JP2004316370A - ドア - Google Patents

ドア Download PDF

Info

Publication number
JP2004316370A
JP2004316370A JP2003115270A JP2003115270A JP2004316370A JP 2004316370 A JP2004316370 A JP 2004316370A JP 2003115270 A JP2003115270 A JP 2003115270A JP 2003115270 A JP2003115270 A JP 2003115270A JP 2004316370 A JP2004316370 A JP 2004316370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
layer
door
metal plate
reinforcing frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003115270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamamoto
健治 山本
Kazuto Yoshimura
一人 吉村
Hiroyasu Tanaka
裕康 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohan Kenzai KK
Original Assignee
Kohan Kenzai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kohan Kenzai KK filed Critical Kohan Kenzai KK
Priority to JP2003115270A priority Critical patent/JP2004316370A/ja
Publication of JP2004316370A publication Critical patent/JP2004316370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】耐汚染性・耐溶剤性に優れた、玄関又は室内で用いられるドアを提供する。
【解決手段】ドアを構成する補強枠の両面側又は室内側に、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、印刷層20、表面樹脂層10を順次積層したパネルを、金属板50が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア、又はドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板50上に、接着剤層40、印刷層20、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層したパネルを、金属板50が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア、又はドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、着色樹脂層30b、印刷層20、表面樹脂層10を順次積層したパネルを、金属板50が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、玄関又は屋内で用いられるドアに関するものであり、より詳しくは表面に主としてポリエステル樹脂層を用いた環境性、耐汚染性、不燃性に優れたドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、玄関又は室内で使用されるドアとしては、図13に示すように、矩形状に形成した補強枠501の内部に、コア材502を挿入し、その両面を室内側パネル503及び室外側パネル504を積層したものが知られている。
このような室内側パネル503や室外側パネル504としては、金属板、木材、繊維板(ファイバーボード)等を基材とし、その表面に塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等から成る印刷化粧シートを積層し、又はクラフトペーパー、及びアルミ箔等から成る複合材を接着剤を用いて積層したりしたものが広く知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
しかしながら、従来のドアは、耐汚染性、耐溶剤性に乏しく、基材の腐食に優れ、意匠性にも優れたドアが望まれていた。本出願に関する先行技術文献情報として、次のものがある。
【0004】
【特許文献1】特開平8−42097号公報
【0005】
【特許文献2】特開2001−173323号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題に鑑み、耐汚染性、耐溶剤性、意匠性等に優れ、さらには環境性にも配慮したドアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に関わるドアは、以下に述べる特徴を有する。
1.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
2.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、接着剤層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
3.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、
接着剤層、基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
4.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、
接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
該基材樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス凹部を形成した後、エンボス凹部にインキを充填したワイピング印刷層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
5.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
該表面樹脂層の表面には、下層の印刷層や基材樹脂層などに立体感を付与するために、エンボス加工部を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
6.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
該表面樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス加工部を形成した後、
さらにその上層に光沢度調整層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
7.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
該表面樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス加工部を形成し、
該基材樹脂層の表面にエンボス加工を施してエンボス凹部を設け、エンボス凹部にインキを充填してなるワイピング印刷層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
8.ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
金属板上に、接着剤層、着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
該着色樹脂層の上に絵柄印刷層が施され、その上に基材樹脂層が積層され、
該基材樹脂層の表面にワイピング印刷用エンボス凹部が形成され、ワイピングインキを充填したワイピング印刷層が設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
9.ドアを構成する補強枠の室外側に、
金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、印刷層、アクリル樹脂からなる表面樹脂層を順次積層し、
室内側には、請求項1〜8のいずれかのパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
10.ドアを構成する補強枠の室外側に、
金属板上に、接着剤層、塩化ビニル樹脂からなる表面樹脂層を順次積層し、
室内側には、請求項1〜8のいずれかのパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とする。
上記のような構成とすることで、耐汚染性・耐溶剤性に優れ、外観にも優れたドアを得ることができる。さらには、表面傷が付きにくく、不燃性を有し、加工性にも優れるため意匠性に優れたドアを作成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のドアを構成する室内側パネル又は室外側パネル(以下パネルという)の一実施の形態を示す断面図である。
図1に示すように、実施の形態1のパネル1は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、印刷層20、表面樹脂層10を順次積層したものである。
【0009】
[表面樹脂層10]
最表層となる表面樹脂層10としては、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂フィルムが好ましく用いられる。特に、可塑剤及びハロゲン属元素等を含まないポリエステル樹脂からなることを特徴とし、透明なポリエチレンテレフタレート、またはポリエチレンナフタレート、もしくは酸成分であるテレフタル酸の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリエチレンテレフタレートの二軸延伸フィルムであることが好ましい。
その他ポリエステル樹脂として、ポリブチレンテレフタレートとエラストマーをブレンドした樹脂、ポリエチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、なども表面樹脂層10として使用可能であり、さらにポリカーボネート、ポリアリレート、アクリル樹脂なども使用可能である。
ポリエステル樹脂からなるフィルムは、
押し出し法、カレンダー法、キャスト法等により予め成膜され、耐汚染性、耐溶剤性で優れており、ドアのパネルの表層に用いることにより、汚れ落としの作業が容易となる。
表面樹脂層10の厚みは特に限定するものではないが、好ましくは5〜300μm、より好ましくは20〜250μmである。
5μm未満であると製膜することが困難である。また、300μmを超えると樹脂層が厚すぎて不経済となる。
【0010】
[印刷層20]
次に印刷層20について説明する。印刷層20は、図1に示すような下層を完全に覆うようなベタ印刷層20bであってもよいが、図2に示すような絵柄印刷層20aであってもよい。また、図3に示すような、絵柄印刷層20aを包むようにその下層にベタ印刷層20bを形成した両者混在のものであってもよい。
絵柄印刷層20aは、例えば、木目、石目、天然皮革などの表面柄、布目、抽象柄などの模様を表現した印刷層であり、
ベタ印刷層20bは、下地の基材樹脂層30の全面を隠蔽するものである。
また、図3の場合は、絵柄印刷層20aの印刷下地色を与える印刷層であるとともに、印刷層の上下の樹脂層同士の熱接着性を付与する層でもある。
【0011】
絵柄印刷層20aおよびベタ印刷層20bを形成するインキのビヒクルとしては、例えばニトロセルロース、酢酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリエステルウレタン樹脂など公知のものを使用できるが、なかでも密着性および熱接着性の両観点からニトロセルロース―アルキド樹脂系インキが好ましい。さらに、印刷層と他の樹脂層との積層に際して、より強固な接着を必要とする場合は、両者の間に接着剤層を介在させて積層してもよい。
絵柄印刷層として、木目、石目、天然皮革などの表面柄、布目、抽象柄などの模様を表現しても良い。印刷層20の厚みとしては、3〜70μm、好ましくは5〜50μmである。3μm未満であると隠蔽性のある印刷層とならない。また、70μmを超えると印刷層が厚すぎ不経済となる。
【0012】
[基材樹脂層30]
次に、基材樹脂層30について説明する。
基材樹脂層30としては、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートと変性ポリブチレンテレフタレートのブレンド樹脂、ポリブチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリエチレンテレフタレートのブレンド樹脂、ポリブチレンテレフタレートとポリトリメチレンテレフタレートのブレンド樹脂、ポリブチレンテレフタレートとポリカーボネートのブレンド樹脂、変性ポリブチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートの2層樹脂、ポリトリメチレンテレフタレートと変性ポリエチレンテレフタレートの2層樹脂、ポリブチレンテレフタレートとポリトリメチレンテレフタレートの2層樹脂などのポリエステル樹脂であることが好ましい。基材樹脂層30は、上記の印刷層20を形成するための基材となる役割を有する。
基材樹脂層30の厚みは特に限定されるものではないが、好ましくは5〜300μm、より好ましくは10〜250μmである。5μm未満であると製膜が困難であり、300μmを超えると樹脂層が厚すぎ不経済となる。
【0013】
[接着剤層40]
接着剤層40に用いられる樹脂としては、エチレンテレフタレート/イソフタレート共重合体などの共重合ポリエステル樹脂を用いることが好ましい。
この共重合ポリエステル樹脂を構成する材料の例としては、上記の他に、以下の組成を有する共重合ポリエステル樹脂などが好適に用いられる。すなわち、樹脂を形成するソフトセグメントとして、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコールなどのポリオキシアルキレングリコール、あるいはポリε−カプロラクトン、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、ダイマー酸などのHOOC−[CH]n−COOHの分子構造を有する脂肪族ジカルボン酸と、脂肪族および/または脂環族ジオールからなる脂肪族ポリエステルなどが好適に用いられる。
また、樹脂を構成するハードセグメントとしては、エチレンテレフタレート、ブチレンテレフタレート、シクロへキサンジメチレンテレフタレート、シクロへキサンジメチレンシクロへキサンジカルボキシレート、ブチレン2,6ナフタレンジカルボキシレートなどの芳香族および/または脂環族エステルユニットから選ばれた少なくとも1つから構成されていることが好ましい。
さらに、アルコール成分として、1,4ブタンジオール残基を含有していることが耐溶剤性の点で好ましく、共重合ポリエステルを形成する全アルコール成分に占める1,4ブタンジオール残部が40モル%以上、65モル%以下であることが好ましい。
【0014】
[金属板50]
金属板50としては、一般的に樹脂被覆金属板の基材として用いられている金属板が使用される。例えば、溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板、アルミニウム・亜鉛複合メッキ鋼板(5%アルミニウム−亜鉛メッキ鋼板、55%アルミニウム−亜鉛メッキ鋼板)、アルミニウムメッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム系合金板等が挙げられる。これら金属板は板厚、熱処理条件、メッキの厚み等に関しても一般的な範囲内で特に制限はない。また、金属板の表面処理に関しても、リン酸塩化成処理、クロメート処理等通常の処理を行うことができる。
金属板50の厚みは特に限定されるものではないが、好ましくは0.1〜1.0mm、より好ましくは0.5〜0.8mmである。0.1mm未満であると外圧により凹み等ができやすく好ましくない。また、1.0mmを超えるとドアの重量が大きくなり、それを支える補強材もそれ相応に耐えうるものにしなければならず、高価になる。更に重くなることによりドアの開閉により大きい力が必要となり、操作性に問題がある。
【0015】
(実施の形態2)
図4に示すように、実施の形態2のパネル2は、金属板50上に、接着剤層40、印刷層20、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層したものである。実施の形態1の室内側パネルの構成とは、印刷層20と基材樹脂層30の積層順が異なっている。
基材樹脂層が透明である場合はこのような構成でも差し支えない。
【0016】
(実施の形態3)
図5に示すように、実施の形態3のパネル3は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、着色樹脂層30b、印刷層20、表面樹脂層10を順次積層したものである。
本実施の形態では、基材樹脂層30の一部を、着色樹脂層30bとして、例えば基材樹脂層30と同一組成の樹脂に押出機を用いて製膜する際に着色顔料を混練することにより得られる。着色顔料として、ルチル型又はアナターゼ型の二酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛、マグネタイト、カーボンブラック、黄鉛、亜鉛黄、ハンザイエロー、ナフトールイエロー、赤口黄鉛、パーマネントオレンジ、ベンガラなどの公知の無機顔料或いは有機顔料が使用できる。
着色樹脂層30bの厚みとしては、5〜300μm、好ましくは10〜200μmである。5μm未満であると薄すぎて十分な隠蔽性を有する着色樹脂層を得ることができない。また、300μmを超えると、隠蔽性及び着色層の色はほとんど変化せず、厚くすることにより経済性の点で好ましくない。
着色顔料の含有量は、2〜30重量%の範囲にあることが好ましい。
【0017】
(実施の形態4)
図6に示すように、実施の形態4のパネル4は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層し、
基材樹脂層30には、エンボス加工を施してエンボス凹部31を形成した後、ワイピング法等を用いてエンボス凹部31にインキを充填したワイピング印刷層21を設けたものである。
エンボス凹部31に充填されるワイピングインキとしては、塗料もしくはインキが用いられる。
例えば、天然樹脂またはその変成樹脂類、セルロース誘導体類、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の合成樹脂類をビヒクルの構成材料とし、ビヒクル中に着色顔料、体質顔料等を添加して成る塗料もしくはインキが用いられる。使用されるビヒクルとしてはウレタン2液硬化型のものが好適に用いられる。
ワイピング印刷法としては、ドクターブレード法、ロールコート法など、従来から使用されているワイピング印刷法のいずれによっても良い。
【0018】
(実施の形態5)
図7に示すように、実施の形態5のパネル5は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層し、
表面樹脂層10の表面には、下層の印刷層20や基材樹脂層30などに立体感を付与するために、エンボスロール等を用いてエンボス加工部11を設けたものである。
このようなエンボス加工部11の形態は、ランダムマット、四角形、ダイヤモンド形、深絞り形、SG目など種々の模様を製品のニーズに応じて選択できる。
【0019】
(実施の形態6)
図8に示すように、実施の形態6のパネル6は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層し、
表面樹脂層10には、エンボス加工を施してエンボス加工部11を形成した後、さらにその上層に光沢度調整層12を設けて意匠性をより一層向上させたものである。
光沢度調整層12は、無色透明であってもまたは着色透明であっても、さらに艶消しの透明であってもよく、表面樹脂層10の表面の光沢度を調整するために設けるものであるが、表面保護層としての役割も兼ねる。
光沢度調整層12は適宜のビヒクルを用いた塗料を塗布することにより形成することができる。ビヒクルとしてはフェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂などの熱硬化性樹脂の1種または2種以上の混合樹脂を用いることが出来る。光沢度調整層12を形成する塗料には通常適量の艶消剤を分散させて所望の光沢度を付与しているが、艶消剤としてはマイカ、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ケイ砂、シラスバルーンなどの微粒子が用いられる。前記微粒子は1〜10μmの範囲の粒径を有していることが好ましく、樹脂中に10〜50重量%含まれることが好ましい。
また、光沢度調整層12の厚みは、前記微粒子の含有率に合わせてを調整することが好ましい。
上記塗料の塗布方法としては、グラビアコート、ロールコート、エアナイフコートなど、公知の塗布方式を用いることができる。
【0020】
(実施の形態7)
図9に示すように、実施の形態7のパネル7は、金属板50上に、接着剤層40、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層し、
表面樹脂層10には、エンボス加工を施してエンボス加工部11を形成したものである。
さらに、
基材樹脂層30の表面にエンボス加工を施してエンボス凹部31を設け、ワイピング印刷法等を用いてエンボス凹部31にインキを充填してなるワイピング印刷層32を設けたものである。
【0021】
(実施の形態8)
図10に示すように、実施の形態8のパネル8は、金属板50上に、接着剤層40、着色樹脂層30b、基材樹脂層30、表面樹脂層10を順次積層したものであり、
着色樹脂層30bの上に絵柄印刷層20aが施され、その上に基材樹脂層30が積層されている。
また、基材樹脂層30の表面にワイピング印刷用エンボス凹部31が形成され、ワイピングインキを充填してワイピング印刷層32が設けられている。
実施の形態8のパネル8は、
樹脂に顔料を混練した着色樹脂層30bを押出しにより単層フィルムとして製膜し、この着色樹脂層30bの上に絵柄印刷層20aを施し、その上に基材樹脂層30を重ね合せたまま一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層し、1枚の予備積層フィルムを製造するなどの手段により形成される。
その際、前記の熱ロールとしてエンボスロールを使用することにより、積層と基材樹脂層30のエンボス加工を同時に実施することで、基材樹脂層30の表面にワイピング印刷用エンボス凹部31を形成し、ワイピングインキを充填してワイピング印刷層32を設けることにより、高意匠性の絵柄模様を付与できる。
さらに、予備積層フィルム上に表面樹脂層10となる二軸延伸ポリエステル樹脂フィルムを重ね合せたまま一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層したものを、金属板50と張り合わて室内側パネルを形成する。
【0022】
(実施の形態9)
図11は、本発明のドアを構成する室外側パネルの一実施の形態を示す断面図である。
図11に示すように、実施の形態9の室外側パネル9は、
金属板150上に、接着剤層140、基材樹脂層130、印刷層120、表面樹脂層110を順次積層したものである。
実施の形態9の室外側パネル9は、実施の形態1のパネルと同様の構成であるが、ドア外面が太陽光等の紫外線にさらされ、耐候性を要求される場合を考慮して、表面樹脂層110として、ポリエステル樹脂に替えてアクリル樹脂を積層したものである。
【0023】
(実施の形態10)
図12は、本発明のドアを構成する室外側パネルの一実施の形態を示す断面図である。
図12に示すように、実施の形態10の室外側パネル9bは、
金属板150上に、接着剤層140、表面樹脂層110を順次積層したものである。
実施の形態10の室外側パネル9bは、ドア外面が太陽光等の紫外線にさらされ、耐候性を要求される場合を考慮して、表面樹脂層110として、塩化ビニル樹脂を積層したものである。
【0024】
【実施例】
(実施例1)
[積層フィルムの作成]
本発明のドアに用いるパネルを次のようにして作成した。
単層フィルムとして製膜した基材樹脂層30の上面に、表面樹脂層10の下面に予め形成した絵柄印刷層20aとベタ印刷層20bからなる印刷層20を重ね合わせ、基材樹脂層30と表面樹脂層10を重ね合せたまま一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層した。
上記積層工程において加熱しながら加圧することにより、表面樹脂層10のベタ印刷層20bの面を基材樹脂層30に融着させ一枚の印刷層を中間層に有する積層樹脂フィルムを製造することができた。
その後、接着樹脂層40を介して金属板50と張り合わせることによりパネルを得た。
【0025】
[ドアの作成]
次に、上記パネルをドアの片側又は両側パネルとして、芯材を挿入した補強枠の両面に接着剤を塗布し、上記パネルの金属板側を張り合わせてプレス成形した。接着剤は、パネルの金属板側に塗布しても差し支えない。また、補強枠にのみ接着剤を塗布しても良い。
補強枠は、スチール等通常用いられるもので差し支えない。
芯材は紙製のハニカムコア材を用いたが、セラミック製或いは軽量金属製のハニカムコア材であっても差し支えない。
また、公知のようにグラスウール、ウレタン樹脂などを充填しても良い。
さらに、ドアスコープ、ドアハンドル、錠前等を取り付けてドアを完成した。
なお、ガラス製の採光窓をはめ込むこともできる。
【0026】
(実施例2)
共押出しにより接着樹脂層40と基材樹脂層30とを2層フィルムとして製膜した積層フィルムの基材樹脂層30側の上面に、絵柄印刷層20aとベタ印刷層20bからなる印刷層20を形成し、印刷層20が表面樹脂層10と接するようにして重ね合せ、一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層し、一枚の積層フィルムを製造したものを、金属板50と張り合わて室内側パネルを形成した。
その後は、室外側パネルとして最表層にアクリル樹脂を積層した金属板を積層してドアを製造した。
【0027】
(実施例3)
樹脂に顔料を混練した着色樹脂層30bを押出しにより単層フィルムとして製膜し、この着色樹脂層30bの上に絵柄印刷層20aを施し、その上に基材樹脂層30を重ね合せたまま一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層し、1枚の予備積層フィルムを製造した。
その際、前記の熱ロールとしてエンボスロールを使用することにより、積層と基材樹脂層30のエンボス加工を同時に実施することで、基材樹脂層30の表面にワイピング印刷用エンボス凹部31を形成し、ワイピングインキを充填してワイピング印刷層32を設けることにより、高意匠性の絵柄模様を付与した。
さらに、予備積層フィルム上に二軸延伸ポリエステル樹脂フィルム10を重ね合せたまま一対の熱ロール間に通して挟み付けて加熱圧着して積層したものを、接着剤層40を介して金属板50と張り合わて室内側パネルを形成した。
その後は、室外側パネルとして塩化ビニル樹脂を積層した金属板を積層してドアを製造した。
【0028】
上記実施例1〜3のようにして作成したドアを、以下に述べる評価方法において評価した。本発明のドアは、いずれの項目においても良好な値を得た。
【0029】
〔評価方法〕
(ワイピング印刷用エンボス加工性)
パネルのワイピング印刷用エンボス加工性の良否を、エンボス加工を施した樹脂フィルムの基材樹脂層の表面の粗さの程度によって判断した。
本発明においては、平均表面粗さ(Ra):11μmの凹凸が付与された砂目の彫刻ロールを用いてエンボス加工を施した樹脂フィルムの基材樹脂層の表面を肉眼観察し、エンボス加工性の良否を下記の3段階の基準で評価した。
○:良好、△:やや不良、×:不良
なお、上記の評価基準は、塩化ビニル樹脂フィルムの表面粗さ(Ra:μm)を東京精密社製SURFCOM表面粗さ計を用いてJIS B0601 に準拠して測定し、平均表面粗さが4μmである場合をエンボス加工性の合格基準とし、平均表面粗さが4μmの塩化ビニル樹脂フィルムの表面と同等以上の外観を有するものを良好(○)とし、塩化ビニル樹脂フィルムの表面と比べてやや劣るが実用上問題ない外観を有するものをやや不良(△)とし、エンボス加工が入らないものを不良(×)として、判定した。
【0030】
(耐汚染性)
実施例1〜3で作成したドアの室内側パネルの表面樹脂層に、黒色の油性マジックインキ(商標)で描画し24時間放置した後、エタノールを含浸させた布で清拭し、表面樹脂層に残存するマジックインキ(商標)の程度を肉眼観察し、下記の基準で評価した。
◎:マジックインキ(商標)は全く認められない。
○:実用上問題ない程度の極くわずかなマジックインキ(商標)の残存が認められる。
△:実用上問題となる程度のわずかなマジックインキ(商標)の残存が認められる。
×:かなりの程度にマジックインキ(商標)の残存が認められる。
【0031】
(耐溶剤性)
実施例1〜3で作成したドアの室内側パネルの表面樹脂層に、メチルエチルケトンを含浸させたスポンジを載せ、24時間放置した後、フィルム表面の変色および膨れの発生の程度を肉眼観察し、下記の基準で評価した。
◎:変色および膨れの発生は全く認められない。
○:実用上問題ない程度の極くわずかな変色または膨れの発生が認められる。
△:実用上問題となる程度のわずかな変色または膨れの発生が認められる。
×:かなりの程度に変色および膨れが認められる。
【0032】
(表1)
Figure 2004316370
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のドアは、
耐汚染性、耐溶剤性、耐食性に優れ、加工性にも優れるため意匠的にも優れる。さらには、表面傷が付きにくく、燃えにくく燃焼時の煙の発生量も少ないといった特徴を有する。本発明のドアは、玄関又は室内に適用でき、ホテルなどのドアにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアに用いるパネルの実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図5】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図7】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図9】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図10】本発明のドアに用いるパネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図11】本発明のドアに用いる室外側パネルの実施の形態を示す断面図である。
【図12】本発明のドアに用いる室外側パネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図13】従来の玄関又は室内で使用されるドアを分解した概略図である。
【符号の説明】
1 パネル
2 パネル
3 パネル
4 パネル
5 パネル
6 パネル
7 パネル
8 パネル
9 室外側パネル
9b 室外側パネル
10 表面樹脂層
11 エンボス加工部
12 光沢度調整層
20 印刷層
20a 絵柄印刷層
20b ベタ印刷層
21 ワイピング印刷層
30 基材樹脂層
30b 着色樹脂層
31 エンボス凹部
32 ワイピング印刷層
40 接着剤層
50 金属板
110 表面樹脂層
120 印刷層
130 基材樹脂層
140 接着剤層
150 金属板

Claims (10)

  1. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  2. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、接着剤層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  3. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、
    接着剤層、基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層を順次積層したパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  4. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、金属板上に、
    接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
    該基材樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス凹部を形成した後、エンボス凹部にインキを充填したワイピング印刷層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  5. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
    金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
    該表面樹脂層の表面には、下層の印刷層や基材樹脂層などに立体感を付与するために、エンボス加工部を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  6. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
    金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
    該表面樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス加工部を形成した後、
    さらにその上層に光沢度調整層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  7. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
    金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
    該表面樹脂層には、エンボス加工を施してエンボス加工部を形成し、
    該基材樹脂層の表面にエンボス加工を施してエンボス凹部を設け、エンボス凹部にインキを充填してなるワイピング印刷層を設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  8. ドアを構成する補強枠の片側又は両側に、
    金属板上に、接着剤層、着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層を順次積層し、
    該着色樹脂層の上に絵柄印刷層が施され、その上に基材樹脂層が積層され、
    該基材樹脂層の表面にワイピング印刷用エンボス凹部が形成され、ワイピングインキを充填したワイピング印刷層が設けたパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  9. ドアを構成する補強枠の室外側に、
    金属板上に、接着剤層、基材樹脂層、印刷層、アクリル樹脂からなる表面樹脂層を順次積層し、
    室内側には、請求項1〜8のいずれかのパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
  10. ドアを構成する補強枠の室外側に、
    金属板上に、接着剤層、塩化ビニル樹脂からなる表面樹脂層を順次積層し、
    室内側には、請求項1〜8のいずれかのパネルを、金属板が補強枠と接するように取り付けたことを特徴とするドア。
JP2003115270A 2003-04-21 2003-04-21 ドア Pending JP2004316370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003115270A JP2004316370A (ja) 2003-04-21 2003-04-21 ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003115270A JP2004316370A (ja) 2003-04-21 2003-04-21 ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004316370A true JP2004316370A (ja) 2004-11-11

Family

ID=33474516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003115270A Pending JP2004316370A (ja) 2003-04-21 2003-04-21 ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004316370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025691A (ja) * 2009-06-25 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 抗アレルゲン性を有する木質板
KR20160018956A (ko) * 2014-08-08 2016-02-18 주식회사 엠.씨.엠.텍 실크스크린 인쇄를 이용한 방화문의 제조방법 및 이에 의해 제조된 방화문

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025691A (ja) * 2009-06-25 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 抗アレルゲン性を有する木質板
KR20160018956A (ko) * 2014-08-08 2016-02-18 주식회사 엠.씨.엠.텍 실크스크린 인쇄를 이용한 방화문의 제조방법 및 이에 의해 제조된 방화문
KR101631072B1 (ko) * 2014-08-08 2016-06-17 아주엠씨엠(주) 실크스크린 인쇄를 이용한 방화문의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW458887B (en) Print resin film laminated to decorative sheet, decorative sheet produced by laminating the resin film
KR100464120B1 (ko) 화장시트 및 그 제조방법
CN1353646A (zh) 凹版印刷转印涂饰钢板制造方法
JP4176088B2 (ja) 高鮮映化粧フィルム積層金属板
JP2002337291A (ja) 化粧フィルム素材、化粧フィルム、それらの製造方法、および化粧フィルムを積層した化粧板
JP2004316370A (ja) ドア
JP2002225186A (ja) 樹脂フィルム積層金属板
JP4297858B2 (ja) 化粧板積層用樹脂フィルム、その樹脂フィルムを積層した化粧板、およびその化粧板を用いたユニットバス
JP3945737B2 (ja) 化粧板積層用樹脂フィルムの製造方法及び化粧板の製造方法
WO2001000411A1 (fr) Film de resine d'impression destine a la stratification de feuille stratifiee decorative de grande nettete presentant une excellente usinabilite et feuille stratifiee decorative de grande nettete stratifiee avec ces films de resine
JP3913061B2 (ja) 化粧板積層用印刷樹脂フィルム、その樹脂フィルムを積層した化粧板、及びその化粧板を用いたユニットバス、冷蔵庫ドア
JP4107606B2 (ja) 化粧板積層用印刷樹脂フィルム及びそれを積層した化粧板
TWI284594B (en) Print resin film laminated to decorative sheet having high distinctness of gloss, decorative sheet having high distinctness of gloss produced by laminating the resin film
JP4792175B2 (ja) 化粧フィルムおよびそのフィルムを積層した化粧板
JP2002219776A (ja) 化粧フィルムおよびその化粧フィルムを積層した化粧板
WO2001036193A9 (en) Dry-erase laminate structure and method for making same
JP3678339B2 (ja) 耐アルカリ性に優れた化粧板積層用印刷樹脂フィルム、その樹脂フィルムを積層した化粧板、及びその化粧板を用いたユニットバス
JP4147820B2 (ja) 化粧シート
TW555648B (en) Printed resin film for highly weatherized decorative sheet lamination and highly weatherized decorative sheet laminated with the resin film
JPH0985916A (ja) 化粧シート
JP3694460B2 (ja) 印刷樹脂フィルム、その印刷樹脂フィルムを積層した化粧板、及びその化粧板を用いたユニットバス
JP5088246B2 (ja) 床用化粧シート
JP4615944B2 (ja) 耐アルカリ性に優れた化粧板積層用印刷樹脂フィルム、その樹脂フィルムを積層した化粧板、及びその化粧板を用いたユニットバス
JPH0428758Y2 (ja)
JPH07232415A (ja) 化粧シ−ト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080116