JP2004299360A - 電子機器 - Google Patents

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JP2004299360A JP2003098094A JP2003098094A JP2004299360A JP 2004299360 A JP2004299360 A JP 2004299360A JP 2003098094 A JP2003098094 A JP 2003098094A JP 2003098094 A JP2003098094 A JP 2003098094A JP 2004299360 A JP2004299360 A JP 2004299360A
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啓二 高橋
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Abstract

【課題】記録手段の主走査方向の寸法を小さくする。
【解決手段】キャリッジB104のニードルB122は、その先端がメディアパックC100が装着される方向と略同一方向に延びている。プリンタ部B100に装着されたメディアパックC100のジョイント部C105は、吸引ポジションに移動したキャリッジB104側のニードルB122に対向する方向に位置する。待機時には、ニードルキャップB302はニードルB122内の横穴部B122aを封止する。接合時には、スライダ部B301のE方向への摺動によりジョイントホルダB303がG方向に回転し、フック部B303bが連結部C110の凸部C110aに係合する。スライダ部B301のE方向への移動が、連結部C110に伝達され、ジョイント部C105がキャリッジB104内のニードルB122と連結される。
【選択図】 図16

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録ヘッドを用いてプリントを行うプリンタ、およびそのプリンタを備えたデジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラの普及に伴い、PC(パーソナルコンピュータ)の介在なしに、撮影画像をプリントしたいという要求が高まってきている。カメラとプリンタを一体的に構成した機器としては、従来より、ポラロイド式のカメラが知られている。ディジタル方式のカメラにおいて、このようなポラロイド式のカメラと同様の機能を実現するためには、画像を撮影するデジタルカメラと、撮影した画像をプリントするプリンタとを一体して、プリンタ一体型カメラを構成することが考えられる。このようなプリンタ一体型カメラは、撮影した画像を他の機器を用いることなく、好きなときにプリントできることになる。
【0003】
インクジェット記録装置においても、プリンタ一体型カメラに内蔵できるプリンタとして、記録装置本体に対し着脱可能なメディアパックが提案されている(例えば、特許文献1参照。なお、この公報においてはメディアパックは、メディアカートリッジと称されている)。
【0004】
メディアカートリッジは、例えば、その収容される記録媒体がすべて消費された場合、新たなメディアカートリッジに交換される。メディアカートリッジは、例えば、複数枚の記録媒体を積載収容する記録媒体収容部としてのカセット部と、その記録媒体の記録に対し適切なインクを貯留するインクタンク部と、その記録ヘッドの回復処理のために使用された使用済みインクを回収貯留する廃液タンク部とを含んで構成されている。
【0005】
そのインクタンク部のインクは、メディアカートリッジに収容されているすべての記録媒体の記録に少なくとも必要な量が貯留されており、記録装置本体に装備される記録部に、その記録動作または回復処理動作に応じて供給される。
【0006】
また、カセット部内の記録媒体は、装置本体側の送出ローラにより、順次取り出され記録装置本体の記録部における記録ヘッドに対し搬送される。廃液タンクには、装置本体に設けられる回復処理ユニットから排出される廃インクが供給される。
【0007】
また、そのようなメディアカートリッジおよび記録装置全体が他の機器に組み込み可能とされる場合、その用途が多様化されるので商品価値が高められることとなる。そのような場合、他の機器の大型化を回避するためにメディアカートリッジおよび記録装置の小型化が図られることが必要となる。
【0008】
ここで、図20に、記録ヘッドを搭載した従来のキャリッジの一例の斜視図を示す。
【0009】
従来例のキャリッジB115は、ガイド軸B105とリードスクリューB106(図7)に沿って矢印Aの主走査方向に往復移動される構成となっている。
【0010】
キャリッジB115には、図7に示すガイド軸B105用、およびリードスクリューB106用の軸受けB107、B108が設けられている。
【0011】
また、キャリッジB115には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)のインクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドB120と、その記録ヘッドB120に供給されるインクを収容するサブタンク(図示せず)が搭載されている。記録ヘッドB120には、矢印Aの主走査方向と交差する方向(本例の場合は、直交する方向)に沿って並ぶ複数のインク吐出口B121が形成されている。インク吐出口B121は、サブタンクから供給されたインクを吐出可能なノズルを構成する。インクを吐出させるためのエネルギーの発生手段としては、ノズル毎に備えた電気熱変換体を用いることができる。その電気熱変換体は、発熱駆動されることによってノズル内のインク中に気泡を発生させ、その発泡エネルギーによってインク吐出口B121からインク滴を吐出させる。
【0012】
サブタンクは、メディアパックC100に収容されているインクパックC103よりも小容量であり、少なくともプリント媒体C104の1枚分の画像記録に必要な量のインクを収容する大きさとなっている。サブタンクにおいて、Y、M、Cのインク毎のインク収容部分には、それぞれインク供給部と負圧導入部が形成されており、それらのインク供給部は対応する3つの中空のニードルB122に個別に接続され、また、それらの負圧導入部は共通の供給エアー口B123に接続されている。このようなサブタンクには、後述するように、キャリッジB115が図6のようなホームポジションに移動したときに、メディアパックC100のインクパックC103からインクが補給される。
【0013】
キャリッジB115の移動位置は、キャリッジB104側のエンコーダセンサB131と、プリンタ部B100の本体側のリニアスケールB132(図6参照)とによって検出される。また、キャリッジB104がホームポジションに移動したことは、キャリッジB104側のHP(ホームポジション)フラグB133と、プリンタ部B100の本体側のHPセンサ(不図示)とによって検出される。
【0014】
【特許文献1】
特開平11−254700号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなメディアカートリッジにおいては、ジョイント部が記録装置の記録部の記録動作領域内に配置されているために、全面記録の際のはみ出しインクがジョイント部にかかってしまう、あるいは、ジョイント部に対向するニードル部を記録ヘッドの領域外に構成するために記録ヘッドが大きくなってしまうといったことが問題となる場合があった。
【0016】
また、図20に示したような構成のキャリッジB115では、記録ヘッドB120以外にニードルB122を構成する領域を主走査方向(A方向)に設けるので、キャリッジB115の寸法が主走査方向に延びてしまい、その結果、プリンタが主走査方向に大きくなってしまうという不具合があった。
【0017】
また、ジョイント部をラテンB103(図6)より下側に配置する必要があるため、接合するまでのストロークが必要となる。
【0018】
さらに、待機状態でニードル部を封止していないために記録ヘッド部内のインクが蒸発したり、ジョイント部とインク袋部の連結を可とう性部材(いわゆるチューブ)で連結しているため、ガスバリアにおいて性能が低く、インクが蒸発しまい、そのためインクの充填量を所定必要量よりも増加しなければならず、インクカートリッジの大型化につながっていた。
【0019】
そこで本発明は、小型化された、メディアパック、およびメディアパックを着脱可能に保持する記録装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の電子機器は、記録媒体およびインクを収納するとともにインクの導出部を備えた消耗材収納容器を装着可能であり、前記導出部内に所定のタイミングで挿入されることで前記消耗材収納容器からのインクを内部に導入する少なくとも1つのニードル、およびインクを前記記録媒体に吐出することで記録を行う記録ヘッドを有する、前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向である主走査方向に走査可能なキャリッジを備えた記録手段を有する電子機器であって、
前記ニードルが、前記主走査方向と交差する方向となる前記消耗材収納容器の前記記録手段への装着方向と略同一方向に延びて配置されていることを特徴とする。
【0021】
上記のとおりの本発明の電子機器は、キャリッジのニードルを主走査方向ではなく、消耗材収納容器の装着方向と略同一方向に配置したので、キャリッジの主走査方向にニードルを配した構成に比べて、キャリッジの主走査方向の寸法を短くすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
本明細書において、「プリント」(「記録」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広くプリント媒体上に画像、模様、パターン等を形成する場合、またはプリント媒体の加工を行う場合を言うものとする。
【0024】
また、「プリント媒体」とは、一般的なプリント装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板等、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能な物も言うものとする。
【0025】
さらに、「インク」(「液体」という場合もある)とは、上記「プリント」の定義と同様広く解釈されるべきものであり、プリント媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成、プリント媒体の加工、或いはインクの処理(例えば、プリント媒体に付与されるインク中の色材の凝固または不溶化)に供される液体を言うものとする。
【0026】
「基本構成」
まず、図1から図14に基づいて、本発明に係る装置の基本構成について説明する。本例の装置は、プリンタ内蔵カメラとして構成されており、その装置本体A001においては、カメラ部A100の背面側にプリンタ部(記録装置部)B100が一体的に組み込まれている。プリンタ部B100は、メディアパックC100から供給されるインクとプリント媒体を用いて画像を記録する。本構成では、装置本体A001から外装を外して背面側から見た図5から明らかなように、装置本体A001の同図中の右手側にメディアパックC100が挿入され、装置本体A001の同図中左手側にプリンタ部B100が配置される。プリンタ部B100によって記録を行う場合には、カメラ部A100における後述の液晶表示部A105を上側、レンズA101を下側にするように、装置本体A001を置いた姿勢とすることができる。この記録姿勢において、プリンタ部B100における後述の記録ヘッドB120は、インクを下向きに吐出する姿勢となる。記録姿勢は、カメラ部A100による撮影状態の姿勢と同様の姿勢とすることも可能であり、上記の記録姿勢に限られることはない。記録動作の安定性の面からは、上記のインクを下向きに吐出する記録姿勢が好ましい。
【0027】
以下においては、本例の装置の機械的な基本構成をA「カメラ部」、B「メディアパック」、C「プリンタ部」とに分けて説明し、また、信号処理系の基本構成はD「信号処理系」として説明する。
【0028】
A「カメラ部」
カメラ部A100は、基本的には、一般的なデジタルカメラを構成するものであり、後述するプリンタ部B100とともに装置本体A001に一体的に組み合わせられることによって、図1から図3のような外観のプリンタ内蔵のデジタルカメラを構成する。
【0029】
図1の正面図、図2の正面側からみた斜視図、図3の背面側からみた斜視図のそれぞれに示されているように、カメラ部A100は、その正面には、レンズA101、ファインダー窓A102aおよびストロボA103が配置され、上面にはレリーズボタンA104が配置され、背面にはファインダーA102および液晶表示部A105(外部表示部)が配置されている。
【0030】
また、カメラ部A100は、後述するように、CCDを用いて撮像したデータの処理、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリカード(CFカード)A107への画像の記憶、画像の表示、プリンタ部B100との間の各種データの授受等をする。
【0031】
本構成においては、撮影された画像が記録された、後述するプリント媒体C104は、図2に示すように、装置本体A001の側部に設けられた排出部A109より排出される。
【0032】
また、図5に示すように、本構成においては、カメラ部A100およびプリンタ部B100の電源として電池A108を搭載している。
【0033】
B「メディアパック」
メディアパックC100は、装置本体A001に対して着脱可能であり、本例の場合は、装置本体A001の挿入部A002(図3参照)から差し込まれることによって、図1のように装置本体A001に装着される。挿入部A002は、メディアパックC100が装着されていないときは図3のように閉じられており、それが装着されるときに開かれる。図5は、メディアパックC100が装着された装置本体A001から、外装を外した状態を示す。
【0034】
パック本体C101には、インクパックC103とプリント媒体C104が収容されている。図4において、インクパックC103は、プリント媒体C104の下方に収容される。本例の場合、インクパックC103は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)のインクを積層する構成で備えられており、またプリント媒体C104は20枚程度重ねて収容されている。Y、M、Cの各インクとプリント媒体C104は、画像の記録に最適な組合せのものが選択された上、同じメディアパックC100内に収容されている。したがって、インクとプリント媒体の組合せが異なる種々のメディアパックC100(例えば、超高画質用、ノーマル画質用、シール(分割シール)用等のメディアパック)を用意しておいて、記録すべき画像の種類、および画像が形成されたプリント媒体の用途などに応じて、それらのメディアパックC100を選択的に装置本体A001に装着することにより、最適な組合せのインクとプリント媒体を用いて、目的に応じた画像を確実に記録することができる。また、メディアパックC100には後述するEEPROM(識別IC)が備えられており、そのEEPROMには、メディアパックC100が収容しているインクとプリント媒体の種類や残量などの識別データが記憶される。
【0035】
インクパックC103は、メディアパックC100が装置本体A001に装着されたときに、Y、M、Cのインクのそれぞれに対応する3つのジョイントC105を通じて、後述する装置本体A001側のインク供給系に接続される。一方、プリント媒体C104は、後述する給紙ローラB111(図9参照)によって取り出され分離土手部C118によって一枚ずつ分離されて矢印C方向に送り出される(いわゆる土手分離方式)。
【0036】
また、パック本体C101には、後述するプリンタ部の記録ヘッドをワイピングするためのワイパーB316から拭いた廃インクおよび、廃液ジョイントB313から排出された廃インクを吸収するためのインク吸収体C107がメディアパックC100の装着方向前方の先端領域に配置されている。プリンタ部における記録ヘッドは、後述するように矢印Aの主走査方向に往復移動する。
【0037】
C「プリンタ部」
本例のプリンタ部B100は、インクジェット記録ヘッドを用いるシリアルタイプのものである。このプリンタ部B100については、C−1「プリント動作部」、C−2「プリント媒体搬送系」、およびC−3「インク供給系」に分けて説明する。
【0038】
C−1「プリント動作部」
図6は、プリンタ部B100全体の斜視図であり、図7は、プリンタ部B100の一部を取り外した斜視図である。
【0039】
プリンタ部B100の本体内部の定位置には、図5のように、装置本体A001に装着されたメディアパックC100の先端部分が位置する。メディアパックC100から図6において矢印C方向に送り出されたプリント媒体C104は、後述するプリント媒体搬送系におけるLFローラB101とLFピンチローラB102との間に挟まれつつ、プラテンB103上にて矢印Bの副走査方向に搬送される。
【0040】
2本のガイド軸B105とリードスクリューB106に沿って矢印Aの主走査方向に往復移動されるキャリッジB104には、図8のように、ガイド軸B105用の軸受B107、B108が設けられている。キャリッジB104の定位置には、図9のように、スクリューガイドB109がリードスクリューB106と係合し、スクリューガイドB109は、キャリッジB104と弾性を有した係合状態(不図示)で連結されている。そして、リードスクリューB106の外周部に形成された螺旋溝に対して、スクリューガイドB109が係合することによって、リードスクリューB106の回転がキャリッジB104の往復移動に変換される。
【0041】
また、キャリッジB104には、Y、M、Cのインクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドB120と、その記録ヘッドB120に供給されるインクを収容するサブタンク(図示せず)が搭載されている。記録ヘッドB120には、矢印Aの主走査方向に一定間隔で複数のインク吐出口B121(図8(a)参照)が横並びで形成されている。インク吐出口B121は、サブタンクB110から供給されたインクを吐出可能なノズルを構成する。インクを吐出させるためのエネルギーの発生手段としては、ノズル毎に備えた電気熱変換体を用いることができる。その電気熱変換体は、発熱駆動されることによってノズル内のインク中に気泡を発生させ、その発泡エネルギーによってインク吐出口B121からインク滴を吐出させる。
【0042】
サブタンクB110は、メディアパックC100に収容されているインクパックC103よりも小容量であり、少なくともプリント媒体C104の1枚分の画像記録に必要な量のインクを収容する大きさとなっている。サブタンクB110において、Y、M、Cのインク毎のインク収容部分には、それぞれインク供給部と負圧導入部が形成されており、それらのインク供給部は対応する3つの中空のニードルB122に個別に接続され、また、各負圧導入部は共通の供給エアー口(不図示)に接続されている。このような構成のサブタンクB110には、後述するように、キャリッジB104が図6に示すホームポジションに移動した際に、メディアパックC100のインクパックC103からインクが補給される。キャリッジB104のニードルB122は、その先端がメディアパックC100が装着される方向と略同一方向に延びて配置されている。
【0043】
キャリッジB104の移動位置は、キャリッジB104側のエンコーダセンサB131と、プリンタ部B100の本体側のリニアスケールB132(図6参照)とによって検出される。
【0044】
図7において、リードスクリューB106は、スクリューギアB141、アイドラギアB142、およびモータギアB143を介して、キャリッジモータM001によって回転駆動される。また、B150は、後述する制御系と記録ヘッドB120とを電気的に接続するためのフレキシブルケーブルである。
【0045】
記録ヘッドB120は、キャリッジB104とともに図6に示す矢印Aの主走査方向に移動しつつ、画像信号に応じてインク吐出口B121からインクを吐出することによって、プラテンB103上に搬送されてきたプリント媒体C104に1行分の画像を記録する。このような記録ヘッドB120による1行分の記録動作と、後述するプリント媒体搬送系による矢印Bの副走査方向におけるプリント媒体C104の所定量の搬送動作とが繰り返されることによって、プリント媒体C104上に順次画像が記録される。
【0046】
C−2「プリント媒体搬送系」
図9(a)、(b)は、それぞれプリンタ部B100の上面図および側面図(断面図)である。また、図10は、メディアパックC100をプリンタ部B100に装着した状態の側面図(断面図)である。
【0047】
一対の排紙ローラB201のうちの一方の排紙ローラB201は、排紙ローラギアB202および減速ギアB210、駆動ギアB234を介して、搬送モータM002により駆動される。同様に、前述したLFローラB101は、LFローラギアB204と中継ギアB203を介して、排紙ローラギアB202に伝達され、搬送モータM002により駆動される。排紙ローラB201およびLFローラB101は、搬送モータM002の正転時の駆動力によって、プリント媒体C104を矢印Bの副走査方向に搬送する。
【0048】
一方、ASFモータM003により、圧板B213が、図9(b)に示すD方向に回動し、さらに給紙ローラB111の駆動も行う。すなわち、圧板B213が回動し、メディアパックC100内のプリント媒体C104を給紙ローラB111に押圧し、ASFモータM003から伝達された駆動により給紙ローラB111が回転し、プリント媒体C104がB方向に搬送され、メディアパックC100に構成された分離土手部C118により1枚ずつ分離されてLFローラB101とLFピンチローラB102対に供給される。
C−3「インク供給系」
図11は、図6で示されるプリンタにメディアパックが装着された上面図である。
【0049】
プリンタ部B100に装着されたメディアパックC100のジョイントC105は、吸引ポジションに移動したキャリッジB104側のニードルB122(図8参照)に対向する方向に位置している。プリンタ部B100の本体には、ジョイントC105に係合するように構成されたスライダ部B301が備えられており、そのスライダ部B301がプリンタ部B100の上面に構成されたトッププレートB324に案内されながらE方向に摺動することにより、ジョイントC105がニードルB122に接続される。これにより、メディアパックC100側のインクパックC103と、キャリッジB104側のサブタンクB110のインク供給部との間のインク供給路が形成される。また、スライダ部B301には、吸引ポジションに移動したキャリッジB104の供給エアー口(不図示)に接続する供給ジョイント(不図示)が備えられている。この供給ジョイントは、供給チューブ(不図示)を介して、負圧発生源としてのポンプのポンプシリンダB304に接続されている。供給ジョイントは、スライダ部B301がE方向に摺動することにより、キャリッジB104側の供給エアー口に接続される。これにより、キャリッジB104側のサブタンクB110の負圧導入部と、ポンプシリンダB304との間の負圧導入路が形成される。このスライダ部B301は、ASFモータM003の駆動力によって、E方向に摺動する構成になっている(駆動伝達系は省略)。
【0050】
サブタンクB110の負圧導入部には、空気の通過を許容し、かつインクの通過を阻止する気液分離部材(不図示)が備えられている。気液分離部材は、負圧導入路を通して吸引されるサブタンク内の空気の通過を許容し、これによりメディアパックC100からサブタンクB110にインクが補給される。そして、サブタンクB110内のインクが気液分離部材に達するまで、インクが充分に補給されたときに、その気液分離部材がインクの通過を阻止することにより、インクの補給が自動的に停止する。気液分離部材は、サブタンクのインク毎のインク収容部分におけるインク供給部に備えられており、それらのインク収容部分毎に、インクの補給を自動的に停止させる。
【0051】
また、プリンタ部B100の本体には、吸引ポジションに移動したキャリッジB104側の記録ヘッドB120に対して、キャッピングが可能な吸引キャップB310が備えられている。吸引キャップB310は、その内部に、吸引チューブ(不図示)を通してポンプシリンダB304から負圧が導入されることによって、記録ヘッドB120のインク吐出口B121からインクを吸引排出(吸引回復処理)させることができる。また、記録ヘッドB120は、必要に応じて、画像の記録に寄与しないインクを吸引キャップB310内に吐出させる(予備吐出処理)。吸引キャップB310内のインクは、ポンプシリンダB304から、廃液チューブ(不図示)と廃液ジョイントB313を通して、メディアパックC110内のインク吸収体C107に排出される。
【0052】
ポンプモータM004は、ポンプシリンダB304の往復駆動およびワイパーB316を回動させるための駆動源として機能する。
【0053】
D「信号処理系」
図12は、カメラ部A100とプリンタ部B100の概略のブロック構成図である。
【0054】
カメラ部A100は、撮像素子としてのCCD101、音声入力のためのマイク102、ハードウェア処理を行うASIC103、画像データ等を一時的に記憶する第1メモリ104、撮像画像を記憶するCFカード105(「CFカードA107」に相当)、撮影画像または再生画像を表示するLCD106(「液晶表示部A105」に相当)、およびカメラ部A100の制御をする第1CPU120からなる。
【0055】
プリンタ部B100は、カメラ部A100とプリンタ部B100との間のインターフェース210、画像処理部201(画像を2値化する2値化処理部を含む)、画像処理を行う上で使用する第2メモリ202、バンドメモリ制御部203、バンドメモリ204、マスクメモリ205、ヘッド制御部206、記録ヘッド207(「記録ヘッドB120」に相当)、エンコーダ208(「エンコーダセンサB131」に相当)、エンコーダカウンタ209、プリンタ部B100を制御する第2CPU220、モータドライバ221、モータ222(「モータM001、M002、M003、M004」に相当)、センサ223、メディアパックC100に内蔵されているEEPROM224、音声エンコーダ部230、および装置全体に電源を供給する電源部250(「電池A108」に相当)からなる。
【0056】
図13は、カメラ部A100における信号処理の説明図である。撮影モードの時は、レンズ107を通してCCD101により撮像された画像は、ASIC103により信号処理(CCD信号処理)され、YUV輝度2色差信号に変換される。さらに、所定の解像度にリサイズされ、JPEG圧縮されてCFカード105に記録される。また、音声に関しては、マイク102より入力され、ASIC103を介してCFカード105に記憶される。音声の記録に関しては、撮影時と同時、または、撮影後のアフレコとして記憶させることができる。再生モードの時には、CFカード105よりJPEG画像が読み出され、ASIC103によりJPEG伸張され、更に表示用の解像度にリサイズされてLCD106に表示される。
【0057】
図14は、プリンタ部B100における信号処理の説明図である。
【0058】
カメラ部A100側で再生された画像、即ちCFカード105より読み出された画像は、ASIC103によってJPEG伸張され、プリントする解像度に適する解像度にリサイズされる。そして、リサイズされた画像データ(YUV)はインターフェース部210を介してプリンタ部B100へ送られる。プリンタ部B100は、図12のように、カメラ部A100より送られた画像データを画像処理部201により画像処理し、画像データのRGB信号への変換、カメラの特性に応じた入力Y補正、ルックアップテーブル(LUT)を用いての色補正および色変換、プリントするための2値化信号への変換をする。2値化処理の際には、誤差拡散(ED)処理を行うために、誤差メモリとして第2メモリ202を用いる。本例の場合、画像処理部201における2値化処理部は誤差拡散処理を行っているが、ディザパターンを使った2値化処理等、他の処理を行うことも可能である。2値化されたプリントデータはバンドメモリ制御部203によって、一旦バンドメモリ204に記憶される。プリンタ部B100のエンコーダカウンタ209には、記録ヘッド207およびエンコーダ208を搭載したキャリッジB104が一定距離移動する毎に、エンコーダ208からのエンコーダパルスが入る。そして、このエンコーダパルスに同期して、バンドメモリ204とマスクメモリ205からプリントデータが読み出され、そのプリントデータに基づき、ヘッド制御部206が記録ヘッド207を制御して記録を行う。
【0059】
次に、図14に示すハンドメモリ制御について説明する。
【0060】
記録ヘッド207における複数のノズルは、例えば、1200dpiの密度をなすように列状に形成されている。このような記録ヘッド207を用いて画像を記録すべく、キャリッジを1回走査させるときには、副走査方向(以下、「縦(Y方向)」ともいう)においてはノズル数分、主走査方向(以下、「横(X方向)ともいう」)においては記録領域分の記録データ(1走査分の記録データ)を、予め作成しておく必要がある。記録データは、画像処理部201にて作成されてから、バンドメモリ制御部203によってバンドメモリ204に一旦蓄えられる。バンドメモリ204に1走査分の記録データが蓄えられた後、キャリッジが主走査方向に走査される。その際、エンコーダ208より入力されたエンコーダパルスがエンコーダカウンタ209によってカウントされ、このエンコーダパルスにしたがってバンドメモリ204から記録データが読み出され、その画像データに基づいて記録ヘッド207からインク滴が吐出される。記録ヘッド207の往走査時および復走査時に画像を記録(往路記録および復路記録)する双方向記録方式を採用した場合には、記録ヘッド207の走査方向に応じて、バンドメモリ204から画像データが読み出される。例えば、往路記録時は、バンドメモリ204から読み出される画像データのアドレスが順次インクリメントされ、復路記録時は、バンドメモリ204から読み出される画像データのアドレスが順次デクリメントされる。
【0061】
実際には、画像処理部201により作成された画像データ(C、M、Y)がバンドメモリ204に書き込まれて、1バンド分の画像データが準備されたとき、記録ヘッド207の走査が可能となる。そして、記録ヘッド207を走査し、バンドメモリ204より画像データを読み出して、その画像データに基づいて記録ヘッド207が画像を記録する。記録動作の間に、次に記録すべき画像データが画像処理部201にて作成され、その画像データは、その記録位置に対応するバンドメモリ204の領域に書き込まれる。
【0062】
このように、バンドメモリ制御は、画像処理部201により作成された記録データ(C、M、Y)をバンドメモリ204に書き込む作業と、キャリッジの走査動作に合わせて、記録データ(C、M、Y)をヘッド制御部206に送るために読み出す作業とを切替ながら行う。
【0063】
次に、図14に示すマスクメモリ制御について説明する。
【0064】
このマスクメモリ制御は、マルチパス記録方式を採用した場合に必要となる。
【0065】
マルチパス記録方式の場合、記録ヘッド207のノズル列の長さに相当する幅をもつ1行分の記録画像は、記録ヘッド207の複数回の走査に分けて記録される。すなわち、副走査方向に間欠的に搬送されるプリント媒体の搬送量がノズル列の長さの1/Nとされ、例えば、N=2のときは、1行分の記録画像が2回の走査に分けて記録(2パス記録)され、N=4のときは、1行分の記録画像が4回の走査に分けて記録(4パス記録)される。同様に、N=8のときは8パス記録、N=16のときは16パス記録となる。したがって、1行分の記録画像が記録ヘッド207の複数回の走査によって完成されることになる。
【0066】
実際には、マスクメモリ205に、画像データを記録ヘッド207の複数回の走査に割り当てるためのマスクデータが格納されており、そのマスクデータと画像データとの論理積(AND)データに基づき、記録ヘッド207がインクを吐出して画像を記録する。
【0067】
また、図12において、CFカード105に記憶された音声データは、ASIC102により、画像データと同じように、インターフェース210を介してプリンタ部B100へ送られる。プリンタ部B100に送られた音声データは、音声エンコーダ230においてコード化(エンコード)されて、プリントする画像の中にコードデータとして記録される。プリント画像に音声データを入れる必要の無いとき、または、音声データの無い画像をプリントする際には、当然に、コード化された音声データはプリントされず、画像のみがプリントされる。
【0068】
本実施例においては、カメラ部A100とプリンタ部B100が一体となったプリンタ内蔵カメラとして説明を行ってきた。しかし、カメラ部A100とプリンタ部B100を分離した別々の装置とし、それらをインターフェース210により接続した構成においても同様に構成して、同様の機能を実現することが可能である。
【0069】
次に本発明の主要部について詳細に説明する。
【0070】
図15は、図11で示されるプリンタのキャリッジとメディアパックのジョイント部の拡大図である。
【0071】
キャリッジB104は、吸引ポジションの位置にあり、メディアパックC100がプリンタB100に装着された状態にある。この状態において、キャリッジB104のニードルB122に対向した位置にメディアパックC100内のジョイント部C105が配置される構成になっており、ジョイント部C105は、スライダ部B301の爪部B301によりスライダ部B301と一体的に移動可能な状態で係合している。
【0072】
スライダ部B301は、トッププレートB324に一体で構成されたピンB324aによりガイドされており、ピンB324aの案内によりトッププレートB324の面上をE方向に摺動するように構成されている。すなわち、本発明の電子機器における記録手段は、消耗材収納容器に設けられたジョイント部に係合可能で、消耗材収納容器の装着方向と略同一方向に摺動可能に設けられたスライダ部を有する。
【0073】
また、スライダ部B301のニードルB122に対向する先端部にはニードルキャップB302が取り付けられている。ニードルキャップB302は、ニードルB122と係合する弾性部材で構成され、ニードルB122と連結した状態で、ニードルB122内の横穴部B122aを封止することが可能な構成となっている。
【0074】
次に、ジョイント部の接合動作について、図16〜図19を用いて説明する。
【0075】
図16(a)は、図15で示されるジョイント部の待機状態、図16(b)はジョイント部の接合状態、図16(c)はジョイント部の記録状態を示した側面図である。また、図17、図18、図19はそれぞれ図16(a)、図16(b)、図16(c)のスライダ部近傍の拡大図である。
【0076】
まず、図16(a)、図17に示す待機状態について説明する。
【0077】
スライダ部B301には、ジョイントホルダB303がジョイントホルダ軸部B303aを軸にしてF方向あるいはG方向に回転可能な構成で取り付けられている。待機状態では、スライダ部斜面B301bに押されジョイントホルダB303は、F方向に回転した状態になっている。このときメディアパックC100が装着された状態において、メディアパックC100内のL字型の連結部C110の凸部C110aと、ジョイントホルダB303のフック部B303cは接触する状態になっている。
【0078】
ジョイントホルダB303のもう一方のフック部B303bは、上方向に逃げているので、この状態で、メディアパックC110は着脱可能な状態にある。
【0079】
さらに、ニードルキャップB302は、キャリッジB104のニードルB122に係合しており、ニードルB122内の横穴部B122aを封止している状態になっている。このような構成で待機することにより、サブタンクB110内にあるインクがニードルB122の横穴部B122aから蒸発するのを抑制することができ、ニードルB122内でのインクの固着、異物による針穴のつまりを回避できることとなる。
【0080】
次に図16(b)、図18に示す接合状態について説明する。
【0081】
スライダ部B301がE方向に摺動すると、スライダ部B301の斜面B301cによりジョイントホルダB303がG方向に回転する。G方向に回転すると、ジョイントホルダB303のフック部B303bが連結部C110の凸部C110aと当接することで係合し、スライダ部B301のE方向への移動が、連結部C110に伝達され、連結部C110と一体で構成されたジョイント部C105がキャリッジB104内のニードルB122と連結される。この状態で、連結部C110は、第1の位置αに配置されている。
【0082】
このとき、ニードルB122はニードルキャップB302を貫通した状態になる。
【0083】
また、インクパックC103は、メディアパックC110内を連結部C110とジョイント部C105と一体化した構成で、E方向に移動する。
【0084】
次に図16(c)、図19に示す記録状態について説明する。
【0085】
スライダ部B301がE方向に摺動すると、スライダ部B301の斜面B301bによりジョイントホルダB303がF方向に回転する。F方向に回転すると、ジョイントホルダB303のフック部B303cが連結部C110の凸部C110aと当接し、スライダ部B301のE方向への移動が、連結部C110に伝達され、連結部C110と一体で構成されたジョイント部C105がE方向に移動し、キャリッジB104内のニードルB122とジョイント部C105の連結は解除される。この状態で、連結部C110は、第2の位置βに配置されている。
【0086】
この状態で、キャリッジB104は、主走査方向への移動が可能となり、記録可能状態となる。
【0087】
以上説明したように、本実施形態においては、キャリッジB104のニードルB122をメディアパックC110の装着と同一方向に配置したので、キャリッジB104の主走査方向の寸法が延びることなく、キャリッジB104を小型化することができ、さらにプリンタの主走査方向の寸法を縮めることができる。
【0088】
また、本実施形態においては、スライダ部B301がトッププレートB324の面上を摺動する構成としたので、接合時の傾きが発生せず、ニードルB122とジョイント部の相対位置を的確に出すことができ、ジョイント部の接合の信頼性を向上させることができる。
【0089】
また、連結するスライダ部B301にニードルキャップB124を設ける構成とし、待機状態のときニードルB122をニードルキャップB124で封止する構成としたので、キャリッジB104のサブタンクB110内のインクの蒸発を抑制することができ、ニードルB122のインク固着や、異物付着を防止できる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、キャリッジのニードルを、キャリッジの走査方向と略直交する方向となる消耗材収納容器の装着と略同一方向に配置したので、キャリッジの主走査方向の寸法を短くすることができるのでキャリッジを小型化することができる。これにより、記録手段の主走査方向の寸法が短くなった、小型化された電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なプリンタ内蔵カメラの正面図である。
【図2】図1のカメラの斜め前方からの斜視図である。
【図3】図1のカメラの斜め後方からの斜視図である。
【図4】図1のカメラに装着可能なメディアパックの上面図と側面の断面図である。
【図5】図1のカメラの内部における主要構成部の配置関係を示す斜視図である。
【図6】図5におけるプリンタ部の斜視図である。
【図7】図6のプリンタ部の一部を取り外した斜視図である。
【図8】図6のプリンタ部におけるキャリッジの上面図と側面図である。
【図9】図6のプリンタ部の上面図と側面図(断面図)である。
【図10】図6で示されるプリンタにメディアパックが装着された側面図(断面図)である。
【図11】図6で示されるプリンタにメディアパックが装着された上面図である。
【図12】図1のカメラにおけるカメラ部とプリンタ部の概略ブロック構成図である。
【図13】図12のカメラ部における信号処理の説明図である。
【図14】図12のプリンタ部における信号処理の説明図である。
【図15】図6で示されるプリンタのキャリッジとメディアパックのジョイント部の拡大図である。
【図16】図15で示されるジョイント部の待機状態、ジョイント状態、記録状態を示した側面図である。
【図17】図16(a)の一部拡大図である。
【図18】図16(b)の一部拡大図である。
【図19】図16(c)の一部拡大図である。
【図20】従来のキャリッジの一例の斜視図である。
【符号の説明】
A001 装置本体
A002 挿入部
A100 カメラ部
A101 レンズ
A102 ファインダー
A102a ファインダー窓
A103 ストロボ
A104 レリーズボタン
A105 ファインダー
A106 液晶表示部(外部表示部)
A107 コンパクトフラッシュメモリカード(CFカード)
A108 電池
A109 排出部
B100 プリンタ部(記録装置部)
B101 LFローラ
B102 LFピンチローラ
B103 プラテン
B104 キャリッジ
B105 ガイド軸
B106 リードスクリュー
B107、B108 軸受
B109 スクリューガイド
B110 サブタンク
B120 記録ヘッド
B121 インク吐出口
B122 ニードル
B124 ニードルキャップ
B131 エンコーダセンサ
B132 リニアスケール
B141 スクリューギア
B142 アイドラギア
B143 モータギア
B150 フレキシブルケーブル
B201 排紙ローラ
B202 排紙ローラギア
B203 中継ギア
B204 LFローラギア
B205 排紙ピンチローラ
B210 減速ギア
B213 圧板
B234 駆動ギア
B301 スライダ部
B301a 爪部
B301b、B301c スライダ部斜面
B302 ニードルキャップ
B303 ジョイントホルダ
B303a ジョイントホルダ軸部
B303b、B303c ジョイントホルダフック部
B304 ポンプシリンダ
B310 吸引キャップ
B313 廃液ジョイント
B316 ワイパー
B323 シャーシ
B324 トッププレート
B324a ピン部
C100 メディアパック
C101 パック本体
C103 インクパック
C104 プリント媒体
C105 ジョイント
C107 インク吸収体
C110 連結部
C110a 連結部の凸部
C118 分離土手部
M001 キャリッジモータ
M002 搬送モータ
M003 ASFモータ
M004 ポンプモータ
101 CCD
102 マイク
103 ASIC
104 第1メモリ
105 CFカード(「CFカードA107」に相当)
106 LCD(「液晶表示部A105」に相当)
107 レンズ
120 第1CPU
201 画像処理部
202 第2メモリ
203 バンドメモリ制御部
204 バンドメモリ
205 マスクメモリ
206 ヘッド制御部
207 記録ヘッド(「記録ヘッドB120」に相当)
208 エンコーダ(「エンコーダセンサB131」に相当)
209 エンコーダカウンタ
210 インターフェース
220 第2CPU
221 モータドライバ
222 モータ(「モータM001、M002、M003、M004」に相当)
223 センサ(「HPセンサB134、B321、B322」を含む)
224 EEPROM
226 コンタクトパッド部
230 音声エンコーダ部
250 電源部(「電池A108」に相当)

Claims (1)

  1. 記録媒体およびインクを収納するとともにインクの導出部を備えた消耗材収納容器を装着可能であり、前記導出部内に所定のタイミングで挿入されることで前記消耗材収納容器からのインクを内部に導入する少なくとも1つのニードル、およびインクを前記記録媒体に吐出することで記録を行う記録ヘッドを有する、前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向である主走査方向に走査可能なキャリッジを備えた記録手段を有する電子機器であって、
    前記ニードルが、前記主走査方向と交差する方向となる前記消耗材収納容器の前記記録手段への装着方向と略同一方向に延びて配置されていることを特徴とする電子機器。
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