JP2004305370A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内部にリールユニットを装着する際の作業性を向上させる。
【解決手段】スロットマシン10の筐体11内部には、メイン基板31が配設される。リールユニット30は、支持枠32に取り付けられ、支持枠32は筐体11内部に着脱自在に取り付けられる。メイン基板31には、第1〜第4コネクタ41a〜41dが設けられる。リールユニット30は、第1〜第3リール14a〜14c、サブリール15、リール基板40を備える。リール基板40には、第1〜第4プラグ43a〜43dが設けられる。支持枠32の下面に設けられたガイド突起32aを、筐体11内部の下面に設けられた左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとの間に挿入することにより、支持枠32は筐体11内部の所定位置までガイドされる。そして、第1〜第4プラグ43a〜43dが、第1〜第4コネクタ41a〜41dに挿入される。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得る複数のリールが一体化されたリールユニットと、複数のリールを駆動制御する制御回路装置とを備えるものがあり、このような遊技機では、リールがステッピングモータで駆動される構造となっている。そして、主制御回路基板により、乱数値のサンプリングによる電子抽選が行われて当選役の種類又はハズレが決定されるとともに、この抽選結果に応じてリールの停止制御が行われる。
【0003】
遊技性の異なる遊技機への機種替えを行う場合、設置中の古い機種の遊技機は、筐体ごと外された後に、新しい機種の遊技機が遊技場の所定位置に配設される。しかし、遊技機を構成する部品には、共通可能な部品が多く用いられているため、機種替えの際には交換する必要のない部品まで交換してしまい、機種替え時のコストアップの原因となっていた。このため、共通化可能な部品を備えた部分を遊技場に据え置きにし、新たに変更になる部品のみを入れ替えることが現在検討されている。この場合、電源ボックス等を筐体とともに据え置きにし、メイン基板やサブ基板等の各種基板、リールユニット等を交換することが一般的に考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、リールユニットの交換を行う際に、メイン基板を筐体内部に設ける遊技機では、メイン基板とリールユニットとを接続ケーブル等を介して電気的に接続させる必要があり、作業性が悪いという問題がある。メイン基板は、筐体内部に設けられており、リールユニットを筐体内部に装着した後に接続作業を行う場合には、接続作業を行う作業スペースが狭くなり作業しずらくなる。また、長さの長い接続ケーブルを使用し、リールユニットを筐体内部に装着する前に接続作業を行う場合には、リールユニットを筐体内部に装着した後の余った接続ケーブルの処理が問題となる。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、筐体内部にリールユニットを装着する際の作業性を向上させることができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、外周に複数種類の当選絵柄が配列された複数のリールを備えたリールユニットと、前記リールユニットが取り付けられる筐体内部に設けられ、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定し、前記抽選の結果に基づいてリールの駆動制御を実行させる制御回路基板とを有する遊技機において、前記筐体内部に設けられ、前記リールユニットの装着時にリールユニットを筐体内の所定位置にガイドするガイド部材と、前記リールユニットに設けられる接続プラグと、前記制御回路基板に設けられ、前記リールユニットが筐体内の所定位置に位置するときに接続プラグに接続する接続コネクタとを備え、前記リールユニットがガイド部材によりガイドされ筐体内の所定位置に装着されると、前記接続プラグと接続コネクタとが接続されて制御回路基板によるリールの駆動制御が実行可能となるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本明細書中ではパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはコインやパチンコ玉など他の媒体も含む。また、本明細書中で用いる「メダル(遊技媒体)の投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットボタンなどによりベットすることを含む。さらに、当選絵柄を入賞有効ライン上に揃えた状態を入賞、入賞となる前の状態で、電子抽選により当選役が当選されている状態を内部入賞とする。
【0008】
図1に示すように、スロットマシン10は、筐体11の前面扉12に4個の表示窓13が設けられており、各々の表示窓13の奥に位置するように第1リール14a、第2リール14b、第3リール14c及びサブリール15が回転自在に組み込まれている。周知のように、第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の当選絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では表示窓13を通して1リール当たり3個の絵柄が観察可能になる。これにより、各リールの絵柄を一個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ラインが横3本斜め2本の合計5本が設定される。
【0009】
ゲームの開始に先立ってメダル投入口16から1枚のメダルを投入したときには中央横一本の入賞有効ラインが有効化され、2枚では横3本、3枚ではさらに斜め2本を加えた5本の入賞有効ラインが有効化される。また、メダルは50枚を限度にクレジット(貯留)することが可能になっている。なお、表示窓13から1リール当たり例えば4個ずつの絵柄を観察できるようにしておき、横4本の入賞有効ラインのほかに、各リールごとに絵柄を一個ずつ組み合わせるように折れ曲がった別の入賞有効ラインを設定することも可能である。
【0010】
サブリール15は、スタートレバー17の操作により第1〜第3リール14a〜14cとともに回転を始める。サブリール15は、BBモードに移行させるBBが内部入賞したときに「BIG」を表示する位置で停止され、RBモードに移行させるRBが内部入賞したときに「REG」を表示する位置で停止される。また、電子抽選でハズレが抽選されたときは、何も表示しない位置で停止される。なお、サブリール15の外周に描かれる絵柄は適宜の絵柄にすることが好ましく、絵柄に限らず、例えばマークや数字などにしてもよい。また、サブリール15には、特定の当選役に当選したことを示したり、特定の当選役に当選したか否かの期待度を示す絵柄を描くなど適宜の絵柄を描いて適宜報知を行うようにしてよい。
【0011】
ストップボタン18a〜18cは、これらを操作することにより、各ボタンに対応した第1〜第3リール14a〜14cが個別に停止される。ストップボタン18a〜18cの上方の操作パネルには、メダルがクレジットされた状態でゲームを行うときに操作される1ベットボタン、MAXベットボタン、ペイアウトボタンなどの各種の操作ボタンが設けられている。これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるのでその詳細については省略する。
【0012】
筐体11の下部にはメダル受け皿19が設けられており、このメダル受け皿19には、ゲームで入賞が得られたときに得られる配当メダルが払い出し口20から払い出される。
【0013】
前面扉12は、上扉12aと下扉12bとから構成されている。上扉12a及び下扉12bはそれぞれヒンジ21により取り付けられ、それぞれ図中矢印の方向に回動させることができるようになっている。上扉12aには情報表示手段である液晶パネル22が設けられている。液晶パネル22では、例えばBB、RB、小役などが入賞された際の配当メダルの枚数を表示する配当メダル枚数表示部22a、クレジット枚数表示部22b、BBモードやRBモードで行われたゲーム数を表示するゲーム数表示部22c、メダルの払い出し枚数を表示する払い出し枚数表示部22dなどが設けられ、スロットマシン10の機種ごとに応じた情報が表示される。
【0014】
図2に示すように、筐体11内部には、主制御部であるメイン基板31が配設されている。リールユニット30は、支持枠32に取り付けられ、支持枠32は筐体11内部に着脱自在に取り付けられている。このため、リールユニット30は、支持枠32とともに交換可能となっている。
【0015】
図3及び図4に示すように、メイン基板31は、メイン基板収納ケース34に収納されて開放不能となっており、メイン基板31に不正な改造を施すことが防止されている。メイン基板31には、リール基板40と電気的に接続するとともに、ステッピングモータ57a〜57d(図6参照)を個別に駆動制御するために、第1〜第4コネクタ41a〜41dが設けられており、メイン基板収納ケース34には、第1〜第4コネクタ41a〜41dそれぞれに対応した位置に接続開口34a〜34dが設けられている。メイン基板収納ケース34は、メイン基板31を収納した状態で、筐体11内部の背面側に取り付けられている。
【0016】
筐体11内部の下面には、支持枠32の装着時に支持枠32を筐体11内部の所定位置にガイドする左ガイドレール11a及び右ガイドレール11bが設けられている。左ガイドレール11a及び右ガイドレール11bは、2個ずつ設けられている。支持枠32には、下面にガイド突起32aが2個設けられており、このガイド突起32aを左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとの間に挿入することにより、支持枠32は左右及び上下方向が位置決めされ、筐体11内部の所定位置までガイドされる。
【0017】
リールユニット30は、第1〜第3リール14a〜14c、サブリール15、リール保持枠33、リール制御部であるリール基板40から構成されている。リール保持枠33は前面側が開放されており、その内部には図示しないリール支持部材が設けられている。リール支持部材には第1〜第3リール14a〜14c及びサブリール15が回動自在に取り付けられている。これにより、第1〜第3リール14a〜14c及びサブリール15はリール保持枠33と一体にされる。リール基板40には、第1〜第4コネクタ41a〜41dに挿入される第1〜第4プラグ43a〜43dが設けられており、リール基板40はリール保持枠33の後面に取り付けられている。第1〜第3リール14a〜14c、サブリール15は、ステッピングモータ57a〜57d(図6参照)によって回転駆動される。ステッピングモータ57a〜57dは、接続ワイヤ60a〜60d(図5,図6参照)によりリール基板40に接続されている。なお、支持枠32の後面には開口32bが、リール保持枠33の後面には開口33aが形成されている。
【0018】
図5(A)に示すように、支持枠32に設けられたガイド突起32aを筐体11に設けられた左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとの間に挿入する。そして、図5(B)に示すように、支持枠32を筐体11内部の所定位置まで移動させると、リール基板40に設けられた第1プラグ43aが、メイン基板31に設けられた第1コネクタ41aに挿入される。同様にして、第2〜第4プラグ43b〜43dが第2〜第4コネクタ41b〜41dに挿入される。これにより、メイン基板31とリール基板40とは電気的に接続される。
【0019】
図6に示すように、スロットマシン10の作動は基本的にCPU50及びメモリ51を備えたメイン基板31によって管制される。メイン基板31にはCPU50の他、後述する電子抽選部52、当選役決定部53が設けられている。メダルセンサ54はメダル投入口16から投入された適正なメダルを検知し、CPU50に入力する。メダル投入口16の奥にはセレクタが組み込まれ、不適正なメダルはメダル受け皿19に排出される。また、セレクタは不適切なタイミングでメダルの投入が行われたとき、例えばゲームの途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入されたメダルについても、メダルセンサ54を経由させずにメダル受け皿19に排出する。
【0020】
なお、ゲームの開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルもメダルセンサ54で検知されることなくメダル受け皿19に排出される。クレジット機能のオン/オフはペイアウトボタンの1プッシュごとに切替えられる。そして、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダルもメダルセンサ54で検知され、50枚を限度にスロットマシン内部にクレジットされる。クレジットされたメダルの枚数はクレジット枚数表示器でデジタル表示される。クレジット機能を用いているときには、前述した1ベットボタンやMAXベットボタンの操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、配当メダルもクレジットされ、ペイアウトボタンを操作したときにクレジットされたメダルが受け皿19に払い出される。
【0021】
CPU50は、ゲームの開始に先立って投入された1〜3枚のメダルの枚数をメダルセンサ54からの検知信号に基づいて計数し、これにより入賞有効ラインの有効化本数を決定する。ゲームの開始ごとに投入されたメダルのベット枚数は、メダルセンサ54によって積算して計数される。なお、クレジット枚数は図示を省略した別のクレジットメダルカウンタで計数される。
【0022】
スタート信号センサ55は1〜3枚のメダルが投入された後、スタートレバー17が操作されたときにゲームスタート信号をCPU50に入力する。ゲームスタート信号を受けて、CPU50はメモリ51のROM領域に格納されたプログラムに基づいてリール基板40を介してステッピングモータ57a〜57dを駆動させて第1〜第3リール14a〜14cを回転させるとともにゲームの処理を開始する。
【0023】
第1〜第3リール14a〜14c、サブリール15は、ステッピングモータ57a〜57dによって回転駆動される。ステッピングモータ57a〜57dは、接続ワイヤ60a〜60dによりリール基板40に接続されており、各リールの駆動及び停止制御は、CPU50からの命令によりリール基板40に設けられたリール駆動コントローラ56によって行われる。それぞれのリールは個別のステッピングモータ57a〜57dの駆動軸に固着され、各ステッピングモータ57a〜57dの駆動を制御することにより各リールの制御が行われる。なお、メモリ51のRAM領域はワーキングエリアとなっており、毎回のゲームごとに利用されるフラグやデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。
【0024】
ステッピングモータ57a〜57dは供給された駆動パルスの個数に応じた回転角で回転するから、CPU50により駆動パルスの供給個数を制御することによって第1〜第3リール14a〜14c及びサブリール15の回転角を制御することができ、また駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決めることができる。また、各リールには、その基準位置に反射信号部58a〜58cが一体に形成され、その一回転ごとにフォトセンサ59a〜59cがそれぞれの反射信号部の通過を光電検出する。フォトセンサ59a〜59cによるリールごとのリセット信号は、リール基板40を介してCPU50に入力される。
【0025】
CPU50内にはステッピングモータ57a〜57dごとにパルスカウンタが設けられ、各々のステッピングモータ57a〜57dに供給された駆動パルスの個数を計数する。そして、フォトセンサ59a〜59cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。
【0026】
メモリ51のROM領域には絵柄テーブルが格納され、絵柄テーブルには、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、リールに一定ピッチで配列されたそれぞれの絵柄を表す絵柄コードとが対応づけられている。したがって、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中央の入賞有効ライン上にどの絵柄が移動してきているのかを識別することができ、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の絵柄がその入賞有効ライン上に移動してくるのかを予測することができる。
【0027】
ストップボタンセンサ61a〜61cはストップボタン18a〜18cが操作されたときにCPU50にリールごとのストップ信号を入力する。スタートレバー17を操作して全リールの回転が始まり、これらの回転が定常速度に達した時点でストップボタン18a〜18cの操作が有効化される。その後、これらを操作することによってそれぞれ対応する第1〜第3リール14a〜14cの停止制御が開始される。なお、複数のストップボタンを操作したときにはタイミングの早い方のリールだけが停止し、完全に同時操作したときにはいずれのリールも停止しない。
【0028】
CPU50は、ゲームスタート信号を受けて電子抽選部52を作動させる。電子抽選部52は乱数発生器と乱数値サンプリング回路とを含み、ゲームが開始されるごとに1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は、当選役決定部53に入力され、入力された値に応じて現在実行されたゲームでどのような当選役を与えるかが決定される。
【0029】
当選役決定部53には、乱数値をその大きさに応じてグループ分けした当選テーブルが複数設けられている。第1当選役抽選テーブルは、通常モードで用いられ、通常モードでのゲームでサンプリングされた乱数値が、BBモードに移行する権利を与えるBB、RBモードに移行する権利を与えるRB、所定枚数のメダル払出しだけを行う小役当選絵柄に対応する小役、メダルの投入なしに同じベット数で次回のゲームを行う権利を与えるリプレイ、一切当たりを発生させないハズレなどのいずれの絵柄に属しているかの判定、すなわち当選判定に用いられる。なお、小役当選絵柄は複数種類あり、それぞれに配当メダルが割り当てられている。そして、サンプリングされた乱数値がいずれの当選絵柄に属した値であるかによって当選役の種類と絵柄とが決められる。
【0030】
また、当選役決定部53には、第1当選役抽選テーブルの他に、BBモードやRBモードで用いられる当選役抽選テーブルが設けられている。当選役決定部53で当選判定が行われると、決定されたハズレ又は当選役の種類を示す当選役決定信号がCPU50に入力される。
【0031】
メダルホッパー62は、前述したように当選役の種類に応じて規定枚数の配当メダルをメダル受け皿19に払い出すか、あるいはクレジットカウンタにその規定枚数を加算する。なお、当選役の種類ごとに配当メダルの枚数を決めた配当テーブルはメモリ51のROM領域に格納されており、CPU50がこれを読み取ってメダルホッパー62を駆動する。
【0032】
次に上記のように構成されたスロットマシンの作用について説明する。リールユニット30をスロットマシン10に取り付ける際、上扉12aを開放した状態で、リールユニット30が取り付けられた支持枠32を、筐体11内部に取り付ける。この際、支持枠32に設けられたガイド突起32aを左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとの間に挿入することにより、支持枠32は左右及び上下方向が位置決めされる。筐体11内部の背面側には、メイン基板31が収納されるメイン基板収納ケース34が取り付けられており、リールユニット30が取り付けられた支持枠32を後方に移動させると、支持枠32は、左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとによりガイドされた状態で筐体11内部の所定位置まで移動され、リール基板40に設けられた第1〜第4プラグ43a〜43dが、メイン基板31に設けられた第1〜第4コネクタ41a〜41dに挿入される。これにより、メイン基板31とリール基板40とは電気的に接続される。
【0033】
このように、リールユニット30及びリール基板40が取り付けられた支持枠32を筐体11内部の装着位置に装着すると、リール基板40に設けられた第1〜第4プラグ43a〜43dが、メイン基板31に設けられた第1〜第4コネクタ41a〜41dに挿入され、メイン基板31とリール基板40とが電気的に接続されるから、接続ケーブルを用いる必要がなくなり、作業性を向上させることができる。さらには、接続ケーブル使用時に発生していた作業ミスによる接続不良がなくなり、品質を向上させることができる。
【0034】
なお、上記実施形態では、左ガイドレール11a及び右ガイドレール11bを筐体11内部の下面に、ガイド突起32aを支持枠32の下面に設けたが、これに限定されることなく、左右面や上面に設けてもよい。また、左ガイドレール11a及び右ガイドレール11bとガイド突起32aとを2個ずつ設けたが、これに限定されることなく、これら個数は適宜変更してもよい。
【0035】
また、上記実施形態では、筐体11内部に左ガイドレール11a及び右ガイドレール11bを、リールユニット30が取り付けられた支持枠32にガイド突起32aを設け、ガイド突起32aを左ガイドレール11aと右ガイドレール11bとの間に挿入し、リールユニット30を筐体11内部の所定位置までガイドしたが、これに限定されることなく、リールユニット30を筐体11内部の所定位置までガイドできる構成であればよく、例えば、筐体11内部にガイド突起を、支持枠32にガイド突起が挿入されるガイド開口を設けてもよい。
【0036】
さらに、上記実施形態では、ステッピングモータ57a〜57dとリール基板40とを接続ワイヤ60a〜60dにより直接接続したが、中継基板等を介して接続してもよい。また、リール基板40に第1〜第4プラグ43a〜43dを設ける代わりに、ステッピングモータ57a〜57dをそれぞれ個別に接続させる第1〜第4リール基板を設け、この第1〜第4リール基板に第1〜第4プラグ43a〜43dを設けてもよい。
【0037】
また、上記実施形態では、メイン基板31とリール基板40とを電気的に接続するとともに、ステッピングモータ57a〜57dを個別に駆動制御するために、メイン基板31に第1〜第4コネクタ41a〜41dを設け、リール基板40に第1〜第4プラグ43a〜43dを設けたが、これらコネクタ及びプラグの数量は限定されることなく、使用されるステッピングモータの数量に対応して適宜変更されるものである。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、筐体内部に設けられ、リールユニットの装着時にリールユニットを筐体内の所定位置にガイドするガイド部材と、リールユニットに設けられる接続プラグと、制御回路基板に設けられ、リールユニットが筐体内の所定位置に位置するときに接続プラグに接続する接続コネクタとを備え、リールユニットがガイド部材によりガイドされ筐体内の所定位置に装着されると、接続プラグと接続コネクタとが接続されて制御回路基板によるリールの駆動制御が実行可能となるから、接続ケーブルを用いる必要がなくなり、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたスロットマシンの外観図である。
【図2】上扉を開放した状態を示す斜視図である。
【図3】筐体と支持枠との構成を示す前面斜視図である。
【図4】筐体と支持枠との構成を示す背面斜視図である。
【図5】筐体と支持枠との構成を示す断面図である。
【図6】スロットマシンの電気的概略構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
11 筐体
11a 左ガイドレール
11b 右ガイドレール
14a〜14c 第1〜第3リール
15 サブリール
30 リールユニット
31 メイン基板
32 支持枠
32a ガイド突起
34 メイン基板収納ケース
40 リール基板
41a〜41d 第1〜第4コネクタ
43a〜43d 第1〜第4プラグ
56 リール駆動コントローラ

Claims (1)

  1. 外周に複数種類の当選絵柄が配列された複数のリールを備えたリールユニットと、前記リールユニットが取り付けられる筐体内部に設けられ、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定し、前記抽選の結果に基づいてリールの駆動制御を実行させる制御回路基板とを有する遊技機において、
    前記筐体内部に設けられ、前記リールユニットの装着時にリールユニットを筐体内の所定位置にガイドするガイド部材と、
    前記リールユニットに設けられる接続プラグと、
    前記制御回路基板に設けられ、前記リールユニットが筐体内の所定位置に位置するときに接続プラグに接続する接続コネクタとを備え、前記リールユニットがガイド部材によりガイドされ筐体内の所定位置に装着されると、前記接続プラグと接続コネクタとが接続されて制御回路基板によるリールの駆動制御が実行可能となることを特徴とする遊技機。
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