JP2004306406A - プリンタ装置及びプリント方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業員が秘密情報を知ること無く、低コストで、秘密情報を隠蔽した印刷物を作成できるようにすること。
【解決手段】用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備え、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返す手段を具備することを特徴とするプリンタ装置。
【選択図】図6
【解決手段】用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備え、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返す手段を具備することを特徴とするプリンタ装置。
【選択図】図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、秘密情報を隠蔽した印刷物を作成するためのプリンタ装置及びプリント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、印刷物の中には、秘密情報を隠蔽したものがある。このような印刷物の例として、シークレット葉書がある。
【0003】
シークレット葉書は、一般に、図1の(A)に示すように、予め接着剤塗布、および剥離可能接着剤塗布加工されている用紙に、宛名情報、および秘密情報を同時に印字し、その後、図1の(B)に示すように、接着剤塗布面が互いに向き合い、かつ剥離可能接着剤塗布面が互いに向き合うように、用紙を折り曲げて、接着剤塗布面同士を接着し、かつ剥離可能接着剤塗布面同士を剥離可能に接着することで、秘密情報の隠蔽を行なっている。ここで、剥離可能接着剤は、これを塗布した用紙の面同士を、対接した状態で、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで剥離可能に接着し、これを塗布した用紙の面と、これを塗布していない用紙の面とは接着しない性質を有する接着剤である。
【0004】
このようなシークレット葉書の製造工程では、作業員が、宛名情報と秘密情報とを同時に目視確認することができるために、セキュリティ上は、必ずしも好ましいとは言えない。
【0005】
また、何枚かの用紙を綴じた複写伝票に、秘密情報を隠蔽するには、二枚目以降の特定の用紙の隠れている面のみに、秘密情報が印字されれば良い。
【0006】
しかし、用紙を複写伝票に製本してから印字するのでは、秘密情報が不必要な用紙にまで印字の跡がついたりするので、一枚目には印字せずに二枚目以降に印字することが困難であった。
【0007】
これを解決する方法として、図2に示すように、別々に製造した用紙に、それぞれ、公開しても良い個人情報と、秘密情報とを別々に印字を施し、後にマッチングしてコレートする方法があるが、この方法でも印字後コレートするまでの間に、作業員が、印字された個人情報と秘密情報とを同時に目視確認することができてしまうため、セキュリティ上は必ずしも好ましいとは言えない。そこで、セキュリティを向上させるために、印字、マッチング、コレートを一つの工程で行うと、印字機構が2重に必要なため、コストが高くなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、係る従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、作業員が秘密情報を知ること無く、低コストで、秘密情報を隠蔽した印刷物を作成できるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明において上記の課題を達成するために、まず請求項1の発明では、用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備え、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返す手段を具備することを特徴とするプリンタ装置としたものである。
【0010】
また請求項2の発明では、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置としたものである。
【0011】
また請求項3の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0012】
また請求項4の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0013】
また請求項5の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0014】
また請求項6の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0015】
また請求項7の発明では、用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備える装置が実行する方法であって、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返すことを特徴とするプリント方法としたものである。
【0016】
また請求項8の発明では、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項7に記載のプリント方法としたものである。
【0017】
また請求項9の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0018】
また請求項10の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0019】
また請求項11の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0020】
また請求項12の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を、2枚以上の用紙が積層されて構成される印刷物が、シークレット葉書、又は複写伝票である場合を例に採って、説明する。
【0022】
図3は、2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の印刷例を説明する図である。図4は、2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票の印刷例を説明する図である。図5は、3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の印刷例を説明する図である。図6は、3以上の用紙が積層されて構成される複写伝票の印刷例を説明する図である。
【0023】
本実施形態では、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物の印刷を、N個の給紙ユニットと、印字ユニットと、スタッカユニットと、印字コントロールシステムとを備えるプリンタ装置を用いて行う。
【0024】
本実施形態では、個々の給紙ユニットを、1〜Nまでの番号を付けて識別し、i(1≦i≦N)の番号付けたものを、便宜上、給紙ユニット−iと呼ぶことにする。
【0025】
給紙ユニット−iは、印刷物を構成するi枚目の用紙を積載し、その給紙ユニット−iを選択する情報をコントロールシステムが送信すると、積載している用紙を一枚印字ユニットに供給する。
【0026】
印刷物がシークレット葉書である場合、各給紙ユニットに積載される用紙は、次のようなものである。まず、給紙ユニット−1には、図3及び図5に示すように、下面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。また、給紙ユニット−N(Nが2のときには、もちろん給紙ユニット−2)には、図3及び図5に示すように、上面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。また、Nが3以上のとき、給紙ユニット−i(1<i<N)には、図5に示すように、両面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。
【0027】
ここで、剥離可能接着剤は、前述の通り、これを塗布した用紙の面同士を、対接した状態で、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで剥離可能に接着し、これを塗布した用紙の面と、これを塗布していない用紙の面とは接着しない性質を有する接着剤である。
【0028】
印刷物が複写伝票である場合、各給紙ユニットに積載される用紙は、次のようなものである。まず、給紙ユニット−1には、図4及び図6に示すように、下面に発色剤マイクロカプセルを塗布した用紙が積載される。また、給紙ユニット−N(Nが2のときには、もちろん給紙ユニット−2)には、図4及び図6に示すように、上面に顕色剤を塗布した用紙が積載される。また、Nが3以上のとき、給紙ユニット−i(1<i<N)には、図6に示すように、上面に顕色剤を塗布し下面に発色剤マイクロカプセルを塗布した用紙が積載される。
【0029】
印字ユニットは、各給紙ユニットから供給される用紙の上面に、印字コントロールシステムから受信した印字データが表す情報を印字する。印字後、用紙は、スタッカユニットに排出され積み上げられる。
【0030】
印字コントロールシステムは、i=Nからi=1まで降順に、給紙ユニット−iを選択する情報を給紙ユニット−iに送信し、また、給紙ユニット−iから印字ユニット供給される用紙に印字すべき情報を表す印字データを印字ユニットに送信することを、繰り返す。これにより、プリンタ装置は、i=Nからi=1まで降順に、用紙を、給紙ユニット−iから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出し積み上げることを繰り返す。ある用紙をスタッカユニットに排出してから、次の用紙をスタッカユニットに排出するまでの時間が、0.3秒以内であれば、前に排出された用紙に印字された情報を、作業員が読み取ることはできない。
また、印字された情報を下側に向けて用紙をスタッカユニットに排出し積み上げても良い。この場合、秘密情報も下側を向いてスタッカユニットに積み上げられるので、ある用紙をスタッカユニットに排出してから、次の用紙をスタッカユニットに排出するまでの時間に関係なく、作業員が秘密情報を読み取ることはできない。
【0031】
各用紙に印字すべき情報は、各用紙ごとに異なっても良い。例えば、シークレット葉書の場合、図3及び図5に示すように、給紙ユニット−1から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、宛名情報であり、給紙ユニット−i(2≦i≦N)から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、秘密情報である。また例えば、複写伝票の場合、図4及び図6に示すように、給紙ユニット−1から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、一般情報であり、給紙ユニット−i(2≦i≦N)から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、秘密情報である。
【0032】
シークレット葉書の場合は、積み上げられた用紙の積層物に、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで、剥離可能接着剤塗布面が対接している用紙同士が、剥離可能に接着し、剥離可能接着剤を塗布していない面が対接している用紙同士は接着しないので、秘密情報が作業員に知られることなく、秘密情報が隠蔽されたシークレット葉書が作成される。
【0033】
複写伝票の場合は、積み上げられた用紙の積層物の側面に、感圧複写紙を組み分けするための接着剤(例えば、特公昭和62−47225号公報参照)を塗布することで、発色剤マイクロカプセルを塗布した面と、顕色剤を塗布した面とが対接している用紙同士の端部のみが接着し、発色剤マイクロカプセル或いは顕色剤の何れも塗布されていない面が対接している用紙同士は接着されないので、秘密情報が作業員に知られることなく、秘密情報が隠蔽された複写伝票が作成される。
【0034】
【発明の効果】
本発明の効果を、各請求項に記載の発明ごとに、以下に列挙する。
【0035】
請求項1及び7の発明は、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が短ければ、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0036】
請求項2及び8の発明は、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に絶対に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0037】
請求項3及び9の発明は、2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0038】
請求項4及び10の発明は、3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0039】
請求項5及び11の発明は、2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0040】
請求項6及び12の発明は、3枚以上の用紙が積層されて構成される複写伝票に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シークレット葉書を作成する従来の方法の説明図。
【図2】秘密情報を隠蔽した複写伝票を作成する従来の方法の説明図。
【図3】2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の本発明による印刷例の説明図。
【図4】2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票の本発明による印刷例の説明図。
【図5】3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の本発明による印刷例の説明図。
【図6】3枚以上の用紙が積層されて構成される複写伝票の本発明による印刷例の説明図。
【発明の属する技術分野】
本発明は、秘密情報を隠蔽した印刷物を作成するためのプリンタ装置及びプリント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、印刷物の中には、秘密情報を隠蔽したものがある。このような印刷物の例として、シークレット葉書がある。
【0003】
シークレット葉書は、一般に、図1の(A)に示すように、予め接着剤塗布、および剥離可能接着剤塗布加工されている用紙に、宛名情報、および秘密情報を同時に印字し、その後、図1の(B)に示すように、接着剤塗布面が互いに向き合い、かつ剥離可能接着剤塗布面が互いに向き合うように、用紙を折り曲げて、接着剤塗布面同士を接着し、かつ剥離可能接着剤塗布面同士を剥離可能に接着することで、秘密情報の隠蔽を行なっている。ここで、剥離可能接着剤は、これを塗布した用紙の面同士を、対接した状態で、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで剥離可能に接着し、これを塗布した用紙の面と、これを塗布していない用紙の面とは接着しない性質を有する接着剤である。
【0004】
このようなシークレット葉書の製造工程では、作業員が、宛名情報と秘密情報とを同時に目視確認することができるために、セキュリティ上は、必ずしも好ましいとは言えない。
【0005】
また、何枚かの用紙を綴じた複写伝票に、秘密情報を隠蔽するには、二枚目以降の特定の用紙の隠れている面のみに、秘密情報が印字されれば良い。
【0006】
しかし、用紙を複写伝票に製本してから印字するのでは、秘密情報が不必要な用紙にまで印字の跡がついたりするので、一枚目には印字せずに二枚目以降に印字することが困難であった。
【0007】
これを解決する方法として、図2に示すように、別々に製造した用紙に、それぞれ、公開しても良い個人情報と、秘密情報とを別々に印字を施し、後にマッチングしてコレートする方法があるが、この方法でも印字後コレートするまでの間に、作業員が、印字された個人情報と秘密情報とを同時に目視確認することができてしまうため、セキュリティ上は必ずしも好ましいとは言えない。そこで、セキュリティを向上させるために、印字、マッチング、コレートを一つの工程で行うと、印字機構が2重に必要なため、コストが高くなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、係る従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、作業員が秘密情報を知ること無く、低コストで、秘密情報を隠蔽した印刷物を作成できるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明において上記の課題を達成するために、まず請求項1の発明では、用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備え、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返す手段を具備することを特徴とするプリンタ装置としたものである。
【0010】
また請求項2の発明では、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置としたものである。
【0011】
また請求項3の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0012】
また請求項4の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0013】
また請求項5の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0014】
また請求項6の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置としたものである。
【0015】
また請求項7の発明では、用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備える装置が実行する方法であって、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返すことを特徴とするプリント方法としたものである。
【0016】
また請求項8の発明では、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項7に記載のプリント方法としたものである。
【0017】
また請求項9の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0018】
また請求項10の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0019】
また請求項11の発明では、N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0020】
また請求項12の発明では、N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を、2枚以上の用紙が積層されて構成される印刷物が、シークレット葉書、又は複写伝票である場合を例に採って、説明する。
【0022】
図3は、2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の印刷例を説明する図である。図4は、2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票の印刷例を説明する図である。図5は、3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の印刷例を説明する図である。図6は、3以上の用紙が積層されて構成される複写伝票の印刷例を説明する図である。
【0023】
本実施形態では、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物の印刷を、N個の給紙ユニットと、印字ユニットと、スタッカユニットと、印字コントロールシステムとを備えるプリンタ装置を用いて行う。
【0024】
本実施形態では、個々の給紙ユニットを、1〜Nまでの番号を付けて識別し、i(1≦i≦N)の番号付けたものを、便宜上、給紙ユニット−iと呼ぶことにする。
【0025】
給紙ユニット−iは、印刷物を構成するi枚目の用紙を積載し、その給紙ユニット−iを選択する情報をコントロールシステムが送信すると、積載している用紙を一枚印字ユニットに供給する。
【0026】
印刷物がシークレット葉書である場合、各給紙ユニットに積載される用紙は、次のようなものである。まず、給紙ユニット−1には、図3及び図5に示すように、下面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。また、給紙ユニット−N(Nが2のときには、もちろん給紙ユニット−2)には、図3及び図5に示すように、上面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。また、Nが3以上のとき、給紙ユニット−i(1<i<N)には、図5に示すように、両面に剥離可能接着剤を塗布した用紙が積載される。
【0027】
ここで、剥離可能接着剤は、前述の通り、これを塗布した用紙の面同士を、対接した状態で、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで剥離可能に接着し、これを塗布した用紙の面と、これを塗布していない用紙の面とは接着しない性質を有する接着剤である。
【0028】
印刷物が複写伝票である場合、各給紙ユニットに積載される用紙は、次のようなものである。まず、給紙ユニット−1には、図4及び図6に示すように、下面に発色剤マイクロカプセルを塗布した用紙が積載される。また、給紙ユニット−N(Nが2のときには、もちろん給紙ユニット−2)には、図4及び図6に示すように、上面に顕色剤を塗布した用紙が積載される。また、Nが3以上のとき、給紙ユニット−i(1<i<N)には、図6に示すように、上面に顕色剤を塗布し下面に発色剤マイクロカプセルを塗布した用紙が積載される。
【0029】
印字ユニットは、各給紙ユニットから供給される用紙の上面に、印字コントロールシステムから受信した印字データが表す情報を印字する。印字後、用紙は、スタッカユニットに排出され積み上げられる。
【0030】
印字コントロールシステムは、i=Nからi=1まで降順に、給紙ユニット−iを選択する情報を給紙ユニット−iに送信し、また、給紙ユニット−iから印字ユニット供給される用紙に印字すべき情報を表す印字データを印字ユニットに送信することを、繰り返す。これにより、プリンタ装置は、i=Nからi=1まで降順に、用紙を、給紙ユニット−iから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出し積み上げることを繰り返す。ある用紙をスタッカユニットに排出してから、次の用紙をスタッカユニットに排出するまでの時間が、0.3秒以内であれば、前に排出された用紙に印字された情報を、作業員が読み取ることはできない。
また、印字された情報を下側に向けて用紙をスタッカユニットに排出し積み上げても良い。この場合、秘密情報も下側を向いてスタッカユニットに積み上げられるので、ある用紙をスタッカユニットに排出してから、次の用紙をスタッカユニットに排出するまでの時間に関係なく、作業員が秘密情報を読み取ることはできない。
【0031】
各用紙に印字すべき情報は、各用紙ごとに異なっても良い。例えば、シークレット葉書の場合、図3及び図5に示すように、給紙ユニット−1から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、宛名情報であり、給紙ユニット−i(2≦i≦N)から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、秘密情報である。また例えば、複写伝票の場合、図4及び図6に示すように、給紙ユニット−1から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、一般情報であり、給紙ユニット−i(2≦i≦N)から印字ユニットに供給される用紙に印字すべき情報は、秘密情報である。
【0032】
シークレット葉書の場合は、積み上げられた用紙の積層物に、圧力、又は熱圧を加えたり、或いは水を付与することで、剥離可能接着剤塗布面が対接している用紙同士が、剥離可能に接着し、剥離可能接着剤を塗布していない面が対接している用紙同士は接着しないので、秘密情報が作業員に知られることなく、秘密情報が隠蔽されたシークレット葉書が作成される。
【0033】
複写伝票の場合は、積み上げられた用紙の積層物の側面に、感圧複写紙を組み分けするための接着剤(例えば、特公昭和62−47225号公報参照)を塗布することで、発色剤マイクロカプセルを塗布した面と、顕色剤を塗布した面とが対接している用紙同士の端部のみが接着し、発色剤マイクロカプセル或いは顕色剤の何れも塗布されていない面が対接している用紙同士は接着されないので、秘密情報が作業員に知られることなく、秘密情報が隠蔽された複写伝票が作成される。
【0034】
【発明の効果】
本発明の効果を、各請求項に記載の発明ごとに、以下に列挙する。
【0035】
請求項1及び7の発明は、用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が短ければ、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0036】
請求項2及び8の発明は、N(≧2)枚の用紙が積層されて構成される印刷物に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に絶対に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0037】
請求項3及び9の発明は、2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0038】
請求項4及び10の発明は、3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0039】
請求項5及び11の発明は、2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【0040】
請求項6及び12の発明は、3枚以上の用紙が積層されて構成される複写伝票に、秘密情報を隠蔽することを、その秘密情報を作業員に知られること無く、低コストかつ容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シークレット葉書を作成する従来の方法の説明図。
【図2】秘密情報を隠蔽した複写伝票を作成する従来の方法の説明図。
【図3】2枚の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の本発明による印刷例の説明図。
【図4】2枚の用紙が積層されて構成される複写伝票の本発明による印刷例の説明図。
【図5】3枚以上の用紙が積層されて構成されるシークレット葉書の本発明による印刷例の説明図。
【図6】3枚以上の用紙が積層されて構成される複写伝票の本発明による印刷例の説明図。
Claims (12)
- 用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備え、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返す手段を具備することを特徴とするプリンタ装置。 - 用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置。 - N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置。 - N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置。 - N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ装置。 - 用紙に任意の情報を印字する印字ユニットと、印字ユニットに用紙を供給する第1〜N(Nは2以上の自然数)の給紙ユニットと、印字ユニットで印字された用紙を積み上げるスタッカユニットとを備える装置が実行する方法であって、
i=Nからi=1になるまで降順に、用紙を、第iの給紙ユニットから印字ユニットに供給し、この用紙に印字すべき情報を印字ユニットで印字した後、スタッカユニットに排出して積み上げることを、繰り返すことを特徴とするプリント方法。 - 用紙をスタッカユニットに排出した後、次の用紙をスタッカユニットに排出までの時間が、0.3秒以内であることを特徴とする請求項7に記載のプリント方法。
- N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法。 - N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その両面に剥離可能接着剤が塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に剥離可能接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法。 - N=2であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法。 - N≧3であり、
第1の給紙ユニットから供給される用紙は、その下面に発色剤マイクロカプセルが塗布されており、
第2〜N−1の給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が、その下面に発色剤マイクロカプセルが、それぞれ塗布されており、
第Nの給紙ユニットから供給される用紙は、その上面に顕色剤が塗布されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のプリント方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003102556A JP2004306406A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | プリンタ装置及びプリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003102556A JP2004306406A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | プリンタ装置及びプリント方法 |
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JP2003102556A Pending JP2004306406A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | プリンタ装置及びプリント方法 |
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JP (1) | JP2004306406A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012146194A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2003
- 2003-04-07 JP JP2003102556A patent/JP2004306406A/ja active Pending
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