JP2006087788A - 流し台 - Google Patents

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Kounen Tamura
好年 田村
Kayoko Tamura
カヨコ 田村
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Abstract

【課題】エネルギーを使用せずに、まな板を乾燥して衛生的に保管することができ、まな板を完全に洗浄して、付着した水分を簡単に除去することができるとともに、構造が単純で製造費用や保守費用の安価な流し台を提供する。
【解決手段】流し台1は、水槽11と調理台12とを備ており、調理台12側の水槽側壁11a外に水槽11と連通する収納部13が設けてあり、水槽の前後側面には突出部11bが設けてある。収納部13は、まな板14を地面と略平行に収納でき、まな板14は突出部11b上をスライドして引出すことができる。また、収納部13の上面は着脱可能な蓋13aによって構成してあり、収納部13の水槽側14に正面視略ロ字型の弾生部材からなる水切りベラ13bが設けてある。そのため、まな板14を収納部13に収納する際には、水切りベラ13bがまな板14を扱き、まな板14についた水分を除去できる。また、蓋13aを開放して、収納部13内部やまな板14を定期的に洗浄することにより、これらを衛生的に保つことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、流し台に関し、特にまな板を衛生的に乾燥・保管することができる流し台に関する。
調理に使用したまな板は、洗浄ののち、流し台の上に置くか、壁に立て掛けるか、又は専用のまな板立てに立て乾燥・保管することが多い。しかし、このように乾燥・保管することは、まな板が外気に触れているため、微生物やほこりが付着しやすく、衛生的には好ましくなかった。また、まな板をこのようにして乾燥・保管することは、流し台付近の美観を損ねるとともに、まな板を使用する際には、流し台付近においてある物を片付けなければならず、台所作業の効率を低下させていた。
そこで、従来から、まな板を収納する収納部を設けた流し台が開発されている。このような例としては、まず、流し台の水槽内側壁にまな板を収納できる収納部を設け、この収納部内に水槽内側からスライドによりまな板を収容するまな板受けを設け、まな板を熱風で乾燥する流し台(例えば、特許文献1を参照。)が挙げられる。また、水槽横の調理台にその天板と平行にまな板を収納する収納部を設け、この収納部にまな板を平行移動させる平行移動機構やまな板を乾燥・殺菌する紫外線殺菌機構を設けた流し台(例えば、特許文献2を参照。)も挙げられる。
しかし、これらの流し台には次のような問題点があった。まず、特許文献1及び2に記載の流し台おいては、まな板についた水は、熱風乾燥、紫外線殺菌機構、又は自然乾燥によって乾燥させる。そのため、まな板に付いた水分を蒸発させるために多大なエネルギーを消費するか、乾くまで間、長時間に渡ってまな板を濡れたままの非衛生な状態で保管しなければならないとの問題点があった。
また、まな板上で調理する食材を替える場合、特許文献1及び2に記載の流し台を利用すると、まな板を洗浄したのち、布きんで拭き取って水分を除去しなければならない。そのため、台所作業を中断しなければならず、調理に無駄な手間がかかるという問題点があった。
さらに、特許文献1及び2に記載の流し台は、まな板の乾燥に熱風乾燥器や紫外線殺菌機構を利用したり、まな板の収納にレール、固定回転車、モーターなどからなる機構を利用したりする。そのため、これらの機構等とまな板との接続部分は洗浄し難く、まな板を完全に洗浄することが困難であるとともに、構造が複雑であるため製造費用や保守費用がかかるとの問題点があった。
なお、上記の問題点の解決が容易でないことは、これらの流し台が考案されてから、現在に至るまであまり普及していないことからも明らかである。
実開昭60−161954号公報 実開平03−95843号公報
そこで、この発明は、エネルギーを使用せずに、まな板を乾燥して衛生的に保管することができ、まな板を完全に洗浄して、水分を簡単に除去することができるとともに、構造が単純で製造費用や保守費用の安価な流し台を提供することを課題とする。
この発明にかかる流し台は、水槽と調理台とを備え、調理台側の水槽側壁外に水槽と連通する収納部が設けてあり、収納部がまな板を地面と略平行に収納する流し台であって、収納部の上面を着脱可能な蓋によって構成するとともに、収納部の水槽側に正面視略ロ字型の弾生部材からなる水切りベラが設けてある。
この発明にかかる流し台は、まな板を乾燥して衛生的に保管できるので、流し台周辺の美観を高めることができ、流し台の天板上に物を置くことができるため、台所作業の効率を向上することができる。
以下、図面に基づいて、この発明の一実施の形態について説明する。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる流し台1の斜視図である。この図に示すように、流し台1は、水槽11とこれと隣接する調理台12とを備えている。また、水槽11の調理台12側の側壁面11aには水槽11と連通する収納部13が設けてあり、水槽11の前後側面には、収納部13の下面とほぼ同じ高さに突出部11bが設けてある。
また、収納部13は、まな板14を地面と略平行に収納しており、まな板14は突出部11b上をスライドして引き出すことができる。また、収納部13の上面は、調理台12に着脱自在な蓋13aからなり、調理台12を使用していない時には、蓋13aを取り外して収納部13の上面を開放することができる。
図2は、水槽11側から、収納部13及びまな板14のある水槽側面11aを見た図である。この図に示すように、収納部13の水槽11側には、水切りをするため、正面視略ロ字型の取り外し可能な水切りベラ13bが設けてある。また、収納部13の下面には、収納部13に貯まってしまった水を排水するため、排水溝13cが設けてある。なお、排水溝13cの効果を高めるため、収納部13の底部は水槽11側が低くなるようなだらかに傾斜している。
図3は、水切りベラ13b付近の拡大断面図であり、この図に示すように、水切りベラ13bは、蓋13a及び収納部の下面に設けられた溝13dにはめ込まれている。そして、水切りベラ13bの断面形状は、水を確実に切るとともに、まな板との接触抵抗を減らすため、先端が尖っている。なお、水切りベラ13bは、弾生のある素材、具体的にはゴム、ブラシ、合成樹脂等からなり、なかでも、水の切れ具合や製造費用から、合成ゴムからなるものが好ましい。
まな板14は、合成樹脂又は木材などからなる略長方形状のものであり、まな板14の表面14a及び裏面14bは水切りをよくするため滑面となっている。
この流し台1は上記のように構成されているため、利用者が収納部13からまな板14の先端を持って引出せば、まな板14が突出部11bの上に載って安定するので、水槽11の上で安定して台所作業を行える。また、台所作業中、調理する食材が、例えば、肉から野菜に替わった場合には、まな板14を洗浄して収納部13に押し入れて引出せば、水切りベラ13bによって水分が除去され、調理を続けることができる。そして、調理が完了したら、まな板14を洗浄して収納部13に収納すれば、水分が除去され乾燥した状態で衛生的に保管できる。なお、収納部13に入ってしまった水は、排水溝13cから水槽11に排出される。
また、この流し台1は、一定の期間ごと(例えば、1週間に1度)に必要に応じて、収納部13の蓋13aを開き、まな板14、水切りベラ13bを取り外して洗浄すれば、これらを衛生的に保つことができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるのではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で様々な変更を加えることができる。
例えば、上記実施の形態においては、まな板14を水槽11に突出部11bにより支持したが、この他にも、まな板14を一般的なまな板受けの上において支持してもよく、まな板14付近の斜視図である図4に示すように、まな板14の先端に取り外し可能な支柱15を取り付け、これによって支持してもよい。ここで、支柱15の上端には、まな板14に取り付けるためのコの字部材15aと、支柱15を前後に折り曲げるための蝶番15bが設けてあり、下端には水槽11を傷つけないようにクッションゴム15cが取り付けてある。また、まな板14の後端部に板状のストッパーを立設して、まな板14が収納部13から飛び出すのを防いでもよい。さらに、流し台1に食器洗い乾燥機が設けられている場合には、その乾燥機の排気が収納部13にかかるようにすれば、まな板14をより速く乾燥できより衛生的である。
この発明の一実施の形態にかかる流し台の斜視図である。 水槽側から収納部及びまな板のある水槽側面を見た図である。 水切りベラ付近の拡大断面図である。 他の実施の形態にかかるまな板の斜視図である。
符号の説明
1 流し台
11 水槽
12 調理台
13 収納部
14 まな板

Claims (4)

  1. 水槽と調理台とを備え、調理台側の水槽側壁外に水槽と連通する収納部が設けてあり、収納部がまな板を地面と略平行に収納する流し台であって、収納部の上面を着脱可能な蓋によって構成するとともに、収納部の水槽側に正面視略ロ字型の弾生部材からなる水切りベラが設けてある流し台。
  2. 水切りベラのまな板と接触する部分が、先端に向かって尖っている請求項1に記載の流し台。
  3. 収納部の底面に排水溝が設けてあり、底面の水槽側が低くなるように傾斜している請求項1又は2に記載の流し台。
  4. まな板が、取り外し可能な支柱を備えている請求項1から請求項3に記載の流し台。
JP2004279367A 2004-09-27 2004-09-27 流し台 Pending JP2006087788A (ja)

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