JP2004328751A - 基地局装置のための衛星クロック同期システム及びそれを利用した基地局システムの衛星クロック同期化方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】私設無線交換システムで各基地局装置に効率的にGPS情報を分配して各基地局装置でクロック同期できる衛星クロック同期システムを提供する。
【解決手段】衛星クロック同期システムは、一つの基地局装置100に設置され、GPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して基地局装置運用のクロック信号及びTODを生成し、これを基地局装置100及び次段の基地局装置200に出力するGPS受信モジュール110と、基地局装置100を除いた各基地局装置200,300に各々設置され、前段の基地局装置100,200,300からクロック信号及びTODを受信し、前段の基地局装置との遅延補正を通じて第1基地局装置100で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODデータを生成し、自分の基地局装置及び次段の基地局装置に出力するクロックモジュールとを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】衛星クロック同期システムは、一つの基地局装置100に設置され、GPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して基地局装置運用のクロック信号及びTODを生成し、これを基地局装置100及び次段の基地局装置200に出力するGPS受信モジュール110と、基地局装置100を除いた各基地局装置200,300に各々設置され、前段の基地局装置100,200,300からクロック信号及びTODを受信し、前段の基地局装置との遅延補正を通じて第1基地局装置100で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODデータを生成し、自分の基地局装置及び次段の基地局装置に出力するクロックモジュールとを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動体通信の基地局装置のための衛星クロック同期システム及びそれを利用した基地局システムの衛星クロック同期化方法に関し、より詳しくは、事務室環境下の私設無線交換システムで各基地局装置に効率的にGPS(Global Positioning System)情報を分配して各基地局装置でのクロックを同期化させることができるようにする基地局装置のための衛星クロック同期システム及びその方法に関する。
従来、事業所環境下の私設無線交換システムにおいてGPSを使う時は、構内基地局ごとにGPSアンテナを一対一で直接連結して使うか、または1個のGPSアンテナで受信されるGPS信号を分配器(distributor)を使って1:nで連結して使う必要があった。
構内基地局とGPSアンテナを一対一で直接連結して使う場合には、各々の構内基地局ごとにGPSアンテナを連結し、各々の構内基地局にGPSR(Global Positioning System Receiver: 以下、GPS受信モジュールと称する)を装着する必要がある。一方、1:nで使う方法では、別のGPS分配機を使う必要があり、各々の構内基地局は同様にGPS受信モジュールを装着することによって装備の単価が高くなる問題点がある。
本発明は上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、多数の基地局装置を具備した事業所環境下の私設無線交換システムにおいて、一つの基地局装置にGPS受信モジュールを設置して残りの基地局装置にはクロックモジュールを設置し、一つの基地局装置のGPS受信モジュールでGPSアンテナを通じて受信したGPS信号を残りの基地局装置に送信することにより、残りの基地局装置は低価のクロックモジュールのみで済ませられるようにする基地局装置のための衛星クロック同期システム及びその方法を提供することにある。
この目的を達成するため本発明による基地局装置のための衛星クロック同期システムは、第1基地局装置に設置され、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して第1クロック信号及び第1TODを生成し、その生成した第1クロック信号及び第1TODを当該第1基地局装置及び次段の基地局装置に出力するGPS受信モジュールと、第1基地局装置を除いた各基地局装置に各々設置され、デイジーチェーンを通じて第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、第1基地局装置または前段の基地局装置との遅延補正処理を通じて第1クロック信号及び第1TODと同期化された第2クロック信号及び第2TODを生成し、当該基地局装置及び次段の基地局装置に出力するクロックモジュールと、を有することを特徴とする。
そのGPS受信モジュールは、受信したGPS信号からクロック情報とTOD情報を抽出するGPSエンジンと、該GPSエンジンにより抽出されたクロック情報及びTOD情報によってクロック信号及びTODを生成するPLLロジック部と、該PLLロジック部により生成されたクロック信号及びTODを当該第1基地局装置及び次段の基地局装置に出力するドライバーと、次段の基地局装置の遅延補正のために該次段の基地局装置のクロックモジュールから受信される遅延補正信号を返送する遅延補正用返送ロジック部と、GPS信号が受信されると、GPSエンジンによりクロック情報及びTOD情報を抽出し、PLLロジック部によりクロック信号及びTODを生成してドライバーを通じて当該第1基地局装置及び次段の基地局装置に出力し、遅延補正用返送ロジック部により次段の基地局装置からの遅延補正要請を処理するプロセッサと、を有するものとすることができる。また、クロックモジュールは、第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する遅延補正ロジック部と、該遅延補正ロジック部により受信されたクロック信号及びTODと遅延補正値を受信し、該遅延補正値を反映したクロック信号及びTODを生成するPLLロジック部と、該PLLロジック部により生成されたクロック信号及びTODを当該基地局装置及び次段の基地局装置に出力するドライバーと、次段の基地局装置の遅延補正のために該次段の基地局装置のクロックモジュールから受信される遅延補正信号を返送する遅延補正用返送ロジック部と、遅延補正ロジック部とPLLロジック部により第1基地局装置または前段の基地局装置から受信されたクロック信号及びTODに対する遅延補正を実行してドライバーを通じ当該基地局装置及び次段の基地局装置に出力し、遅延補正用返送ロジック部により次段の基地局装置から受信された遅延補正要請を処理するように各部を制御するプロセッサと、を有するものとすることができる。さらに、クロックモジュールによる遅延補正処理は、第1基地局装置または前段の基地局装置から受信されたクロックの遅延を測定するために遅延補正信号を第1基地局装置または前段の基地局装置に伝送した後、返送されてきた信号により遅延を測定して補正する処理とするとよい。
この他に、本発明による衛星クロック同期を持つ基地局システムは、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して当該基地局装置の運用のためのクロック信号及びTODを生成するGPS受信モジュールが設置される一つのメイン基地局装置と、デイジーチェーンを通じてメイン基地局装置または隣接基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、該クロック信号及びTODを伝送したメイン基地局装置または隣接基地局装置との遅延補正処理を通じてメイン基地局装置で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成するクロックモジュールが、各々設置される一つ以上のサブ基地局装置と、を備えることを特徴とする。
あるいはその他に、本発明による基地局システムの衛星クロック同期化方法は、GPS受信モジュールを装備した第1基地局装置が、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出する段階と、第1基地局装置が、その抽出したクロック情報及びTOD情報から第1基地局装置の運用のためのクロック信号及びTODを出力する段階と、第1基地局装置を除いた各基地局装置が、デイジーチェーンを通じて第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信する段階と、第1基地局装置を除いた各基地局装置が、各々受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する段階と、第1基地局装置を除いた各基地局装置が、受信したクロック信号及びTODに遅延補正値を反映して第1基地局装置で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成し、当該基地局装置と次段の基地局装置に出力する段階と、を実行することを特徴とする。
この方法における遅延を補正する段階は、第1基地局装置または前段の基地局装置から受信されたクロックの遅延を測定するために遅延補正信号を第1基地局装置または前段の基地局装置に伝送した後、返送されてきた信号により遅延を測定して補正する段階とすることができる。
またさらに、以上の他、本発明による基地局システムは、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出してクロック信号及びTODを生成し、その生成したクロック信号及びTODを出力するGPS受信モジュールを備えた第1基地局装置と、該第1基地局装置のGPS受信モジュールに接続して該GPS受信モジュールからクロック信号及びTOD信号を受信し、遅延補正を通じてGPS受信モジュールからのクロック信号及びTODと同期したクロック信号及びTODを出力するクロックモジュールを備えた第2基地局装置と、を有することを特徴とする。このシステムでは、第2基地局装置のクロックモジュールに接続して該クロックモジュールからクロック信号及びTODを受信し、遅延補正を通じて第2基地局装置のクロックモジュールからのクロック信号及びTODと同期したクロック信号及びTODを出力する一つ以上の第3基地局装置を有することができる。
本発明によると、GPSアンテナ1個によって全ての基地局でGPS信号を使用することができるので、多数のGPSアンテナを設置する必要がなく、また、ケーブルを設置する必要もない。さらに、高価なOCXOやGPSエンジンが入るGPS受信モジュールは1個の基地局のみで必要とされ、残りの基地局は安いクロックモジュールを使用するので経済的である。そして、基地局間をデイジーチェーン(daisy chain)で連結することにより発生する遅延問題も、遅延補正ロジックを使用するので、GPSアンテナと一番近くの基地局と同一なクロック位相を持つことにより無線基地局間のハンドオフ時に安定的なハンドオフが行われる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。
図1は、本発明による基地局装置のための衛星クロック同期システムを適用する構内基地局システムの構成図である。
図1を参照すると、多数の基地局装置100,200,300がデイジーチェーンを通じて互いに連結され、これら各基地局装置100,200,300は、イーサネットスィッチ(Ethernet switch)40を通じてIP−BSC30に連結され、IP−BSC30は、MSC20を通じてPLMN(Public Land Mobile Network )10に連結されている。なお、イーサネット及びEthernetは登録商標である。
このように連結された基地局装置100,200,300は、IP−BSC30と連動して無線移動体通信サービスを提供する。図では、当該無線移動体通信サービスを各基地局装置100,200,300に図示された制御部120,220,320で担当するとして概略的に図示してある。制御部120,220,320の機能に対してはその説明を省略する。
ここでは、各基地局装置100,200,300においてGPS信号によって衛星同期クロックを合わせることに限定して説明し、それ以外の基地局装置で実行される技術的な事項に対しては説明を省略する。
図1に図示されるように、多数の基地局装置100,200,300は、大きく二つの形態に区分することができる。即ち、GPSアンテナを通じてGPS信号を受信し、そのGPS信号から自分のシステム運用に必要なクロック信号とTOD(time of data)を抽出する一つの基地局装置(以下、メイン基地局装置と称する)100と、メイン基地局装置100からクロック信号とTODを受信し遅延補正して自分の基地局装置で使用し、そして次段の基地局装置にクロック信号とTODを提供する基地局装置(以下、サブ基地局装置と称する)200,300とからなる。
メイン基地局装置100には、GPSアンテナを通じてGPS信号を受信して処理するGPS受信モジュール110が具備されており、一方のサブ基地局装置200,300には、各々のクロックモジュール210,310が具備されている。
GPS受信モジュール110は、メイン基地局装置100に設置されて、GPSアンテナを通じて受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して該当基地局装置の運用のためのクロック信号及びTODを生成し、その生成したクロック信号及びTODを該当基地局装置100及び次段の基地局装置200に出力する。
クロックモジュール210は、サブ基地局装置200に設置され、デイジーチェーンを通じてメイン基地局装置のGPS受信モジュール110から任意のクロック信号及びTODを受信する。また、メイン基地局装置100のGPS受信モジュール110との遅延補正処理を通じてメイン基地局装置100で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成し、自分の基地局装置200と次段の基地局装置に出力する。
クロックモジュール310は、サブ基地局装置300に設置され、デイジーチェーンを通じて前段の基地局装置のクロックモジュールから任意のクロック信号及びTODを受信する。また、その前段の基地局装置のクロックモジュールとの遅延補正処理を通じてメイン基地局装置100で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成し、自分の基地局装置300に出力する。
これらクロックモジュール210,310が実行する遅延補正処理は、メイン基地局装置100のGPS受信モジュール110または前段の基地局装置から受信されたクロックの遅延を測定するために、遅延補正信号をメイン基地局装置100のGPS受信モジュール110または前段の基地局装置に伝送し、これに応じて返送されてくる信号により遅延を測定して補正する。
このように遅延を補正する理由は、無線通信システムでは遅延が発生する場合、同期の位相差が発生し、これによって無線端末機が基地局を移動する時にハンドオフできない状況が誘発され得るからである。したがって、安定的なハンドオフを保障するためにクロックを補正するものである。
以下、上記のように構成されたシステムでGPS衛星クロックを同期化させる動作について説明する。
GPSアンテナは衛星からGPS信号を無線受信し、該GPS信号をケーブルを通じて構内のメイン基地局装置100に伝達する。メイン基地局装置100では、GPS受信モジュール110がGPSアンテナから受信したGPS信号によりクロック信号と時間情報を知らせるTODとを抽出する。その抽出したクロック信号とTODは、当該基地局装置100自身で使用すると共に次段の基地局装置200へも伝送する。また、次段の基地局装置200へクロックを伝送する間に発生する遅延を補正するために遅延補正信号を送信し、そしてこの信号を返送する機能も実行する。
一方、サブ基地局装置200,300では、各基地局装置200,300に具備されたクロックモジュール210,310が、GPS受信モジュール110から送信されたクロックとTODを受信して自分の基地局装置200,300で使用するクロックを発生させ、さらに、GPS受信モジュール110または前段の基地局装置のクロックモジュールから送信されてくるクロックの遅延を測定するために遅延補正信号を前段の基地局装置へ伝送し、そして返送される信号により遅延を測定して自分の基地局で使用するクロック信号を補正する。また、次段の基地局装置で使用できるようにクロック信号とTODを次段へ向け伝送すると共に、次段の基地局装置のクロックモジュールでも遅延補正が必要なので、遅延補正信号を返送する機能も実行する。
図2及び図3を参照してGPS受信モジュール及びクロックモジュールの構成について詳細に説明する。
図2は、図1に図示されたGPS受信モジュール110の詳細構成ブロック図である。図2を参照すると、GPS受信モジュール110は、GPSエンジン111と、プロセッサ112と、PLLロジック部113と、ドライバー114と、遅延補正用返送ロジック部115とで構成される。
GPSエンジン111は、GPSアンテナから受信したGPS信号よりクロック情報とTOD情報を抽出する機能を実行する。
PLL(Phase Locked Loop)ロジック部113は、GPSエンジン111により抽出されたクロック情報及びTOD情報によってクロック信号及びTODを生成する。このPLLロジック部113は、一般的に周波数合成器と言え、PLLICは位相制御ループと言われて入力信号の位相と一致する出力信号の位相を連続的に提供する制御ループである。また本例の図には、OCXO(Oven-controlled Oscillator)を一緒に図示している。OCXOは、システム全般にわたってタイミングソースを提供する。即ち、OCXOは、水晶が温度に敏感に変化する特性を逆利用したもので、オーブン(Oven)を使って水晶周辺の温度を一定に維持して誤差が発生しないようにする方式である。水晶応用製品の中で一番精密度は高いがサイズが大きく、他の製品は一般的に3.3Voltや5Voltの単一電源を使うのに比べて12V、24V、30Vなどの多様な電源を使用しているので個人携帯通信よりは中継機(Repeator)や衛星通信などに主に使われる。
ドライバー114は、PLLロジック部113により生成されたクロック信号及びTODを当該基地局装置100及び次段の基地局装置200に出力する。
遅延補正用返送ロジック部115は、次段の基地局装置200の遅延を補正するために、次段基地局装置200のクロックモジュール210から受信される遅延補正信号を返送する機能を実行する。
プロセッサ112は、GPSアンテナからGPS信号が受信される場合、GPSエンジン111によりクロック情報及びTOD情報を抽出し、PLLロジック部113によりクロック信号及びTODを生成してドライバー114を通じ当該基地局装置100及び次段の基地局装置200に出力し、さらに、遅延補正用返送ロジック部115により次段の基地局装置200からの遅延補正要請を処理する。
このように構成されたGPS受信モジュール110でGPS衛星クロック同期化を実行するための動作について説明する。
GPSアンテナからGPS信号が受信されると、GPSエンジン111は、受信したGPS信号からクロック情報とTOD情報を抽出する。TOD(Time Of Date)の情報には、ヘッダーとシステム時間情報、状態情報、アラーム情報、リープセカンド(leap second)、チェックサム(check sum)などが含まれる。
GPSエンジン111によりクロック情報とTOD情報が抽出されると、プロセッサ112ではPLLロジック部113を制御して自分の基地局装置100で使われるクロックとTODを生成するようにする。PLLロジック部113では、GPSエンジン111から抽出されたクロック情報とTOD情報を受信し、プロセッサ112により既設定されたスペックに従いシステムに必要な各種クロック信号とTODを生成する。例えば、10MHz、PPP2S(Pulse Per 2 Sec)、19.6608 MHzのクロック信号を生成する。すると、ドライバー114はその生成されたクロック信号とTODを自分の基地局装置100と次段の基地局装置200のクロックモジュール210とに出力する。
一方、次段の基地局装置200のクロックモジュール210からは、該サブ基地局装置200が受信したクロック信号に対して遅延を補正するための遅延補正信号が送信されてくる。これに応じる遅延補正用返送ロジック部115は、次段の基地局装置のクロックモジュール210から伝送されてきた遅延補正信号をそのまま返送する。次段の基地局装置のクロックモジュール210は、遅延補正用返送ロジック部115から返送されてきた信号を使用して、メイン基地局装置100から受信されたクロックの遅延を補正し、これによって、メイン基地局装置100で使われるクロック信号と同期化されたクロック信号を生成して自分の基地局装置200に提供することができる。
図3は、図1に図示されたサブ基地局装置におけるクロックモジュール210(310)の詳細構成ブロック図である。
図3を参照すると、クロックモジュール210は、メイン基地局装置100から受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する遅延補正ロジック部211と、クロックモジュール210を全体的に制御するプロセッサ212と、GPS受信モジュール110から送信された高精度のクロックを同期させるPLLロジック部213と、クロックとTODを伝達するドライバー214と、次段の基地局装置の遅延補正のために次段基地局装置のクロックモジュールから送信されてくる遅延補正信号を返送する遅延補正用返送ロジック部215とで構成される。
遅延補正ロジック部211は、メイン基地局装置100からクロック信号及びTODを受信し、受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する。
PLLロジック部213は、遅延補正ロジック部211により受信されたクロック信号及びTODと遅延補正値を受信して遅延補正値を反映したクロック信号及びTODを生成する。また本例の図には、OCXOを一緒に図示している。TCXO(Temperature Compensated Crystal Oscillators: 温度補償水晶発振器)は、移動体通信端末機の構成部品の中で数〜数十MHz程度の非常に安定した基準信号を出力するもので、水晶振動子を用いて発振周波数を制御する発振回路で具現する。TCXOで重要な特性の中の一つである周波数温度安定化のために、移動体通信端末機が使われる環境温度範囲を−30〜85℃と仮定し、この温度範囲で要求されるキャリアの周波数安定度に±2.5ppmを必要とし、常温偏差を±0.2ppm程度に設定する必要があるとする。TCXOの温度補償方式の側面からは、最近、水晶発振回路の発振ループの中に外部データによりリアクタンス変化可能な素子または回路網を挿入し、温度に対して必要な補償特性が得られるようにデジタル回路により温度を補償するD−TCXOの開発が活発に進行中である。小型化の側面からは、手動振動子をSMD形態で具現してTCXOの基本回路を具現した基板の上にケース形態でカバーして水晶振動子が占める面積を減らす形態で開発が行われている。
ドライバー214は、PLLロジック部213により生成されたクロック信号及びTODを当該基地局装置200及び次段の基地局装置に出力する。
遅延補正用返送ロジック部215は、次段の基地局装置の遅延を補正するために、次段の基地局装置のクロックモジュールから受信される遅延補正信号を返送する機能を実行する。
プロセッサ112は、遅延補正ロジック部211とPLLロジック部213によりメイン基地局装置100から受信されたクロック信号及びTODに対する遅延補正を実行し、ドライバー214を通じて当該基地局装置200及び次段の基地局装置に出力し、そして、遅延補正用返送ロジック部215により次段の基地局装置から受信された遅延補正要請を処理するように各部を制御する。
このように構成されたクロックモジュール210でGPS衛星クロック同期化を実行するための動作について説明する。
前段の基地局装置、即ち、サブ基地局装置200の場合はメイン基地局装置100のGPS受信モジュール110からクロック信号とTODが受信されると、遅延補正ロジック部211は、受信したクロックの遅延を測定するために遅延補正信号をメイン基地局装置100のGPS受信モジュール110へ伝送する。具体的には、図2に図示された遅延補正用返送ロジック部115へ伝送する。そして、遅延補正用返送ロジック部115から返送される信号を持って遅延を測定し補正する。
遅延補正ロジック部211でメイン基地局装置100のGPS受信モジュール110から受信されたクロック信号とTODを出力すると共にそれによる補正制御信号を出力すると、PLLロジック部213は、遅延補正ロジック部211から受信したクロック信号とTODを補正制御信号によって補正し、メイン基地局装置100で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成する。勿論、この時、PLLロジック部213は、プロセッサ212により既設定されたスペックによってシステムで必要とするクロック信号及びTODを生成する。その後、ドライバー214が、その生成されたクロック信号とTODを自分の基地局装置200と次段の基地局装置のクロックモジュールに出力する。
一方、サブ基地局装置200の次段の基地局装置のクロックモジュールからは、自分が受信したクロック信号に対して遅延を補正するための遅延補正信号が送信されてくる。この場合、遅延補正用返送ロジック部215は、次段の基地局装置のクロックモジュールから送信されてきた遅延補正信号をそのまま返送する。
次段の基地局装置は、遅延補正用返送ロジック部215から返送されてきた信号を使用して基地局装置200から受信されたクロックの遅延を補正し、それによって、最終的にはメイン基地局装置で使われるクロック信号と同期化されたクロック信号を生成して自分の基地局装置に提供することができるようになる。
このように、メイン基地局装置100に1個のGPS受信モジュール110を具備し、残りの基地局装置200,300には低価のクロックモジュール210,310を具備するだけで、多数の基地局装置を連結して構内無線交換システムを構成することができる。
10 PLMN
20 MSC
30 IP−BSC
40 イーサネットスイッチ
100 メイン基地局装置
110 GPS受信モジュール
111 GPSエンジン
112,212 プロセッサ
113,213 PLLロジック部
114,214 ドライバー
115,215 遅延補正用返送ロジック部
120,220,320 制御部
200,300 サブ基地局装置
210,310 クロックモジュール
211 遅延補正ロジック部
20 MSC
30 IP−BSC
40 イーサネットスイッチ
100 メイン基地局装置
110 GPS受信モジュール
111 GPSエンジン
112,212 プロセッサ
113,213 PLLロジック部
114,214 ドライバー
115,215 遅延補正用返送ロジック部
120,220,320 制御部
200,300 サブ基地局装置
210,310 クロックモジュール
211 遅延補正ロジック部
Claims (9)
- 第1基地局装置に設置され、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して第1クロック信号及び第1TODを生成し、その生成した第1クロック信号及び第1TODを当該第1基地局装置及び次段の基地局装置に出力するGPS受信モジュールと、
前記第1基地局装置を除いた各基地局装置に各々設置され、デイジーチェーンを通じて前記第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、前記第1基地局装置または前記前段の基地局装置との遅延補正処理を通じて前記第1クロック信号及び第1TODと同期化された第2クロック信号及び第2TODを生成し、当該基地局装置及び次段の基地局装置に出力するクロックモジュールと、を有することを特徴とする基地局装置のための衛星クロック同期システム。 - GPS受信モジュールは、受信したGPS信号からクロック情報とTOD情報を抽出するGPSエンジンと、
前記GPSエンジンにより抽出されたクロック情報及びTOD情報によってクロック信号及びTODを生成するPLLロジック部と、
前記PLLロジック部により生成されたクロック信号及びTODを当該第1基地局装置及び次段の基地局装置に出力するドライバーと、
前記次段の基地局装置の遅延補正のために該次段の基地局装置のクロックモジュールから受信される遅延補正信号を返送する遅延補正用返送ロジック部と、
GPS信号が受信されると、前記GPSエンジンによりクロック情報及びTOD情報を抽出し、前記PLLロジック部によりクロック信号及びTODを生成して前記ドライバーを通じて当該第1基地局装置及び前記次段の基地局装置に出力し、前記遅延補正用返送ロジック部により前記次段の基地局装置からの遅延補正要請を処理するプロセッサと、を有する請求項1記載の基地局装置のための衛星クロック同期システム。 - クロックモジュールは、第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する遅延補正ロジック部と、
前記遅延補正ロジック部により受信されたクロック信号及びTODと遅延補正値を受信し、該遅延補正値を反映したクロック信号及びTODを生成するPLLロジック部と、
前記PLLロジック部により生成されたクロック信号及びTODを当該基地局装置及び次段の基地局装置に出力するドライバーと、
前記次段の基地局装置の遅延補正のために該次段の基地局装置のクロックモジュールから受信される遅延補正信号を返送する遅延補正用返送ロジック部と、
前記遅延補正ロジック部とPLLロジック部により前記第1基地局装置または前記前段の基地局装置から受信されたクロック信号及びTODに対する遅延補正を実行して前記ドライバーを通じ当該基地局装置及び前記次段の基地局装置に出力し、前記遅延補正用返送ロジック部により前記次段の基地局装置から受信された遅延補正要請を処理するように前記各部を制御するプロセッサと、を有する請求項1記載の基地局装置のための衛星クロック同期システム。 - クロックモジュールによる遅延補正処理は、第1基地局装置または前段の基地局装置から受信されたクロックの遅延を測定するために遅延補正信号を前記第1基地局装置または前記前段の基地局装置に伝送した後、返送されてきた信号により遅延を測定して補正する請求項1記載の基地局装置のための衛星クロック同期システム。
- 受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出して当該基地局装置の運用のためのクロック信号及びTODを生成するGPS受信モジュールが設置される一つのメイン基地局装置と、
デイジーチェーンを通じて前記メイン基地局装置または隣接基地局装置からクロック信号及びTODを受信し、該クロック信号及びTODを伝送した前記メイン基地局装置または前記隣接基地局装置との遅延補正処理を通じて前記メイン基地局装置で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成するクロックモジュールが、各々設置される一つ以上のサブ基地局装置と、を備えることを特徴とする衛星クロック同期システムを持つ基地局システム。 - GPS受信モジュールを装備した第1基地局装置が、受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出する段階と、
前記第1基地局装置が、その抽出したクロック情報及びTOD情報から前記第1基地局装置の運用のためのクロック信号及びTODを出力する段階と、
前記第1基地局装置を除いた各基地局装置が、デイジーチェーンを通じて前記第1基地局装置または前段の基地局装置からクロック信号及びTODを受信する段階と、
前記第1基地局装置を除いた各基地局装置が、各々受信されたクロックの遅延を測定してその遅延を補正する段階と、
前記第1基地局装置を除いた各基地局装置が、前記受信したクロック信号及びTODに遅延補正値を反映して前記第1基地局装置で使われるクロック信号及びTODと同期化されたクロック信号及びTODを生成し、当該基地局装置と次段の基地局装置に出力する段階と、を実行することを特徴とする基地局システムの衛星クロック同期化方法。 - 遅延を補正する段階は、第1基地局装置または前段の基地局装置から受信されたクロックの遅延を測定するために遅延補正信号を前記第1基地局装置または前記前段の基地局装置に伝送した後、返送されてきた信号により遅延を測定して補正する請求項6記載の基地局システムの衛星クロック同期化方法。
- 受信したGPS信号からクロック情報及びTOD情報を抽出してクロック信号及びTODを生成し、その生成したクロック信号及びTODを出力するGPS受信モジュールを備えた第1基地局装置と、
前記第1基地局装置のGPS受信モジュールに接続して該GPS受信モジュールからクロック信号及びTOD信号を受信し、遅延補正を通じて前記GPS受信モジュールからのクロック信号及びTODと同期したクロック信号及びTODを出力するクロックモジュールを備えた第2基地局装置と、を有することを特徴とする基地局システム。 - 第2基地局装置のクロックモジュールに接続して該クロックモジュールからクロック信号及びTODを受信し、遅延補正を通じて前記クロックモジュールからのクロック信号及びTODと同期したクロック信号及びTODを出力する一つ以上の第3基地局装置を有する請求項8記載の基地局システム。
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