JP2004305684A - トイレブラシドライヤー - Google Patents

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JP2004305684A JP2003137988A JP2003137988A JP2004305684A JP 2004305684 A JP2004305684 A JP 2004305684A JP 2003137988 A JP2003137988 A JP 2003137988A JP 2003137988 A JP2003137988 A JP 2003137988A JP 2004305684 A JP2004305684 A JP 2004305684A
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brush
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Kaori Ishihara
香里 石原
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Abstract

【課題】トイレブラシを使用後その先端部を瞬時に乾燥し、絶えず衛生的に保管できるトイレブラシドライヤーを提供することにある。
【解決手段】本発明は、トイレブラシ1の保管室9に、ドライヤー4を配置した乾燥室8を併設することにより、ブラシの先1−1を常に乾いた状態に保つ。また、トイレブラシケース本体2下部に前記トイレブラシ1からの水滴を外部に取り出せるような水滴溜用引出5を設けたことで、ケース2内部の水溜りも防止する。
【選択図】 図1

Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭用の衛生的利便性を図ったトイレブラシドライヤーに関する。
【従来の技術】
従来、トイレブラシ用ケースは保管室のみで、使用後のブラシの先は濡れたままで保管されている。このため、カビが生じ悪臭を発して極めて不衛生的である。
【発明が解決しようとする課題】
以上に述べた従来のトイレブラシの問題点は、使用後のトイレブラシの先が濡れていて不衛生的であることにある。
本発明は、このような従来有していた問題を解決しようとするものであり、これらトイレブラシを瞬時に自動乾燥させ常時衛生的なトイレブラシの保管を実現することが目的である。
【課題を解決するための手段】
本発明は、トイレブラシの保管室に、ドライヤーを配置した乾燥室を併設することにより、使用後のブラシをまず乾燥室に挿入し、ここでブラシの先端を瞬時に乾燥する。
乾燥室で乾燥したトイレブラシを保管室に移し、ブラシを常に乾いた衛生的な状態に保つ。
また、前記トイレブラシケース本体下部に前記トイレブラシからの水滴を外部に取り出すことができる引出を設けたことで、ケース内部の水溜りも防止できる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として一実施例を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、本発明の製品全体構成を示す概念図である。
本図は、トイレブラシ1を収納し、乾燥および保管するためのケース本体2及びケースカバー3から構成されているトイレブラシドライヤーを示す。
したがって、図1の構造で、使用後のトイレブラシ1は濡れたままケース2上部から乾燥室8へ挿入し、ここでトイレブラシ1は瞬時に乾燥される。これは、トイレブラシ1の挿入を発光ダイオード10−1及びフォトダイオード10−2によって構成されるセンサーで検知し、ドライヤー4を作動させる。
発光ダイオード10−1は常時光信号を発していてフォトダイオード10−2によって受光している。トイレブラシ1が乾燥室8へ挿入されると発光ダイオード10−1から発している光信号が遮られてフォトダイオード10−2で受光できなくなる。光信号が受光できなくなるとセンサーコントローラに内蔵されているタイマーが作動し一定時間ドライヤー駆動信号7−1が出力される。
ドライヤーコントローラ6はドライヤー駆動信号7−1を受けてドライヤー4のON/OFF制御を行う。
また、ドライヤー4が稼動中に、タイマーの停止を待たずにトイレブラシ1を乾燥室8から抜き取るとドライヤー4は停止する。
乾燥後のトイレブラシ1は、保管室9へ移動する。
図2は,トイレブラシケース本体2の内部構造を示す。本図は、ケース本体2の乾燥室8側面に内蔵したドライヤー4およびドライヤーコントローラー6、センサーコントローラー7を示す。これらの電源は、プラグ11によって供給される家庭用電源を使用する。
乾燥のオートコントロールは、乾燥室8側面に設置した発光ダイオード10−1及び対向する側面に設置したフォトダイオード10−2によって構成されるセンサーを使用する。
また、ケース本体2の下部に水滴溜用引出5を配置し、ブラシ1の使用時の水滴を溜めておく。
これら、ケース本体2および引出5ともに、材質を抗菌素材プラスチックとして、無臭でカビが発生し難いものとする。
図3は,トイレブラシケースカバー3を示す。
本ケースカバー3も、ケース本体2と同様に、材質を抗菌素材プラスチックとして、無臭でカビが発生し難いものとする。
これらケースカバー3には、締付金具3−1および蝶番3−2を設けて開閉可能な構造とする。
図4は、トイレブラシケース2本体を上部から見た平面図で、乾燥室8にあってセンサーを構成している発光ダイオード10−1及びフォトダイオード10−2の配置を示す。
図5は、電気回路の結線図を示す。本図で、使用後のトイレブラシ1を乾燥室8に挿入すると発光ダイオード10−1から発している光信号がトイレブラシ1によって遮断されるためフォトダイオード10−2が受光しなくなる。その結果受光検知信号7−3が遮断されて、センサーコントローラ7内蔵のタイマーが作動開始しドライヤー駆動信号7−1が出力される。
ドライヤー駆動信号7−1を受けてドライヤーコントローラ6がドライヤー4を作動させる。
図6は,トイレブラシケース本体2の下部に設置した水滴溜用引出5を示す。本図は、引出ケース5−1と取っ手5−2から構成され、内部に水滴を集め易くするための逆円錐台の形をした受け皿5−3を設ける。
本水滴溜用引出5も、ブラシケース本体2と同様に、材質を抗菌素材プラスチックとして、無臭でカビが発生し難いものとする。
図7は、トイレブラシ1の構造を示す。このブラシの先1−1は、取り外し可能で付け替えができるものである。
また、このトイレブラシの柄1−2には、ストッパー1−3を付けて保管時ブラシの先1−1を傷めないようにする。
これらトイレブラシ1全体も、ブラシケース本体2と同様に、材質を抗菌素材プラスチックとして、無臭でカビが発生し難いものとする。
【発明の効果】
上述したように本発明は、これらブラシを使用後その先端を瞬時に乾燥し、絶えず衛生的に保つことができるトイレブラシドライヤーを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトイレブラシドライヤーの概念図
【図2】同トイレブラシケース本体の内部構造図
【図3】同トイレブラシケースカバーの外観図
【図4】同トイレブラシケース及びカバーの構造平面図
【図5】同トイレブラシドライヤーの電気制御系統図
【図6】同トイレブラシ下部の水滴溜用引出の構造図
【図7】同のトイレブラシ本体の構造図
【符号の説明】
1 トイレブラシ
1−1 ブラシの先
1−2 ブラシの柄
1−3 ブラシのストッパー
2 ケース
3 ケースカバー
3−1 締付金具
3−2 蝶番
4 ドライヤー
5 水滴溜用引出
5−1 引出ケース
5−2 引出取っ手
5−3 水滴溜用受け皿
6 ドライヤーコントローラー
7 センサーコントローラー
7−1 ドライヤー駆動信号
7−2 発光ダイオード駆動信号
7−3 受光検出信号
8 乾燥室
9 保管室
10−1発光ダイオード
10−2フォトダイオード
11 電源プラグ
12 空気吸入口

Claims (4)

  1. トイレブラシを保管する保管室とドライヤーを配置する乾燥室とを備えたトイレブラシケース本体と、前記トイレブラシケース本体下部に前記トイレブラシからの水滴を外部に取り出すことができる引出を設けたトイレブラシドライヤー。
  2. ケース本体の前面ケースカバーを取り外し、ケース内部の清掃を可能とした請求項1記載のトイレブラシドライヤー。
  3. ケース全体の材質を抗菌素材プラスチックとして、無臭でカビが発生し難い請求項1記載のトイレブラシドライヤー。
  4. ドライヤー機能は、ブラシ挿入後センサーからの信号によりタイマーが作動し、ヒーターおよびモーターに一定時間通電することによって瞬時にブラシの乾燥を可能とした請求項1記載のトイレブラシドライヤー。
JP2003137988A 2003-04-09 2003-04-09 トイレブラシドライヤー Pending JP2004305684A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014502173A (ja) * 2010-10-27 2014-01-30 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 清掃用具用抗菌性ホルダ
JP2022141571A (ja) * 2021-03-15 2022-09-29 深セン市杰深科技有限公司 清掃収納台座、清掃装置、ブラシヘッド乾燥制御方法

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