JP3153635U - 湿気硬化型シーリング材を収納したカートリッジおよびその変形カートリッジ - Google Patents

湿気硬化型シーリング材を収納したカートリッジおよびその変形カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】施行現場で切断することが容易な材料でカートリッジ本体が形成されている場合に、使用に伴って粘度が上昇したり硬化したりする吐出部を容易に除去して、残存するシーリング材を使用することが出来るカートリッジを提供する。【解決手段】天蓋部および吐出部を含めて、天蓋部の先端から20〜50mmの範囲で前記カートリッジ本体3を切断し、切断されたカートリッジ本体3の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂薄板金属製の嵌め込み部21と、嵌め込み部21に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部6とから構成された置換用吐出具を切断されたカートリッジ本体3の切断口34から嵌め込む。【選択図】図3

Description

本発明は、湿気硬化型シーリング材を収納したカートリッジおよびそのカートリッジを原型として変形させた変形カートリッジに関する。
従来、湿気硬化型シーリング材を収納して保存するために円筒状のカートリッジが使用されている。このカートリッジ本体の一端にはそれを塞ぐ天蓋部が備えられ、天蓋部の中心部にはノズル付き吐出部備えられ、吐出部の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内蔵されている。カートリッジ本体の材質としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系の熱可塑性樹脂(たとえばプラスチック)、もしくはアルミ箔をラミネートした厚紙が知られている。
特許文献1には、カートリッジ本体、天蓋部、押出用プランジャーの厚みが0.7〜2.5mmであり、カートリッジ本体の外周面にアルミラミネートフィルムが全面接着されており、カートリッジ本体と押出用プランジャーとの間は疎水性密封剤により密封されている湿気硬化型シーリング材用カートリッジが記載されている。
特許文献2には、コーキングガンが示され、コーキングガンを用いた缶体内に使用後残存している一液型硬化性組成物を、実質的に外気にさらすことなく、排出口を備えた容器に移し替えたのち、この排出口に栓を設置して密封し、一定期間維持する、使用後残存一液型硬化性組成物の保存方法である。また、この保存一液型硬化性組成物を目地に充填するシーリング方法が記載されている。
特許文献3には、シーリングガンが記載され、特許文献4には、電動式粘性材料吸引吐出装置およびこれを用いた粘性材料の施工方法が記載され、特許文献5には、シール材を用いたシール方法が記載されている。特許文献6には、接着剤塗布ノズルと用いた接着剤硬化防止装置が記載されている。
特開2003−104461号公報 特開2006−225511号公報 実開平2−21245号公報 特開2007−7641号公報 特開2004−168411号公報 特開2004−209407号公報
建築構造物の外壁目地や土木構造物の目地などには、防水、意匠性向上等の目的でシーリング材が使用されている。シーリング材には、シリコーン系、ポリウレタン系、変形シリコーン系、ポリサルファイド系、アクリル系、アクリルウレタン系、ブチルゴム系などの多数の種類があり、また湿気硬化型、酸素硬化型、混合硬化型があり、またカートリッジ本体には、紙管製、プラスチック製、金属製、プラスチックフィルムなどの材料が用いられる。そして、シーリング材を内蔵させたカートリッジが市販されている。これらのシーリング材を収納したカートリッジは、実際に使用される施工現場においては、使用量の少ないところでは数本から多いところでは数十本にものぼる。さらにシーリング工事の施工期間が延び日数が数十日にわたる場合がある。そのような場合には、シーリング材の残量も多くなっている。たとえ使用残があっても翌日には粘度が上昇したり硬化したりして使用することができない。水分や酸素を完全遮断すれば硬化反応を停止させて翌日以降に残存シーリング材を使用することが可能であるが、完全遮断することは困難があり、実際の現場では、一部でも使用すれば翌日には廃棄されることになり、残量を収納した状態のカートリッジが多く放置されているのが現状である。そして、ベール缶が用いられ、残存しているシーリング材が移し変えられるような手法はカートリッジの場合、採用することは困難である。
本発明は、かかる点に鑑みて施行現場で切断することが容易な材料でカートリッジ本体が形成されている場合に、使用に伴って粘度が上昇したり硬化したりする吐出部を容易に除去して、残存するシーリング材を使用することが出来るようにし、廃棄するシーリング材を極力少なくして、最後まで有効に使用することが出来るようになし、もって廃棄するカートリッジの本数を低減すること、すなわち限られた資源を有効に使用することを目的とする。
本発明は、円筒状の熱可塑性樹脂もしくは厚紙製のカートリッジ本体の一端にはそれを塞ぐ天蓋部が備えられ、該天蓋部の中心部にはノズル付きの吐出部が備えられ、前記カートリッジ本体の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内嵌されている硬化型シーリング材を収納するカートリッジにおいて、
前記カートリッジ本体の表面には前記天蓋部の先端から20〜50mmの間隔の一定長さで、カートリッジ本体周方向切断用線が印刷され、あるいはスジが形成され、
前記カートリッジ本体の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部と、該嵌め込み部に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部とから構成された置換用吐出具が1個もしくは複数個付属され、
前記置換用吐出具が、20〜50mmで一定長さの胴長を有する嵌め込み部を備えて1個もしくは複数個付属され、20〜50mmで異なる胴長を有する嵌め込み部を備えて1個もしくは複数個付属され、もしくはこれらが組み合わされて1個もしくは複数個付属されたこと
を特徴とする硬化型シーリング材を収納したカートリッジを提供する。
本発明は、円筒状の熱可塑性樹脂もしくは厚紙製のカートリッジ本体の一端にはそれを塞ぐ天蓋部が備えられ、該天蓋部の中心部にはノズル付きの吐出部が備えられ、前記カートリッジ本体の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内嵌されている硬化型シーリング材を収納するカートリッジを原型カートリッジとする変形カートリッジにおいて、
前記天蓋部および吐出部を含めて、該天蓋部の先端から20〜50mmの範囲で切断された前記カートリッジ本体に、切断口から、切断されたカートリッジ本体の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部と、該嵌め込み部に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部とから構成された置換用吐出具が嵌め込まれて、前記カートリッジ本体に残留する硬化型シーリング材が吐出させるようにして構成されたことを特徴とする変形カートリッジを提供する。
本発明は、また、前記嵌め込み部が20〜50mmの胴長に形成され、該胴長の嵌め込み部を有する前記置換用吐出具の近傍で切断された前記カートリッジ本体に、該切断口から未使用の前記同様の置換用吐出具が前記同様にして嵌め込まれて構成されたことを特徴とする変形カートリッジを提供する。
本発明は、また、前記カートリッジ本体の表面には前記天蓋部の先端から20〜50mmの間隔の一定長さで、カートリッジ本体周方向切断用線が印刷あるいはスジが形成されることを特徴とする変形カートリッジを提供する。
本発明は、上述したように、天蓋部および吐出部を含めて、天蓋部の先端から20〜50mmの範囲でカートリッジ本体を切断し、切断されたカートリッジ本体の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部と、該嵌め込み部に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部とから構成された置換用吐出具を切断されたカートリッジ本体の切断口から嵌め込んで、前記カートリッジ本体に残留する硬化型シーリング材を吐出させるようにしたので、施行現場で切断することが容易な材料でカートリッジ本体が形成されている場合に、使用に伴って粘度が上昇したり、硬化したりする吐出部を容易に除去して、残存するシーリング材を使用することが出来る。シーリング材は一部が廃棄されるが、廃棄量は極力少なくされて、最後まで有効に使用することができるようになる。もって、廃棄するカートリッジの本数を低減すること、すなわち限られた資源を有効に使用することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、シーリング材を収納したカートリッジ1をシーリングガン2に取り付けてシーリング施行する方法を示す。この手法は、特許文献5に詳述されている。
特許文献1には、カートリッジおよびシーリング材について詳細に説明されている。また、特開2007−100378号には、シーリング材について詳細に説明されている。特許文献2には、シーリング方法について詳細に説明されている。本実施例にあってはこれらの記載が参照される。
コーキングは、気密性や防水性のため施工さる隙間を埋める目地材の総称として使用され、作業現場ではシーリングと同義語と使われる場合も多い。また、シーリング材と言った場合にボンド材(ボンドはコニシ株式会社の登録商標)を使用する場合がある。本実施例では、シーリング材にはコーキング材およびボンド材のような接着剤のような高粘度の粘性材料を含む概念で使用し、硬化型とはシーリング材が空気に触れることによって硬化が進行していく形態を示すものとして使用する。
シーリング材をカートリッジに内蔵させる場合に、一般に市販の320ml、500mlあるいは850ml容量のカートリッジが使用される。本実施例ではこれら容量のカートリッジを対象とする。
図1(a)に示すように、カートリッジ1は、熱可塑性樹脂もしくはアルミ箔をラミネートした厚紙製で内筒状に形成されたカートリッジ本体3を備え、カートリッジ本体3の一方の端部にネジ部4が設けられる。図1(b)は、カートリッジ1の一方側の詳細を示す。図1(b)において、カートリッジ本体3の一端には熱可塑性樹脂もしくは内面にアルミ箔をラミネートした厚紙製のもしくは金属製の天蓋部5が備えられ、天蓋部5の中央部にはノズル9付きの吐出部6が備えられる。この吐出部6は、天蓋部5から突出する吐出口部7と、この外面に形成されたネジ部4、並びにネジ部4に係合するネジ部8を内面に備えたノズル9から構成される。カートリッジ1の使用前にはネジ部4にキャップ(図示せず)が螺合され、シーリング材11が密封保持され、使用時にはキャップが外され、ノズル9がネジを利用して接合され、ノズル9の吐出口10から目的の目地に向かって吐出される。
図1(c)は、コーキンガンの1種類としてのシーリングガン2の1例を示す。シーリングガン(シーリング材押出し装置)2のハンドル12Aとレバー12Bからなる操作部、カートリッジ収納部13および押出しシャフト14、押出しシャフト保持部15、押出用プランジャー押し16等から構成され、これらの構成および操作方法はよく知られている。
図1(a)において、カートリッジ本体3内には、ネジ部4の他端側には押出用プランジャー(図示せず)が摺動自在に内嵌されている。この構成についてもよく知られている。
図1(d)に示すように、カートリッジ1はシーリングガン2に装備され、吐出部6が形成され、ハンドル11、レバー12の操作によって押出用プランジャー押し16を吐出部に向けて進行させ、押出用プランジャーを押圧して吐出部6からシーリング材を吐出させる。これらの構成および操作方法についてもよく知られている。
本実施例を構成するに当って予め図2に置換用吐出具20を1個もしくは複数個準備する。通常は複数個とする。置換用吐出具20は、カートリッジ本体3の外面外周に嵌合する内径を有するように作製される。置換用吐出部20は、プラスチックなどの熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部21と、嵌め込み部21に一体で、中心部にノズル22を有した吐出部23とから構成される。図2では、外面および内面に段差を設けているが設けなくてもよい。嵌め込み部21の胴長は20〜50mmとする。嵌め込み部21は、製作上および廃棄上プラスチックなどの熱可塑性樹脂で作製されるのがよい。
このようにして構成された置換用吐出具20はカートリッジ1に1個もしくは複数個付属される。この場合に、置換用吐出具20は、20〜50mmで一定の長さの胴長を有する嵌め込み部21を備えて1個もしくは複数個付属され、もしくは2.5〜5cmで異なる胴長を有する嵌め込み部を備えて1個もしくは複数個付属され、もしくはこれらのいずれかの胴長を有する嵌め込み部21を備えて1個もしくは複数個付属される。
図3は本発明の実施例を示す。
図3(a)は、カートリッジ1のシーリング材が目地作業に使用され、連続した作業がないために放置された状態を示す。この放置によってシーリング材11の一部は、吐出部7に位置する部分から硬化し、粘性を失う。放置時間が(例えば1日)長くなると硬化はカートリッジ本体3の部分(硬化部分)31まで進行する。
表1は、防湿膜を破ってからの硬化進行状況を示す図である。供与カートリッジ1として1成分形320mlカートリッジ(オート化学工業株式会社製)が用いられた。
Figure 0003153635
表1によれば、保管場所等による環境の相違によって同一進行程度に対する日数は異なるが、作業現場での作業頻度を考慮した場合に、20〜50mm程度に切断線を設定すればよいことが判る。日数が多く経たような場合には、これらの長さを倍化させればよい。特に翌日にカートリッジを再使用する場合には、切断線を20mmに設定すれば充分である。従って、20〜50mmに設定すれば、他の容量のカートリッジであっても施行現場で日常の作業で再使用することができる。
表1を参照して、天蓋部5の先端から20〜50mmの範囲でカートリッジ本体3に切断線32を設定する。
用いるシーリング材によっても日数に対する硬化進行域に相違があるが、日数を経たためにこれらの切断線を越えて硬化進行が進んでいる場合には、これらの切断線を倍化して改めて切断線を引き直せばよい。
図3(b)は、切断線32に沿って、天蓋部5および吐出部6を含めて、天蓋部5の先端から20〜50mmの範囲でカートリッジ本体3の先端部33が切断されたことを示す。このように、カートリッジ本体3の一部を切断することのために、カートリッジ本体3としては、熱可塑性樹脂あるいはアルミ箔を内面にラミネートした厚紙製のカートリッジが使用されている。カートリッジ1全体がこれらの材料で製作されていてもよい。
図3(c)は、このようにして先端部33が切断されたカートリッジ本体1の先端に先に準備した置換用吐出具20を嵌め込む状態を示す。「置換用」とは最初に使用された吐出部に代えられて使用されることになることを意味する。
前述したように、置換用吐出部20は、嵌め込み部21がカートリジ本体3の外周に嵌合する内径を有するように形成されており、嵌め込み部21は、底部35が切り口34から底部35が切り口34に当接するまで嵌入される。これによって、図3(a)に示すと同様のノズル22を備えた吐出部が形成される。この嵌入に当ってカートリッジ本体1の先端部表面あるいは嵌め込み部21の内面に接着剤を塗布しておいて、両者の接着をより強固にするようにしてもよい。嵌合するようにすれば、接着することを要しない。この状態ではカートリッジ本体の切断によって一部のシーリング材は廃棄されるが、大部分のシーリング材は残留シーリング材として使用され得る。
図3(a)は、置換用吐出具20がカートリッジ本体3の先端部に装着された状態を示す。また、この状態では次の段階として、嵌め込み部21の底部のある端部が新たな天蓋部5´となる。
このようにして形成した後に、図1(b)に示すようにして従来と同様にしてシーリングガン2を用いてシーリング材の吐出を行う。図4はこの吐出している状態を示す。
このようにして、天蓋部5及び吐出部6を含めて、天蓋部5の先端20〜50mmの範囲でカートリッジ本体3を切断し、切断されたカートリッジ本体3の外周の嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部21と、嵌め込み部21に一体とされ、中心部ノズル22を有した吐出部23とから構成された置換用吐出具20を切断されたカートリッジ本体3の切断口34から嵌め込んで、カートリッジ本体3に残留する硬化型シーリング材を吐出させ、シーリング方法を何段階にも亘って継続して実施する。
置換用吐出具20を用いてシーリング方法を実施しても、その日の作業終了に伴ってカートリッジ本体3には、シーリング材が残留する場合がある。
このような場合、置換用吐出具20から一部の硬化型シーリング材を吐出させた後に、嵌め込み部胴長を20〜50mmにして形成して嵌め込まれた置換用吐出具20を含んで、置換用吐出具20の近傍で、カートリッジ本体3を切断し、未使用の上述と同様の置換用吐出具20をカートリッジ本体3に同様にして嵌め込んで残留する硬化型シーリング材を吐出させることを行う。このようにして次々に切断していき、残留するシーリング材がなくなるまでカートリッジ1を使用することを行う。
図5は、カートリッジ本体3の表面に、天蓋部5の先端から20〜50の間隔で一定長さで、カートリッジ本体周方向に切断用線51を印刷、もしくはスジを形成した状態を示す。図6は印刷の代りに切り込み60のあるスジ61を形成した状態を示す。図6(a)は外観を示し、図6(b)は拡大を示す。
このようにして、カートリッジ本体3の表面には天蓋部5の先端から20〜50mmの間隔の一定長さで、カートリッジ本体周方向切断用線51が印刷され、カートリッジ本体3の外周の嵌合する内径を通する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部21と、嵌め込み部21に一体とされ、中心部にノズル22を有して吐出部23とから構成された置換用吐出具20が1個もしくは複数個付属され、置換用吐出具が、20〜50mmで一定長さの胴長を有する嵌め込み部21を備えて複数個付属され、20〜50mmで異なる胴長を有する嵌め込み部21を備えて複数個付属され、もしくはこれらが組み合わされて1個もしくは複数個付属されたことを特徴とする硬化型シーリング材を収納したカートリッジが形成される。
また、円筒状の熱可塑性樹脂もしくは厚紙製のカートリッジ本体3の一端はそれを塞ぐ天蓋部5が備えられ、天蓋部5の中心部にはノズル付きの吐出部6が備えられ、カートリッジ本体3の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内嵌されている硬化型シーリング材を収納するカートリッジを原型カートリッジとする変形カートリッジであって、天蓋部5および吐出部6を含めて、天蓋部5の先端から20〜50mmの範囲で切断されたカートリッジ本体3に、切断口34から、切断されたカートリッジ本体3の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部21と、嵌め込み部21に一体とされ、中心部にノズル22を有した吐出部23とから構成された置換用吐出具20が嵌め込まれて、カートリッジ本体3に残留する硬化型シーリング材が吐出させるようにして構成されたことを特徴とする変形カートリッジが構成される。
一般的なシーリング方法を示す図。 本発明の実施例で準備される置換用吐出具の断面を示す図。 本発明の実施例を示す図。 シーリング材を吐出している状態を示す図。 カートリッジ本体に切断線を印刷した状態を示す図。 カートリッジ本体にスジを設けた状態を示す図。
1…カートリッジ、2…シーリングガン(シーリング材押出し装置)、3…カートリッジ本体、5…天蓋部、6…吐出部、9…ノズル、10…吐出口、11…シーリング材、31…硬化部分、32…切断線、33…先端部、34…切り口、35…底部、51…切断用線。

Claims (4)

  1. 円筒状の熱可塑性樹脂もしくは厚紙製のカートリッジ本体の一端にはそれを塞ぐ天蓋部が備えられ、該天蓋部の中心部にはノズル付きの吐出部が備えられ、前記カートリッジ本体の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内嵌されている硬化型シーリング材を収納するカートリッジにおいて、
    前記カートリッジ本体の表面には前記天蓋部の先端から20〜50mmの間隔の一定長さで、カートリッジ本体周方向切断用線が印刷され、あるいはスジが形成され、
    前記カートリッジ本体の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部と、該嵌め込み部に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部とから構成された置換用吐出具が1個もしくは複数個付属され、
    前記置換用吐出具が、20〜50mmで一定長さの胴長を有する嵌め込み部を備えて1個もしくは複数個付属され、20〜50mmで異なる胴長を有する嵌め込み部を備えて1個もしくは複数個付属され、もしくはこれらが組み合わされて1個もしくは複数個付属されたこと
    を特徴とする硬化型シーリング材を収納したカートリッジ。
  2. 円筒状の熱可塑性樹脂もしくは厚紙製のカートリッジ本体の一端にはそれを塞ぐ天蓋部が備えられ、該天蓋部の中心部にはノズル付きの吐出部が備えられ、前記カートリッジ本体の他端には押出用プランジャーが摺動自在に内嵌されている硬化型シーリング材を収納するカートリッジを原型カートリッジとする変形カートリッジにおいて、
    前記天蓋部および吐出部を含めて、該天蓋部の先端から20〜50mmの範囲で切断された前記カートリッジ本体に、切断口から、切断されたカートリッジ本体の外周に嵌合する内径を有する熱可塑性樹脂もしくは薄板金属製の嵌め込み部と、該嵌め込み部に一体とされ、中心部にノズルを有した吐出部とから構成された置換用吐出具が嵌め込まれて、前記カートリッジ本体に残留する硬化型シーリング材が吐出させるようにして構成されたことを特徴とする変形カートリッジ。
  3. 請求項2において、前記嵌め込み部が20〜50mmの胴長に形成され、該胴長の嵌め込み部を有する前記置換用吐出具の近傍で切断された前記カートリッジ本体に、該切断口から未使用の前記同様の置換用吐出具が前記同様にして嵌め込まれて構成されたことを特徴とする変形カートリッジ。
  4. 請求項2において、前記カートリッジ本体の表面には前記天蓋部の先端から20〜50mmの間隔の一定長さで、カートリッジ本体周方向切断用線が印刷あるいはスジが形成されることを特徴とする変形カートリッジ。
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