JP2004300353A - 乾留式炭化装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けた乾留式炭化装置である。
【効果】乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
よって、この乾留式炭化装置を使用すれば、経済的価値のあるタール及び酢液を分離でき、且つ、爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)が大気中に放散されることはないため、従来と異なり、大気汚染および火災のおそれは解消される結果その管理取扱いが容易になる。
【選択図】 図1
【効果】乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
よって、この乾留式炭化装置を使用すれば、経済的価値のあるタール及び酢液を分離でき、且つ、爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)が大気中に放散されることはないため、従来と異なり、大気汚染および火災のおそれは解消される結果その管理取扱いが容易になる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は乾留式炭化装置に関し、主として、木材を炭化する際に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種の乾留式炭化装置にあっては、燃焼室内で灯油バーナーを燃焼することによって炭化室内の木材を乾留し、この乾留の際に発生する乾留ガスはタールおよび酢液を分離した後に大気中に放散していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の乾留式炭化装置にあっては、炭化室が密閉型でああったため、前記乾留ガスには無酸素性の爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)含まれる結果、これをこのまま大気中に放散すると大気汚染および火災のおそれを懸念され、その管理取扱いに手間がかかるという不都合を有した。
【0004】
この発明の課題はこの不都合を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る乾留式炭化装置においては、燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けたため、
乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
【0006】
【発明の実施の態様】
図1はこの発明に係る乾留式炭化装置の断面図、図2はその装置のコントロールのための流れ図である。
【0007】
図1において、乾留式炭化装置M、10はその燃焼室である。この燃焼室10はステンレス鋼(SUS304) 等で形成されている。11は燃焼室10の下部に設置された加熱バーナー(灯油バーナー)、12は同燃焼室10の下部に設置された排煙管である。なお、前記加熱バーナー11には炭化室温度制御手段Cが設置され、後記する炭化室20の温度を制御することができる。次に、13は窓部であり、前記燃焼室10の側壁に形成されている。なお、14は扉であり、後記炭化室20を開閉するために設置されている。
【0008】
次に、20は炭化室であり、前記燃焼室10内における前記窓部13の内壁面側に形成されている。この炭化室20は密閉されその内部では木材Tが乾留される。なお、炭化室20への木材Tの搬入および炭化した木炭の取り出しは、前記扉14を介して行われる。21は排気管であり、前記炭化室20に接続され、前記燃焼室10の外まで延びている。
【0009】
次に、30は空冷管(この発明の「タール除去手段」に相当する)であり前記排気管21に繋がれている。この空冷管30は略垂直に配置され、管内を流れる乾留ガスを空気冷却する。31はタール分回収容器であり、前記冷却管30の下端部に気密状態で設置されている。このタール分回収容器31には、前記空冷管30内で液化された、乾留ガス中のタール分が滴下することにより溜まる。このように、粘度の高いタール分を除くことによって、乾留ガスは後工程である冷却槽50の細管53,53 …の詰まりを予防することができる。この細管53はφ1/2inch であり、64本使用されている。
【0010】
次に、50は冷却槽(この発明の「酢液除去手段」に相当する)であり冷却水が収容されている。51は上管であり、前記冷却槽50の上部に、又、52は下管であり、同下部に傾斜した状態で平行に配置されている。上管51の上端は前記空冷管30の上端部に繋がれているため、タール分の除去された乾留ガスはこの上管51に流入する。
【0011】
53,53,…は細管であり、垂直方向に配置され、前記上管51と前記下管52を連通している。乾留ガスはこの細管53,53,…を通過する際に流速を落とし水冷されながら、液化可能の成分を酢液として液化する。54はU字管であり、前記下管52の下端部に繋がれている。このU字管54は下部に酢液が貯留するため乾留ガスの流路内の密閉性を確保できる。なお、始めに(酢液が貯留する前)はU字管54内に水を溜め密閉性を確保することが必要である。55はノズルであり、前記U字管54の先端に設けられている。このノズル55を介して、前記U字管54に貯留した酢液がノズル55の位置まで達した際に滴下して酢液回収容器56に回収される。
【0012】
次に、60は水封器であり、その容器61内は水Wが収容されている。この水封器60は空気の逆流を防いで可燃性ガス(乾留ガス中のベンゼン,トルエン等の有機芳香族化合物,メタン,水素等の低分子量気体等)が燃焼室10内に逆流するのを防止し、即ち、安全装置として逆火の状態を防止している。
【0013】
62は吹き込み管であり、前記水封器60の容器61に設置されている。この吹き込み管61は前記U字管54の根幹部に繋がれ、その先端ノズル部は水中に侵入している。このため、乾留ガスは水圧に抗して水中に噴出され、前記水封器60の容器61上部に滞留する。なお、前記先端ノズル部の水深は乾留炉20内の圧力との関係で決められる。
【0014】
63は上部コックであり、前記容器61に設置され、容器61の水面を一定の高さにするためのものである。また、64は下部コックであり、容器61内の水を抜くためのものである。
【0015】
70は送気管であり、前記水封器60の容器61上部に繋がれている。この送気管70は前記容器61内に滞留した乾留ガス(可燃性ガス)を前記燃焼室10に送るためのものである。この送気管70の先端には噴出ノズル71が設置され、この噴出ノズル71を介して乾留ガス(可燃性ガス)は燃焼室10内に噴出される。
【0016】
72はガス着火装置であり、前記燃焼室10に設置されている。このガス着火装置72は乾留ガス(可燃性ガス)を着火するためのものである。また、73はブロアーであり、前記噴出ノズル71の根幹部に設置され、送気管70を流れて来た乾留ガス(可燃性ガス)を加圧して燃焼室10に噴出しやすいようにするとともに前記水封器60の容器61内の圧力を減圧して乾留ガス(可燃性ガス)の逆流を防止している。
【0017】
なお、前記排気管21,前記空冷管30,前記冷却槽50,前記水封器60,前記送気管70および前記噴出ノズル71がこの発明の「還流路」に相当する。
【0018】
このように構成される乾留式炭化装置Mの作動を要約すると、炭化室20から排出される乾留ガスが、空冷管30を通過する際にタール分が除去され、冷却槽50を通過することによって酢液が除去され、残存した可燃性ガスが前記燃焼室10に還流されるものである。
【0019】
次に、図2に基づいてこの実施例に係る乾留式炭化装置Mのコントロール方法を説明する。
【0020】
先ず、加熱用バーナー11を点火し、燃焼室10ひいては炭化室20の温度を昇温させる。すると、可燃性ガス(乾留ガスとして)が発生するとともにガス着火燃焼装置72が作動して燃焼室10内で可燃性ガスの燃焼が開始する。すると、火炎検知装置がONとなり、前記加熱用バーナー11は停止する。そして、可燃性ガスの発生が完了するとガス燃焼は停止する。すると、火炎検知装置がOFFとなり、前記加熱用バーナー11の運転指令が発せられ、加熱用バーナー11が点火される。なお、ガス燃焼時でも低温時の場合には加熱用バーナー11は停止しないで併用される。
【0021】
【発明の効果】
この発明に係る乾留式炭化装置は、燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けたため、乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
【0022】
よって、この乾留式炭化装置を使用すれば、経済的価値のあるタール及び酢液を分離でき、且つ、爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)が大気中に放散されることはないため、従来と異なり、大気汚染および火災のおそれは解消される結果その管理取扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る乾留式炭化装置の断面図である。
【図2】この装置のコントロールのための流れ図である。
【符号の説明】
M … 乾留式炭化装置
10 … 燃焼室
20 … 炭化室
21 … 排気管(還流路)
30 … 空冷管(還流路)
50 … 冷却槽(還流路)
60 … 水封器(還流路)
70 … 送気管(還流路)
71 … 噴出ノズル(還流路)
30 … 空冷管(タール除去手段)
50 … 冷却槽(酢液除去手段)
【産業上の利用分野】
この発明は乾留式炭化装置に関し、主として、木材を炭化する際に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種の乾留式炭化装置にあっては、燃焼室内で灯油バーナーを燃焼することによって炭化室内の木材を乾留し、この乾留の際に発生する乾留ガスはタールおよび酢液を分離した後に大気中に放散していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の乾留式炭化装置にあっては、炭化室が密閉型でああったため、前記乾留ガスには無酸素性の爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)含まれる結果、これをこのまま大気中に放散すると大気汚染および火災のおそれを懸念され、その管理取扱いに手間がかかるという不都合を有した。
【0004】
この発明の課題はこの不都合を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る乾留式炭化装置においては、燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けたため、
乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
【0006】
【発明の実施の態様】
図1はこの発明に係る乾留式炭化装置の断面図、図2はその装置のコントロールのための流れ図である。
【0007】
図1において、乾留式炭化装置M、10はその燃焼室である。この燃焼室10はステンレス鋼(SUS304) 等で形成されている。11は燃焼室10の下部に設置された加熱バーナー(灯油バーナー)、12は同燃焼室10の下部に設置された排煙管である。なお、前記加熱バーナー11には炭化室温度制御手段Cが設置され、後記する炭化室20の温度を制御することができる。次に、13は窓部であり、前記燃焼室10の側壁に形成されている。なお、14は扉であり、後記炭化室20を開閉するために設置されている。
【0008】
次に、20は炭化室であり、前記燃焼室10内における前記窓部13の内壁面側に形成されている。この炭化室20は密閉されその内部では木材Tが乾留される。なお、炭化室20への木材Tの搬入および炭化した木炭の取り出しは、前記扉14を介して行われる。21は排気管であり、前記炭化室20に接続され、前記燃焼室10の外まで延びている。
【0009】
次に、30は空冷管(この発明の「タール除去手段」に相当する)であり前記排気管21に繋がれている。この空冷管30は略垂直に配置され、管内を流れる乾留ガスを空気冷却する。31はタール分回収容器であり、前記冷却管30の下端部に気密状態で設置されている。このタール分回収容器31には、前記空冷管30内で液化された、乾留ガス中のタール分が滴下することにより溜まる。このように、粘度の高いタール分を除くことによって、乾留ガスは後工程である冷却槽50の細管53,53 …の詰まりを予防することができる。この細管53はφ1/2inch であり、64本使用されている。
【0010】
次に、50は冷却槽(この発明の「酢液除去手段」に相当する)であり冷却水が収容されている。51は上管であり、前記冷却槽50の上部に、又、52は下管であり、同下部に傾斜した状態で平行に配置されている。上管51の上端は前記空冷管30の上端部に繋がれているため、タール分の除去された乾留ガスはこの上管51に流入する。
【0011】
53,53,…は細管であり、垂直方向に配置され、前記上管51と前記下管52を連通している。乾留ガスはこの細管53,53,…を通過する際に流速を落とし水冷されながら、液化可能の成分を酢液として液化する。54はU字管であり、前記下管52の下端部に繋がれている。このU字管54は下部に酢液が貯留するため乾留ガスの流路内の密閉性を確保できる。なお、始めに(酢液が貯留する前)はU字管54内に水を溜め密閉性を確保することが必要である。55はノズルであり、前記U字管54の先端に設けられている。このノズル55を介して、前記U字管54に貯留した酢液がノズル55の位置まで達した際に滴下して酢液回収容器56に回収される。
【0012】
次に、60は水封器であり、その容器61内は水Wが収容されている。この水封器60は空気の逆流を防いで可燃性ガス(乾留ガス中のベンゼン,トルエン等の有機芳香族化合物,メタン,水素等の低分子量気体等)が燃焼室10内に逆流するのを防止し、即ち、安全装置として逆火の状態を防止している。
【0013】
62は吹き込み管であり、前記水封器60の容器61に設置されている。この吹き込み管61は前記U字管54の根幹部に繋がれ、その先端ノズル部は水中に侵入している。このため、乾留ガスは水圧に抗して水中に噴出され、前記水封器60の容器61上部に滞留する。なお、前記先端ノズル部の水深は乾留炉20内の圧力との関係で決められる。
【0014】
63は上部コックであり、前記容器61に設置され、容器61の水面を一定の高さにするためのものである。また、64は下部コックであり、容器61内の水を抜くためのものである。
【0015】
70は送気管であり、前記水封器60の容器61上部に繋がれている。この送気管70は前記容器61内に滞留した乾留ガス(可燃性ガス)を前記燃焼室10に送るためのものである。この送気管70の先端には噴出ノズル71が設置され、この噴出ノズル71を介して乾留ガス(可燃性ガス)は燃焼室10内に噴出される。
【0016】
72はガス着火装置であり、前記燃焼室10に設置されている。このガス着火装置72は乾留ガス(可燃性ガス)を着火するためのものである。また、73はブロアーであり、前記噴出ノズル71の根幹部に設置され、送気管70を流れて来た乾留ガス(可燃性ガス)を加圧して燃焼室10に噴出しやすいようにするとともに前記水封器60の容器61内の圧力を減圧して乾留ガス(可燃性ガス)の逆流を防止している。
【0017】
なお、前記排気管21,前記空冷管30,前記冷却槽50,前記水封器60,前記送気管70および前記噴出ノズル71がこの発明の「還流路」に相当する。
【0018】
このように構成される乾留式炭化装置Mの作動を要約すると、炭化室20から排出される乾留ガスが、空冷管30を通過する際にタール分が除去され、冷却槽50を通過することによって酢液が除去され、残存した可燃性ガスが前記燃焼室10に還流されるものである。
【0019】
次に、図2に基づいてこの実施例に係る乾留式炭化装置Mのコントロール方法を説明する。
【0020】
先ず、加熱用バーナー11を点火し、燃焼室10ひいては炭化室20の温度を昇温させる。すると、可燃性ガス(乾留ガスとして)が発生するとともにガス着火燃焼装置72が作動して燃焼室10内で可燃性ガスの燃焼が開始する。すると、火炎検知装置がONとなり、前記加熱用バーナー11は停止する。そして、可燃性ガスの発生が完了するとガス燃焼は停止する。すると、火炎検知装置がOFFとなり、前記加熱用バーナー11の運転指令が発せられ、加熱用バーナー11が点火される。なお、ガス燃焼時でも低温時の場合には加熱用バーナー11は停止しないで併用される。
【0021】
【発明の効果】
この発明に係る乾留式炭化装置は、燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けたため、乾留室内で発生する乾留ガスは還流路を流れながらタール及び酢液を分離した後燃焼室内に流入し、燃焼される。
【0022】
よって、この乾留式炭化装置を使用すれば、経済的価値のあるタール及び酢液を分離でき、且つ、爆発性可燃性ガスが(水素ガスが主成分)が大気中に放散されることはないため、従来と異なり、大気汚染および火災のおそれは解消される結果その管理取扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る乾留式炭化装置の断面図である。
【図2】この装置のコントロールのための流れ図である。
【符号の説明】
M … 乾留式炭化装置
10 … 燃焼室
20 … 炭化室
21 … 排気管(還流路)
30 … 空冷管(還流路)
50 … 冷却槽(還流路)
60 … 水封器(還流路)
70 … 送気管(還流路)
71 … 噴出ノズル(還流路)
30 … 空冷管(タール除去手段)
50 … 冷却槽(酢液除去手段)
Claims (1)
- 燃焼室内に炭化室を設け、この炭化室と前記燃焼室とを還流路でつなぎ、この還流路の途中にタール除去手段と酢液除去手段を設けたことを特徴とする乾留式炭化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003097340A JP2004300353A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 乾留式炭化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003097340A JP2004300353A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 乾留式炭化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004300353A true JP2004300353A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33409151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003097340A Pending JP2004300353A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 乾留式炭化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004300353A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521043A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-07-21 | カーボネックス,ソシエテ アー レスポンサビリテ リミティー | 炭化方法および装置 |
CN114250085A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-29 | 南京林业大学 | 一种利用生物质裂解气催化合成生物燃料的方法 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003097340A patent/JP2004300353A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521043A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-07-21 | カーボネックス,ソシエテ アー レスポンサビリテ リミティー | 炭化方法および装置 |
CN114250085A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-29 | 南京林业大学 | 一种利用生物质裂解气催化合成生物燃料的方法 |
CN114250085B (zh) * | 2021-12-16 | 2022-09-06 | 南京林业大学 | 一种利用生物质裂解气催化合成生物燃料的方法 |
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