JP2004313267A - 携帯電話機用スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的簡単かつ安価に製作できると共に、外観体裁にも優れ、廃棄処分上も有利な携帯電話機用スタンドを提供する。
【解決手段】1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製され、底面部から立ち上げられる後傾正面板1と、該後傾正面板1を支持する背板10と、正面板の側面を覆う左右両側板11、11とを備えている。後傾正面板1には少なくとも携帯電話機Tの下部が挿入される窓孔2が設けられている。窓孔2は、その内縁上辺部が携帯電話機Tの背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている。左右両側板は斜状辺11aを有する台形状外壁11と、三角形状内壁12及び方形状内壁13とからなる二重壁に構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製され、底面部から立ち上げられる後傾正面板1と、該後傾正面板1を支持する背板10と、正面板の側面を覆う左右両側板11、11とを備えている。後傾正面板1には少なくとも携帯電話機Tの下部が挿入される窓孔2が設けられている。窓孔2は、その内縁上辺部が携帯電話機Tの背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている。左右両側板は斜状辺11aを有する台形状外壁11と、三角形状内壁12及び方形状内壁13とからなる二重壁に構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機用スタンド、特に店頭における陳列台として、あるいはユーザーの携帯電話機用置台として好適な携帯電話機用スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話ショップの店頭においては、後傾姿勢を取る前板と該前板の後傾姿勢を支持する後板とからなり、携帯電話機を前記前板に持たせかけるようにして陳列するものとなされた合成樹脂製陳列用スタンドが用いられている(特開2001−92361号公報、特開2001−87100号公報参照)。
【0003】
また、一枚の硬質紙を折り曲げて前板、後板及び底板からなる三角形状に組み立て、前板に粘着剤を塗布した粘着マットを固定した携帯電話機用スタンドも提案されている(実用新案登録第3072381号公報参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−92361号公報(図1)
【0005】
【特許文献2】
特開2001−87100号公報(図1)
【0006】
【特許文献3】
実用新案登録第3072381号公報(図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
而して、前者の合成樹脂製の携帯電話機用スタンドは、成形物であるためにその金型製作に多大のコストを要する。また、単純に前板と後板とが組合されてなるものであるために、いささか外観体裁が良くない。これらに加えて、合成樹脂製であるために、印刷を行い難い上に廃棄処分上もいささか問題がある。
【0008】
一方、後者の硬質紙製の携帯電話機用スタンドは、合成樹脂製スタンドに比べると安価に製作できるが、前板に粘着剤を塗布した粘着マットを固定することはいささか面倒であるし、粘着剤による携帯電話機の固定は、種々の弊害をもたらすことになる。先ず第1に、前板から落下しないような粘着力により固定されている携帯電話機を前板から引き剥がす操作は容易ではない。第2に、粘着剤の一部が携帯電話機外面に移行してしまうと、携帯電話機の手触りが悪くなったり、ゴミや埃が付着してしまう。第3に、携帯電話機を引き剥がして粘着剤を露出させたままにしておくと、粘着剤にゴミや埃が付着することにより粘着力が徐々に減少することになる。従って、このような硬質紙製携帯電話機用スタンドは、陳列台として使用する場合はともかく、ユーザーが携帯電話機不使用時のスタンドとして机上に置いて使用するためには使い勝手が良くない。
【0009】
この発明は、上記のような事情に鑑み、比較的簡単かつ安価に製作できると共に、外観体裁にも優れ、廃棄処分上も有利な帯電話機用スタンドを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
而して、上記目的を達成するために、この発明は、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製され、底面部から立ち上げられる後傾正面板と、該後傾正面板を支持する背板と、正面板の側面を覆う左右両側板とを備え、前記後傾正面板に少なくとも携帯電話機の下部が挿入される窓孔が設けられてなることを特徴とする携帯電話機用スタンド、を要旨とする。
【0011】
この発明によれば、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製されているので、安価に製作することができることはもとより、後傾正面板の側面が左右両側板により覆われているので、厚紙ないしは段ボールの断面を隠蔽して外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。また、紙製であるので、印刷が行いやすく、宣伝ツールとして最適であり、不用品としての廃棄処分も行いやすい。
【0012】
窓孔は、その内縁上辺部が携帯電話機の背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている場合には、簡単な操作で携帯電話機に後傾起立姿勢を取らせることができ、窓孔からの出し入れも行い易く使い勝手の良いものとなし得る。携帯電話機に起立姿勢を取らせるためには、例えば窓孔の下方、底面部の内面に携帯電話機下部を拘束保持する凹部を設けるようにしても良い。
【0013】
底面部が、後傾正面板に連設された第1底面部材と、背板に連設され前記第2底面部材とに連結される第2底面部材とからなり、該第2底面部材先端の差し込み片が第1底面部材のスリット横孔に差し込まれることにより底面部が形成されてなる場合には、底面部を弛みのないものとして安定感に富んだ携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0014】
左右両側板が、背板の上端を始端とする斜状辺を有する台形状に形成されている場合には、ディスプレイ時の携帯電話機を見やすくすると共に、より一層外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。また、左右両側板が、内外二重壁に構成され、前記外壁と内壁との間に、底面部連結片の左右両側に連設された差し込み片が差し込まれてなる場合には、接着剤やステープルを用いることなく、所期する形態に組み立てることができると共に、その組立完成状態を確実に保持しうる携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0015】
底面部の内面にはクッション部が設けられていることが好ましい。このクッション部が設けられる目的は、携帯電話機が窓孔に挿入、落下された時の衝撃を吸収して緩衝効果を奏することにあるから、他の部材との一体性及び材質の同一性を問われることはない。例えば、合成樹脂発泡体、同シート、不織布、ゴムあるいは綿等が用いられることもある。
【0016】
しかし、好ましいのは正面板、背板等の他の部材から連設されること、すなわち携帯電話機用スタンドが1枚の紙から作成されることである。特に好ましいのは、クッション部が、第1底面部材に連設されたものであって、第2底面部材との間に緩衝空間を備えてなる板状に形成されていることである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る包装用箱を図面に示す実施形態に基づいて説明する。この実施形態の携帯電話機用スタンド(A)は、主要部材である底面部(7)、窓孔(2)を有する後傾正面板(1)、該後傾正面板(1)を支持する背板(10)、正面板(1)の側面を覆う左右両側板(11)(11)を始めとする全ての部位が一枚の段ボールから作成されている。
【0018】
図4は、その展開状態を示すもので、この展開状態から所要箇所を折り曲げ、差し込み等の操作を経て、携帯電話機用スタンド(A)が所期する形態に組み立てられるものである。なお、この展開状態は、組立状態において内面となる側を表面として表されているもので、該面は無垢であるが、裏面には、合成樹脂の薄層がコーテイングされたり、ラミネートされたりあるいは印刷層が設けられたりして美粧が施されているものである。
【0019】
図4の展開状態において略々中央に位置している後傾正面板(1)は、その中央部に窓孔(2)を創出するためのH字状切目(3)が設けられている。前記H字状切目(3)の内側の部位は、H字状切目(3)の水平部(3a)を境にして、組立状態において内方に折り返される上下の折り返し片(4)(5)が切り起こし形成されるものとなされている。この展開状態において上方に位置するが、実際には窓孔(2)の下縁から内方に折り返される下部折り返し片(5)は、その先端が後述するクッション部(8)のクッション板部(8b)の上面に当接するものと設定されている。
【0020】
また、この後傾正面板(1)の左右両側には折目(f)(f)を介して三角形状折り込み片(6)(6)が連設されている。この三角形状折り込み片(6)(6)が内側に折り返されることにより後傾正面板(1)の側縁断面が露出しなくなるのである。
【0021】
後傾正面板(1)の下縁(展開状態においては左方に位置している。)に折目(a)を介して底面部(7)を構成する第1底面部材(7a)が連設されている。この第1底面部材(7a)の長さ方向中間部には、後述する第2底面部材(7b)の差し込み片(7d)が挿入される横スリット孔(7c)が設けられている。また、この第1底面部材(7a)の後縁からクッション部(8)の後脚片(8a)、クッション板部(8b)、前脚片(8c)及び第1底面部材(7a)の内面に重ね合わされる重合片(8d)が、順次、折目(b)(c)(d)(e)を介して連設されている。
【0022】
一方、後傾正面板(1)の上縁(展開状態においては左に位置している。)には、背板(10)に重ね合わされる垂直片(9)が折目(i)を介して連設されている。また、この垂直片(9)の上縁から折目(j)(k)を介して背板(10)が連設されている。折目(j)と折目(k)が並行状に設けられているのは、左右両側板外壁(11)(11)と同内壁(12)(13)との間に隙間を生じさせるためである。前記垂直片(9)は、その左右両端には後述する三角形状内壁(12)の切欠(12b)に嵌まり込む突部(9a)(9a)が突設される一方、左右両端の上端部には後述の左右両側板の斜状辺(11a)(11a)の上端部に覆い被さって段ボール断面を隠蔽するカバー部(9b)(9b)が設けられている。
【0023】
前記背板(10)は、その左右両側縁部に上下一対のスリット縦孔(10a)(10b)(10a)(10b)が設けられている。また、背板(10)の左右両側には折目(m)(m)を介して背板の上端を始端とする斜状辺(11a)を有する台形状に形成された左右両側板外壁(11)(11)が連設されている。この台形状左右両側板外壁(11)(11)の斜状辺(11a)には折目(n)(0)を介して三角形状内壁(12)が連設される一方、斜状辺(11a)の下方の前端垂直辺(11b)には折目(p)(q)を介して方形状内壁(13)が連設されている。
【0024】
前記各三角形状上部内壁(12)の背板対応辺には前記縦スリット孔(10b)に挿入される突部(12a)と、前記垂直片(9)の突部(9a)が嵌め込まれる切欠(12b)が設けられている。前記方形状下部(13)の先端には、背板(10)の前記縦スリット孔(10b)(10b)に挿入される突部(13a)(13a)が突設されている。
【0025】
背板(10)の下縁には折目(l)を介して第2底面部材(7b)が連設され、その先端に第1底面部材(7a)の横スリット孔(7c)に差し込まれる差し込み片(7d)が突設されている。この第2底面部材(7b)の左右両側には側板外壁(11)と内壁(13)との間に差し込まれる一対の差し込み片(14)(14)が折目(r)(r)を介して連設されている。
【0026】
而して、この携帯電話機用スタンドは、使用に供するまでは、図5に示すように(12)(13)を(11)の内面に折り返し、折目(j)から(9)(1)(7a)及びクッション部(8)を面一としたまま、(1)を背板(10)の内面に重ねるように折り返す。あるいは、図6に示すようにクッション部(8)を第1底面部材(7a)の下方に潜り込ませるように折り返された扁平な折り畳み状態に置かれるものである。
【0027】
次に、使用に際して、前記折り畳み状態から所期する形態への組立順序について説明すると、図7に示すように、正面板(1)、クッション部(8)等を上方に跳ね上げて、側板の三角形状内壁(12)及び方形状内壁(13)を側板外壁(11)の内側に折り返した後、内外壁(12)(13)(11)を合一的に背板(10)と直角になるように折り曲げると共に、各内壁(12)(13)先端の突部(12a)(13a)(12a)(13a)を対応する縦スリット孔(10a)(10b)(10a)(10b)に挿入する。
【0028】
その後、第2底面部材(7b)両側の差し込み片(14)(14)を互いに対向するように内側に直角に折り曲げ、それらを図8に示すように、側板内外壁(13)(11)間に差し込む。この差し込みにより、左右両側板内外壁(12)(13)(11)、背板(10)及び第2底面部材(7b)が強固に結合されることになる。
【0029】
一方、他の部位については、図9に示すように、先ず、クッション部(8)が正面板(1)の下方において所定の形態を取れるように、予め第1底面部材(7a)の内側に折り返しておく。すなわち、前脚片(8c)をクッション板部(8b)の下方に直角に折り曲げつつ重合片(8d)をクッション板部(8b)の裏側に平行状に折り曲げ、後脚片(8a)を第1底面部材(7a)から立ち上げるように内側に直角に折り曲げると共に、前記重合片(8d)を第1底面部材(7a)の内面に重合させながら、クッション板部(8b)を第1底面部材(7a)と平行状に折り曲げる。そして、これらクッション部(8)が正面板(1)の下方に位置するべくこれらと共に第1底面部材(7a)を正面板(1)の内側に向けて折り曲げると同時に、正面板(1)の三角形状折り込み片(6)(6)を内側に折り曲げる。次に、正面板(1)を図9に示すように左右両側板(11)(11)(12)(12)(13)(13)間に位置させるべく、三角形状折り込み片(6)(6)を内壁(12)(12)(13)(13)に沿わせるようにしながら、第1底面部材(7a)を第2底面部材(7b)の上面に重ね合わせるようにする。正面板(1)が左右両側板の内側に入り込んで、その上方の垂直片(9)が背板(10)に近づいたら、垂直片(9)を、その両端の突部(9a)(9a)が三角形状内壁(12)の切欠(12b)に嵌まり込むまで背板(10)に強く押しつけるようにするとと、正面板(1)の所期する後傾状態が得られる。前記垂直片(9)の左右両端の上端部に設けられたカバー部(9b)(9b)が、左右両側板の斜状辺(11a)(11a)の上端部に覆い被さって段ボール断面が隠蔽されることになる。
【0030】
そして、窓孔(2)の上折り返し片(4)を下方に向けて折り曲げる一方、下折り返し片(5)を、その先端がクッション板部(8b)の上面に当接するまで、内側に折り曲げ、最後に第2底面部材(7b)の差し込み片(7d)を第1底面部材(7a)の横スリット孔(7c)に差し込むことにより、図1に示すようなこの携帯電話機用スタンドの組立完成状態が得られる。上記説明から明らかなように、この組立状態においては、美粧が施された展開状態の裏面がこの携帯電話機用スタンドの外面となって現れるので、美粧性に優れた携帯電話機用スタンドが得られることになる。
【0031】
この組立完了後の携帯電話機用スタンドの窓孔(2)に携帯電話機(T)を挿入し、その背面を窓孔内縁上辺部に凭れかけさせると、携帯電話機(T)の自然な後傾起立姿勢が得られる。携帯電話機(T)を窓孔(2)に挿入する際に、多少乱暴に落下させるように挿入したとしても、クッション部(8)がその衝撃を和らげるので、強い衝撃によって携帯電話機(T)に不具合が生じることもない。
【0032】
図10は、他の実施形態を示すもので、後傾正面板(1)上方の垂直片(29)の高さが先の実施形態の垂直片(29)の高さよりも大に設定され、文字、図形等を大きく表示できるものとなされている。また、全体の高さが大となっているので、二つ折り可能な携帯電話機を使用状態時の展開状態のまま立て掛けた場合にも良好な安定性が得られるので、店頭陳列用スタンドとして好適である。
【0033】
他の部位も、垂直片(29)の大きさに対応して先の実施形態の携帯電話機用スタンドの同一部位と大きさは異なっているが、各部位の機能は実質的に異なるところがないので、同一の符号が付されている。
【0034】
【発明の効果】
上述の次第で、この発明は、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製されているので、安価に製作することができることはもとより、後傾正面板の側面が左右両側板により覆われているので、厚紙ないしは段ボールの断面を隠蔽して外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0035】
前記窓孔が、その内縁上辺部が携帯電話機の背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている場合には、簡単な操作で携帯電話機に後傾起立姿勢を取らせることができ、窓孔からの出し入れも行い易く使い勝手の良いものとなし得る。
【0036】
底面部が、後傾正面板に連設された第1底面部材と、背板に連設され前記第2底面部材とに連結される第2底面部材とからなり、該第2底面部材先端の差し込み片が第1底面部材のスリット横孔に差し込まれることにより底面部が形成されてなる場合には、底面部を弛みのないものとして安定感に富んだ携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0037】
左右両側板が、背板の上端を始端とする斜状辺を有する台形状に形成されている場合には、ディスプレイ時の携帯電話機を見やすくすると共に、より一層外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0038】
また、左右両側板が、内外二重壁に構成され、前記外壁と内壁との間に、底面部連結片の左右両側に連設された差し込み片が差し込まれてなる場合には、接着剤やステープルを用いることなく、所期する形態に組み立てることができると共に、その組立完成状態を確実に保持しうる携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0039】
底面部の内面にクッション部が設けられている場合には、携帯電話機が窓孔に挿入、落下された時の衝撃がクッション部によって和らげられ、衝撃による携帯電話機の外傷、内部損傷等の不具合の発生を防止できる。
【0040】
底面部が、第1底面部材から連設されている場合には、携帯電話機用スタンドを全体を1枚の紙から合理的に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る携帯電話機用スタンドの一実施形態の斜視図である。
【図2】同使用状態の斜視図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】同展開状態の平面図である。
【図5】同折り畳み状態の平面図である。
【図6】同折り畳み状態の平面図である。
【図7】同組立途上の平面図である。
【図8】同組立途上の平面図である。
【図9】同組立途上の平面図である。
【図10】他の実施形態の携帯電話機用スタンドの斜視図である。
【符号の説明】
1…後傾正面板
2…窓孔
7…底面部
7a…第1底面部材
7b…第2底面部材
8…クッション部
10…背板
11…左右側板外壁
12…三角形状内壁
13…方形状内壁
14…差し込み片
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機用スタンド、特に店頭における陳列台として、あるいはユーザーの携帯電話機用置台として好適な携帯電話機用スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話ショップの店頭においては、後傾姿勢を取る前板と該前板の後傾姿勢を支持する後板とからなり、携帯電話機を前記前板に持たせかけるようにして陳列するものとなされた合成樹脂製陳列用スタンドが用いられている(特開2001−92361号公報、特開2001−87100号公報参照)。
【0003】
また、一枚の硬質紙を折り曲げて前板、後板及び底板からなる三角形状に組み立て、前板に粘着剤を塗布した粘着マットを固定した携帯電話機用スタンドも提案されている(実用新案登録第3072381号公報参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−92361号公報(図1)
【0005】
【特許文献2】
特開2001−87100号公報(図1)
【0006】
【特許文献3】
実用新案登録第3072381号公報(図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
而して、前者の合成樹脂製の携帯電話機用スタンドは、成形物であるためにその金型製作に多大のコストを要する。また、単純に前板と後板とが組合されてなるものであるために、いささか外観体裁が良くない。これらに加えて、合成樹脂製であるために、印刷を行い難い上に廃棄処分上もいささか問題がある。
【0008】
一方、後者の硬質紙製の携帯電話機用スタンドは、合成樹脂製スタンドに比べると安価に製作できるが、前板に粘着剤を塗布した粘着マットを固定することはいささか面倒であるし、粘着剤による携帯電話機の固定は、種々の弊害をもたらすことになる。先ず第1に、前板から落下しないような粘着力により固定されている携帯電話機を前板から引き剥がす操作は容易ではない。第2に、粘着剤の一部が携帯電話機外面に移行してしまうと、携帯電話機の手触りが悪くなったり、ゴミや埃が付着してしまう。第3に、携帯電話機を引き剥がして粘着剤を露出させたままにしておくと、粘着剤にゴミや埃が付着することにより粘着力が徐々に減少することになる。従って、このような硬質紙製携帯電話機用スタンドは、陳列台として使用する場合はともかく、ユーザーが携帯電話機不使用時のスタンドとして机上に置いて使用するためには使い勝手が良くない。
【0009】
この発明は、上記のような事情に鑑み、比較的簡単かつ安価に製作できると共に、外観体裁にも優れ、廃棄処分上も有利な帯電話機用スタンドを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
而して、上記目的を達成するために、この発明は、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製され、底面部から立ち上げられる後傾正面板と、該後傾正面板を支持する背板と、正面板の側面を覆う左右両側板とを備え、前記後傾正面板に少なくとも携帯電話機の下部が挿入される窓孔が設けられてなることを特徴とする携帯電話機用スタンド、を要旨とする。
【0011】
この発明によれば、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製されているので、安価に製作することができることはもとより、後傾正面板の側面が左右両側板により覆われているので、厚紙ないしは段ボールの断面を隠蔽して外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。また、紙製であるので、印刷が行いやすく、宣伝ツールとして最適であり、不用品としての廃棄処分も行いやすい。
【0012】
窓孔は、その内縁上辺部が携帯電話機の背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている場合には、簡単な操作で携帯電話機に後傾起立姿勢を取らせることができ、窓孔からの出し入れも行い易く使い勝手の良いものとなし得る。携帯電話機に起立姿勢を取らせるためには、例えば窓孔の下方、底面部の内面に携帯電話機下部を拘束保持する凹部を設けるようにしても良い。
【0013】
底面部が、後傾正面板に連設された第1底面部材と、背板に連設され前記第2底面部材とに連結される第2底面部材とからなり、該第2底面部材先端の差し込み片が第1底面部材のスリット横孔に差し込まれることにより底面部が形成されてなる場合には、底面部を弛みのないものとして安定感に富んだ携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0014】
左右両側板が、背板の上端を始端とする斜状辺を有する台形状に形成されている場合には、ディスプレイ時の携帯電話機を見やすくすると共に、より一層外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。また、左右両側板が、内外二重壁に構成され、前記外壁と内壁との間に、底面部連結片の左右両側に連設された差し込み片が差し込まれてなる場合には、接着剤やステープルを用いることなく、所期する形態に組み立てることができると共に、その組立完成状態を確実に保持しうる携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0015】
底面部の内面にはクッション部が設けられていることが好ましい。このクッション部が設けられる目的は、携帯電話機が窓孔に挿入、落下された時の衝撃を吸収して緩衝効果を奏することにあるから、他の部材との一体性及び材質の同一性を問われることはない。例えば、合成樹脂発泡体、同シート、不織布、ゴムあるいは綿等が用いられることもある。
【0016】
しかし、好ましいのは正面板、背板等の他の部材から連設されること、すなわち携帯電話機用スタンドが1枚の紙から作成されることである。特に好ましいのは、クッション部が、第1底面部材に連設されたものであって、第2底面部材との間に緩衝空間を備えてなる板状に形成されていることである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る包装用箱を図面に示す実施形態に基づいて説明する。この実施形態の携帯電話機用スタンド(A)は、主要部材である底面部(7)、窓孔(2)を有する後傾正面板(1)、該後傾正面板(1)を支持する背板(10)、正面板(1)の側面を覆う左右両側板(11)(11)を始めとする全ての部位が一枚の段ボールから作成されている。
【0018】
図4は、その展開状態を示すもので、この展開状態から所要箇所を折り曲げ、差し込み等の操作を経て、携帯電話機用スタンド(A)が所期する形態に組み立てられるものである。なお、この展開状態は、組立状態において内面となる側を表面として表されているもので、該面は無垢であるが、裏面には、合成樹脂の薄層がコーテイングされたり、ラミネートされたりあるいは印刷層が設けられたりして美粧が施されているものである。
【0019】
図4の展開状態において略々中央に位置している後傾正面板(1)は、その中央部に窓孔(2)を創出するためのH字状切目(3)が設けられている。前記H字状切目(3)の内側の部位は、H字状切目(3)の水平部(3a)を境にして、組立状態において内方に折り返される上下の折り返し片(4)(5)が切り起こし形成されるものとなされている。この展開状態において上方に位置するが、実際には窓孔(2)の下縁から内方に折り返される下部折り返し片(5)は、その先端が後述するクッション部(8)のクッション板部(8b)の上面に当接するものと設定されている。
【0020】
また、この後傾正面板(1)の左右両側には折目(f)(f)を介して三角形状折り込み片(6)(6)が連設されている。この三角形状折り込み片(6)(6)が内側に折り返されることにより後傾正面板(1)の側縁断面が露出しなくなるのである。
【0021】
後傾正面板(1)の下縁(展開状態においては左方に位置している。)に折目(a)を介して底面部(7)を構成する第1底面部材(7a)が連設されている。この第1底面部材(7a)の長さ方向中間部には、後述する第2底面部材(7b)の差し込み片(7d)が挿入される横スリット孔(7c)が設けられている。また、この第1底面部材(7a)の後縁からクッション部(8)の後脚片(8a)、クッション板部(8b)、前脚片(8c)及び第1底面部材(7a)の内面に重ね合わされる重合片(8d)が、順次、折目(b)(c)(d)(e)を介して連設されている。
【0022】
一方、後傾正面板(1)の上縁(展開状態においては左に位置している。)には、背板(10)に重ね合わされる垂直片(9)が折目(i)を介して連設されている。また、この垂直片(9)の上縁から折目(j)(k)を介して背板(10)が連設されている。折目(j)と折目(k)が並行状に設けられているのは、左右両側板外壁(11)(11)と同内壁(12)(13)との間に隙間を生じさせるためである。前記垂直片(9)は、その左右両端には後述する三角形状内壁(12)の切欠(12b)に嵌まり込む突部(9a)(9a)が突設される一方、左右両端の上端部には後述の左右両側板の斜状辺(11a)(11a)の上端部に覆い被さって段ボール断面を隠蔽するカバー部(9b)(9b)が設けられている。
【0023】
前記背板(10)は、その左右両側縁部に上下一対のスリット縦孔(10a)(10b)(10a)(10b)が設けられている。また、背板(10)の左右両側には折目(m)(m)を介して背板の上端を始端とする斜状辺(11a)を有する台形状に形成された左右両側板外壁(11)(11)が連設されている。この台形状左右両側板外壁(11)(11)の斜状辺(11a)には折目(n)(0)を介して三角形状内壁(12)が連設される一方、斜状辺(11a)の下方の前端垂直辺(11b)には折目(p)(q)を介して方形状内壁(13)が連設されている。
【0024】
前記各三角形状上部内壁(12)の背板対応辺には前記縦スリット孔(10b)に挿入される突部(12a)と、前記垂直片(9)の突部(9a)が嵌め込まれる切欠(12b)が設けられている。前記方形状下部(13)の先端には、背板(10)の前記縦スリット孔(10b)(10b)に挿入される突部(13a)(13a)が突設されている。
【0025】
背板(10)の下縁には折目(l)を介して第2底面部材(7b)が連設され、その先端に第1底面部材(7a)の横スリット孔(7c)に差し込まれる差し込み片(7d)が突設されている。この第2底面部材(7b)の左右両側には側板外壁(11)と内壁(13)との間に差し込まれる一対の差し込み片(14)(14)が折目(r)(r)を介して連設されている。
【0026】
而して、この携帯電話機用スタンドは、使用に供するまでは、図5に示すように(12)(13)を(11)の内面に折り返し、折目(j)から(9)(1)(7a)及びクッション部(8)を面一としたまま、(1)を背板(10)の内面に重ねるように折り返す。あるいは、図6に示すようにクッション部(8)を第1底面部材(7a)の下方に潜り込ませるように折り返された扁平な折り畳み状態に置かれるものである。
【0027】
次に、使用に際して、前記折り畳み状態から所期する形態への組立順序について説明すると、図7に示すように、正面板(1)、クッション部(8)等を上方に跳ね上げて、側板の三角形状内壁(12)及び方形状内壁(13)を側板外壁(11)の内側に折り返した後、内外壁(12)(13)(11)を合一的に背板(10)と直角になるように折り曲げると共に、各内壁(12)(13)先端の突部(12a)(13a)(12a)(13a)を対応する縦スリット孔(10a)(10b)(10a)(10b)に挿入する。
【0028】
その後、第2底面部材(7b)両側の差し込み片(14)(14)を互いに対向するように内側に直角に折り曲げ、それらを図8に示すように、側板内外壁(13)(11)間に差し込む。この差し込みにより、左右両側板内外壁(12)(13)(11)、背板(10)及び第2底面部材(7b)が強固に結合されることになる。
【0029】
一方、他の部位については、図9に示すように、先ず、クッション部(8)が正面板(1)の下方において所定の形態を取れるように、予め第1底面部材(7a)の内側に折り返しておく。すなわち、前脚片(8c)をクッション板部(8b)の下方に直角に折り曲げつつ重合片(8d)をクッション板部(8b)の裏側に平行状に折り曲げ、後脚片(8a)を第1底面部材(7a)から立ち上げるように内側に直角に折り曲げると共に、前記重合片(8d)を第1底面部材(7a)の内面に重合させながら、クッション板部(8b)を第1底面部材(7a)と平行状に折り曲げる。そして、これらクッション部(8)が正面板(1)の下方に位置するべくこれらと共に第1底面部材(7a)を正面板(1)の内側に向けて折り曲げると同時に、正面板(1)の三角形状折り込み片(6)(6)を内側に折り曲げる。次に、正面板(1)を図9に示すように左右両側板(11)(11)(12)(12)(13)(13)間に位置させるべく、三角形状折り込み片(6)(6)を内壁(12)(12)(13)(13)に沿わせるようにしながら、第1底面部材(7a)を第2底面部材(7b)の上面に重ね合わせるようにする。正面板(1)が左右両側板の内側に入り込んで、その上方の垂直片(9)が背板(10)に近づいたら、垂直片(9)を、その両端の突部(9a)(9a)が三角形状内壁(12)の切欠(12b)に嵌まり込むまで背板(10)に強く押しつけるようにするとと、正面板(1)の所期する後傾状態が得られる。前記垂直片(9)の左右両端の上端部に設けられたカバー部(9b)(9b)が、左右両側板の斜状辺(11a)(11a)の上端部に覆い被さって段ボール断面が隠蔽されることになる。
【0030】
そして、窓孔(2)の上折り返し片(4)を下方に向けて折り曲げる一方、下折り返し片(5)を、その先端がクッション板部(8b)の上面に当接するまで、内側に折り曲げ、最後に第2底面部材(7b)の差し込み片(7d)を第1底面部材(7a)の横スリット孔(7c)に差し込むことにより、図1に示すようなこの携帯電話機用スタンドの組立完成状態が得られる。上記説明から明らかなように、この組立状態においては、美粧が施された展開状態の裏面がこの携帯電話機用スタンドの外面となって現れるので、美粧性に優れた携帯電話機用スタンドが得られることになる。
【0031】
この組立完了後の携帯電話機用スタンドの窓孔(2)に携帯電話機(T)を挿入し、その背面を窓孔内縁上辺部に凭れかけさせると、携帯電話機(T)の自然な後傾起立姿勢が得られる。携帯電話機(T)を窓孔(2)に挿入する際に、多少乱暴に落下させるように挿入したとしても、クッション部(8)がその衝撃を和らげるので、強い衝撃によって携帯電話機(T)に不具合が生じることもない。
【0032】
図10は、他の実施形態を示すもので、後傾正面板(1)上方の垂直片(29)の高さが先の実施形態の垂直片(29)の高さよりも大に設定され、文字、図形等を大きく表示できるものとなされている。また、全体の高さが大となっているので、二つ折り可能な携帯電話機を使用状態時の展開状態のまま立て掛けた場合にも良好な安定性が得られるので、店頭陳列用スタンドとして好適である。
【0033】
他の部位も、垂直片(29)の大きさに対応して先の実施形態の携帯電話機用スタンドの同一部位と大きさは異なっているが、各部位の機能は実質的に異なるところがないので、同一の符号が付されている。
【0034】
【発明の効果】
上述の次第で、この発明は、1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製されているので、安価に製作することができることはもとより、後傾正面板の側面が左右両側板により覆われているので、厚紙ないしは段ボールの断面を隠蔽して外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0035】
前記窓孔が、その内縁上辺部が携帯電話機の背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている場合には、簡単な操作で携帯電話機に後傾起立姿勢を取らせることができ、窓孔からの出し入れも行い易く使い勝手の良いものとなし得る。
【0036】
底面部が、後傾正面板に連設された第1底面部材と、背板に連設され前記第2底面部材とに連結される第2底面部材とからなり、該第2底面部材先端の差し込み片が第1底面部材のスリット横孔に差し込まれることにより底面部が形成されてなる場合には、底面部を弛みのないものとして安定感に富んだ携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0037】
左右両側板が、背板の上端を始端とする斜状辺を有する台形状に形成されている場合には、ディスプレイ時の携帯電話機を見やすくすると共に、より一層外観体裁の良好な携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0038】
また、左右両側板が、内外二重壁に構成され、前記外壁と内壁との間に、底面部連結片の左右両側に連設された差し込み片が差し込まれてなる場合には、接着剤やステープルを用いることなく、所期する形態に組み立てることができると共に、その組立完成状態を確実に保持しうる携帯電話機用スタンドを提供できる。
【0039】
底面部の内面にクッション部が設けられている場合には、携帯電話機が窓孔に挿入、落下された時の衝撃がクッション部によって和らげられ、衝撃による携帯電話機の外傷、内部損傷等の不具合の発生を防止できる。
【0040】
底面部が、第1底面部材から連設されている場合には、携帯電話機用スタンドを全体を1枚の紙から合理的に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る携帯電話機用スタンドの一実施形態の斜視図である。
【図2】同使用状態の斜視図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】同展開状態の平面図である。
【図5】同折り畳み状態の平面図である。
【図6】同折り畳み状態の平面図である。
【図7】同組立途上の平面図である。
【図8】同組立途上の平面図である。
【図9】同組立途上の平面図である。
【図10】他の実施形態の携帯電話機用スタンドの斜視図である。
【符号の説明】
1…後傾正面板
2…窓孔
7…底面部
7a…第1底面部材
7b…第2底面部材
8…クッション部
10…背板
11…左右側板外壁
12…三角形状内壁
13…方形状内壁
14…差し込み片
Claims (6)
- 1枚の腰のある厚紙ないしは段ボールから作製され、
底面部から立ち上げられる後傾正面板と、該後傾正面板を支持する背板と、正面板の側面を覆う左右両側板とを備え、
前記後傾正面板に少なくとも携帯電話機の下部が挿入される窓孔が設けられていることを特徴とする携帯電話機用スタンド。 - 窓孔は、その内縁上辺部が携帯電話機の背面が凭れかけられる高さ位置にあるものと設定されている請求項1に記載の携帯電話機用スタンド。
- 底面部が、後傾正面板に連設された第1底面部材と、背板に連設され前記第1底面部材に連結される第2底面部材とからなり、該第2底面部材先端の差し込み片が第1底面部材のスリット横孔に差し込まれることにより、底面部が形成されてなる請求項1に記載の携帯電話機用スタンド。
- 左右両側板が、背板の上端を始端とする斜状辺を有する台形状に形成されると共に、内外二重壁に構成され、前記外壁と内壁との間に、第2底面部材の左右両側に連設された差し込み片が差し込まれてなる請求項3に記載の携帯電話機用スタンド。
- 底面部の内面にクッション部が設けられてなる請求項1ないし請求項4に記載の携帯電話機用スタンド。
- クッション部が、第1底面部材に連設されてなる請求項5に記載の携帯電話機用スタンド。
Priority Applications (1)
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JP2003108133A JP2004313267A (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 携帯電話機用スタンド |
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JP2003108133A JP2004313267A (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 携帯電話機用スタンド |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101086459B1 (ko) | 2011-06-09 | 2011-11-25 | 이현승 | 거치대 조립용 전개도를 갖는 이동단말기용 액세서리 포장지 |
KR101195108B1 (ko) | 2011-01-20 | 2012-10-29 | 주식회사 이노웍스 | 휴대폰 케이스 보관용 패키지 |
WO2017220829A1 (es) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | Angel Caro Molero | Soporte para dispositivos móviles |
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- 2003-04-11 JP JP2003108133A patent/JP2004313267A/ja active Pending
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