JP2004302681A - 情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラム - Google Patents

情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラム Download PDF

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Takayuki Kunieda
孝之 國枝
Yoshiki Wakita
由喜 脇田
Nozomi Takahashi
望 高橋
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Abstract

【課題】利用者における利便性を向上させる処理を、低コストでかつ効率的に行うことができる情報編集装置を提供する。
【解決手段】静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集装置5であって、デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出手段450と、予め定められた判断基準に基づいて、抽出手段450が抽出したテキストデータの重要度を判断し、重要度が高いと判断したテキストデータを重要データと決定する重要度判断手段452と、重要データとデジタルデータとを対応付ける対応付手段435と、デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた重要データとを対応付けた状態で表示させる表示手段50とを備えた。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
長時間の映像のうちから所望の一部のみを見たいという要望がある。この要望に応えるべく、近年では、所望の部分を容易に検索または頭出しする方法として、インデキシング技術が開発されている。インデキシング技術とは、映像全体を時間軸に沿って複数の部分に分割し、それぞれの部分に対して、検索可能とすべく記述情報を対応付ける技術である。
【0003】
インデキシング技術としては、スライド等のドキュメントが表示されたタイミングに基づいて、当該ドキュメントに関連する映像を同期させるドキュメント処理方法が知られている(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−232858号公報(第5−9頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さらに、インデキシング技術により処理された映像等のデジタルデータからさらに効率的に、所望の情報のみを取得したいという要望がある。しかし、利用者の多様な要望に適応し得るよう編集等を行う場合には、人の手による処理が必要となるため、処理にコストと時間を要する。そこで、利用者が所望の情報を容易に取得することができるよう、デジタルデータを効率的に処理する技術の開発が望まれている。
【0006】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、利用者における利便性を向上させる処理を、低コストでかつ効率的に行うことができる情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集装置であって、前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出手段と、予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断手段と、前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付手段と、前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
この請求項1の発明によれば、重要度判断手段は、予め定められた判断基準に従って重要度を判断することができるので、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができる。
【0009】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができる。
【0010】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の情報編集装置であって、前記重要度判断手段は、前記デジタルデータが表示画面に表示された場合の前記テキストデータの表示位置に基づいて、重要度を判断することを特徴とする。
【0011】
この請求項2の発明によれば、デジタルデータの表示される位置に基づいて、重要度を判断することができる。例えば、デジタルデータが横書きのテキストデータを含む場合には、各シートの上側にそのシートのタイトルが表示されているなど、重要なテキストデータが表示される位置を予想できる場合がある。このような場合に、予想される位置に応じた重要度を予め判断基準として設定しておくことにより、テキストデータが配置されている位置に応じて、自動的に当該テキストデータの重要度を決定することができる。
【0012】
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の情報編集装置であって、前記重要度判断手段は、前記表示位置が前記表示画面の左上角に近いほど重要度を高く判断することを特徴とする。
【0013】
この請求項3の発明によれば、表示位置が左上角に近いほど重要度を高く判断することができる。例えば、デジタルデータが横書きのテキストデータを含む場合には、当該テキストデータが表示画面に表示された場合に、表示画面の左上にタイトルなど、重要なテキストデータが表示される場合が多い。したがって、このように、左上角に近いほど重要度を高く判断するように、予め判断基準を設定しておくことにより、自動的に、かつ的確にテキストデータの重要度を決定することができる。
【0014】
なお、具体的には、左上角からの距離に応じて、例えば5段階の重要度を設定しておいてもよい。
【0015】
また、請求項4にかかる発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報編集装置であって、利用者が前記テキストデータを指示したことを示す指示情報を取得する指示情報取得手段をさらに備え、前記重要度判断手段は、前記指示情報取得手段が前記指示情報を取得した回数に基づいて重要度を判断することを特徴とする。
【0016】
この請求項4の発明によれば、指示情報を取得した回数に基づいて重要度を判断するので、利用者が重要であると判断したテキストデータの重要度を高く判断することができ、より的確にテキストデータの重要度を判断することができる。
【0017】
また、請求項5にかかる発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報編集装置であって、前記重要度判断手段は、前記テキストデータのフォントサイズに基づいて重要度を判断することを特徴とする。
【0018】
この請求項5の発明によれば、テキストデータのフォントサイズに基づいて重要度を判断することができる。テキストデータにおいては、より重要な内容は、大きく表示されることが多い。したがって、フォントサイズが大きいほど重要度を高く判断することにより、より的確にテキストデータの重要度を判断することができる。
【0019】
また、請求項6にかかる発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報編集装置であって、前記デジタルデータは、前記静止画データを含み、前記重要度判断手段は、前記静止画データに含まれる同一の文字内容の前記テキストデータの出現頻度に基づいて、前記テキストデータが示す文字内容の重要度を判断することを特徴とする。
【0020】
この請求項6の発明によれば、同一内容を示すテキストデータの出現頻度に基づいて、テキストデータの重要度を決定することができる。テキストデータにおいては、キーワードは頻出する傾向が高い。したがって、頻出する内容ほど重要度を高く判断することにより、より的確にテキストデータの重要度を判断することができる。
【0021】
また、請求項7にかかる発明は、静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集方法であって、前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出ステップと、予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断ステップと、前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付ステップと、前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示ステップとをさらに備えたことを特徴とする。
【0022】
この請求項7の発明によれば、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができる。
【0023】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができる。
【0024】
また、請求項8にかかる発明は、静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集方法をコンピュータに実行させる情報編集プログラムであって、前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出ステップと、予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断ステップと、前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付ステップと、前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】
この請求項8の発明によれば、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができる。
【0026】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0028】
図1は、この発明の実施の形態である情報編集装置5を含む情報編集システム1の全体構成を示している。
【0029】
情報編集システム1は、プレゼンテーション資料31を格納するプレゼンテーション装置2と、このプレゼンテーション装置2と接続し、プレゼンテーション資料31を表示するプロジェクター等の投影機3と、投影機3により投影された画像を表示する表示画面30と、プレゼンテーションの状況を音声と共に動画撮影する音声取り込み機能付きのDVカメラ4と、DVカメラ4が取り込んだ音声を含む動画情報(以下単に「動画情報」と称す)を編集する情報編集装置5とを備えている。なお、ここで、動画情報は、本発明のデジタルデータに相当する。
【0030】
DVカメラ4と情報編集装置5は、例えば、IEEE1394などのインターフェイスで接続されている。また、プレゼンテーション装置2と情報編集装置5は、IEEE802.11bなどの通信インターフェイスで接続されている。無線通信環境がない場合は、通常のイーサネット(R)によるピア・ツー・ピア接続であってもよい。
【0031】
プレゼンテーション装置2は、単にプレゼンテーション資料31を格納しており、投影機3と通信可能であればよく、例えば、プレゼンターの所有するPCであってもよい。
【0032】
編集者は、プレゼンターがプレゼンテーション資料31を表示画面30に表示させながらプレゼンテーションを行っている様子を、DVカメラ4を用いて撮影する。ここで、編集者とは、情報編集システム1を利用して動画を編集する者のことである。
【0033】
撮影が終了すると、情報編集装置5は、プレゼンテーション装置2からプレゼンテーション資料31を取得し、さらに、DVカメラ4からプレゼンテーションの様子を示す動画情報を取得する。そして、情報編集装置5は、動画情報を編集する。すなわち、動画情報にプレゼンテーション資料31を対応付けた情報ファイルを生成する。
【0034】
図2は、本実施の形態にかかる情報編集システム1に特徴的な処理を行う情報編集装置5の情報編集部35と、プレゼンテーション装置2のイベント処理部32の機能構成を示すブロック図である。
【0035】
イベント処理部32は、プレゼンテーション装置2に接続されたキーボード21やマウス15からの入力により、プレゼンテーションに関するイベントを示すイベント情報を取得するイベントキャプチャ部33と、イベントキャプチャ部33が取得したイベント情報を記録するイベント記録部34と、イベント情報およびプレゼンテーション資料31を情報編集装置5に送信する送信部44とを有している。
【0036】
また、情報編集部35は、送信部44からイベント情報およびプレゼンテーション資料31を受け取る受信部36と、受信部36が受け取ったイベント情報を制御するイベント情報制御部37と、イベント情報を記録するイベント記録部38と、イベント記録部38からイベント情報を取得し、イベント情報の内容を解釈するイベント情報解釈部42と、編集者からの指示を受け付ける指示受付部54と、指示受付部54からの指示に従って、イベント情報解釈部42によって解釈されたイベント情報に基づいて動画情報を編集し、情報ファイルを生成する情報ファイル生成部43と、情報ファイル生成部43が生成した情報ファイルを外部に出力する出力部50と、DVカメラ4が取り込んだ動画情報をキャプチャする動画情報キャプチャ部40と、動画情報を管理する動画情報管理部41と、DVカメラ4を制御する撮影機器制御部39とを有している。
【0037】
ここで、プレゼンテーション資料31は、本発明の画面画像情報に相当する。また、イベントキャプチャ部33、受信部36、および動画情報キャプチャ部40は、それぞれ本発明のイベント情報取得手段、画面画像情報取得手段、および動画情報取得手段を構成する。
【0038】
ここで、図3を参照しつつ、プレゼンテーション資料31について説明する。プレゼンテーション資料31は、プレゼンテーションの際に表示画面30に表示すべき画面画像310,312,314,316,318,320を含んでいる。各画面画像310,312,314,316,318,320には、ページ番号が対応付けられており、ページ番号順に表示される。すなわち、プレゼンテーション資料31を構成する画面画像は、当該プレゼンテーション資料31の作成者が定めた順番に配列されている。図3に示すプレゼンテーション資料31は、6ページ分の画面画像を含んでいる。これらは、プレゼンターからの指示により、1ページ、2ページ、・・・とページ順に表示される。なお、本実施の形態におけるプレゼンテーション資料31は、パワーポイントMicrosoft(R)社製のPower Point(R)のファイルである。
【0039】
通常、プレゼンテーションにおいて、プレゼンターは、以下の操作を行う。
1.プレゼンテーション装置2の起動
2.プレゼンテーション・ソフトの起動
3.発表の開始
4.キーボード21又はマウス15の操作による、プレゼンテーション資料31のページめくり
5.発表の終了
6.プレゼンテーション・ソフトの終了
7.プレゼンテーション装置2の終了
ここで、ページめくりとは、表示画面30に表示させる、プレゼンテーション資料31を1ページから次のページすなわち2ページに切り替えることである。
【0040】
以上の操作は、いずれもマウス15またはキーボード21における所定の操作に対応付けられている。例えば、プレゼンテーション装置2の表示画面に表示されたプレゼンテーション・ソフトのアイコンをマウス15によりクリックする操作は、プレゼンテーション・ソフトの起動というイベントに対応付けられている。
【0041】
イベント記録部34は、このイベント情報のログを記録し、送信部44は通信インターフェイスを介して情報編集部35に送信する。
【0042】
撮影機器制御部39は、イベント情報に基づいてDVカメラ4を制御する。イベント記録部38は、イベント処理部32から受信したイベント情報のみならず、DVカメラ4の制御のイベント情報も記録する。
【0043】
例えば、プレゼンテーション・ソフトの起動というイベントが発生したときは、このイベント情報をイベント記録部38で記録する。さらに、撮影機器制御部39により、DVカメラ4からの動画情報取り込みを開始する。プレゼンテーション・ソフトが終了したときは、撮影機器制御部39は、DVカメラ4からの動画情報の取り込みを終了する。そして、イベント情報制御部37は、プレゼンテーション・ソフトの終了をイベントとするイベント情報をイベント記録部38に記録する。
【0044】
イベント情報解釈部42は、イベント情報の内容を解釈する。そして、情報ファイル生成部43は、イベント情報解釈部42によって解釈されたイベント情報の内容を参照し、プレゼンテーション資料31及び動画情報に基づいて情報ファイルを生成する。
【0045】
このように、情報編集部35は、DVカメラ4から取り込んだ動画情報中のイベントのイベント情報を動画情報とともに管理することができる。つまり、DVカメラ4で撮影され取り込まれた動画情報は、時間の推移を規定する時間情報を付されて保存される。また、記録されたイベント情報は、情報ファイル生成部43により、プレゼンテーション資料31とマージされ、内容記述言語(MPEG−7など)により管理される。
【0046】
図4は、イベント情報リスト340のデータ構成を模式的に示している。イベント情報リスト340には、イベント情報341,342,343・・・が、各イベントの発生した順番に配列されている。イベント情報には、発生したイベントの種類およびイベントが発生した日時が含まれている。例えばページ2が表示されると、「ページ2に切り替え」というイベント情報342が記録される。これにより、各ページの表示を開始した表示開始時刻および表示を終了した終了時刻を認識することができる。
【0047】
また、ページ内の所定のテキストデータが、マウス15などにより、プレゼンターから指定されると、「「○○○」ポインタ指定」というイベント情報344が記録される。
【0048】
図5は、図2において説明した、情報ファイル生成部43の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。情報ファイル生成部43は、区間決定部430と、区間調整部431と、同期部433と、テキストデータ抽出部450と、重要度判断部452と、重要データファイル生成部454と、判断条件保持部456と、対応付部435とを有している。
【0049】
区間決定部430は、DVカメラ4から取得した動画情報600を、プレゼンテーション装置2から取得したイベント情報700に基づいて、複数の区間に分割する。具体的には、区間決定部430は、ページめくりを示すイベント情報が示す時刻に録画されたフレーム位置を動画情報の区間の境界位置として決定する。すなわち、一のページが表示されている区間は、同一区間となり、ページが切り替わるタイミングが、区間の境界に対応する。
【0050】
区間調整部431は、区間決定部430が分割した区間の長さを調整する。具体的には、区間決定部430により決定された区間の長さが、予め定められた規定長に比べて短い場合に、この規定長よりも短い区間、すなわち規定長外区間を、当該規定長区間の直前または直後の区間に統合する。
【0051】
同期部433は、イベント情報に基づいて、動画情報600とプレゼンテーション資料31との同期を取る。すなわち、動画情報600の各区間を表示させるときに同時に表示させるべきプレゼンテーション資料31の一のページを、各区間に対応付ける。
【0052】
同期調整部436は、動画情報600の規定外区間に対して、同期部433が同期させたプレゼンテーション資料31のページにかえて、規定外区間の統合先の区間に同期されたページを同期させる。
【0053】
判断条件保持部456は、重要度を判断するための条件を保持している。すなわち、判断条件は予め定められている。なお、判断条件保持部442は、指示受付部54を介して利用者から入力された判断条件を保持してもよい。
【0054】
テキストデータ抽出部450は、画面画像情報31からテキストデータを抽出する。重要度判断部452は、判断条件保持部456に保持されている判断条件に基づいて、テキストデータ抽出部434が抽出したテキストデータの重要度を判断する。
【0055】
重要データファイル生成部454は、一の動画情報600に対応付けられている各画面画像情報31から抽出した重要データを含む重要データファイルを生成する。
【0056】
対応付部435は、重要データファイル生成部454が生成した重要データファイルを、動画情報600に対応付ける。さらに、画面画像情報31を動画情報600に対応付けて、情報ファイルを生成する。
【0057】
図6は、情報編集部35が生成した情報ファイルを示している。情報ファイルは、動画情報600と、動画情報600の各区間610に対応付けられた複数の画面画像310,312・・・を有している。なお、動画情報600の各区間610は、複数のフレーム620を含んでいる。各区間610の長さは、イベント情報により決定される。このように、動画情報600は、プレゼンテーション資料31の各画面画像310,312・・・と対応付けられているので、動画情報600とプレゼンテーション資料31の各画面画像310,312・・・とを同期して表示させることができる。
【0058】
図7は、出力部50から出力された情報ファイルを示している。図7に示す表示部500には、動画情報600と、プレゼンテーション資料31のうち、表示部500に表示されている区間に同期されたページ330と、動画情報600に対応付けられている画面画像情報31から生成された重要データファイル800とが表示されている。なお、重要データファイル800と動画情報600とはリンクしており、例えば、重要データファイル800中の「テーマ1:製造業の空洞化」という重要データが選択されると、そのとき表示されている動画の区間にかかわらず、動画情報600の当該重要データが含まれる区間が再生される。
【0059】
なお、本実施の形態においては、情報ファイル生成部43は、SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)を利用して情報ファイルを生成する。ここで、SMILとは、動画、静止画、音声、音楽、文字など様々な形式のデータの再生を制御して同期させる言語のことであり、XMLで記述されている。SMILを用いることにより、表示画面における表示位置、表示させるタイミング、表示させる時間などを指定することができる。
【0060】
以下、図8を参照しつつ、情報編集部35が情報ファイルを作成するときの情報編集処理について説明する。まず、区間決定部430は、DVカメラ4から取得した動画情報600を、プレゼンテーション装置2から取得したイベント情報700に基づいて複数の区間に分割する(ステップS100)。
【0061】
具体的には、「発生日時10時10分、イベント種類ページ2に切り替え」及び「発生日時10時16分、イベント種類ページ3に切り替え」を示す連続して記録された2つのイベント情報を取得した場合には、動画情報600のうち10時10分から10時16分の間に録画された区間はページ2に対応する区間と決定される。すなわち、10時10分および10時16分の位置を境界位置とする区間に分割する。
【0062】
次に、区間調整部431は、区間決定部430によって決定された各区間の長さを、予め定められた規定長と比較する。そして、規定長に比べて短い区間、すなわち規定長外区間があった場合(ステップS102,Yes)、規定長外区間を調整する(ステップS104)。
【0063】
ここで、図9を参照しつつ、区間調整部431が規定長外区間を調整する方法について説明する。図9は、動画情報600を時間軸に沿って模式的に示している。例えば、「テーマ1」の区間は、動画情報600のうち、動画情報600に映像として含まれている表示画面30に「テーマ1」の表題のページ、すなわち1ページが表示されている区間を示している。このように、各区間は、表示画面30に表示された画面画像の切り替りを境界として定められている。
【0064】
また、t1は、「テーマ1」に対応する区間を再生するのに要する再生時間である。すなわち、t1は、テーマ1のページであるページ1の表示終了時刻と開始時刻の差分値である。ここで、先に述べた規定長は、tsで示される。すなわち、規定長は再生時間の単位で定められている。
【0065】
区間の長さtx(x=1〜6)の各々について規定長tsと比較し、規定長tsに比べて短い区間は、規定長tsよりも長い他の区間に統合する。例えば、図9(a)に示す「テーマ4」を表示する区間の長さt4および「テーマ5」の区間の長さt5は規定長に比べて短い。従って、「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間は、規定外区間と判断される。この場合、図9(b)に示すように、規定外区間は、その直後の区間に統合される。すなわち、「テーマ5」の区間は、「テーマ6」の区間に統合される。また、「テーマ4」の直後の区間、すなわち「テーマ5」の区間は規定外区間であるので、「テーマ4」の区間は、さらにその直後の区間、すなわち「テーマ6」の区間に統合される。すなわち、「テーマ4」の区間、「テーマ5」の区間、および「テーマ6」の区間が1つの区間に統合され、いずれも区間4に含まれることになる。
【0066】
プレゼンテーションにおいては、時間の都合上、途中のページの説明を省略する場合がある。図9の「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間ように、その表示時間が短い場合、これらの画面画像は「テーマ6」を表示させるため表示されたに過ぎず、画面画像に対する説明は省略されていると推測される。このように、説明の対象となっていないと予想される、表示時間の短い画面画像に対応する区間を省略することで、より見やすい情報に編集することができる。
【0067】
プレゼンテーション資料31の途中の画面画像の説明を省略する場合、省略する画面画像を表示させている間、プレゼンターは、次に説明する画面画像に関する内容を意識している場合が多い。このため、表示画面30に省略された画面画像が表示されている間は、その次に説明の対象となるページにおいて説明すべき事項に関連する説明をしていると予想される。また、実際のプレゼンテーションにおいても、このようなケースが多い。そこで、本実施の形態においては、規定外区間は、便宜的にその直後の区間に含めることにした。これにより、内容的に統一された区間を1つの区間とすることができる。
【0068】
説明を図8に戻す。動画情報が複数の区間に分割されると、次に、同期部433は、イベント情報700に基づいて、動画情報600とプレゼンテーション資料31とを同期させる(ステップS106)。次に、テキストデータ抽出部450は、プレゼンテーション資料31から各画面画像情報31からテキストデータを抽出する(ステップS107)。次に、重要度判断部452は、テキストデータ抽出部450が抽出した各テキストデータの重要度を判断する(ステップS108)。なお、重要度の判断方法については後に詳述する。
【0069】
次に、重要データファイル生成部454は、一の動画情報600に対応付けられる画面画像情報31から抽出された重要データを含む重要データファイルを生成する(ステップS109)。次に、対応付部435は、重要データファイル、および画面画像情報31を動画情報600の各区間に対応付ける(ステップS110)。
【0070】
ステップS102,ステップS104において、区間を統合した場合には(ステップS112,Yes)、同期調整部436は、動画情報600とプレゼンテーション資料31の同期を調整する(ステップS114)。以上で情報ファイルを作成するときの情報編集処理が完了する。
【0071】
ここで、図10を参照しつつ同期調整部436が同期を調整する方法について説明する。図10に示すように、動画情報600の各区間と、当該区間と同時に表示すべきプレゼンテーション資料31の各ページは同期している。規定外区間である「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間には、それぞれプレゼンテーション資料31のうち「テーマ4」を示す4ページと5ページが同期している。この場合、同期調整部436は、「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間を含む区間4全体に対してプレゼンテーション資料31の6ページを同期させる。すなわち、同期調整部436は、「テーマ4」の区間に対して、4ページにかえて6ページを同期させ、かつ「テーマ5」の区間に対して、5ページにかえて6ページを同期させる。
【0072】
規定外区間において表示画面30に表示される画面画像は、該当するページにおいて、その説明が省略されており、表示させる必要がない場合が多い。また、先に説明したように、これらの画面画像を表示しているとき、プレゼンターはその後に表示する画面画像に関する内容について説明している場合が多い。このため、同期部433によって同期された画面画像を同期させるよりも、その後に表示するページを同期したほうが、利用者は内容を理解しやすい。
【0073】
次に、図11を参照しつつ、図8に示した重要度判断処理(ステップS108)における重要度判断部452の詳細な処理について説明する。図11は、判断条件保持部456に保持される判断条件を模式的に示す図である。図11(a)から図11(d)に示すように、本実施の形態においては、テキストデータの出現頻度、文字サイズ、マウス等によるプレゼンターからの指示回数、および表示画面30に表示された場合の、テキストデータが配置される位置の表示画面左上角からの距離が判断条件とされる。
【0074】
具体的には、図11(a)に示すように、出現頻度が多いほど高い重要度指数が設定される。なお、出現頻度とは、一の画面画像内に含まれている同一の意味内容を示すテキストデータの数のことである。また、図11(b)に示すように文字サイズが大きいほど高い重要度指数が設定される。また、図11(c)に示すようにプレゼンターからの指示が多いほど高い重要度指数が設定される。また、図11(d)に示すように、左上角からの距離が小さいほど大きい重要度指数が設定される。図12は、表示位置に対する図11(d)に対応する重み付けパターン毎の領域を示している。テキストデータが含まれる領域の重要度指数が、当該テキストデータの重要度指数として決定される。
【0075】
各テキストデータに対して、以上の4つの判断条件をすべて検討し、各重要度指数を特定する。そして、4つの判断条件から特定された4つの重要度指数の和に基づいて、当該テキストデータを重要度データとするか否かを決定する。
【0076】
図13は、画面画像31におけるテキストデータの配置の例を示している。このように、同一のテキストデータであっても、配置される位置、大きさ、出現頻度が異なる場合には、重要度指数の和が異なる。したがって、このように、同一の内容のテキストデータであっても、重要データと決定する場合としない場合とがある。このように、複数の条件によって重要データを特定するので、より重要なテキストデータを重要データとして特定することができる。
【0077】
図14は、これらの判断条件によって図13(a),(b),および(c)に示すテキストデータから算出された重要度の合計を示している。
【0078】
図13(a),(b),および(c)に対する重要度指数を図14(a),(b),および(c)にそれぞれ示している。図14(A)においては、一の画面画像内に「環境」というテキストデータが4つ含まれているので、出現頻度は「4」である。この場合の領域重み付けは、各テキストデータに対する重み付けの合計値である。また、重要度指数の合計は、領域重み付け、指示回数、および文字サイズの積である。
【0079】
図14に示す例においては、図14(C)のにおける「環境」というテキストデータに対して最も高い重要度指数が設定される。このように、各画面画像に含まれるテキストデータの重要度指数の合計を算出し、所定の値以上の重要度指数の合計値に対するテキストデータのみを重要データとして決定する。そして、一の動画データに対応する重要データを含む重要データファイルを生成する。本実施の形態においては、重要度指数が10以上のテキストデータを重要データとして決定する。
【0080】
図15は、実施の形態にかかる情報編集装置5のハードウェア構成を示す図である。情報編集装置5は、図2および図5を参照しつつ説明した、情報編集部35の情報編集プログラムなどが格納されているROM52、ROM52内のプログラムに従って情報編集装置5の各部を制御し、情報編集処理等を実行するCPU51、ワークエリアが形成され、情報編集装置5の制御に必要な種々のデータが記憶されているRAM53、ネットワークに接続して、通信を行う通信I/F57、および各部を接続するバス62を備えている。
【0081】
先に述べた情報編集装置5における情報編集処理を実行する情報編集プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(R)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
【0082】
また、本実施形態の情報編集プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
【0083】
この場合には、情報編集プログラムは、情報編集装置5において上記記録媒体から読み出して実行することにより主記憶装置上にロードされ、上記ソフトウェア構成で説明した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0084】
また、プレゼンテーション装置2のハードウェア構成は、図15を参照しつつ説明した情報編集装置5のハードウェア構成と同様であるので、説明を省略する。
【0085】
以上、実施の形態にかかる情報編集システム1について説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、重要度判断手段は、予め定められた判断基準に従って重要度を判断することができるので、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができるという効果を奏する。
【0087】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができるという効果を奏する。
【0088】
また、請求項2にかかる発明によれば、予想される位置に応じた重要度を予め判断基準として設定しておくことにより、テキストデータが配置されている位置に応じて、自動的に当該テキストデータの重要度を決定することができるという効果を奏する。
【0089】
また、請求項3にかかる発明によれば、予め判断基準を設定しておくことにより、自動的に、かつ的確にテキストデータの重要度を決定することができるという効果を奏する。
【0090】
また、請求項4にかかる発明によれば、指示情報を取得した回数に基づいて重要度を判断するので、利用者が重要であると判断したテキストデータの重要度を高く判断することができ、より的確にテキストデータの重要度を判断することができるという効果を奏する。
【0091】
また、請求項5にかかる発明によれば、フォントサイズが大きいほど重要度を高く判断することにより、より的確にテキストデータの重要度を判断することができるという効果を奏する。
【0092】
また、請求項6にかかる発明によれば、頻出する内容ほど重要度を高く判断するので、より的確にテキストデータの重要度を判断することができるという効果を奏する。
【0093】
また、請求項7にかかる発明によれば、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができるという効果を奏する。
【0094】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができるという効果を奏する。
【0095】
また、請求項8にかかる発明によれば、同一のテキストデータであっても、他の条件との関係で重要データとするか否かを判断することができる。したがって、閲覧者が重要であると判断する内容をより的確に重要データとして決定することができるという効果を奏する。
【0096】
また、重要データをデジタルデータとともに表示することができるので、閲覧者は、重要データに基づいて、デジタルデータの重要な内容を効率的に把握することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報編集システム1の全体構成を示す図である。
【図2】情報編集装置5の情報編集部35と、プレゼンテーション装置2のイベント処理部32の機能構成を示すブロック図である。
【図3】プレゼンテーション資料31を模式的に示す図である。
【図4】イベント情報リスト340のデータ構成を模式的に示している。
【図5】情報ファイル生成部43の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。
【図6】情報編集部35が生成した情報ファイルを示す図である。
【図7】出力部50から出力された情報ファイルを示す図である。
【図8】情報編集部35が情報ファイルを作成するときの情報編集処理を示すフローチャートである。
【図9】動画情報600を時間軸に沿って模式的に示す図である。
【図10】同期調整部436による同期の調整方法を説明するための図である。
【図11】図8に示した重要度判断処理(ステップS108)における重要度判断部452の詳細な処理について説明するための図である。
【図12】表示位置に対する図11(d)に対応する重み付けパターンを示す図である。
【図13】画面画像31におけるテキストデータの配置の例を示す図である。
【図14】判断条件によって図13に示すテキストデータから算出された重要度の合計を示す図である。
【図15】情報編集装置5のハードウェア構成を示す図である。
【符号の説明】
1 情報編集システム
2 プレゼンテーション装置
3 投影機
4 DVカメラ
5 情報編集装置
15 マウス
21 キーボード
30 表示画面
31 プレゼンテーション資料
32 イベント処理部
33 イベントキャプチャ部
34 イベント記録部
35 情報編集部
36 受信部
37 イベント情報制御部
38 イベント記録部
39 撮影機器制御部
40 動画情報キャプチャ部
41 動画情報管理部
42 イベント情報解釈部
43 情報ファイル生成部
44 送信部
50 出力部
54 指示受付部
430 区間決定部
431 区間調整部
433 同期部
435 対応付部
436 同期調整部
450 テキストデータ抽出部
452 重要度判断部
454 重要データファイル生成部
456 判断条件保持部
500 表示部

Claims (8)

  1. 静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集装置であって、
    前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出手段と、
    予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断手段と、
    前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付手段と、
    前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示手段と
    をさらに備えたことを特徴とする情報編集装置。
  2. 前記重要度判断手段は、前記デジタルデータが表示画面に表示された場合の前記テキストデータの表示位置に基づいて、重要度を判断することを特徴とする請求項1に記載の情報編集装置。
  3. 前記重要度判断手段は、前記表示位置が前記表示画面の左上角に近いほど重要度を高く判断することを特徴とする請求項2に記載の情報編集装置。
  4. 利用者が前記テキストデータを指示したことを示す指示情報を取得する指示情報取得手段をさらに備え、
    前記重要度判断手段は、前記指示情報取得手段が前記指示情報を取得した回数に基づいて重要度を判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報編集装置。
  5. 前記重要度判断手段は、前記テキストデータのフォントサイズに基づいて重要度を判断することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報編集装置。
  6. 前記デジタルデータは、前記静止画データを含み、
    前記重要度判断手段は、前記静止画データに含まれる同一の文字内容の前記テキストデータの出現頻度に基づいて、前記テキストデータが示す文字内容の重要度を判断することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報編集装置。
  7. 静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集方法であって、
    前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出ステップと、
    予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断ステップと、
    前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付ステップと、
    前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示ステップと
    をさらに備えたことを特徴とする情報編集方法。
  8. 静止画データ及び動画データのうち少なくとも一方を含むデジタルデータを編集する情報編集方法をコンピュータに実行させる情報編集プログラムであって、
    前記デジタルデータからテキストデータを抽出する抽出ステップと、
    予め定められた判断基準に基づいて、前記抽出手段が抽出した前記テキストデータの重要度を判断し、重要度が所定の値以上の前記テキストデータを重要データと決定する重要度判断ステップと、
    前記重要データと前記デジタルデータとを対応付ける対応付ステップと、
    前記デジタルデータと、当該デジタルデータに対応付けられた前記重要データとを対応付けた状態で表示させる表示ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報編集プログラム。
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