JP2004301284A - 自主追随型共振装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】自主追随型共振装置において、マスのバランス点に対する移動を正確かつ迅速にする。
【構成】レバー2の一端を支持部4に支持された支持点5とし、これを中心に自由端7側を回動自在とし、自由端7を制振バネ6で支持する。レバー2上に軸方向移動自在のマス3を設け、レバー2の周囲に形成したらせん溝状のレバー側案内部11と、これと係合するようにマス3の貫通穴9内周面に形成したらせん状のマス側案内部12とで案内部10を構成し、マス3をレバー2の周囲へ回転させながら移動させ、移動速度抑制を抑制する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ダイナミックダンパーの一種であるとともに、入力振動に応じて自動的に共振周波数を変化させることができるようにした自主追随型共振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
マスとバネを組み合わせて制振するダイナミックダンパーは公知である。このダイナミックダンパーは、マスとバネ定数によって共振周波数が一定に決まってしまうため、入力振動に応じて共振周波数を変化させるべく、外部からの力でマスを制御することも知られている(特許文献1参照)。
また、振動系にてこを設け、てこの先端にマスを設けてその位置を可変としたものもある(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】特公平6−1097号公報
【特許文献2】特公平8−16497号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例は、共振周波数を可変にできる利点がある反面、マスを制御するため大がかりで複雑なシステムとなり、高価なものになる。
そこで本願発明者らは、入力振動により回動するレバーと、このレバー上を軸方向へ移動自在なマスと、レバーの回動を抑制する制振バネを備え、マスをレバーの回動によって発生する遠心力と、これと逆向きに働く戻し力とのバランスにより共振点へ移動させるようにした自主追随型共振装置を発明した。
【0005】
しかし、この装置においては、共振周波数を与えるバランス点へマスを正確に移動させるために摩擦を少なくすると、マスの移動が急激になる。その結果、移動したマスがいったんバランス点を通り過ぎ、そこから戻りにはいるとさらに戻り過ぎとなり、これを何回も繰り返してバランス点上を往復するチャタリング現象を生じることがある。この現象が生じるとなかなかバランス点上へ位置決めできないことになる。このため、摩擦を極力少なくする反面、バランス点へ比較的ゆっくり移動させることが望まれる。本願発明はこの要請の実現を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、支点を中心に回動自在に支持されたレバーと、このレバーの回動を阻止する方向に弾力付勢する制振バネと、このレバー上に長さ方向へ移動自在に支持されたマスとを備え、このマスを前記支点から遠ざかる方向へ移動させるように働く遠心力と、これと逆向きに働いてマスを支点方向へ移動させる戻し力とのバランスによりマスを入力振動に応じて移動させるようにした自主追随型共振装置において、前記マスに貫通穴を設け、この貫通穴内へ前記レバーを貫通させるとともに、前記レバーに対して前記マスを回転させながら軸方向移動させるための案内手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は上記請求項1において、前記案内手段は、レバーの表面に形成したらせん状の溝又は突条と、これに係合するよう前記貫通穴内面に形成したらせん状の突条又溝で構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は上記請求項1において、前記案内手段は、レバーの表面に形成したらせん状の溝とこれに係合するよう前記マスの貫通穴内面に形成したガイド突起とを備えることを特徴とする。
【0009】
請求4項の発明は上記請求項1において、前記案内手段は前記レバーと前記マスの間に介在されたボールを備えるこことを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
請求項1によれば、レバーをマスの貫通穴内へ貫通させるとともに、マスをレバーの軸方向へ回転移動させる案内手段を設けたので、マスがレバー上を移動するとき、レバーの軸線回りに回転しながら移動する。したがって、マスが非回転で直線状に移動する場合と比べて移動時間が長くなり、移動速度抑制手段を構成する。
【0011】
このため、急激なマスの移動を防ぎ、マスをバランス点へ比較的ゆっくり到達させることができるので、急激移動によりバランス点を通り過ぎ、その反動としてさらに戻り過ぎることを何回も繰り返すチャタリング現象により、なかなかバランス点上へ位置決めできないような事態を招くことがなく、迅速かつ正確にバランス点上でマスを停止させることができる。
【0012】
請求項2によれば、レバーとマスの貫通穴内面との間に設けたらせん状溝と突条の係合により案内手段としたので、案内手段を容易に実現できる。
【0013】
請求項3によれば、らせん状の溝とこれに係合するガイド突起で案内手段を構成するので、レバーとマスはらせん状の溝とガイド突起とが接触するだけとなり、接触面積を少なくして摺動摩擦を小さくできる。したがって、摺動摩擦の小さい移動速度抑制手段を実現できる。
【0014】
請求項4によれば、案内手段にレバーと前記マスの間に介在したボールを備えるので、例えば、ボールの一部をレバー側に形成したらせん溝とマスの貫通穴内面に形成した穴へそれぞれ嵌合することにより、マスのレバー0上における移動はボールを介して行われるので摺動摩擦をさらに小さくできる。とくにボールをマス及びレバーに対してそれぞれ回転自在にすれば、ボールベアリングと同様になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。図1〜図6は第1実施例に係り、図1は装置全体の概略図、図2は作用説明図、図3は等価マスを用いた原理図、図4は共振時の振幅変化を示す図、図5はレバーとマスの係合構造を示す部分断面図、図6はマスの貫通穴内周面を示す図である。
【0016】
図1において、このダイナミックダンパー1は、レバー2と、その上を軸方向移動自在に支持されたマス3と、レバー2の一端側を支持部4へ回動自在に支持する支持点5と、レバー2の自由端に取付けられた制振バネ6とを備える。符号7は自由端、8はダイナミックダンパー1の支持台部である。
【0017】
レバー2は丸棒状等の、例えば表面が低摩擦性をなす等の適宜材料からなるものであり、水平面に対して傾斜角θをなすように支持部4へ傾斜して取付けられ、自由端側が支持点5よりも高くなっている。この例ではレバー2が傾斜角θをなす状態を基本状態とする。
【0018】
マス3は金属等からなる適宜質量を有するものであり、例えば貫通穴9を設け、これにレバー2を通すことにより、マス3がレバー2の上を長さ方向へ移動自在になっている。但し、レバー2によるマス3の支持構造は、モノレール式にガイドする等、上記に限らず任意にできる。質量の大きさは目的とするダイナミックダンパー特性により任意に設定できる。
【0019】
制振バネ6はレバー2の自由端における上下動を抑制するものであり、そのバネ定数は目的とするダイナミックダンパー特性により任意に設定できる。材料は金属やゴム等任意であり、形状もコイルバネやその他各種形状を適用できる。
【0020】
このダイナミックダンパー1は、レバー2の自由端側等へ振動を入力し、レバー2を上下へ回動させることにより、回動するマス3と制振バネ6の相互作用によりダイナミックダンパー効果を生じ、振動を制振するようになっている。
【0021】
図2〜図4によりダイナミックダンパー1の動作原理を説明する。以下において使用する符号及び記号は次の通りである。レバー2の長さをL、マス3の質量をm、支持点5からマス3までのレバー2上における距離をr、マス3に働く重力による力をG、重力加速度をg、遠心力をF、マス3の振動時における速度をv、レバー2の回動時における角速度をω、振幅をx、制振バネ6のバネ定数をKとする。
【0022】
ここで、入力振動によって回動するレバー2上のマス3には、重力によってレバー2上を支持点5側へ滑り落ちようとする力Gと、振動による遠心力によってレバー2上を自由端7側へ移動させようとする遠心力Fとが反対方向へ働く。重力による力Gは戻し力である。遠心力及びGの値は以下の通りである。
【0023】
遠心力F=mv/r=m(xω)/r
重力による力G=m・g・sinθ
マス3が逆方向の力FとGのバランス点でレバー2上の移動を停止する場合は、F=Gとなる。
【0024】
ここで図3に示す単純化したモデルにより等価マスMを定義する。すなわち、レバー2上の支持点5から距離r上の点に位置するマス3によってモーメント力が支持点5からの距離Lの点、すなわち自由端7において、制振バネ6の上に働き、このモーメント力に等しい重力による力を出す制振バネ上の仮想マスを等価マスMとする。
【0025】
このダイナミックダンパー系においては、共振周波数は、
ω=(K/M)1/2={(K/m)(L/r)}1/2
となり、これより
M=m・(r/L)
となる。
【0026】
次に、レバー2が振動入力で回動するときの挙動を説明する。振動入力によりレバー2が振動周波数で回動すると、振動に対応する遠心力Fがマス3に働く。一般に周波数が大きくなると、遠心力が増大する。
【0027】
そこで、遠心力Fが大きくなって、重力による力Gを越えるとマス3はレバー2上をバランス点まで移動する。このときのレバー2上における位置をrとすれば、その点における共振周波数ωnは前記式によってそのときの等価マスMによって定まり、等価マスMもm・(r/L)によって定まる。したがって、マス3は入力振動の周波数に応じて移動し、ダイナミックダンパー1の共振周波数ωnが自動的に変化することになる。
【0028】
また、等価マスMはm・(r/L)の関係にあるから、rが大きくなるほど、すなわちLに近づく自由端7側へ移動するほど大きくなる。一方、共振周波数ωnは、前記式より、等価マスMが増加するほど低くなる。したがって、入力振動の周波数が大きくなると遠心力Fが増大し、マス3がレバー2上を自由端7側へ移動するが、逆に等価マスMの増大により共振周波数ωnが下がることになる。
【0029】
さらに、図4に示すように、一般的な振動の振幅xは、共振点に向かって周波数が増大すると増大し、共振点を過ぎると周波数が増大するにしたがって小さくなる。
【0030】
このことは、レバー2上におけるマス3の移動は、共振周波数ωnになるまで自由端7側へ移動するが、共振周波数ωnを越えてさらに移動すると等価マスMが大きくなりすぎて共振周波数ωnが低くなり、振幅が小さくなるため、遠心力Fが小さくなり、その結果、共振点まで戻ることになる。このため、マス3はほぼ共振点となる位置へバランスして自動的に移動することになる。
【0031】
すなわち、入力振動の周波数に応じてダイナミックダンパー1は共振周波数を自動的に追随調整することを意味する。その結果、構造簡単かつ小型・軽量化した自主追随型共振装置が得られる。しかも、戻し力として重力を利用するので、さらに構造を簡単化できる。
【0032】
このダイナミックダンパには、マスの移動速度抑制手段をなす案内部10が設けられている。この例における案内部10は図5及び図6に示すようにレバー2上に形成されたらせん溝からなるレバー側案内部11と、これに係合するようにマス3における貫通穴9の内周面に形成されたらせん状の凸条からなるマス側案内部12とで構成される。レバー側案内部11とマス側案内部12は雄ネジと雌ネジの関係をなしている。なお、レバー側案内部11をらせん状の凸条として、マス側案内部12をらせん溝にすることもできる。
【0033】
図5はマス3とレバー2の係合状態を示し、図6はマス3の貫通穴9内周面を示す。マス3はそのマス側案内部12がレバー2の上でレバー側案内部11と係合しているから、レバー2上を軸方向へ移動しようとすれば、レバー2の軸線回りに回転しながら移動することになる。
【0034】
そこで、レバー2が振動入力により上下へ回動すると、マス3は遠心力を受けて自由端7側へバランス点まで移動しようとし、このとき、案内部10によってレバー2の上を回転しながら移動する。このため、回転せず単純に直線移動する場合と比べて、回転する分だけ移動に時間が余計に掛かることになり、案内部10はマス3の移動速度を抑制する移動速度抑制手段を構成する。
【0035】
このため、マス3はバランス点まで比較的ゆっくり移動することになり、急激な移動がなくなるので、バランス点を通り過ぎることが少なくなる。また、通り過ぎても、バランス点から通り過ぎるオーバーラン距離が小さくなる。したがって、チャタリング現象の発生を抑制でき、バランス点への到達がより正確かつ短時間になり、共振点の自主的な追随変化がより正確になる。
【0036】
また、入力振動の振動数が低下することにより、遠心力が小さくなり、その結果、マス3が支持点5側のバランス点へ移動する場合も、同様にマス3が逆回転しながら移動し、速やかにバランス点へ到達できる。
【0037】
図7及び図8は第2実施例であり、これらの図は第1実施例の図5及び図6にそれぞれ対応している。この例では、案内部10のうちレバー側案内部11は前実施例同様のらせん溝をなすが、マス側案内部12は、レバー側案内部11のらせん溝に係合する一つまたは複数個(本実施例では1個)の略半球状をなす係合突起である。このようにしてもマス側案内部12をなす略半球状の係合突起がレバー側案内部11のらせん溝と係合するので、マス3は同様にレバー2上を回転しながら移動し、案内部10が移動速度抑制手段を構成する。
【0038】
そのうえ、本実施例はマス側案内部12を半球状等をなす係合突起としたので、レバー側案内部11とマス側案内部12の接触面積が少なくなり、摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0039】
図9は第3実施例であり、レバー2の外周面に設けたらせん溝からなるレバー側案内部11と、マス3の貫通穴9内周面に設けた凹部13に一部が嵌合されたボール14からなるマス側案内部12を備え、ボール14の一部をレバー側案内部11へ嵌合してある。但し、ボール14を係合する相手側の構造は、マス3側もらせん溝にしてもよい。
【0040】
このようにすると、マス3はやはり、レバー側案内部11に案内されたボール14を介してレバー2上を回転しながら移動するので、この案内部10も移動速度抑制手段をなす。しかもレバー2とマス3の係合が球面接触のボール14を介するので摩擦を最も小さくすることができる。なお、ボール14の数は任意であり、マス3の貫通穴9内周面に複数ヶ所でボール14が突出する循環式ベアリング構造とし、その突出部をレバー側案内部11へ係合させてもよい。
【0041】
なお、本願発明は上記各実施例に限定されず種々に変形や応用が可能であり、例えば、レバーの一端を円筒ブッシュなどにおける防振ゴム等に支持させて、捩りバネにより制振させれば、レバーの自由端等に制振バネを設けずに、振り子式のダイナミックダンパを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る装置全体の概略図
【図2】第1実施例に係る作用説明図
【図3】第1実施例に係る等価マスを使用した原理図
【図4】一般的な振動の共振における振幅の変化を示す図
【図5】第1実施例に係るマスとレバーの係合構造を示す図
【図6】第1実施例に係るマスの貫通穴内週面を示す図
【図7】第2実施例にかかるマスとレバーの係合構造を示す図
【図8】第2実施例にかかるマスとレバーの貫通穴内週面を示す図
【図9】第3実施例にかかるマスとレバーの係合構造を示す図
【符号の説明】1:ダイナミックダンパー1、2:レバー2、3:マス3、4:支持部4、5:支持点5、6:制振バネ6、7:自由端7、8:支持台部、9:貫通穴、10:案内部、11:レバー側案内部、12:マス側案内部、13:凹部、14:ボール

Claims (4)

  1. 支点を中心に回動自在に支持されたレバーと、このレバーの回動を阻止する方向に弾力付勢する制振バネと、このレバー上に長さ方向へ移動自在に支持されたマスとを備え、このマスを前記支点から遠ざかる方向へ移動させるように働く遠心力と、これと逆向きに働いてマスを支点方向へ移動させる戻し力とのバランスによりマスを入力振動に応じて移動させるようにした自主追随型共振装置において、
    前記マスに貫通穴を設け、この貫通穴内へ前記レバーを貫通させるとともに、
    前記レバーに対して前記マスを回転させながら軸方向移動させるための案内手段を設けたことを特徴とする自主追随型共振装置。
  2. 前記案内手段は、レバーの表面に形成したらせん状の溝又は突条と、これに係合するよう前記貫通穴内面に形成したらせん状の突条又溝で構成したことを特徴とする請求項1の自主追随型共振装置。
  3. 前記案内手段は、レバーの表面に形成したらせん状の溝とこれに係合するよう前記マスの貫通穴内面に形成したガイド突起とを備えることを特徴とする請求項1の自主追随型共振装置。
  4. 前記案内手段は前記レバーと前記マスの間に介在されたボールを備えることを特徴とする請求項1の自主追随型共振装置。
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