JP5979948B2 - 画像データ送信装置及び画像データ受信装置 - Google Patents
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Description
特許文献2には、撮像装置と外部記録装置とを1つのケーブルを介して接続し、撮像装置から外部記録装置に動画データを送信するシステムが記載されている。
本発明に係る画像データ受信装置は、複数の画像データを有する動画データを受信する画像データ受信装置であって、前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置から受信する第1の受信手段と、前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置から受信する第2の受信手段と、前記第1のタイムコード情報と前記第2のタイムコード情報とを用いて、前記第1の画像データと前記第2の画像データの順序を決定する順序決定手段と、前記画像データ受信装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記外部装置から前記画像データ受信装置に前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に送信される前記記録指定情報を前記画像データ受信装置が受信した場合、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのうちの一方を記録媒体に記録し、他方を記録媒体に記録しないようにする記録制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムの一つは、コンピュータを、複数の画像データを有する動画データを生成する動画データ生成手段と、前記複数の画像データに対応する複数のタイムコード情報を生成するタイムコード情報生成手段と、前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置に送信する第1の送信手段と、前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置に送信する第2の送信手段と、第1の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第1の画像データを決定し、第2の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第2の画像データを決定する決定手段と、前記第1の画像データと前記第2の画像データとが同じ画像データである場合に、前記外部装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に前記外部装置に送信される前記記録指定情報を生成する記録指定情報生成手段として機能させるためのプログラムである。
本発明に係るプログラムの一つは、コンピュータを複数の画像データを有する動画データを受信する画像データ受信装置として機能させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置から受信する第1の受信手段と、前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置から受信する第2の受信手段と、前記第1のタイムコード情報と前記第2のタイムコード情報とを用いて、前記第1の画像データと前記第2の画像データの順序を決定する順序決定手段と、前記画像データ受信装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記外部装置から前記画像データ受信装置に前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に送信される前記記録指定情報を前記画像データ受信装置が受信した場合、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのうちの一方を記録媒体に記録し、他方を記録媒体に記録しないようにする記録制御手段として機能させるためのプログラムである。
また、本発明によれば、複数フレーム分の画像データを含む動画データが画像データ送信装置から外部装置に複数の伝送路を介して送信される場合において、当該複数フレーム分の画像データの順序を正しい順序に並び替えることができる。
[実施形態1]
まず、図1を参照して、本発明の実施形態1に係る画像データ送信システムが有する構成要素を説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る画像データ送信システムが有する構成要素を説明するためのブロック図である。
撮像装置100は、撮像部101、メモリA102、記録制御部103、表示制御部105、表示デバイス106、通信部A107、通信部B108、UI(ユーザインタフェース)部109及びメモリB110を有する。また、撮像装置100は、CPU(Central Processing Unit)111、内部バス112、ID情報生成部113、TC情報生成部114及びメモリC115を有する。
また、記録制御部103は、撮像装置100が動画再生状態である場合は、ユーザによって指定された動画データを記憶デバイス104から再生するための動画データ再生部として動作する。記憶デバイス104から読み出された動画データに含まれる各RAW画像データとそれらの付加情報とは、記録制御部103から表示制御部105に供給され、表示デバイス106に表示される。
また、表示制御部105は、撮像装置100が動画再生状態である場合は、記録制御部103から表示制御部105に供給される各RAW画像データに対応する画像が表示デバイス106に表示されるように表示デバイス106を制御するための第2の機能を有する。また、表示制御部105は、設定メニュー、各種の情報などを表示デバイス106に表示させる。
通信部A107及び通信部B108はいずれも、SDI(Serial Digital Interface)規格に準拠する。例えば、通信部A107及び通信部B108はいずれも、HD−SDI規格、3G−SDI規格等に準拠する。
通信部A107は、メモリA102から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して外部装置200に送信する第1の送信部として動作する。
通信部B108は、メモリA102から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して外部装置200に送信する第2の送信部として動作する。
パワースイッチ、モード選択スイッチ、スタート/ストップボタン、メニューボタン、十字ボタン、セットボタン、連動記録機能スイッチ及びフレームレート選択スイッチは、UI部109に含まれる。パワースイッチは、撮像装置100をオン状態またはオフ状態にするためのスイッチである。モード選択スイッチは、撮像装置100が有する複数の動作モードの一つを選択するためのスイッチである。撮像装置100が有する複数の動作モードは、動画撮影モード、動画再生モードなどを含む。メニューボタンは、設定メニューの表示を指示するためのボタンである。十字ボタン及びセットボタンは、設定メニューを操作するためのボタンである。スタート/ストップボタンは、記録の開始または停止を指示するためのボタンである。併合記録機能スイッチは、併合記録機能をONまたはOFFにするためのスイッチである。併合記録機能に関する設定情報は、メモリD212に格納される。連動記録機能スイッチは、連動記録機能をONまたはOFFにするためのスイッチである。連動記録機能に関する設定情報は、メモリD212に格納される。フレームレート選択スイッチは、撮像部101から出力される画像データのフレームレートを1フレーム/秒から120フレーム/秒までの中から選択するためのスイッチである。
外部装置200は、通信部A201、通信部B202、メモリA203、記録制御部204、表示制御部206、表示デバイス207及びUI(ユーザインタフェース)部208を有する。また、外部装置200は、メモリC209、CPU(Central Processing Unit)210、内部バス211及びメモリD212を有する。
通信部A201は、通信部A107から送信された各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して受信する第1の受信部として動作する。通信部A201によって受信された各RAW画像データとそれらの付加情報とは、メモリA203に格納される。
通信部B202は、通信部B108から送信された各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して撮像装置100から受信する第2の受信部として動作する。通信部B202によって受信された各RAW画像データとそれらの付加情報とは、メモリA203に格納される。
メモリA203に記憶された各RAW画像データとそれらの付加情報とは、メモリA203から記録制御部204及び表示制御部206のそれぞれに供給される。
また、記録制御部204は、外部装置200が動画再生状態である場合は、ユーザによって指定された動画データを記憶デバイス205から再生するための動画データ再生部として動作する。記憶デバイス205から読み出された動画データに含まれる各RAW画像データとそれらの付加情報とは、記録制御部204から表示制御部206に供給され、表示デバイス207に表示される。
また、表示制御部206は、外部装置200が動画再生状態である場合は、記録制御部204から表示制御部206に供給される各RAW画像データに対応する画像を表示デバイス207に表示させるための第2の機能を有する。また、表示制御部206は、設定メニュー、各種の情報などを表示デバイス207に表示させる。
UI部208は、ユーザからの様々な指示をCPU210に入力するための指示入力部として動作する。UI部208は、ユーザからの様々な指示を入力するためのスイッチ、ボタン、タッチパネル等を有する。
パワースイッチ、モード選択スイッチ、スタート/ストップボタン、メニューボタン、十字ボタン、セットボタン及び併合記録機能スイッチは、UI部208に含まれる。パワースイッチは、外部装置200をオン状態またはオフ状態にするためのスイッチである。モード選択スイッチは、外部装置200が有する複数の動作モードの一つを選択するためのスイッチである。外部装置200が有する複数の動作モードは、動画記録モード、動画再生モード、動画データ併合モードなどを含む。メニューボタンは、設定メニューの表示を指示するためのボタンである。十字ボタン及びセットボタンは、設定メニューを操作するためのボタンである。スタート/ストップボタンは、記録の開始または停止を指示するためのボタンである。併合記録機能スイッチは、併合記録機能をONまたはOFFにするためのスイッチである。
CPU210は、メモリC209に格納されている複数のプログラムを用いて、外部装置200を制御するためのプロセッサを有する。CPU210は、メモリC209に格納されている複数のプログラムの少なくとも一つを用いて、外部装置200を制御することができる。
メモリD212は、外部装置200に関する様々な情報を記憶するためのメモリである。外部装置200の動作モードに関する設定情報は、メモリD212に格納される。併合記録機能に関する設定情報は、メモリD212に格納される。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画撮影モードが選択された場合、CPU111は、動画撮影モードの開始が指示されたと判定する。動画撮影モードの開始が指示された場合、CPU111は、ステップS201からステップS202に進む(ステップS201でYES)。
例えば、パワースイッチがONであっても、モード選択スイッチによって動画撮影モードが選択されなかった場合、CPU111は、動画撮影モードの開始が指示されなかったと判定する。動画撮影モードの開始が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS201を繰り返す(ステップS201でNO)。
取り込み開始命令が撮像部101に送信され、送信開始命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信され、表示開始命令が表示制御部105に送信された場合、CPU111は、ステップS202からステップS203に進む。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチが動画撮影モードを選択している場合に、スタート/ストップボタンがONにされた場合、CPU111は、動画記録の開始が指示されたと判定する。動画記録の開始が指示された場合、CPU111は、ステップS203からステップS204に進む(ステップS203でYES)。この場合、撮像装置100は動画記録状態となる。
ID情報生成命令がID情報生成部113に送信された場合、CPU111は、ステップS204からステップS205に進む。
TC情報生成命令がTC情報生成部114に送信された場合、CPU111は、ステップS205からステップS206に進む。
例えば、連動記録機能に関する設定情報がONを示す場合、CPU111は、連動記録機能がONであると判定する。連動記録機能がONである場合、CPU111は、ステップS206からステップS207に進む(ステップS206でYES)。
例えば、連動記録機能に関する設定情報がOFFを示す場合、CPU111は、連動記録機能がOFFであると判定する。連動記録機能がOFFである場合、CPU111は、ステップS206からステップS214に進む(ステップS206でNO)。
記録開始コマンド送信命令を受信した通信部A107は、記録開始コマンドRR1をケーブル300を介して外部装置200に送信する。記録開始コマンドRR1は、ケーブル300を介して外部装置200に送信されるRAW画像データの記録の開始を外部装置200に指示するためのコマンドである。
記録開始コマンド送信命令を受信した通信部B108は、記録開始コマンドRR2をケーブル301を介して外部装置200に送信する。記録開始コマンドRR2は、ケーブル301を介して外部装置200に送信されるRAW画像データの記録の開始を外部装置200に指示するためのコマンドである。
記録開始コマンド送信命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信された場合、CPU111は、ステップS207からステップS208に進む。
記録開始命令が記録制御部103に送信された場合、CPU111は、ステップS208からステップS209に進む。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれか一つがOFFにされた場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されたと判定する。また、例えば、モード選択スイッチが動画撮影モード以外の動作モードを選択した場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されたと判定する。動画記録の停止が指示された場合、CPU111は、ステップS209からステップS210に進む(ステップS209でYES)。この場合、撮像装置100は記録停止状態となる。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれもONであり、モード選択スイッチが動画撮影モードを選択している場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されなかったと判定する。動画記録の停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS209を繰り返す(ステップS209でNO)。
記録停止命令が記録制御部103に送信された場合、CPU111は、ステップS210からステップS211に進む。
記録停止コマンド送信命令を受信した通信部A107は、記録開始コマンドRS1をケーブル300を介して外部装置200に送信する。記録開始コマンドRS1は、ケーブル300を介して外部装置200に送信されるRAW画像データの記録の停止を外部装置200に指示するためのコマンドである。
記録停止コマンド送信命令を受信した通信部B108は、記録開始コマンドRS2をケーブル301を介して外部装置200に送信する。記録開始コマンドRS2は、ケーブル301を介して外部装置200に送信されるRAW画像データの記録の停止を外部装置200に指示するためのコマンドである。
記録停止コマンド送信命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信された場合、CPU111は、ステップS211からステップS212に進む。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画撮影モード以外の動作モードが選択された場合、CPU111は、動画撮影モードの停止が指示されたと判定する。また、例えば、パワースイッチがOFFにされた場合、CPU111は、動画撮影モードの停止が指示されたと判定する。動画撮影モードの停止が指示された場合、CPU111は、ステップS212からステップS213に進む(ステップS212でYES)。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチによって動画撮影モードが選択されている場合、CPU111は、動画撮影モードの停止が指示されなかったと判定する。動画撮影モードの停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS212からステップS203に戻る(ステップS212でNO)。
送信停止命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信され、表示停止命令が表示制御部105に送信され、取り込み停止命令が撮像部101に送信された場合、CPU111は、動画撮影処理A1を終了する(ステップS213でYES)。
記録開始命令が記録制御部103に送信された場合、CPU111は、ステップS214からステップS215に進む。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれか一つがOFFにされた場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されたと判定する。また、例えば、モード選択スイッチが動画撮影モード以外の動作モードを選択した場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されたと判定する。動画記録の停止が指示された場合、CPU111は、ステップS215からステップS216に進む(ステップS215でYES)。撮像装置100は記録停止状態となる。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれもONであり、モード選択スイッチが動画撮影モードを選択している場合、CPU111は、動画記録の停止が指示されなかったと判定する。動画記録の停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS215を繰り返す(ステップS215でNO)。
記録停止命令が記録制御部103に送信された場合、CPU111は、ステップS216からステップS212に進む。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画再生モードが選択された場合、CPU111は、動画再生モードの開始が指示されたと判定する。動画再生モードの開始が指示された場合、CPU111は、ステップS301からステップS302に進む(ステップS301でYES)。
例えば、パワースイッチがONであっても、モード選択スイッチによって動画再生モードが選択されなかった場合、CPU111は、動画再生モードの開始が指示されなかったと判定する。動画再生モードの開始が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS301を繰り返す(ステップS301でNO)。
インデックス表示開始命令が表示制御部105に送信された場合、CPU111は、ステップS302からステップS303に進む。
例えば、1つの縮小画像が選択されている状態で、スタート/ストップボタンが押された場合、動画再生の開始が指示されたと判定する。動画再生の開始が指示された場合、CPU111は、ステップS303からステップS304に進む(ステップS303でYES)。この場合、撮像装置100は動画再生状態となる。
例えば、1つの縮小画像が選択されている状態で、スタート/ストップボタンが押されなかった場合、動画再生の開始が指示されなかったと判定する。動画再生の開始が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS303を繰り返す(ステップS303でYES)。
また、ステップS304において、CPU111は、送信開始命令を通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信する。送信開始命令を受信した通信部A107は、記録制御部103から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して外部装置200に送信する処理を開始する。送信開始命令を受信した通信部B108は、記録制御部103から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して外部装置200に送信する処理を開始する。
さらに、ステップS304において、CPU111は、表示開始命令を表示制御部105に送信する。表示開始命令を受信した表示制御部105は、記録制御部103から表示制御部105に供給される各RAW画像データに対応する画像が表示デバイス106に表示されるように表示デバイス106を制御する処理を開始する。
再生開始命令が記録制御部103に送信され、送信開始命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信され、表示開始命令が表示制御部105に送信された場合、CPU111は、ステップS304からステップS305に進む。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれか一つがOFFにされた場合、CPU111は、動画再生の停止が指示されたと判定する。また、例えば、モード選択スイッチが動画再生モード以外の動作モードを選択した場合、CPU111は、動画再生の停止が指示されたと判定する。動画再生の停止が指示された場合、CPU111は、ステップS305からステップS306に進む(ステップS305でYES)。撮像装置100は再生停止状態となる。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれもONであり、モード選択スイッチが動画再生モードを選択している場合、CPU111は、動画再生の停止が指示されなかったと判定する。動画再生の停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS305を繰り返す(ステップS305でNO)。
また、ステップS306において、CPU111は、送信停止命令を通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信する。送信停止命令を受信した通信部A107は、記録制御部103から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して外部装置200に送信する処理を停止する。送信停止命令を受信した通信部B108は、記録制御部103から供給される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して外部装置200に送信する処理を停止する。
さらに、ステップS306において、CPU111は、表示停止命令を表示制御部105に送信する。表示停止命令を受信した表示制御部105は、記録制御部103から表示制御部105に供給される各RAW画像データに対応する画像が表示デバイス106に表示されるように表示デバイス106を制御する処理を停止する。
再生停止命令が記録制御部103に送信され、送信停止命令が通信部A107及び通信部B108のそれぞれに送信され、表示停止命令が記録制御部103に送信された場合、CPU111は、ステップS306からステップS307に進む。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画再生モード以外の動作モードが選択された場合、CPU111は、動画再生モードの停止が指示されたと判定する。また、例えば、パワースイッチがOFFにされた場合、CPU111は、動画再生モードの停止が指示されたと判定する。動画再生モードの停止が指示された場合、CPU111は、動画再生処理B1を終了する(ステップS307でYES)。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチによって動画再生モードが選択されている場合、CPU111は、動画再生モードの停止が指示されなかったと判定する。動画再生モードの停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS307からステップS302に戻る(ステップS307でNO)。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画記録モードが選択された場合、CPU201は、動画記録モードの開始が指示されたと判定する。動画記録モードの開始が指示された場合、CPU201は、ステップS401からステップS402に進む(ステップS401でYES)。
例えば、パワースイッチがONであっても、モード選択スイッチによって動画記録モードが選択されなかった場合、CPU201は、動画記録モードの開始が指示されなかったと判定する。動画記録モードの開始が指示されなかった場合、CPU201は、ステップS401を繰り返す(ステップS401でNO)。
受信開始命令を受信した通信部A201は、通信部A108から送信される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して受信する処理を開始する。通信部A201によって受信された各RAW画像データとそれらの付加情報とは、メモリA203に動画データmv1として格納される。
受信開始命令を受信した通信部B202は、通信部B109から送信される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して受信する処理を開始する。通信部B202によって受信された各RAW画像データとそれらの付加情報とは、メモリB213に動画データmv2として格納される。
受信開始命令が通信部A201及び通信部B202のそれぞれに送信された場合、CPU210は、ステップS402からステップS403に進む。
記録開始コマンドRR1及び記録開始コマンドRR2の少なくとも一つが受信された場合、CPU210は、ステップS403からステップS405に進む(ステップS403でYES)。この場合、外部装置200は動画記録状態となる。なお、実施形態1では、記録開始コマンドRR1及び記録開始コマンドRR2の少なくとも一つが受信された場合に、ステップS403からステップS404に進む場合を説明するが、これに限るものでない。例えば、記録開始コマンドRR1及び記録開始コマンドRR2が受信された場合に、ステップS403からステップS404に進むように外部装置200の構成を変更してもよい。
記録開始コマンドRR1及び記録開始コマンドRR2のいずれも受信されていない場合、CPU210は、ステップS403からステップS404に進む(ステップS403でNO)。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチが動画記録モードを選択している場合に、スタート/ストップボタンがONにされた場合、CPU210は、動画記録の開始が指示されたと判定する。動画記録の開始が指示された場合、CPU210は、ステップS404からステップS405に進む(ステップS404でYES)。この場合、外部装置200は動画記録状態となる。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチが動画記録モードを選択している場合に、スタート/ストップボタンがONにされなかった場合、CPU210は、動画記録の開始が指示されなかったと判定する。動画記録の開始が指示されなかった場合、CPU210は、ステップS404からステップS403に戻る(ステップS404でNO)。
例えば、併合記録機能に関する設定情報がONを示す場合、CPU210は、併合記録機能がONであると判定する。併合記録機能がONである場合、CPU210は、ステップS405からステップS406に進む(ステップS405でYES)。
例えば、併合記録機能に関する設定情報がOFFを示す場合、CPU210は、併合記録機能がOFFであると判定する。併合記録機能がOFFである場合、CPU210は、ステップS405からステップS407に進む(ステップS405でNO)。
併合記録命令を受信した記録制御部204は、動画データmv1に含まれる各RAW画像データと動画データmv2に含まれる各RAW画像データとをそれらのタイムコード情報に従って並び替え、動画データmv1及びmv2を1つの動画データに併合する処理を開始する。例えば、動画データmv1及びmv2のフレームレートが30フレーム/秒である場合、併合後の動画データのフレームレートは60フレーム/秒となる。そして、記録制御部204は、併合後の動画データを記憶デバイス205に記録する。ただし、記録制御部204は、併合後の動画データに同じタイムコード情報を有するRAW画像データが2つ以上存在する場合、そのうちの一つだけを記憶デバイス205に記録し、残りを記憶デバイス205に記録しないようにする。これにより、重複するRAW画像データが記憶デバイス205に記録されてしまうことを防止することができる。同じタイムコード情報を有する2つ以上のRAW画像データのうちのどのRAW画像データを記憶デバイス205に記録するかは、例えば、後述する記録指定情報に基づいて記録制御部204が判定する。動画データmv1に含まれるすべてのRAW画像データと動画データmv2に含まれるすべてのRAW画像データとをそれらのタイムコード情報に従って並び替えた場合に、すべてのタイムコード情報が連続する場合、元の動画データが復元されることになる。
また、ステップS406において、記録制御部204は、併合後の動画データのタイムコード情報が連続している部分のみを1つまたは複数の動画データとして記憶デバイス205に記録してもよい。また、ステップS406において、記録制御部204は、併合後の動画データのID情報が一致している部分のみを1つまたは複数の動画データとして記憶デバイス205に記録してもよい。
併合記録命令が記録制御部204に送信された場合、CPU201は、ステップS406からステップS408に進む。
分離記録命令を受信した記録制御部204は、動画データmv1を記憶デバイス205に記録する処理と、動画データmv2を記憶デバイス205に記録する処理とを開始する。これにより、記憶デバイス205には、動画データmv1と動画データmv2とが異なる動画データとして記録されることになる。
分離記録命令が記録制御部204に送信された場合、CPU210は、ステップS407からステップS408に進む。
記録停止コマンドRS1及び記録停止コマンドRS2の少なくとも一つが受信された場合、CPU210は、ステップS408からステップS410に進む(ステップS408でYES)。この場合、外部装置200は記録停止状態となる。なお、実施形態1では、記録停止コマンドRS1及び記録停止コマンドRS2の少なくとも一つが受信された場合に、ステップS407からステップS408に進む場合を説明するが、これに限るものでない。例えば、記録停止コマンドRS1及び記録停止コマンドRS2が受信された場合に、ステップS407からステップS408に進むように外部装置200の構成を変更してもよい。
記録停止コマンドRS1及び記録停止コマンドRS2のいずれも受信されていない場合、CPU210は、ステップS408からステップS409に進む(ステップS408でNO)。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれか一つがOFFにされた場合、CPU210は、動画記録の停止が指示されたと判定する。また、例えば、モード選択スイッチが動画記録モード以外の動作モードを選択した場合、CPU210は、動画記録の停止が指示されたと判定する。動画記録の停止が指示された場合、CPU210は、ステップS409からステップS410に進む(ステップS409でYES)。この場合、外部装置200は記録停止状態となる。
例えば、パワースイッチ及びスタート/ストップボタンのいずれもONであり、モード選択スイッチが動画記録モードを選択している場合、CPU210は、動画記録の停止が指示されなかったと判定する。動画記録の停止が指示されなかった場合、CPU210は、ステップS409からステップS408に戻る(ステップS409でNO)。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画記録モード以外の動作モードが選択された場合、CPU201は、動画記録モードの停止が指示されたと判定する。また、例えば、パワースイッチがOFFにされた場合、CPU111は、動画記録モードの停止が指示されたと判定する。動画記録モードの停止が指示された場合、CPU201は、ステップS410からステップS411に進む(ステップS410でYES)。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチによって動画記録モードが選択されている場合、CPU201は、動画記録モードの停止が指示されなかったと判定する。動画記録モードの停止が指示されなかった場合、CPU201は、ステップS410からステップS403に戻る(ステップS410でNO)。
受信停止命令を受信した通信部A201は、通信部A108から送信される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル300を介して受信する処理を停止する。
受信停止命令を受信した通信部B202は、通信部B109から送信される各RAW画像データとそれらの付加情報とをケーブル301を介して受信する処理を停止する。
受信停止命令が通信部A201及び通信部B202のそれぞれに送信された場合、CPU210は、動画記録処理C1を終了する。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画データ併合モードが選択された場合、CPU201は、動画データ併合モードの開始が指示されたと判定する。動画データ併合モードの開始が指示された場合、CPU201は、ステップS501からステップS502に進む(ステップS501でYES)。
例えば、パワースイッチがONであっても、モード選択スイッチによって動画データ併合モードが選択されなかった場合、CPU201は、動画データ併合モードの開始が指示されなかったと判定する。動画データ併合モードの開始が指示されなかった場合、CPU201は、ステップS501を繰り返す(ステップS501でNO)。
インデックス表示開始命令が表示制御部206に送信された場合、CPU201は、ステップS502からステップS503に進む。
例えば、1つの縮小画像が選択されている状態で、セットボタンが押された場合、併合処理の開始が指示されたと判定する。併合処理の開始が指示された場合、CPU201は、ステップS503からステップS504に進む(ステップS503でYES)。
例えば、1つの縮小画像が選択されている状態で、セットボタンが押されなかった場合、併合処理の開始が指示されなかったと判定する。併合処理の開始が指示されなかった場合、CPU201は、ステップS503を繰り返す(ステップS503でYES)。
動画データmv4が記憶デバイス205に存在する場合は、CPU201は、ステップS504からステップS505に進む(ステップS504でYES)。
動画データmv4が記憶デバイス205に存在しない場合は、CPU201は、ステップS504からステップS507に進む(ステップS504でNO)。
また、ステップS505において、記録制御部204は、併合後の動画データのタイムコード情報が連続している部分のみを1つまたは複数の動画データとして記憶デバイス205に記録してもよい。また、ステップS505において、記録制御部204は、併合後の動画データのID情報が一致している部分のみを1つまたは複数の動画データとして記憶デバイス205に記録してもよい。
動画データ併合命令が記録制御部204に送信された場合、CPU201は、ステップS505からステップS506に進む。
記録制御部204での併合処理が終了した場合、CPU201は、ステップS506からステップS507に進む(ステップS506でYES)。
記録制御部204での併合処理が終了していない場合、CPU201は、ステップS506を繰り返す(ステップS506でNO)。
例えば、パワースイッチがONである場合に、モード選択スイッチによって動画データ併合モード以外の動作モードが選択された場合、CPU201は、動画データ併合モードの停止が指示されたと判定する。また、例えば、パワースイッチがOFFにされた場合、CPU201は、動画データ併合モードの停止が指示されたと判定する。動画データ併合モードの停止が指示された場合、CPU201は、動画データ併合処理D1を終了する(ステップS507でYES)。
例えば、パワースイッチがONであり、モード選択スイッチによって動画データ併合モードが選択されている場合、CPU201は、動画データ併合モードの停止が指示されなかったと判定する。動画データ併合モードの停止が指示されなかった場合、CPU111は、ステップS507からステップS502に戻る(ステップS507でNO)。
画像データ送信方法E11は、撮像部101が60フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E11は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが60フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
画像データ送信方法E11では、1フレームごとに、ケーブル300及び301のいずれか一つをRAW画像データの伝送に使用される伝送路として選択することができる。
動画データ601に含まれる複数のRAW画像データのそれぞれには、タイムコード情報が対応付けられている。
図6において、動画データ611は、動画データ601から生成された動画データであって、ケーブル300を介して撮像装置100から外部装置200に送信される動画データである。図6に示す例では、タイムコード情報の末尾が「0」のRAW画像データがケーブル300を介して撮像装置100から外部装置200に送信される。
図6において、動画データ621は、動画データ601から生成された動画データであって、ケーブル301を介して撮像装置100から外部装置200に送信される動画データである。図6に示す例では、タイムコード情報の末尾が「1」のRAW画像データがケーブル300を介して撮像装置100から外部装置200に送信される。
このように、画像データ送信方法E11によれば、撮像装置100は、1フレームごとに、ケーブル300及び301のいずれか一つをRAW画像データの伝送に使用される伝送路として選択することができる。
また、画像データ送信方法E11によれば、外部装置200は、ケーブル300及び301のそれぞれから1フレーム分のRAW画像データを受信するごとに、(2n−1)番目のフレームのRAW画像データと(2n)番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ611と動画データ621との間に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
また、画像データ送信方法E11によれば、外部装置200は、ケーブル301から2フレーム分のRAW画像データを受信するごとに、(2n)番目のフレームのRAW画像データと(2n+2)番目番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ621内に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
画像データ送信方法E12は、撮像部101が60フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E12は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが60フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
画像データ送信方法E12では、連続する2つのフレームごとに、ケーブル300及び301のいずれか一つをRAW画像データの伝送に使用される伝送路として選択することができる。
動画データ701に含まれる複数のRAW画像データのそれぞれには、タイムコード情報が対応付けられている。
撮像装置100は、連続する2つのフレームのRAW画像データが交互にケーブル300またはケーブル301を介して撮像装置100から外部装置200に送信されるように動作する。これにより、1、2、5、6、9、10、・・・、(4n−3)、(4n−2)番目のフレームのRAW画像データがケーブル300を介して撮像装置100から外部装置200に送信される。また、3、4、7、8、11、12、・・・、(4n−1)、(4n)番目のフレームのRAW画像データがケーブル301を介して撮像装置100から外部装置200に送信される。
図7において、動画データ721は、動画データ701から生成された動画データであって、ケーブル301を介して撮像装置100から外部装置200に送信される動画データである。
撮像装置100は、(4n−3)番目のフレームのRAW画像データと(4n−1)番目のフレームのRAW画像データとがケーブル300及び301を介して同じタイミングで外部装置200に送信されるように動作する。これにより、外部装置200は、(4n−3)番目のフレームのRAW画像データと(4n−1)番目のフレームのRAW画像データとを撮像装置100からケーブル300及び301を介して同じタイミングで受信することができる。
また、画像データ送信方法E12によれば、外部装置200は、ケーブル300から2フレーム分の動画データを受信するごとに、(4n−3)番目のフレームのRAW画像データと(4n−2)番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ711内に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
また、画像データ送信方法E12によれば、外部装置200は、ケーブル301から2フレーム分の動画データを受信するごとに、(4n−1)番目のフレームのRAW画像データと(4n)番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ721内に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
また、画像データ送信方法E12によれば、外部装置200は、ケーブル300から2フレーム分のRAW画像データを受信するごとに、(4n−3)番目のフレームのRAW画像データと(4n+1)番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ711内に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
また、画像データ送信方法E12によれば、外部装置200は、ケーブル301から2フレーム分のRAW画像データを受信するごとに、(4n−1)番目のフレームのRAW画像データと(4n+3)番目のフレームのRAW画像データとの連続性を判定することができる。これにより、動画データ721内に不連続な部分があるか否かを検出することができる。
画像データ送信方法E21は、撮像部101が30フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E21は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが30フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図8において、動画データ802は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ802のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図8において、動画データ803は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ803のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図8において、動画データ804は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ804のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図8において、動画データ805は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ805のフレームレートは、30フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回送信される場合であっても、2つの同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
このように、画像データ送信方法E21によれば、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを外部装置200に優先的に記録させることができる。これにより、送信中にケーブル301が撮像装置100又は外部装置200から取り外された場合であっても、外部装置200はケーブル300から送信される複数のRAW画像データの記録を継続することができる。
例えば、図16に示すように、ケーブル301を介して送信されるRAW画像データのうち、タイムコード情報が「10:00:00:26.0」であるRAW画像データの記録指定情報が「対象外」ではなく「対象」を示す場合を考える。この場合、タイムコード情報が「10:00:00:26.0」であるRAW画像データがケーブル300及びケーブル301のそれぞれから入力されるので、記録制御部204は、タイムコード情報が「10:00:00:26.0」であるRAW画像データが重複すると判定することができる。そして、この場合、タイムコード情報が「10:00:00:26.0」である2つのRAW画像データのすべてが「対象」を示す記録指定情報を有するので、記録制御部204は、これら2つのRAW画像データのいずれか一つを記憶デバイス205に記録する。
画像データ送信方法E22は、撮像部101が30フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E22は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが30フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図9において、動画データ902は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ902のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図9において、動画データ903は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ903のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図9において、動画データ904は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ904のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図9において、動画データ905は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ905のフレームレートは、30フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回送信される場合であっても、2つの同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E31は、撮像部101が29フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E31は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが29フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図10において、動画データ1002は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1002のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図10において、動画データ1003は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1003のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図10において、動画データ1004は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1004のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図10において、動画データ1005は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1005のフレームレートは、29フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回以上送信される場合であっても、2つ以上の同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E32は、撮像部101が29フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E32は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが29フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図11において、動画データ1102は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1102のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図11において、動画データ1103は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1103のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図11において、動画データ1104は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1104のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図11において、動画データ1105は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1105のフレームレートは、29フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回以上送信される場合であっても、2つ以上の同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E33は、撮像部101が29フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E33は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが29フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図12において、動画データ1202は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1202のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図12において、動画データ1203は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1203のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図12において、動画データ1204は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1204のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図12において、動画データ1205は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1205のフレームレートは、29フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回以上送信される場合であっても、2つ以上の同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E41は、撮像部101が31フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E41は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが31フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図13において、動画データ1302は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1302のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図13において、動画データ1303は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1303のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図13において、動画データ1304は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1304のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図13において、動画データ1305は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1305のフレームレートは、31フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回送信される場合であっても、2つの同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E42は、撮像部101が31フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E42は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが31フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図14において、動画データ1402は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1402のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図14において、動画データ1403は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1403のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図14において、動画データ1404は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1404のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図14において、動画データ1405は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1405のフレームレートは、31フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回送信される場合であっても、2つの同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
画像データ送信方法E43は、撮像部101が31フレーム/秒で複数のRAW画像データを生成する場合であって、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合に用いられる。
また、画像データ送信方法E43は、記憶デバイス104から再生される動画データのフレームレートが31フレーム/秒であり、かつ、通信部A107及び通信部B108のそれぞれが30フレーム/秒で複数のRAW画像データを送信する場合にも用いられる。
図15において、動画データ1502は、通信部A107に供給される複数のRAW画像データと、通信部B108に供給される複数のRAW画像データとを含む動画データである。動画データ1502のフレームレートは、60フレーム/秒である。
図15において、動画データ1503は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1503のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図15において、動画データ1504は、通信部A107から送信される複数のRAW画像データを含む動画データである。動画データ1504のフレームレートは、30フレーム/秒である。
図15において、動画データ1505は、外部装置200で併合され、記憶デバイス205に記録される動画データである。動画データ1505のフレームレートは、31フレーム/秒である。
併合記録機能がONである場合、外部装置200の記録制御部204は、各RAW画像データの記録指定情報が「対象」、「対象外」のいずれであるかを判定する。そして、RAW画像データの記録指定情報が「対象外」である場合、記録制御部204は、当該RAW画像データを記憶デバイス205に記録しないように制御する。これにより、通信部A107及び通信部B108から同じRAW画像データが2回送信される場合であっても、2つの同じRAW画像データのうちの一つを外部装置200に優先的に記録させることができる。その結果、同じRAW画像データが重複して記憶デバイス205に記録されてしまうという問題の発生を防止することができる。
また、撮像装置100は、動画データに含まれる複数フレーム分のRAW画像データのそれぞれに対応するタイムコード情報を生成し、当該複数フレーム分のRAW画像データとそれらのタイムコード情報とを外部装置200に送信することができる。これにより、外部装置200は、複数フレーム分のRAW画像データのそれぞれに対応するタイムコード情報に基づいて、当該複数フレーム分のRAW画像データの順序を正しい順序に並び替えることができる。
また、例えば、実施形態1では、複数の伝送路の全てがSDIに準拠した伝送路である場合を説明したが、複数の伝送路の全て又は一部を他の規格に準拠した伝送路に変更してもよい。例えば、複数の伝送路の全て又は一部を、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した伝送路に変更してもよい。例えば、複数の伝送路の全て又は一部を、USB(Universal Seiral Bus)規格に準拠した伝送路に変更してもよい。例えば、複数の伝送路の全て又は一部を、Thunderbolt規格に準拠した伝送路に変更してもよい。例えば、複数の伝送路の全て又は一部を、DisplayPort規格に準拠した伝送路に変更してもよい。
また、例えば、実施形態1では、複数の伝送路の全てが物理的な伝送路である場合を説明したが、当該複数の伝送路の全て又は一部を論理的な伝送路に変更してもよい。
また、例えば、実施形態1では、記録開始コマンドが複数の伝送路の全てを介して撮像装置100から外部装置200に送信される場合を説明したが、本発明の実施形態はこれに限るものではない。例えば、記録開始コマンドが複数の伝送路の少なくとも一つを介して撮像装置100から外部装置200に送信されるように、撮像装置100及び外部装置200を変更してもよい。
また、実施形態1では、記録停止コマンドが複数の伝送路の全てを介して撮像装置100から外部装置200に送信される場合を説明したが、本発明の実施形態はこれに限るものではない。例えば、記録停止コマンドが複数の伝送路の少なくとも一つを介して撮像装置100から外部装置200に送信されるように、撮像装置100及び外部装置200を変更してもよい。
実施形態1で説明した様々な機能及び処理は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態2では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態2では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1で説明した様々な機能及び処理を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1で説明した様々な機能及び処理は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、光ディスク、CD−ROM、CD−R、メモリカード、ROM、RAMなどの少なくとも一つを含む。また、実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
200 外部装置(画像データ受信装置)
300 ケーブル(第1の伝送路)
301 ケーブル(第2の伝送路)
Claims (9)
- 複数の画像データを有する動画データを生成する動画データ生成手段と、
前記複数の画像データに対応する複数のタイムコード情報を生成するタイムコード情報生成手段と、
前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置に送信する第1の送信手段と、
前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置に送信する第2の送信手段と、
第1の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第1の画像データを決定し、第2の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第2の画像データを決定する決定手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとが同じ画像データである場合に、前記外部装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に前記外部装置に送信される前記記録指定情報を生成する記録指定情報生成手段と
を有することを特徴とする画像データ送信装置。 - 前記第1の条件は、奇数フレームに対応する画像データであることを示し、前記第2の条件は、偶数フレームに対応する画像データであることを示すことを特徴とする請求項1に記載の画像データ送信装置。
- 前記第1の条件は、偶数フレームに対応する画像データであることを示し、前記第2の条件は、奇数フレームに対応する画像データであることを示すことを特徴とする請求項1に記載の画像データ送信装置。
- 前記複数の画像データが前記動画データに属することを示すID情報を生成するID情報生成手段をさらに有し、
前記第1の送信手段は、前記ID情報が前記第1の画像データとともに送信されるようにし、
前記第2の送信手段は、前記ID情報が前記第2の画像データとともに送信されるようにすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像データ送信装置。 - コンピュータを、
複数の画像データを有する動画データを生成する動画データ生成手段と、
前記複数の画像データに対応する複数のタイムコード情報を生成するタイムコード情報生成手段と、
前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置に送信する第1の送信手段と、
前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置に送信する第2の送信手段と、
第1の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第1の画像データを決定し、第2の条件を用いて前記複数の画像データの中から前記第2の画像データを決定する決定手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとが同じ画像データである場合に、前記外部装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に前記外部装置に送信される前記記録指定情報を生成する記録指定情報生成手段
として機能させるためのプログラム。 - 複数の画像データを有する動画データを受信する画像データ受信装置であって、
前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置から受信する第1の受信手段と、
前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置から受信する第2の受信手段と、
前記第1のタイムコード情報と前記第2のタイムコード情報とを用いて、前記第1の画像データと前記第2の画像データの順序を決定する順序決定手段と、
前記画像データ受信装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記外部装置から前記画像データ受信装置に前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に送信される前記記録指定情報を前記画像データ受信装置が受信した場合、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのうちの一方を記録媒体に記録し、他方を記録媒体に記録しないようにする記録制御手段と
を有することを特徴とする画像データ受信装置。 - 前記第1の画像データと前記第2の画像データとが前記動画データに属するか否かを検出する検出手段をさらに有し、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとが前記動画データに属する場合であって前記第1の画像データと前記第2の画像データとを記録媒体に記録する場合、前記記録制御手段は、前記順序決定手段によって決定された順序に従って前記第1の画像データと前記第2の画像データとを記録媒体に記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ受信装置。 - 前記第1の画像データと前記第2の画像データとが前記動画データに属するか否かを検出する検出手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとが前記動画データに属する場合であって前記第1の画像データと前記第2の画像データとを表示手段に表示させる場合に、前記順序決定手段によって決定された順序に従って前記第1の画像データと前記第2の画像データとを表示手段に表示させる表示制御手段と
をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の画像データ受信装置。 - コンピュータを複数の画像データを有する動画データを受信する画像データ受信装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記複数の画像データに含まれる第1の画像データと、前記第1の画像データに対応する第1のタイムコード情報とを外部装置から受信する第1の受信手段と、
前記複数の画像データに含まれる第2の画像データと、前記第2の画像データに対応する第2のタイムコード情報とを前記外部装置から受信する第2の受信手段と、
前記第1のタイムコード情報と前記第2のタイムコード情報とを用いて、前記第1の画像データと前記第2の画像データの順序を決定する順序決定手段と、
前記画像データ受信装置が前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのいずれか一つを記録媒体に記録できるようにするための記録指定情報であって前記外部装置から前記画像データ受信装置に前記第1の画像データ又は前記第2の画像データと共に送信される前記記録指定情報を前記画像データ受信装置が受信した場合、前記第1の画像データ及び前記第2の画像データのうちの一方を記録媒体に記録し、他方を記録媒体に記録しないようにする記録制御手段
として機能させるためのプログラム。
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