JP2004304758A - 電子機器及びオフセットビートキャンセラ - Google Patents
電子機器及びオフセットビートキャンセラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004304758A JP2004304758A JP2003392324A JP2003392324A JP2004304758A JP 2004304758 A JP2004304758 A JP 2004304758A JP 2003392324 A JP2003392324 A JP 2003392324A JP 2003392324 A JP2003392324 A JP 2003392324A JP 2004304758 A JP2004304758 A JP 2004304758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- channel
- operation unit
- setting
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】 選局部30で選局したテレビ放送信号の映像IF信号を直交検波部32で直交検波してデジタル処理部34で処理することにより、妨害波信号成分を除去した映像信号を生成し、変調部36でその映像信号と音声IF信号とからテレビ放送信号を生成するオフセットビートキャンセラにおいて、変調部36が生成するテレビ放送信号の放送チャンネルをロータリスイッチからなる出力チャンネル設定部48を介して設定できるようにし、しかも、そのチャンネル設定は、チャンネルセットスイッチ48を設定モードに切り換えたときにだけ行い、それ以外は、設定時にEEPROM52に記憶した出力チャンネルに固定する。
【選択図】 図2
Description
ここで、本発明は、動作設定用の第1操作部として、上述したメカニカルスイッチを備えた電子機器であれば、どのような電子機器であっても適用できるが、メカニカルスイッチが使用者により頻繁に操作される電子機器の場合には、その接点に錆が生じるようなことはなく、接点の経時変化に伴う誤動作も発生し難いことから、本発明は、動作モードを一旦設定すると、その後、長期間動作モードが変更されることのない電子機器に適用することにより、より効果を発揮することができるようになる。
即ち、請求項5に記載のオフセットビートキャンセラにおいて、映像信号処理手段は、映像中間周波信号を直交検波することによりI信号とQ信号とを生成し、その生成したQ信号をA/D変換してデジタル処理することによりI信号に含まれる妨害波信号成分を生成し、その生成した妨害波信号成分をI信号から除去することにより、妨害波信号成分を除去した映像信号を生成するように構成されている。
図1は本発明が適用された第1実施例のテレビ放送受信システム全体の構成を表わす概略構成図である。なお、本実施例のテレビ放送受信システムは日本国内用のものであり、以下に説明するVHF帯及びUHF帯のテレビ放送は、帯域幅が6MHzのNTSC方式で行われるものとする。
図2に示すように、オフセットビートキャンセラ20は、ブースタ8から出力された受信信号を伝送線(同軸ケーブル)を介して入力するための入力端子Tinと、受信信号を出力するための出力端子Toutとを備える。
映像IF信号=A(t)cos(ωt)
+B(t)cos{(ω+δ)t+Φ}
と記述でき、直交検波後のI信号及びQ信号は、それぞれ、
I信号=A(t)+B(t)cos(δt+Φ)
Q信号=B(t)sin(δt+Φ)
となることから、デジタル処理部34では、Q信号をデジタル処理することにより、I信号に含まれる妨害波信号成分である「B(t)cos(δt+Φ)」を生成し、この妨害波信号成分をI信号から除去するのである。
図5に示すように、この処理は、チャンネルセットスイッチ(CHSETSW)48cが設定モード(SET)に切り換えられているときに制御部50にて実行される処理であり、処理が開始されると、S110(Sはステップを表す)にて、ロータリスイッチ48a、48bの接点の状態から、これら各スイッチ48a、48bを介して設定された設定チャンネルを読み込み、続くS120にて、UHF変調部36がテレビ放送信号を生成する際の放送チャンネル(出力チャンネル)がその読み込んだ設定チャンネルとなるように制御する。
例えば、上記実施例のオフセットビートキャンセラにおいては、チャンネルセットスイッチ48cを介して動作モードが設定モード(SET)に切り換えられているときに限って、ロータリスイッチ48a、48bの操作によって、UHF変調部36の出力チャンネルを変更できようにしているが、例えば、周囲が暗く、ロータリスイッチ48a、48bの操作位置(動作角度)が見難いような場合には、出力チャンネル変更時の操作性が低下する。
Claims (5)
- 操作位置に応じて接点の開閉状態が切り換えられると共に該接点の状態が保持されるメカニカルスイッチからなる動作設定用の第1操作部を備え、該第1操作部の接点の状態に応じて動作状態が切り換えられる電子機器において、
当該電子機器の動作モードを、前記第1操作部の接点の状態に応じて当該電子機器の動作設定を行う設定モードと、当該電子機器の動作設定を行わない固定モードとの何れかに切り換えるための第2操作部と、
該第2操作部を介して当該電子機器の動作モードが前記設定モードに設定されているときは、前記第1操作部の接点の状態を監視すると共に、該監視結果に応じて当該電子機器の動作を制御し、前記第2操作部を介して当該電子機器の動作モードが前記設定モードから前記固定モードに切り換えられると、前記第1操作部の接点の状態をメモリに記憶して、その後、当該電子機器の動作モードが前記設定モードに切り換えられるまで、該メモリに記憶した接点の状態に応じて当該電子機器の動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
当該電子機器は、所定の情報を表す信号を伝送する伝送路上に設けられ、該伝送路を流れる伝送信号を処理する情報伝送装置であり、
前記制御手段は、前記第1操作部の接点の状態の監視結果若しくは前記メモリに記憶された接点の状態に応じて、前記伝送信号の処理動作を制御することを特徴とする電子機器。 - 受信アンテナから入力される受信信号の中から、希望波に対して送信周波数が所定周波数オフセットされた妨害波を含む所定放送チャンネルのテレビ放送信号を選局して、該テレビ放送信号の映像中間周波数信号及び音声中間周波信号を出力する選局手段と、
該選局手段から出力される映像中間周波信号を直交検波することにより、該映像中間周波信号に含まれる妨害波信号成分を抽出し、該抽出した妨害波信号成分を除去した映像信号若しくは映像中間周波信号を生成する映像信号処理手段と、
該映像信号処理手段にて生成された映像信号若しくは映像中間周波信号と、前記選局復調手段から出力される音声中間周波信号とに基づき、所定放送チャンネルのテレビ放送信号を生成するテレビ放送信号生成手段と、
を備え、該生成されたテレビ放送信号を受信信号として出力するオフセットビートキャンセラであって、
操作位置に応じて接点の開閉状態が切り換えられると共に該接点の状態が保持されるメカニカルスイッチからなり、前記テレビ放送信号生成手段が生成するテレビ放送信号の放送チャンネルを外部操作によって設定するための第1操作部と、
当該オフセットビートキャンセラの動作モードを、前記テレビ放送信号生成手段が生成するテレビ放送信号の放送チャンネルを前記第1操作部を用いて設定する設定モードと、該放送チャンネルを所定チャンネルに固定する固定モードとの何れかに切り換えるための第2操作部と、
該第2操作部を介して当該オフセットビートキャンセラの動作モードが前記設定モードに設定されているときは、前記第1操作部の接点の状態を監視すると共に、該監視結果に応じて前記テレビ放送信号生成手段が生成するテレビ放送信号の放送チャンネルを制御し、前記第2操作部を介して当該オフセットビートキャンセラの動作モードが前記設定モードから前記固定モードに切り換えられると、前記第1操作部の接点の状態をメモリに記憶して、その後、当該オフセットビートキャンセラの動作モードが前記設定モードに切り換えられるまで、該メモリに記憶した接点の状態に応じて前記テレビ放送信号生成手段が生成するテレビ放送信号の放送チャンネルを制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするオフセットビートキャンセラ。 - 前記第1操作部は、複数の接点を有し、回転位置に応じて各接点の開閉状態が切り換えられるロータリスイッチからなることを特徴とする請求項3に記載のオフセットビートキャンセラ。
- 前記映像信号処理手段は、前記映像中間周波信号を直交検波することによりI信号とQ信号とを生成し、該生成したQ信号をA/D変換してデジタル処理することにより前記I信号に含まれる妨害波信号成分を生成し、該生成した妨害波信号成分を前記I信号から除去することにより、前記妨害波信号成分を除去した映像信号を生成することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のオフセットビートキャンセラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003392324A JP4593102B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-11-21 | 電子機器及びオフセットビートキャンセラ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003070495 | 2003-03-14 | ||
JP2003392324A JP4593102B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-11-21 | 電子機器及びオフセットビートキャンセラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004304758A true JP2004304758A (ja) | 2004-10-28 |
JP4593102B2 JP4593102B2 (ja) | 2010-12-08 |
Family
ID=33421698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003392324A Expired - Fee Related JP4593102B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-11-21 | 電子機器及びオフセットビートキャンセラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4593102B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021040291A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | Dxアンテナ株式会社 | ダウンコンバータ、アップコンバータ、及び受信システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000206949A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 表示装置 |
JP2000206950A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 表示装置 |
JP2000209068A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 受信装置 |
-
2003
- 2003-11-21 JP JP2003392324A patent/JP4593102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000206949A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 表示装置 |
JP2000206950A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 表示装置 |
JP2000209068A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-28 | Pioneer Electronic Corp | 受信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021040291A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | Dxアンテナ株式会社 | ダウンコンバータ、アップコンバータ、及び受信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4593102B2 (ja) | 2010-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0486076A (ja) | 表示装置 | |
US7873977B2 (en) | Method for controlling a multi-tuner signal receiving apparatus | |
CN101345831A (zh) | 接收机以及配备有该接收机的接收系统 | |
JP4593102B2 (ja) | 電子機器及びオフセットビートキャンセラ | |
JP2005229495A (ja) | 浴室テレビ等の制御装置 | |
JP4378129B2 (ja) | オフセットビートキャンセラ | |
JP2004304759A (ja) | 信号処理装置及びオフセットビートキャンセラ | |
JP2004282483A (ja) | ヘッドエンド装置 | |
JP6726999B2 (ja) | 検査システム | |
EP1198066A2 (en) | Avoidance of interfernce between items of electrial apparatus | |
JP4109566B2 (ja) | オフセットビート除去装置、テレビ放送信号伝送装置、及び、テレビ放送受信システム | |
JP2006025200A (ja) | テレビジョン放送受信システム | |
JP4109561B2 (ja) | オフセットビート除去装置、テレビ放送信号伝送装置、及び、テレビ放送受信システム | |
JP3061359U (ja) | 信号切替装置 | |
JP2004357165A (ja) | オフセットビートキャンセラ | |
KR100629004B1 (ko) | 튜너 | |
JP2004304756A (ja) | 直交検波回路及びオフセットビートキャンセラ | |
JP2015103910A (ja) | コンバータ装置 | |
JP2006304016A (ja) | 地上/bs一体型テレビジョンチューナ | |
JPH01101085A (ja) | 映像情報伝達システム | |
JP2004072687A (ja) | ヘッドエンド装置及びcatvシステム | |
JP2004312646A (ja) | 放送受信システムおよび妨害波除去装置 | |
JP2004363720A (ja) | オフセットビートキャンセラ | |
JP2008066917A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP2001177428A (ja) | 衛星受信システム並びにそのシステムで使用するブースタ装置と電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100915 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |