JP2001014112A - ディスクサブシステム及びリモートコピー方法 - Google Patents

ディスクサブシステム及びリモートコピー方法

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JP2001014112A
JP2001014112A JP11182914A JP18291499A JP2001014112A JP 2001014112 A JP2001014112 A JP 2001014112A JP 11182914 A JP11182914 A JP 11182914A JP 18291499 A JP18291499 A JP 18291499A JP 2001014112 A JP2001014112 A JP 2001014112A
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Japan
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storage device
control device
copy
difference
disk
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JP11182914A
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English (en)
Inventor
Susumu Suzuki
進 鈴木
Hironori Yasukawa
博則 安川
Kimisaki Kanbayashi
公咲 神林
Hiroharu Arai
弘治 荒井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メイン側制御装置102内のデータをリモート側
制御装置110にコピーする際、処理装置101からのライト
要求を契機として行う同期コピーを用いると、メイン側
制御装置102がリモート側制御装置110との間でチャネル
103を使用する時間が長くなり、メイン側制御装置103と
処理装置102との間での処理性能が劣化する。 【解決手段】メイン側制御装置103で第一の記憶装置107
から第二の記憶装置108にコピーを行い、その際の差分
情報を作成し共用メモリ105に格納しておく。そして処
理装置101からの次のライト要求時にこの差分情報を用
いてリモート側制御装置110にコピーすることでメイン
側制御装置103のチャネル103使用時間を減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の論理ボリュ
ームから構成されるストレージシステムにおいて、制御
装置間または制御装置内での論理ボリュームの複製作成
方法及びそれを行う制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、処理装置からのライ
ト要求を契機として同期的に実行するコピー方法があ
る。この方法では、処理装置と接続されたメイン側の制
御装置があたかも処理装置であるかのように振る舞っ
て、処理装置からの入力データを転送路を用いてリモー
ト側の制御装置内のコピー先論理ボリュームへ転送し、
論理ボリュームの複製を作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この複製方法
では、制御装置が処理装置として振る舞う為に、処理装
置から送られてきた入力データそのものをリモート側の
制御装置に転送していた。この転送中においては、メイ
ン側の制御装置のチャネルの一部をリモート側への転送
用に占有するため、転送中は処理装置からメイン側の処
理装置のコピー元論理ボリュームへの入出力処理に使用
出来るチャネルが減少するため処理性能が劣化するとい
う問題点が発生する。
【0004】また、メイン側の制御装置内の記憶装置間
でコピーを作成し、このコピーしたデータをリモート側
の制御装置にコピーをしようとした場合、処理装置から
のライト要求とは非同期に実行するコピーのコピー先論
理ボリュームが、処理装置からのライト要求を契機とし
て同期的に実行するコピーのコピー元論理ボリュームと
なり、処理装置からのライト要求を契機として同期的に
実行するコピーのための契機が発生しないので、処理装
置からのライト要求を契機として同期的に実行するコピ
ーのコピー対象としての情報伝達をしなければならない
という問題点が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、メイン側の
制御装置内でリモート側の制御装置へコピーすべきデー
タとしてその位置を示す差分情報を作成し、処理装置か
らの次のライト要求と同期的に実行するコピーを用いて
リモート側制御装置へコピーすることにより解決するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本実施例のシステム構成を
示す。メイン側の制御装置102は、キャッシュメモリ104
と共用メモリ105とチャネルアダプタ(図ではCHAと記
載)103とディスクアダプタ(図ではDKAと記載)106か
ら構成され、磁気ディスクや光ディスク或いはテープ等
からなる記憶装置107,108を制御し、処理装置(ホス
ト)101からのアクセス要求を実行する。そして制御装
置102と記憶装置107,108を併せて第一のディスク制御装
置を構成している。
【0007】同様にリモート側の制御装置110は、キャ
ッシュメモリ112と共用メモリ113とチャネルアダプタ
(図ではCHAと記載)111とディスクアダプタ(図ではDK
Aと記載)114から構成され、記憶装置115,116を制御
し、処理装置109からのアクセス要求を実行する。転送
路117は制御装置102,110間でのデータ転送に使用され
る。そして制御装置110と記憶装置115,116を併せて第二
のディスク制御装置を構成している。
【0008】第一のディスク制御装置102と第二のディ
スク制御装置110、及びこれらを接続する転送路117を含
めて本発明のディスクサブシステムは構成されている。
【0009】図2に差分情報201を示す。差分情報201
は、コピー元(メイン側の記憶装置107内の論理ボリュ
ームごと)の差分ビットから成る。そして記憶装置115
にコピーすべきデータとして記憶装置108の位置を示
す。差分ビットは1シリンダ単位に割り当てられ、当該
シリンダに変更が無い場合には0が設定されており、当
該シリンダに変更が発生した場合に1を設定する。ま
た、処理装置からのライト要求を契機として同期的に実
行するコピー機能は差分ビットに対応するシリンダのデ
ータをコピーした場合に0を設定する。この差分情報は
共用メモリ105に記憶される。
【0010】次に差分情報作成300について、図3を用
いて詳細に説明する。まず、処理装置101からのライト
要求とは非同期に実行するコピーを非同期コピーと呼
ぶ。また、ライト要求と同期に実行するコピーを同期コ
ピーと呼ぶ。これら同期及び非同期コピーは共用メモリ
105内に記憶されたプログラムであり、CHA103内のプ
ロセッサ(図示せず)によって実行するようになってい
る。
【0011】処理装置101からデータのライト要求があ
ると、CHA103はこのデータを受け付け、キャッシュ104
に書き込む。キャッシュ104に書き込まれたデータはDKA
106により記憶装置107に書き込まれる。
【0012】記憶装置107に書き込まれたデータは、制
御装置102に他の処理要求が来ていない時や処理能力に
余裕が有る時に、非同期コピーを用いて記憶装置108に
コピーされる。
【0013】この際に、差分ビットマップを引き継ぐと
きの差分位置をコピーしたデータの位置から算出する
(ステップ301)。そしてこの差分ビットマップ上に差
分ビットをONにする(ステップ302)。更にこの差分
ビットマップを共用メモリ105に記録する(ステップ30
3)。そして終了する(ステップ304)。
【0014】図4に非同期コピーにて行う記憶装置107
から記憶装置108へのコピー処理400の詳細を示す。
【0015】CHA103は、制御装置102の処理状態を検
出し、処理能力に余裕がある或いは記憶装置107に書き
込んでから規定された以上の時間が経過すると、非同期
コピー400をコールする。非同期コピーは以下の様に実
行される。
【0016】まず、CHA103は、記憶装置107内にある
コピー元論理ボリュームからキャッシュ104上にデータ
を読み込む(ステップ401)。そしてこの読み込んだデ
ータを記憶装置108にあるコピー先論理ボリュームにキ
ャッシュ104上でコピーをする(ステップ402)。
【0017】その際に、ステップ402でコピーしたデー
タの位置に対応する差分ビットマップ上の差分ビットを
ONにする(ステップ403)ことで記憶装置115にコピー
する差分情報を作成する。そして終了する(ステップ40
4)。
【0018】図5にメイン側の制御装置102からリモー
ト側の制御装置110内の記憶装置115へのリモートコピー
500の詳細を示す。このコピーは処理装置101から処理装
置102への処理要求を契機に実行される同期コピーを使
用する。
【0019】CHA103は、処理装置101からの要求を受
け付けると、同期コピー500がによりコールされると、
同期コピーは非同期コピー処理から引き継いだ差分ビッ
トマップ上の差分位置に対応する差分ビットを読み出す
(ステップ501)。次にステップ501で読み込んだ差分ビ
ットがONの場合は、この差分データを転送路117を用
いて制御装置110にコピーする(ステップ502)。ステッ
プ501で読み込んだ差分ビットがOFFの場合は、コピ
ーを実行しない。そして処理を終了する(ステップ50
3)。
【0020】
【発明の効果】本発明により、ホストチャネルの使用率
に影響を与えることなく遠隔コピーを実行でき、災害事
前対応を図ることが出来る。
【0021】また、本発明により差分情報を引き渡すの
で。直接データを引き渡すよりもキャッシュメモリの使
用量が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成を示す図である。
【図2】差分ビットマップを示す図である。
【図3】差分情報作成処理を示す図である。
【図4】非同期コピー処理を示す図である。
【図5】同期コピー処理を示す図である。
【符号の説明】
101,109…処理装置、102,110…制御装置、103,111…
チャネルアダプタ、104,112…キャッシュメモリ、10
5,113共用メモリ、106,114…ディスクアダプタ、10
7,108,115,116…記憶装置、117…転送路、201…差分
ビットマップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神林 公咲 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 荒井 弘治 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5B005 JJ11 MM11 5B065 BA01 CA13 CC08 CE22 EA35 5B082 DA02 DE06 GA04 HA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理装置からの要求を受け付ける第一のデ
    ィスク制御装置と、この第一のディスク装置と転送路に
    て接続される第二のディスク制御装置とからなるディス
    クサブシステムであって、 前記第一のディスク制御装置は第一の記憶装置及び第二
    の記憶装置とを備え、前記第一の記憶装置から前記第二
    の記憶装置へは前記処理装置からの要求とは非同期でコ
    ピーを行い、前記第二の記憶装置から前記第二のディス
    ク制御装置に備えられた第三の記憶装置には前記処理装
    置からの要求と同期でコピーを行うディスクサブシステ
    ム。
  2. 【請求項2】第一のディスク制御装置から第二のディス
    ク制御装置へのリモートコピー方法であって、 第一のディスク制御装置内の第一の記憶装置から第二の
    記憶装置へ処理装置からの要求とは非同期でデータのコ
    ピーを行い、その後に前記第二の記憶装置から前記第二
    のディスク制御装置に備えられた第三の記憶装置に前記
    処理装置からの要求と同期でコピーを行うリモートコピ
    ー方法。
  3. 【請求項3】複数の記憶装置と、この記憶装置から読み
    出したデータを制御装置内に記録する共用メモリと、前
    記記憶装置から読み出したデータを一時的に記録するキ
    ャッシュメモリと、前記記憶装置と処理装置の間でデー
    タを受信及び送信するホストチャネルと、前記共用メモ
    リと前記キャッシュメモリと前記ホストチャネルとを備
    え前記記憶装置を制御する制御装置とを備えた第一のデ
    ィスク制御装置と、 この第一の制御装置同様に構成された第二のディスク制
    御装置と、 前記第一の制御装置のホストチャネルと前記第二のホス
    トチャネルとを転送路にて結合したディスクサブシステ
    ムであって、 前記第一の制御装置で前記処理装置からのライト要求と
    は非同期にコピーする手段と、このコピー手段がコピー
    したデータの位置を示す差分情報を作成する手段と、こ
    の差分情報を用いて前記処理装置からのライト要求を契
    機として前記第二の制御装置に同期的にコピーする手段
    とを備えたディスクサブシステム。
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