JP2004289656A - テレビインターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ付玄関子機100からの呼出、通話時に、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11にカメラ付玄関子機からの映像を自動的に出画又は録画させる。
【解決手段】テレビ受信装置又はビデオデッキからの映像出力信号を検出し、カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、映像出力信号が検出されなかったときテレビ受信装置又はビデオデッキに電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出するためのCPU216を備えている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビンターホン装置に係わり、特に玄関に設置されたカメラ付玄関子機からの映像を屋内に設置されたモニター親機を介してテレビ受信装置あるいはビデオデッキに自動的に出画あるいは録画させるテレビインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のテレビインターホン装置の一例として図2に示すようにカメラ付玄関子機300とケーブルbで接続されたモニター親機400から構成されたテレビインターホン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
カメラ付玄関子機300は、カメラ回路301、FM変調回路302、不平衡・平衡変換回路303、LPF(ローパスフィルタ)304、呼出ボタン305、起動電圧検出回路306、スピーカ307、スピーカアンプ308、マイク309、マイクアンプ310、2線・4線変換回路311を有する。
【0004】
モニター親機400は、平衡・不平衡変換回路401、FM復調回路402、ビデオアンプ403、CRTユニット404、出画制御回路405、2線・4線変換回路406、受話アンプ407、送話アンプ408、レシーバ409aとマイク409bから構成される送受話器409、玄関子機起動電源送出回路410、呼出検出回路411、フックスイッチ412、CPU413、呼出音アンプ414、拡声スピーカ415、電源回路416、映像信号出力端子417を有する。
【0005】
このように構成されたテレビインターホン装置において、来訪者が呼出ボタン305を押すとLPF304、ケーブルbを経由し呼出信号を呼出検出回路411で検出しCPU413にカメラ付玄関子機300からの呼び出しを知らせる。
【0006】
呼び出しを知らされたCPU413は玄関子機起動電源送出回路410を駆動させて電源回路416からのカメラ付玄関子機起動用の電圧をケーブルbを通しカメラ付玄関子機300へ送出する。
【0007】
起動電圧検出回路306にてモニター親機400からカメラ付玄関子機起動用の電圧が送出されたことを検出してカメラ回路301、FM変調回路302、スピーカアンプ308、マイクアンプ310へ電源を供給する。これによりカメラ回路301、FM変調回路302、不平衡・平衡変換回路303からケーブルbを通しモニター親機400にFM映像信号を送出し、スピーカアンプ308、マイクアンプ310が働き通話を行える状態となる。
【0008】
同時にモニター親機400において、CPU413は出画制御回路405を制御しFM復調回路402、ビデオアンプ403、CRTユニット404を駆動させてカメラ付玄関子機300から送出されてきたFM映像信号を平衡・不平衡変換回路401、FM復調回路402、ビデオアンプ403を経由しCRTユニット404に映像を出画させる。
【0009】
また、CPU413は呼出音アンプ414を駆動させてCPU413から出力させた呼出音を呼出音アンプ414で増幅し拡声スピーカ415から呼出音を鳴動させ来客があったことを居室内に知らせると共に、呼出音をケーブルbを経由しLPF304、2線・4線変換回路311、スピーカアンプ308を通しスピーカ307からも呼出確認音として鳴動させて来訪者に呼び出しが行われたことを知らせる。呼出音鳴動後CPU413は呼出音アンプ414を停止させる。
【0010】
カメラ付玄関子機300からの呼び出し後一定時間、出画制御回路405と玄関子機起動電源送出回路410を駆動させておきCRTユニット404に映像を出画させたままとしておくことにより居室人がカメラ付玄関子機300の呼び出しに応対しようとモニター親機400前に来た時、映像を見て来訪者が誰であるのかを確認してから応対できるようにしている。
【0011】
また、このとき送受話器409を取り上げるとフックスイッチ412がCPU413へ送受話器409が取り上げられたことを知らせ通話となる。
【0012】
その後一定時間過ぎるか送受話器409を下ろしフックスイッチ412をオンフックさせるかによりCPU413は出画制御回路405と玄関子機起動電源送出回路410の制御を停止させてFM復調回路402、ビデオアンプ403、CRTユニット404の動作を止めて映像を消画すると共に、カメラ付玄関子機300への起動用の電圧送出も止めカメラ回路301、FM変調回路302、スピーカアンプ308、マイクアンプ310の動作を停止しインターホンシステムを待受状態とする。
【0013】
以上の動作モードにおいてCRTユニット404に映像が出画されているときは映像信号出力端子417からNTSCの映像信号が出力されていてカメラ付玄関子機300からの映像を市販のテレビ受信装置あるいはビデオデッキを接続し出画させたり録画することができるようになっている。
【0014】
【特許文献1】特開平1−268340号公報 (第3図)
【発明が解決しようとする課題】
このテレビインターホン装置においてはカメラ付玄関子機からの映像を汎用のテレビ受信装置あるいはビデオデッキを接続し出画させたり録画するにはその都度、手動で操作しなければならないという難点がある。
【0015】
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置あるいはビデオデッキにカメラ付玄関子機からの映像を自動的に出画あるいは録画させるテレビインターホン装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のテレビインターホン装置は、カメラ付玄関子機からモニター親機を呼出し、モニター親機でカメラ付玄関子機からの映像を見ながらカメラ付玄関子機と通話のできるテレビインターホン装置であって、カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、モニター親機がテレビ受信装置又はビデオデッキに対し赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置又はビデオデッキにカメラ付玄関子機からの映像を出画又は録画させるにあたり、テレビ受信装置又はビデオデッキからの映像出力信号を検出し、カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、映像出力信号が検出されなかったときテレビ受信装置又はビデオデッキに電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出するためのCPUを備えている。
【0017】
テレビインターホン装置は、赤外線リモートコントロール信号を送出するためのリモートコントローラを備えている。
【0018】
このCPUは、映像出力信号を検出する映像信号検出回路に接続されている。
【0019】
このように構成されたテレビインターホン装置において、テレビ受信装置又はビデオデッキからの映像出力信号を検出し、カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、映像出力信号が検出されなかったときテレビ受信装置又はビデオデッキに電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出することにより、カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、テレビ受信装置又はビデオデッキに対し赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置又はビデオデッキにカメラ付玄関子機からの映像を自動的に出画又は録画させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のテレビインターホン装置をその好ましい実施の形態について図面を参照して詳述する。
【0021】
図1に示すように、本発明のテレビインターホン装置は、玄関に設置されたカメラ付玄関子機100からケーブルaを経由して屋内に設置されたモニター親機200を呼出し、モニター親機200でカメラ付玄関子機100からの映像を見ながらカメラ付玄関子機100と通話のできる機能を有する。
【0022】
カメラ付玄関子機100は、カメラで来訪者を撮像しその映像信号を作成するカメラ回路101、映像信号を変調するFM変調回路102、カメラ付玄関子機100の不平衡回路とケーブルaの平衡回路間で不平衡・平衡変換する不平衡・平衡変換回路103、映像信号以外の通話の制御信号や音声信号を通過させるLPF(ローパスフィルタ)104、モニター親機200を呼出すために押下操作される呼出ボタン106、モニター親機200からのカメラ付玄関子機の起動用の電圧が送出されたことを検出する起動電圧検出回路107、モニター親機200と通話を行なうためのスピーカ108、スピーカアンプ109、マイク110、マイクアンプ111、上記のスピーカ108、スピーカアンプ109、マイク110、マイクアンプ111とケーブルa間の2線・4線変換を行なう2線・4線変換回路112を有する。
【0023】
モニター親機200は、モニター親機200の不平衡回路とケーブルaの平衡回路間で平衡・不平衡変換する平衡・不平衡変換回路201、映像信号を復調するFM復調回路202、映像信号を増幅するビデオアンプ203、映像信号を出画するCRTユニット204、映像信号の出画を制御する出画制御回路205、カメラ付玄関子機100と通話を行なうための受話アンプ207、送話アンプ208、レシーバ209aとマイク209bから構成される送受話器209、上記の受話アンプ207、送話アンプ208、レシーバ209aとマイク209bから構成される送受話器209とケーブルa間の2線・4線変換を行なう2線・4線変換回路206、カメラ付玄関子機100の起動用の電圧を送出する玄関子機起動電源送出回路210、カメラ付玄関子機100からの呼出を検出する呼出検出回路212、呼出検出回路212により呼出検出されたとき呼出音を放音するための呼出音アンプ217、拡声スピーカ218、送受話器209の取り上げ(オフフック)/下げ戻し(オンフック)を検出するフックスイッチ213、モニター親機200の出画時の制御信号を記憶させるリモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ214、モニター親機200の消画時の制御信号を記憶させるリモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ215、これらのリモートコントロール(リモコン)学習設定を表示するリモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ表示灯219、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11に対し赤外線リモートコントロール信号を送出する赤外線送出回路220、赤外線リモートコントロール信号を受信する赤外線受光回路221、映像信号を出力する映像信号出力端子223、テレビ受信装置10若しくはビデオデッキ11又はその双方を選択して動作させる設定を行なう動作設定スイッチ225、上記呼出検出回路212、フックスイッチ213、リモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ214、リモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ215、赤外線受光回路221、動作設定スイッチ225から制御信号を受信し、出画制御回路205、受話アンプ207、送話アンプ208、玄関子機起動電源送出回路210、呼出音アンプ217、リモートコントロール(リモコン)学習設定スイッチ表示灯219、赤外線送出回路220へ制御信号を送信するCPU216、各部へ電源を供給する電源回路222を有する。
【0024】
CPU216は、カメラ付玄関子機100からの呼出、通話時に、モニター親機200がテレビ受信装置10又はビデオデッキ11に対し赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置又はビデオデッキにカメラ付玄関子機100からの映像を出画又は録画させるにあたり、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11からの映像出力信号を検出し、カメラ付玄関子機100からの呼出、通話時に、映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、映像出力信号が検出されなかったときテレビ受信装置10又はビデオデッキ11に電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出する機能をもつように構成されている。
【0025】
テレビインターホン装置は、赤外線リモートコントロール信号を送出するためのリモートコントローラ12を備えている。
【0026】
CPU216は、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11からの映像出力信号を検出する映像信号検出回路224に接続されている。
【0027】
このように構成されたテレビインターホン装置において、カメラ付玄関子機100からの映像を出画させたいテレビ受信装置10あるいは録画させたいビデオデッキ11の制御をモニター親機200に予め記憶させる必要がある。
【0028】
この制御をモニター親機200に予め記憶させるために、例えばテレビ受信装置10へ出画させるための制御手順としては、テレビ受信装置電源ON→映像信号入力を外部入力に切り替える→出画開始→出画停止→テレビ受信装置電源OFFとなる。
【0029】
即ち、リモートコントローラ12の操作によってテレビ受信装置10の電源ON→テレビ受信装置10の映像信号入力を外部入力(例えば、空きチャンネル)に切り替える→出画開始までを記憶させるためリモートコントロール学習設定スイッチ214を所定時間以上長押しする→CPU216がリモートコントロール信号学習モードに入ったことを検出してリモートコントロール学習設定スイッチ表示灯219が点滅しリモートコントロール信号受信モードに入ったことを知らせる。
【0030】
その後、リモートコントローラ12の操作によって「テレビ受信装置電源ON」のリモートコントロール信号を赤外線受光回路221へ向けて送出するとリモートコントロール信号が赤外線受光回路221を経由してCPU216に入力させCPU216内のメモリーに記憶されるとリモートコントロール学習設定スイッチ表示灯219が点滅から点灯に変わりリモートコントロール信号を受信し、記憶したことを知らせる。
【0031】
次に、リモートコントロール学習設定スイッチ214を押すとリモートコントロール学習設定スイッチ表示灯219が点灯から点滅に変わり次の信号の入力待ちとなるので、同様の手順で「映像信号入力を外部入力に切り替える」、「出画開始」の信号を記憶させる。
【0032】
設定が完了したらリモートコントロール学習設定スイッチ214を所定時間以上長押しする。リモートコントロール学習設定スイッチ表示灯219が点灯から消灯しリモートコントロール信号学習モードを抜けたことを知らせる。
【0033】
同様に、テレビ受信装置10の消画時の制御は、「出画停止」、「テレビ受信装置電源OFF」を記憶させるためリモートコントロール学習設定スイッチ215を長押しし、リモートコントロール信号学習モードへ入り同様に設定を行う。
【0034】
なお、以上の記載でテレビ受信装置10へ出画させるための学習設定について説明したが、ビデオデッキ11へ録画させるための学習設定についても同様に行なうことができる。
【0035】
以上の学習設定を行った後、来訪者が呼出ボタン106を押すとLPF104、ケーブルaを経由し呼出信号を呼出検出回路212で検出しモニター親機200のCPU216にカメラ付玄関子機100からの呼び出しを知らせる。
【0036】
呼び出しを知らされたモニター親機200のCPU216は玄関子機起動電源送出回路210を駆動させてカメラ付玄関子機100の起動用の電圧をケーブルaを通しカメラ付玄関子機100へ送出する。
【0037】
カメラ付玄関子機100は起動電圧検出回路107にてモニター親機200からカメラ付玄関子機100の起動用の電圧が送出されたことを検出してスピーカアンプ109、マイクアンプ111へ電源を供給する。これによりスピーカアンプ109、マイクアンプ111が働き通話を行える状態となる。
【0038】
このとき、モニター親機200において、テレビ受信装置10で出画させるように動作設定スイッチ225で設定されている場合には、テレビ受信装置10からの映像出力信号が映像信号検出回路224で検出されたときCPU216は赤外線送出回路220からテレビ受信装置10に対し外部入力に切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、またモニター親機200の映像信号出力端子223からテレビ受信装置10に映像信号を送出してテレビ受信装置10に出画させる。
【0039】
一方、テレビ受信装置10からの映像出力信号が映像信号検出回路224で検出されなかったときCPU216は赤外線送出回路220からテレビ受信装置10に電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出した後、CPU216は赤外線送出回路220からテレビ受信装置10に対し外部入力に切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、またモニター親機200の映像信号出力端子223からテレビ受信装置10に映像信号を送出してテレビ受信装置10に出画をさせる。
【0040】
モニター親機200が終話し消画するときCPU216は、赤外線送出回路220からテレビ受信装置10に対し出画停止→テレビ受信装置電源OFFの赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置10の動作を終了させると共に映像信号出力端子223からテレビ受信装置10への映像信号を送出することを停止させる。
【0041】
また、モニター親機200において、ビデオデッキ11で録画させるように動作設定スイッチ225で設定されている場合には、ビデオデッキ11からの映像出力信号が映像信号検出回路224で検出されたときCPU216は赤外線送出回路220からビデオデッキ11に対し外部入力に切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、またモニター親機200の映像信号出力端子223からビデオデッキ11に映像信号を送出してビデオデッキ11で録画させる。
【0042】
一方、ビデオデッキ11からの映像出力信号が映像信号検出回路224で検出されなかったときCPU216は赤外線送出回路220からビデオデッキ11に電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出した後、CPU216は赤外線送出回路220からビデオデッキ11に対し外部入力に切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、またモニター親機200の映像信号出力端子223からビデオデッキ11に映像信号を送出してビデオデッキ11に録画をさせる。
【0043】
モニター親機200が終話し消画するときCPU216は、赤外線送出回路220からビデオデッキ11に対し録画停止→テレビ受信装置電源OFFの赤外線リモートコントロール信号を送出しビデオデッキ11の動作を終了させると共に映像信号出力端子223からビデオデッキ11への映像信号を送出することを停止させる。
【0044】
また、モニター親機200において、テレビ受信装置10で出画させるとともにビデオデッキ11で録画させるように動作設定スイッチ225で設定されている場合には、上述したテレビ受信装置10で出画させる動作、ビデオデッキ11で録画させる動作の双方が行なわれる。
【0045】
なお、テレビ受信装置10がONしている状態においても、カメラ付玄関子機100からの出画が終了するとテレビ受信装置10をOFFさせることもできるが、通常テレビ受信装置10をテレビとして利用している者にとって使い勝手が悪くなるので、その場合はテレビ受信装置10をOFFさせないようにすることもできる。
【0046】
このように本発明のテレビインターホン装置では、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11からの映像出力信号を検出し、カメラ付玄関子機100からの呼出、通話時に、映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、映像出力信号が検出されなかったときテレビ受信装置10又はビデオデッキ11に電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出することにより、カメラ付玄関子機100からの呼出、通話時に、テレビ受信装置10又はビデオデッキ11に対し赤外線リモートコントロール信号を送出しテレビ受信装置10又はビデオデッキ11にカメラ付玄関子機100からの映像を自動的に出画又は録画させることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のテレビインターホン装置によれば、赤外線リモートコントロール信号を送出してテレビ受信装置あるいはビデオデッキにカメラ付玄関子機からの映像を自動的に出画あるいは録画させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビインターホン装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】従来のテレビインターホン装置のブロック図である。
【符号の説明】
10・・・テレビ受信装置
11・・・ビデオデッキ
12・・・リモートコントローラ
100・・・カメラ付玄関子機
200・・・モニター親機
216・・・CPU
224・・・映像信号検出回路

Claims (3)

  1. カメラ付玄関子機(100)からモニター親機(200)を呼出し、前記モニター親機で前記カメラ付玄関子機からの映像を見ながら前記カメラ付玄関子機と通話のできるテレビインターホン装置であって、
    前記カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、前記モニター親機がテレビ受信装置(10)又はビデオデッキ(11)に対し赤外線リモートコントロール信号を送出し前記テレビ受信装置又は前記ビデオデッキに前記カメラ付玄関子機からの映像を出画又は録画させるにあたり、前記テレビ受信装置又は前記ビデオデッキからの映像出力信号を検出し、前記カメラ付玄関子機からの呼出、通話時に、前記映像出力信号が検出されたとき入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出し、前記映像出力信号が検出されなかったとき前記テレビ受信装置又は前記ビデオデッキに電源を投入する赤外線リモートコントロール信号を送出してから入力切替のための赤外線リモートコントロール信号を送出するためのCPU(216)を備えたことを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. 前記赤外線リモートコントロール信号を送出するためのリモートコントローラ(12)を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビインターホン装置。
  3. 前記CPUは、前記映像出力信号を検出する映像信号検出回路(224)に接続されていることを特徴とする請求項1記載のテレビインターホン装置。
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