JP5463904B2 - 水回り用容器 - Google Patents

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本発明は、濡れた物を収容する水回り用容器に係り、特に水滴を外部に排出できるとともに、清掃性にすぐれた水回り用容器に関する発明である。
従来、はしやフォーク、ナイフなどのカトラリーを筒状の容器に収容することが一般的に行われている。(例えば、特許文献1参照。)。
このような場合、洗浄直後の濡れた状態で容器に収容した場合、水滴が容器底部にたまってしまい、収容物を乾燥させにくく、筒状であるために清掃も困難であり不衛生であるという問題が存在した。
このような課題を解決するために、容器の側面や底部に水抜き用の孔を設けた容器が提案されている。(例えば、特許文献2や特許文献3)
しかしながら、この場合においても容器の側面と底部の接続部分を清掃しにくいという課題は解決されていない。
実開昭59−150374号公報 特開2002−65437号公報 特開2003−235710号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、濡れた物を収容しても水はけがよく、清掃性に優れた水回り用容器を提供することである。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、線材により構成された外枠と、前記外枠に接続された底板と、前記外枠に挿入される筒状の側壁部を備え、前記筒状の側壁部が底板と別体であることを特徴とする水回り用容器が提供される。
これにより、濡れた物を収容した場合であっても底板と側壁部の隙間から水抜きが可能であり、かつ側壁部が脱着可能であるために底板および側壁部の清掃性が向上するという効果が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記外枠に取付け部材を備え、取付け部材を備え、
前記取付け部材から前記底板に垂直に下ろした垂線上に、水回り容器全体の重心がないことを特徴とする請求項1に記載の水回り用容器が提供される。
これにより、キッチンシンクや洗面化粧台などの水回り家具に水回り用容器を取り付けることが可能となり、なおかつ重心が、取付け部材からの鉛直線上に移動するように水回り容器全体に回転モーメントが働くため、水回り用容器自身が傾斜し、底板と側壁部の隙間からの水抜きをより効率的に行うことが可能となる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記外枠の最内面は、縦方向の線材によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水回り用容器が提供される。
これにより、側壁部の着脱時に、縦方向の線材がガイドとして機能し、スムーズに脱着を行うことが可能となる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記底板には少なくとも一つの孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の水回り用容器が提供される。
これによれば、底板からの水抜きが容易に行える。
また、請求項5記載の発明によれば、前記側壁部には少なくとも一つの孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の水回り用容器が提供される。
これによれば、通気が良くなり、内容物の乾燥が早まるという効果が得られる。
また、請求項6記載の発明によれば、前記外枠と、前記底板と、前記側壁部がステンレスによって構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の水回り用容器が提供される。
これによれば、水回り容器の耐候性が向上し、洗剤を使用しての漬け置き洗いが可能となるなどの効果が得られる。
本発明によれば、濡れた物を収容しても水はけがよく、清掃性に優れるという効果がある。
本発明の実施例における箸立て1の斜視図。 本発明の本発明の実施例における箸立て1の側面図。 本発明の実施例における側壁部4の着脱構造を示した模式図 本発明の実施例における箸立て1をシンクなどに取り付けた状態の断面模式図
図1に本発明の実施例における箸立て1の斜視図を示す。
箸立て1はその側面をワイヤーフレーム2により構成されており、底面には底板3が取り付けられている。ワイヤフレーム2と底板3の取付けは溶接や接着などによって行われるが、方法は限定されるものではない。ワイヤーフレーム2の内側に側壁部4が着脱可能に組み込まれており、この側壁部4の内部に箸やスプーン、フォークといったカトラリー類を立てて収納する構造となっている。
このとき、側壁部4は単にワイヤフレーム2の内側に載置されるだけであり、ワイヤフレーム2や底板3と別体に構成されており、着脱可能となっている。
これにより、筒状の側壁部4は、取り外した状態で両側の開口部から手やスポンジなどの洗浄具を挿入して洗浄することが可能となり、その内側を簡単に清掃することが可能とな。また、底板3も接続されているのはワイヤフレーム2だけのため、スポンジなどの洗浄具が届かず洗浄が困難であった底板と側壁部の境界部が存在せず、簡単に清掃することができる。
ワイヤフレーム2、底板3、側壁部4はそれぞれステンレスによって構成することが好ましい。ステンレスで構成することによって耐薬品性、耐熱性が向上し、つけおき洗いや食器洗い乾燥機による洗浄が可能となる。また、耐候性、硬度、耐摩耗性に優れるとともに、衛生的である。
図2に本発明の実施例における箸立て1の側面図を示す。
ワイヤフレーム2にはフック5が取り付けられている。これにより、箸立て1はシンクに設けられたワイヤ収納や水切りバスケット、水切り機能のあるキャビネット、食器洗い乾燥機内などに取り付けて使用される。
また、箸立て1は必ずしもフック5によって取り付ける必要はなく、自立させて使用することも可能である。
図3に本発明の実施例における側壁部4の着脱構造を示した模式図を示す。
先に説明したとおり、側壁部4はワイヤフレーム2の内側に挿入、載置されているだけであり、着脱が可能となっている。取り外す際には単純に上側へ引き抜くだけで簡単に取り外すことが可能である。
このとき、ワイヤフレーム2の最内面が縦ワイヤフレーム21から構成されていることにより、側壁部4はワイヤフレーム2に引っ掛かることがなく、スムーズに取り外すことが出来る。
図3に示したとおり、底板3には複数の底板孔6が設けられている。また、側壁部4にも複数の側壁部孔7が設けられている。これにより、底面に水がたまることなく、箸立て1の外側へ流出させることが可能となる。また、底面に水が滞留しにくくなるため、底面に雑菌が繁殖したりヌメリやカビが発生することを抑制し、衛生的に保つ効果もある。
図4に本発明の実施例における箸立て1をシンクなどに取り付けた状態の断面模式図を示す。
箸立て1はフック5によりシンクなどに取付けられるが、このとき、側壁部3の重みにより、前方に傾斜する形となる。
これにより、濡れた物を収容した際にも、側壁部3と底面2の隙間から水が外部へ流出することで、箸立て1の内部に水が残留しにくい。
また、とりついた状態で前方に傾斜させる代わりに、予め底面3を傾斜させておいても同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではない。例えば、箸立て以外にも洗面化粧台などで用いる歯ブラシたてにも利用することが可能なものである。底面や側壁部に設けた孔についても図に示したような形態・数に限られるものではなく適宜設計してよい。
また、材質もステンレスであることが好ましいが、一部をステンレスとしたり、すべてを樹脂によって構成することも可能である。
さらにフック5の代わりに、吸盤による取付けや、紐によって吊り掛けるなど、取付け方法は適宜変更が可能だが、容器を傾斜させるために、容器と取付け部材が回動可能に取り付けられていることが好ましい。
1…箸立て
2…ワイヤフレーム
21…縦ワイヤフレーム
3…底板
4…側壁部
5…フック

Claims (6)

  1. 線材により構成された外枠と、
    前記外枠に接続された底板と、
    前記外枠に挿入される筒状の側壁部を備え、
    前記筒状の側壁部が着脱可能であることを特徴とする水回り用容器
  2. 前記外枠に取付け部材を備え、
    前記取付け部材から前記底板に垂直に下ろした垂線上に、水回り容器全体の重心がないことを特徴とする
    請求項1に記載の水回り用容器
  3. 前記外枠の最内面は、縦方向の線材によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水回り用容器
  4. 前記底板には少なくとも一つの孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の水回り用容器
  5. 前記側壁部には少なくとも一つの孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の水回り用容器
  6. 前記外枠と、前記底板と、前記側壁部がステンレスによって構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の水回り用容器
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