JP2004309407A - 段ボールシートの印刷検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大きなスペースを要することのない簡単かつ安価な付帯設備を備えることによって、クリーザスロッタが設けられた印刷ラインでより正確な印刷検査ができるようにすることである。
【解決手段】印刷機4とクリーザスロッタ5間に間隔を設けて、この間に走行する段ボールシートAを挟持するフィードロール7を設け、このフィードロール7と印刷機4のフィードロール4aまたはクリーザスロッタ5の加工ロール5aとで、段ボールシートAを常に走行方向の2箇所で挟持して、クリーザスロッタ5に送り込まれる段ボールシートAのずれやばたつきを防止した上で、フィードロール7入口側の段ボールシートAの印刷面をハロゲンランプ9で照明して、CCDカメラ8で撮像することにより、クリーザスロッタ5が設けられた印刷ラインで正確な印刷検査を行うことができるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】印刷機4とクリーザスロッタ5間に間隔を設けて、この間に走行する段ボールシートAを挟持するフィードロール7を設け、このフィードロール7と印刷機4のフィードロール4aまたはクリーザスロッタ5の加工ロール5aとで、段ボールシートAを常に走行方向の2箇所で挟持して、クリーザスロッタ5に送り込まれる段ボールシートAのずれやばたつきを防止した上で、フィードロール7入口側の段ボールシートAの印刷面をハロゲンランプ9で照明して、CCDカメラ8で撮像することにより、クリーザスロッタ5が設けられた印刷ラインで正確な印刷検査を行うことができるようにした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷機の出口側にクリーザスロッタが設けられた段ボールシートの印刷ラインで、段ボールシートの印刷面を検査する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
段ボールシートの印刷ラインには、印刷機出口側の直後に配設されたコンベアで搬送される段ボールシートの印刷面を撮像して、その撮像画像から印刷ずれ等の印刷不良や、印刷面の汚れ等を検査する印刷検査装置を配設したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に示されている印刷機出口側直後のコンベアは、印刷検査を行うために特別に設けられたものであるためスペースを要し、印刷ラインが長くなる。また、印刷検査を正確に行うために、コンベアは搬送される段ボールシートのずれやばたつきを防止するような付帯設備を備えているので、複雑かつ高価なものとなっている。さらに、段ボールシートのずれやばたつきを防止するようにはなっているが限度があり、正確な印刷検査ができないという問題もある。
【0004】
一方、段ボールシートの印刷ラインには、印刷機の出口側にクリーザスロッタを設け、印刷された段ボールシートに、箱等に形成するための切り込みや罫線入れの加工をするようにしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。このような印刷ラインでは、印刷機からクリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートが傾いたりしてずれるのを防止するために、クリーザスロッタは印刷機と殆ど隙間なく配置され、印刷機とクリーザスロッタの各ロール部材で、段ボールシートを走行方向の2箇所で常に挟持するようになっている。
【0005】
このようなクリーザスロッタが設けられた印刷ラインでの段ボールシートの印刷検査は、切り込みや罫線入れ加工による段ボールシート表面のひずみが、印刷検査装置の撮像画像の外乱とならないように、クリーザスロッタでの加工前に行うことが望ましい。しかしながら、上述したように、印刷機とクリーザスロッタ間には殆ど隙間がないので、従来は、クリーザスロッタでの加工後に印刷検査を行っていた。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−63566号公報(第3−5頁、第1図)
【特許文献2】
特開平9−165124号公報(第5−6頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明の課題は、大きなスペースを要することのない簡単かつ安価な付帯設備を備えることによって、クリーザスロッタが設けられた印刷ラインでより正確な印刷検査ができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明の段ボールシートの印刷検査装置は、印刷機の出口側にクリーザスロッタが設けられた段ボールシートの印刷ラインにおいて、前記印刷機とクリーザスロッタとの間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと前記印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、前記段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持するようにし、前記印刷機とクリーザスロッタとの間で、前記段ボールシートの印刷面を撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像される印刷面を照明する手段を設け、前記撮像手段で撮像される印刷面の撮像画像を予め設定された規範画像と比較して、印刷面の良否を検査する構成を採用した。
【0009】
すなわち、印刷機とクリーザスロッタ間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持して、クリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートのずれを防止した上で、印刷機とクリーザスロッタとの間で、段ボールシートの印刷面を照明して、照明された印刷面を撮像手段で撮像することにより、この撮像手段で撮像される印刷面の撮像画像を予め設定された規範画像と比較して、印刷面の良否を検査できるようにした。なお、印刷面を照明する手段を設けたのは、印刷機とクリーザスロッタ間の間隔が狭く、この間には十分な外部光が入らないからである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る段ボールシートの印刷検査装置1を配設した印刷ラインを示す。この印刷ラインは、給紙部2に積み重ねて供給された段ボールシートAを、給紙ロール3により3段に直列配置された印刷機4に送り込み、印刷機4で段ボールシートAの上面に印刷を施して、クリーザスロッタ5により段ボールシートAの走行方向に切り込みと罫線入れの加工を行うものである。この印刷と加工を施された段ボールシートAは、コンベア6で例えばフォルダグルア(図示省略)に送られて、糊付け、製函される。
【0011】
前記最後の印刷機4とクリーザスロッタ5の間には少し間隔が設けられ、ここに従来と同様の印刷検査装置1を配設するとともに、走行する段ボールシートAを上下から挟持するフィードロール7を設けるという簡単な付帯設備の構成となっている。このフィードロール7は、最終段の印刷機4のフィードロール4aまたはクリーザスロッタ5の最初の加工ロール5aとで、印刷機4からクリーザスロッタ5に送り込まれる段ボールシートAを、常に走行方向の2箇所で挟持し、段ボールシートAに傾き等のずれやばたつきが生じないようにしている。
【0012】
前記印刷検査装置1は、図2(a)、(b)に示すように、フィードロール7の入口側で段ボールシートAの印刷面を撮像するCCDカメラ8と、撮像される印刷面を照明する2台のハロゲンランプ9と、CCDカメラ8で撮像された撮像画像を画像処理する画像処理装置10aを内蔵したコントローラ10とから成る。CCDカメラ8と各ハロゲンランプ9は、印刷機4とクリーザスロッタ5の間で、上方から段ボールシートAの印刷面に向けて設置されている。印刷面の照明にハロゲンランプ9を用いたのは、印刷機4とクリーザスロッタ5間の狭い間隔から、印刷面に十分な光を照射するためである。
【0013】
前記CCDカメラ8は、1次元の画素アレイを有し、段ボールシートAの幅方向に印刷面を走査するものであり、段ボールシートAの走行に伴う印刷面の移動で、印刷面の撮像画像が2次元のデータ配列として画像処理装置10aに入力される。画像処理装置10aには、検査の規範とする規範画像のデータ配列が予め設定されており、撮像画像を規範画像と比較する。コントローラ10は、この比較結果に基づいて印刷面の良否を判定し、印刷面が不良であると判定したときに不良信号を発生して警報ランプ11を点灯するとともに、コンベア6の途中に設けられた不良シート除去装置(図示省略)を作動させて、不良と判定した段ボールシートAを除去する。
【0014】
上述した実施形態では、印刷機とクリーザスロッタ間で段ボールシートを挟持するフィードロールを1つ設けたが、フィードロールは段ボールシートの走行方向に間隔を開けて2つ以上設けてもよい。また、印刷面を照明する手段は、ハロゲンランプに限定されることはなく、印刷面を撮像できるように十分照明できるものであればよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、この発明の段ボールシートの印刷検査装置は、印刷機とクリーザスロッタ間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持して、クリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートのずれやばたつきを防止した上で、印刷機とクリーザスロッタとの間で、段ボールシートの印刷面を照明して撮像するようにしたので、大きなスペースを要しない簡単かつ安価な付帯設備を備えるのみで、クリーザスロッタが設けられた印刷ラインでも段ボールシートの印刷検査を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の印刷検査装置を配設した段ボールシートの印刷ラインを示す正面図
【図2】aは図1の印刷検査装置配設部を拡大して示す正面図、bはaの側面図
【符号の説明】
1 印刷検査装置
2 給紙部
3 給紙ロール
4 印刷機
4a フィードロール
5 クリーザスロッタ
5a 加工ロール
6 コンベア
7 フィードロール
8 CCDカメラ
9 ハロゲンランプ
10 コントローラ
10a 画像処理装置
11 警報ランプ
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷機の出口側にクリーザスロッタが設けられた段ボールシートの印刷ラインで、段ボールシートの印刷面を検査する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
段ボールシートの印刷ラインには、印刷機出口側の直後に配設されたコンベアで搬送される段ボールシートの印刷面を撮像して、その撮像画像から印刷ずれ等の印刷不良や、印刷面の汚れ等を検査する印刷検査装置を配設したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に示されている印刷機出口側直後のコンベアは、印刷検査を行うために特別に設けられたものであるためスペースを要し、印刷ラインが長くなる。また、印刷検査を正確に行うために、コンベアは搬送される段ボールシートのずれやばたつきを防止するような付帯設備を備えているので、複雑かつ高価なものとなっている。さらに、段ボールシートのずれやばたつきを防止するようにはなっているが限度があり、正確な印刷検査ができないという問題もある。
【0004】
一方、段ボールシートの印刷ラインには、印刷機の出口側にクリーザスロッタを設け、印刷された段ボールシートに、箱等に形成するための切り込みや罫線入れの加工をするようにしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。このような印刷ラインでは、印刷機からクリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートが傾いたりしてずれるのを防止するために、クリーザスロッタは印刷機と殆ど隙間なく配置され、印刷機とクリーザスロッタの各ロール部材で、段ボールシートを走行方向の2箇所で常に挟持するようになっている。
【0005】
このようなクリーザスロッタが設けられた印刷ラインでの段ボールシートの印刷検査は、切り込みや罫線入れ加工による段ボールシート表面のひずみが、印刷検査装置の撮像画像の外乱とならないように、クリーザスロッタでの加工前に行うことが望ましい。しかしながら、上述したように、印刷機とクリーザスロッタ間には殆ど隙間がないので、従来は、クリーザスロッタでの加工後に印刷検査を行っていた。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−63566号公報(第3−5頁、第1図)
【特許文献2】
特開平9−165124号公報(第5−6頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明の課題は、大きなスペースを要することのない簡単かつ安価な付帯設備を備えることによって、クリーザスロッタが設けられた印刷ラインでより正確な印刷検査ができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明の段ボールシートの印刷検査装置は、印刷機の出口側にクリーザスロッタが設けられた段ボールシートの印刷ラインにおいて、前記印刷機とクリーザスロッタとの間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと前記印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、前記段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持するようにし、前記印刷機とクリーザスロッタとの間で、前記段ボールシートの印刷面を撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像される印刷面を照明する手段を設け、前記撮像手段で撮像される印刷面の撮像画像を予め設定された規範画像と比較して、印刷面の良否を検査する構成を採用した。
【0009】
すなわち、印刷機とクリーザスロッタ間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持して、クリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートのずれを防止した上で、印刷機とクリーザスロッタとの間で、段ボールシートの印刷面を照明して、照明された印刷面を撮像手段で撮像することにより、この撮像手段で撮像される印刷面の撮像画像を予め設定された規範画像と比較して、印刷面の良否を検査できるようにした。なお、印刷面を照明する手段を設けたのは、印刷機とクリーザスロッタ間の間隔が狭く、この間には十分な外部光が入らないからである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る段ボールシートの印刷検査装置1を配設した印刷ラインを示す。この印刷ラインは、給紙部2に積み重ねて供給された段ボールシートAを、給紙ロール3により3段に直列配置された印刷機4に送り込み、印刷機4で段ボールシートAの上面に印刷を施して、クリーザスロッタ5により段ボールシートAの走行方向に切り込みと罫線入れの加工を行うものである。この印刷と加工を施された段ボールシートAは、コンベア6で例えばフォルダグルア(図示省略)に送られて、糊付け、製函される。
【0011】
前記最後の印刷機4とクリーザスロッタ5の間には少し間隔が設けられ、ここに従来と同様の印刷検査装置1を配設するとともに、走行する段ボールシートAを上下から挟持するフィードロール7を設けるという簡単な付帯設備の構成となっている。このフィードロール7は、最終段の印刷機4のフィードロール4aまたはクリーザスロッタ5の最初の加工ロール5aとで、印刷機4からクリーザスロッタ5に送り込まれる段ボールシートAを、常に走行方向の2箇所で挟持し、段ボールシートAに傾き等のずれやばたつきが生じないようにしている。
【0012】
前記印刷検査装置1は、図2(a)、(b)に示すように、フィードロール7の入口側で段ボールシートAの印刷面を撮像するCCDカメラ8と、撮像される印刷面を照明する2台のハロゲンランプ9と、CCDカメラ8で撮像された撮像画像を画像処理する画像処理装置10aを内蔵したコントローラ10とから成る。CCDカメラ8と各ハロゲンランプ9は、印刷機4とクリーザスロッタ5の間で、上方から段ボールシートAの印刷面に向けて設置されている。印刷面の照明にハロゲンランプ9を用いたのは、印刷機4とクリーザスロッタ5間の狭い間隔から、印刷面に十分な光を照射するためである。
【0013】
前記CCDカメラ8は、1次元の画素アレイを有し、段ボールシートAの幅方向に印刷面を走査するものであり、段ボールシートAの走行に伴う印刷面の移動で、印刷面の撮像画像が2次元のデータ配列として画像処理装置10aに入力される。画像処理装置10aには、検査の規範とする規範画像のデータ配列が予め設定されており、撮像画像を規範画像と比較する。コントローラ10は、この比較結果に基づいて印刷面の良否を判定し、印刷面が不良であると判定したときに不良信号を発生して警報ランプ11を点灯するとともに、コンベア6の途中に設けられた不良シート除去装置(図示省略)を作動させて、不良と判定した段ボールシートAを除去する。
【0014】
上述した実施形態では、印刷機とクリーザスロッタ間で段ボールシートを挟持するフィードロールを1つ設けたが、フィードロールは段ボールシートの走行方向に間隔を開けて2つ以上設けてもよい。また、印刷面を照明する手段は、ハロゲンランプに限定されることはなく、印刷面を撮像できるように十分照明できるものであればよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、この発明の段ボールシートの印刷検査装置は、印刷機とクリーザスロッタ間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持して、クリーザスロッタに送り込まれる段ボールシートのずれやばたつきを防止した上で、印刷機とクリーザスロッタとの間で、段ボールシートの印刷面を照明して撮像するようにしたので、大きなスペースを要しない簡単かつ安価な付帯設備を備えるのみで、クリーザスロッタが設けられた印刷ラインでも段ボールシートの印刷検査を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の印刷検査装置を配設した段ボールシートの印刷ラインを示す正面図
【図2】aは図1の印刷検査装置配設部を拡大して示す正面図、bはaの側面図
【符号の説明】
1 印刷検査装置
2 給紙部
3 給紙ロール
4 印刷機
4a フィードロール
5 クリーザスロッタ
5a 加工ロール
6 コンベア
7 フィードロール
8 CCDカメラ
9 ハロゲンランプ
10 コントローラ
10a 画像処理装置
11 警報ランプ
Claims (1)
- 印刷機の出口側にクリーザスロッタが設けられた段ボールシートの印刷ラインにおいて、前記印刷機とクリーザスロッタとの間に間隔を設けて、この間で走行する段ボールシートを挟持する少なくとも1つのフィードロールをこの間隔部に設け、このフィードロールと前記印刷機またはクリーザスロッタのロール部材とで、前記段ボールシートを常に走行方向の2箇所以上で挟持するようにし、前記印刷機とクリーザスロッタとの間で、前記段ボールシートの印刷面を撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像される印刷面を照明する手段を設け、前記撮像手段で撮像される印刷面の撮像画像を予め設定された規範画像と比較して、印刷面の良否を検査するようにした段ボールシートの印刷検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106142A JP2004309407A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 段ボールシートの印刷検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106142A JP2004309407A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 段ボールシートの印刷検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004309407A true JP2004309407A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33468418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003106142A Pending JP2004309407A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 段ボールシートの印刷検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004309407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164346A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Dac Engineering Co Ltd | 検査ユニット |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003106142A patent/JP2004309407A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164346A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Dac Engineering Co Ltd | 検査ユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090217 |