JP2004321050A - 白滝製造装置および白滝の製造方法 - Google Patents

白滝製造装置および白滝の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数束の白滝が絡み合うことを防止し、生産性の向上および製造コストの低減を図る。
【解決手段】混練物供給器10から供給された蒟蒻混練物65をそれぞれ押し出す2つの押し出し孔群202cが設けられた目皿本体202を有する目皿装置20と、目皿本体202の各押し出し孔群202cから押し出された2束の蒟蒻混練物65をそれぞれ独立して搬送して加熱凝固するための茹で上げ装置30とを備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、糸状に押し出された蒟蒻混練物を茹で上げて白滝を製造するための白滝製造装置および白滝の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の白滝製造設備は、蒟蒻混練物を供給するための混練物供給装置と、この混練物供給装置から供給された蒟蒻混練物を糸状に加工するための目皿装置と、この目皿装置から押し出された糸状の蒟蒻混練物を茹でるための茹で上げパイプを有する茹で上げ装置と、茹で上げられた白滝を所定の長さに切断するための切断装置と、切断された白滝を包装袋に封入するための包装装置とを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
以上のように構成された従来の白滝製造設備では、混練物供給装置から供給された蒟蒻混練物が目皿装置によって糸状に押し出されて、茹で上げパイプ内で蒟蒻混練物が茹で上げられることで、白滝が1束ごとに製造されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−308442号公報(第4欄−第6欄、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、白滝製造装置では、生産性の向上を図るため、複数束の白滝を同時に製造することが考えられている。
【0006】
例えば、複数束の蒟蒻混練物を1本の茹で上げパイプで茹でた場合、1本の茹で上げパイプ内を流れる複数束が互いに絡み合ってしまうため、茹で上げパイプ内等での蒟蒻混練物の流れが不安定になる。
【0007】
また、このような場合には、複数束の蒟蒻混練物が絡んだ状態で調整槽に搬出されてしまう。このため、後工程で、絡んだ状態で搬出された複数束の蒟蒻混練物は、分離箇所を検出することや、切断することが非常に困難であるという問題がある。そして、最悪の場合には、複数束の蒟蒻混練物同士がくっ付いた状態で加熱凝固されてしまうという問題がある。
【0008】
したがって、複数束の蒟蒻混練物が絡まることを防止するためには、複数束の蒟蒻混練物を茹でる際に、目皿装置から押し出された1束の蒟蒻混練物を、1本の茹で上げパイプによって茹でる構成が必要になってしまう。
【0009】
すなわち、複数束の白滝をそれぞれ同量ずつ製造する場合、製造する白滝の束の数に応じて、混練物供給装置、目皿装置、茹で上げ装置等がそれぞれ複数必要になるため、製造コストが嵩み、設備全体が大型化してしまうという不都合がある。
【0010】
そこで、本発明は、複数束の白滝が絡み合うことを防止し、生産性の向上を図り、製造コストを低減することができる白滝製造装置および白滝の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明に係る白滝製造装置は、混練物供給手段から供給された蒟蒻混練物をそれぞれ押し出す複数の押し出し領域が分割されて設けられた目皿を有する押し出し手段と、この目皿の各押し出し領域から押し出された複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ独立して搬送して加熱凝固するための凝固手段とを備える。
【0012】
以上のように構成した本発明に係る白滝製造装置によれば、混練物供給手段から押し出し手段の目皿に蒟蒻混練物が供給され、目皿の各押し出し領域によって、複数束の蒟蒻混練物が押し出される。そして、加熱凝固手段は、目皿から押し出された複数束の蒟蒻混練物を、独立して搬送して加熱凝固する。したがって、複数束の蒟蒻混練物は、加熱凝固される際に、独立して搬送されるため、絡み合うことや、くっ付いた状態で茹で上げられることが確実に防止される。
【0013】
また、本発明に係る白滝の製造方法は、混練物供給手段から供給された蒟蒻混練物を、複数の押し出し領域が分割されて設けられた目皿を有する押し出し手段によって、複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ押し出す工程と、複数束の蒟蒻混練物を独立して搬送して加熱凝固する工程とを有する。
【0014】
上述した本発明に係る白滝の製造方法によれば、目皿から押し出された複数束の蒟蒻混練物が、独立して搬送して加熱凝固される。したがって、複数束の蒟蒻混練物は、加熱凝固される際に、独立して搬送されるため、絡み合うことや、くっ付いた状態で茹で上げられることが確実に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態による白滝製造設備の概略構成図である。図2は、白滝製造設備の要部の平面図である。
【0017】
図1および図2に示すように、白滝製造設備1は、蒟蒻混練物65を生成して連続的に供給する蒟蒻混練物供給機10と、この蒟蒻混練物供給機10から連続的に供給された蒟蒻混練物65を連続的に押し出す目皿装置20と、この目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物65を加熱凝固させて連続的な白滝60を茹で上げるための茹で上げ装置30と、茹で上げられた白滝60を搬送するコンベア40とを有している。
【0018】
蒟蒻混練物供給機10は、ホッパー、練り機およびポンプ等で構成され、蒟蒻粉を20℃前後の水に溶かした蒟蒻糊がホッパーに供給されて、この蒟蒻糊と石灰水とが練り機で混合されて蒟蒻混練物65とされ、ポンプによって目皿装置20に供給される。
【0019】
茹で上げ装置30は、60℃〜90℃程度の温水を収容するとともに目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物65が投入される流し槽31と、蒟蒻混練物65の茹で上げのための流路を構成する2本の茹で上げパイプ32a,32bと、茹で上げパイプ32a,32bの流出口側の端部に設けられ蒟蒻混練物65の流れを調整するための調整槽35と、この調整槽35に隣接して下方に配置された温水回収タンク33とを有している。
【0020】
流し槽31には、図2に示すように、目皿装置20が有する後述する目皿本体202の2つの押し出し孔群202cからそれぞれ押し出された2束の蒟蒻混練物65をそれぞれ独立して流すための仕切壁31aが設けられている。
【0021】
仕切壁31aは、蒟蒻混練物65の流れ方向に直交する幅方向の中央に位置して、蒟蒻混練物65の流れ方向に沿って設けられており、2つの流路を構成している。また、仕切壁31aは、流し槽31の底面からの高さが、蒟蒻混練物65の厚み以上に形成されており、一方側の流路を流れる蒟蒻混練物65が、他方側の流路を流れる蒟蒻混練物65に絡み合うことが確実に防止されている。
【0022】
各茹で上げパイプ32a,32bは、一端が、流し槽31の各流路の下流側に連通されており、互いに隣接して配置されて蒟蒻混練物65が流れる螺旋状の流路を構成している。また、各茹で上げパイプ32a,32bは、他端が、調整槽35にそれぞれ連通されている。
【0023】
調整槽35は、流し槽31と同様に、各茹で上げパイプ32a、32bから流出された2束の蒟蒻混練物65をそれぞれ独立して流すための仕切壁35aが設けられている。
【0024】
仕切壁35aは、蒟蒻混練物65の流れ方向に直交する幅方向の中央に位置して、蒟蒻混練物65の流れ方向に沿って設けられており、2つの流路を構成している。調整槽35には、各流路の上流側に、各茹で上げパイプ32a,32bの他端がそれぞれ連通されている。また、仕切壁35aは、調整槽35の底面からの高さが、蒟蒻混練物65の厚み以上に形成されており、一方側の流路を流れる蒟蒻混練物65が、他方側の流路を流れる蒟蒻混練物65に絡み合うことが確実に防止されている。
【0025】
なお、流し槽31の仕切壁31aおよび調整槽35の仕切壁35aは、各流路間で温水のみを流通させるように、必要に応じて、メッシュ状に形成されてもよい。
【0026】
また、上述した実施形態では、仕切壁35aを有する調整槽35を備える構成が採られたが、茹で上げ装置30によって茹で上げられた2束の白滝60をコンベア40に搬送するために、他のコンベアが用いられてもよい。この構成の場合には、各茹で上げパイプ32a,32bから流出された2束の蒟蒻混練物65が、コンベアの各搬送路上に互いに間隔をあけて載置される。
【0027】
目皿装置20から押し出された2束の蒟蒻混練物65は、流し槽31内の温水とともに各茹で上げパイプ32a,32bを通過する間に茹で上げられて凝固し、連続的な2束の白滝60となる。茹で上げられた白滝60は、調整槽35の流出端からから温水とともに温水回収タンク33の分離ネット34上に搬出される。この分離ネット34によって白滝60と温水とが分離され、温水は温水回収タンク33内に収容される。温水回収タンク33内に収容された温水は、ポンプ(不図示)によって流し槽31に回収され、流し槽31、茹で上げパイプ32a,32bおよび温水回収タンク33を循環する。上述した茹で上げ装置30は、目皿装置から押し出された2束の蒟蒻混練物をそれぞれ独立して流すための構成以外は、基本構成が、一般的な白滝の製造に用いられる茹で上げ装置の構成とほぼ同様である。
【0028】
各茹で上げパイプ32a,32bから流出された2束の白滝60は、コンベア40で搬送されて、切断装置50で所定の長さに切断される。そして、切断装置50で切断された白滝は、包装装置(不図示)によって包装袋に封入される。
【0029】
次に、目皿装置20について、図3および図4等を参照して詳しく説明する。図3は、図1に示す目皿装置の断面図であり、図4は、図1に示す目皿装置の底面図である。なお、図3では、目皿装置20の主要な構成要素を全て示すために、同一平面で切断した断面ではなく、適宜箇所で切断した複数の断面を組み合わせた断面で示している。
【0030】
目皿装置20は、円筒状のハウジング201と、このハウジング201の下面を塞ぐ目皿本体202と、ハウジング201の上面を塞ぐエンドカバー203とを有し、エンドカバー203および目皿本体202でハウジング201の上下面を密閉することにより、ハウジング201の内部に蒟蒻混練物供給室215が形成され、目皿本体202は蒟蒻混練物供給室215の底壁を構成する。ハウジング201と目皿本体202、およびハウジング201とエンドカバー203は、目皿装置20のメンテナンスを容易に行えるようにするため、それぞれクランプバンド204により分解および再組み立て可能に固定されている。
【0031】
ハウジング201の周壁には供給口201aが形成されている。供給口201aには、前述した蒟蒻混練物供給機10(図1参照)のポンプが、接続手段(不図示)を介して接続され、この供給口201aから蒟蒻混練物供給室215に蒟蒻混練物65が供給される。ハウジング201と目皿本体202との密着面、およびハウジング201とエンドカバー203との密着面には、それぞれパッキン211が設けられており、ここからの蒟蒻混練物65の漏れが防止される。また、エンドカバー203には、供給口201aから蒟蒻混練物供給室215への蒟蒻混練物65の供給を良好に行えるようにするために、エア抜き管216が接続されている。
【0032】
目皿本体202は円盤状の部材である。目皿本体202には、それぞれ互いに間隔をあけて二次元的に配置された複数の押し出し孔202aおよび接続蒟蒻用押し出し孔202bで構成される2つの押し出し孔群202cがそれぞれ設けられている。目皿装置20に供給された蒟蒻混練物65は、各押し出し孔群202cから茹で上げ装置30へ押し出され、ここで加熱凝固されて白滝60となる。つまり、本実施形態の目皿装置20からは2束の白滝60が得られる。押し出し孔群202cの数は任意であってよく、白滝製造設備1に要求される白滝60の生産量に応じて決定される。
【0033】
ただし、押し出し孔群202cを複数とする場合、図5に示すように、各押し出し孔群202cは、流し槽31内での温水の流れ方向Aに直角な方向(流し槽31の幅方向と平行な方向)に並べて配列するのが好ましい。このように押し出し孔群202cを配列することにより、目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物65を流し槽31で真っ直ぐのまま安定した姿勢で流すことができ、また、コンベア40へもそのままの状態で供給することができる。
【0034】
なお、複数の押し出し孔群202cを流し槽31内での温水の流れ方向Aと平行な方向に配列した場合には、目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物65は上下に重なって流し槽31に供給され、これらが流し槽31内で絡み合うなどして、流し槽31内での蒟蒻混練物65の流れが安定しなくなるため、好ましくない。最悪の場合には、押し出された蒟蒻混練物65同士がくっ付いた状態で加熱凝固されてしまう。
【0035】
再び図3および図4を参照すると、押し出し孔202aは、目皿本体202の表裏を貫通して形成された円形断面を有する孔であり、図4に示すように、行方向および列方向にマトリクス状に配置されている。目皿本体202の下面(底面)には、各押し出し孔202aのうち行方向に隣り合うもの同士を繋ぐ第1のスリット202eと、列方向に隣り合うもの同士を繋ぐ第2のスリット202fとが形成されている。本実施形態では、押し出し孔202aはマトリクス状に配置されているので、第1のスリット202eと第2のスリット202fとは互いに直交するように格子状に形成されている。また、第1のスリット202eの幅と第2のスリット202fの幅はともに等しく、それぞれ押し出し孔202aの内径よりも小さい。
【0036】
接続蒟蒻用押し出し孔202bは、隣り合う押し出し孔202aの中間位置で、スリット202e,202fに開口するように、目皿本体202を厚さ方向に貫通して形成されている。つまり、接続蒟蒻用押し出し孔202bは、隣り合う押し出し孔202aの間に1つずつ設けられている。接続蒟蒻用押し出し孔202bの直径は、スリット202e,202fの幅と略等しい。
【0037】
蒟蒻混練物供給室215内には、ストッパ支持プレート部206が、両端部がそれぞれエンドカバー203および目皿本体202に固定されたガイド軸210にガイドされて、ハウジング201の軸線方向に移動可能に設けられている。エンドカバー203の上方には、エアシリンダ208が、エンドカバー203に固定されたシリンダ支持軸209に支持されている。エアシリンダ208は、そのロッドを下向きにして支持されており、エアシリンダ208のロッドには、エンドカバー203を摺動可能に貫通して延びて下端部が蒟蒻混練物供給室215内に位置する連結軸207を介して、ストッパ支持プレート部206が連結されている。これにより、エアシリンダ208を駆動することによって、ストッパ支持プレート部206が、蒟蒻混練物供給室215内でガイド軸210に沿って上下に移動する構成となっている。
【0038】
ストッパ支持プレート部206には、接続蒟蒻用押し出し孔202bを塞ぐための複数のストッパ205が、目皿本体202に向かって突出して設けられている。ストッパ205は、先端部が先細となったピン状の部材であり、接続蒟蒻用押し出し孔202bの位置に対応して配列されている。ストッパ支持プレート部206は、蒟蒻混練物供給室215内に充填された蒟蒻混練物65の圧力によって接続蒟蒻用押し出し孔202bに対するストッパ205の先端部の位置がずれないように、ストッパ205の根元部を強固に保持している。図6に、ストッパ支持プレート部206でのストッパ205の配列を示す。なお、図6において、ストッパ支持部レート部206に貫通孔206aが形成されているが、この貫通孔206aは、ガイド軸210のための孔である。
【0039】
ストッパ205は、少なくとも先端部が接続蒟蒻用押し出し孔202bに挿入可能であり、ストッパ205が接続蒟蒻用押し出し孔202bに挿入された状態で接続蒟蒻用押し出し孔202bを塞ぐのに十分な太さを有している。ストッパ205の長さは、エアシリンダ208の駆動によるストッパ支持プレート部206の移動ストロークの上昇端位置ではストッパ205は接続蒟蒻用押し出し孔202bを開放し、下降端位置ではストッパ205は接続蒟蒻用押し出し孔202bを閉鎖する長さとされる。また、各ストッパ205の長さは等しく、接続蒟蒻用押し出し孔202bの開閉は同時に行われる。
【0040】
次に、本実施形態の目皿装置20の動作を、目皿本体202の押し出し孔202aの近傍での断面を拡大して示す図7を参照して説明する。図7では、理解を容易にするために、蒟蒻混練物を左下がりの斜線で示している。
【0041】
蒟蒻混練物供給機10(図1参照)から目皿装置20へ蒟蒻混練物が供給されると、蒟蒻混練物供給室215内の圧力が上昇し、その上昇した圧力によって、押し出し孔202aから蒟蒻混練物が押し出される。目皿装置20は、以下に述べる2つのモードを交互に繰り返しながら、蒟蒻混練物を押し出す。
【0042】
(1)第1のモード
第1のモード時には、図7(a)に示すように、ストッパ205は下降端位置にあり、先端部が接続蒟蒻用押し出し孔202bに挿入されて、接続蒟蒻用押し出し孔202bを塞いでいる。これにより、蒟蒻混練物供給室215内に充填された蒟蒻混練物は、押し出し孔202aから押し出される。
【0043】
蒟蒻混練物は、押し出し孔202aから押し出されたとき、圧力が開放されて膨張するが、押し出し孔202aの配列ピッチは、隣接する押し出し孔202aから押し出された蒟蒻混練物同士が接触しない程度とされている。そのため、目皿装置20からは、蒟蒻混練物が多数の糸状となって押し出される。また、押し出し孔202aにはパイプ202dが挿入されているので、蒟蒻混練物はスリット202e,202fに侵入することがなく、押し出された蒟蒻混練物の断面形状は、パイプ202dの中空部の断面形状に依存する。
【0044】
(2)第2のモード
第2のモード時には、図7(b)に示すように、ストッパ205は上昇端位置にあり、先端部が接続蒟蒻用押し出し孔202bから脱し、蒟蒻混練物供給室215内の蒟蒻混練物は、接続蒟蒻用押し出し孔202b内へも浸入可能となる。これにより、蒟蒻混練物供給室215内に充填された蒟蒻混練物は、押し出し孔202aおよび接続蒟蒻用押し出し孔202bから押し出される。
【0045】
接続蒟蒻用押し出し孔202bから押し出された蒟蒻混練物は、接続蒟蒻用押し出し孔202bから押し出された直後に、圧力が開放されて膨張し、スリット202e,202f内に浸入してスリット202e,202f内を満たす。スリット202e,202f内を満たした蒟蒻混練物はさらに、スリット202e,202fから押し出され、押し出し孔202a(パイプ202d)から押し出されて膨張した蒟蒻混練物と一体化される。
【0046】
押し出し孔202aの配列ピッチやスリット202e,202fの幅によっては、スリット202e,202fへの蒟蒻混練物の供給が不足する場合がある。このような場合には、隣り合う押し出し孔202a間に複数の接続蒟蒻用押し出し孔202bを設けてもよい。
【0047】
上述した第1のモードと第2のモードとの繰り返し動作を伴って目皿装置20から押し出され、茹で上げ装置30で加熱されることによって得られた、切断前の白滝60の一部分の斜視図を図8に示す。
【0048】
図8に示すように、この白滝60は、分離部61と結着部62とが、長手方向に交互に存在している。分離部61は、第1のモードで得られた部分であり、押し出し孔202a(図3,4参照)のみから押し出されることによって形成されて、互いに分離してマトリクス状に配列された複数の糸状部61aで構成される。一方、結着部62は、第2のモードで得られた部分である。結着部62の断面を図9に示す。結着部62は、分離部61と同様の糸状部61aと、隣り合う糸状部61a同士を結着部62の一端から他端にわたって接続する複数の、薄肉膜状の接続部62bとを有する。そして、互いに隣り合う4つの糸状部61aとこれらを接続する4つの接続部62bとで囲まれた領域は、結着部62の一端から他端にわたる空洞部62cとなっている。
【0049】
結着部62では、糸状部61aは、押し出し孔202a(図3,4参照)から押し出された部分で形成され、接続部62bは、接続蒟蒻用押し出し孔202b(図3,4参照)を経由してスリット202e,202f(図3,4参照)に浸入した部分で形成される。従って、結着部62の断面形状は、押し出し孔202aおよびスリット202e,202fの形状や配列に依存する。本実施形態では、スリット202e,202fは格子状に形成され、押し出し孔202aはスリット202e,202fの交点に位置しているので、目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物65は、断面が略四角形の多数の管を束ねたような形状となる。
【0050】
分離部61の糸状部61aおよび結着部62の糸状部61aは、どちらも押し出し孔202aから押し出されて形成された部分であり、これらは実際には連続している。つまり、この白滝60は、押し出し孔202aから連続的に押し出されて形成された多数の糸状部61aを、接続蒟蒻用押し出し孔202bから間欠的に押し出されて形成された接続部62bで部分的に接続して一体化したものである。
【0051】
目皿装置20(図3参照)から押し出された直後の蒟蒻混練物は未だ凝固しておらず形状が不安定なので、目皿装置20からの押し出し直後の挙動によっては空洞部62cが潰れてしまうこともある。ところが、本実施形態の白滝60は分離部61と結着部62とが交互に形成されており、目皿装置20から押し出された蒟蒻混練物の結着部62に相当する部分が温水に浸かる際に、空洞部62cに相当する部分から温水が浸入する。その結果、蒟蒻混練物の不必要な密着が防止され、空洞部62cを確実に形成することができる。
【0052】
また、本実施形態では、押し出し孔202aにパイプ202dを挿入することで、押し出し孔202aとスリット202e,202fとを区画しているので、第1のモード時に蒟蒻混練物がスリット202e,202fに浸入することはない。従って、糸状部61aの断面が円形となり、見た目も向上する。このことを利用すれば、パイプ202dの断面形状を適宜変更し、糸状部61aの断面形状を種々の形状とすることもできる。第1のモード時に蒟蒻混練物がスリット202e,202fへ浸入することによる糸状部61aの形状の変化が気にならない場合には、パイプ202dは必ずしも用いなくてもよい。
【0053】
再び図1を参照すると、茹で上げ装置30で茹で上げられた白滝60は、コンベア40で搬送されて、切断装置50で所定の長さに切断される。切断装置50は、切断後の白滝60’が結着部62を含むように、その動作が制御される。
【0054】
切断装置50の動作の制御には、白滝60の結着部62を検出するためのセンサ41が用いられている。センサ41としては、例えば光電管スイッチや近接スイッチなどの変位センサ(不図示)が用いられている。このセンサ41は、白滝60に摺接される検出片42を有している。検出片42は、コンベア40上の白滝60の搬送経路に対向する位置に配置されており、一端部がコンベア40上の白滝60に摺接され、他端部がセンサ41側に回動自在に支持されている。また、検出片42の一端部は、白滝60を損傷させることがないように円弧状に形成されている。
【0055】
白滝60は、図8にも示したように、分離部61と結着部62とが交互に存在している。分離部61は、糸状部61aが互いに分離しており相互に移動できるので比較的潰れ易い。一方、結着部62では、糸状部61aは接続部62bによって相互の移動が規制されるので、分離部61と比べて潰れにくい。このため、コンベア40上の白滝60は、分離部61と結着部62とで高さが異なる。したがって、白滝60に検出片42を摺接させた状態で搬送すると、結着部62の位置で検出片42が結着部62によって、コンベア40から離間する方向に持ち上げられる。センサ41は、このときの検出片42の変位を検出することで、結着部62の位置を検出する。そして、コンベア40による白滝60の移動速度と、検出片42から切断装置50までの距離とに基づいて切断装置50の動作を制御することで、白滝60を所望の位置で切断することができる。
【0056】
例えば、分離部61の中間部で白滝60が切断されるように切断装置50を制御すれば、図10(a)に示すように、中央部に結着部62’が形成され、両端部が分離部61’となった白滝60’が得られる。また、分離部61の中間部と結着部62の中間部で交互に白滝60が切断されるように切断装置50を制御すれば、図10(b)に示すように、一方の端部に結着部62”が形成され、他の部分が分離部61”となった白滝60”が得られる。さらに、結着部62の中間部で白滝60が切断されるように切断装置50を制御すれば、両端部に結着部が形成された白滝が得られる。なお、切断装置50は、図示しないが、分離部の搬送方向の中央を切断する分離部用カッタと、結着部62の搬送方向の中央を切断する結着部用カッタとを有するように構成されてもよい。
【0057】
白滝60の切断前に結着部62を検出するためのセンサは、変位センサに限定されるものではなく、例えば結着部62を押圧する押圧部材(不図示)に加わる圧力の変化によって結着部62を検出する圧力センサなど、結着部62を特定することができる任意の検出手段を用いることができる。本実施形態では、結着部62を検出するためのセンサ41が検出片42を有する構成を一例に示したが、このセンサとしては、例えば、コンベア40による搬送方向の下流側に、コンベア40との間で白滝60を挟みつける検出ローラ(不図示)を配置し、この検出ローラの変位などをセンサで検出するように構成されてもよい。また、センサでの検出による切断装置50の駆動タイミングは、センサでの検出と同時に切断装置50が駆動されるようにし、白滝60の切断位置は、結着部62を検出する位置(上述した例ではセンサが設けられたローラの位置)を適宜設定することによって調整してもよい。
【0058】
以上説明したように、本実施形態の目皿装置20を用いることで、複数の糸状部61aの長手方向の一部に結着部62を有する白滝60が製造される。結着部62では、糸状部61aは目皿装置20から押し出された時点で接続部62bと一体化され、この状態で加熱凝固される。従って、糸状部61a同士を結束するための工程を別に設けることなく、目皿装置20から蒟蒻混練物65を押し出し、これを加熱凝固させるだけで、複数の糸状部61aを部分的に一体化した白滝60を極めて容易に製造することができる。しかも、接続部62bは蒟蒻混練物65の凝固前から糸状部61aと一体化しているので糸状部61aの結束は強固なものとなり、流通過程や調理中に糸状部61a同士の結束が分離することがなくなる。さらに、糸状部61a同士を接続する接続部62bは薄肉の膜状であり、結着部62でも糸状部61a同士は相互に変位することができるので、結着部62においても白滝の感触を維持することができる。特に、結着部62においては、目皿装置20の押し出し孔202aおよびスリット202e,202fの配列に起因して多数の空洞部62cが形成されていることにより、結着部62においても味の染み込み性が損なわれることもない。
【0059】
上述したような、一部位に結着部62を有し、しかも結着部62に多数の空洞部62cが形成された白滝60を安定して形成するためには、茹で上げ装置30内の温水面から目皿装置20の底面(蒟蒻混練物65が押し出される面)までの高さが重要な要素の1つである。一般に、目皿装置20の位置が高すぎた場合、蒟蒻混練物65が自重で収束し、得られる白滝60は、分離部61では糸状部61a同士が接触し、結着部62では空洞部62cの大きさが小さくなる傾向を示す。その逆に目皿装置20の位置が低すぎた場合、得られる白滝60は、糸状部61a間が広がる傾向を示し、全体としてのまとまりが低下する。従って、温水面から目皿装置20までの高さは、蒟蒻混練物の粘度や、目皿装置20から押し出される蒟蒻混練物の形状などに基づいて適宜設定される。
【0060】
上述したように、本実施形態に係る白滝製造装置1は、2束の蒟蒻混練物65をそれぞれ押し出す目皿装置20と、仕切壁31aが設けられた流し槽31と、2本の茹で上げパイプ32a,32b、仕切壁35aが設けられた調整槽35とを備えることによって、目皿装置20からそれぞれ押し出された2束の蒟蒻混練物65をそれぞれ独立して流すことが可能になり、2束の白滝60が互いに絡み合うこなく、2束の白滝60を良好に製造することができる。そして、この白滝製造装置1によれば、生産性を向上し、製造コストの低減を図ることができる。
【0061】
また、白滝製造設備1によれば、独立して2束の蒟蒻混練物65を流すことによって、必要に応じて複数品種の白滝を製造することが可能になる。すなわち、白滝製造装置1は、例えば、目皿装置によって赤白の2色の蒟蒻混練物をそれぞれ押し出すことで、紅白の白滝を容易に製造することができる。
【0062】
なお、上述した白滝製造装置1は、2束の白滝60を製造する構成が適用されたが、必要に応じて、流し槽31および調整槽35に他の仕切壁を設けるとともに更に他の茹で上げパイプを備える構成にすることで、2束以上の蒟蒻混練物をそれぞれ独立して流すように構成されてもよいことは勿論である。
【0063】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係る白滝製造装置によれば、蒟蒻混練物をそれぞれ押し出す複数の押し出し領域が分割されて設けられた目皿を有する押し出し手段から押し出された複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ独立して搬送して加熱凝固するための凝固手段を備えることによって、複数束の白滝を良好に製造することが可能になるため、生産性を向上し、製造コストを低減することができる。
【0064】
また、本発明に係る白滝の製造方法によれば、複数束の蒟蒻混練物を独立して搬送して加熱凝固する工程とを有することによって、複数束の蒟蒻混練物が加熱凝固される際に、絡み合うことや、くっ付いた状態で茹で上げられることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による白滝製造設備の概略構成図である。
【図2】図1に示す白滝製造設備の平面図である。
【図3】図1に示す目皿装置の断面図である。
【図4】図1に示す目皿装置の底面図である。
【図5】複数の押し出し孔群を有する場合の、流し槽に対する目皿装置の向きを説明するための平面図である。
【図6】図3に示すストッパ支持プレート部の底面図である。
【図7】図3に示す目皿装置の動作モードを説明するための、押し出し孔近傍での断面図である。
【図8】図1に示す白滝製造設備で得られる、切断前の白滝の斜視図である。
【図9】図8に示す白滝の、結着部での断面図である。
【図10】切断後の白滝の形状の幾つかの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 白滝製造設備
10 蒟蒻混練物供給機
20 目皿装置
30 茹で上げ装置
31 流し槽
31a 仕切壁
32a,32b 茹で上げパイプ
35 調整槽
35a 仕切壁
40 コンベア
41 センサ
42 検出片
50 切断装置
60,60’,60” 白滝
61,61’,61” 分離部
61a 糸状部
62,62’,62” 結着部
62b 接続部
62c 空洞部
65 蒟蒻混練物
202 目皿本体
202c 押し出し孔群
202d パイプ

Claims (8)

  1. 混練物供給手段から供給された蒟蒻混練物をそれぞれ押し出す複数の押し出し領域が分割されて設けられた目皿を有する押し出し手段と、
    前記目皿の前記各押し出し領域から押し出された複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ独立して搬送して加熱凝固するための凝固手段とを備える白滝製造装置。
  2. 前記凝固手段は、前記目皿の前記各押し出し領域から押し出された前記複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ流して茹で上げるための複数の茹で上げパイプを有する請求項1に記載の白滝製造装置。
  3. 前記凝固手段は、前記目皿の前記各押し出し領域から押し出された前記複数束の蒟蒻混練物を、前記複数の各茹で上げパイプに搬入するための複数の搬入路が独立して設けられた搬入槽を有する請求項2に記載の白滝製造装置。
  4. 前記搬入槽には、前記複数の搬入路に分割するための仕切壁が設けられた請求項3に記載の白滝製造装置。
  5. 前記凝固手段は、前記複数の各茹で上げパイプによって搬送された前記複数束の蒟蒻混練物を搬出するための複数の搬出路が独立して設けられた搬出槽を有する請求項2ないし4のいずれか1項に記載の白滝製造装置。
  6. 前記搬出槽には、前記複数の搬出路に分割するための仕切壁が設けられた請求項5に記載の白滝製造装置。
  7. 混練物供給手段から供給された蒟蒻混練物を、複数の押し出し領域が分割されて設けられた目皿を有する押し出し手段によって、複数束の蒟蒻混練物をそれぞれ押し出す工程と、
    前記複数束の蒟蒻混練物を独立して搬送して加熱凝固する工程とを有する白滝の製造方法。
  8. 前記加熱凝固する工程では、前記複数束の蒟蒻混練物を、仕切壁によって分割された複数の搬送路を独立して流すことによって茹で上げる請求項7に記載の白滝の製造方法。
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