JP2004303386A - タイムコード発生装置及び方法、タイムコード読取り装置及び方法、映像記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求める手段2と、この余りの値が0である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、この余りの値が1である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生する手段2及び3とを備える。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイムコードを発生する装置及び方法や、タイムコードを読み取る装置及び方法や、タイムコードの発生・読取り機能を有する映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)によって規格化されているタイムコードには、24フレームシステムのタイムコードと、25フレームシステムのタイムコードと、30フレームシステムのタイムコードとがある。
【0003】
24フレームシステムは、フィルム用のシステムであり、24フレーム/secに対応している。
【0004】
25フレームシステムは、625/50テレビジョン用のシステムであり、25P(プログレッシブ方式の25フレーム/sec)及び50i(インターレース方式の50フィールド/sec)に対応している。
【0005】
30フレームシステムは、1125/60HDTVやNTSC用のシステムであり、30P(プログレッシブ方式の30フレーム/sec),29.97P(プログレッシブ方式の29.97フレーム/sec),60i(インターレース方式の60フィールド/sec)及び59.94i(インターレース方式の59.94フィールド/sec)に対応している。
【0006】
従来から、この24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコードを発生するタイムコードジェネレータや、この24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコードを読み取るタイムコードリーダーが、多数存在している。
【0007】
しかし、従来は、50P(プログレッシブ方式の50フレーム/sec)や60P(プログレッシブ方式の60フレーム/sec)や59.94P(プログレッシブ方式の59.94フレーム/sec)に対応したタイムコードを発生するタイムコードジェネレータや、これらのタイムコードを読み取るタイムコードリーダーは存在していなかった。
【0008】
なお、本発明は50Pや60Pや59.94Pに対応したタイムコードジェネレータやタイムコードリーダー等に関するものであるが、そうしたタイムコードジェネレータやタイムコードリーダーは従来存在していないので、先行技術文献についても不知である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで本出願人は、HDTV信号の圧縮フォーマットとして、HDCAM−SRフォーマット(「HDCAM」は登録商標)を開発している。このHDCAM−SRフォーマットは、25Pや29.97Pや50iや59.94iでの記録・再生が可能なだけでなく、59.94Pでの記録・再生も可能である。
【0010】
したがって、HDCAM−SRフォーマットを採用した映像記録再生装置に搭載するタイムコードジェネレータやタイムコードリーダーは、59.94Pにも対応可能であるものであることが要求される。
【0011】
しかも、50Pや60Pや59.94Pに対応したタイムコードはまだ存在していないことから、59.94Pに対応させたタイムコードジェネレータで発生するタイムコードは、既存の24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコードとも互換性を有するもの(24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコード用のタイムコードリーダーでも読み取れるもの)であることが望ましい。
【0012】
本発明は、上述の点に鑑み、50Pや59.94Pや60Pに対応可能であるとともに既存のタイムコードとも互換性を有するタイムコードを発生する装置及び方法や、そうしたタイムコードを読み取る装置及び方法や、そうしたタイムコードの発生・読取り機能を有する映像記録再生装置を提供することを課題としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本出願人は、供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求める手段と、この余りの値が0である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、この余りの値が1である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生する手段とを備えたタイムコード発生装置を提案する。
【0014】
また、このタイムコード発生装置において、00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行う手段をさらに備えたものを提案する。
【0015】
また、供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求めるステップと、この余りの値が0である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、この余りの値が1である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生するステップとを有するタイムコード発生方法を提案する。
【0016】
また、このタイムコード発生方法において、00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行うステップをさらに有するものを提案する。
【0017】
また、タイムコードを読み取る手段と、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求める手段と、そのタイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に1を加算した値に置き換え、他方、そのタイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に置き換える手段とを備えたタイムコード読取り装置を提案する。
【0018】
また、タイムコードを読み取るステップと、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求めるステップと、そのタイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に1を加算した値に置き換え、他方、そのタイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に置き換えるステップとを有するタイムコード読取り方法を提案する。
【0019】
また、供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求める手段と、この余りの値が0である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、この余りの値が1である場合、コードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値をこの商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生する手段と、供給された映像データを、この発生したタイムコードとともに記録媒体に記録する手段と、この記録媒体からデータを再生する手段と、その再生したデータからタイムコードを読み取る手段と、読み取ったタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求める手段と、読み取ったタイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に1を加算した値に置き換え、他方、読み取ったタイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、そのタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、この積の値に置き換える手段とを備えた映像記録再生装置を提案する。
【0020】
また、この映像記録再生装置において、00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行う手段をさらに備えたものを提案する。
【0021】
【発明の実施の形態】
〔60フレームシステムのタイムコードの検討〕
まず、60フレームシステムのタイムコード(50Pや60Pや59.94Pやに対応可能なタイムコード)であって、SMPTEによって規格化されている既存のタイムコードとも互換性を有するものの検討結果について説明する。
【0022】
図1,図2,図3は、それぞれSMPTEによって規格化されている24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットを示す図である。
【0023】
これらのタイムコードのコードワードは80ビットで構成されており、1個のコードワードが1つのフレームに対応している。コードワードは、時・分秒・フレーム番号を表すタイムアドレスと、フラグビットと、バイナリグループ(ユーザーズビット)と、同期ワードとを含んでいる(同期ワードの位置は64ビット目〜80ビット目であるが、図ではその手前の63ビット目までを描いている)。
【0024】
このうち、タイムアドレス中のフレーム番号の位置は、1の位の値を表す位置が0ビット目〜3ビット目の4ビット(値「1」を表す位置が0ビット目、値「2」を表す位置が1ビット目、値「4」を表す位置が2ビット目、値「8」を表す位置が3ビット目)であり、値「10」を表す位置が8ビット目であり、値「20」を表す位置が9ビット目である。
【0025】
24フレームシステムのタイムコードでは、10ビット目及び11ビット目は未割当になっている。25フレームシステムのタイムコードでは、10ビット目は未割当になっているが11ビット目はカラーフレームフラグの位置になっている。30フレームシステムのタイムコードでは、10ビット目はドロップフレームフラグの位置になっており、11ビット目はカラーフレームフラグの位置になっている。
【0026】
図4は、こうした既存のタイムコードのコードワードフォーマットをふまえた、60フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットの第1案を示す図である。
【0027】
この第1案は、既存のタイムコードにおけるのと同じく、フレーム番号の1の位の値を表す位置を0ビット目〜3ビット目の4ビットとし、フレーム番号の値「10」を表す位置を8ビット目とし、フレーム番号の値「20」を表す位置を9ビット目とした上で、フレーム番号の値「40」を表す位置を10ビット目とし、ドロップフレームフラグの位置を11ビット目としたものである。それ以外のビットの割当は、30フレームシステムのタイムコードにおけるのと同じである。
【0028】
図5は、この第1案のコードワードフォーマットによるフレーム番号の表現を示す図である。フレーム番号00からフレーム番号39までは、10ビット目は‘0’であり、0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目において、既存のタイムコードにおけるのと全く同じ表現が行われる。そして、フレーム番号40からは、10ビット目が‘1’になり、0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目において、フレーム番号00からの表現と同じ表現が繰り返される。
【0029】
このコードワードフォーマットは、50Pや60Pや59.94Pに対応可能であり、しかも、フレーム番号を79まで表すことができるので、将来72P(プログレッシブ方式の72フレーム/sec)での映像データの記録・再生方式が登場した場合にも対応可能である。
【0030】
しかし、このコードワードフォーマットのタイムコードを、0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目だけをフレーム番号を表すビットとして認識する既存の(24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコード用の)タイムコードリーダーで読み取る場合には、10ビット目はフレーム番号を表すビットとして認識しないので、フレーム番号39からフレーム番号40に移る際に、図5にも示すように、8ビット目及び9ビット目の値が‘1’‘1’から‘0’‘0’に変化することによってフレーム番号の大小関係が反転したように読み取ってしまう。
【0031】
したがって、その点では、この第1案のコードワードフォーマットは既存のタイムコードとの互換性があまり高くない。
【0032】
次に、図6は、60フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットの第2案を示す図である。
【0033】
この第2案は、フレーム番号の値「1」を表す位置を11ビット目とし、フレーム番号の値「2」を表す位置を0ビット目とし、フレーム番号の値「4」を表す位置を1ビット目とし、フレーム番号の値「8」を表す位置を2ビット目とし、フレーム番号の値「16」を表す位置を3ビット目とし、フレーム番号の値「20」を表す位置を8ビット目とし、フレーム番号の値「40」を表す位置を9ビット目としたものである。
【0034】
換言すれば、25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードにおけるカラーフレームフラグの位置をフレーム番号の値「1」を表す位置とするとともに、それらのタイムコードにおけるフレーム番号の位置である0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目で表す値をそれぞれ1ビットずつシフトアップしたものである。それ以外のビットの割当は、30フレームシステムのタイムコードにおけるのと同じである。
【0035】
図7は、この第2案のコードワードフォーマットによるフレーム番号の表現を示す図である。偶数のフレーム番号では11ビット目が‘0’となり、奇数のフレーム番号では11ビット目が‘1’となる。そして、0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目においては、偶数のフレーム番号とそれよりも1つ番号の大きい奇数のフレーム番号(00と01,02と03…)とで、互いに同じ表現が行われる。
【0036】
このコードワードフォーマットも、50Pや60Pや59.94Pに対応可能であり、しかも、フレーム番号を79まで表すことができるので、将来72P(プログレッシブ方式の72フレーム/sec)での映像データの記録・再生方式が登場した場合にも対応可能である。
【0037】
また、このコードワードフォーマットのタイムコードは、0ビット目〜3ビット目,8ビット目及び9ビット目だけをフレーム番号を表すビットとして認識する既存の(24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコード用の)タイムコードリーダーでも、フレーム番号の大小関係が反転したように読み取ることがないとともに、フレーム番号を1/2の値として読み取ることができる。
【0038】
さらに、このコードワードフォーマットのタイムコードは、ドロップフレームの位置も、30フレームシステムのタイムコードにおけるのと一致している。
【0039】
したがって、この第2案のコードワードフォーマットは、既存のタイムコードとの互換性が高いといえる。
【0040】
〔本発明を適用したデジタルVTR〕
次に、以上の検討結果に基づき、この第2案のコードワードフォーマットのタイムコードの発生・読取り機能を付与したデジタルVTRについて説明する。
【0041】
図8は、このデジタルVTRの回路構成の概要を示すブロック図である。このデジタルVTRの操作パネル1には、映像データの記録フォーマットを、60P,50P,30P,60i,25P,50iのうちのいずれかに選択するための操作釦が設けられている。
【0042】
また、この操作パネル1には、タイムコードのコードワードデータのうちのタイムアドレスの初期値やバイナリグループ(ユーザーズビット)を任意に設定するための操作釦も設けられている。
【0043】
操作パネル1からは、これらの操作釦の操作による記録フォーマットの情報及びコードワードデータが、マイクロコンピュータ2に送られる。
【0044】
記録回路4は、アナログ映像データのデジタル変換や、デジタル映像データのビットレート圧縮や、誤り訂正符号化や、記録符号化や、タイムコードジェネレータ(TCG)3からのタイムコードの合成等を行う回路であり、外部からこのデジタルVTRに供給された映像データを、操作パネル1で選択された記録フォーマットに変換して、磁気ヘッド5でテープ6に記録させる。
【0045】
再生回路8は、再生ヘッド7の出力の波形等化や、クロックの再生や、記録符号の復号や、圧縮されたビットレートの伸長や、デジタル映像データのアナログ変換等を行う回路である。再生回路8による再生データのうちのタイムコードは、タイムコードリーダー(TCR)9で読み取られる。
【0046】
タイムコードジェネレータ3,タイムコードリーダー9は、それぞれ既存の(24フレームシステム,25フレームシステム,30フレームシステムのタイムコード用の)タイムコードジェネレータ,タイムコードリーダーと同じの構成のものである。
【0047】
タイムコードリーダー9で読み取られたタイムコードのコードワードデータと、再生回路8による再生データのうちの記録フォーマットの情報とは、マイクロコンピュータ2に送られる。
【0048】
図9は、マイクロコンピュータ2が、タイムコードの発生時(操作パネル1からコードワードデータが送られたとき)に実行する処理を示すフローチャートである。この処理では、最初に、操作パネル1で選択された記録フォーマットが、60Pまたは50Pであるか否かを判断する(ステップS1)。
【0049】
イエスであれば、操作パネル1で設定されたコードワードデータ中のフレーム番号の値Fを2で除算して商F’及び余りを求める(ステップS2)。
【0050】
そして、余りの値が「0」であるか否かを判断する(ステップS3)。
【0051】
イエスであれば、25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードにおけるカラーフレームフラグの位置である11ビット目の値を‘0’に設定し(ステップS4)、他方、ノーであれば、このカラーフレームフラグの位置である11ビット目の値をを‘1’に設定する(ステップS5)。
【0052】
そして、操作パネル1での操作によるコードワードデータ中のフレーム番号の値Fを商F’の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値(11ビット目の値)をステップS4またはS5で設定した値にしたコードワードデータを、タイムコードジェネレータ3にセットする(ステップS6)。
【0053】
これにより、図6に示したコードワードフォーマットの60フレームシステムのタイムコードが、タイムコードジェネレータ3から発生する。
【0054】
他方、ステップS1でノーであった場合(操作パネル1で選択された記録フォーマットが、30P,60i,25Pまたは50iであった場合)には、操作パネル1で設定されたコードワードデータを、そのままタイムコードジェネレータ3にセットする(ステップS7)。
【0055】
これにより、図2や図3に示した25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードが、タイムコードジェネレータ3から発生する。
【0056】
なお、マイクロコンピュータ2は、操作パネル1で設定されたコードワードデータのうちのタイムアドレスの初期値を、フレーム周期で発生するクロックに同期してカウントアップしていくとともに、各フレーム周期毎に、現在のフレーム番号について図9の処理を実行する。
【0057】
図10は、仮に既存の25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードのみをタイムコードジェネレータ3から発生させるとした場合に、マイクロコンピュータ2が実行すべき処理を示すフローチャートである。この処理では、図9の処理のステップS7と同じく、操作パネル1で設定されたコードワードデータを、そのままタイムコードジェネレータ3にセットする(ステップS11)。
【0058】
したがって、この既存の処理に対し、図9のステップS1〜S6の処理を追加するという僅かな変更を行うだけで、60フレームシステムのタイムコードと、25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードとの両方をタイムコードジェネレータ3から発生させることができる。
【0059】
次に、図11は、マイクロコンピュータ2が、タイムコードリーダー9によるタイムコードの読取り時に実行する処理を示すフローチャートである。この処理では、最初に、タイムコードリーダー9から送られるタイムコードのコードワードデータを取得する(ステップS21)。そして、再生回路8から送られる記録フォーマット情報に基づき、記録フォーマットが60Pまたは50Pであるか否かを判断する(ステップS22)。
【0060】
イエスであれば、そのコードワードデータ中のフレーム番号の値Fに「2」を乗算した値F’を求める(ステップS23)。そして、そのコードワードデータ中のカラーフレームフラグの値(11ビット目の値)が‘1’であるか否かを判断する(ステップS24)。
【0061】
イエスであれば、値F’に「1」を加算し(ステップS25)、他方、ノーであればこうした加算は行わない。そして、そのコードワードデータを、フレーム番号の値をF’に置き換えて、マイクロコンピュータ2内のメモリに記憶する(ステップS26)。
【0062】
これにより、図6に示したコードワードフォーマットの60フレームシステムのタイムコードが表すフレーム番号が、正しく読み取られて記憶される。
【0063】
他方、ステップS22でノーであった場合(記録フォーマットが30P,60i,25Pまたは50iであった場合)には、取得したコードワードデータを、そのままマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶する(ステップS27)。
【0064】
これにより、図2や図3に示した25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードが表すフレーム番号が、正しく読み取られて記憶される。
【0065】
なお、マイクロコンピュータ2は、タイムコードリーダー9から送られる各フレームについてのコードワードデータ毎に、図11の処理を実行する。
【0066】
図12は、仮に既存の25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードのみをタイムコードリーダー9に読み取らせるとした場合に、マイクロコンピュータ2が実行すべき処理を示すフローチャートである。この処理では、図11の処理のステップS21と同じく、タイムコードリーダー9から送られるタイムコードのコードワードデータを取得し(ステップS31)、図11の処理のステップS27と同じく、取得したコードワードデータを、そのままマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶する(ステップS32)。
【0067】
したがって、この既存の処理に対し、図11のステップS22〜S26の処理を追加するという僅かな変更を行うだけで、60フレームシステムのタイムコードが表すフレーム番号と、25フレームシステムや30フレームシステムのタイムコードが表すフレーム番号との両方を正しく読み取ることができる。
【0068】
最後に、このデジタルVTRを、映像データの記録フォーマットとして59.94Pをも選択可能なものにした場合に、マイクロコンピュータ2に実行させるべきドロップフレーム補正処理について説明する。
【0069】
30フレームシステムのタイムコードでは、59.94i(NTSC)における経過時間と実時間とのずれを補償するために、図13の左欄にも示すように、タイムアドレスをカウントアップする際に、00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00及び01のフレームをカウントから除外することにより、フレームを0.1%削除する(10分間あたり18000フレームのうちの18フレームを削除する)ドロップフレーム補正を行っている。
【0070】
同様に、図6に示した60フレームシステムのタイムコードでも、59.94Pにおける経過時間と実時間とのずれを補償するためには、フレームを0.1%削除することが必要になる。そして、1秒あたりのフレーム数が30フレームシステムの2倍であることから、30フレームシステムのドロップフレーム補正において削除するフレーム数の2倍のフレームを削除しなければならない。
【0071】
ここでも、30フレームシステムのタイムコードとの互換性を考慮して、30フレームシステムのドロップフレーム補正においてフレームを削除するタイミングと同じタイミングで、2倍のフレームを削除することが適切である。
【0072】
したがって、映像データの記録フォーマットとして59.94Pを選択した場合には、図13の右欄にも示すように、マイクロコンピュータ2に、タイムコードの発生時(操作パネル1からコードワードデータが送られたとき)にタイムアドレスをカウントアップする際に、00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームをカウントから除外させるようにするればよい。
【0073】
以上のように、このデジタルVTRでは、既存の処理に対して僅かな変更を行うだけで、50Pや60Pや59.94Pに対応可能であるとともに既存のタイムコードとも互換性を有するタイムコードを発生して映像データとともにテープに記録させることや、テープの再生データからそうしたタイムコードを読み取ることができるようになっている。
【0074】
さらに、このデジタルVTRを、映像データの記録フォーマットとして59.94Pをも選択可能なものにした場合には、59.94Pにおける経過時間と実時間とのずれを補償するためのドロップフレーム補正も行うことができるようになっている。
【0075】
なお、以上の例では、タイムコードの発生時や読取り時に、マイクロコンピュータ2に、図9や図11に示した処理を実行させている。しかし、別の例として、マイクロコンピュータ2の代わりに、これらの処理をハードウェア的に実現する回路を設けるようにしてもよい。その場合にも、やはり、既存の回路に対して僅かな変更を行うだけで、50Pや60Pや59.94Pに対応可能であるとともに既存のタイムコードとも互換性を有するタイムコードを発生して映像データとともにテープに記録させることや、テープの再生データからそうしたタイムコードを読み取ることができる。
【0076】
また、以上の例では、既存のタイムコードジェネレータ3やタイムコードリーダー9の他にマイクロコンピュータ2を設けている。しかし、別の例として、図9の処理と同じ処理を実行するマイクロコンピュータ(あるいはこの処理をハードウェア的に実現する回路)を内蔵したタイムコードジェネレータや、図11の処理と同じ処理を実行するマイクロコンピュータ(あるいはこの処理をハードウェア的に実現する回路)を内蔵したタイムコードリーダーを製作してこのデジタルVTR内に設けてもよい。
【0077】
また、以上の例ではデジタルVTRに本発明を適用しているが、これに限らず、単体の装置としてのタイムコードジェネレータやタイムコードリーダーにも本発明を適用してよい。
【0078】
また、本発明は、以上の例に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとりうることはもちろんである。
【0079】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、既存の処理や回路に対して僅かな変更を行うだけで、50Pや60Pや59.94Pに対応可能であるとともに既存のタイムコードとも互換性を有するタイムコードを発生することや、そうしたタイムコードを読み取ることができるという効果が得られる。
【0080】
また、59.94Pにおける経過時間と実時間とのずれを補償するためのドロップフレーム補正も行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】24フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットを示す図である。
【図2】25フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットを示す図である。
【図3】30フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットを示す図である。
【図4】60フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットの第1案を示す図である。
【図5】図4のコードワードフォーマットによるフレーム番号の表現を示す図である。
【図6】60フレームシステムのタイムコードのコードワードフォーマットの第2案を示す図である。
【図7】図6のコードワードフォーマットによるフレーム番号の表現を示す図である。
【図8】本発明に係るデジタルVTRの回路構成を示すブロック図である。
【図9】図8のマイクロコンピュータが実行するタイムコード発生時の処理を示すフローチャートである。
【図10】タイムコード発生時の既存の処理を示すフローチャートである。
【図11】図8のマイクロコンピュータが実行するタイムコード読取り時の処理を示すフローチャートである。
【図12】タイムコード読取り時の既存の処理を示すフローチャートである。
【図13】60フレームシステムのタイムコードでのドロップフレーム補正において削除するフレームを示す図である。
【符号の説明】
1 操作パネル、 2 マイクロコンピュータ、 3 タイムコードジェネレータ、 4 記録回路、 5 磁気ヘッド、 6 テープ、 7 再生ヘッド、8 再生回路、 9 タイムコードリーダー
Claims (8)
- 供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求める手段と、
前記余りの値が0である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、前記余りの値が1である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生する手段と
を備えたことを特徴とするタイムコード発生装置。 - 請求項1に記載のタイムコード発生装置において、
00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行う手段
をさらに備えたことを特徴とするタイムコード発生装置。 - 供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求めるステップと、
前記余りの値が0である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、前記余りの値が1である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生するステップと
を有することを特徴とするタイムコード発生方法。 - 請求項3に記載のタイムコード発生方法において、
00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行うステップ
をさらに有することを特徴とするタイムコード発生方法。 - タイムコードを読み取る手段と、
前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求める手段と、
前記タイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に1を加算した値に置き換え、他方、前記タイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に置き換える手段と
を備えたことを特徴とするタイムコード読取り装置。 - タイムコードを読み取るステップと、
前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求めるステップと、
前記タイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に1を加算した値に置き換え、他方、前記タイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、前記タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に置き換えるステップと
を有することを特徴とするタイムコード読取り方法。 - 供給されたコードワードデータ中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を2で除算して商及び余りを求める手段と、
前記余りの値が0である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を0にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生し、他方、前記余りの値が1である場合、前記コードワードデータ中の前記タイムアドレスデータが示すフレーム値を前記商の値に置き換えるとともにカラーフレームフラグの値を1にしたコードワードデータに基づいてタイムコードを発生する手段と、
供給された映像データを、前記発生したタイムコードとともに記録媒体に記録する手段と、
前記記録媒体からデータを再生する手段と、
前記再生したデータからタイムコードを読み取る手段と、
前記読み取ったタイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値に2を乗算した積を求める手段と、
前記読み取ったタイムコード中のカラーフレームフラグの値が1である場合、該タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に1を加算した値に置き換え、他方、前記読み取ったタイムコード中のカラーフレームフラグの値が0である場合、該タイムコード中のタイムアドレスデータが示すフレーム値を、前記積の値に置き換える手段と
を備えたことを特徴とする映像記録再生装置。 - 請求項7に記載の映像記録再生装置において、
00,10,20,30,40,50分目以外の各分のフレーム番号00,01,02及び03のフレームを削除することによってドロップフレーム補正を行う手段
をさらに備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
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