JP2004299449A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラック軸3に形成されたボールねじ部3b及びボールナット7の内周7bに形成される螺旋溝7cを組み合わせて構成される転動路11に複数のボール12を充填してボールねじ機構14を形成する。同数となる複数ボール12毎に、ボール12に比べて大径の樹脂ボール13を配置する。樹脂ボール13は負荷を弾性変形で吸収し打音の発生を防止すると共に、弾性変形した樹脂ボール13に代わってボール12が負荷を受け止めて所要の負荷容量を確保する。樹脂ボール13の配置はラック軸3の周方向で均等的にしてラック軸3の支持バランスが良好になり、初期操舵フィーリングを向上させる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラック軸をアシストするタイプの電動パワーステアリング装置に関し、電動モータの駆動をラック軸に伝達するためにボールねじ機構を用いたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ラックアシストタイプと称される電動パワーステアリング装置では、ラック軸の軸長方向の移動を電動モータで補助している。この種の電動パワーステアリング装置には、ラック軸に形成したボールねじ部及びボールナットの内周に形成した螺旋溝の組み合わせにより構成される転動路に複数の鋼製のボールを充填したボールねじ機構を用いたものがあり、電動モータで前記ボールナットを回転させることで操舵補助を行う。
【0003】
前記電動パワーステアリング装置ではボールが転動路内をスムーズに転動するように、転動路の内寸法をボール外径より若干大きくしてボールとの間に所要の隙間を確保している。しかし、前記隙間の影響で、路面からの反力による負荷荷重をボールねじ機構のラック軸が受ける場合などに、鋼製のボールが転動路の内周面に衝突し打音が発生していた。
【0004】
このような打音を解消するために、鋼製の第1ボール及び第1ボールに比べて大径且つ低弾性の第2ボールを交互に配置した電動パワーステアリング装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、電動射出成形機及び電動プレス機等におけるボールねじ機構では、ボール及び該ボールに比べて小径のスペーサボールを交互に配置、又は、ボールとスペーサボールの配置比が2:1〜4:1となるようにしたものが開示されている(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−19625号公報
【特許文献2】
特開2000−291770号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の電動パワーステアリング装置では、路面からの反力による負荷が大きい場合、低弾性の第2ボールが変形するので負荷を受け止めるのは小径の第1ボールになり、想定される負荷荷重に耐え得る負荷容量を確保するためには剛性の高い第1ボールの個数を多くする必要がある。その結果、第1ボール及び第2ボールの交互配置では転動路を長くして溝巻回数を多くしなければならずボールねじ機構が大型化すると云う問題がある。
【0007】
また、低弾性の第2ボールが負荷荷重により変形する場合、径が外方向へ膨らむので、この変形による膨らみで交互に配置された各ボール間の接触圧が増加し、それに伴い転動フリクションも増大して操舵フィーリングを著しく悪化させると云う問題がある。
【0008】
さらに、特許文献1の電動パワーステアリング装置はラック軸と同軸に配置されるタイプの電動モータを用いており、この電動モータの回転子の一方端を玉軸受により回転自在に支持すると共に他方端をボールナットに連結する構成にしている。よって、ボールねじ機構を用いた電動パワーステアリング装置でも、ラック軸と離れて電動モータを配置して電動モータの駆動をギヤを介してボールナットに伝達するタイプでは、負荷荷重に対するラック軸の負荷応力分布が相違し、上述した特許文献1に係るボール配置をそのまま適用できない問題がある。
【0009】
一方、特許文献2のボールねじ機構は、高負荷荷重で使用頻度が高い揺動部に使用されることを前提としているため、負荷による荷重のかかり方が相違する車両の電動パワーステアリング装置のボールねじ機構に特許文献2に係る構成を適用するのは不適切であり実情に合致しない。
【0010】
また、ボールねじ機構において打音を防止する一つの方法として、転動路及びボール間の隙間寸法の精度を向上させることが想定できる。しかし、隙間の寸法精度を向上させるためには、ラック軸のボールねじ部及びボールナットの螺旋溝を高精度で加工すると共にボール径の精度管理も向上させて、最適なもの同士を組み合わせてボールねじ機構を構成する必要があり、高精度維持に対する製作負担が増大し、製作コストも上昇する問題がある。
【0011】
本発明は、斯かる種々の問題に鑑みてなされたものであり、同数の複数ボール毎に大径の弾性ボールを配置することで、打音の発生を防止した上で良好な操舵フィーリングを確保した電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、周方向における弾性ボールの配置数及びボールの連続数を考慮することで、負荷に対するラック軸の周方向の剛性バランスの最適化を図った電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、操舵軸と連動するラック軸に形成されたボールねじ部と、電動モータの出力軸が有する小歯車に噛合してある大歯車を備えるボールナットの内周に形成された螺旋溝とで形成される転動路に複数のボールが充填してあるボールねじ機構を用いて操舵補助を行う電動パワーステアリング装置において、前記ボールの同一複数毎に、該ボールに比べて大径である弾性ボールが配置してあることを特徴とする。
【0013】
第1発明にあっては、同数の複数ボール毎に大径の弾性ボールを配置するので、多数のボールにより負荷を受け止めることができ、ボールねじ機構の大型化を防止して所要の負荷容量を確保できる。また、大径の弾性ボールの数は交互配置される場合に比べて少ないため、弾性ボールの変形による膨らみの影響を低減して操舵フィーリングの悪化を抑えることができる。
【0014】
また、転動路内の弾性ボールは、ボールに比べて大径であるため、転動路に接して弾性ボールの配置箇所では隙間が生じなくなり、負荷加重を受けた場合、弾性ボールの弾性変形により負荷加重を吸収して打音の発生を防止できる。さらに、弾性ボールが転動路に接することで、転動路及びボールに対する精度管理の程度を緩和でき、ボールねじ機構に係る精度管理に対する製作負担も低減できる。
【0015】
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記弾性ボールは、前記ボールの同一複数毎に1個配置してあることを特徴とする。
第2発明にあっては、ボールの同一複数毎に1個の弾性ボールを配置することで、弾性ボールの個数に対してボール数を確実に多く配置でき、所要の負荷容量の確保が容易になると共に、弾性ボールの変形による膨らみの影響を一段と低減できる。
【0016】
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記ボールの同一複数Nは、下記の関係をみたすことを特徴とする。
(π・D)/(d・K)−1.5<N<(π・D)/(d・K)−0.5
(但し、Dは前記ボールねじ部のピッチ円直径、dは前記ボールの直径、Kは2、3、4、5又は6のいずれか一つの数)
【0017】
第3発明にあっては、複数ボールの個数を規定することで、転動路の一巻き(一周)における弾性ボールの配置が60度間隔、72度間隔、90度間隔、120度間隔又は180度間隔のいずれかになり、ボールナット内でラック軸をバランス良く支持できる。その結果、特に低負荷を受けた場合のラック軸に対する周方向剛性を良好にでき、操舵開始時の初期操舵フィーリングを向上できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の全体的な構成を示している。電動パワーステアリング装置1は長筒状のハウジング5の内部に図中の左右方向へ移動可能にラック軸3を支持している。ラック軸3は図中の右方となる側にラック部3aを形成しており、このラック部3aをステアリングホイール2を取り付けた操舵軸6の端部に設けたピニオン(図示せず)に噛合させて、操舵軸6の回転に連動させてラック軸3を図中の左右方向に移動させている。なお、ラック軸3の左右方向の移動によりラック軸3の両端に設けられた車輪(図示せず)が操舵される。
【0019】
また、ラック軸3は図中の左方となる側にボールねじ部3bを形成しており、このボールねじ部3bにハウジング5内のベアリング15で回転支持されるボールナット7を外嵌してボールねじ機構14を構成している。ボールナット7は外周7aに取り付けた大ベベルギヤ8(大歯車)に電動モータ4の出力軸10に取り付けた小ベベルギヤ9(小歯車)を噛合させている。
【0020】
電動モータ4は、図示しない制御部により操舵軸6の回転に応じて駆動が制御されており、出力軸10の回転を大ベベルギヤ8に伝達してボールナット7を回転させることによりラック軸3の移動を補助している。
【0021】
図2は、図1におけるA−A線断面の一部を示している。ボールナット7は内周7bに螺旋溝7cを形成しており、この螺旋溝7c及びラック軸3のボールねじ部3bを組み合わせて構成される転動路11に複数のボール12を充填している。ボール12は鋼製の剛球であり、ボール外径を転動路11の高さLに比べて小さくして隙間Sが生じるようにしている。
【0022】
また、転動路11には、ボール12より大径且つ低弾性である弾性ボールに相当する合成樹脂製の樹脂ボール13も充填している。本実施形態では、ボール12の3個毎に1個の樹脂ボール13を夫々配置している。樹脂ボール13はボール12より大径であるため、路面からの反力により負荷加重をラック軸3が受けた場合、ボール12より先に低弾性の樹脂ボール13がボールねじ部3b及び螺旋溝7cに当接して弾性変形することで、負荷荷重を吸収し打音の発生を防止している。
【0023】
さらに、このように樹脂ボール13が弾性変形した後は、前後に多数存在する剛性の高いボール12が負荷荷重を受け止めるため、路面からの反力に対しても所要の負荷容量も確保している。なお、樹脂ボール13の個数はボール12に比べて少ないので、樹脂ボール13の変形による各ボール12、13間の寸法変動は僅かである。
【0024】
また、負荷荷重を受けた場合、寸法精度に対して許容度の高い樹脂ボール13が先に転動路11と接するため、ボール12及び転動路11間の寸法管理を厳密に行うことが不要になる。その結果、ボール12の外径精度、ボールねじ部3b及び螺旋溝7cの形成に係る精度管理の程度を従来に比べて緩和できる。なお、ボール12の外径及び樹脂ボール13の外径の寸法差は、ボールねじ機構の良好な作動を確保する観点より、数μm以上数十μm以下にしている。
【0025】
樹脂ボール13の配置形態に関係するボール12が同数で連なる同一複数Nは、以下の関係に基づいて決定されている。
(π・D)/(d・K)−1.5<N<(π・D)/(d・K)−0.5
但し、Dはボールねじ部3bのピッチ円直径、dはボール12の直径、Kは2、3、4、5又は6のいずれか一つの数である。また、ボールねじ部3bのピッチ円直径は、ボールねじ部3bのねじ底に接するようにボール12を配置した場合におけるラック軸3の周囲に形成されるボール12の中心軌跡となる円の直径と同等になる。
【0026】
よって、図2に示したボールねじ機構では、ボールねじ部3bのピッチ円直径が25mm、ボール12の直径が3.5mm、Kが6の場合であり、この場合では、2.73<N<3.23の関係よりボール12が夫々連なる数は3になる。なお、ボール12及び樹脂ボール13の直径の寸法差が数十μm程度以内の場合は、前記関係式におけるdに樹脂ボール13の直径の値を用いてもよい。
【0027】
また、本発明に係る電動パワーステアリング装置では、上述した以外のボール配置も可能であり、要求される電動パワーステアリング装置の仕様に応じてボール12の連なる数を増減させることが可能であり、また、樹脂ボール13の数も複数にすることも可能である。
【0028】
さらに、同一の複数ボール12毎に1個の樹脂ボール13を配置する形態としては、前記関係式に基づき種々のボール配置の適用が可能である。
例えば、前記関係式でK=6の場合は、図3(a)に示すように、ボールナット7及びラック軸3の間に形成される転動路11の一巻き(一周)において、樹脂ボール13が60度間隔で計6個配置されることになる。
【0029】
また、前記関係式でK=5の場合、図3(b)に示すように転動路11の一巻き(一周)において、樹脂ボール13が72度間隔で計5個配置され、以下、K=4の場合は、図3(c)に示すように樹脂ボール13が90度間隔で計4個配置され、K=3の場合は、図3(d)に示すように樹脂ボール13が120度間隔で計3個配置され、K=2の場合は、図3(e)に示すように樹脂ボール13が180度間隔で計2個配置される。
【0030】
なお、Kを2から6のいずれの数を適用するかは、対象となる電動パワーステアリング装置の仕様に応じて適宜決定される。また、各樹脂ボール13間のボール12の数は、ボールねじ部3bのピッチ円直径及びボール12の直径により相違するが、同数のボール12が連続すると共に樹脂ボール13が略均等に配置されることでラック軸3が周方向でバランス良く支持される。
【0031】
このようにラック軸3の支持バランスが良好になることで、上述した特許文献1に開示される電動パワーステアリング装置の問題点を解消又は低減できると共に、特に、低荷重時のラック軸3の剛性バランスが好適になり、操舵開始時の初期操舵フィーリングを良好にしている。
【0032】
また、負荷により樹脂ボール13が弾性変形した場合、各樹脂ボール13間に多数のボール12が存在するので、K=2〜6のいずれの場合でも所要の負荷荷重に対応できる。さらに、樹脂ボール13の弾性変形による周方向の寸法変動も数個分の樹脂ボール13の膨らみ分を合わせたにすぎず、各ボール間の接触圧の増加を低く抑えて操舵フィーリングの悪化も防止している。
【0033】
なお、図1に示すようにボールナット7は、大ベベルギヤ8をロックナット等で固定するのではなく、圧入により嵌合しており、このようにすることでロックナット等の部品点数及び組立工数の低減を図ると共に、大ベベルギヤ8のボールナット7に対する径方向の取付精度を向上させて両者の同心度を高めている。同心度をさらに高めるためには、大ベベルギヤ8を加工する前の基材をボールナット7の外周7aに圧入し、この状態で基材を歯切り加工することが有効である。
【0034】
また、大ベベルギヤ8に噛合される小ベベルギヤ9が取り付けられる出力軸10には第1段部10a及び第2段部10bを有する段付きシャフトを用いており、この出力軸10を第1ベアリング20及び第2ベアリング21で回転支持している。第1ベアリング20は小ベベルギヤ9側となる第1段部10aに圧入されており、第2ベアリング21は第1段部10aより小径の第2段部10bに圧入されている。
【0035】
第1ベアリング20及び第2ベアリング21は、外輪の外径は同一にしているが、圧入箇所の軸径が相異することから、第1ベアリング20の内輪の内径は第2ベアリング21の内輪の内径に比べて大径にしている。このように段付きシャフトの出力軸10に内径の夫々相異する第1ベアリング20及び第2ベアリング21を圧入する構成にすることで、ベアリング20、21間に位置決め用のスペーサを出力軸10に挿入することなく簡易な構成で出力軸10を回転支持可能にしており、また、製作工数の削減も可能にしている。
【0036】
さらに、出力軸10を駆動する電動モータ4は、ハウジング5と一体のモータマウント部5aのフランジ端部に取り付けており、モータマウント用のハウジング部をハウジング5と別体にした場合に比べて部品点数を削減して組立の容易化を図っている。
【0037】
【発明の効果】
以上に詳述した如く、第1発明にあっては、弾性ボールにより打音の発生を防止した上で、同一の複数となるボールにより所要の負荷容量を確保できると共に、良好な操舵フィーリングを確保でき、さらに寸法精度に対する管理負担も低減できる。
第2発明にあっては、弾性ボールの配置を1個にすることで、弾性ボールより剛性が高いボールの数を確実に多く配置でき、所要の負荷容量の確保を容易にできると共に、弾性ボールの変形による膨らみの影響を一段と低減できる。
第3発明にあっては、一巻きの転動路におけるボール及び弾性ボールの配置を均等的にすることで、ラック軸をバランス良く支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の全体概略図である。
【図2】図1におけるA−A線断面におけるボール及び弾性ボールの配置状況を示す概略断面図である。
【図3】(a)(b)(c)(d)(e)は、弾性ボールの配置状況を示す概略図である。
【符号の説明】
1 電動パワーステアリング装置
3 ラック軸
3b ボールねじ部
4 電動モータ
6 操舵軸
7 ボールナット
7b 内周
7c 螺旋溝
11 転動路
12 ボール
13 樹脂ボール
14 ボールねじ機構
Claims (3)
- 操舵軸と連動するラック軸に形成されたボールねじ部と、電動モータの出力軸が有する小歯車に噛合してある大歯車を備えるボールナットの内周に形成された螺旋溝とで形成される転動路に複数のボールが充填してあるボールねじ機構を用いて操舵補助を行う電動パワーステアリング装置において、
前記ボールの同一複数毎に、該ボールに比べて大径である弾性ボールが配置してあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記弾性ボールは、前記ボールの同一複数毎に1個配置してある請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記ボールの同一複数Nは、下記の関係をみたす請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
(π・D)/(d・K)−1.5<N<(π・D)/(d・K)−0.5
(但し、Dは前記ボールねじ部のピッチ円直径、dは前記ボールの直径、Kは2、3、4、5又は6のいずれか一つの数)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003091998A JP2004299449A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003091998A JP2004299449A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004299449A true JP2004299449A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33405227
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003091998A Pending JP2004299449A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 電動パワーステアリング装置 |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100538118C (zh) * | 2004-12-22 | 2009-09-09 | 日本精工株式会社 | 滚珠螺旋装置 |
JP2010179835A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Nippon Soken Inc | 電動式動力舵取装置 |
JP2010223367A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Jtekt Corp | ボール螺子装置及び電動パワーステアリング装置 |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003091998A patent/JP2004299449A/ja active Pending
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