JP2004303122A - データ転送制御システム - Google Patents

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渡辺  孝
Kenzo Tabata
謙三 田畑
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Abstract

【課題】サスペンド状態からデータの二重化状態への移行制御を容易に行い、サスペンド状態直前のデータを確実に確保する。
【解決手段】リモートデータ転送を行ってマスタストレージとリモートストレージ間でデータの二重化を実現するシステムにおいて、マスタストレージに対するホスト装置からの書き込みデータ量を監視し、監視の結果、書き込みデータ量が所定値を超えた場合、リモートストレージへのデータ転送を自動的に停止し、マスタストレージ内で更新データの差分管理を行う。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ転送制御システム係り、特にストレージシステム間でデータをコピーしてデータ多重化を実現するシステムにおけるデータ転送制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータシステムではテロや地震等の災害に起因するデータの喪失を回避するために、ディザスタリカバリシステム(disaster recovery system)の必要性が高くなっている。そのため一般にホストからのデータをマスタストレージに書き込むと共に、遠隔地に設置されたリモートストレージにも書き込んでデータの多重化を実現している。これにより災害でマスタシステムの運用が不可能となった場合も短時間でリモートシステムへ切替えて、運用を再開することができる。
【0003】
上記の二重化システムにおいては、リモートシステムが正常に動作しており、リモートストレージへのバックアップコピーが常時可能な条件下でのみ、リモートコピーが意味を成す。例えばストレージ間の機器の障害やユーザ指示等により、一時的にストレージ間でのデータ転送が行えなくなり、データの二重化が停止した状態となることがある。この状態をサスペンド状態と言う。このサスペンド状態中もホストからのWrite I/Oデータは、マスタストレージの記憶媒体に書き込まれ、データの更新は絶えず行われる。マスタストレージの記憶媒体に対するデータ書き込みの更新は、記憶媒体の記憶領域全体をビットマップ形式で表し、更新のあった領域(差分データ領域)に対応するビットを立てる、所謂差分ビットマップで管理される。
【0004】
機器の障害が回復し、サスペンド状態が解除されてリモートシステムが正常状態に戻ると、マスタストレージからリモートストレージに向けて上記差分ビットマップで示される差分データを転送して、リモートストレージを完全なミラー状態へ回復するための処理(回復コピー)が行われる。
ところで、この回復コピー中にマスタシステム側で重大な障害が発生した場合、リモートシステムにおいてもデータの整合性を取ることができないと言う事態が起こり得る。
【0005】
これを解決するための技術として、例えば特開平11−15604号公報(特許文献1)に開示される技術がある。これは、回復コピーの実行時(即ち回復コピーモードに入った段階で)、マスタシステムからリモートシステム110へ差分コピーする前に、この差分データに対応したディスク駆動装置の旧データをスペアディスク等の別の領域に退避させた後、当該差分データをディスク駆動装置の目的とする記憶領域に格納することにより、コピーデータの整合性を維持している。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−15604号公報(7〜8頁、図8)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公知例による技術は、何らかの原因でマスタシステム側が利用不可能となった場合、回復コピーが終了するまでの時間待たねばならず、システムの運用再開に時間を費やすことになる。
【0008】
また、データ二重化状態では、リモートストレージへのデータ転送が同期的か非同期的かに関係なく、特にマスタストレージへのWrite I/Oデータ量が多く、かつマスタストレージとリモートストレージ間が遠距離である場合やデータ転送回線に十分な帯域がない場合は、そのWrite I/Oデータ量に対するホストへの応答時間が極端に悪化すると言う問題がある。
【0009】
本発明の目的は、そのリモートストレージへのデータ転送制御を容易にし、応答時間の悪化を防止するデータ転送システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、リモートデータ転送を行うストレージシステムにおいて、サスペンド状態からデータの二重化される状態への移行制御を容易に行い、かつ移行中の耐障害性を向上することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ホスト装置からデータを第1のストレージシステムに転送して第1の記憶装置に格納すると共に、データの二重化を図るためにデータを該第1のストレージシステムからインタフェースを介して第2のストレージシステムに転送して第2の記憶装置に格納するデータ転送制御方法において、第1のストレージシステムをサスペンド状態にして、第2のストレージシステムへのデータ転送を停止するステップと、サスペンド状態におけるデータの確保の要求を第1のストレージシステムから第2のストレージシステムに通知するステップと、データの確保要求の通知を受領した後、第2の記憶装置内に記憶されたデータを、第2のストレージシステム内に在って第2の記憶装置とは別の記憶領域(第3の記憶装置)に記憶するステップと、第2の記憶装置から別の記憶領域へのデータの記憶が終わった旨の通知を該第1のストレージシステムが受領した後で、かつサスペンド状態が解除された後に、サスペンド状態の期間中に第1の記憶装置にデータが書き込まれて更新された分のデータを第1のストレージシステムから第2のストレージシステムに転送するステップとを有して構成される。
【0011】
好ましいシステムの例では、マスタストレージが受信する書き込みデータを第1の記憶装置に格納するように制御する制御手段と、マスタストレージが受信するデータをリモートストレージへ転送するリモート転送制御手段と、マスタストレージにおいてホスト装置から受信される書き込みデータの量を監視する手段と、監視手段による監視の結果、受領するデータ量が予め定めた所定値よりも大きいと判定されたときには、サスペンド状態へ移行させる移行制御手段と、サスペンド状態に移行した後、マスタストレージ内の第1の記憶装置に格納されるデータの差分を管理する差分ビットマップとを有し、サスペンド状態において移行制御手段からの指示によりリモート転送制御手段によるリモートストレージへのデータの転送を停止させると共に、サスペンド状態が解除されたとき、差分ビットマップで管理されている差分のデータを、リモート転送制御手段を介してリモートストレージへ転送するように構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるディザスタリカバリシステムに適用した場合のリモートデータ転送制御システムの構成を示す図である。
このシステムは、ほぼ同様の構成を成したマスタシステム11aとリモートシステム11bから構成される。各々のシステム11a,11bは、ホストコンピュータ装置(ホスト装置と言う)12a,12b、及びマスタストレージ13a,リモートストレージ13bを有する。マスタストレージ13aからリモートストレージ13bへコピーのためのデータが転送される。
ホスト装置12a,12bはデータ生成源であり、夫々リモートコピー制御用のソフトウェアを備えている。またホスト装置はIOインタフェース(IOI/Fと言う)を介して書き込み要求(write IO要求)を発すると共に、書込み(write IO)データを送信する。
【0013】
マスタストレージ13a及びリモートストレージ13bは、ホスト装置12a,12bと接続するためのIOI/F14a,14bを備える。またリモートI/F19aは、公衆回線や専用回線を介してリモートI/F19bとお互いに接続され、コピーデータはこれらリモートI/F19a、I/F19bを通して転送される(転送制御手段)。
【0014】
IOI/F14a,14bはホスト装置12a,12bとの間のデータ転送、及びリモートI/F19a,19bとの間のデータ転送を制御するためのマイクロプログラム(μP)141a,141bを備える。本発明の特徴してこのマイクロプログラム141a,141bにはホスト装置12a,12bからの書込みデータの量を監視する機能を備える。この機能をここでは監視タスク142a,142b或いはデータ量監視部と言うことにし、その機能の詳細は後述する。
【0015】
キャッシュ15a,15bは書込みデータを一時的に格納する。また、キャッシュ15aに格納されるデータは、コピー用データとしてリモートI/F19a,bを介してリモートシステム11bへ転送され、キャッシュ15bに格納される。
夫々のストレージは、アレイ構成のディスク17a(ストレージリモートコピー機能による正ボリューム),17b(ストレージリモートコピー機能による副ボリューム)を有し、ドライブ制御部16a,16bの制御によりデータの書込み読出しが行われる。キャッシュ15a,15bに一次格納されるデータはドライブ制御部16a,16bの制御の下、ディスク17a,17bに格納され、またディスク17a,17bに格納されたデータは読み出されて、IOI/F14a,14bを介してホスト装置12aに転送される。尚、この例でディスク17a,17b、18bは物理ディスクとして扱うが、論理ディスクとして定義されたものでも良い。またこれらキャッシュ及びディスクを記憶資源と言うことがある。
【0016】
リモートストレージ13bには、更にアレイ構成のディスク18bが備えられる。このディスク18bはサスペンド状態時におけるディスク17bのデータを退避するために用いられる。即ちリモートストレージ13bにおいてストレージ内部コピー機能時にはディスク17bは正ボリューム、ディスク18bは副ボリュームとなる。
【0017】
夫々のストレージシステムは不揮発メモリを有し、差分ビットマップ110a,110bを格納する。差分ビットマップ110a,110bはサスペンド状態におけるディスクの書込みデータの更新状況を反映するものである。例えばビットマップの各ビットはディスクのトラックに対応しており、トラックに記録されるデータに更新があると、そのトラックに対応するビットにフラグ「1」がたつ。サスペンド状態が解消されると、リモートストレージ13bのディスク17bに記録されているデータをミラー状態に回復させるために、差分ビットマップ110aのフラグ「1」に対応するディスク17aのトラックに記録されたデータをリモートI/F19a,bを介してリモートストレージ側に転送する(回復コピー)。
【0018】
監視タスクについて詳細に説明するに、監視タスク142a,142bはホスト装置12a,12bから送られる、単位時間(sec)当りの書込みデータの量を監視する。とりわけ監視タスク142aにおける監視で、その書込みデータ量が所定値(閾値)を超えると、リモートデータ転送を停止し、サスペンド状態へ移行するように制御を行う。リモートシステム13bのIOI/F14bはリモートI/F19a,bを介して送られて来る制御情報を得て、サスペンド状態に移行する旨を知る。本例で制御情報とは例えばデータ確保要求命令である。
【0019】
ここで上記閾値は、キャッシュ15aの容量及び、単位時間(sec)当りのIOI/F及びリモートI/F19a,19bのデータ転送容量を考慮して決められる。例えばIOI/F14aを介して転送される書込みデータ量がキャッシュの容量よりも多かったり、またリモートI/F19aの転送容量よりも多いとオーバフローが発生する。そこでオーバーフローを起こさない範囲のキャッシュの容量の何%で、リモートI/F19aの転送容量の何%の如く、これらを考慮して閾値が決められる。尚、マスタストレージ13a及びリモートストレージ13bが同様な構成を成し、双方に監視タスクを備えているのは、場合によってはシステムが切れ替わってリモートストレージ13bがマスタストレージとなることもあるからである。
【0020】
次に図2を参照してリモートデータ転送の制御動作について説明する。
ホスト装置12aはマスタストレージ13aに対して書き込み要求を発すると共に書き込みデータを転送する。
【0021】
マスタストレージ13aにおいて、IOI/F14aがホスト装置12aからの書き込み要求を受信する(S202)。そして受信した書き込みデータはキャッシュ15aに記憶される(S203)。なお、キャッシュ15aにデータが記憶された時点で、そのデータの記憶は保証され、このデータは、ドライブ制御16aを介して、ディスク17aに記憶される。
さて受信される書き込みデータの量は、IOI/F14aの監視タスク142aによって監視されている(S204)。そして書き込みデータ量が閾値よりも少ない場合には、そのデータは二重化のためにリモートI/F19aから19bを介してリモートストレージ13bへ転送され(S205)、キャッシュ15bに書き込まれる(S206)。
この後、リモートストレージ13bでは、マスタストレージ側のディスク17aに書き込まれたのと同様に、転送されてきた書き込みデータはキャッシュ15bからディスク17bに書き込まれる。
【0022】
一方、監視タスク142aが、書き込みデータ量が閾値以上になったと判断する(S204でYesの場合)と、その時点で直ちにリモートデータ転送機能を停止し、サスペンド状態へ移行するように制御する(S207)。即ちリモートストレージ13bに対するデータの二重化は直ちに停止する。これはIOI/F14aのマイクロプログラム141aの制御によって行われる。
サスペンド状態においてもホスト装置12aからのデータの書き込み要求はあり、マスタストレージ13aでは、キャッシュ15a及びディスク17aへのデータの書き込みが行なわれ、過去に記憶されたデータは更新される。サスペンド状態におけるこのデータ更新は差分ビットマップ110aにより管理されている。
【0023】
サスペンド状態に移ると、直ちにIOI/F14aのマイクロプログラム141aの制御によって、マスタストレージ13aからリモートI/F19a,bを介してリモートストレージ13bにデータの確保要求が通知される(S208)。このデータの確保要求とは、サスペンド状態に移行する直前までにリモートストレージ13bに記憶されたデータをリモートストレージ13b内の別の記憶領域に退避させるための命令である。
【0024】
さて、リモートストレージ13bでIOI/F19bがデータ確保要求を受信すると(S209)、リモートストレージ13bで内部コピー機能の実行を行ない、データの退避を行わせる(S210)。このコピー機能の動作は、IOI/F19bから出される指令により実行されるドライブ制御部16bの下、ディスク17bに記憶されている全てのデータをディスク18bに転送して記憶することで行われる(S210)。
ディスク18bへのデータのコピーが終了すると、リモートIOI/F19bはコピー終了通知を出す(S211)。リモートIOI/F19bから送信されるコピー終了通知は、マスタストレージ13aのリモートIOI/F19aで受領され、リモートストレージ13bでデータの回避が完了したことを知る(S212)。
【0025】
この状態ではまだサスペンド状態が続いているかもしれないが、監視タスク142aは上記完了通知を受領すると、書き込みデータ量と閾値との関係を判定する(S213)。この判定の結果、書き込みデータ量が閾値よりも少ない場合には、サスペンド状態が解除されたと判断して、その後回復コピーを始める(S214)。回復コピーは、マスタストレージ13aで更新されたデータの差分データをリモートストレージ13bへ転送することにより、マスタストレージ13aとリモートストレージ13b間でデータの二重化の状態を図るための制御である。即ち、サスペンド状態においてデータが更新されたディスク17a上の場所は差分ビットマップ110aが管理しており、差分ビットマップ110aのフラグを参照して更新されたトラックのデータは順次リモートストレージ13bへ転送され、ディスク17bの対応する場所に記憶される。全ての差分データがリモートストレージ13bへ転送し終わると(S215)、再びデータの二重化が図れた状態になる。尚、この差分データの転送中に発生したマスタストレージ13aに対する書き込みデータは即リモートストレージ13bに対して転送される。
【0026】
このように、リモートストレージでデータを別の記憶領域に退避するようにすれば、マスタストレージ13aからの差分コピーデータの送信(回復コピー)の間に、マスタスシステム11aのサイトに何らかの障害が発生して回復コピーが中断しても、リモートシステム11bに即切替えて、運用移行が迅速に行える。しかもディスク18bに退避されたデータを使用してデータの二重化を速やかに再開できる。
【0027】
以上説明したように上記実施例によれば、データ二重化のためにリモートデータ転送機能を有するストレージシステムにおいて、監視タスクによってマスタシステムにおける書き込みデータ量を監視し、その監視に応じてサスペンド状態への移行制御およびデータの二重化状態への移行制御といったリモート転送機能の制御が自動的に行える。これによりホスト装置に対する書き込み要求に対する応答時間の悪化を軽減できる。
【0028】
次に図3のフローチャートを参照して、他の実施例によるリモートデータ転送の制御動作について説明する。
【0029】
図3に示す動作ステップと図2の動作ステップとの違いは、ステップS30にある。他のステップであるS307からS315は、図2のステップS207からS215までと同様である。
即ち、図3の例では、図2の如くホスト装置12aからの書き込みIOデータの量を監視する(S204)のではなく、ホスト装置からの指示によりサスペンド状態への移行を実行するものである。この場合IOI/F14aのマイクロプログラム141aは監視タスクを持つ必要はないが、ホスト装置12aからのサスペンド状態への移行指令があった旨を判定する機能を有することが必要となる。
【0030】
ホスト装置から指示で言わば強制的にサスペンド状態に移行させる意義は、例えばユーザの指示によりシステムを保守する場合、或いはバックアップポイントを確立させる場合などに有効である。このような場合、ユーザがホスト装置に指示入力すると、ホスト装置12aがその指示入力を判断してIOI/Fを介してマスタストレージ13aへ指示を発する。マスタストレージ13aのIOI/Fがその指示を受領して(S300)、判定することによりサスペンド状態へ移行する(S307)。
【0031】
本発明は上記実施例以外にも種々変形して実施し得る。
また、サスペンド状態に移行した直後、物理ディスク17bに格納されているデータをコピーする先は、物理ディスク18bに限らず、このリモートシステム11b内の備えられた磁気テープ装置のような別の記憶装置でも良い。
また、マスタストレージ13a及びリモートストレージ13bは例えばディスクアレイ装置で構成されるが、他の構成例えば単体ディスクドライブや半導体記憶装置等でも良い。
【0032】
更に図1の例では監視タスク142aはIOI/F14a内のマイクロプログラムにより実現され得るとしたが、監視タスクの機能はハードウェアとして実現しても良い。この場合書き込みIOデータ量を計数するカウンタと、閾値を格納しておくレジスタと両者を比較する比較器の組合わせ回路で実現できる。
【0033】
更に図2又は図3の変形例として、ステップS212とS213は順序を逆にしても良い。その場合閾値との大小比較は一定時間毎に行い、判定の結果書き込みデータ量が閾値より小さい状態で、データコピー終了通知を待つようにしても良い。
【0034】
また、図2の制御と図3の制御を併合して実行するようにしても良い。併合するとサスペンド状態へ移行する原因が、ステップS204の判定とホスト装置からの指示(S300)の2つになることが理解されよう。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、マスタシステムにおいてホスト装置からの書き込みデータ量の監視、或いはホスト装置からの指示に従ってサスペンド状態への移行制御が容易に行える。また、サスペンド状態へ移行後、リモートストレージではデータが自動的に確保されるため、サスペンド状態からデータの二重化状態への移行制御時の耐障害性が向上する。例えばマスタサイトに災害が発生した場合でも短時間でリモートシステムへ運用を移行し、再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるリモートデータ転送制御システムの構成の一例を示す図。
【図2】一実施例によるリモートデータ転送の制御動作を説明するためのフローチャート図。
【図3】他の実施例によるリモートデータ転送の制御動作を説明するためのフローチャート図。
【符号の説明】
11a マスタシステム、 11b リモートシステム
12a、12b ホスト装置
13a マスタストレージ、 13b リモートストレージ
14a、14b IOI/F
141a、141b データ転送制御マイクロプログラム
142a、142b 監視タスク、
15a、15b キャッシュ
16a、16b ドライブ制御部
17a、17b ディスク
18b ディスク
19a、19b リモートI/F
110a、110b 差分ビットマップ。

Claims (10)

  1. ホスト装置からマスタストレージに送信されるデータを第1の記憶装置に格納すると共に、そのデータをマスタストレージからリモートストレージへ転送してリモートストレージ内の第2の記憶装置に格納するデータ転送制御システムにおいて、
    マスタストレージが受信する書き込みデータを該第1の記憶装置に格納するように制御する制御手段と、
    マスタストレージが受信するデータをリモートストレージへ転送するリモート転送制御手段と、
    マスタストレージにおいてホスト装置から受信される書き込みデータの量を監視する手段と、
    該監視手段による監視の結果、受領するデータ量が予め定めた所定値よりも大きいと判定されたときには、サスペンド状態へ移行させる移行制御手段と、
    サスペンド状態に移行した後、マスタストレージ内の該第1の記憶装置に格納されるデータの差分を管理する差分ビットマップと、を有し、
    サスペンド状態において、該移行制御手段からの指示により該リモート転送制御手段によるリモートストレージへのデータの転送を停止させると共に、サスペンド状態が解除されたとき、該差分ビットマップで管理されている差分のデータを、該リモート転送制御手段を介してリモートストレージへ転送することを特徴とするデータ転送制御システム。
  2. 更に、リモートストレージ内にあって該第2の記憶装置とは別に用意された第3の記憶装置と、
    サスペンド状態へ移行した直後に、第2の記憶装置内に既に格納されているデータを該第3の記憶装置に格納させるための制御を行う制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載のデータ転送制御システム。
  3. ホスト装置からマスタストレージに転送されるデータを第1の記憶装置に格納すると共に、そのデータをマスタストレージからリモートストレージへ転送してリモートストレージ内の第2の記憶装置に格納するデータ転送制御方法において、マスタストレージが受領するデータを該第1の記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    ホスト装置から転送されてマスタストレージが受領するデータを該リモートストレージへ転送して第2の記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    ホスト装置からマスタストレージに転送されるデータの量を監視するステップと、
    該監視の結果、マスタストレージが受領するデータ量が予め設定された所定値よりも大きいと判定されたときには、サスペンド状態への移行するステップと、
    サスペンド状態に移行した後、マスタストレージ内の該第1の記憶装置に格納されるデータを差分ビットマップによって管理するステップと
    サスペンド状態においてリモートストレージへのデータの転送を停止させるステップと、
    サスペンド状態が解除されたとき、該差分ビットマップで管理されている差分のデータをリモートストレージへ転送するステップと、
    を有することを特徴とするデータ転送制御方法。
  4. サスペンド状態へ移行した直後に、第2の記憶装置に格納されているデータをリモートストレージ内の第3の記憶領域に格納するステップを更に有することを特徴とする請求項3記載のデータ転送制御方法。
  5. ホスト装置からデータを第1のストレージシステムに転送して第1の記憶装置に格納すると共に、データの二重化を図るためにデータを該第1のストレージシステムからインタフェースを介して第2のストレージシステムに転送して第2の記憶装置に格納するデータ転送制御方法において、
    該第1のストレージシステムをサスペンド状態にして、該第2のストレージシステムへのデータ転送を停止するステップと、
    サスペンド状態におけるデータの確保の要求を該第1のストレージシステムから該第2のストレージシステムに通知するステップと、
    該データの確保要求の通知を受領した後、該第2の記憶装置内に記憶されたデータを、第2のストレージシステム内に在って該第2の記憶装置とは別の記憶領域に記憶するステップと、
    該第2の記憶装置から該別の記憶領域へのデータの記憶が終わった旨の通知を該第1のストレージシステムが受領した後であって、かつサスペンド状態が解除された後に、サスペンド状態の期間中に該第1の記憶装置にデータが書き込まれて更新された分のデータを該第1のストレージシステムから該第2のストレージシステムに転送するステップと、
    を有することを特徴とするデータ転送制御方法。
  6. サスペンド状態に移行した後、第1のストレージシステム内の該第1の記憶装置に書き込まれるデータを差分ビットマップによって管理するステップを有し、
    サスペンド状態が解除された場合、該差分ビットマップで管理されている差分のの対象となる該第1の記憶装置内のデータを該第2のストレージシステムへ転送することを特徴とする請求項5記載のデータ転送制御方法。
  7. ホスト装置から第1のトレージシステムに転送される書き込みデータの量を監視するステップと、
    該監視の結果、第1のストレージシステムが受領するデータ量が予め設定された所定値よりも少ない場合、受領するデータを該第1の記憶装置に格納するステップと、
    該監視の結果、マスタストレージが受領するデータ量が予め設定された所定値よりも大きいと判定されたときには、サスペンド状態への移行するステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項5記載のデータ転送制御方法。
  8. サスペンド状態にあって、前記監視の結果、第1のストレージシステムが受領するデータ量が予め設定された所定値よりも少ないを判定された場合、該サスペンド状態を解除するステップを有することを特徴とする請求項7記載のデータ転送制御方法。
  9. 第1のストレージシステムは、ホスト装置から、サスペンド状態へ移行する旨の指示を受けるステップを有し、該指示を受領すると該第2のストレージシステムへのデータ転送を停止することを特徴とする請求項5記載のデータ転送制御方法。
  10. ホスト装置からマスタストレージに送信されるデータ格納すると共に、そのデータをリモートストレージに格納するためにリモートストレージへ転送することよりデータの二重化を図るストレージシステムにおいて、
    該マスタストレージは、
    ホスト装置との間でデータの転送制御を行う第1のIOインタフェースと、
    ホスト装置から該第1のIOインタフェースを介して受信された書き込みデータを一時的に格納する第1のキャッシュと、
    該第1のキャッシュに記憶されるデータを格納する第1の記憶装置と、
    該第1の記憶装置に格納されるデータの更新状態を管理するビットマップを格納するメモリと、
    ホスト装置よりマスタストレージに受信される書き込みデータをリモートストレージに送信するための第1のリモートインタフェースと、
    ホスト装置から受信される書き込みデータの量が所定値に比べて多少か否かを判断する機能を有する、該第1のIOインタフェース内に備えられたマイクロプログラムと、
    該判断機能による判断の結果、該第1のIOインタフェースが受領するデータ量が所定値よりも多い場合には、該マイクロプログラムはサスペンド状態へ移行させ、該第1のリモートインタフェースにリモートストレージへのデータの送信を停止させるように制御する手段と、
    サスペンド状態へ移行した直後に該第1のリモートインタフェースよりリモートストレージにデータの確保要求を送る手段を有し、
    該リモートストレージは、
    該第1のリモートインタフェースから送信されるデータの受信する第2のリモートインタフェースと、
    該第2のリモートインタフェースを介して受信された書き込みデータを一時的に格納する第2のキャッシュと、
    該第2のキャッシュに記憶されるデータを格納する第2の記憶装置と、
    リモートストレージ内にあって該第2の記憶装置とは別に設けられた第3の記憶装置と、
    該第2のリモートインタフェースを介してデータの確保要求を受信すると、第2の記憶装置内に格納されているデータを該第3の記憶装置に格納させるための制御手段と、
    を有することを特徴とするストレージシステム。
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