JP2004306667A - 空気吹出口装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通風部21を有するレジスタ本体20と、レジスタ本体20に開位置30aと閉位置30bとの間で移動可能に設けられレジスタ本体20の通風部21を通過する風量を調整するダンパ30と、レジスタ本体20に設けられレジスタ本体20の通風部21を照明する発光部材40とを、有し、発光部材40が閉位置30bにあるダンパ30より風流れ方向上流側に配置された、空気吹出口装置10。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気吹出口装置に関し、とくに発光部材を有する車両用空気吹出口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気吹出口装置は、特開2001−328486号公報に開示されている。
公報に開示された空気吹出口装置は、発光部材がダンパより風流れ方向下流側(車室内側)に配置されている。また、空気吹出口装置は、インスツルメントパネルの、車両左右方向右側端部と、車両左右方向左側端部と、車両左右方向中央部に、配置されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−328486号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の空気吹出口装置には、つぎの問題点がある。
発光部材がダンパより風流れ方向下流側(車室内側)にあるので、ダンパが開位置にあっても閉位置にあっても吹出口は明るい。そのため、乗員は、実際にどの吹出口から風が出てどの吹出口から風が出ていないのかを、目で見て確認することはできず、全ての吹出口に手をかざして手で風を確認しなければならない。ダンパの開閉を検知する部材を設け、ダンパの開閉に対応して発光部材のON/OFFをさせることが考えられるが、コストアップにつながる。
本発明の目的は、ダンパの開閉を検知して発光部材のON/OFFをしなくても、ダンパの開閉で照明の有無をさせる、空気吹出口装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 通風部を有するレジスタ本体と、
前記レジスタ本体に開位置と閉位置との間で移動可能に設けられ前記レジスタ本体の通風部を通過する風量を調整するダンパと、
前記レジスタ本体に設けられ前記レジスタ本体の通風部を照明する発光部材と、
を有し、
前記発光部材が前記閉位置にある前記ダンパより風流れ方向上流側に配置された、空気吹出口装置。
【0006】
上記(1)の空気吹出口装置では、発光部材が閉位置にあるダンパより風流れ方向上流側に配置されているので、▲1▼ダンパが閉位置にある場合、発光部材の光がレジスタ本体の通風部を照明してもダンパにより乗員には照明が見えず、風が出ていないことを知らせることができる。また、▲2▼ダンパが開位置にある場合、発光部材の光はレジスタ本体の通風部を照明し、乗員にはレジスタ本体の通風部が明るいことで風が出ていることを知らせることができる。
したがって、ダンパの開閉を検知して発光部材のON/OFFをしなくても、ダンパの開閉で照明の有無をさせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明実施例の空気吹出口装置を、図1、図2を参照して、説明する。
本発明実施例の空気吹出口装置は、車両用空気吹出口装置であり、図示略のインスツルメントパネルの、車両左右方向右側端部と、車両左右方向左側端部と、車両左右方向中央部に配置される。ただし、本発明実施例の空気吹出口装置が配置される場所は、上記の場所に限定されるものではない。
本発明実施例の空気吹出口装置10は、レジスタ本体20と、ダンパ30と、発光部材40とを、有する。空気吹出口装置10は、さらに、横フィン50と、縦フィン60と、レンズ70と、カバー80とを、有する。
【0008】
レジスタ本体20は、たとえば樹脂製である。レジスタ本体20は、図示略のインスツルメントパネルに固定して取付けられる。レジスタ本体20は、通風部21と、穴部22を有する。
通風部21の風流れ方向下流側端は、車室内に開口する開口23となっている。
穴22は、発光部材40の光を通風部21に取り入れるために設けられている。穴22は、ダンパ30が閉位置30bにあるとき、ダンパ30よりも風流れ方向上流側にある。
【0009】
ダンパ30は、たとえば樹脂製である。ダンパ30は、シャットダンパである。ただし、ダンパ30は、シャットダンパに限定されるものではなく、切り替えダンパであってもよい(本発明図示例では、ダンパ30がシャットダンパである場合を示している)。
ダンパ30は、レジスタ本体20の風流れ方向中央部またはその近傍に設けられる。ダンパ30は、その位置により風量を調整することができるように、レジスタ本体20に回動可能に取付けられている。ダンパ30の回動軸芯は、車両左右方向に延びていてもよく、上下方向に延びていてもよい(本発明図示例では、車両左右方向に延びている場合を示している)。以下、本発明実施例では、ダンパ30の回動軸芯が車両左右方向に延びている場合を例にとって説明する。
【0010】
ダンパ30は、ほぼ平板形状である。ダンパ30は、図1に示すように、風流れ方向と平行な方向に延びる開位置30aと、図2に示すように、風流れ方向と平行な方向から傾く閉位置30bとの間で回動可能である。
ダンパ30が開位置30aにあるとき、図1に示すように、ダンパ30の風流れ方向上流側端部および下流側端部はレジスタ本体20の上下壁に接触しておらず、通風部21を通る風が通風部21から車室内に流れ込むことを許容する。
ダンパ30が閉位置30bにあるとき、図2に示すように、ダンパ30の風流れ方向上流側端部はレジスタ本体20の下壁に接触しており、ダンパ30の風流れ方向下流側端部はレジスタ本体20の上壁に接触しており、通風部21を通る風が通風部21から車室内に流れ込むことを防止する。
【0011】
発光部材40は、たとえば、発光ダイオード、バルブ、EL(エレクトロルミネッセンス、平面発光体)等からなる。ただし、発光部材40は、これらに限定されるものではない。
発光部材40は、レジスタ本体20の風流れ方向上流側端部またはその近傍に設けられる。発光部材40は、カバー80に固定して取付けられている。発光部材40は、レジスタ本体20の上下左右壁のいずれか少なくとも一壁の外側に配置される。発光部材40は、通風部21内に入り込んでいない。発光部材40からの光は、穴22を通って通風部21内を照明する。発光部材40は、発光部材40からの光が直接レジスタ本体20の開口23に向かないように、設けられている。
発光部材40は、閉位置30bにあるダンパ30より風流れ方向上流側に配置されている。発光部材40は、ダンパ30の開閉で光が車室内から遮断される位置にある。
【0012】
横フィン50は、たとえば樹脂製である。横フィン50は、レジスタ本体20の風流れ方向下流側端部またはその近傍に設けられる。横フィン50は、通風部21を通る風の向きを上下方向に変更するように、レジスタ本体20に上下方向に回動可能に取付けられている。
縦フィン60は、たとえば樹脂製である。縦フィン60は、レジスタ本体20の風流れ方向下流側端部またはその近傍に設けられる。縦フィン60は、通風部21を通る風の向きを車両左右方向に変更するように、レジスタ本体20に車両左右方向に回動可能に取付けられている。縦フィン60は、横フィン50より風流れ方向上流側に設けられている。
【0013】
レンズ70は、発光部材40の光を拡散して通風部21を照明する働きをしている。レンズ70は、カバー80に固定して取付けられる。レンズ70には、拡散板71が取付けられていることが望ましい。
カバー80は、たとえば、樹脂製である。カバー80は、レジスタ本体20に固定して取付けられる。カバー80は、発光部材40の光の外部への漏れを防止している。
【0014】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
発光部材40が閉位置30bにあるダンパ30より風流れ方向上流側に配置されている。そのため、▲1▼ダンパ30が閉位置30bにある場合、発光部材40の光がレンズ70を介して通風部21を照明しても、ダンパ30により乗員には照明が見えず、風が出ていないことを知らせることができる。▲2▼ダンパ30が開位置30aにある場合、発光部材40の光はレンズ70を介して通風部21を照明し、乗員には通風部21内が明るいことで風が出ていることを知らせることができる。▲1▼、▲2▼より、乗員は、通風部21を見るだけで、複数ある吹出口10のうちどの吹出口10から実際に風が出ているのかを容易に確認できる。また、ダンパ30の開閉を検知して発光部材40のON/OFFをさせる部材は不要であるため、コスト面で有利である。
【0015】
また、本発明実施例では、発光部材40がレジスタ本体20の風流れ方向上流側端部またはその近傍に設けられているので、発光部材40は、空気吹出口装置10の奥まった位置にある。そのため、発光部材40が車室内から見えにくく、発光部材が車室内から容易に見える位置に配置されている場合に比べて、運転者の気が散ることを防止できる。
また、発光部材40が空気吹出口装置10の奥まった位置にあるので、開口23を全体的にぼんやり光らせることができる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1記載の空気吹出口装置によれば、発光部材が閉位置にあるダンパより風流れ方向上流側に配置されている。そのため、▲1▼ダンパが閉位置にある場合、発光部材の光がレジスタ本体の通風部を照明してもダンパにより乗員には照明が見えず、風が出ていないことを知らせることができる。また、▲2▼ダンパが開位置にある場合、発光部材の光はレジスタ本体の通風部を照明し、乗員にはレジスタ本体の通風部が明るいことで風が出ていることを知らせることができる。したがって、ダンパの開閉を検知して発光部材のON/OFFをしなくても、ダンパの開閉で照明の有無をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の空気吹出口装置の、ダンパが開位置にある状態を示す断面図である。
【図2】本発明実施例の空気吹出口装置の、ダンパが閉位置にある状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 空気吹出口装置
20 レジスタ本体
21 通風部
22 穴
23 開口
30 ダンパ
30a 開位置
30b 閉位置
40 発光部材
50 横フィン
60 縦フィン
70 レンズ
80 カバー
Claims (1)
- 通風部を有するレジスタ本体と、
前記レジスタ本体に開位置と閉位置との間で移動可能に設けられ前記レジスタ本体の通風部を通過する風量を調整するダンパと、
前記レジスタ本体に設けられ前記レジスタ本体の通風部を照明する発光部材と、
を有し、
前記発光部材が前記閉位置にある前記ダンパより風流れ方向上流側に配置された、空気吹出口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003099534A JP2004306667A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 空気吹出口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003099534A JP2004306667A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 空気吹出口装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004306667A true JP2004306667A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33463953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003099534A Pending JP2004306667A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 空気吹出口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004306667A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101878168B1 (ko) * | 2015-11-05 | 2018-07-13 | 유진레이델 주식회사 | 동작상태의 파악이 용이한 감성 에어벤트 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003099534A patent/JP2004306667A/ja active Pending
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KR101878168B1 (ko) * | 2015-11-05 | 2018-07-13 | 유진레이델 주식회사 | 동작상태의 파악이 용이한 감성 에어벤트 |
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