JP2004316494A - 粘性流体用の容器及びこれに使用するプランジャ - Google Patents

粘性流体用の容器及びこれに使用するプランジャ Download PDF

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Hitoaki Yoshida
仁昭 吉田
Koji Inoue
幸治 井上
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】建物用シール剤のような粘性流体を包装するカートリッジにおいて、廃棄後の環境負荷を低減する。
【手段】カートリッジは容器1とプランジャ2とノズル3とから成っており、少なくとも容器1とプランジャ2とは生分解性合成樹脂で製造されている。容器1の肩部5の内面は断面円弧状で先窄まり形状になっている。プランジャ2の底板19は容器1の肩部5に密着するよう先窄まりの形状になっており、かつ、容器1の吐出口6に入り込む突部20が形成されている。廃棄後に容器1の内部に残る内容物25の量をできるだけ少なくして、容器1及びプランジャ2が生分解した後に土中等に内容物25が残存することを抑制できる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物用シール剤(コーキング剤)のような粘性流体の包装に使用する容器及びプランジャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の補修やシールに使用するシール剤の包装には、例えば特許文献1に開示されているように、一端部を開口した筒状の胴部の他端に肩部を介して小径の吐出口を一体に形成して成る筒状の容器が使用されており、この容器の内部に、封止と内容物の押し出しとの機能を備えたプランジャが嵌め入れられている。
【0003】
吐出口は、特許文献1では容器に一体成形した閉鎖板で塞がれており、吐出口を開口した状態に成形ている場合はアルミ箔のようなシール片で塞がれている。また、吐出口の外周はねじ部となっており、ねじ部にノズルがねじ込まれるようになっている。
【0004】
従来のプランジャは、基本的には有底筒状に形成されており、底板を先にして容器の内部に嵌め入れている。そして、容器を専用のガンに装填し、ガンに設けたピストンでプランジャを押すことにより、内容物がノズルから吐出される。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−329207号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
プランジャが単なる有底筒状であると、プランジャを一杯に押し込み切っても吐出口の中には内容物が残ったままになる。このため、使用されずに容器に残ったままで廃棄される内容物があり、もったいないという問題があった。
【0007】
また、シール剤用の容器及びプランジャは使用後は産業廃棄物となるが、廃棄後の好適な処理手段として、容器とプランジャ(及びノズル)とを生分解性合成樹脂(微生物によって分解される合成樹脂)で製造することにより、環境への負荷を軽減すると共に処理コストを抑制することが考えられる。この場合、シール剤は生分解性がないため、シール剤ができるだけ容器内に残らないようにすることが要請される。
【0008】
本発明は、このような現状を改善することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため請求項1の発明では、一端部を開口し他端部には肩部を介して小径の吐出口が一体に形成されている筒状の容器に前記一端部から嵌め入れられて内容物を押し出すプランジャにおいて、容器の内部に押し込み切って肩部の内面に密着した状態で容器の吐出口内に入り込む突部を設けている。
【0010】
請求項2の発明は、一端部を開口した筒状の胴部の他端に肩部を介して小径の吐出口を一体に形成して成る筒状の容器と、前記容器内に一端部から嵌め入れられて内容物を押し出すプランジャとを備えており、まず、素材の特徴として、前記容器とプランジャとは生分解性合成樹脂から成っている。
【0011】
そして、形態面の特徴として、前記容器における肩部の内面を、胴部との連設部から吐出口との連設部に向けて直径が小さくなる先窄まりの形状と成す一方、前記プランジャには、容器の内部に押し込み切った状態で前記肩部の内面に密着する先窄まり部と、容器の内部に押し込み切った状態で容器の吐出口内に入り込む突部を設けている。
【0012】
【発明の作用・効果】
本発明によると、プランジャに突部を設けたことにより、廃棄後において容器の吐出口に残る内容物を無くすか又は著しく低減できる。このため、使用されずに捨てられる内容物の量を少なくして、資源の有効利用に貢献できる。
【0013】
また、容器とプランジャとを生分解性合成樹脂製とした場合に、容器及びプランジャが分解された後に残る内容物の量をできるだけ減らすことができる。特に、容器の肩部とプランジャの底板とを請求項2のように先窄まり状に形成すると、プランジャを押し込み切り間際において、内容物は吐出口の方向に向けて移動するように流れが方向付けられるため、内容物が容器の肩部の箇所に残ることを防止または著しく抑制して、より好適である。
【0014】
なお、容器の内面にはプランジャの滑りを良くするためのワックスを塗布することがあるが、環境への配慮や微生物による分解促進の点、或いはコストの点からは、ワックスの塗布も差し控えるのが好ましい。
【0015】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、建築物用シール剤を包装するカートリッジに適用している。
【0016】
(1).第1実施形態(図1〜図6)
図1〜図6では第1実施形態を示している。図1は内容物を充填した状態での一部破断正面図、図2は図1の縦断側断面図、図3は図2の平面図、図4〜図6は作用を示す図である。
【0017】
▲1▼.容器の構造
カートリッジは容器(本体)1とプランジャ2とノズル3とから成っており、これらはそれぞれ生分解性合成樹脂を素材とした射出成形によって製造されている(他の実施形態も同じである)。以下、詳述する。
【0018】
容器1は、一端を開口した円筒状の胴部(本体部)4と、胴部4の他端に一体に設けた肩部5と、肩部5に一体に形成した中空筒状の吐出口6と、吐出口6の先端を塞ぐ閉鎖板7と、閉鎖板7に一体に設けた摘まみ8とを備えている。
【0019】
吐出口6の外周には、ノズル3を取付けるための雄ねじ9が形成されている。また、閉鎖板7は、摘まみ8を倒すと破断する薄肉部7aを介して吐出口6に一体に形成されている。
【0020】
肩部5は、胴部4との連設部から吐出口6との連設部に向けて内径が小さくなる先窄まり状に形成している。本実施形態では、肩部5は内向き凹の円弧状に形成している。また、肩部5の外面には、図4〜6に示す押し出し用ガンの支持部10に当たる支持リブ12,13の群を形成している。
【0021】
図2に一点鎖線で示すように、容器1を成形するための金型装置は、胴部4の外面を形成する中空状の一体式外型13と、容器1の内面を形成する中子14と、吐出口6及び閉鎖板7並びに摘まみ8の外面を形成する2つ割り式外型15とを備えており、成形後の型抜きは、中子14の後退、一体式外型13の後退、割り式外型15の離反、とうい順序で行われる。
【0022】
そして、肩部5におけ支持リブ11,12の群は、割り式外型15のスライド方向に沿って延びる多数本の第1支持リブ11と、両割り式外型15の合わせ面の方向に延びる2枚の第2支持リブ12とからなっている。これは、割り式外型15の離反動(すなわち型抜き)を許容するためである。
【0023】
各支持リブ11,12の端面は、外周部がやや高くなるよう段違い状に形成されているが、端面を一直線状に揃えてもよい。一体式外型13は、胴部4の一端面に当たるストリッパープレート16を備えおり、中子14の後退に際しての抜き抵抗はこのストリッパープレート16で支持される。
【0024】
なお、図1に一点鎖線で示すように、支持リブ11,12をその付け根が幅狭となるように逆台形状や逆三角形に形成すると、一体式外型13を後退させるときに容器1が割り式外型15でしっかりと保持されて、一体式外型13の型抜きを安定した状態で行える(割り式外型15の離反動には悪影響はない)。
【0025】
▲2▼.プランジャの構造
プランジャ2は、容器1における胴部4よりもやや小さい外径の筒体18と、容器1の内部に面した底板19と、底板19から突出した突部20と、筒体18の内面に一体に形成した内リブ21とを備えている。一点鎖線で示すように、放射状等に延びる補強リブ22を設けても良い。
【0026】
筒体18の外周面には、容器1における胴部4の内面に密接する環状突起23を複数条形成している。底板19は、付け根から先端に行くに従って直径(外径)が大きくなるように、断面外向き凸の先窄まり状に形成されている。
【0027】
底板19の外面の曲率は、容器1における肩部5の内面の曲率と略同じに設定している。従って、プランジャ2を押し込み切ると、プランジャ2の底板19は容器1の肩部5に密着する。また、突部20の外径は容器1における吐出口6の内径よりもやや小径に設定している。従って、プランジャを押し込み切った状態で突部20と吐出口6との間には若干の隙間が空く。
【0028】
プランジャ2の内リブ21は、筒体18のうち底板19にごく近い付け根部分に設けており、出口側に向かって突出するように傾斜している。このため、図4及び図5に矢印で示すように、内リブ21が押し出し用ガンのピストン24で押されて底板19の側に向けて倒れると、底板19は僅かながらもその面積が広がるような傾向を呈するように変形し、その結果、筒体18のうち内リブ21の付け根箇所はその半径が広がるように作用して、高いシール性が確保される。
【0029】
▲3▼.まとめ
以上の構成において、容器1の内部に内容物(シール剤)25を充填してからプランジャ2を挿入することにより、内容物25は容器に封止される。ノズル3は先窄まりになっており、取付けたままで販売される。そして、使用に際しては、いったんノズル3を取り外してから摘まみ8を倒して閉鎖板7を折損することによって開封し、それからノズル3を取付け直す。
【0030】
図6から理解できるように、プランジャ2を押し込み切ると、当該プランジャ2は容器の肩部5に密着し、かつ、プランジャ2の突部20が容器1の吐出口6に入り込む。このため、容器1の吐出口6に内容物25が残ることをできるだけ減らして、廃棄後に容器1やプランジャ2が分解された後に土等に残る量を抑制できる。
【0031】
本実施形態のように、容器1の肩部内面とプランジャ2の外面との断面形状を先窄まりに形成すると、図5に白抜き矢印で示すように、プランジャ2の押圧作用によって内容物が吐出口6に向けてガイドされるため、内容物25の排出が容易になる利点がある。また、プランジャ2の突部20は吐出口6の内径よりもやや小径になっているので、内容物25の詰まりは無くてプランジャ2を容器1の肩部5まで確実に押し込み切ることができる。
【0032】
なお、使用し切った後でノズル3の内部には内容物25が残ったままになるが、使用後はノズル3を取り外して別に処理することも可能である。また、何本ものカートリッジを使用する場合は、内容物が残ったノズル3を取り外して新しい容器に取付けることによって内容物25を使い切るということも可能であり、このような使用方法を慫慂する表示を容器の外面等に施すのが好ましい。
【0033】
図4に一点鎖線で示すように、プランジャ2の突部20をノズル3の内部(例えば、ノズル3に最も大きい口を空けても露出しない2/3程度の深さ)に大きく入り込む寸法に設定することも可能である。
【0034】
ノズル3は使用者がナイフ等によって切断して好みの大きさの口を形成するが、例えば図4に示す大きさ程度の最小径の穴を空けた状態に製造しておいて、更に大きい断面積にしたい場合はナイフ等で切断するようにしても良い。プランジャ2の内リブ21は周方向に断続的に延びるような形態でもよい。また、内リブ21は必ずしも必要はない。
【0035】
(2).第2実施形態(図7)
図7では、容器1の別例を示す第2実施形態とその製造用金型装置とを示している。この実施形態では、胴部4の他端に、押し出し用ガンの支持部10に当たる筒状リブ26を突設している。その他の構造は第1実施形態と同じである。
【0036】
そして、製造用金型装置は、中子14と、一体式第1外型13aと、筒状リブ26の内周面を形成するための外向き突条28を有する一体式第2外型13bと、吐出口6及び摘まみ8の外面を形成するための割り式外型15とを備えており、割り式外型15と、一体式第2外型13bの穴29に部分的に嵌まっている。
【0037】
一体式第2外型13bは一体式第1外型13aから離反する方向にスライド自在であり、割り式外型15には、一体式第2外型13bが一体式第1外型13aから離反するように後退することを許容する段部30と、一体式第2外型13bが後退した状態で割り式外型15が離反動することを許容する凹所31とが形成されている。
【0038】
成形後の型抜きは、▲1▼中子14の後退、▲2▼一体式第1外型の後退、▲3▼一体式第2外型13bの後退、▲4▼割り式外型15の離反動、という順序で行われる。この実施形態では、容器1における肩部5の外面はシンプルな形状になっているためデザイン的にすっきりしている。
【0039】
(3).第3実施形態(図8)
図3に示す第3実施形態では、容器1の肩部5とプランジャ2の底板19とは台錐状の先窄まり形状に形成しており、また、吐出口6は、アルミ箔等のシール片32を溶着することによって塞いでいる。シール片32は吐出口6の内部に配置しても良いし、外側に配置しても良い。外側に配置する場合は摘まみを設けるのが好ましい。
【0040】
(4).第4実施形態(図9)
図9では第4実施形態を示している。(A)は製造工程を示す縦断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実施形態では、第2実施形態と同様に容器1の他端に筒状リブ26を形成したものであるが、雄ねじ9付きの吐出口6を成形する手段として回転式のモーターラック34を使用している。
【0041】
モーターラック34はブロック(一般に固定型)35に雄ねじ9と同じピッチのねじ36でねじ込まれている。また、一体式外型13のうち筒状リブ26を成形する部分には、半径外向きの凹み37を適当な間隔で形成している。これは、筒状リブ26に形成された突起18aを嵌合させることにより、モーターラック34の回転を許容するためのものである(すなわち、型抜き時の回り止めである)。モーターラック34の回転を許容するため、摘まみ8は筒状に形成している。
【0042】
この実施形態のようにモーターラック34を使用して吐出口6を成形すると、一面の金型に複数のキャビティを形成して複数本の容器1を成形するにおいて、割り式外型15を設ける場合に比べてキャビティの密度を大きくできるため、容器の取り数を増やすことが可能になる。回り止め手段はブロック35に形成しても良い。
【0043】
(5).第5実施形態(図10)
図10では第5実施形態を示している。この実施形態では、容器1の吐出口6に先窄まりのノズル部38を一体に形成している。また、吐出口6には雄ねじ9を形成して、別体に製造したノズル3を取付けできるようになっている。プランジャは表示していないが、第1実施形態と同様のものを使用できる。
【0044】
この実施形態では、別体のノズル3を使用せずにノズル部38を施工箇所に当てて使用する方法と、別体のノズル3を取付けてこのノズル3を施工箇所に当てて使用する方法とを選択することができる。
【0045】
そして、前者のように別体のノズル3を使用しなくても良い場合も多いと考えられるため、多数本のカートリッジの群全体として見ると、廃棄後に容器1の内部に残る内容物25のを量を減らすことができる。
【0046】
(6).第6実施形態(図11)
図11に示す実施形態では、容器1の肩部5を内部に向けて凸の円弧状に形成している。すなわち、肩部5とプランジャ2との円弧の形状が第1実施形態とは逆になっている。プランジャ2の突部20は、ノズルの内部に深く入り込むように長い長さに設定している。
【0047】
以上、本発明の実施形態を何例か説明したが、本願発明の具体的態様は上記の実施形態に限定されるものではなく、様々の態様を採用することができる。また、本実施形態において開示した各事項は請求項に拘束されることなく独立した発明たり得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の一部破断正面図である。
【図2】図1の縦断側断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】使用状態を示す一部破断正面図である。
【図5】プランジャを押し込み切るやや手前の状態での断面図である。
【図6】プランジャを押し込み切った状態での断面図である。
【図7】第2実施形態を示す図である。
【図8】第3実施形態を示す図である。
【図9】第4実施形態を示す図である。
【図10】第5実施形態を示す図である。
【図11】第6実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 容器
2 プランジャ
3 ノズル
4 胴部
5 肩部
11,12 支持リブ
18 筒体
19 底板
20 突部

Claims (2)

  1. 一端部を開口し他端部には肩部を介して小径の吐出口が一体に形成されている筒状の容器に前記一端部から嵌め入れられて内容物を押し出すプランジャであって、
    容器の内部に押し込み切って肩部の内面に密着した状態で容器の吐出口内に入り込む突部を設けている、
    粘性流体用の容器に使用するプランジャ。
  2. 一端部を開口した筒状の胴部の他端に肩部を介して小径の吐出口を一体に形成して成る筒状の容器と、前記容器内に一端部から嵌め入れられて内容物を押し出すプランジャとを備えており、
    前記容器とプランジャとは生分解性合成樹脂から成っており、
    前記容器における肩部の内面を、胴部との連設部から吐出口との連設部に向けて直径が小さくなる先窄まりの形状と成す一方、
    前記プランジャには、容器の内部に押し込み切った状態で前記肩部の内面に密着する先窄まり部と、容器の内部に押し込み切った状態で容器の吐出口内に入り込む突部を設けている、
    粘性流体用の容器及びプランジャ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6928192B1 (ja) * 2021-05-12 2021-09-01 株式会社三井E&Sマシナリー ピストンポンプ

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