JP2004323112A - 対象物のまわりにプラスチック箔帯状体を包装する包装機および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 包装対象物の垂直方向における任意の所望の位置にて包装動作が開始かつ終了されることができる包装機を提供する。
【解決手段】 対象物のまわりにプラスチック箔帯状体(F)を包装する包装機および方法を提供する。箔供給器(6)の円形案内軌道を支持する揚動フレーム(3)に対しては、該揚動フレームとともに垂直に移動可能とされるべく把持/切断デバイス(11)が接続される。本方法においては、包装動作は、包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所から開始され、且つ、これと対応して、包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所にて終了される。
【選択図】 図1
【解決手段】 対象物のまわりにプラスチック箔帯状体(F)を包装する包装機および方法を提供する。箔供給器(6)の円形案内軌道を支持する揚動フレーム(3)に対しては、該揚動フレームとともに垂直に移動可能とされるべく把持/切断デバイス(11)が接続される。本方法においては、包装動作は、包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所から開始され、且つ、これと対応して、包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所にて終了される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前文に定義された包装機に関する。本発明は更に、特許請求の範囲の請求項6の前文に定義された方法に関する。
先行技術において米国特許第5、802、810号明細書は、梱包されるべき対象物のまわりにプラスチック箔の帯状体(ウェブ、web)を包装する包装機を開示している。包装されるべき対象物は通常はパレット上に載置された荷物であり、これは典型的には直方体形状の組立体である。
米国特許第5、802、810号明細書は主としてクランクアーム包装機を記載しているが、その明細書に依ると、該明細書中に示された特殊な把持/切断デバイス(、すなわち、把持機能および切断機能を有する装置または手段)はリング型包装機においても適用されことができる。リング型包装機は通常、固定基部上に支持された機械フレームを有するとともに、直立した垂直な支柱に沿い動力手段により移動されることができる揚動フレームを備える。揚動フレーム上には、該フレームとともに垂直に移動可能とされるべく円形案内軌道が取付けられる。また薄寸帯状体(フィルムウェブ、film web)のロールが回転可能に取付けられることができる薄寸体(フィルム、film)の供給ユニットは、梱包対象物のまわりにおけるリング状経路に沿うように円形案内軌道に沿い円運動すべく配置されることで、梱包対象物のまわりに包装体を形成すべく薄寸帯状体ロールからプラスチック薄寸帯状体を供与する。
米国特許第5、802、810号明細書は2本の揺動アームにより実現された把持/切断デバイスを開示しているが、該把持/切断デバイスは、包装操作の終了時において下側の薄寸帯状体層上へと薄寸帯状体を電気加熱抵抗ワイヤにより溶融させてから継合わせ線と並べて薄寸帯状体を切断するという従来の把持および加熱継合わせデバイスに代用されるべく設計されている。
米国特許第5、802、810号明細書に記載された把持/切断デバイスの機能は、薄寸帯状体の端部が少なくとも一つの薄寸帯状体層と対象物との間に捕捉されて其処に端部が止着されるまで、包装操作の開始時に薄寸帯状体の端部を保持することである。包装操作の最終段階において、把持/切断デバイスは薄寸帯状体を終端させまたは切断するとともに、端部を、巻回された少なくとも一つの薄寸帯状体層と対象物との間に残置する。その後、切離された薄寸帯状体の自由端部は把持/切断デバイスの把持部内に残存し、次の包装操作を開始する準備ができる。この形式の把持/切断デバイスは、デバイス・フレームを備える。更に把持/切断デバイスは、水平位置と垂直位置との間における回動動作を許容する第1継手を介してデバイス・フレームに枢着された第1揺動アームを備える。該第1揺動アームは、薄寸帯状体を把持かつ保持する第1保持デバイスも備える。デバイス・フレームに対しては、第1継手から所定距離に配設された第2継手を介して第2揺動アームが枢着されることで、水平位置と直立位置との間における回動動作が許容される。第2揺動アームは、狭幅化された薄寸帯状体を把持かつ保持する第2保持デバイスと、薄寸帯状体を切断する切断デバイスとを備える。この先行技術の把持/切断デバイスは、たとえば床部などの固定基部上に支持されたデバイス・フレーム上に取付けられるとともに、包装ステーションに配設され、其処で把持/切断デバイスは包装対象物の下部の近傍の位置へと移動されることができる。
上述された揺動アーム形式の把持/切断デバイスはそれ自体、溶融技術を用いる先行技術の把持/継合わせデバイスと比較して多くの利点を有する。それは、移動部分が更に少なく且つ制御箇所も少ない。溶融技術に基づくデバイス(装置または手段)において、抵抗ワイヤは自身を加熱する電流を供給される必要がある一方、この加熱は制御されねばならない。揺動アーム形式デバイスにおいては、各アームを適時に回動させるべく各アームの回動動作を制御することのみが必要である。これに加え、揺動アーム形式デバイスの使用に際して薄寸帯状体の張力は変化しても良いが、溶融技術を用いる継合わせデバイスの操作に対して薄寸帯状体は一定の張力下とされねばならず、すなわち引き締められすぎても緩められすぎてもならない。故に揺動アーム形式の把持/切断デバイスを用いるのが好適である、と言うのも、それは構造が更に単純であり、必要な制御箇所が少なく且つ薄寸体張力における変動に影響されないからである。
しかし米国特許第5、802、810号明細書に係る包装機は、各揺動アームを用いて実現された前述の把持/切断デバイスが包装対象物の下部の近傍に配設されたとき、包装動作は常に、下部で開始され且つ下部にて最終的に終了されねばならない。故に、包装は下方から開始され、薄寸帯状体は上昇螺旋形態で対象物の回りに巻回される。対象物がその頂部まで包装された後、対象物のまわりには更なる薄寸帯状体が下降螺旋形態で巻回されて再び対象物の下部に到達することから、薄寸帯状体は終端されることができる。故に、先行技術のデバイスが使用されるとき、対象物は常に2回以上包装されねばならない。通常は単一回の包装で十分であることから、先行技術のデバイスによれば包装対象物毎に不必要に大量の薄寸帯状体が消費される。これに加え、二重の包装は長時間を必要とする。更なる問題は、先行技術の包装機では、包装対象物の下部にては、いわゆる表面包装(surface wrapping)のみが為され得ることである。表面包装とは、薄寸体が螺旋形態で巻回されるのでなく、対象物のまわりにおいて単一の所定表面上でリング状環状体を形成することを意味する。
本発明の目的は、上述の欠点を克服することである。
本発明の特定の目的は、包装対象物の垂直方向における任意の所望の位置にて包装動作が開始かつ終了されることができる包装機を開示することである。
本発明の包装機は、請求項1に開示される内容により特徴付けられる。本発明の方法は、請求項6に開示される内容により特徴付けられる。
本発明の包装機は、
固定基部上に支持されるとともに垂直な直立支柱を備える機械フレームと、
直立支柱により案内されながら垂直方向において上下に移動されるべく配置された揚動フレームと、
揚動フレームを移動する動力手段と、
揚動フレームとともに垂直に移動可能とされるべく該揚動フレーム上に支持された円形案内軌道と、
箔帯状体ロールが回転可能に取付けられことができる箔供給器であって、梱包対象物のまわりで円形案内軌道により案内されてリング状経路上で円運動することで箔帯状体ロールからプラスチック箔帯状体を供与して梱包対象物のまわりに包装体を形成すべく配置された箔供給器と、
把持/切断デバイスであって、デバイス・フレームと、水平位置と直立位置との間で回動可能とされるべく第1継手によりデバイス・フレームに対して接続された第1揺動アームであって、箔帯状体を把持且つ保持する第1保持デバイスと箔帯状体を切断する切断デバイスとを備えた第1揺動アームと、水平位置と直立位置との間で回動可能とされるべく第1継手から所定距離に配設された第2継手によりデバイス・フレームに対して接続された第2揺動アームであって、狭幅化された箔帯状体を把持かつ保持する第2保持デバイスを備える第2揺動アームと、を備える把持/切断デバイスと、
を備える。
固定基部上に支持されるとともに垂直な直立支柱を備える機械フレームと、
直立支柱により案内されながら垂直方向において上下に移動されるべく配置された揚動フレームと、
揚動フレームを移動する動力手段と、
揚動フレームとともに垂直に移動可能とされるべく該揚動フレーム上に支持された円形案内軌道と、
箔帯状体ロールが回転可能に取付けられことができる箔供給器であって、梱包対象物のまわりで円形案内軌道により案内されてリング状経路上で円運動することで箔帯状体ロールからプラスチック箔帯状体を供与して梱包対象物のまわりに包装体を形成すべく配置された箔供給器と、
把持/切断デバイスであって、デバイス・フレームと、水平位置と直立位置との間で回動可能とされるべく第1継手によりデバイス・フレームに対して接続された第1揺動アームであって、箔帯状体を把持且つ保持する第1保持デバイスと箔帯状体を切断する切断デバイスとを備えた第1揺動アームと、水平位置と直立位置との間で回動可能とされるべく第1継手から所定距離に配設された第2継手によりデバイス・フレームに対して接続された第2揺動アームであって、狭幅化された箔帯状体を把持かつ保持する第2保持デバイスを備える第2揺動アームと、を備える把持/切断デバイスと、
を備える。
本発明においては、把持/切断デバイスは、揚動フレームとともに垂直に移動可能とされるべく該揚動フレームに連結される。
本発明においては、把持/切断デバイスは、垂直方向において上下に移動する揚動フレームに対して接続されることから、包装対象物に対する任意の垂直位置にて包装動作の開始および終了を実施しできる、という利点を有する。包装動作を対象物の上部から開始し、対象物の上部からその下部へと箔帯状体を螺旋的に巻回し、対象物の下部にて箔帯状体を終端させることが可能である。更に、包装動作を対象物の下部から開始し、対象物の下部からその上部へと箔帯状体を螺旋的に巻回し、対象物の上部にて箔帯状体を終端させることが可能である。部分的包装および環状包装も可能である。環状包装は、対象物の垂直方向における任意のレベルで、すなわち、下部にて、中央部分のまわりで、または、上部にて実施されることができる。
本包装機の一実施例において、包装機は、箔供給器に接続された畳み寄せデバイスであって箔供給器から供与された箔帯状体を全幅より狭い幅へと縮小する畳み寄せ手段を有する畳み寄せデバイスを備える。保持デバイスは細紐状に狭幅化された箔帯状体を把持し得る。
本包装機の一実施例においては、保持デバイスは揺動アームの端部に載置されたチャック(dog)を備える。更に保持デバイスは、細紐状に狭幅化された箔帯状体をチャックとクラッチとの間に押圧するためにチャックに対して接近したり離間したりするように移動可能とされるべく揺動アームにより案内されるクラッチを備える。更に保持デバイスは、クラッチを作動する動力手段を備える。
本包装機の一実施例においては、第1揺動アームに含まれる切断デバイスは、細紐状に狭幅化された箔帯状体を切断により切離する切断刃を備える。
本包装機の一実施例においては、揚動フレームは、包装対象物に対して把持/切断デバイスを接近したり離間したりするように移動すべくデバイス・フレームが案内レールに沿い水平に移動されることができる実質的に水平な案内レールを備える。付加的に、デバイス・フレームを移動する第2動力手段が配備される。
本方法においては、箔帯状体ロールから供与されつつある箔帯状体の先端部を保持する第1保持デバイスを有する第1揺動アームは、包装対象物に対する直立位置に載置される。巻回された箔帯状体層と対象物との間に第1揺動アームの少なくとも一部が留まる如き様式で、第1揺動アームおよび対象物のまわりには実質的に全幅で少なくとも一層の箔帯状体が巻回される。箔帯状体の端部は第1保持デバイスから解放される。第1揺動アームは、対象物と該対象物のまわりの箔帯状体層との間の位置から離間された水平位置へと回動される。第1揺動アームおよび第2揺動アームが水平位置に在る間に対象物のまわりには所望量の箔帯状体が巻回される。第2揺動アームは対象物の近傍の直立位置に設定される。巻回された箔帯状体層と対象物との間に第2揺動アームの少なくとも一部が留まる如き様式で、第2揺動アームおよび対象物のまわりに少なくとも一つの箔帯状体層が巻回される。第1揺動アームは水平位置から直立位置へと回動される。箔帯状体は、畳み寄せデバイスにより、狭幅化された細紐状へと狭幅化されて、第2揺動アームの第2保持デバイスと第1揺動アームの第1保持デバイスとに対してもたらされ、それと同時に細紐状の箔帯状体は各保持デバイスにより把持される。対象物のまわりに包装された箔帯状体の後端部は第2保持デバイスに束縛され且つ箔供給器から引き出された箔帯状体の端部は第1保持デバイスに束縛されて新たな包装操作に対する先端部を形成する如き様式で、箔帯状体は第1揺動アームの切断デバイスにより切離され且つ細紐状の箔帯状体に対する第1および第2保持デバイスの把持は更に維持される。第2揺動アームは箔帯状体層と対象物との間から取り出される。対象物のまわりに包装された箔帯状体の端部上における第2保持デバイスの把持は解放され、且つ、箔供給器から供与されつつある箔帯状体の先端部に対する第1保持デバイスの把持は維持される。
本発明においては、包装動作は、包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所から開始され、且つ、同様に包装対象物の垂直方向に関して自由選択箇所にて終端される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、包装対象物の上部におけるまたはその近傍の箇所から開始され、且つ、対象物の下部におけるまたはその近傍の箇所にて終了される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、対象物の下部にて開始され且つ対象物の上部にて終了される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、対象物の下部と上部との間の中央領域から開始される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、対象物の下部にて終了される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、対象物の上部にて終了される。
本方法の一実施例においては、包装動作は、それが開始されたのと実質的に同一の高さ位置にて終了される。
以下において、本発明が、その実施例の幾つかの例および添付図面を参照して詳述される。
図1は、(不図示の)梱包対象物のまわりにプラスチック箔帯状体を包装する包装機1を示す。
包装機1は、固定床基部上に支持された機械フレーム1を備える。機械フレームは矩形配列で相互から所定距離とされた4本の垂直な直立支柱2を備えることから、各直立支柱2は仮想矩形配列の個々の角隅部に載置される。直立支柱2に沿い揚動モータ4(図2も参照)により上方および下方に移動可能となるべく、揚動フレーム3が配置される。動力は揚動モータ4から動力伝達手段を介して伝達されることで、揚動フレーム3の垂直動作をもたらす。図2に示されるように、上述の動力伝達手段は、可撓性の平坦なベルト30と、揚動モータ4の動力を平坦なベルトに伝達するベルト用プーリ31とから成る。
箔帯状体ロール7が回転可能に取付けられることができる箔供給器6は、梱包対象物のまわりにおける円形案内軌道5に沿うリング状円形経路上を円運動すべく配置されることから、プラスチック箔帯状体は箔帯状体ロール7から供与されることで梱包対象物のまわりに包装体を形成する。箔供給器6を支持する円形案内軌道5が揚動フレーム3の移動により同時に垂直に移動されるにつれ、包装対象物のまわりには螺旋状包装体が形成される。
揚動フレーム3に対する好適な駆動機構は、ここで参照される同一の出願人によるフィンランド特許出願FI 20030304号明細書に記載されている。揚動フレーム3の動作は、それ自体知られている他の任意の適切な機構を用いて実現されることができることは明らかである。
図2からは、揚動フレーム3の揚動モータ4は好適には揚動フレーム3上に取付けられることが理解されるが、その場合に揚動モータ4は揚動フレーム3とともに移動する。平坦なベルト30を巻き取るべく、駆動ベルト用プーリ31が配備される。駆動ベルト用プーリ31は、軸受により揚動フレーム3上に回転可能に取付けられるとともに、減速ギアを介して揚動モータ4により駆動される駆動シャフト32に対して締着される。各平坦ベルト30の一端は直立支柱2の上端部に固着される一方、他端は駆動ベルト用プーリ31に固着される。
揚動フレーム3は、各直立支柱2により画成される領域内に水平に配設された実質的に矩形のフレームである。揚動フレーム3は、2本の直立支柱2間において各々が水平に延在する相互に平行なボックス状の2本の長寸横手フレーム部材33、34を備える。駆動ベルト用プーリ31は、横手フレーム部材のボックスの内側に載置される。図2に示されるように、2本の横手フレーム部材33、34の各端部には進路変更プーリ35が配備されるが、駆動ベルト用プーリ31から実質的に水平に延在するベルト30は、進路変更プーリ上で垂直方向へと進路変更され且つ直立支柱2の上端部へと受け渡される。
図1、図3および図4に示めされるように、機械(包装機)は、揚動フレーム3に接続されるが故に該揚動フレーム3とともに上下に移動することができる把持/切断デバイス11を備える。故に把持/切断デバイス11は、箔供給器6と、対象物を包装すべく箔供給器から供与される箔帯状体とに対し、常に一定位置に留まる。
把持/切断デバイス11は、揚動フレーム3と横手フレーム部材33、34との間で水平に延在する長寸ビーム12から成るデバイス・フレーム12を備える。横手フレーム部材33、34に対しては実質的に水平な案内レール27が固着され、デバイス・フレーム12は図4に示された第2動力手段29により案内レールに沿い水平に移動されることで、把持/切断デバイスを包装対象物に対し接近したり離間したりするように移動させることができる。
図3および図4に更に示されるように、把持/切断デバイス11は、水平位置Iと直立位置IIとの間で回動可能とされるべく第1継手14によりデバイス・フレーム12上で枢動される第1揺動アーム13を備える。位置IおよびIIの間で第1揺動アーム13を回動させるために、たとえば気体式シリンダなどの動力手段36が配備される。第1揺動アーム13の自由端部には、箔帯状体を把持かつ保持する第1保持デバイス15と箔帯状体を切断する切断デバイス16とが載置される。切断デバイス16は、細紐状へと細寸化された箔帯状体をナイフ的な切断作用で切離する切断刃26を備える。
デバイス・フレーム12に対しては、第1継手14から所定距離に配設された第2継手18を介して第2揺動アーム17が枢着されることから、第2揺動アーム17は水平位置Iと直立位置IIとの間で回動できる。第2揺動アームは、狭幅化された箔帯状体を把持して保持する第2保持デバイス19と、箔帯状体を切断する切断デバイスとを備える。
図4は、保持デバイス15、19が、揺動アーム13、17の端部に載置されたチャック(dog)23を備えることを示す概略図である。細紐状に狭幅化された箔帯状体をチャック23とクラッチ24との間で押圧するためにチャック23に対して接近したり離間したりするように移動可能とされるべく、揺動アーム13、17によりクラッチ24が案内される。クラッチ24を作動すべく、たとえば気体式シリンダなどの第1動力手段25が配備される。
揺動アーム13および17に配備された保持デバイス15、19は、細紐状へと狭幅化された箔帯状体を把持し得る。
包装機は更に、箔供給器6に接続された畳み寄せデバイス(crinkling device)20を備える(動作図5から図22を参照)。畳み寄せデバイス20は任意の知られている畳み寄せデバイスであり、該畳み寄せデバイスにより、箔供給器から対象物へと供与された箔帯状体は全幅から例えば細紐状などの更に狭い幅へと狭幅化されることができる。斯かる畳み寄せデバイスは通常、箔帯状体の幅方向において相互に対し接近したり離間したりするように移動可能な畳み寄せ手段21、22を備え、その一方の手段は箔帯状体を下側縁部から畳み寄せながら、他方の手段は箔帯状体を上側縁部から畳み寄せる。好適な畳み寄せデバイスおよびその動作は、例えば、ここで参照される同一の出願人によるフィンランド特許出願FI 20030421号明細書に記述されている。畳み寄せデバイスが、それ自体知られている他の任意の適切な畳み寄せデバイスとされてもよいことは明らかである。
上述の包装機を用いると、包装動作は包装対象物の垂直方向に関して該包装対象物上の自由選択箇所から開始可能であり、また同様に包装動作は包装対象物の垂直方向に関して該包装対象物上の自由選択箇所で終了されることができる。故に包装は、対象物の上部から開始され且つ該対象物の上部にて終了されることができる。同様に、包装は対象物の下部から開始され且つ該対象物の上部にて終了されることができる。更に、包装は上部と下部との間における対象物の中央領域における任意の所望箇所から開始され且つ対象物の上部もしくは下部にて終了されることができる。そして更に、包装動作は任意の箇所から開始して同一箇所にて終了すること、すなわち環状包装体を作ることが可能である。
図5から図14を参照すると、包装動作は対象物の上部もしくはその近傍の箇所から開始され且つ対象物の下部もしくはその近傍の箇所にて終了するという代表的な場合において図1から図4に示された包装機を用いて対象物をプラスチック箔帯状体で包装する方法が示される。
図5は、箔帯状体ロール7から供与される箔帯状体Fの先端部A1を保持する第1保持デバイス15とともに第1揺動アーム13は先ず包装対象物に対して直立位置IIに設定される場合を示す。図4を参照すると、これは、直立位置IIにおける第1揺動アーム13が対象物の側部に接触するまで動力手段29によりデバイス・フレーム12を対象物に向けて移動することで達成される。
図6は、第1揺動アーム13と対象物とのまわりに少なくとも一つの箔帯状体層が実質的に全幅で巻回されることから、第1揺動アーム13の少なくとも一部は巻回された箔帯状体層と対象物との間に留まるという状況を示している。ここで、箔帯状体の端部は第1保持デバイス15から解放されることができる。
図7は、次に第1揺動アーム13が対象物と該対象物のまわりの箔帯状体層との間から水平位置Iへと回動された状況を示す。
図8は、対象物のまわりに螺旋様式で所望量の箔帯状体が巻回される一方で、第1揺動アーム13および第2揺動アーム17は、箔帯状体が終端されるべき対象物の下部の近傍の箇所に到達するまで水平位置Iに在るという状況を示す。
図9は、第2揺動アーム17を図8に示された水平位置から直立位置IIへと回動して対象物の近傍の位置に設定することで、箔帯状体の終結が開始された状況を示す。
図10は、少なくともひとつの箔帯状体層が第2揺動アーム17および対象物のまわりに巻回されたことから、第2揺動アームの少なくとも一部が対象物と巻回された箔帯状体層との間に留まるという状況を示す。箔帯状体は畳み寄せ手段22を下側縁部から上昇させることで幾分か狭幅化されていることから、第2揺動アーム17上に巻回された箔帯状体層は第2保持デバイス19を覆わない。
図11は、第1揺動アーム13もまた水平位置Iから直立位置IIへと回動され且つ畳み寄せ手段21を下降させることで箔帯状体は上側縁部からも狭幅化されることから、箔帯状体は細紐状であるという状況を示す。箔帯状体は第2揺動アーム17の第2保持デバイス19と第1揺動アーム13の第1保持デバイス15とに対してもたらされていることから、保持デバイス19および15は細紐状の箔帯状体上の固着保持部を形成することができる。
図12は、第1揺動アーム13の切断デバイス16により箔帯状体が切断された状況を示す。細紐状の箔帯状体に対する第1および第2保持デバイスの把持は依然として維持されることから、対象物のまわりに包装された箔帯状体の後端部Bは第2保持デバイス19により保持され且つ箔供給器から引き出された箔帯状体の端部は第1保持デバイス15により保持されることから、後時において可能な包装操作に対する先端部A2が形成される。
図13は、揚動フレームを上方へと移動することで第2揺動アーム17が対象物と箔帯状体層との間から引き抜かれることから、箔帯状体の後端部Bは箔帯状体層の下側に留まるという状況を示している。当然ながら、この段階において対象物のまわりに包装された箔帯状体の後端部Bに対する第2保持デバイス19の把持は解放される。但し、箔供給器から供与されるべき箔帯状体の先端部A2に対する第1保持デバイス15の把持は維持される。
図14は、対象物の包装が完了され且つ把持/切断デバイス11などの全てのデバイスが接続された揚動フレームは上側位置へと上昇されることで、包装機の包装ステーションから対象物が取出されることができるという状況を示す。
図15から図22は図5から図14に対応し、環状体包装動作の個々の段階を示す。各図から理解されるように、動作段階は主として図5から図14と同一であるが、揚動フレーム3は静止的に保持され、換言すると螺旋的包装は実施されずに包装動作は対象物の垂直方向に関して同一箇所にて開始かつ終了されるという相違がある。
本発明は上述された実施例に限定されず、代わりに、特許請求の範囲にて定義された発明概念の範囲内において多くの変形物が可能である。
3…揚動フレーム
6…箔供給器
11…把持/切断デバイス
6…箔供給器
11…把持/切断デバイス
Claims (12)
- 固定基部上に支持されるとともに垂直な直立支柱(2)を備える機械フレーム(1)と、
前記直立支柱(2)により案内されながら垂直方向において上下に移動されるべく配置された揚動フレーム(3)と、
前記揚動フレームを移動する動力手段(4)と、
前記揚動フレーム(3)とともに移動可能とされるべく前記揚動フレーム(3)上に支持された円形案内軌道(5)と、
箔帯状体ロール(7)が回転可能に取付けられことができるる箔供給器(6)であって、梱包対象物のまわりで前記円形案内軌道(5)により案内されてリング状経路上で円運動することで前記箔帯状体ロールからプラスチック箔帯状体(F)を供与して梱包対象物のまわりに包装体を形成すべく配置された箔供給器(6)と、
把持/切断デバイス(11)であって、
デバイス・フレーム(12)と、
水平位置(I)と直立位置(II)との間で回動可能とされるべく第1継手(14)により前記デバイス・フレームに対して接続された第1揺動アーム(13)であって、前記箔帯状体を把持かつ保持する第1保持デバイス(15)と前記箔帯状体を切断する切断デバイス(16)とを備えた第1揺動アーム(13)と、
水平位置(I)と直立位置(II)との間で回動可能とされるべく前記第1継手(14)から所定距離に配設された第2継手(18)により前記デバイス・フレームに対して接続された第2揺動アーム(17)であって、狭幅化された箔帯状体を把持かつ保持する第2保持デバイス(19)を備える第2揺動アーム(17)と、
を備える把持/切断デバイス(11)と、
を備える、対象物の回りにプラスチック箔帯状体(F)を包装する包装機において、
前記把持/切断デバイス(11)は前記揚動フレーム(3)とともに垂直に移動可能とされるべく前記揚動フレーム(3)に連結されることを特徴とする、包装機。 - 前記包装機は、前記箔供給器(6)に接続された畳み寄せデバイス(20)であって前記箔供給器から供与された箔帯状体を全幅より狭い幅へと縮小する畳み寄せ手段(21、22)を有する畳み寄せデバイス(20)を備え、且つ、
前記保持デバイス(15、19)は細紐状に狭幅化された箔帯状体を把持し得ることを特徴とする、請求項1に記載の包装機。 - 前記保持デバイス(15、19)は、
揺動アーム(13、17)の端部に載置されたチャック(23)と、
細紐状に狭幅化された箔帯状体を前記チャック(23)と当該クラッチ(24)との間に押圧するために前記チャック(23)に対して接近したり離間したりするように移動可能とされるべく前記揺動アーム(13、17)により案内されるクラッチ(24)と、
前記クラッチ(24)を作動する第1動力手段(25)とを備えることを特徴とする、請求項2に記載の包装機。 - 前記第1揺動アーム(13)に含まれる前記切断デバイス(16)は細紐状に狭幅化された箔帯状体を切断により切離する切断刃(26)を備えることを特徴とする、請求項3に記載の包装機。
- 前記揚動フレーム(3)は、包装対象物に対して前記把持/切断デバイスを接近したり離間したりするように移動すべく前記デバイス・フレーム(12)が当該案内レール(27、28)に沿い水平に移動され得る実質的に水平な案内レール(27、28)と、前記デバイス・フレーム(12)を移動する第2動力手段(29)とを備えることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一つの請求項に記載の包装機。
- 供与されつつある箔帯状体の先端部(A1)を保持する第1保持デバイス(15)を有する第1揺動アーム(13)は、包装される対象物に対する直立位置(II)に載置され、
巻回された箔帯状体層と前記対象物との間に第1揺動アーム(13)の少なくとも一部が留まる如き様式で、前記第1揺動アームおよび前記対象物のまわりには実質的に全幅で少なくとも一層の箔帯状体が巻回され、
前記箔帯状体の端部は前記第1保持デバイス(15)から解放され、
前記第1揺動アーム(13)は、前記対象物と該対象物のまわりの箔帯状体層との間の位置から離間された水平位置(I)へと回動され、
前記第1揺動アーム(13)および第2揺動アーム(17)が水平位置(I)に在る間に前記対象物のまわりには所望量の箔帯状体が巻回され、
前記第2揺動アーム(17)は前記対象物の近傍の直立位置(II)に載置され、
巻回された箔帯状体層と前記対象物との間に前記第2揺動アームの少なくとも一部が留まる如き様式で、前記第2揺動アーム(17)および前記対象物のまわりに少なくとも一層の箔帯状体が巻回され、
前記第1揺動アーム(13)は前記水平位置から前記直立位置(II)へと回動され、
前記箔帯状体は畳み寄せデバイス(20)により、狭幅化された細紐状へと狭幅化されて前記第2揺動アーム(17)の第2保持デバイス(19)と前記第1揺動アーム(13)の第1保持デバイス(15)とに対してもたらされ、それと同時に前記細紐状の箔帯状体は前記各保持デバイスにより把持され、
前記対象物のまわりに包装された前記箔帯状体の後端部(B)は前記第2保持デバイス(19)に束縛され且つ箔供給器から引き出された箔帯状体の端部は前記第1保持デバイス(15)に束縛されて新たな包装に対する先端部(A2)を形成する如き様式で、前記箔帯状体は前記第1揺動アーム(13)の切断デバイス(16)により切離され且つ前記細紐状の箔帯状体に対する前記第1保持デバイスおよび前記第2保持デバイスの把持は更に維持され、
前記第2揺動アーム(17)は前記箔帯状体層と対象物との間から取り出され、
前記対象物のまわりに包装された前記箔帯状体の端部上における前記第2保持デバイスの把持は解放され、且つ、前記箔供給器から供与されつつある箔帯状体の先端部(A2)に対する前記第1保持デバイスの把持は維持される、
対象物のまわりにプラスチック箔帯状体(F)を包装する方法において、
包装動作は、包装される前記対象物の垂直方向に関して自由選択箇所から開始され、且つ、同様に包装される前記対象物の垂直方向に関して自由選択箇所にて終端されることを特徴とする、方法。 - 前記包装動作は、包装される前記対象物の上部におけるまたはその近傍の箇所から開始され、且つ、前記対象物の下部におけるまたはその近傍の箇所にて終了されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記包装動作は、前記対象物の下部にて開始され且つ前記対象物の上部にて終了されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記包装動作は、前記対象物の下部と上部との間の中央領域から開始されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記包装動作は、前記対象物の下部にて終了されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 前記包装動作は、前記対象物の上部にて終了されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 前記包装動作は、それが開始されたのと実質的に同一の高さ位置にて終了されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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