JP2004301481A - 浴室換気乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥運転モード時に生じるロスタイムを最小限に抑える。
【解決手段】吸込口32、吹出口33、排気口21を有する本体ケース11と、吸込口32から吸い込んだ浴室空気を吹出口33と排気口21に向かって吐出するファン18と、ファン18から吐出された浴室空気を吹出口33や排気口21に送出するダンパー27と、吹出口33を通る空気を加熱するヒータ28と、浴室内の温度が所定温度以上になったとき、ヒータ28への通電を停止する制御回路基板34とを備え、制御回路基板34は、ファン18から吐出された浴室空気を吹出口33と排気口21とに交互に送出する乾燥運転モードにおいて、吹出口33側へ浴室空気を送出している最中にヒータ28への通電を停止したとき、ダンパー27を制御することにより、ファン18から吐出された浴室空気を排気口21に送出する換気運転モードに一定時間だけ切り換える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内の天井部もしくは壁部の開口部に挿入して取り付けられ、暖房、換気、乾燥、涼風等の機能を少なくとも一つ有する浴室換気乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に浴室換気乾燥装置は、その本体に吸込口、吹出口および排気口が形成され、また本体内には、モータによって回転駆動され、吸込口から吸い込んだ浴室空気を吹出口および排気口に向かって吐出するファンが設けられている。ファンの後流側にはダンパーが設けられ、このダンパーはファンから吐出された浴室空気を吹出口に送出したり、排気口に送出したりする。そして、吹出口からは循環空気として浴室内に供給され、また排気口を介して外気中に排気空気として排出される。また、吹出口にはヒータが設けられ、このヒータは通電により発熱し、吹出口を通る空気を加熱する。
【0003】
このような浴室換気乾燥装置には、通常、暖房運転モード、換気運転モード、乾燥運転モード、および涼風運転モードが用意されており、ダンパーの角度を制御することにより、各運転モードを任意に設定することができる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
暖房運転モードでは、図10に示すように、ダンパー1により吹出口2を開き排気口3を閉じて、ファン(図示省略)から吐出された浴室空気のすべてを図の破線矢印のように吹出口2側へ送出し、ヒータ4で加熱しながら浴室内を循環させる。換気運転モードでは、図11に示すように、ダンパー1により吹出口2を閉じ排気口3を開いて、ファン(図示省略)から吐出された浴室空気のすべてを図の破線矢印のように排気口3側へ送出し、建物の外の外気中へ排出する。
【0005】
乾燥運転モードでは、図12に示すように、ダンパー1を暖房運転モードと換気運転モードの中間位置に配置して、ファン(図示省略)から吐出された浴室空気を図の破線矢印のように吹出口2側と排気口3側とに分流させることにより、浴室空気の一部をヒータ4で暖めてから浴室12内に循環させるとともに、水分を含んだ浴室空気を外部へ排出する。この乾燥運転モードは吹出口2側と排気口3側とに浴室空気を分流させており、分流方式の乾燥運転モードと呼ばれている。
【0006】
また、ダンパー1を暖房運転モードと換気運転モードの中間位置に配置せず、図10に示した状態(暖房運転モード)と図11に示した状態(換気運転モード)とが交互に繰り返されるようダンパー1の位置を切り換えて、ファンから吐出された浴室空気を吹出口2側と排気口3側とに間欠的に送出する、いわゆる間欠換気方式の乾燥運転モードも考えられている。
【0007】
涼風運転モードでは、ダンパー1の操作は暖房運転モードと同じであるが、ヒータ4への通電をせずに涼しい空気を浴室内に循環させる。
【0008】
ところで、浴室換気乾燥装置においては、乾燥運転モード時に、ヒータに通電したままであると浴室内の温度が上昇しすぎることがある。
【0009】
そこで、従来の浴室換気乾燥装置には、浴室内の温度または吹出口からの吹出空気の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、ヒータへの通電を停止し、検出温度が所定温度未満になったら、ヒータへの通電を再開する安全機能が設けられている。
【0010】
【特許文献1】
特開平7−171299号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の浴室換気乾燥装置では、乾燥運転モードの場合、分流方式でも間欠換気方式でも、浴室温度センサの検出温度によるヒータへの通電を停止する温度と、ヒータへ通電する温度との間にはある一定の温度差を設けてチャタリングを防止している。そのため、ヒータへの通電を停止しても、浴室内の温度が所定温度に下がるまである程度の時間を要する。分流方式の乾燥運転モードの場合、ヒータへの通電を停止したときは、ダンパーは暖房運転モードと換気運転モードの中間位置に配置されたままであるから、排気口から外気中へ排出される空気量つまり浴室内の換気量はあまり多くなく、浴室内の温度が所定温度に下がるのに時間が掛かる。その結果、ヒータへの通電が再開されるまでただ待っているという状態が長く続き、衣類等を乾燥させる際にロスタイムが生じるという問題がある。
【0012】
また、間欠換気方式の乾燥運転モードの場合も、ヒータへの通電を停止したときは、ダンパーは吹出口を開いて排気口を閉じるため、浴室内の空気は外気中へ排出されず浴室内を単に循環するだけでとなり、浴室内の温度が所定温度に下がるのに時間が掛かる。その結果、同様に衣類等を乾燥させる際にロスタイムが生じる。
【0013】
本発明の課題は、乾燥運転時に生じるロスタイムを最小限に抑えることのできる浴室換気乾燥装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、前記ファンを回転駆動する駆動手段と、前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口と前記排気口とに交互に送出する乾燥運転モードにおいて、吹出口側へ浴室空気を送出している最中に前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに一定時間だけ切り換えることを特徴としている。
【0015】
上記構成によれば、乾燥運転モードにおいて安全機能が作動してヒータへの通電を停止したとき、ファンから吐出された浴室の空気は一定時間だけ排気口に送出されるので、換気量が多くなって、浴室内の温度を速やかに下げることができ、浴室内湿度も下げることができる。その結果、ヒータへの通電が比較的早く再開され、衣類等を乾燥させる際のロスタイムを最小限に抑えることができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、前記ファンを回転駆動する駆動手段と、前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口と前記排気口とに交互に送出する乾燥運転モードにおいて、吹出口側へ浴室空気を送出している最中に前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、浴室空気が前記所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに切り換えることを特徴としている。
【0017】
上記構成によれば、乾燥運転モードにおいて安全機能が作動してヒータへの通電を停止したとき、浴室の空気が所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室の空気が排気口に送出されるので、換気量が多くなって、浴室内の温度を速やかに下げることができ、浴室内湿度も下げることができる。その結果、ヒータへの通電が比較的早く再開され、衣類等を乾燥させる際のロスタイムを少なくできる。
【0018】
請求項1と請求項2は、ファンから吐出された浴室空気を吹出口と排気口とに交互に送出する、いわゆる間欠換気方式の乾燥運転モードについての発明であるが、以下の請求項3と請求項4は、ファンから吐出された浴室空気を分流させて吹出口および排気口に送出する、いわゆる分流方式の乾燥運転モードについての発明である。
【0019】
すなわち、請求項3に記載の発明は、浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、前記ファンを回転駆動する駆動手段と、前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を分流させて前記吹出口および前記排気口に送出する乾燥運転モードにおいて、前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに一定時間だけ切り換えることを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、乾燥運転モードにおいて安全機能が作動してヒータへの通電を停止したとき、請求項1と同様に、ファンから吐出された浴室空気は一定時間だけ排気口に送出されるので、換気量が多くなって、浴室内の温度を速やかに下げることができ、浴室内湿度も下げることができる。その結果、ヒータへの通電が比較的早く再開され、衣類等を乾燥させる際のロスタイムを少なくできる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および排気口に向かって吐出するファンと、前記ファンを回転駆動する駆動手段と、前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、ファンから吐出された浴室の空気を分流させて前記吹出口および前記排気口に送出する乾燥運転モードにおいて、前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、浴室の空気が前記所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに切り換えることを特徴としている。
【0022】
上記構成によれば、乾燥運転モードにおいて安全機能が作動してヒータへの通電を停止したとき、請求項2と同様に、浴室内の温度が所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室空気が排気口に送出されるので、換気量が多くなって、浴室内の温度を速やかに下げることができ、浴室内湿度も下げることができる。その結果、ヒータへの通電が比較的早く再開され、衣類等を乾燥させる際のロスタイムを少なくできる。
【0023】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1又は3において、前記制御手段は、浴室の床面積、高さ、容積等のサイズデータまたはそれに対応する所定条件が設定される設定部を有することを特徴としている。このようにすれば、浴室の床面積、高さ、容積等のサイズデータまたはそれに対応する所定条件を設定部に予め設定しておくことで、ファンから送出された浴室空気を排気口側へ排出するための一定時間を、浴室のサイズに適した値に自動的に設定することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る浴室換気乾燥装置10を示したものである。この浴室換気乾燥装置10は外側に金属製ボックスからなる本体ケース11を有し、この本体ケース11は浴室12の天井部13に設けられた開口部14に挿入される。本体ケース11の両側面には上部が逆L字状に折り曲げられたアンカーステイ15が取り付けられている。アンカーステイ15の上部逆L字状の部分には、階上のフロアとの仕切壁16に設けられるアンカーボルト17が挿通され、このアンカーボルト17によって本体ケース11は仕切壁16に固定されている。
【0025】
本体ケース11の内部には、円筒形状をなす遠心式の吸引ファン18が配設されている。吸引ファン18はファンケース19内に収容され、吸引ファン18で吸引された浴室12の空気はファンケース19によって送風路20に導かれる。送風路20は、本体ケース11に形成された排気口21を介して排気風路22、および浴室12に空気を送る循環風路23に繋がっている。
【0026】
ファンケース19には、吸引ファン18の回転中心軸に対応してベルマウス24が形成され、浴室12内の空気はベルマウス24を介して吸引ファン18に導入される。また、吸引ファン18は、本体ケース11の上部壁11Aに設けられたファンモータ25の出力軸に連結され、ファンモータ25によって回転駆動される。
【0027】
送風路20には、支軸26を中心にして矢印A方向に回動自在なダンパー27が設けられている。このダンパー27は図示していないモータによって駆動され、図の実線のように排気風路22側に立ち上がると、排気風路22が遮断されて、送風路20と循環風路23とが連通する。また、ダンパー27が図の二点鎖線のように循環風路23側の開口縁部に倒れると、循環風路23が遮断されて、送風路20と排気風路22とが連通する。循環風路23にはヒータ28が設けられている。ヒータ28はその表面に多数のフィンを有し、循環風路23を通る空気を暖めることができる。
【0028】
本体ケース11の排気口21の外側縁部にはダクトジョイント29が配設され、ダクトジョイント29には建物の外側に通じるダクト30が接続されている。また、本体ケース11にはフロントパネル31が浴室12内に露出して設けられ、本体ケース11と天井部13の開口部14の内縁部は、フロントパネル31によって隠され、浴室12側からは見えないようになっている。フロントパネル31は表面がきれいに仕上げられ、化粧板としての役割を持っている。
【0029】
フロントパネル31には、ベルマウス24に対向して吸込口32が、ヒータ28に対向して吹出口33がそれぞれ形成されている。なお、図示してないが、吸込口32には吸込みグリルが、吹出口33には吹出しグリルがそれぞれ設けられている。
【0030】
本体ケース11の上部壁11Aの上面には、制御手段としての制御回路基板34が設けられ、ダンパー27の動作は制御回路基板34により制御される。制御回路基板34には、浴室内12の温度を検出するサーミスタ等の温度センサ35が接続されている。この温度センサ35は本体ケース11内部のベルマウス24付近に設けられている。また、制御回路基板34は金属製のカバー36で覆われている。なお、温度センサ35を本体ケース11内に設けず、浴室12内に設ける構成でもよく、浴室12内の温度を直接若しくは間接的に検出できるようになっていればよい。
【0031】
制御回路基板34には、乾燥運転モードの際に、温度センサ35からの検出温度データを取り込んで、検出温度データが所定温度以上である場合、ヒータ28への通電を停止する安全機能が組み込まれている。また、制御回路基板34には電気的に設定部37が接続されている。この設定部37には、浴室12の床面積、高さ、容積等のサイズデータまたはそれに対応する所定条件が設定される。
【0032】
次に、上記構成の浴室換気乾燥装置の乾燥運転モード時における動作について説明する。
【0033】
本実施の形態の浴室換気乾燥装置には間欠換気方式の乾燥運転モードの機能が組み込まれており、乾燥運転モード時にはダンパー27は、図1の実線で示した位置(暖房運転モード時のダンパー27の位置であり、ダンパー位置A1とする)と、二点鎖線で示した位置(換気運転モードのダンパー27の位置であり、ダンパー位置A2とする)との位置に配置される。
【0034】
乾燥運転モード時における動作を図2および図3に示す。先ず、運転タイマを設定し(ステップS1)、ファンモータ25を回転させて吸引ファン18を回転駆動させる(ステップS2)。さらに、暖房運転のタイマt1を初期化するとともにスタートさせる(ステップS3)。
【0035】
次に、ダンパー27をダンパー位置A1に設定し(ステップS4)、ヒータ28に通電する(ステップS5)。これにより暖房運転が実行され、浴室空気は吸引ファン18によってフロントパネル31の吸込口32から本体ケース11内に吸い込まれ、送風路20および循環風路23を通って、さらにヒータ28で暖められた後に、吹出口33から浴室12内に送られる。本実施の形態では暖房運転は30分間実行される(ステップS6)。
【0036】
暖房運転が終了すると、換気運転に入る。先ず、換気運転のタイマt2を初期化するとともにスタートさせる(ステップS7)。換気運転ではヒータ28への通電を停止して(ステップS8)、さらにダンパー27をダンパー位置A2に設定する(ステップS9)。これにより、吸引ファン18によって本体ケース11内に吸い込まれ浴室空気は、送風路20および排気風路22を通り、さらにダクト30を介して建物の外の外気中へ排出される。本実施の形態では換気運転は2分間実行される(ステップS10)。
【0037】
暖房運転と換気運転は、ステップS1で設定した運転タイマが終了するまで交互に繰り返し実行される(ステップS11)。
【0038】
暖房運転と換気運転を交互に繰り返し実行すると、浴室12内の温度が徐々に上昇して所定温度以上になるので、この場合はヒータ28への通電を停止する必要がある。本実施の形態では、暖房運転時に吸込口32での浴室空気の温度が50℃以上になったか否かを検出して(ステップS12)、ヒータ28への通電を制御している。吸込み空気の温度が50℃以上のときは、タイマt3を初期化するとともにスタートさせる(ステップS13)。さらに、ヒータ28への通電を停止して(ステップS14)、ダンパー27をダンパー位置A2に設定する(ステップS15)。これにより、吸引ファン18によって本体ケース11内に吸い込まれ浴室空気は、送風路20および排気風路22を通り、さらにダクト30を介して建物の外の外気中へ排出されるため、浴室12内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。ヒータ28への通電停止を2分間実行し(ステップS16)、その後に、処理はステップS11に進む。
【0039】
ステップS11において運転タイマが終了と判断したときは、ダンパー27をダンパー位置A1に設定し(ステップS17)、ファンモータ25を停止して吸引ファン18の回転を停止させる(ステップS18)。
【0040】
本実施の形態によれば、乾燥運転時に安全機能が作動してヒータ28への通電が停止したとき、吸引ファン18から吐出された浴室空気は排気口に2分間(一定時間)だけ送出され、この2分間の間は浴室2内の換気量が多くなり、その結果、浴室2内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0041】
また、本実施の形態によれば、制御回路基板34に設定部37が接続されているので、この設定部37に、浴室12の床面積、高さ、容積等のサイズデータまたはそれに対応する所定条件を予め設定しておくことができる。制御回路基板34にはサイズデータや所定条件に基づく風量や回転数や所定時間などのデータが記憶された記憶部(メモリ)34Aが設けられ、図示しない操作部より設定された値に基づき、記憶部34Aのデータに基づいて、吸引ファン18から吐出された浴室空気を排気口21側へ排出するための一定時間または風量等を浴室12等のサイズに適した値または、それに対応する値に自動的に設定されるようになっている。
【0042】
なお、設定部37より設定されたデータとは、風量センサ、温度センサ、湿度センサなどの各種センサの検出結果に基づき、制御回路基板34に設けられた演算部(図示省略)によって、設定値となるよう制御されるようにしてもよい。
【0043】
また、所定条件とは、床面積や容積に対応した風量または、その風量に対応したファンの回転数などである。なお、所定条件は風量やファンの回転数に限られるものではない。
【0044】
(実施の形態2)
次に、実施の形態2による浴室換気乾燥装置を図4および図5を用いて説明する。本実施の形態における浴室換気乾燥装置も間欠換気方式の乾燥運転モードの機能を有している。図4および図5において、ステップS1〜S12およびステップS17〜S18は実施の形態1の場合と同様である。
【0045】
暖房運転を行っている最中に、浴室12内の温度が徐々に上昇して所定温度以上になったとき、ヒータ28への通電を停止して(ステップS121)、ダンパー27をダンパー位置A2に設定する(ステップS122)。これにより、吸引ファン18によって本体ケース11内に吸い込まれ浴室空気は、送風路20および排気風路22を通り、さらにダクト30を介して建物の外の外気中へ排出されるため、浴室12内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0046】
本実施の形態では、実施の形態1と異なり、吹出口33からの吹出空気の温度が一定温度40℃以下になるまで、ヒータ28への通電停止の処理が実行される。(ステップS123)。ヒータ28への通電停止の処理が終了したとき、処理はステップS11に進む。
【0047】
本実施の形態によれば、乾燥運転時に安全機能が作動してヒータ28への通電が停止したとき、吹出口33からの吹出空気の温度が40℃以下に下がるまでの間、吸引ファン18から吐出された浴室空気は排気口22側に送出されるので、浴室12内の換気量が多くなり、浴室12内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0048】
(実施の形態3)
次に、実施の形態3による浴室換気乾燥装置を図6および図7を用いて説明する。本実施の形態における浴室換気乾燥装置は分流方式の乾燥運転モードの機能を有している。
【0049】
先ず、運転タイマを設定し(ステップS21)、ファンモータ25を回転させて吸引ファン18を回転駆動させる(ステップS22)。次に、ダンパー分流位置の設定、つまりダンパー27をダンパー位置A1とダンパー位置A2の中間位置に設定し(ステップS23)、さらにヒータ28に通電する(ステップS24)。そして、吸引ファン18によって吸い込まれた浴室空気を、送風路20から排気風路22および循環風路23に分流させる。これにより、循環風路23側に分流した浴室空気はヒータ28で暖められた後、吹出口33から浴室12内に供給され、一方、排気風路22側に分流した浴室空気はダクト30を介して建物の外の外気中へ排出されるので、浴室12内に干された洗濯物を容易に乾燥させることができる。特に、浴室空気がヒータ28で暖められているので、浴室空気の飽和水蒸気圧を上昇させることができ、飽和水蒸気圧の上昇で多量の水分を含んだ浴室空気が外気中に排出されるので、洗濯物を効率よく乾燥させることが可能である。
【0050】
ヒータ28に通電すると、浴室12内の温度は徐々に上昇して所定温度以上になるので、この場合はヒータ28へに通電を停止する必要がある。本実施の形態では、暖房運転時に吹出口33での吹出し空気の温度が50℃以上になったか否かを検出して(ステップS25)、ヒータ28への通電を制御している。
【0051】
吹出し空気の温度が50℃未満のときは、ステップS21で設定した運転タイマが終了するまで、乾燥運転を実行する(ステップS26)。ステップS25において吹出し空気の温度が50℃以上のときは、タイマt4を初期化するとともにスタートさせる(ステップS27)。さらに、ヒータ28への通電を停止して(ステップS28)、ダンパー27をダンパー位置A2に設定する(ステップS29)。これにより、吸引ファン18によって本体ケース11内に吸い込まれ浴室空気は、送風路20および排気風路22を通り、さらにダクト30を介して建物の外の外気中へ排出されるため、浴室12内の温度を速やかに下げることができる。ヒータ28への通電停止を2分間実行し(ステップS30)、その後、ヒータ28への通電停止を再開し(ステップS31)、処理をステップS26に進める。
【0052】
ステップS26において運転タイマが終了と判断したときは、ヒータ28への通電を停止する(ステップS32)。次に、ダンパー27をダンパー位置A1に設定し(ステップS33)、ファンモータ25を停止して吸引ファン18の回転を停止させる(ステップS34)。
【0053】
本実施の形態によれば、乾燥運転時に安全機能が作動してヒータ28への通電が停止したとき、吸引ファン18から吐出された浴室空気は排気口に2分間(一定時間)だけ送出され、この2分間の間は浴室2内の換気量が多くなり、その結果、浴室2内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0054】
(実施の形態4)
次に、実施の形態4による浴室換気乾燥装置を図8および図9を用いて説明する。本実施の形態における浴室換気乾燥装置も分流方式の乾燥運転モードの機能を有している。図8および図9において、ステップS21〜S26およびステップS32〜S34は実施の形態3の場合と同様である。
【0055】
暖房運転を行っている最中に、浴室12内の温度が徐々に上昇し、ステップS25において、吹出口33での吹出し空気の温度が50℃以上になったとき、ヒータ28への通電を停止して(ステップS251)、ダンパー27をダンパー位置A2に設定する(ステップS252)。これにより、吸引ファン18によって本体ケース11内に吸い込まれ浴室空気は、送風路20および排気風路22を通り、さらにダクト30を介して建物の外の外気中へ排出されるため、浴室12内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0056】
本実施の形態では、実施の形態3と異なり、吹出口33からの吹出空気の温度が一定温度40℃以下になるまで、ヒータ28への通電停止の処理が実行される。(ステップS253)。その後、ヒータ28への通電を再開し(ステップS254)、処理をステップS11に進める。
【0057】
本実施の形態によれば、乾燥運転時に安全機能が作動してヒータ28への通電が停止したとき、吹出口33からの吹出空気の温度が40℃以下に下がるまでの間、吸引ファン18から吐出された浴室空気は排気口22側に送出されるので、浴室12内の換気量が多くなり、浴室2内の温度を速やかに下げることができ、浴室12内の湿度を下げることができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、乾燥運転時に安全機能が作動してヒータへの通電を停止したとき、ファンから吐出された浴室の空気が排気口に送出されるので、換気量が増大し、浴室内の温度を速やかに下げることができ、浴室内の湿度を下げることができる。その結果、ヒータへの通電が比較的早く再開され、衣類等を乾燥させる際のロスタイムを最小限に抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浴室換気乾燥装置の構成図である。
【図2】実施の形態1による乾燥運転モード時の動作を示すフローチャートである。
【図3】図2に続きを示すフローチャートである。
【図4】実施の形態2による乾燥運転モード時の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4に続きを示すフローチャートである。
【図6】実施の形態3による乾燥運転モード時の動作を示すフローチャートである。
【図7】図6に続きを示すフローチャートである。
【図8】実施の形態4による乾燥運転モード時の動作を示すフローチャートである。
【図9】図8に続きを示すフローチャートである。
【図10】暖房運転モード時または運転停止時のダンパー位置を示す図である。
【図11】換気運転モード時のダンパー位置を示す図である。
【図12】分流方式の乾燥運転モード時のダンパー位置を示す図である。
【符号の説明】
10 浴室換気乾燥装置
11 本体ケース
12 浴室
18 吸引ファン
21 排気口
25 ファンモータ
27 ダンパー
28 ヒータ
32 吸込口
33 吹出口
34 制御回路基板(制御手段)
35 温度センサ
37 設定部

Claims (5)

  1. 浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、
    前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、
    前記ファンを回転駆動する駆動手段と、
    前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、
    前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、
    浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口と前記排気口とに交互に送出する乾燥運転モードにおいて、吹出口側へ浴室空気を送出している最中に前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに一定時間だけ切り換えることを特徴とする浴室換気乾燥装置。
  2. 浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、
    前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、
    前記ファンを回転駆動する駆動手段と、
    前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、
    前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、
    浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口と前記排気口とに交互に送出する乾燥運転モードにおいて、吹出口側へ浴室空気を送出している最中に前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、浴室空気が前記所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに切り換えることを特徴とする浴室換気乾燥装置。
  3. 浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、
    前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および前記排気口に向かって吐出するファンと、
    前記ファンを回転駆動する駆動手段と、
    前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、
    前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、
    浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ファンから吐出された浴室空気を分流させて前記吹出口および前記排気口に送出する乾燥運転モードにおいて、前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに一定時間だけ切り換えることを特徴とする浴室換気乾燥装置。
  4. 浴室内に向けて吸込口および吹出口が形成され、かつ排気口が設けられた本体と、
    前記本体内に設置され前記吸込口から吸い込んだ浴室空気を前記吹出口および排気口に向かって吐出するファンと、
    前記ファンを回転駆動する駆動手段と、
    前記ファンの後流側に設けられ、ファンから吐出された浴室空気を前記吹出口側に送出したり、前記排気口に送出したりするダンパーと、
    前記吹出口に設けられ、通電により発熱して、吹出口を通る空気を加熱するヒータと、
    浴室内の温度を検出し、その検出温度が所定温度以上になったとき、前記ヒータへの通電を停止する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ファンから吐出された浴室の空気を分流させて前記吹出口および前記排気口に送出する乾燥運転モードにおいて、前記ヒータへの通電を停止したとき、前記ダンパーを制御することにより、浴室の空気が前記所定温度より低い温度になるまで、ファンから吐出された浴室空気を排気口に送出する換気運転モードに切り換えることを特徴とする浴室換気乾燥装置。
  5. 請求項1又は3に記載の浴室換気乾燥装置において、
    前記制御手段は、浴室の床面積、高さ、容積等のサイズデータまたはそれに対応する所定条件が設定される設定部を有することを特徴とする浴室換気乾燥装置。
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