JP2004314964A - 自転車用制動ケーブル連結装置及び自転車用制動システム - Google Patents

自転車用制動ケーブル連結装置及び自転車用制動システム Download PDF

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Abstract

【課題】 前後の制動ケーブルを連結可能なケーブル連結装置において、前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できるようにする。
【解決手段】 ケーブル連結装置15は、連結部材45と、ブラケット46と、遊び確認部47とを備えている。連結部材45は、前後の制動ケーブルのインナーケーブル16f,16rを連結する部材である。ブラケットは、前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち制動レバー側のアウターケーブル17fa,17raをそれぞれ係止するアウター係止部46cと、前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち制動装置側のアウターケーブル17fb,17rbをそれぞれ係止するアウター係止部46dとを有し、連結部材がインナーケーブルの移動方向に移動自在に装着される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自転車の前後の制動レバーと前後の制動装置との間にそれぞれ配設される前後の制動ケーブルを連結する自転車用前後ケーブル連結装置及び自転車の前後輪を制動可能な自転車用制動システム関する。
自転車用制動システムは、一般に、前後輪を制動する前後の制動装置と、ハンドルバーに装着され前後の制動装置を制動操作するための前後の制動レバーと、前後の制動装置と前記前後の制動レバーとにそれぞれ係止された制動ケーブルとを有している。制動ケーブルは、両端が制動レバーと制動装置とに係止されるインナーケーブルと、両端がハンドルバーに装着されたレバーブラケットと制動装置に係止されるアウターケーブルとを有している。
制動装置には、車輪に設けられた被制動部材と被制動部材に接触可能な制動部材とが設けられている。制動装置には、車輪のリム部を制動するものと、車輪のハブ部を制動するものとがある。車輪のリム部を制動する制動装置には、さらにキャリパーブレーキと、カンチレバーブレーキとがあり、ハブ部を制動する制動装置には、バンドブレーキと、ディスクブレーキと、ローラブレーキ等を含む内拡ブレーキとがある。さらに制動装置には、制動レバーの非操作時の被制動部材と制動部材との隙間、つまり制動装置の遊びを調整可能な遊び調整機構も設けられている。具体的には、アウターケーブルを係止するアウター係止部を制動装置にねじ込む構造にし、アウター係止部を回すことによりアウターケーブルの係止位置をケーブル軸芯方向に移動して遊びを調整できるようにしている。これにより、制動装置の制動タイミングを設定できる。
これらの制動装置を有する制動システムにおいて、前後の制動装置を片方の制動レバーで同時に動作させることができるケーブル連結装置が従来知られている(特許文献1参照)。
従来のケーブル連結装置は、制動ケーブルの途中に配置されており、連結部材と、連結部材が移動するブラケットとを有している。連結部材は、途中でアウターケーブルから露出された前後のインナーケーブルを露出部分で連結している。ブラケットには制動装置側のアウターケーブル及び制動レバー側のアウターケーブルを係止するアウター係止部が両端に配置されている。この両端のアウター係止部の間に連結部材が配置されている。
このようなケーブル連結装置を制動ケーブルの途中に設けると、片方の制動レバーを操作するだけで、前後の制動装置が作動するので、車体の安定性が向上し、安定した制動性能を得ることができる。また、左右いずれの制動レバーを操作しても制動されるので、安心して制動レバーを操作できるとともに、制動力が分散して制動装置の寿命が長くなる。
特開平4−2588号公報
前記ケーブル連結装置を有する制動システムでは、前後のインナーケーブルが同時に移動するので、前後の制動装置の遊びが大きく異なると、制動タイミングが前後で大きくずれる。このため、ケーブル連結装置を制動ケーブルの途中に装着した場合には、制動システムを車体に組み込んだときに前後の制動装置の遊びが同じになるように又は所定量異なるように調整する必要がある。
さらに、後側の制動装置に連結されるインナーケーブルは前側の制動装置に連結されるものに比べて長いので、使用中の伸びが前側のものに比べて大きくなる。このため、使用しているうちに制動タイミングが当初のタイミングから徐々にずれ、使用途中でも前後の制動装置の遊びを調整する必要がある。
しかし、従来の制動装置のうちリム部を制動するものでは、制動シューとリム(被制動部材の一例)との隙間を前後で等しくすることができれば遊びを同じにすることができる。しかし実際には、遊びを前後で同じようにまたは所定量異なるように設定するのが困難である。ハブ部を制動するものでは、ドラム(被制動部材の一例)に接触する制動部材が制動装置内部に配置されているので、制動部材の隙間を目視ができない。このため、遊びを前後で同じように又は所定量異なるように設定するのがさらに困難である。
本発明の課題は、前後の制動ケーブルを連結可能なケーブル連結装置において、前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できるようにすることにある。
本発明の別の課題は、制動装置と制動レバーとケーブル連結装置とを有する自転車用制動システムにおいて、前後のいずれかの制動レバーで前後制動ケーブルを同時に動作させても前後の制動装置の制動タイミングを所定のタイミングに維持できるようにすることにある。
発明1に係る自転車用前後制動ケーブル連結装置は、自転車の前後の制動レバーと前後の制動装置との間にそれぞれ配設される前後の制動ケーブルを連結する装置であって、連結部材と、ブラケットと、遊び確認手段とを備えている。連結部材は、前後の制動ケーブルのインナーケーブルを連結する部材である。ブラケットは、前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち制動レバー側のアウターケーブルをそれぞれ係止する第1アウター係止部と、前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち制動装置側のアウターケーブルをそれぞれ係止する第2アウター係止部とを有し、連結部材がインナーケーブルの移動方向に移動自在に装着されるものである。遊び確認手段は、制動レバーの非操作時、第2アウター係止部に係止されたアウターケーブルを制動装置に向けて移動させたときの位置により制動装置の遊びを目視により確認可能な手段である。
この制動ケーブル連結装置では、インナーケーブルでそれぞれの制動レバーと制動装置を連結した状態で、第2アウター係止部に係止された前後のアウターケーブルを一本ずつ制動装置に向けて移動させる。これによりインナーケーブルが制動レバーに引っ張られる状態と同じ状態を作り出すことができ、制動装置の遊びを零にすることができる。この遊びが零の状態におけるアウターケーブルの位置を遊び確認手段により確認しながら、その位置が特定の位置になるように前後の制動装置に設けられた遊び調整機構により調整する。すると、遊びを前後の制動装置でそれぞれ適宜の量に設定でき、前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できる。ここでは、第2アウター係止部に係止されたアウターケーブルを制動装置に向けて移動させたときの位置により遊びを目視により確認できるので、制動装置の遊びの調整が容易になり、前後の制動ケーブルを連結しても前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できるようになる。
発明2に係る自転車用前後制動ケーブル連結装置は、発明1に記載の装置において、連結部材を第2アウター係止部側に付勢する第1付勢部材をさらに備える。この場合には、連結部材がアウター係止部側に付勢されるので、連結部材の初期セット位置が安定する。
発明3に係る自転車用前後制動ケーブル連結装置は、発明1又は2に記載の装置において、ブラケットを覆うケーシングをさらに備え、遊び確認手段は、アウターケーブルとケーシングとの相対位置により遊びを確認可能である。この場合には、ケーシング又はアウターケーブルにたとえば目印を付けておき、その目印にケーシング又はアウターケーブルの特定位置が重なるように遊びを設定すれば、常に同じ遊びの状態を再現できる。
発明4に係る自転車用前後制動ケーブル連結装置は、発明3に記載の装置において、第2アウター係止部は、ケーシングの内部に設けられ、遊び確認手段は、ケーシングに設けられアウターケーブルの移動方向に並べて配置された複数の目盛りを有する透光性を有する表示窓を含み、アウターケーブルを制動装置に向けて移動させたときのアウターケーブルの特定位置が目盛りのいずれに位置するかにより遊びを確認可能である。この場合には、アウターケーブルのたとえば係止端部等の特定の位置が透光性を有する表示窓に形成された目盛りのいずれに位置するかにより、簡単に遊びを確認できる。そし、特定の目盛りにアウターケーブルの特定の位置が重なるように制動装置の遊び調整機構により遊びを調整すれば、いずれの制動レバーの操作であっても常に同じタイミングで前後の制動動作がそれぞれなされる。
発明5に係る自転車用制動システムは、自転車の前後輪を制動可能なシステムであって、前後の制動装置と、前後の制動レバーと、前後の制動ケーブルと、前後制動ケーブル連結装置と、前後の遊び確認手段とを備えている。前後の制動装置は、自転車の前後輪に設けられた被制動部材、被制動部材に対してそれぞれ接離自在な制動部材、及び制動部材と被制動部材との隙間である遊びをそれぞれ調整可能な遊び調整手段を有している。前後の制動レバーは、自転車のハンドルバーに装着され前後の制動装置を制動操作するためのレバーである。前後の制動ケーブルは、前後の制動装置と前後の制動レバーとにそれぞれ連結されたインナーケーブルと、インナーケーブルの外側に配置されたアウターケーブルとを有する。前後制動ケーブル連結装置は、制動ケーブルの途中に設けられ、前後の制動ケーブルを連結する装置である。前後の遊び確認手段は、前後の制動レバーの非操作時、前後制動ケーブル連結装置と前後の制動装置との間でアウターケーブルを軸芯方向に移動させることにより前後の制動装置の遊びを目視により確認可能な手段である。
この制動システムでは、前後の制動レバーのいずれかが操作されると、ケーブル連結装置で連結された2本のインナーケーブルが引っ張られて前後の制動装置が動作する。また、制動レバーを何も操作しない状態で、前後の制動ケーブル連結装置と前後の制動装置との間で前後のアウターケーブルを一本ずつ移動させる。これによりインナーケーブルが制動レバーに引っ張られる状態と同じ状態を作り出すことができ、制動装置の遊びを零にすることができる。この遊びが零の状態におけるアウターケーブルの位置を遊び確認手段により確認しながら、その位置が特定の位置になるように前後の制動装置に設けられた遊び調整手段により調整する。すると、遊びを前後の制動装置でそれぞれ適宜の量に設定でき、前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できる。ここでは、アウターケーブルを移動させたときの位置により遊びを目視により確認できるので、制動装置の遊びの調整が容易になり、前後の制動レバーのいずれかで前後の制動ケーブルを同時に動作させても前後の制動装置の制動タイミングを所定のタイミングに維持できるようになる。
発明6に係る自転車用制動システムは、発明5に記載のシステムにおいて、前後制動ケーブル連結装置は、発明1から4のいずれかに記載のものであり、遊び確認手段は、前後制動ケーブル連結装置に含まれる。この場合には、前後制動ケーブル連結装置で遊びを確認できるので、遊びの確認が容易である。
発明7に係る自転車用制動システムは、発明5又は6に記載のシステムにおいて、制動ケーブルのアウターケーブルを係止可能なアウター受け部、及び第1端が制動レバーに着脱自在に固定可能であり、アウター受け部を制動ケーブルの軸芯方向に移動自在に支持するガイド部を有し、制動レバーに着脱自在に装着可能なアウター係止具と、制動レバーとケーブル連結装置との間においてインナーケーブルがアウターケーブルから飛び出す方向にアウターケーブル又はインナーケーブルを付勢する第2付勢部材とをさらに備える。この場合には、制動レバーにアウター係止具を装着すると、前後いずれかの制動レバーを操作して操作していない方の制動レバーに接続されたインナーケーブルの緊張状態が解除されてアウターケーブルから飛び出しても、アウターケーブル又はインナーケーブルが付勢部材により付勢されるので、制動レバーがぶらぶらすることがない。ここでは、アウターケーブルが係止されたアウター受け部を軸芯方向に移動自在にガイド部に装着するとともに、第2付勢部材によりインナーケーブルが突出する方向にアウターケーブル又はインナーケーブルを付勢しているので、制動レバーの操作により操作していない方のインナーケーブルが緊張解除状態でアウターケーブルから飛び出しても、インナーケーブルがたるむ不具合が生じにくくなる。
発明8に係る自転車用制動システムは、発明7に記載の装置において、第2付勢部材は、アウター係止具のガイド部内に配置され、アウター受け部を介してアウターケーブルを付勢する。この場合には、アウター係止具内に第2付勢部材を設けたので、第2付勢部材をコンパクトに設けることができる。
発明9に係る自転車用制動システムは、発明5から8に記載の装置において、前後の制御装置のうち少なくとも一つは、制動レバーの操作力に対して制動途中で制動力の増加割合が変化する制動力調整機構を有している。この場合には、制動状態が操作途中で変化するので、前後輪を制動しても急制動しにくくなりより安定して制動できる。
本発明に係るケーブル連結装置によれば、第2アウター係止部に係止されたアウターケーブルを制動装置に向けて移動させたときの位置により遊びを目視により確認できるので、制動装置の遊びの調整が容易になり、前後の制動ケーブルを連結しても前後の制動装置の制動タイミングを簡単に調整できるようになる。
本発明に係る制動システムによれば、第2アウター係止部に係止されたアウターケーブルを制動装置に向けて移動させたときの位置により遊びを目視により確認できるので、制動装置の遊びの調整が容易になり、前後の制動レバーのいずれかで前後の制動ケーブルを同時に動作させても前後の制動装置の制動タイミングを所定のタイミングに維持できるようになる。
<全体構成>
図1において、本発明の一実施形態を採用した自転車は軽快車であり、ダブルループ形のフレーム体2とフロントフォーク3とを有するフレーム1と、操舵用のハンドル部4と、ペダル5aの回転を後輪7に伝達するための駆動部5と、前輪6と、後輪7と、前後輪6,7を制動するための制動システム8とを備えている。
フレーム1には、ハンドル部4、駆動部5、前輪6、後輪7、腰掛け用のサドル9、及び制動システム8等の各部が取り付けられている。
ハンドル部4は、フロントフォーク3の上部に固定されたハンドルステム10と、ハンドルステム10に固定されたハンドルバー11とを有している。
<制動システムの構成>
制動システム8は、図2に示すように、前後の制動レバー12f,12rと、前後の制動レバー12f,12rによって制動される制動装置13f,13rと、前後の制動レバー12f,12rと前後の制動装置13f,13rとにそれぞれ連結された前後の制動ケーブル14f,14rと、前後の制動ケーブル14f,14rを連結するケーブル連結装置15とを有している。
制動ケーブル14f,14rは両端が制動レバー12f,12r及び制動装置13f,13rに連結されたインナーケーブル16f,16rと、インナーケーブル16f,16rを覆うアウターケーブル17f,17rとを有している。アウターケーブル17f,17rは、ケーブル連結装置15を境に制動レバー12f,12r側のアウターケーブル17fa,17raと、制動装置13f,13r側のアウターケーブル17fb,17rbとに分割されている。
前制動レバー12fはハンドルバー11の左端に装着されたグリップ18aの内側に、後制動レバー12rはハンドルバー11の右端に装着されたグリップ18bの内側にそれぞれ装着されている。制動レバー12f,12rは、鏡像関係にある同じ構造の部材である。制動レバー12f,12rは、ハンドルバー11に装着されたレバーブラケット20と、レバーブラケット20に揺動自在に支持されたレバー部材21と、レバーブラケット20にねじ込み固定されたアウター係止具22とを有している。
レバーブラケット20は、レバー部材21を揺動自在に支持するための揺動軸20aと、ハンドルバー11に着脱自在に装着可能な装着部20bと、アウター係止具22をねじ込み可能であるとともにインナーケーブル16f,16rが通過可能な雌ねじ部20cとを有している。
レバー部材21は、揺動軸20aに揺動自在に装着されており、図示しない付勢部材により制動解除側に付勢されている。レバー部材21は、制動ケーブル14f,14rのインナーケーブル16f,16rを係止するインナー係止部21aを有している。
<アウター係止具の構成>
アウター係止具22は、制動レバー12f,12rに装着可能なものであって、図4に示すように、アウター受け部23と、ガイド部24と、コイルばね25と、ケーブルカバー26を備えている。アウター受け部23は、アウターケーブル17fa,17raの先端を係止可能な孔あきカップ状の部材であり、その外周側に開口側に折り曲げられた形状のばね受け部23aを有している。ガイド部24は、先端が制動レバー12f,12rに着脱自在に固定可能であり、アウター受け部23を制動ケーブル14f,14rの軸芯方向に移動自在に支持するものである。ガイド部24は、先端に雌ねじ部20cに螺合する雄ねじ部24aを有する筒状の部材であり、内周面でアウター受け部23を所定距離移動自在に支持する。コイルばね25は、ガイド部24内でアウター受け部23のばね受け部23aと先端側との間に圧縮状態で配置され、アウター受け部23を基端側(ケーブル挿入側)に付勢するものである。ガイド部24の基端側は、アウター受け部23が通過可能に開口しており、この開口にはアウターケーブルが通過可能な金属製のリング状の蓋部材27が圧入により固定されている。これにより、アウター受け部23がコイルばね25の付勢力に抗して抜け止めされる。ケーブルカバー26は、伸縮する弾性体製の蛇腹部材であり、アウターケーブル17fa,17raの外周面とガイド部24の外周面とにわたって被せられている。
このケーブル係止具22では、制動ケーブル14f,14rのインナーケーブル16f,16rが緊張状態にあるとき、コイルばね25の付勢力に抗してアウター受け部23が先端側(制動レバー側)に配置され、インナーケーブル16f,16rが緊張解除状態にあるとき、図4に2点鎖線で示すようにコイルばね25によりアウター受け部23が基端側(蓋部材27側)に配置される。
<制動装置の構成>
前後の制動装置13f,13rは、ローラ式の内拡ブレーキである。制動装置13f,13rは、図2に示すように、自転車のフロントフォーク3及びフレーム体2の後部に固定される固定ブラケット30f,30rと、アウターケーブル17fb,17rbを係止して制動装置13f,13rの遊びを調整するための遊び調整部31f,31rと、ブレーキ本体32f,32rと、ブレーキ本体32f,32rに対して揺動するブレーキ操作アーム33f,33rとを有している。
遊び調整部31f,31rは、固定ブラケット30f,30rにねじ込まれるアウター係止部を有しており、アウターケーブル17fb,17rbの端部位置を軸芯方向に前後させることにより制動装置13f,13rの遊びを調整可能である。
ブレーキ本体32f,32rは、略同一構造であるので、ここでは、後ブレーキ本体32rについて説明する。後ブレーキ本体32rは、図3に示すように、後輪7のハブ胴に一体回転可能に連結される回転部40と、回転部40の内周面に固定されたブレーキドラム(被制動部材の一例)41と、ブレーキドラム41に接離自在なブレーキシュー(制動部材の一例)42とを有している。ブレーキシュー42は、ローラケース43により支持された複数個のローラ44が回動カム体45の回動により径方向外方へ移動することによってブレーキドラム41に接触して後輪7を制動する。回動カム体45は、ブレーキ操作アーム33rに連動して回動する。このブレーキ操作アーム33rにインナーケーブル16rが係止されている。ここでは、制動レバー12rを握る操作によりインナーケーブル16rが引き込まれると、図3(a)に示す制動解除位置から図3(b)に示す制動位置にブレーキ操作アーム33rが時計回りに回動してブレーキシュー42がブレーキドラム41に接触して後輪7が制動される。この制動解除時のブレーキシュー42とブレーキドラム41との隙間が制動装置13rの遊びである。
<ケーブル連結装置の構成>
ケーブル連結装置15は、前後の制動ケーブル14f,14rを連結して前後の制動レバー12f,12rのいずれかの操作により前後両方の制動装置13f,13rを動作させるための装置である。ケーブル連結装置15は、図4〜図6に示すように、前後の制動ケーブル14f,14rのインナーケーブル16f,16rを連結する連結部材45と、連結部材45が内部に配置されるブラケット46と、前後の制動装置13f,13rの遊びを目視により確認可能な遊び確認部47と、ブラケット46を覆うケーシング48とを有している。
連結部材45は、ブラケット46内に移動自在に装着されている。連結部材45は、ねじ45cにより結合された、第1連結部45aと第2連結部45bとを有している。この両連結部45a,45bで前後のインナーケーブル16f,16rを挟み込むことにより両ケーブル16f,16rを連結している。連結部材45は、2本のコイルばね49により制動装置13f,13r側に付勢されている。
ブラケット46は、金属製の概ねU字状にプレス成形されたブラケット本体46aと、ブラケット本体46aの開口部分に装着された底板部46bとを有している。ブラケット本体46aの中央部分には、制動レバー12f,12r側のアウターケーブル17fa,17raを係止するためのアウター係止部46cが形成され、中央部分に対向する底板部46bには、制動装置13f,13r側のアウターケーブル17fb,17rbを係止するためのアウター係止部46dが形成されている。底板部46bの図5下面には、ガイド部50が接触して配置されている。ガイド部50は、アウターケーブル17fb,17rbに装着された遊び確認部47を構成する確認つまみ51f,51rを軸芯方向に移動自在に支持するものである。
遊び確認部47は、確認つまみと、ケーシング48に形成された透明な表示窓52にたとえば実線と破線で示すように軸芯方向に並べて配置された目盛り52f,52rとを有している。確認つまみ51f,51rは、アウターケーブル17fb,17rbの先端にカシメ固定されたコップ状のたとえば赤や黄色などの目立つ色に着色されたインジケータ部53f,53rと、インジケータ部53f,53rがインサート成形されたつまみ部54f,54rとを有している。インジケータ部53f,53rは、ガイド部50に軸芯方向に移動自在に案内される。
確認つまみ51f,51rのつまみ部54f,54rをつまんでアウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13r側に引っ張って遊びを確認しながら調整すれば、制動装置13f,13rの遊びを適正にすることができる。アウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13r側に引っ張ったときに、インジケータ部53f.53rの底部57f,57rが目盛り52f,52rのいずれにあるかにより、制動装置13f,13rの遊びを目視により確認できる。
したがって、つまみ部54f,54rをつまんでアウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13r側に引っ張ったときに、図7に示すように,インジケータ部53f,53rの底部57f,57rが目盛り52f,52rの所定位置(たとえば図7に実線で示した目盛り52fa,52ra)になるように遊び調整部31f,31rを調整すれば、前後の制動装置13f,13rの遊びが同じになる。また、前輪6側の制動装置13fを後輪7側の制動装置13rより遅く効かせたい場合には、後輪7側の制動装置13rの遊びをわずかに少なくすればよい。具体的には、前輪6用のインジケータ部53fの底部57fを図7に破線で示す目盛り52fbに合うように遊びを調整し、後輪7用の底部57rを図7に実線で示す目盛り52raに合うように遊びを調整すればよい。
ケーシング48は、ブラケット46及びガイド部50を覆うように装着されている。このケーシング48に前述した目盛り52f,52r付きの表示窓52が設けられている。ケーシング48の一端は閉塞され他端はガイド部50により塞がれている。また、ケーシング48の一端には、アウターケーブル17fa,17raが貫通する貫通孔48f,48rが形成されている。
なお、アウターケーブル17fa,17raは、貫通孔48f,48r部分でOリング55によりシールされており、内部への液体の浸入が防止されている。また、インナーケーブル16f,16rは、インジケータ部53f,53r内部に装着されたシールリング56によりシールされている。
<制動システムの動作>
制動ケーブル14f,14rをセットした状態では、インナーケーブル16f,16rは緊張状態になっているため、制動レバー12f,12rに装着されたアウター係止具22では、アウター受け部23が一端側(制動レバー側)にコイルばね25の付勢力に抗して移動している。前後いずれかの制動レバー12f,12rを操作すると、たとえば後側の制動レバー12rを操作すると、インナーケーブル16rが引っ張られ、後制動装置13rが制動動作する。
一方、ケーブル連結装置15によってインナーケーブル16rに連結されたインナーケーブル16fは、連結部分より制動装置13f側では引っ張られて制動装置13fも制動動作する。このとき、連結部分より制動レバー12f側では張力が作用せず、緊張解除状態になる。このため、インナーケーブル16fがアウターケーブル17faから飛び出すとともに、アウター受け部23が図4に2点鎖線で示すように、コイルばね25により付勢され他端側(ケーブル挿入側)に移動する。この結果、インナーケーブル16fがアウターケーブル17faから飛び出しても、レバー部材21がぶらぶらすることがない。
次に、製造検査時や制動調整時に遊びを確認したい場合には、確認つまみ51f,51rのつまみ部54f,54rをつまんでアウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13r側に引っ張ればよい。このときにインジケータ部53f.53rの底部57f,57rが目盛り52f,52rのいずれにあるかにより、制動装置13f,13rの遊びを目視により確認できる。したがって、つまみ部54f,54rをつまんでアウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13r側に引っ張ったときにインジケータ部53f,53rの底部57f,57rが目盛り52f,52rの所定位置(たとえば図7に実線で示した目盛り52fa,52ra)になるように遊び調整部31f,31rを調整すれば、前後の制動装置13f,13rの遊びが同じになる。また、前輪6側の制動装置13fを後輪7側の制動装置13rより遅く効かせたい場合には、後輪7側の制動装置13rの遊びをわずかに小さくすればよい。
ここでは、ケーブル連結装置15に遊び確認部47を設けたので、アウターケーブル17fb,17rbを制動装置13f,13rに向けて移動させたときの位置により遊びを目視により確認できる。このため、制動装置13f,13rの遊びの調整が容易になり、前後の制動ケーブル14f,14rを連結しても前後の制動装置13f,13rの制動タイミングを簡単に調整できるようになる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、制動装置として車輪のハブ部を制動するローラ式の内拡ブレーキを例に説明したが、制動装置はこれに限定されず、ハブ部を制動する、バンドブレーキやディスクブレーキでもよく、リム部を制動する、キャリパーブレーキやカンチレバーブレーキでもよい。
(b) 前記実施形態では、ケーブル連結装置15とアウター係止具22とにそれぞれコイルばね49,25を装着したが、いずれか一方にコイルばねを配置してインナーケーブル又はアウターケーブルをインナーケーブルが突出する方向に付勢してもよい。図8に示すケーブル連結装置65は、連結部材75を付勢するコイルばねが設けられていない。他の構成は前記実施形態と同様であるので説明を省略する。このように構成すると、ばねを装着しなくて済む分制動ケーブル14f,14rの間隔を小さくすることができる。このため、ケーブル連結装置65の小型化を図ることができる。
(c) 前記実施形態では、ブラケットとケーシングとを分けたが、ケーシングとブラケットとを一体化してもよい。図9に示すケーブル連結装置80は、円筒状のブラケット84がケーシングを兼ねて連結部材85を軸芯方向に移動自在に装着している。また、この場合には、1つのコイルばね86で連結部材85全体を付勢している。なお、この実施形態では、アウターケーブル17fb,17rbにリング状の目印87を設けてある。遊び調整時には、アウターケーブル17fb,17rbを制動装置側に引っ張ったとき、この目印87がブラケット84の底部84aから出た位置になるように遊びを調整すればよい。
(d) 前後いずれかの制動装置13f,13rに制動力を制動途中で変更可能なモジュレータ(制動力調整機構の一例)を装着してもよい。図10において、前制動装置93fが連結されるハブ部94内にはモジュレータ95が装着されている。モジュレータ95は、ハブ部94内に回転不能に係止される係止孔付き座金96と、係止孔付き座金96の間に配置された耳付き座金97とにより構成されている。耳付き座金97は、制動装置93fの回転部98に連動して回転する環状カップ99に係止され、回転部98に連動して回転する。このモジュレータ95では、2種の座金96,97の圧接力に応じて、制動操作途中で操作力に対する制動力の増加割合が小さくなる。
(e) 前記実施形態では、ケーシング48をフレーム1に固定していないが、フレーム1に固定してもよい。
(f) 前記実施形態では、遊び確認部47をケーブル連結装置15に設けたが、前後の制動装置13f,13rに設けてもよい。
本発明の一実施形態を採用した自転車の右側面図。 その自転車の制動システムの構成図。 制動装置の動作を説明する図。 そのアウター係止具及びケーブル連結装置の半截断面図。 ケーブル連結装置の分解斜視図。 ケーブル連結装置の縦断面図。 遊び調整時のインジケータ部の底部と目盛りとの関係を示す模式図。 他の実施形態の図4に相当する図。 他の実施形態の図4に相当する図。 モジュレータ付きの制動装置の断面部分図。
符号の説明
1 フレーム
12f,12r 制動レバー
13f13r,93f 制動装置
14f,14r 制動ケーブル
15 ケーブル連結装置
16f,16r インナーケーブル
17f,17fa,17fb,17r,17ra,17rb アウターケーブル
20レバーブラケット
21 レバー部材
22 アウター係止具
23 アウター受け部
24 ガイド部
25 コイルばね
26 ケーブルカバー
27 蓋部材
45 連結部材
46 ブラケット
46c,46d アウター係止部
47 遊び確認部
49 コイルばね
51f,51r 確認つまみ
52 表示窓
52f,52r 目盛り
53f,53r インジケータ
54f,54r つまみ部
95 モジュレータ

Claims (9)

  1. 自転車の前後の制動レバーと前後の制動装置との間にそれぞれ配設される前後の制動ケーブルを連結する自転車用前後制動ケーブル連結装置であって、
    前記前後の制動ケーブルのインナーケーブルを連結する連結部材と、
    前記前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち前記制動レバー側のアウターケーブルをそれぞれ係止する第1アウター係止部と、前記前後の制御ケーブルのアウターケーブルのうち前記制動装置側のアウターケーブルをそれぞれ係止する第2アウター係止部とを有し、前記連結部材が前記インナーケーブルの移動方向に移動自在に装着されるブラケットと、
    前記制動レバーの非操作時、前記第2アウター係止部に係止されたアウターケーブルを前記制動装置に向けて移動させたときの位置により前記制動装置の遊びを目視により確認可能な遊び確認手段と、
    を備えた自転車用前後制動ケーブル連結装置。
  2. 前記連結部材を前記第2アウター係止部側に付勢する第1付勢部材をさらに備える、請求項1に記載の自転車用前後制動ケーブル連結装置。
  3. 前記ブラケットを覆うケーシングをさらに備え、
    前記遊び確認手段は、前記アウターケーブルと前記ケーシングとの相対位置により前記遊びを確認可能である、請求項1又は2に記載の自転車用前後制動ケーブル連結装置。
  4. 前記第2アウター係止部は、前記ケーシングの内部に設けられ、
    前記遊び確認手段は、前記ケーシングに設けられ前記アウターケーブルの移動方向に並べて配置された複数の目盛りを有する透光性を有する表示窓を含み、前記アウターケーブルを前記制動装置に向けて移動させたときの前記アウターケーブルの特定位置が前記目盛りのいずれに位置するかにより前記遊びを確認可能である、請求項3に記載の自転車用前後制動ケーブル連結装置。
  5. 自転車の前後輪を制動可能な自転車用制動システムであって、
    前記自転車の前後輪に設けられた被制動部材、前記被制動部材に対してそれぞれ接離自在な制動部材、及び前記制動部材と前記被制動部材との隙間である遊びをそれぞれ調整可能な遊び調整手段を有する前後の制動装置と、
    前記自転車のハンドルバーに装着され前記前後の制動装置を制動操作するための前後の制動レバーと、
    前記前後の制動装置と前記前後の制動レバーとにそれぞれ連結されたインナーケーブルと、前記インナーケーブルの外側に配置されたアウターケーブルとを有する前後の制動ケーブルと、
    前記前後の制動ケーブルの途中に設けられ、前記前後の制動ケーブルを連結する前後制動ケーブル連結装置と、
    前記前後の制動レバーの非操作時、前記前後制動ケーブル連結装置と前記前後の制動装置との間で前記アウターケーブルを軸芯方向に移動させることにより前後の制動装置の遊びを目視により確認可能な前後の遊び確認手段と、
    を備えた自転車用制動システム。
  6. 前記前後制動ケーブル連結装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載のものであり、
    前記遊び確認手段は、前記前後制動ケーブル連結装置に含まれる、請求項5に記載の自転車用制動システム。
  7. 前記制動ケーブルのアウターケーブルを係止可能なアウター受け部、及び第1端が前記制動レバーに着脱自在に固定可能であり、前記アウター受け部を前記制動ケーブルの軸芯方向に移動自在に支持するガイド部を有し、前記制動レバーに着脱自在に装着可能なアウター係止具と、
    前記制動レバーと前記ケーブル連結装置との間において前記インナーケーブルが前記アウターケーブルから飛び出す方向に前記アウターケーブル又は前記インナーケーブルを付勢する第2付勢部材と、
    をさらに備える、請求項5又は6に記載の自転車用制動システム。
  8. 前記第2付勢部材は、前記アウター係止具のガイド部内に配置され、前記アウター受け部を介して前記アウターケーブルを付勢する、請求項7に記載の自転車用制動システム。
  9. 前記前後の制御装置のうち少なくとも一つは、前記制動レバーの操作力に対して制動途中で制動力の増加割合が変化する制動力調整機構を有している、請求項5から8のいずれか1項に記載の自転車用制動システム。
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