JP2004324608A - 電子機器およびコージェネレーションシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】タイマー予約設定操作をより簡易化する。
【解決手段】ガスエンジン13で発電機14を駆動し、発電電力を商用電力と同調させて電力負荷58に供給すると共に、ガスエンジン13の排熱を回収して熱利用するコージェネレーションレーション100において、電力負荷58の電力需要または熱利用需要に応じて設定された複数の動作モードのいずれか1の選択、及び、この選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作部と、選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶部110aを備え、現在時刻が開始時刻に至った場合に、開始時刻まで実行していた動作モードから、開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替える一方で、所定の時刻が到来した場合に、複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードに切替る。
【選択図】 図2
【解決手段】ガスエンジン13で発電機14を駆動し、発電電力を商用電力と同調させて電力負荷58に供給すると共に、ガスエンジン13の排熱を回収して熱利用するコージェネレーションレーション100において、電力負荷58の電力需要または熱利用需要に応じて設定された複数の動作モードのいずれか1の選択、及び、この選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作部と、選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶部110aを備え、現在時刻が開始時刻に至った場合に、開始時刻まで実行していた動作モードから、開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替える一方で、所定の時刻が到来した場合に、複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードに切替る。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザが動作時間を設定可能な電子機器およびコージェネレーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電子機器として、所望の時間に動作開始を可能にすべく、タイマー予約設定可能に構成されているものが広く用いられている(例えば、特許文献1)。例えば、VTRなどの録画用電子機器は、タイマー予約設定機能を有しており、ユーザは、リモートコントローラあるいは本体に設けられたテンキー等を操作し、録画を所望する番組の開始時刻、当該番組の終了時刻、当該番組のチャンネル番号、録画スピード等、必要な情報を所定の手順に従って予め入力しておくことにより、不在時にも所望の番組を録画することが出来るようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−66384号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のタイマー予約設定にあっては、少なくとも電子機器を動作させる期間、すなわち、動作の開始時刻および終了時刻を入力する必要があり、ユーザにとってタイマー予約設定が煩雑であるといった問題がった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、タイマー予約設定操作をより簡易化することができる電子機器およびコージェネレーションシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の動作モードのいずれかを択一的に実行する電子機器において、複数の動作モードのいずれか1の選択、および、選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替て実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行することを特徴とする電子機器を提供する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、内燃機関により発電機を駆動して発電を行ない、この発電電力を商用電力と同調させて負荷に対して電力を供給すると共に、当該内燃機関における排熱を回収して熱利用を行うコージェネレーションレーションにおいて、前記負荷の電力需要あるいは前記熱利用需要に応じて設定された複数の動作モードのいずれか1の選択、および、この選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替えて実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行することを特徴とするコージェネレーションシステムを提供する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコージェネレーションシステムにおいて、前記複数の動作モードは、前記負荷の電力需要がある場合には、前記熱利用需要にかかわらず常に前記内熱機関を動作させる第1の動作モードと、前記負荷の電力需要がある場合であっても、前記熱利用需要が無い場合には、前記内熱機関の動作を禁止する第2の動作モードと、前記負荷の電力需要および前記熱利用需要にかかわらず、前記内熱機関の動作を禁止する第3の動作モードとを有することを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のコージェネレーションシステムにおいて、前記初期モードとして、前記第3の動作モードが設定されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、ガスエンジンによって発電機を駆動して電気を発電すると共に、発電時の排熱を回収し給湯に利用するコージェネレーションシステムを例示する。
【0011】
図1は、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100の構造を示す一部破断斜視図である。この図に示すように、コージェネレーションシステム100は、略直方体の筐体を有し、当該筐体の底部は、ベース部材10と底板11とによって構成されている。
【0012】
また、コージェネレーションシステム100は、筐体内部の空間を左右2つに仕切る仕切板27を備えると共に、鋼材(フレーム)18a〜18c、19によって底板11と略平行に支持される板材であり、当該仕切板27によって仕切られた一方の空間(図中右側の空間)を上下2つの空間に仕切る仕切板31とを備えている。これらの仕切板27、31により、筐体内部には、大別して3つの空間が形成され、各々が機械室1と、蓄熱室2と、放熱室3として利用される。なお仕切板27、31には、電気配線などの配線や冷媒管などの管を通すための開口が適宜の箇所に形成されている。
【0013】
機械室1は、当該コージェネレーションシステム100の駆動源や発電源を収容するためのものであり、当該機械室1には、内燃機関であるガスエンジン(駆動源)13と、当該ガスエンジン13の駆動力で駆動される発電機14とが配設される。また、機械室1内の底板11の面上には、2つの通気口12が設けられ、これらの通気口12により機械室1内の換気が可能となることで、熱がこもるのが防止される。さらに、機械室1内には、冷却水ポンプ15と、排ガス装置16と、図示しない燃料供給装置や冷却水タンクなどが納められる。上記発電機14としては、本実施形態では、三相交流電力を発電する発電機が用いられている。
【0014】
蓄熱室2は、ガスエンジン13の排熱を蓄熱する蓄熱機構を収容するためのものであり、当該蓄熱室2には、ベース部材10上にアングルで固定された給湯槽17が納められる。さらに詳述すると、上記ガスエンジン13には、図示せぬ排ガス熱交換器が設けられると共に、給湯槽17の外周には、図示せぬ利用側熱交換器(凝縮器)が設けられており、ガスエンジン13の冷却水が排ガス熱交換器にて加熱され、加熱後の冷却水の温度が所定温度以上(例えば60℃以上)である場合には、利用側熱交換器に導かれ、当該利用側熱交換器と熱交換して給湯槽17内の水を温めた後に、後述するラジエーター32あるいはガスエンジン13に戻される。また、ガスエンジン13の冷却水が上記所定温度を下回る場合には、利用側熱交換器に導かれずに再びガスエンジン13に戻される。
【0015】
放熱室3は、機械室1の上方に設けられ、ガスエンジン13の冷却水の放熱を行う放熱機構と、コントローラなどの電子部品とを収容するためのものである。具体的には、放熱室3には、冷却水を空冷するラジエーター32が放熱室3の背面(図中奥側の面)に側して配設されると共に、制御ボックス33が前面側に配設されている。また、ラジエーター32の近傍には、送風機34が設けられている。ラジエーター32には、利用側熱交換器と熱交換した後の冷却水が所定温度以上(例えば80℃以上)の場合に導かれ、当該ラジエーター32にて放熱し冷却され、ガスエンジン13の冷却水として機能する程度に冷却された後にガスエンジン13に戻される。この放熱室3の上部は、排気トップ30および吹出しグリル28が取り付けられた吹出し口29が設けられた天面パネル24に覆われており、冷却水から放熱された熱が当該吹出し口29から外部に放出される。また、上記送風機34は、吹出し口29の直下に配設される。一方、放熱室3の底面を形成する仕切板31は、下方に凸な形状となっており、ドレンパン(水受け)として機能する。
【0016】
制御ボックス33は、コージェネレーションシステム100の各部を制御するコントローラ110(図2参照)、発電機14が発電した電力の供給を行うインバータ装置を備える制御装置40およびボックス内温度センサ41を内蔵している。
【0017】
ここで、上記機械室1の側面は外装パネル20、21により覆われ、また、上記蓄熱室2の側面は外装パネル25、26により覆われ、さらにまた、放熱室3の側面は外装パネル22、23により覆われている。すなわち、各室1〜3には、各々個別の外装パネルが設けられており、作業員などは、筐体の外装全てを外さずとも、メンテナンス対象となる室の外装パネルを取りはずすだけで、その室に収納された部材を修理することが可能となっている。
【0018】
次いで、コージェネレーションシステム100のシステム構成について説明する。図2は、コージェネレーションシステム100のシステム構成を示すブロック図である。この図において、図1と対応するものには同一の符号を付すものとする。
【0019】
同図に示すように、コージェネレーションシステム100は、上述したガスエンジン13、発電機14、コントローラ110の他に、動力伝達機構部51、系統連系インバータ52、エンジン制御部53、排熱利用部61、リモートコントローラ60を備えている。
【0020】
上記ガスエンジン13は、エンジン制御部53の制御の下、都市ガスなどの一次エネルギー源62を燃焼させてタイミングベルトおよびプーリなどで構成される動力伝達機構部51を介して発電機14を駆動する。ガスエンジン13の稼動時には、ガスエンジン13の冷却水から排出される熱が排熱として排熱利用部61に供給される。本実施形態では、図1に示すように、冷却水の排熱は、給湯槽17内に温水のかたちで蓄えられ、給湯に利用される。
【0021】
上記発電機14は、動力伝達機構部51を介してガスエンジン13により駆動され、三相交流電力を発電する。
【0022】
系統連系インバータ52は、発電機14の出力側に設けられ、発電機14の発電電力を商業用電源59から供給される商用電力と同じ電圧および同じ周波数にするものである。商業用電源59は、例えば単相3線式100Vの電源であり、商業用配電線が引き込まれた分電盤54を介して電力負荷58に電気的に接続されている。電力負荷58は、例えばテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの各種電気機器である。
【0023】
上記系統連系インバータ52からの発電電力は、例えばIGBTモジュールなどのコージェネ用スイッチ57を備えた系統連系用配電線を介して分電盤54に引き込まれ、上記商業用配電線と電気的に接続されており、コージェネ用スイッチ57が閉状態のときに、発電機14にて発生した発電電力が系統連系インバータ52を介して商業用配電線(すなわち電力負荷58)に送給される。
【0024】
ブレーカ56は、電力負荷58に供給される電流値が定格電流を超えると、商業用電源59と電力負荷58との電気的接続(すなわち、商業用配電線)を強制的に電気的遮断するものである。
【0025】
上記コントローラ110は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などの記憶部110aを備えるマイクロプロセッサを有し、ガスエンジン13の動作制御などシステム全体を動作制御するものである。また、コントローラ110は、上記系統連系インバータ52やコージェネ用スイッチ57などを制御する。具体的には、コントローラ110は、発電機14の回転数あるいはガスエンジン13の回転数に基づいて供給電力量をそのまま、あるいは、発電機14の回転数あるいはガスエンジン13の回転数に対応する供給電力量から所定のマージン電力量を加味して算出した電力量を系統連系インバータ52の目標出力電力量(整合電力の電力量)として設定し、系統連系インバータ52全体を制御する。これにより、系統連系インバータ52は、設定された目標出力電力量に対して不足する場合には、自己の出力電流値を増加させて供給電力量を増大させ、目標出力電力が得られた場合には、その状態を維持することとなる。
【0026】
ここで、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100は、動作モードとして次の3つの動作モードを有している。すなわち、通常運転モード、省エネ運転モード、停止モードの3つのモードである。
【0027】
通常運転モードとは、電力負荷58における電力需要がある場合に、コージェネレーションシステム100のコントローラ110が発電機14を駆動して常に発電運転を行うモードである。従って、排熱利用部61における熱需要が少なくても、ガスエンジン13の運転が行われるため、ガスエンジン13の冷却水から回収された排熱が余剰となった場合には、上記ラジエーター32(図1参照)から放熱される。
【0028】
省エネ運転モードとは、電力負荷58における電力需要があっても、ガスエンジン13の冷却水から回収した排熱が余剰となった場合には、コントローラ110がガスエンジン13の運転を禁止するモードである。従って、電力負荷58における電力需要があっても、給湯槽17内の湯が沸き上がった後は、ガスエンジン13の運転が禁止される。換言すれば、排熱利用部61の負荷に合わせて発電機14が駆動されるため、ラジエーター32から余剰熱を放熱すること無しに効率良い運転が行われる。
【0029】
停止モードとは、ガスエンジン13の運転が禁止されるモードである。
【0030】
コージェネレーションシステム100は、コントローラ110に対してユーザの操作指示を入力するための、有線あるいは無線式のリモートコントローラ60を備え、上記3つの動作モードは、ユーザが当該リモートコントローラ60を操作することにより、曜日と時間とで動作モードのタイマー予約設定が可能となっている(いわゆるウィークリータイマー)。
【0031】
図3は、かかるリモートコントローラ60の構成を示す図である。この図に示すように、リモートコントローラ60は、各種情報を表示する表示部600と、複数の操作ボタンを有する操作部601とを備えている。表示部600は、例えば液晶パネルを備え、大別して次の3つの表示エリアを有している。すなわち、現在情報表示エリア600aと、タイマー表示エリア600bと、警告情報表示エリア600cの3つである。
【0032】
現在情報表示エリア600aは、現在時刻および曜日、現在の運転モード(図示例では運転状態)の他、現在の給湯温度や発電電力、給湯の沸き上がり完了、発電機14の稼動有無が表示されるエリアであり、図4に示すように、現在の状況に応じた表示がなされる。
【0033】
タイマー表示エリア600bは、現在時刻に基づいて次ぎにタイマー予約設定されている運転モード、および、当該運転モードが運転される開始時刻が表示されるエリアである。具体的には、図4に示すように、次のタイマー予約設定として、何曜日の何時からどのような運転モードが設定されているかが表示される。
【0034】
警告情報表示エリア600cは、給湯槽17内の温度がユーザによって設定された給湯設定温度以下のときに表示される「湯量注意」表示や、ガスエンジン13などのオイル点検を促す「オイル点検」表示、コージェネレーションシステム100が凍結予防運転中であることを報知する「凍結予防」表示がなされるエリアである。また、この警告情報表示エリア600cには、コージェネレーションシステム100が予約設定された運転モードに従って動作していることを示す「タイマー運転中」も表示される。
【0035】
操作部601は、大別して、時刻設定ボタン群601a、タイマー設定ボタン群601b、タイマー運転指示ボタン群601c、給湯温度設定ボタン群601dを備えている。
【0036】
時刻設定ボタン群601aは、現在時刻および曜日の設定や、次に説明するタイマー設定時の時刻および曜日登録のために用いられるものであり、曜日を設定するための曜日ボタン、時刻を設定するための時ボタン、分ボタンを備えている。
【0037】
タイマー設定ボタン群601bは、上記動作モードのタイマー予約設定のための操作子であり、タイマー設定の開始を指示するための設定ボタン、上記3つの運転モードのうちいずれか1つを選択するためのモード選択ボタンを備えている。また、当該タイマー設定時に、モード選択ボタンで選択した運転モードを開始させる曜日および時刻を設定する際には、上記時刻設定ボタン群601aが用いられる。ここで、タイマー設定ボタン群601bには、さらに、現在までに登録されているタイマー予約設定を確認するための確認ボタンが設けられている。上記のように、表示部600のタイマー表示エリア600bには、現在時刻を基準にして次ぎに動作が予定されているタイマー予約設定のみが表示されるものの、この確認ボタンが押下されるごとに、さらに次のタイマー予約設定が順次表示されるように構成されている。
【0038】
このように、タイマー表示エリア600bには、これから実行される予定の全てのタイマー予約設定が表示されるのではなく、次に実行される予定のタイマー予約設定のみが表示されるから、ユーザが次ぎの動作モードを把握し易くなると共に、タイマー表示エリア600bを広くすることなく、充分な視認性を確保することが可能となる。
【0039】
タイマー運転指示ボタン群601cは、タイマー運転の開始および停止を指示するためのものであり、タイマー運転開始を指示するタイマーボタン、タイマー運転停止を指示する停止ボタンを備えている。
【0040】
給湯温度設定ボタン群601dは、給湯槽17内の温度、すなわち、給湯温度を設定するためのものである。
【0041】
ところで本実施形態では、コージェネレーションシステム100のコントローラ110は、タイマー予約設定として、3つの運転モードのいずれかを何曜日の何時から開始させるかという予約設定のみを受け付け、このタイマー予約設定に従ってガスエンジン13の運転や各部の制御を行う構成となっている。
【0042】
図5は、本実施形態にかかるタイマー予約設定動作を模式的に示す図である。同図(i)に示すように、初期状態では、一日(時刻0:00〜24:00迄)の動作モードとして停止モードが設定されており、この状態にあっては、コントローラ110は、ガスエンジン13の運転を終日禁止することとなる。
【0043】
上記初期状態において、リモートコントローラ60からの指示により、開始時刻T1から省エネ運転モードをさせる旨のタイマー予約設定1がなされると(図5(ii))、コントローラ110は、当該開始時刻T1が到来して以降、以後の動作モードを先に設定されていた停止モードから省エネ運転モードに切替えガスエンジン13を運転制御する。
【0044】
さらに、図5(iii)に示すように、開始時刻T2から通常運転モードをさせる旨のタイマー予約設定2がなされると、当該開始時刻T2が到来して以降、以後の動作モードを省エネ運転モードから通常運転モードに切替えガスエンジン13を運転制御することとなる。
【0045】
このようなタイマー予約設定に従った運転モードの切替えは、次のようにして行われる。すなわち、コントローラ110が備える記憶部110a(図2参照)には、タイマー予約設定を管理するためのタイマー予約テーブル200が記憶されている。図6に示すように、タイマー予約テーブル200の1件のレコードには、曜日、開始時刻および動作モードが含まれており、コントローラ110は、リモートコントローラ60からタイマー予約設定を受信するごとに、1件のレコードを生成し、タイマー予約テーブル200に追加する。
【0046】
そして、コントローラ110は、一定時間ごとに現在時刻を検索キーとして、現在時刻から過去最近の開始時刻を示すレコード(すなわち、タイマー予約設定)を検索し、該当するレコードに示される動作モードに従ってガスエンジン13を運転制御する。従って、コージェネレーションシステム100にあっては、現在時刻を基準にして過去最近にタイマー予約設定された運転モードが次ぎの開始予約設定までの間、継続して行われ、また、次の開始予約設定された時刻が到来したときには、予約設定内容に応じて動作モードの切替えが行われることとなる。
【0047】
ここで、図6に示すように、タイマー予約テーブル200には、タイマー予約設定にかかる情報として、選択された動作モードを実行すべき曜日も含まれている。これにより、例えば、図7に示すように、毎週、同一曜日には、同様な動作が行われることとなり、いわゆるウィークリータイマーとして機能する。
【0048】
このように、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100にあっては、ユーザが動作モードのタイマー予約設定する際に、その動作モードをさせるべき開始時刻と終了時刻、すなわち、時間帯を設定するのではく、開始時刻のみを設定すれば良い構成となっており、タイマー予約設定操作が非常に簡易なものとなる。
【0049】
さらに、リモートコントローラ60の表示部600におけるタイマー表示エリア600bには、タイマー予約設定にかかる情報として、開始時刻のみが表示され、終了時刻の表示が不必要となるから、表示が簡易となると共に、表示エリア一定であれば、表示を大きくすることができ、視認性を向上させることができる。換言すれば、充分な視認性を維持しつつ、表示エリアを小さくすることができる。
【0050】
また、タイマー表示エリア600bへのタイマー予約設定の表示にあっては、コントローラ110が、現在時刻を基準として次に実行すべき動作モードと、当該動作モードの開始時刻との組のみ(すなわち、1件のレコードのみ)を上記タイマー予約テーブル200から読み出し、リモートコントローラ60に送信して、表示部600に表示させる構成となっている。この構成により、全てのタイマー予約設定(すなわち、タイマー予約テーブル200に登録されている全てのレコード)を表示するのではなく、次に実行される予定のタイマー予約設定のみが表示されるから、ユーザが次ぎの動作モードを把握し易くなると共に、表示部600のタイマー表示エリア600bを広くすることなく、充分な視認性を確保することが可能となる。
【0051】
ところで、上記のように、現在時刻を基準として過去最近のタイマー予約設定が参照され、現在時刻において、このタイマー予約設定に従った動作モードが実行される構成とすると、過去最近のタイマー予約設定が前日あるいは前々日の開始時刻を示すものである場合や、また、過去最近のタイマー予約設定がなされた日から現在に至るまでに休日が含まれている場合(すなわち、コージェネレーションシステム100の運転休止期間が含まれている場合)には、ユーザが、過去最近のタイマー予約設定がどのような設定であったかを把握しておく事が困難となる。従って、ユーザがコージェネレーションシステム100を動作させた場合に、ユーザの予期せぬ動作モードが実行されてしまう恐れがある。
【0052】
そこで、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100にあっては、図5に示すように、コントローラ110が毎日24:00といった所定時刻に、動作モードの初期モードとして停止モードを設定する構成となっている。この構成により、毎日所定時刻から次の予約設定時刻までは初期モードが実行されることになり、ユーザが過去最近に設定した動作モードを把握しておく必要がない。
【0053】
なお、初期モードとしは、機器に応じて任意の動作モードを設定可能である。例えば、装置各部への電力供給量を抑え、消費電力量を抑制すると共に、動作指示があった場合には即座に始動可能なモード(いわゆる、スタンバイモード)を設定しても良い。
【0054】
また、この構成あっては、タイマー予約設定として「開始時刻24:00から通常運転モード」といったように、開始時刻が「24:00」のタイマー予約設定がなされると、コントローラ110は、24:00が到来した場合に、初期モードに動作モードを切替えるのではなく、このタイマー予約設定によって指定された動作モードを実行する。これにより、24:00に初期モードに切り替わることが禁止されるのである。なお、時刻24:00を開始時刻とするタイマー予約設定が取り消されると、コントローラ110は、時刻24:00に動作モードを初期モードとして設定された動作モードに切替えることとなる。
【0055】
このように本実施形態によれば、前日あるいは前々日といったように、数日前にタイマー予約設定に従って過去最近に実行された動作モードをユーザが把握せずとも、日を改めて本体を動作させた場合には、動作モードとして初期モードが必ず実行されるから、ユーザの意図せぬ動作モードが実行されるのが防止される。
【0056】
また、初期動作モードとして停止モードを設定しておくことで、装置本体が稼動され続けるのが防止される。
【0057】
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。
【0058】
例えば、上述した実施形態において、電子機器としてコージェネレーションシステムについて例示したが、これに限らない。すなわち、複数の動作モードのうち、いずれか1を択一的に選択実行する電子機器であれば任意の電子機器に本発明を適用することが可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、タイマー予約設定操作をより簡易化することができる電子機器およびコージェネレーションシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるコージェネレーションシステムの構造を示す一部破断斜視図である。
【図2】同コージェネレーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】同コージェネレーションシステムが備えるリモートコントローラの構成を示す図である。
【図4】同コージェネレーションシステムが備えるリモートコントローラの構成を示す図である。
【図5】本実施形態にかかる予約設定動作を模式的に示す図である。
【図6】同タイマー予約テーブルの構成を模式的に示す図である。
【図7】本実施形態にかかるウィークリータイマー予約設定を模式的に示す図である。
【符号の説明】
13 ガスエンジン
14 発電機
17 給湯槽
33 制御ボックス
40 制御装置
59 商業用電源
60 リモートコントローラ
58 電力負荷
61 排熱利用部
100 コージェネレーションシステム
110 コントローラ
110a 記憶部
200 タイマー予約テーブル
600 表示部
601 操作部
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザが動作時間を設定可能な電子機器およびコージェネレーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電子機器として、所望の時間に動作開始を可能にすべく、タイマー予約設定可能に構成されているものが広く用いられている(例えば、特許文献1)。例えば、VTRなどの録画用電子機器は、タイマー予約設定機能を有しており、ユーザは、リモートコントローラあるいは本体に設けられたテンキー等を操作し、録画を所望する番組の開始時刻、当該番組の終了時刻、当該番組のチャンネル番号、録画スピード等、必要な情報を所定の手順に従って予め入力しておくことにより、不在時にも所望の番組を録画することが出来るようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−66384号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のタイマー予約設定にあっては、少なくとも電子機器を動作させる期間、すなわち、動作の開始時刻および終了時刻を入力する必要があり、ユーザにとってタイマー予約設定が煩雑であるといった問題がった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、タイマー予約設定操作をより簡易化することができる電子機器およびコージェネレーションシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の動作モードのいずれかを択一的に実行する電子機器において、複数の動作モードのいずれか1の選択、および、選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替て実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行することを特徴とする電子機器を提供する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、内燃機関により発電機を駆動して発電を行ない、この発電電力を商用電力と同調させて負荷に対して電力を供給すると共に、当該内燃機関における排熱を回収して熱利用を行うコージェネレーションレーションにおいて、前記負荷の電力需要あるいは前記熱利用需要に応じて設定された複数の動作モードのいずれか1の選択、および、この選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替えて実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行することを特徴とするコージェネレーションシステムを提供する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコージェネレーションシステムにおいて、前記複数の動作モードは、前記負荷の電力需要がある場合には、前記熱利用需要にかかわらず常に前記内熱機関を動作させる第1の動作モードと、前記負荷の電力需要がある場合であっても、前記熱利用需要が無い場合には、前記内熱機関の動作を禁止する第2の動作モードと、前記負荷の電力需要および前記熱利用需要にかかわらず、前記内熱機関の動作を禁止する第3の動作モードとを有することを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のコージェネレーションシステムにおいて、前記初期モードとして、前記第3の動作モードが設定されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、ガスエンジンによって発電機を駆動して電気を発電すると共に、発電時の排熱を回収し給湯に利用するコージェネレーションシステムを例示する。
【0011】
図1は、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100の構造を示す一部破断斜視図である。この図に示すように、コージェネレーションシステム100は、略直方体の筐体を有し、当該筐体の底部は、ベース部材10と底板11とによって構成されている。
【0012】
また、コージェネレーションシステム100は、筐体内部の空間を左右2つに仕切る仕切板27を備えると共に、鋼材(フレーム)18a〜18c、19によって底板11と略平行に支持される板材であり、当該仕切板27によって仕切られた一方の空間(図中右側の空間)を上下2つの空間に仕切る仕切板31とを備えている。これらの仕切板27、31により、筐体内部には、大別して3つの空間が形成され、各々が機械室1と、蓄熱室2と、放熱室3として利用される。なお仕切板27、31には、電気配線などの配線や冷媒管などの管を通すための開口が適宜の箇所に形成されている。
【0013】
機械室1は、当該コージェネレーションシステム100の駆動源や発電源を収容するためのものであり、当該機械室1には、内燃機関であるガスエンジン(駆動源)13と、当該ガスエンジン13の駆動力で駆動される発電機14とが配設される。また、機械室1内の底板11の面上には、2つの通気口12が設けられ、これらの通気口12により機械室1内の換気が可能となることで、熱がこもるのが防止される。さらに、機械室1内には、冷却水ポンプ15と、排ガス装置16と、図示しない燃料供給装置や冷却水タンクなどが納められる。上記発電機14としては、本実施形態では、三相交流電力を発電する発電機が用いられている。
【0014】
蓄熱室2は、ガスエンジン13の排熱を蓄熱する蓄熱機構を収容するためのものであり、当該蓄熱室2には、ベース部材10上にアングルで固定された給湯槽17が納められる。さらに詳述すると、上記ガスエンジン13には、図示せぬ排ガス熱交換器が設けられると共に、給湯槽17の外周には、図示せぬ利用側熱交換器(凝縮器)が設けられており、ガスエンジン13の冷却水が排ガス熱交換器にて加熱され、加熱後の冷却水の温度が所定温度以上(例えば60℃以上)である場合には、利用側熱交換器に導かれ、当該利用側熱交換器と熱交換して給湯槽17内の水を温めた後に、後述するラジエーター32あるいはガスエンジン13に戻される。また、ガスエンジン13の冷却水が上記所定温度を下回る場合には、利用側熱交換器に導かれずに再びガスエンジン13に戻される。
【0015】
放熱室3は、機械室1の上方に設けられ、ガスエンジン13の冷却水の放熱を行う放熱機構と、コントローラなどの電子部品とを収容するためのものである。具体的には、放熱室3には、冷却水を空冷するラジエーター32が放熱室3の背面(図中奥側の面)に側して配設されると共に、制御ボックス33が前面側に配設されている。また、ラジエーター32の近傍には、送風機34が設けられている。ラジエーター32には、利用側熱交換器と熱交換した後の冷却水が所定温度以上(例えば80℃以上)の場合に導かれ、当該ラジエーター32にて放熱し冷却され、ガスエンジン13の冷却水として機能する程度に冷却された後にガスエンジン13に戻される。この放熱室3の上部は、排気トップ30および吹出しグリル28が取り付けられた吹出し口29が設けられた天面パネル24に覆われており、冷却水から放熱された熱が当該吹出し口29から外部に放出される。また、上記送風機34は、吹出し口29の直下に配設される。一方、放熱室3の底面を形成する仕切板31は、下方に凸な形状となっており、ドレンパン(水受け)として機能する。
【0016】
制御ボックス33は、コージェネレーションシステム100の各部を制御するコントローラ110(図2参照)、発電機14が発電した電力の供給を行うインバータ装置を備える制御装置40およびボックス内温度センサ41を内蔵している。
【0017】
ここで、上記機械室1の側面は外装パネル20、21により覆われ、また、上記蓄熱室2の側面は外装パネル25、26により覆われ、さらにまた、放熱室3の側面は外装パネル22、23により覆われている。すなわち、各室1〜3には、各々個別の外装パネルが設けられており、作業員などは、筐体の外装全てを外さずとも、メンテナンス対象となる室の外装パネルを取りはずすだけで、その室に収納された部材を修理することが可能となっている。
【0018】
次いで、コージェネレーションシステム100のシステム構成について説明する。図2は、コージェネレーションシステム100のシステム構成を示すブロック図である。この図において、図1と対応するものには同一の符号を付すものとする。
【0019】
同図に示すように、コージェネレーションシステム100は、上述したガスエンジン13、発電機14、コントローラ110の他に、動力伝達機構部51、系統連系インバータ52、エンジン制御部53、排熱利用部61、リモートコントローラ60を備えている。
【0020】
上記ガスエンジン13は、エンジン制御部53の制御の下、都市ガスなどの一次エネルギー源62を燃焼させてタイミングベルトおよびプーリなどで構成される動力伝達機構部51を介して発電機14を駆動する。ガスエンジン13の稼動時には、ガスエンジン13の冷却水から排出される熱が排熱として排熱利用部61に供給される。本実施形態では、図1に示すように、冷却水の排熱は、給湯槽17内に温水のかたちで蓄えられ、給湯に利用される。
【0021】
上記発電機14は、動力伝達機構部51を介してガスエンジン13により駆動され、三相交流電力を発電する。
【0022】
系統連系インバータ52は、発電機14の出力側に設けられ、発電機14の発電電力を商業用電源59から供給される商用電力と同じ電圧および同じ周波数にするものである。商業用電源59は、例えば単相3線式100Vの電源であり、商業用配電線が引き込まれた分電盤54を介して電力負荷58に電気的に接続されている。電力負荷58は、例えばテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの各種電気機器である。
【0023】
上記系統連系インバータ52からの発電電力は、例えばIGBTモジュールなどのコージェネ用スイッチ57を備えた系統連系用配電線を介して分電盤54に引き込まれ、上記商業用配電線と電気的に接続されており、コージェネ用スイッチ57が閉状態のときに、発電機14にて発生した発電電力が系統連系インバータ52を介して商業用配電線(すなわち電力負荷58)に送給される。
【0024】
ブレーカ56は、電力負荷58に供給される電流値が定格電流を超えると、商業用電源59と電力負荷58との電気的接続(すなわち、商業用配電線)を強制的に電気的遮断するものである。
【0025】
上記コントローラ110は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などの記憶部110aを備えるマイクロプロセッサを有し、ガスエンジン13の動作制御などシステム全体を動作制御するものである。また、コントローラ110は、上記系統連系インバータ52やコージェネ用スイッチ57などを制御する。具体的には、コントローラ110は、発電機14の回転数あるいはガスエンジン13の回転数に基づいて供給電力量をそのまま、あるいは、発電機14の回転数あるいはガスエンジン13の回転数に対応する供給電力量から所定のマージン電力量を加味して算出した電力量を系統連系インバータ52の目標出力電力量(整合電力の電力量)として設定し、系統連系インバータ52全体を制御する。これにより、系統連系インバータ52は、設定された目標出力電力量に対して不足する場合には、自己の出力電流値を増加させて供給電力量を増大させ、目標出力電力が得られた場合には、その状態を維持することとなる。
【0026】
ここで、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100は、動作モードとして次の3つの動作モードを有している。すなわち、通常運転モード、省エネ運転モード、停止モードの3つのモードである。
【0027】
通常運転モードとは、電力負荷58における電力需要がある場合に、コージェネレーションシステム100のコントローラ110が発電機14を駆動して常に発電運転を行うモードである。従って、排熱利用部61における熱需要が少なくても、ガスエンジン13の運転が行われるため、ガスエンジン13の冷却水から回収された排熱が余剰となった場合には、上記ラジエーター32(図1参照)から放熱される。
【0028】
省エネ運転モードとは、電力負荷58における電力需要があっても、ガスエンジン13の冷却水から回収した排熱が余剰となった場合には、コントローラ110がガスエンジン13の運転を禁止するモードである。従って、電力負荷58における電力需要があっても、給湯槽17内の湯が沸き上がった後は、ガスエンジン13の運転が禁止される。換言すれば、排熱利用部61の負荷に合わせて発電機14が駆動されるため、ラジエーター32から余剰熱を放熱すること無しに効率良い運転が行われる。
【0029】
停止モードとは、ガスエンジン13の運転が禁止されるモードである。
【0030】
コージェネレーションシステム100は、コントローラ110に対してユーザの操作指示を入力するための、有線あるいは無線式のリモートコントローラ60を備え、上記3つの動作モードは、ユーザが当該リモートコントローラ60を操作することにより、曜日と時間とで動作モードのタイマー予約設定が可能となっている(いわゆるウィークリータイマー)。
【0031】
図3は、かかるリモートコントローラ60の構成を示す図である。この図に示すように、リモートコントローラ60は、各種情報を表示する表示部600と、複数の操作ボタンを有する操作部601とを備えている。表示部600は、例えば液晶パネルを備え、大別して次の3つの表示エリアを有している。すなわち、現在情報表示エリア600aと、タイマー表示エリア600bと、警告情報表示エリア600cの3つである。
【0032】
現在情報表示エリア600aは、現在時刻および曜日、現在の運転モード(図示例では運転状態)の他、現在の給湯温度や発電電力、給湯の沸き上がり完了、発電機14の稼動有無が表示されるエリアであり、図4に示すように、現在の状況に応じた表示がなされる。
【0033】
タイマー表示エリア600bは、現在時刻に基づいて次ぎにタイマー予約設定されている運転モード、および、当該運転モードが運転される開始時刻が表示されるエリアである。具体的には、図4に示すように、次のタイマー予約設定として、何曜日の何時からどのような運転モードが設定されているかが表示される。
【0034】
警告情報表示エリア600cは、給湯槽17内の温度がユーザによって設定された給湯設定温度以下のときに表示される「湯量注意」表示や、ガスエンジン13などのオイル点検を促す「オイル点検」表示、コージェネレーションシステム100が凍結予防運転中であることを報知する「凍結予防」表示がなされるエリアである。また、この警告情報表示エリア600cには、コージェネレーションシステム100が予約設定された運転モードに従って動作していることを示す「タイマー運転中」も表示される。
【0035】
操作部601は、大別して、時刻設定ボタン群601a、タイマー設定ボタン群601b、タイマー運転指示ボタン群601c、給湯温度設定ボタン群601dを備えている。
【0036】
時刻設定ボタン群601aは、現在時刻および曜日の設定や、次に説明するタイマー設定時の時刻および曜日登録のために用いられるものであり、曜日を設定するための曜日ボタン、時刻を設定するための時ボタン、分ボタンを備えている。
【0037】
タイマー設定ボタン群601bは、上記動作モードのタイマー予約設定のための操作子であり、タイマー設定の開始を指示するための設定ボタン、上記3つの運転モードのうちいずれか1つを選択するためのモード選択ボタンを備えている。また、当該タイマー設定時に、モード選択ボタンで選択した運転モードを開始させる曜日および時刻を設定する際には、上記時刻設定ボタン群601aが用いられる。ここで、タイマー設定ボタン群601bには、さらに、現在までに登録されているタイマー予約設定を確認するための確認ボタンが設けられている。上記のように、表示部600のタイマー表示エリア600bには、現在時刻を基準にして次ぎに動作が予定されているタイマー予約設定のみが表示されるものの、この確認ボタンが押下されるごとに、さらに次のタイマー予約設定が順次表示されるように構成されている。
【0038】
このように、タイマー表示エリア600bには、これから実行される予定の全てのタイマー予約設定が表示されるのではなく、次に実行される予定のタイマー予約設定のみが表示されるから、ユーザが次ぎの動作モードを把握し易くなると共に、タイマー表示エリア600bを広くすることなく、充分な視認性を確保することが可能となる。
【0039】
タイマー運転指示ボタン群601cは、タイマー運転の開始および停止を指示するためのものであり、タイマー運転開始を指示するタイマーボタン、タイマー運転停止を指示する停止ボタンを備えている。
【0040】
給湯温度設定ボタン群601dは、給湯槽17内の温度、すなわち、給湯温度を設定するためのものである。
【0041】
ところで本実施形態では、コージェネレーションシステム100のコントローラ110は、タイマー予約設定として、3つの運転モードのいずれかを何曜日の何時から開始させるかという予約設定のみを受け付け、このタイマー予約設定に従ってガスエンジン13の運転や各部の制御を行う構成となっている。
【0042】
図5は、本実施形態にかかるタイマー予約設定動作を模式的に示す図である。同図(i)に示すように、初期状態では、一日(時刻0:00〜24:00迄)の動作モードとして停止モードが設定されており、この状態にあっては、コントローラ110は、ガスエンジン13の運転を終日禁止することとなる。
【0043】
上記初期状態において、リモートコントローラ60からの指示により、開始時刻T1から省エネ運転モードをさせる旨のタイマー予約設定1がなされると(図5(ii))、コントローラ110は、当該開始時刻T1が到来して以降、以後の動作モードを先に設定されていた停止モードから省エネ運転モードに切替えガスエンジン13を運転制御する。
【0044】
さらに、図5(iii)に示すように、開始時刻T2から通常運転モードをさせる旨のタイマー予約設定2がなされると、当該開始時刻T2が到来して以降、以後の動作モードを省エネ運転モードから通常運転モードに切替えガスエンジン13を運転制御することとなる。
【0045】
このようなタイマー予約設定に従った運転モードの切替えは、次のようにして行われる。すなわち、コントローラ110が備える記憶部110a(図2参照)には、タイマー予約設定を管理するためのタイマー予約テーブル200が記憶されている。図6に示すように、タイマー予約テーブル200の1件のレコードには、曜日、開始時刻および動作モードが含まれており、コントローラ110は、リモートコントローラ60からタイマー予約設定を受信するごとに、1件のレコードを生成し、タイマー予約テーブル200に追加する。
【0046】
そして、コントローラ110は、一定時間ごとに現在時刻を検索キーとして、現在時刻から過去最近の開始時刻を示すレコード(すなわち、タイマー予約設定)を検索し、該当するレコードに示される動作モードに従ってガスエンジン13を運転制御する。従って、コージェネレーションシステム100にあっては、現在時刻を基準にして過去最近にタイマー予約設定された運転モードが次ぎの開始予約設定までの間、継続して行われ、また、次の開始予約設定された時刻が到来したときには、予約設定内容に応じて動作モードの切替えが行われることとなる。
【0047】
ここで、図6に示すように、タイマー予約テーブル200には、タイマー予約設定にかかる情報として、選択された動作モードを実行すべき曜日も含まれている。これにより、例えば、図7に示すように、毎週、同一曜日には、同様な動作が行われることとなり、いわゆるウィークリータイマーとして機能する。
【0048】
このように、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100にあっては、ユーザが動作モードのタイマー予約設定する際に、その動作モードをさせるべき開始時刻と終了時刻、すなわち、時間帯を設定するのではく、開始時刻のみを設定すれば良い構成となっており、タイマー予約設定操作が非常に簡易なものとなる。
【0049】
さらに、リモートコントローラ60の表示部600におけるタイマー表示エリア600bには、タイマー予約設定にかかる情報として、開始時刻のみが表示され、終了時刻の表示が不必要となるから、表示が簡易となると共に、表示エリア一定であれば、表示を大きくすることができ、視認性を向上させることができる。換言すれば、充分な視認性を維持しつつ、表示エリアを小さくすることができる。
【0050】
また、タイマー表示エリア600bへのタイマー予約設定の表示にあっては、コントローラ110が、現在時刻を基準として次に実行すべき動作モードと、当該動作モードの開始時刻との組のみ(すなわち、1件のレコードのみ)を上記タイマー予約テーブル200から読み出し、リモートコントローラ60に送信して、表示部600に表示させる構成となっている。この構成により、全てのタイマー予約設定(すなわち、タイマー予約テーブル200に登録されている全てのレコード)を表示するのではなく、次に実行される予定のタイマー予約設定のみが表示されるから、ユーザが次ぎの動作モードを把握し易くなると共に、表示部600のタイマー表示エリア600bを広くすることなく、充分な視認性を確保することが可能となる。
【0051】
ところで、上記のように、現在時刻を基準として過去最近のタイマー予約設定が参照され、現在時刻において、このタイマー予約設定に従った動作モードが実行される構成とすると、過去最近のタイマー予約設定が前日あるいは前々日の開始時刻を示すものである場合や、また、過去最近のタイマー予約設定がなされた日から現在に至るまでに休日が含まれている場合(すなわち、コージェネレーションシステム100の運転休止期間が含まれている場合)には、ユーザが、過去最近のタイマー予約設定がどのような設定であったかを把握しておく事が困難となる。従って、ユーザがコージェネレーションシステム100を動作させた場合に、ユーザの予期せぬ動作モードが実行されてしまう恐れがある。
【0052】
そこで、本実施形態にかかるコージェネレーションシステム100にあっては、図5に示すように、コントローラ110が毎日24:00といった所定時刻に、動作モードの初期モードとして停止モードを設定する構成となっている。この構成により、毎日所定時刻から次の予約設定時刻までは初期モードが実行されることになり、ユーザが過去最近に設定した動作モードを把握しておく必要がない。
【0053】
なお、初期モードとしは、機器に応じて任意の動作モードを設定可能である。例えば、装置各部への電力供給量を抑え、消費電力量を抑制すると共に、動作指示があった場合には即座に始動可能なモード(いわゆる、スタンバイモード)を設定しても良い。
【0054】
また、この構成あっては、タイマー予約設定として「開始時刻24:00から通常運転モード」といったように、開始時刻が「24:00」のタイマー予約設定がなされると、コントローラ110は、24:00が到来した場合に、初期モードに動作モードを切替えるのではなく、このタイマー予約設定によって指定された動作モードを実行する。これにより、24:00に初期モードに切り替わることが禁止されるのである。なお、時刻24:00を開始時刻とするタイマー予約設定が取り消されると、コントローラ110は、時刻24:00に動作モードを初期モードとして設定された動作モードに切替えることとなる。
【0055】
このように本実施形態によれば、前日あるいは前々日といったように、数日前にタイマー予約設定に従って過去最近に実行された動作モードをユーザが把握せずとも、日を改めて本体を動作させた場合には、動作モードとして初期モードが必ず実行されるから、ユーザの意図せぬ動作モードが実行されるのが防止される。
【0056】
また、初期動作モードとして停止モードを設定しておくことで、装置本体が稼動され続けるのが防止される。
【0057】
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。
【0058】
例えば、上述した実施形態において、電子機器としてコージェネレーションシステムについて例示したが、これに限らない。すなわち、複数の動作モードのうち、いずれか1を択一的に選択実行する電子機器であれば任意の電子機器に本発明を適用することが可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、タイマー予約設定操作をより簡易化することができる電子機器およびコージェネレーションシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるコージェネレーションシステムの構造を示す一部破断斜視図である。
【図2】同コージェネレーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】同コージェネレーションシステムが備えるリモートコントローラの構成を示す図である。
【図4】同コージェネレーションシステムが備えるリモートコントローラの構成を示す図である。
【図5】本実施形態にかかる予約設定動作を模式的に示す図である。
【図6】同タイマー予約テーブルの構成を模式的に示す図である。
【図7】本実施形態にかかるウィークリータイマー予約設定を模式的に示す図である。
【符号の説明】
13 ガスエンジン
14 発電機
17 給湯槽
33 制御ボックス
40 制御装置
59 商業用電源
60 リモートコントローラ
58 電力負荷
61 排熱利用部
100 コージェネレーションシステム
110 コントローラ
110a 記憶部
200 タイマー予約テーブル
600 表示部
601 操作部
Claims (4)
- 複数の動作モードのいずれかを択一的に実行する電子機器において、
複数の動作モードのいずれか1の選択、および、選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、
前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、
現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替て実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行する
ことを特徴とする電子機器。 - 内燃機関により発電機を駆動して発電を行ない、この発電電力を商用電力と同調させて負荷に対して電力を供給すると共に、当該内燃機関における排熱を回収して熱利用を行うコージェネレーションレーションにおいて、
前記負荷の電力需要あるいは前記熱利用需要に応じて設定された複数の動作モードのいずれか1の選択、および、この選択された動作モードを実行開始する開始時刻の設定のための操作子と、
前記操作子の操作によって選択された動作モードと、設定された開始時刻との組みを複数記憶する記憶手段とを備え、
現在時刻が前記開始時刻に至った場合には、当該開始時刻まで実行していた動作モードから、当該開始時刻と対応付けられた動作モードに動作モードを切替えて実行する一方で、所定の時刻が到来した場合には、前記複数の動作モードのうち、初期モードとして設定された動作モードに動作モードを切替えて実行する
ことを特徴とするコージェネレーションシステム。 - 前記複数の動作モードは、
前記負荷の電力需要がある場合には、前記熱利用需要にかかわらず常に前記内熱機関を動作させる第1の動作モードと、
前記負荷の電力需要がある場合であっても、前記熱利用需要が無い場合には、前記内熱機関の動作を禁止する第2の動作モードと、
前記負荷の電力需要および前記熱利用需要にかかわらず、前記内熱機関の動作を禁止する第3の動作モードと
を有することを特徴とする請求項2に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記初期モードとして、前記第3の動作モードが設定されている
ことを特徴とする請求項3に記載のコージェネレーションシステム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008524972A (ja) * | 2004-12-16 | 2008-07-10 | アニー ラサンサ ミショル ペレラ | 機会発電を通した分散された発電のコスト削減 |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003123496A patent/JP2004324608A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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