JP2004287525A - 情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム Download PDF

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小山  毅
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Abstract

【課題】利用者の希望する情報を効率的に提供すると共に、情報提供における安全性を高く保つことのできる情報提供装置を提供する。
【解決手段】デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御手段535と、提供制御手段535が提供すると判断した部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成手段536と、再編成手段536によって再編成された提供用デジタルデータを提供する提供手段50とを備えた。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタルデータを編集する情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
長時間の映像のうちから所望の一部のみを見たいという要望がある。この要望に応えるべく、近年では、所望の部分を容易に検索または頭出しする方法として、インデキシング技術が開発されている。インデキシング技術とは、映像全体を時間軸に沿って複数の部分に分割し、それぞれの部分に対して、検索可能とすべく記述情報を対応付ける技術である。
【0003】
インデキシング技術としては、スライド等のドキュメントが表示されたタイミングに基づいて、当該ドキュメントに関連する映像を同期させるドキュメント処理方法が知られている。(例えば、特許文献1)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−232858号公報(第5−9頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術によれば、様々なデータを利用者に提供することができる。しかし、デジタルデータに企業情報などの機密文書が含まれている場合もあるため、デジタルデータが第三者に漏洩するのを防ぐための策が必要である。
【0006】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、利用者の希望する情報を効率的に提供すると共に、情報提供における安全性を高く保つことのできる情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御手段と、前記提供制御手段が提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成手段と、前記再編成手段によって再編成された提供用デジタルデータを提供する提供手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
この請求項1の発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができる。
【0009】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータを取得するデジタルデータ取得手段と、前記デジタルデータ取得手段が取得した前記デジタルデータの一部である部分データを特定する部分データ特定手段と、前記部分データ特手段により特定された各部分データに対してセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段とをさらに備え、前記提供制御手段は、前記セキュリティレベル設定手段が設定した前記セキュリティレベルに応じて、前記部分データを提供するか否かを判断することを特徴とする。
【0010】
この請求項2の発明によれば、セキュリティレベル設定手段は、1つのデジタルデータの各部分に対して異なるセキュリティレベルを設定することができるので、デジタルデータの部分毎に利用者への提供を制限することができる。
【0011】
また、請求項3にかかる発明は請求項2に記載の情報提供装置であって、前記セキュリティレベル設定手段は、前記デジタルデータの各部分データに対して、前記セキュリティレベルを示す情報を付与することを特徴とする。
【0012】
この請求項3の発明によれば、セキュリティレベル設定手段は、部分データに対して、セキュリティレベルを示す情報を付与するので、部分データを参照することにより、当該部分データのセキュリティレベルを認識することができる。
【0013】
また、請求項4にかかる発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記セキュリティレベルの指定を受け付ける指定受付手段をさらに備え、前記セキュリティレベル設定手段は、前記指定受付手段が受け付けた指定に基づいて、各部分データに対して前記セキュリティレベルを設定することを特徴とする。
【0014】
この請求項4の発明によれば、指定受付手段からの指定に基づいて、各部分データに対してセキュリティレベルを設定することができるので、利用者の所望のセキュリティレベルを設定することができる。
【0015】
また、請求項5にかかる発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータを提供すべき利用者を識別する利用者識別情報と、各利用者に対して設定された前記セキュリティレベルとを対応付ける利用者テーブルと、前記利用者から前記デジタルデータの提供要求を受け付ける指定受付手段と、前記指定受付手段が前記提供要求を受け付けた場合に、前記利用者テーブルを参照して、要求元の前記利用者に対応付けられている前記セキュリティレベルを特定するセキュリティレベル特定手段とをさらに備え、前記提供制御手段は、提供要求を受け付けた前記デジタルデータのうち、前記セキュリティレベル特定手段が特定した前記セキュリティレベルに対応する部分データの提供を許可することを特徴とする。
【0016】
この請求項5の発明によれば、各利用者に対して設定されているセキュリティレベルに応じて、当該利用者に対して、部分データを提供するか否かを判断することができるので、不特定の利用者に部分データを提供することがなく、情報の漏洩を避けることができる。
【0017】
また、請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の情報提供装置であって、前記利用者に対する前記セキュリティレベルを設定する設定手段をさらに備え、前記利用者テーブルは、前記設定手段によって設定された前記セキュリティレベルを各利用者識別情報に対応付けることを特徴とする。
【0018】
この請求項6の発明によれば、設定手段は、各利用者に対するセキュリティレベルを設定することができるので、当該デジタルデータを管理する者は、デジタルデータの提供を予定している各利用者に対して予めセキュリティレベルを設定することにより、各利用者に提供するデジタルデータを制限することができる。
【0019】
また、請求項7にかかる発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記再編成手段は、前記提供制御手段が提供しないと判断した部分データを、当該部分データの内容を利用者が認識不可能な状態に変換し、前記提供手段は、前記部分データが変換された後の前記デジタルデータを提供することを特徴とする。
【0020】
この請求項7の発明によれば、提供制御手段が提供しないと判断した部分データの内容は、利用者には把握されないので、情報が漏洩するのを避けることができる。
【0021】
また、請求項8にかかる発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータは、少なくとも動画データを含むことを特徴とする。
【0022】
この請求項8の発明によれば、デジタルデータに、動画データを含ませることもできる。従って、動画データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。なお、ここで、動画データの部分データとは、動画データの時間軸に沿ったある特定の区間に含まれるデータのことである。また、他の例としては、所定のタイミングに画面に表示されるデータのうちの所定の領域内に含まれるデータのことであってもよい。
【0023】
また、請求項9にかかる発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータは、少なくとも音声データを含むことを特徴とする。
【0024】
この請求項9の発明によれば、デジタルデータに、音声データを含ませることもできる。従って、音声データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。
【0025】
また、請求項10にかかる発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータは、少なくとも静止画データを含むことを特徴とする。
【0026】
この請求項10の発明によれば、デジタルデータに、静止画データを含ませることもできる。従って、静止画データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。
【0027】
また、請求項11にかかる発明は、請求項10に記載の情報提供装置であって、前記再編成手段は、前記提供制御手段が提供しないと判断した部分データにモザイク処理を施し、前記提供手段は、前記モザイク処理された前記部分データを含む前記デジタルデータを提供することを特徴とする。
【0028】
この請求項11の発明によれば、デジタルデータのうち、利用者に提供しないと判断された部分データに対してモザイク処理が施されるので、当該利用者に当該部分データの内容を把握されるのを避けることができる。
【0029】
また、請求項12にかかる発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報提供装置であって、前記デジタルデータは、少なくとも動画データ、音声データ、および静止画データのうちいずれか2つを含み、前記セキュリティレベル設定手段は、各データ毎に前記セキュリティレベルを設定することを特徴とする。
【0030】
この請求項12の発明によれば、デジタルデータに、動画データ、音声データ、および静止画データのうちいずれか2つを含ませ、各データ毎にセキュリティレベルを設定することもできる。従って、各データ毎に利用者への提供を制限することができる。
【0031】
また、請求項13にかかる発明は、デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御ステップと、前記提供制御ステップにおいて提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成ステップと、前記再編成ステップにおいて再編成された提供用デジタルデータを提供する提供ステップとを有することを特徴とする。
【0032】
この請求項13の発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができる。
【0033】
また、請求項14にかかる発明は、情報提供方法をコンピュータに実行させる情報提供プログラムであって、デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御ステップと、前記提供制御ステップにおいて提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成ステップと、前記再編成ステップにおいて再編成された提供用デジタルデータを提供する提供ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0034】
この請求項14の発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報編集装置、情報編集方法、および情報編集プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0036】
図1は、この発明の実施の形態である情報提供装置5を含む情報提供システム1の全体構成を示している。
【0037】
情報提供システム1は、プレゼンテーション資料31を格納するプレゼンテーション装置2と、このプレゼンテーション装置2と接続し、プレゼンテーション資料31を表示するプロジェクター等の投影機3と、投影機3により投影された画像を表示する表示画面30と、プレゼンテーションの状況を音声と共に動画撮影する音声取り込み機能付きのDVカメラ4と、DVカメラ4が取り込んだ音声を含む動画情報(以下単に「動画情報」と称す)を編集し、編集後の動画情報を利用者に提供する情報提供装置5とを備えている。なお、ここで、動画情報は、本発明のデジタルデータに相当する。
【0038】
DVカメラ4と情報提供装置5は、例えば、IEEE1394などのインターフェイスで接続されている。また、プレゼンテーション装置2と情報提供装置5は、IEEE802.11bなどの通信インターフェイスで接続されている。無線通信環境がない場合は、通常のイーサネット(R)によるピア・ツー・ピア接続であってもよい。
【0039】
プレゼンテーション装置2は、単にプレゼンテーション資料31を格納しており、投影機3と通信可能であればよく、例えば、プレゼンターの所有するPCであってもよい。
【0040】
編集者は、プレゼンターがプレゼンテーション資料31を表示画面30に表示させながらプレゼンテーションを行っている様子を、DVカメラ4を用いて撮影する。ここで、編集者とは、情報提供システム1を利用して動画を編集する者のことである。
【0041】
撮影が終了すると、情報提供装置5は、プレゼンテーション装置2からプレゼンテーション資料31を取得し、さらに、DVカメラ4からプレゼンテーションの様子を示す動画情報を取得する。そして、情報提供装置5は、動画情報を編集する。すなわち、動画情報にプレゼンテーション資料31を対応付けた情報ファイルを生成する。そして、利用者からの要求に応じて情報ファイルを提供する。なお、本実施の形態に特徴的な、情報提供装置5におけるセキュリティ管理処理については後述する。
【0042】
図2は、本実施の形態にかかる情報提供システム1に特徴的な処理を行う情報提供装置5の情報編集部35と、プレゼンテーション装置2のイベント処理部32の機能構成を示すブロック図である。
【0043】
イベント処理部32は、プレゼンテーション装置2に接続されたキーボード21やマウス15からの入力により、プレゼンテーションに関するイベントを示すイベント情報を取得するイベントキャプチャ部33と、イベントキャプチャ部33が取得したイベント情報を記録するイベント記録部34と、イベント情報およびプレゼンテーション資料31を情報提供装置5に送信する送信部44とを有している。
【0044】
また、情報処編集部35は、送信部44からイベント情報およびプレゼンテーション資料31を受け取る受信部36と、受信部36が受け取ったイベント情報を制御するイベント情報制御部37と、イベント情報を記録するイベント記録部38と、イベント記録部38からイベント情報を取得し、イベント情報の内容を解釈するイベント情報解釈部42と、イベント情報解釈部42によって解釈されたイベント情報に基づいて動画情報を編集し、情報ファイルを生成する情報ファイル生成部43と、利用者等からの指示を受け付ける指示受付部54と、情報ファイル生成部43が生成した情報ファイルに対してセキュリティレベルを設定し、情報ファイルDB52に格納するセキュリティ管理部53と、情報ファイルを外部に送信する通信部50と、DVカメラ4が取り込んだ動画情報をキャプチャする動画情報キャプチャ部40と、動画情報を管理する動画情報管理部41と、DVカメラ4を制御する撮影機器制御部39とを有している。
【0045】
ここで、図3を参照しつつ、プレゼンテーション資料31について説明する。プレゼンテーション資料31は、プレゼンテーションの際に表示画面30に表示すべき画面画像310,312,314,316,318,320を含んでいる。各画面画像310,312,314,316,318,320には、ページ番号が対応付けられており、ページ番号順に表示される。すなわち、プレゼンテーション資料31を構成する画面画像は、当該プレゼンテーション資料31の作成者が定めた順番に配列されている。図3に示すプレゼンテーション資料31は、6ページ分の画面画像を含んでいる。これらは、プレゼンターからの指示により、1ページ、2ページ、・・・とページ順に表示される。なお、本実施の形態におけるプレゼンテーション資料31は、Microsoft(R)社製のPower Point(R)のファイルである。
【0046】
通常、プレゼンテーションにおいて、プレゼンターは、以下の操作を行う。
1.プレゼンテーション装置2の起動
2.プレゼンテーション・ソフトの起動
3.発表の開始
4.キーボード21又はマウス15の操作による、プレゼンテーション資料31のページめくり
5.発表の終了
6.プレゼンテーション・ソフトの終了
7.プレゼンテーション装置2の終了
【0047】
ここで、ページめくりとは、表示画面30に表示させる、プレゼンテーション資料31を1ページから次のページすなわち2ページに切り替えることである。
【0048】
以上の操作は、いずれもマウス15またはキーボード21における所定の操作に対応付けられている。例えば、プレゼンテーション装置2の表示画面に表示されたプレゼンテーション・ソフトのアイコンをマウス15によりクリックする操作は、プレゼンテーション・ソフトの起動というイベントに対応付けられている。
【0049】
イベント記録部34は、このイベント情報のログを記録し、送信部44は通信インターフェイスを介して情報編集部35に送信する。
【0050】
撮影機器制御部39は、イベント情報に基づいてDVカメラ4を制御する。イベント記録部38は、イベント処理部32から受信したイベント情報のみならず、DVカメラ4の制御のイベント情報も記録する。
【0051】
例えば、プレゼンテーション・ソフトの起動というイベントが発生したときは、このイベント情報をイベント記録部38で記録する。さらに、撮影機器制御部39により、DVカメラ4からの動画情報取り込みを開始する。プレゼンテーション・ソフトが終了したときは、撮影機器制御部39は、DVカメラ4からの動画情報の取り込みを終了する。そして、イベント情報制御部37は、プレゼンテーション・ソフトの終了をイベントとするイベント情報をイベント記録部38に記録する。
【0052】
イベント情報解釈部42は、イベント情報の内容を解釈する。そして、情報ファイル生成部43は、イベント情報解釈部42によって解釈されたイベント情報の内容を参照し、プレゼンテーション資料31及び動画情報に基づいて情報ファイルを生成する。
【0053】
このように、情報編集部35は、DVカメラ4から取り込んだ動画情報中のイベントのイベント情報を動画情報とともに管理することができる。つまり、DVカメラ4で撮影され取り込まれた動画情報は、時間の推移を規定する時間情報を付されて保存される。また、記録されたイベント情報は、情報ファイル生成部43により、プレゼンテーション資料31とマージされ、内容記述言語(MPEG−7など)により管理される。
【0054】
セキュリティ管理部53は、情報ファイル生成部43が生成した情報ファイルを構成する複数の部分データそれぞれに対してセキュリティレベルを設定し、情報ファイルDB52に格納する、q53はまた、セキュリティレベルに応じて、利用者に提供すべき提供用情報ファイルを編成する。ここで、提供用情報ファイルとは、本発明にかかる提供用デジタルデータに相当する。
【0055】
通信部50は、セキュリティレベル管理部53が編成した提供用情報を、ネットワークを介して外部に送信する。すなわち、利用者に提供する。
【0056】
図4は、イベント情報リスト340のデータ構成を模式的に示している。イベント情報リスト340には、イベント情報341,342,343・・・が、各イベントの発生した順番に配列されている。イベント情報には、発生したイベントの種類およびイベントが発生した日時が含まれている。例えばページ2が表示されると、「ページ2に切り替え」というイベント情報が記録される。これにより、各ページの表示を開始した表示開始時刻および表示を終了した終了時刻を認識することができる。
【0057】
図5は、図2において説明した、情報ファイル生成部43の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。情報ファイル生成部43は、区間決定部430と、区間調整部431と、同期部433と、目次項目抽出部434と、対応付部435と、同期調整部436と、目次項目抽出部437とを有する。
【0058】
区間決定部430は、DVカメラ4から取得した動画情報600を、プレゼンテーション装置2から取得したイベント情報700に基づいて、複数の区間に分割する。具体的には、区間決定部430は、ページめくりを示すイベント情報が示す時刻に録画されたフレーム位置を動画情報の区間の境界位置として決定する。すなわち、一のページが表示されている区間は、同一区間となり、ページが切り替わるタイミングが、区間の境界に対応する。
【0059】
区間調整部431は、区間決定部430が分割した区間の長さを調整する。具体的には、区間決定部430により決定された区間の長さが、予め定められた規定長に比べて短い場合に、この規定長よりも短い区間、すなわち規定長外区間を、当該規定長区間の直前または直後の区間に統合する。ここで、規定長は、変更可能である。例えば、指示受付部54を介して編集者等から指定された長さに定められてもよい。
【0060】
同期部433は、イベント情報に基づいて、動画情報600とプレゼンテーション資料31との同期を取る。すなわち、動画情報600の各区間を表示させるときに同時に表示させるべきプレゼンテーション資料31の一のページを、各区間に対応付ける。
【0061】
同期調整部436は、動画情報600の規定外区間に対して、同期部433が同期させたプレゼンテーション資料31のページにかえて、規定外区間の統合先の区間に同期されたページを同期させる。
【0062】
目次項目抽出部434は、プレゼンテーション資料31から、動画情報600の目次の項目となるべき文字情報を抽出する。対応付部435は、目次項目抽出部434が抽出した目次項目を、当該目次項目の抽出元である、プレゼンテーション資料31の各ページに対応付ける。目次項目抽出部437は、目次項目抽出部434が抽出した目次項目を削除する。
【0063】
図6は、情報編集部35が生成した情報ファイルを示している。情報ファイルは、動画情報600と、動画情報600の各区間610に対応付けられた複数の画面画像310,312・・・を有している。なお、動画情報600の各区間610は、複数のフレーム620を含んでいる。各区間610の長さは、イベント情報により決定される。このように、動画情報600は、プレゼンテーション資料31の各画面画像310,312・・・と対応付けられているので、動画情報600とプレゼンテーション資料31の各画面画像310,312・・・とを同期して表示させることができる。
【0064】
図7は、通信部50から送信された情報ファイルを示している。図7に示す表示部500には、動画情報600と、プレゼンテーション資料31のうち、表示部500に表示されている区間に同期されたページ330と、動画情報600の目次800とが表示されている。なお、目次800と動画情報600とはリンクしており、例えば、目次800中の「テーマ1:製造業の空洞化」という項目が選択されると、そのとき表示されている動画の区間にかかわらず、動画情報600の区間1が再生される。なお、区間1とは、映像中に含まれる表示画面30にテーマ1が表示されている区間である。このように、目次を選択することにより、利用者の所望の区間を表示させることができる。
【0065】
なお、本実施の形態においては、情報ファイル生成部43は、SMIL(Synchroni情報提供装置ed Multimedia Integration Language)を利用して情報ファイルを生成する。ここで、SMILとは、動画、静止画、音声、音楽、文字など様々な形式のデータの再生を制御して同期させる言語のことであり、XMLで記述されている。SMILを用いることにより、表示画面における表示位置、表示させるタイミング、表示させる時間などを指定することができる。
【0066】
図8は、図2において説明したセキュリティ管理部53の詳細な機能構成を示すブロック図である。セキュリティ管理部53は、部分データ特定部531と、セキュリティレベル設定部532と、セキュリティレベル特定部533と、利用者テーブル534と、提供制御部535と、再編成部536とを有している。
【0067】
部分データ特定部531は、情報ファイル生成部43により生成された情報ファイルの一部を部分データとして特定する。具体的には、指定受付部54を介して、編集者からの指示を受け付け、指示に従って、部分データを特定する。
【0068】
セキュリティレベル設定部532は、部分データ特定部531によって特定された部分データに対して、セキュリティレベルを設定する。具体的には、指定受付部54を介して、編集者からの指示を受け付け、指示に従って、セキュリティレベルを設定する。
【0069】
利用者テーブル534は、情報ファイルを提供すべき利用者を識別する用者識別情報と、各利用者に対して設定されたセキュリティレベルとを対応付けている。セキュリティレベル特定部533は、通信部50を介して、利用者から情報ファイルの提供要求を取得した場合に、利用者テーブル534において、要求元の利用者に対応付けられているセキュリティレベルを特定する。すなわち、ここで、通信部50は、本発明の、指定受付手段に相当する。ただし、他の例としては、提供要求を指定受付部54を介して、利用者から取得してもよい。
【0070】
なお、編集者は、指定受付部54を介して、各利用者に対してセキュリティレベルを設定する。利用者テーブル534は、編集者から設定されたセキュリティレベルを保持する。なお、セキュリティレベルは、各利用者との契約等により定めてもよい。ここで、指定受付部54は、本発明の設定手段を構成する。
【0071】
提供制御部535は、提供要求にかかる情報ファイルのうち、セキュリティレベル特定部533が特定したセキュリティレベルに対応する部分データの提供を許可する。再編成部536は、提供要求にかかる情報ファイルのうち、提供制御部535が提供を許可した部分データを含む提供用情報ファイルを生成する。すなわち、情報ファイルを再編成する。
【0072】
次に、図9を参照しつつ、情報編集部35が情報ファイルを作成するときの情報編集処理について説明する。まず、区間決定部430は、DVカメラ4から取得した動画情報600を、プレゼンテーション装置2から取得したイベント情報700に基づいて複数の区間に分割する(ステップS100)。具体的には、「発生日時10時10分、イベント種類ページ2に切り替え」及び「発生日時10時16分、イベント種類ページ3に切り替え」を示す連続して記録された2つのイベント情報を取得した場合には、動画情報600のうち10時10分から10時16分の間に録画された区間はページ2に対応する区間と決定される。すなわち、10時10分および10時16分の位置を境界位置とする区間に分割する。
【0073】
次に、区間調整部431は、区間決定部430によって決定された各区間の長さを、予め定められた規定長と比較する。そして、規定長に比べて短い区間、すなわち規定長外区間があった場合(ステップS102,Yes)、規定長外区間を調整する(ステップS104)。
【0074】
ここで、図10を参照しつつ、区間調整部431が規定長外区間を調整する方法について説明する。図10は、動画情報600を時間軸に沿って模式的に示している。例えば、「テーマ1」の区間は、動画情報600のうち、動画情報600に映像として含まれている表示画面30に「テーマ1」の表題のページ、すなわち1ページが表示されている区間を示している。このように、各区間は、表示画面30に表示された画面画像の切り替りを境界として定められている。
【0075】
また、t1は、「テーマ1」に対応する区間を再生するのに要する再生時間である。すなわち、t1は、テーマ1のページであるページ1の表示終了時刻と開始時刻の差分値である。ここで、先に述べた規定長は、tsで示される。すなわち、規定長は再生時間の単位で定められている。
【0076】
区間の長さtx(x=1〜6)の各々について規定長tsと比較し、規定長tsに比べて短い区間は、規定長tsよりも長い他の区間に統合する。例えば、図10(A)に示す「テーマ4」を表示する区間の長さt4および「テーマ5」の区間の長さt5は規定長に比べて短い。従って、「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間は、規定外区間と判断される。この場合、図10(B)に示すように、規定外区間は、その直後の区間に統合される。すなわち、「テーマ5」の区間は、「テーマ6」の区間に統合される。また、「テーマ4」の直後の区間、すなわち「テーマ5」の区間は規定外区間であるので、「テーマ4」の区間は、さらにその直後の区間、すなわち「テーマ6」の区間に統合される。すなわち、「テーマ4」の区間、「テーマ5」の区間、および「テーマ6」の区間が1つの区間に統合され、いずれも区間4に含まれることになる。
【0077】
プレゼンテーションにおいては、時間の都合上、途中のページの説明を省略する場合がある。図10の「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間ように、その表示時間が短い場合、これらの画面画像は「テーマ6」を表示させるため表示されたに過ぎず、画面画像に対する説明は省略されていると推測される。このように、説明の対象となっていないと予想される、表示時間の短い画面画像に対応する区間を省略することで、より見やすい情報に編集することができる。
【0078】
プレゼンテーション資料31の途中の画面画像の説明を省略する場合、省略する画面画像を表示させている間、プレゼンターは、次に説明する画面画像に関する内容を意識している場合が多い。このため、表示画面30に省略された画面画像が表示されている間は、その次に説明の対象となるページにおいて説明すべき事項に関連する説明をしていると予想される。また、実際のプレゼンテーションにおいても、このようなケースが多い。そこで、本実施の形態においては、規定外区間は、便宜的にその直後の区間に含めることにした。これにより、内容的に統一された区間を1つの区間とすることができる。
【0079】
説明を図9に戻す。動画情報が複数の区間に分割されると、次に、同期部433は、イベント情報700に基づいて、動画情報600とプレゼンテーション資料31とを同期させる(ステップS106)。
【0080】
ここで、図11を参照しつつ同期調整部436が同期を調整する方法について説明する。図11に示すように、動画情報600の各区間と、当該区間と同時に表示すべきプレゼンテーション資料31の各ページは同期している。規定外区間である「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間には、それぞれプレゼンテーション資料31のうち「テーマ4」を示す4ページと5ページが同期している。この場合、同期調整部436は、「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間を含む区間4全体に対してプレゼンテーション資料31の6ページを同期させる。すなわち、同期調整部436は、「テーマ4」の区間に対して、4ページにかえて6ページを同期させ、かつ「テーマ5」の区間に対して、5ページにかえて6ページを同期させる。
【0081】
規定外区間において表示画面30に表示される画面画像は、該当するページにおいて、その説明が省略されており、表示させる必要がない場合が多い。また、先に説明したように、これらの画面画像を表示しているとき、プレゼンターはその後に表示する画面画像に関する内容について説明している場合が多い。このため、同期部433によって同期された画面画像を同期させるよりも、その後に表示するページを同期したほうが、利用者は内容を理解しやすい。
【0082】
再び、図9を参照しつつ情報編集処理について説明する。同期調整が完了すると、次に、目次項目抽出部434が抽出した目次項目を含む目次を生成する(ステップS120)。そして、さらにセキュリティ管理部53の各部によりセキュリティコードが付与されて(ステップS130)、情報編集処理が完了する。
【0083】
次に、図12を参照しつつ、図9における目次生成処理(ステップS120)における情報ファイル生成部43の詳細な処理について説明する。
【0084】
まず、目次項目抽出部434は、プレゼンテーション資料31から動画情報600の目次として文字情報を抽出する(ステップS108)。具体的には、プレゼンテーション資料31の各画面画像は、タイトル属性が付与された文字情報を含んでおり、目次項目抽出部434は、タイトル属性に対応付けられた文字情報を抽出する。目次項目抽出部434は、プレゼンテーション資料31に含まれるすべてのページの画面画像から文字情報を抽出する。なお、本実施の形態においては、各画面画像における「テーマ・・・」という文字情報が、タイトル属性として記述されている。
【0085】
次に、目次項目抽出部434は、抽出いた目次項目を含む目次を生成する(ステップS109)。次に、対応付部435は、目次項目抽出部434が抽出した文字情報、すなわち目次項目を、当該目次項目を抽出した画面画像に対応付ける(ステップS110)。画面画像は、動画情報600の各区間に対応付けられている。従って、各目次項目は、画面画像を介して動画情報600の各区間に対応付けられる。
【0086】
ステップS102,ステップS104において、区間を統合した場合には(ステップS112,Yes)、同期調整部436は、動画情報600とプレゼンテーション資料31の同期を調整する(ステップS114)。そして、目次項目抽出部437は規定外区間に対応する目次項目を削除する。以上で、目次生成処理が完了する。
【0087】
図13は、図12を参照しつつ説明した目次生成処理により、図11に示す動画情報600から生成された目次項目を示している。図13(A)は削除前の目次項目を示している。図13(B)は削除後の目次項目を示している。図11に示したに、規定外区間である「テーマ4」の区間および「テーマ5」の区間は、いずれも「テーマ6」の区間に統合されている。そこで、これら3つの区間を含む区間4に対しては、統合先の区間に同期するページ6のページ属性を目次項目として抽出する。これにより、目次項目が無駄に多くなるのを避けることができる。
【0088】
ここで、プレゼンテーションにおいて、本来表示すべき順番と逆の順番でプレゼンテーション資料31の画面画像が表示された場合の情報編集部35の処理について、図14を参照しつつ説明する。図14に示す動画情報610には、プレゼンテーション資料31のページ順と逆の順番にページが表示される部分が含まれている。すなわち、動画情報に含まれる表示画面30は、「テーマ5」を表示したのちに、再度「テーマ4」の画面画像、「テーマ3」の画面画像、および「テーマ2」の画面画像の順に表示している。
【0089】
なお、情報編集装置35は、ページの切り替えをイベント種類として含むイベント情報に基づいて、ページ順と逆の順番に表示されていることを認識することができる。
【0090】
プレゼンテーションにおいては、既に説明した内容を、再び関連する画面画像を再度表示させて説明する場合がある。このような場合には、プレゼンターは、ユーザインターフェースを用いて操作することにより。図13に示すように順にページを戻していく。この場合も情報編集部35は、図8から図12を参照しつつ説明した情報編集処理によって、規定長外区間を、当該規定長外区間の直後の区間に統合する。具体的には、図13に示すテーマ5の区間に続いて順に表示されるテーマ4の区間およびテーマ3の区間が規定外区間である場合には、「テーマ4」の区間および「テーマ3」の区間を「テーマ2」の区間に統合する。
【0091】
その一方で、ページ順に「テーマ1」の区間から「テーマ5」の区間の間に含まれる規定外区間である「テーマ4」の区間に対しては、直後の区間に含める処理を行わない。このように、一旦表示させたページを、再度ページを遡って表示させる場合に限り直後の区間に統合することとしてもよい。
【0092】
ページ順にプレゼンテーション資料31を表示させているときは、各ページについての説明を省略していても、聴講者の理解のためには画面画像の表示は残したほうがよい場合もある。このような場合には、本例のように、逆順にページが切り替る場合のみ規定外区間を統合することにより、より理解しやすい情報にすることができる。
【0093】
逆順にページが切り替る場合は、それ以前に既に、省略されたページについての説明がなされている場合が多い。従って、逆順にページが切り替る区間内の規定外区間を統合することにより、より適切な目次を生成することができる。
【0094】
次に、図15を参照しつつ、図9において説明したセキュリティコード付与処理におけるセキュリティ管理部53の詳細な処理について説明する。
【0095】
まず、利用者から指定された情報ファイルから部分データ特定部531は、指定受付部54からの指示に基づいて、部分データを特定する(ステップS132)。次に、セキュリティレベル設定部532は、セキュリティレベルを設定し(ステップS133)、設定したセキュリティレベルをセキュリティコードとして部分データに付与する(ステップS134)。デジタルデータに対するすべての部分データに対して、以上の処理が完了すると(ステップS135,Yes)、セキュリティコード付与処理は完了する。
【0096】
図16は、セキュリティ管理部53によってセキュリティコードが付与された情報ファイルを示している。図16に示す情報ファイルにおいては、動画情報600の各区間、および各区間に対応付けられている画面画像310がそれぞれ一つの部分データとなっている。そして、各部分データに対して、セキュリティコード700が付与されている。図16に示す情報ファイルにおいては、プレゼンテーションの導入部分については、比較的低いセキュリティレベルに対応するセキュリティコード「C」が付与されており、また本論部分については、比較的高いセキュリティレベルに対応するセキュリティコード「A」が付与されている。
【0097】
例えば、セキュリティコード「B」に対応するセキュリティレベルが設定されている利用者に対して提供することができるのは、セキュリティレベル「B」および「C」が付与された情報であって、セキュリティレベル「A」が付与された情報の提供は許可されない。
【0098】
このように、セキュリティレベルに応じて、利用者への提供を制御できるので、利用者への提供を制限したい場合には、制限の程度に応じたセキュリティレベルを設定すればよい。
【0099】
なお、本実施の形態においては、各区間毎にセキュリティレベルを設定しているが、セキュリティレベルを設定するための部分データの単位は任意であって、本実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施の形態においては、各区間に含まれる動画データと、各区間に対応する静止画データに対してそれぞれ別個にセキュリティレベルを設定したが、区間に対応する動画データと静止画データに対しては、同一のセキュリティレベルを設定することとしてもよい。
【0100】
また、他の例としては、各区間をさらに細かい部分に分割し、分割後の各部分データ毎にセキュリティレベルを設定してもよい。
【0101】
図17は、利用者から情報ファイルの提供要求を受信した場合の情報ファイル提供処理を示すフローチャートである。ネットワークを介して、利用者から所定の情報ファイルを要求する提供要求を受信すると(ステップS200,Yes)、セキュリティレベル特定部533は、提供要求から利用者IDを特定する(ステップS202)。
【0102】
さらにセキュリティレベル特定部533は、利用者テーブル534を参照し、当該利用者に対応付けられているセキュリティレベルを特定する(ステップS204)。次に、提供制御部535は、セキュリティレベル特定部533が特定したセキュリティレベル以下のセキュリティレベルに対応する部分データのみの提供を許可する(ステップS206)。次に再編成部536は、提供制御部535により許可された部分データから提供用の情報ファイルを再編成する(ステップS208)。次に、通信部50は、再編成部536から受け取った提供用の情報ファイルをネットワークを介して利用者に提供する(ステップS210)。以上で、情報ファイル提供処理が完了する。
【0103】
図18は、実施の形態にかかる情報提供装置5のハードウェア構成を示す図である。情報提供装置5は、図2および図5を参照しつつ説明した、情報編集部35の情報編集プログラムなどが格納されているROM52、ROM52内のプログラムに従って情報提供装置5の各部を制御し、情報提供処理等を実行するCPU51、ワークエリアが形成され、情報提供装置5の制御に必要な種々のデータが記憶されているRAM53、ネットワークに接続して、通信を行う通信I/F57、および各部を接続するバス62を備えている。
【0104】
先に述べた情報提供装置5における情報提供処理を実行する情報提供プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(R)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
【0105】
また、本実施形態の情報提供プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
【0106】
この場合には、情報提供プログラムは、情報提供装置5において上記記録媒体から読み出して実行することにより主記憶装置上にロードされ、上記ソフトウェア構成で説明した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0107】
また、プレゼンテーション装置2のハードウェア構成は、図18を参照しつつ説明した情報提供装置5のハードウェア構成と同様であるので、説明を省略する。
【0108】
以上、実施の形態にかかる情報提供システム1について説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
【0109】
そうした第1の変更例としては、本実施の形態においては、再編成部536は、提供制御部535が許可した部分データのみを含む提供用情報ファイルを生成し、この編成後の提供用情報ファイルを利用者に提供したが、他の例としては、対象となる情報ファイルのうち、提供制御部535が許可した部分データ以外の部分に含まれる静止画データについては、モザイク処理などにより、利用者が認識できない状態に処理し、処理後の情報ファイルを提供してもよい。この場合も、許可した部分データが以外の部分に含まれる内容を、提要を予定していない利用者に把握されるのをさけることができる。
【0110】
以上のように、提供制御部535が許可した部分データ以外の部分に含まれる内容を利用者が把握できないようにすればよく、当該部分を削除する、当該部分をモザイク処理する等は、その一例に過ぎない。従って、提供を許可された部分データ以外の部分に対して施す処理は本実施の形態に限定されるものではない。
【0111】
第2の変更例としては、本実施の形態においては、情報ファイルは、音声データ、動画データ、および静止画データを含んでいたが、他の例としては、静止画データのみで構成されていても良い。この場合には、静止画データに含まれる、複数のページを部分データとして本実施の形態において説明した処理を行ってもよい。また、他の例としては、同一ページ内の所定の領域を部分データとしてもよい。この場合も同様に、本実施の形態において説明した処理を行う。
【0112】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができるという効果を奏する。
【0113】
また、請求項2にかかる発明によれば、セキュリティレベル設定手段は、1つのデジタルデータの各部分に対して異なるセキュリティレベルを設定することができるので、デジタルデータの部分毎に利用者への提供を制限することができるという効果を奏する。
【0114】
また、請求項3にかかる発明によれば、セキュリティレベル設定手段は、部分データに対して、セキュリティレベルを示す情報を付与するので、部分データを参照することにより、当該部分データのセキュリティレベルを認識することができるという効果を奏する。
【0115】
また、請求項4にかかる発明によれば、指定受付手段からの指定に基づいて、各部分データに対してセキュリティレベルを設定することができるので、利用者の所望のセキュリティレベルを設定することができるという効果を奏する。
【0116】
また、請求項5にかかる発明によれば、各利用者に対して設定されているセキュリティレベルに応じて、当該利用者に対して、部分データを提供するか否かを判断することができるので、不特定の利用者に部分データを提供することがなく、情報の漏洩を避けることができるという効果を奏する。
【0117】
また、請求項6にかかる発明によれば、設定手段は、各利用者に対するセキュリティレベルを設定することができるので、当該デジタルデータを管理する者は、デジタルデータの提供を予定している各利用者に対して予めセキュリティレベルを設定することにより、各利用者に提供するデジタルデータを制限することができるという効果を奏する。
【0118】
また、請求項7にかかる発明によれば、提供制御手段が提供しないと判断した部分データの内容は、利用者には把握されないので、情報が漏洩するのを避けることができるという効果を奏する。
【0119】
また、請求項8にかかる発明によれば、デジタルデータに、動画データを含ませることもできる。従って、動画データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。なお、ここで、動画データの部分データとは、動画データの時間軸に沿ったある特定の区間に含まれるデータのことである。また、他の例としては、所定のタイミングに画面に表示されるデータのうちの所定の領域内に含まれるデータのことであってもよいという効果を奏する。
【0120】
また、請求項9にかかる発明によれば、デジタルデータに、音声データを含ませることもできる。従って、音声データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができるという効果を奏する。
【0121】
また、請求項10にかかる発明によれば、デジタルデータに、静止画データを含ませることもできる。従って、静止画データについても、部分データ毎に利用者への提供を制限することができるという効果を奏する。
【0122】
また、請求項11にかかる発明によれば、デジタルデータのうち、利用者に提供しないと判断された部分データに対してモザイク処理が施されるので、当該利用者に当該部分データの内容を把握されるのを避けることができるという効果を奏する。
【0123】
また、請求項12にかかる発明によれば、デジタルデータに、動画データ、音声データ、および静止画データのうちいずれか2つを含ませ、各データ毎にセキュリティレベルを設定することもできる。従って、各データ毎に利用者への提供を制限することができるという効果を奏する。
【0124】
また、請求項13にかかる発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができるという効果を奏する。
【0125】
また、請求項14にかかる発明によれば、デジタルデータに含まれる部分データに対してそれぞれ異なるセキュリティレベルが設定されている場合には、設定されたセキュリティレベルに応じて各部分データ毎に利用者への提供を制限することができる。これにより、1つのデジタルデータに比較的重要な部分、または秘密文書として扱うべき部分が含まれている場合には、これらの部分以外の部分のみを利用者に提供することができる。これにより、提供を予定していない第三者に対して、情報が漏洩するのを避けることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報提供システム1の全体構成を示す図である。
【図2】情報提供装置5の情報編集部35と、プレゼンテーション装置2のイベント処理部32の機能構成を示すブロック図である。
【図3】プレゼンテーション資料31を模式的に示す図である。
【図4】イベント情報リスト340のデータ構成を模式的に示す図である。
【図5】情報ファイル生成部43の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。
【図6】情報編集部35が生成した情報ファイルを示す図である。
【図7】通信部50から送信された情報ファイルを示す図である。
【図8】セキュリティ管理部53の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。
【図9】情報編集部35が情報ファイルを作成するときの情報編集処理を示すフローチャートである。
【図10】動画情報600を時間軸に沿って模式的に示す図である。
【図11】同期調整部436による同期の調整方法を説明するための図である。
【図12】図9における目次生成処理における情報ファイル生成部43の詳細な処理を示すフローチャートである。
【図13】図11に示す動画情報600の目次を示す図である。
【図14】動画情報610を示す図である。
【図15】図9において説明したセキュリティコード付与処理におけるセキュリティ管理部53の詳細な処理を示すフローチャートである。
【図16】セキュリティ管理部53によってセキュリティコードが付与された情報ファイルを示す図である。
【図17】利用者から情報ファイルの提供要求を受信した場合の情報ファイル提供処理を示すフローチャートである。
【図18】情報提供装置5のハードウェア構成を示す図である。
【符号の説明】
1 情報編集システム
2 プレゼンテーション装置
3 投影機
4 DVカメラ
5 情報編集装置
15 マウス
21 キーボード
30 表示画面
31 プレゼンテーション資料
32 イベント処理部
33 イベントキャプチャ部
34 イベント記録部
34 投影機
35 情報処理部
36 受信部
37 イベント情報制御部
38 イベント記録部
39 撮影機器制御部
40 動画情報キャプチャ部
41 動画情報管理部
42 イベント情報解釈部
43 情報ファイル生成部
44 送信部
50 通信部
52 情報ファイルデータベース
53 セキュリティ管理部
54 指定受付部
62 バス
310,312,314,316,318,320 画面画像
340 イベント情報リスト
341,342,343 イベント情報
430 区間決定部
431 区間調整部
433 同期部
434 目次項目抽出部
435 対応付部
436 同期調整部
437 目次項目削除部
500 表示部
531 部分データ特定部
532 セキュリティレベル設定部
533 セキュリティレベル特定部
534 利用者テーブル
535 提供制御部
536 再編成部
600,610 動画情報

Claims (14)

  1. デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御手段と、
    前記提供制御手段が提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成手段と、
    前記再編成手段によって再編成された提供用デジタルデータを提供する提供手段と
    を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記デジタルデータを取得するデジタルデータ取得手段と、
    前記デジタルデータ取得手段が取得した前記デジタルデータの一部である部分データを特定する部分データ特定手段と、
    前記部分データ特手段により特定された各部分データに対してセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と
    をさらに備え、
    前記提供制御手段は、前記セキュリティレベル設定手段が設定した前記セキュリティレベルに応じて、前記部分データを提供するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記セキュリティレベル設定手段は、前記デジタルデータの各部分データに対して、前記セキュリティレベルを示す情報を付与することを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記セキュリティレベルの指定を受け付ける指定受付手段をさらに備え、
    前記セキュリティレベル設定手段は、前記指定受付手段が受け付けた指定に基づいて、各部分データに対して前記セキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  5. 前記デジタルデータを提供すべき利用者を識別する利用者識別情報と、各利用者に対して設定された前記セキュリティレベルとを対応付ける利用者テーブルと、
    前記利用者から前記デジタルデータの提供要求を受け付ける指定受付手段と、
    前記指定受付手段が前記提供要求を受け付けた場合に、前記利用者テーブルを参照して、要求元の前記利用者に対応付けられている前記セキュリティレベルを特定するセキュリティレベル特定手段と
    をさらに備え、
    前記提供制御手段は、提供要求を受け付けた前記デジタルデータのうち、前記セキュリティレベル特定手段が特定した前記セキュリティレベルに対応する部分データの提供を許可することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  6. 前記利用者に対する前記セキュリティレベルを設定する設定手段をさらに備え、
    前記利用者テーブルは、前記設定手段によって設定された前記セキュリティレベルを各利用者識別情報に対応付けることを特徴とする請求項5に記載の情報提供装置。
  7. 前記再編成手段は、前記提供制御手段が提供しないと判断した部分データを、当該部分データの内容を利用者が認識不可能な状態に変換し、
    前記提供手段は、前記部分データが変換された後の前記デジタルデータを提供することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  8. 前記デジタルデータは、少なくとも動画データを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  9. 前記デジタルデータは、少なくとも音声データを含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  10. 前記デジタルデータは、少なくとも静止画データを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  11. 前記再編成手段は、前記提供制御手段が提供しないと判断した部分データにモザイク処理を施し、
    前記提供手段は、前記モザイク処理された前記部分データを含む前記デジタルデータを提供することを特徴とする請求項10に記載の情報提供装置。
  12. 前記デジタルデータは、少なくとも動画データ、音声データ、および静止画データのうちいずれか2つを含み、
    前記セキュリティレベル設定手段は、各データ毎に前記セキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  13. デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御ステップと、
    前記提供制御ステップにおいて提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成ステップと、
    前記再編成ステップにおいて再編成された提供用デジタルデータを提供する提供ステップと
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  14. 情報提供方法をコンピュータに実行させる情報提供プログラムであって、
    デジタルデータに含まれる複数の部分データに対して設定されたセキュリティレベルに応じて、前記デジタルデータのうち各部分データを提供するか否かを判断する提供制御ステップと、
    前記提供制御ステップにおいて提供すると判断した前記部分データを含む提供用デジタルデータに編成する再編成ステップと、
    前記再編成ステップにおいて再編成された提供用デジタルデータを提供する提供ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
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