JP2004316702A - 油圧制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のオイル吐出口13a、13cを備えた油圧発生源1、2と、複数の吐出口13a、13cのうち第1のオイル吐出口13aをオイル必要部8と接続する第1の油路10と、複数の吐出口13a、13cのうち第2のオイル吐出口13cを第1の油路10と接続する第2の油路11とを有する油圧制御装において、第1の油路10の油圧が所定圧以上になると開弁する第1のリリーフ弁3と、第2の油路11の油圧が所定圧以上になると開弁する第2のリリーフ弁4とが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の動力伝達装置の動作部材や、各種の産業機械の動作部材の動作を制御するアクチュエータとして用いられる油圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両の動力伝達装置においては、動作部材の動作を制御することにより、駆動力源と車輪との間で伝達される動力が制御されるように構成されており、その動作部材の動作を制御するためのアクチュエータとして、油圧制御装置が知られている。この油圧制御装置の一例が、特許文献1に記載されている。
【0003】
この特許文献1に記載された発明では、オイルポンプは、メインポートおよびサブポートを有し、メインポートは一組の吸入口と吐出口を有している。また、サブポートも同様に吸入口と吐出口を有している。さらに両吸入口はオイルパンに連通する。また、メインポートの吐出口は、油路を介してセカンダリ制御弁に連通している。さらに、サブポートの吐出口は、切替弁を介して吸入側に連通するとともに、チェック弁を介して上記油路に連通している。
【0004】
そして、メインポートのポート油量と油圧制御系全体の使用流量とが算出され、ポート流量よりも使用流量が多くなると、切替弁を遮断して、メインポートに接続された油路へサブポートからのオイルを合流させる。これに対して、使用流量よりもポート流量の方が多くなると、切替弁が連通位置に動作して、サブポートから吐き出されるオイルを、吸入口に戻すように作動させる。
【0005】
なお、複数の吐出口を有する油圧制御装置として、上記特許文献1の他、特許文献2が知られている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5ー26334号公報(段落番号0008〜0010、段落番号0016〜0019、図1)
【特許文献2】
特開平10ー132042号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の特許文献1に記載された発明では、圧油の供給部位から流出する油量よりも、その供給部位に対して供給される圧油の量が多ければ、圧油がさらに加圧されるから油圧が高くなる。上記従来の装置では、二つのポートから吐出された圧油を選択的に合流させるよう構成されているので、所定の圧油供給部位に対する圧油の供給量が相対的に多くなり、その結果、各吐出口からオイル必要部に到る油路で、油圧が必要以上に高くなる可能性があった。
【0008】
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、複数の吐出口から圧油を供給するにあたり、供給圧を安定させることのできる油圧制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用】
上記の目的を達成するため、この発明は、複数のオイル吐出口を備えた油圧発生源と、前記複数の吐出口のうち第1のオイル吐出口をオイル必要部と接続する第1の油路と、前記複数の吐出口のうち第2のオイル吐出口を前記第1の油路と接続する第2の油路とを有する油圧制御装置において、前記第1の油路の油圧が所定圧以上になると開弁する第1のリリーフ弁と、前記第2の油路の油圧が所定圧以上になると開弁する第2のリリーフ弁とが設けられていることを特徴とする発明である。
【0010】
したがって、請求項1の発明によれば、第1のリリーフ弁が開弁することにより、第1の油路の油圧が所定以上になることが規制され、第2のリリーフ弁が開弁することにより、第2の油路の油圧が所定圧以上になることが規制される。
【0011】
そして、請求項2の発明は、請求項1の構成に加え、前記第2の油路のオイルが前記第1の油路に供給されることを許容し、かつ、第1の油路のオイルが第2の油路へ逆流することを防止する逆止弁が、前記第2の油路と前記第1の油路との間に設けられていることを特徴とする発明である。
【0012】
したがって、請求項2の発明によれば、第2の油路のオイルが第1の油路へ供給されることが許容され、第1の油路のオイルが第2の油路へ逆流することが防止される。
【0013】
また、請求項3の発明は、請求項1または2の構成に加えて、前記第1のリリーフ弁が開弁する所定圧と、前記第2のリリーフ弁が開弁する所定圧とが異なることを特徴とする発明である。
【0014】
したがって、請求項3の発明によれば、請求項1または2と同じ作用が生じる他に、第1のリリーフ弁が開弁する所定圧と、第2のリリーフ弁が開弁する所定圧とが異なるので、第1のリリーフ弁および第2のリリーフ弁から同時にオイルが排出されることはない。
【0015】
さらに、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成に加えて、前記第1のリリーフ弁が開弁する所定圧の方が、前記第2のリリーフ弁が開弁する所定圧よりも高いことを特徴とする発明である。
【0016】
したがって、請求項4の発明によれば、請求項1ないし3の発明と同じ作用が生じる他に、第1の油路の油圧が第2の油路の油圧以下になることが抑制される。したがって、第1のリリーフ弁の開閉と並行して、逆止弁が開閉することが抑制される。
【0017】
さらに、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの構成に加えて、前記油圧発生源が複数の油圧ポンプからなることを特徴とする発明である。
【0018】
したがって、請求項5の発明によれば、請求項1ないし4のいずれかのいずれかの発明と同様の作用が生じる他に、油圧ポンプから吐出されるオイル量が低下した場合は、他の油圧ポンプから吐出されたオイルが第1油路に供給される。
【0019】
【発明の実施の形態】
つぎにこの発明の実施例を図1に基づいて説明する。図1は車両用の油圧制御装置の一例を示しており、図1においては、複数のオイルポンプ、具体的には、第1オイルポンプ1と第2オイルポンプ2が設けられている。そして、第1オイルポンプ1は第1オイル吸入口13bおよび第1オイル吐出口13aを有し、同様に、第2オイルポンプ2は第2オイル吸入口13dおよび第2オイル吐出口13cを有する。また、第1オイルポンプ1および第2オイルポンプ2は、エンジンまたはモータによって駆動される。
【0020】
第1オイルポンプ1の第1オイル吸入口13b,および第2オイルポンプ2の第2オイル吸入口13dはドレンパン7上にあるオイルを吸入し、第1オイルポンプ1の第1オイル吐出口13aおよび、第2オイルポンプ2の第2オイル吐出口13cから吐出されたオイルを油圧回路へ供給するようになっている。
【0021】
前記第1オイルポンプ1の第1オイル吐出口13aには第1油路10を経由して第1オイル必要部8が接続されている。第1オイル必要部8としては、例えば、ベルト式無段変速機のプーリ用油圧室が挙げられる。また、第2オイルポンプ2の第2オイル吐出口13cには、第2油路11が接続され、油路10と油路11の接続部分に、チェック弁5が設けられている。チェック弁5は第2油路11の圧力が第1油路10の圧力よりも高い場合に開く一方、第1油路10の圧力の方が第2油路11の圧力よりも高い場合は閉じられるように構成されている。
【0022】
また、第2油路11には、切替弁6が接続されている。この切替弁6は、切替弁入力ポート12aと切替弁出力ポート12bおよびドレンポート12cを有し、切替弁入力ポート12aは第2油路11と接続されている。
【0023】
前記切替弁出力ポート12bは、第2オイル必要部9に接続され、ドレンポート12cは、ドレンパン7に接続されている。第2オイル必要部9としては、例えば無段変速機の潤滑系統が挙げられる。切替弁6は切替弁入力ポート12aと切替弁出力ポート12b、または、ドレンポート12cとの連通面積を、別々に増減可能に構成されている。
【0024】
一方、前記第1油路10には第1リリーフ弁3が設けられている。この第1リリーフ弁3のオイルの流れ込み側、すなわち一次側は、第1油路10に接続され、第1リリーフ弁3の吐き出し側、すなわち二次側は、ドレンパン7へ接続されている。この第1リリーフ弁3は第1油路10の油圧変化に応じて開閉する。
【0025】
同様に、第2油路11には第2リリーフ弁4が設けられている。この第2リリーフ弁4のオイルの流れ込み側、すなわちは一次側は、第2油路11側に接続され、第2リリーフ弁4の吐き出し側、すなわち二次側は、ドレンパン7へ接続されている。この第2リリーフ弁4は、第2油路11の油圧変化に応じて開閉する。
【0026】
上記の第1リリーフ弁3と第2リリーフ弁4とでは、各リリーフ弁が開く設定圧、すなわち、ドレンパン7へオイルをドレーンする設定圧、さらに言い換えれば、各油路10,11の上限圧が異なっており、第1リリーフ弁3の設定圧が第2リリーフ弁4の設定圧よりも高く設定されている。
【0027】
上記構成においては、第1オイルポンプ1および第2オイルポンプ2が駆動されると、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルが第1油路10へ供給され、第2オイルポンプ2から吐出されたオイルが第2油路11へ供給される。
【0028】
そして、例えば、第1油路10でオイル不足が生じていない場合、具体的には、第1オイル必要部8で必要となる油量と第1オイルポンプ1から供給される油量とが略同じである場合で、第1油路10の圧力は第2油路11の圧力以上となるときには、チェック弁5は閉じたままとなる。また、第1油路10の油圧が第1リリーフ弁3の設定圧未満であっても、リリーフ弁3は閉じられている。
【0029】
第1油路10へのオイル供給中に、第1オイル必要部8のオイル必要量よりも第1オイルポンプ1のオイル吐出し量の方が多くなるすぎると、第1油路10の圧力が上昇する。その結果、第1油路10の油圧が第1リリーフ弁3の設定圧以上になった場合は、第1リリーフ弁3が開き、第1油路10のオイルがドレンパン7へドレーンされる。また、第1リリーフ弁3の開弁後に、油路10の油圧が第1リリーフ弁3の設定圧未満になると、第1リリーフ弁3が閉じられる。このようにして第1油路10が第1リリーフ弁3の設定圧以下に制御される。
【0030】
これに対して、第1オイル必要部8で必要となる油量が増加して、第1油路10の圧力が第2油路11の圧力よりも低下した場合は、チェック弁5が開き第2油路11のオイルが第1油路10へ流れ込む。このようにして、第1オイル必要部8におけるオイル不足が抑制される。なお、第1オイル必要部8のオイル不足が解消されて、第1油路10の油圧が第2油路11の油圧を超えるとチェック弁5が閉じられる。したがって、第1油路10のオイルは第2油路11へ逆流しない。
【0031】
一方、第2油路11のオイルは、切替弁6を経由して、第2オイル必要部9又はドレンパン7へ送られる。そして、第2油路11の油圧が第2リリーフ弁4の設定圧未満であれば、第2リリーフ弁4は閉じられており、第2油路11の油圧が第2リリーフ弁4の設定圧以上になると、第2リリーフ弁4が開き、第2油路11のオイルがドレンパン7へドレンされて第2油路11の油圧の上昇が抑制される。また、第2リリーフ弁3の開弁後に、第2油路11の油圧が第2リリーフ弁4の設定圧未満になると、第2リリーフ弁4が閉じられる。このようにして第2油路11が第2リリーフ弁4の設定圧以下に制御される。
【0032】
そして、第1リリーフ弁3の設定圧は第2リリーフ弁4の設定圧よりも高く設定されており、第2油路11の油圧の方が第1油路10の油圧よりも低くなっているため、第1リリーフ弁3が開いて、第1油路10の圧力が低下した場合でも、チェック弁5の両端ではチェック弁5を閉じておくのに十分な圧力差が維持され、チェック弁5が開くことはない。そのため、第1リリーフ弁3の開閉に伴って、チェック弁5が開閉して振動が生じることを回避できる。
【0033】
また、第1リリーフ弁3が開く場合でも、チェック弁5が開かないことにより、第2油路11から第1油路10へのオイルの流れ込みが防止される。したがって、第1リリーフ弁3からドレーンされるオイルの量を少なくすることができ、第1リリーフ弁3の吐出容量を小さくすることができる。つまり、第1リリーフ弁のサイズの大型化を抑制できる。
【0034】
さらに、第1リリーフ弁3の設定圧と第2リリーフ弁4の設定圧とが異なるため、チェック弁5が開いて第2油路11のオイルを第1油路10へ供給している場合において、リリーフ弁3、4からオイルを同時にドレーンすることがない。そのため、第1油路10におけるオイル流量の急激な減少を招くことがなく、第1油路10の油圧が急激に低下することを避けることができる。
【0035】
なお、第2オイル必要部9で必要となるオイルの流量よりも、第2オイルポンプ2から第2油路11へ供給されるオイルの流量が多い場合、すなわち、過剰となった場合には、第2リリーフ弁4よりオイルがドレンパン7へドレーンするため、第2油路11の圧力は、設定圧以下に保たれる。また切替弁6を切り替えることにより、第2オイル必要部9で必要となるオイルの変動に対応することができる。
【0036】
さらに、第1オイル必要部8で必要となるオイルの流量が増加し、第1油路10の圧力が第2リリーフ弁4の設定圧よりも低下した場合には、チェック弁5が開弁し第1オイルポンプ1に加えて第2オイルポンプ2からも第1オイル必要部8にオイルが供給される。したがって、第1オイル必要部8で必要なオイルの流量が増加した場合でも、第1油路10の圧力を維持することができる。
【0037】
ここで、実施例の構成とこの発明の構成との対応を説明すると、第1オイルポンプ1と第2オイルポンプ2とが、この発明の油圧発生源および複数の油圧ポンプに相当し、第1オイル吐出口13aがこの発明の第1のオイル吐出口に相当し、第2オイル吐出口13cがこの発明の第2のオイル吐出口に相当する。また、第1オイル必要部8がこの発明のオイル必要部に相当し、第1油路10がこの発明の第1の油路に相当し、第2油路11がこの発明の第2の油路に相当する。さらに、チェック弁5がこの発明の逆止弁に相当し、第1リリーフ弁3がこの発明の第1のリリーフ弁に相当し、第2リリーフ弁4がこの発明の第2のリリーフ弁に相当する。さらに、第1の設定圧が、この発明における「第1のリリーフ弁が開弁する所定圧」に相当し、第2の設定圧が、この発明における「第2のリリーフ弁が開弁する所定圧」に相当する。
【0038】
また、上記実施例では、複数のオイルポンプにそれぞれ吐出口が設けられているが、単一のオイルポンプに複数の吐出口が設けられている場合にも、この発明は適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、各油路の油圧が、各リリーフ弁が開弁される所定圧以上となった場合は、各油路の限界圧に達する前に、各リリーフ弁から油圧がぬけるので、各油路の油圧の過剰な上昇を抑制することができる。
【0040】
さらに、請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得ることができる他に、逆止弁が開弁する流動方向で下流側に設けられている第1の油路の油圧が低下した場合でも、第2の油路の油圧よりも低下していなければ、逆止弁は開くことがない。したがって、第1のリリーフ弁が開閉することに並行して、逆止弁が開閉することを防止でき、かつ、逆止弁の開閉による振動を回避することができる。
【0041】
また、逆止弁が開くことがないので、第1のリリーフ弁からドレーンされるオイルの量を少なくすることができ、この第1のリリーフ弁の吐出容量を小さくすることができる つまり、第1のリリーフ弁のサイズの大型化を抑制することができる。
【0042】
また、請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明と同様の効果を得ることができる他に、第1のリリーフ弁の開弁圧と第2のリリーフ弁の開弁圧とが異なるため、第1のオイル吐出口および第2のオイル吐出口から第1油路へオイルを供給している場合に、両リリーフ弁から同時にオイルが流れ出すことを防止することができる。したがって、第1油路のオイル量が急激に減少することを防止することができる。
【0043】
さらに、請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明と同様の効果を得ることができるほかに、第1のリリーフ弁の開閉にともない逆止弁が開閉する現象を、一層確実に抑制できる。
【0044】
さらに、請求項5の発明によれば、請求項1ないし4のいずれかの発明と同様の効果を得ることができる他に、いずれかの油圧ポンプから吐出されるオイル量が低下した場合でも、他の油圧ポンプから吐出されたオイルを第1の油路に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の油圧回路の実施例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…第1オイルポンプ、 2…第2オイルポンプ、 3…第1リリーフ弁、 4…第2リリーフ弁、 5…チェック弁、 8…第1オイル必要部、 10…第1油路、 11…第2油路、 13a…第1オイル吐出口、 13c…第2オイル吐出口。
Claims (5)
- 複数のオイル吐出口を備えた油圧発生源と、前記複数の吐出口のうち第1のオイル吐出口をオイル必要部と接続する第1の油路と、前記複数の吐出口のうち第2のオイル吐出口を前記第1の油路と接続する第2の油路とを有する油圧制御装置において、
前記第1の油路の油圧が所定圧以上になると開弁する第1のリリーフ弁と、前記第2の油路の油圧が所定圧以上になると開弁する第2のリリーフ弁とが設けられていることを特徴とする油圧制御装置。 - 前記第2の油路のオイルが前記第1の油路に供給されることを許容し、かつ、第1の油路のオイルが第2の油路へ逆流することを防止する逆止弁が、前記第2の油路と前記第1の油路との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
- 前記第1のリリーフ弁が開弁する所定圧と、前記第2のリリーフ弁が開弁する所定圧とが異なることを特徴とする請求項1または2に記載の油圧制御装置。
- 前記第1のリリーフ弁が開弁する所定圧の方が、前記第2のリリーフ弁が開弁する所定圧よりも高いことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の油圧制御装置。
- 前記油圧発生源が複数の油圧ポンプを有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の油圧制御装置。
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004316702A true JP2004316702A (ja) | 2004-11-11 |
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