JP2004287368A - 検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のLCDパネルの検査装置10は、LCD基板Sを照明する光源を内蔵する、移動可能な載置台13と、LCDパネルS1の電極に接触するプローブカード15と、点灯検査用の信号を発生するパターンジェネレータ25と、LCDパネルS1に信号を印加した時にLCDパネルS1を撮像するCCDカメラ16とを備え、上記光源として多数の白色LED18を上記載置台13内全体に均等に分散させて配置すると共に、白色LED18とLCD基板Sの載置面との間に拡散板19を設けたものである。
【選択図】 図2
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、検査装置に関し、更に詳しくは、LCDパネルまたは撮像素子の良否を自動的且つ正確に検出することができる検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LCDパネル及び撮像素子の電気的検査や高温検査等の環境検査を行う場合には、それぞれ別々の検査装置を用いて検査を行っていた。LCDパネルの点灯検査を行う場合には、例えば手動によってLCD基板を検査用ソケットに装着し、パターンジェネレータ等の信号発生器からの信号をソケットからLCDパネルに印加すると共にLCD基板の背面から照明を照射してスクリーン上に画像を映し出し、この画像に基づいて画像の表示欠陥に有無等の良否を目視によって判断していた。
【0003】
しかしながら、このような検査方法では、検査効率が悪く、検査コストが高くなり、しかも目視判断では個人差があり検査結果にバラツキが生じるという課題があった。そこで、LCD基板の検査を自動化した技術が特許文献1及び特許文献2において提案されている。
【0004】
特許文献1の技術は、LCD基板の検査領域の左右にアライメント領域を設け、各アライメント領域に配置された載置台を検査領域に交互に移動させてLCD基板の検査効率を高めたものである。そして、検査領域ではLCDパネルの電極端子にプローブから点灯検査用の電気信号を与え、カメラでLCDパネルを撮像する際に載置台内に設けられたバックライトからLCD基板を照明して点灯検査を行うようにしている。
【0005】
また、特許文献2の技術は、LCDパネルの電極端子のそれぞれに接触させるプローブ端子と、このプローブ端子からLCDパネルの電極端子のそれぞれに信号を印加する信号印加手段と、表示した画像を取り込む画像取込手段と、取り込んだ画像を処理する画像処理手段と、その画像処理した結果に基づいてLCDパネルの表示不良を判別する表示不良判別手段とを備え、LCDパネルの電極端子とプローブ端子との接触不良と、LCDパネルの欠陥と、を判別する判別手段を設けたものである。そして、画像を取り込む際にステージ内に埋設されたバックライトを使用する。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−102476号公報(請求項1及び段落[0034]〜[0037])
【特許文献2】
特開平9−96825号公報(請求項2及び段落[0012]〜[0018])
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の点灯検査用の検査装置の場合には、LCDパネルの点灯検査を自動化することができるが、バックライトを用いてLCD基板を照射する際に、バックライトによる照明ムラが生じるため、照明ムラによる明暗がLCDパネルの表示画像にできる僅かな表示欠陥に影響して表示欠陥を正確に検出することが難しいという課題があった。特に最近のように画素数が飛躍的に高くなって高精細化してくると、微妙な諧調変化等による表示ムラを正確に検出することが難しく、検査精度の向上が望めない虞がある。また、高温検査等の環境検査を行う場合には、別の検査装置を用いて行っていた。更に、撮像素子の検査を行う場合にも、LCDパネルの場合と同様に基板に形成された撮像素子を低コストでムラなく均等な明るさで照明することが難しいという課題があった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、高精細なLCDパネルであっても表示ムラ等の画像欠陥を自動的に正確且つ確実に検出することができるLCDパネルの検査装置を提供することを目的としている。また、撮像素子の受光検査を低コストで高い信頼性を持って行うことができる撮像素子の検査装置を併せて提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の検査装置は、LCDパネルが形成された基板を載置する載置台と、この載置台上のLCDパネルを照明する多数の点光源からなる光源と、この光源からの照明光を拡散させる拡散板と、この拡散板を介して照明された上記LCDパネルに点灯検査用の信号を印加するプローブカードと、このプローブカードに送る点灯検査用の信号を発生する信号発生器と、この信号発生器から上記LCDパネルに上記信号を印加した状態で上記LCDパネルを撮像する撮像手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明の請求項2に記載の検査装置は、請求項1に記載の発明において、上記撮像手段を包囲して外光を遮断する遮蔽体を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明の請求項3に記載の検査装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記撮像手段を上記プローブカードから退避する位置まで移動可能に設けたことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の請求項4に記載の検査装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記基板には複数の上記LCDパネルが形成され、上記光源は上記点灯検査用の信号が印加されたLCDパネルを照射する上記点光源のみが点灯するように制御されることを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の請求項5に記載の検査装置は、撮像素子が形成された基板を載置する載置台と、この載置台上の撮像素子を照明する多数の点光源からなる光源と、この光源からの照明光を拡散させる拡散板と、この拡散板を介して照明された上記撮像素子からの信号を検出するプローブカードとを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明の請求項6に記載の検査装置は、請求項5に記載の発明において、上記基板には複数の上記撮像素子が形成され、上記光源は上記各撮像素子それぞれに対応する上記点光源のみが点灯するように制御されることを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の請求項7に記載の検査装置は、請求項1〜請求項6にいずれか1項に記載の発明において、上記載置台は移動可能に構成されてなることを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項8に記載の検査装置は、請求項1〜請求項7にいずれか1項に記載の発明において、上記光源が上記載置台内に配置されたことを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明の請求項9に記載の検査装置は、請求項1〜請求項8にいずれか1項に記載の発明において、上記載置台の載置面を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
また、本発明の請求項10に記載の検査装置は、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の発明において、上記点光源の印加電力を調整する可変電源を備えたことを特徴とするものである。
【0019】
また、本発明の請求項11に記載の検査装置は、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の発明において、上記点光源として白色発光ダイオードを設けたことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
本実施形態の検査装置は例えばLCDパネルの点灯検査に好適に用いられるものである。この検査装置10は、例えば図1に示すように、LCDパネルが形成された基板(以下、「LCD基板」と称す。)Sを搬送するローダ室11と、このローダ室11に隣接しLCD基板Sの点灯検査を行うプローバ室12とを備え、ローダ室11からプローバ室12内へLCD基板Sを搬送し、プローバ室12内でLCD基板Sを一枚ずつ点灯検査する。このLCD基板Sは、直径200mmの円形のガラス基板である。LCD基板Sの上面には各辺が20mm前後の矩形状のLCDパネルS1がマトリックス状に形成されている。LCD基板S上に略同一サイズのLCDパネルS1が一つだけ形成されているものであっても良い。各LCDパネルS1の周囲には点灯検査用の信号を印加する電極が複数配置されている。
【0021】
上記ローダ室11は、LCD基板を搬送する搬送機構(図示せず)と、LCD基板の予備位置合わせを行なうプリアライメント機構(図示せず)とを備え、搬送機構によりローダ室11とプローバ室12間でLCD基板Sを搬送すると共にプローバ室12へLCD基板を搬送する間にプリアライメント機構によりLCD基板Sのプリアライメントを行う。尚、11AはLCD基板をローダ室11内に搬入する搬入口であり、開閉扉(図示せず)を具備している。
【0022】
上記プローバ室12は、図1に示すように、LCD基板を載置し且つLCD基板を上下方向(Z方向)に昇降する昇降機構を有する載置台13と、この載置台13を支持し且つ水平方向(XY方向)に移動させるXYテーブル14と、載置台13の上方に配置され且つヘッドプレート12Aにクランプ機構(図示せず)を介して固定されたプローブカード15と、このプローブカード15の上方に配置された撮像手段(例えば、CCDカメラ)16とを備え、XYテーブル14を作動させて載置台13上のLCD基板Sをプローブカード15の真下まで移動させ、載置台13を上昇させてプローブカード15のプローブ15AとLCDパネルS1の電極とを接触させてLCDパネルS1の点灯検査を行い、CCDカメラ16を介してLCDパネルS1に表示された画像を撮像し、その撮像画像を表示装置17の表示画面に表示する。
【0023】
また、図1には図示してないが、プローバ室12内にはアライメント機構が配設され、このアライメント機構を介してLCDパネルS1の電極とプローブカード15のプローブ15Aとを正確に位置合わせを行なうようにしてある。アライメントを行う時にはLCDパネルS1の周辺に形成されたターゲットマークを用いる。アライメント機構としては従来公知のものを使用することができる。
【0024】
上記載置台13は例えば図2に示すように筒状の金属製容器として形成されている。載置台13の上面は、光を透過する円形状の透明基板(例えば、アクリル樹脂)13Aによって形成されている。また、載置台13内の下面には点光源、例えば白色発光ダイオード(以下、「白色LED)と称す。)18が例えばマトリックス状に多数実装配置され、各白色LED18から白色光を照射する。図2では白色LED18が大きく図示されているが、その直径は3mm程度、その中心間距離は5mm程度である。これらの白色LED18にはバックライト電源18Aが接続され、このバックライト電源18Aを介して白色LED18をON、OFF制御すると共にその明るさを制御する。本実施形態では、白色LED18としてモールド型のLEDを配線基板18Bに実装したものを用いている。白色LED18としては、モールド型以外のLED、例えばLED素子を配線基板に直接表面実装したものを用いても良い。
【0025】
上記多数の白色LED18の上方には光を全面に均等に拡散する拡散板19が配置され、拡散板19によって各白色LED18からの照射光が拡散板19全面を均一な明るさで上方へ透過する。拡散板19の上面には第1偏光板20が配置されている。拡散板19及び第1偏光板20を介して白色LED18の照射光がLCD基板Sに形成されたLCDパネルS1全体を均一な明るさでムラなく照明する。
【0026】
上記プローブカード15は、図2に示すように、LCDパネルS1の複数の電極に対応する複数本のプローブ15Aを有し、これらのプローブ15Aは中央開口15Bの周囲に配置されている。このプローブカード15とCCDカメラ16の間には第2偏光板21が配置されている。載置台13内の白色LED18からの照明光は拡散板19、第1偏光板20、透明基板13A及びLCDパネルS1を白抜きの矢印で示すように透過し、プローブカード15の開口部を通って第2偏光板21を透過した後、CCDカメラ16に入射する。
【0027】
また、上記透明基板13Aの外周縁部表面には図3の(a)、(b)に示すようにLCD基板Sを吸着するための細長形状の吸着溝13Bが2箇所に形成され、これらの吸着溝13Bは互いに径方向反対側に対向して配置されている。そして、吸着溝13Bの長手方向中央には透明基板13A内に形成された排気通路13Cが開口し、排気通路13Cに配管22を介して真空排気装置(図示せず)が接続されている。また、吸着溝13Bの長手方向両側にはそれぞれ昇降ピン23が貫通する貫通孔13Dが形成され、LCD基板Sの受け渡しを行う際に、昇降ピン23が載置台13の表面で昇降する。これらの昇降ピン23は載置台13の下方で連結され、同図の(b)に矢印で示すように昇降駆動機構(図示せず)により一体的に昇降する。
【0028】
而して、上記プローブカード15の外周縁部上面には点灯検査用の信号を印加するための接続端子が複数形成され、これらの接続端子にインターフェース(図示せず)を介してLCDドライバ24及び信号発生器(パターンジェネレータ)25が順次接続されている。このパターンジェネレータ25は制御部26により制御される。制御部26の制御下でパターンジェネレータ25は各種の点灯検査用の信号を発生する。これらの信号はLCDドライバ24を介してプローブカード15からLCDパネルS1に印加される。
【0029】
また、上記CCDカメラ16には画像処理部16Aを介して制御部26が接続されている。点灯検査用の信号を印加した時にLCDパネルS1に表示される画像をCCDカメラ16で撮像し、画像処理部16Aで処理された画像情報を制御部26に取り込む。制御部26は、予め設定した基準画像を記憶する記憶部と、基準画像とCCDカメラ16からの撮像情報を比較して撮像画像の良否を判断する画像判断部とを備えている。
【0030】
また、上記CCDカメラ16は、図4に示すように、支持体27によって昇降可能に支持され、支持体27を介してヘッドプレート12A上のガイドレール28に従ってプローブカード15の中央開口部15Bと退避位置(図1において一点鎖線で示した位置)との間で往復移動する。即ち、支持体27は、CCDカメラ16を支持する第1支持体27Aと、第1支持体27Aをガイドレール27Bに従って昇降可能に支持する第2支持体27Cとを有し、ヘッドプレート12A上に配設されたガイドレール28上を往復移動する。尚、図示してないが、第1支持体27Aには昇降操作用の摘みが取り付けられ、この摘みを介してCCDカメラ16の撮像位置を調節する。
【0031】
更に、上記CCDカメラ16は、例えば図1に示すように、矩形状の遮蔽体(フード)29によって包囲され、このフード29を介して外光を遮断し、LCDパネルS1を外光の影響を受けることなく鮮明に撮像できるようにしてある。そして、プローブカード15を交換する時には、フード29を取り外し、CCDカメラ16をプローブカード15の真上から退避させた状態でプローブカードを交換する。
【0032】
次に、動作について説明する。まず、LCD基板Sをカセット単位でローダ室11内に搬入する。そして、LCD基板Sの検査を行う場合には、ローダ室11内で搬送機構が駆動してカセット内からLCD基板Sを搬出した後、プリアライメント機構によりプリアライメントを行なう。その後、搬送機構がプリアライメント機構からプローバ室12へLCD基板Sを搬送する。
【0033】
この間にプローバ室12内では載置台13が所定の位置で待機している。ローダ室11からプローバ室12内へLCD基板Sを搬入すると、載置台13では昇降ピン23が載置台13の表面から突出してLCD基板Sを搬送機構から受け取る。載置台13上でLCD基板Sを受け取ると、昇降ピン23が載置台13内に下降してLCD基板Sを載置台13上に載置すると共に真空排気装置が作動する。真空排気装置が作動し、排気通路13Cから吸着溝13BとLCD基板S間の空気を排気すると、吸着溝13B内が減圧状態になってLCD基板Sを載置台13上に真空吸着する。そして、バックライト電源18Aから白色LED18に電源を投入し、LCD基板Sを照明する。この際、LCD基板Sの種類に即してバックライト電源18Aの電圧を適宜調整することにより白色LED18の照度を適宜制御することができる。
【0034】
白色LED18は載置台13内全体に均等に分散して配置されているため、各白色LED18から拡散板19を照明すると、各白色LED18が点光源であっても各白色LED18からの照明光は拡散板19においてそれぞれ拡散され、拡散板19全面から均一な照明光として第1偏光板20に入射し、この偏光板20において偏光されてLCDパネルS1を照明する。従って、各白色LED18は拡散板19を介して全てのLCDパネルS1を均一にムラなく照明し、いずれのLCDパネルS1においても微妙な諧調差を忠実に反映した画像を鮮明に表示することができる。従って、CCDカメラ16は、フード29の働きと相俟って第2偏光板21を介してLCDパネルS1に表示された画像を鮮明に撮像することができる状態になる。
【0035】
然る後、載置台13がXYテーブル14上でXY方向に移動する間にアライメント機構を介して載置台13上のLCDパネルS1の電極とプローブカード15のプローブ15Aのアライメントを行う。アライメントを行う場合にはLCDパネルS1に形成されたターゲットマークを用いる。アライメント後、載置台13がXYテーブル14上を移動し、最初に検査すべきLCDパネルS1をプローブカード15の真下に位置させた後、載置台13が上昇してLCDパネルS1の各電極と、これらの電極に対応するプローブ15Aとがそれぞれ電気的に接触する。
【0036】
次いで、制御部26がパターンジェネレータ25において点灯検査用信号を発生させ、パターンジェネレータ25からの点灯検査用信号をLCDドライバ24を介してLCDパネルS1に順次印加して種々のパターンの画像をLCDパネルS1に表示する。この際、白色LED18からの照明光は拡散板19全面で均一な明るさになって第1偏光板20、透明基板13Aを介してLCD基板Sを照射する。そして、プローブカード15の中央開口15Bを通ったLCDパネルS1の透過光は第2偏光板21において偏光される。CCDカメラ16は第2偏光板21からの透過光に基づいてLCDパネルS1の表示画像を撮像し、その撮像画像を画像処理部16Aにおいて画像処理した後、制御部26へ出力する。
【0037】
制御部26では画像処理装置16Aから取り込んだ画像情報と基準画像とを比較し、撮像画像の良否を判断する。この際、LCD基板Sの如何なる場所のLCDパネルS1であっても全面が均一な明るさで照明されるため、各LCDパネルS1の微妙な表示上の欠陥をCCDカメラ16によって見逃すことなく確実に検出して撮像することができ、延いては画像情報と基準画像を比較し、表示上の欠陥を確実に検出し、把握することができる。そして、載置台13を移動させて次のLCDパネルS1の点灯検査を行う。最終的には全てのLCDパネルS1の検査結果を表示装置17の表示画面にマッピング表示する。
【0038】
以上説明したように本実施形態によれば、LCDパネルS1が形成されたLCD基板Sを載置し且つLCD基板Sを照明する多数の白色LED18を内蔵する、移動可能な載置台13と、この載置台13の上方に配置され且つLCDパネルS1に点灯検査用の信号を印加するプローブカード15と、このプローブカード15に送る点灯検査用の信号を発生するパターンジェネレータ25と、このパターンジェネレータ25からLCDパネルS1に点灯検査用信号を印加した状態でLCDパネルS1を撮像するCCDカメラ16とを備え、複数の白色LED18を点光源として載置台13内全体に均等に分散させて配置すると共に、白色LED18とLCD基板Sの載置面との間に拡散板19を設けたため、LCD基板S全面を均一な明るさでムラなく照明し、高精細なLCDパネルS1であってもLCDパネルS1の所在場所に関係なく画像欠陥を自動的に正確且つ確実に検出することができる。また、本実施形態によれば、光源として小さな点光源を用いたため、光源部の小型化を図ることができる。また、点光源として白色LED18を用いたため、光源を長寿命化(半永久化)することができると共に消費電力を節約することができる。
【0039】
また、LCD基板Sには複数のLCDパネルS1が形成され、多数の点光源は点灯検査用の信号が印加されたLCDパネルS1を照射する点光源のみが点灯するように制御されるようにすれば、消費電力を節約することができる。また、白色LED18の印加電力を調整するバックライト電源18Aを備えているため、LCDパネルS1の種類や使用実態に即して白色LED18の明るさを制御することができる。
【0040】
また、本実施形態によれば、CCDカメラ16を包囲して外光を遮断するフード29を設けたため、外光の影響を受けることなくLCDパネルS1に鮮明な画像を表示させることができ、より確実且つ正確な点灯検査を行なうことができる。また、CCDカメラ16をプローブカード15から退避する位置まで移動可能に設けたため、LCD基板Sの種類に即してプローブカード15を簡単に交換することができる。
【0041】
図5は本発明の他の実施形態の検査装置の要部を示す図で、例えば撮像素子の受光検査に好適に用いられる検査装置である。
本実施形態の検査装置は、図示してないが、複数の撮像素子(例えば、CCD型撮像素子)が形成された基板(以下、「CCD基板」と称す。)を搬送するローダ室と、このローダ室に隣接しCCD基板の受光検査を行うプローバ室とを備えている。プローバ室は、例えば図5に示すように、載置台50と、載置台50の上方に配置されたプローブカード60と、このプローブカード60と電気的に接続されたテスタ(図示せず)とを備え、載置台50が水平方向及び上下方向に移動し、載置台50上のCCD基板Wの各CCD型撮像素子とプローブカード60のプローブ61とが電気的に接触し、テスタを介してCCD型撮像素子の受光検査を行う。受光検査とは、CCD基板の下面に形成された受光部を照明した時にCCD基板の上面に形成された電極から信号を取り出して行うCCD型撮像素子の機能検査のことを云う。
【0042】
而して、上記載置台50は図5に示すように筒状の金属製容器として形成されていると共に、その載置面は光を透過する円形状の透明基板(例えば、アクリル樹脂)51によって形成されている。この透明基板51には上記実施形態と同様にCCD基板Wを真空吸着する真空吸着手段が形成されている。また、載置台50内の下面には点光源、例えば白色発光ダイオード(以下、「白色LED)と称す。)52が例えばマトリックス状に多数実装配置され、各白色LED52から白色光を照射する。白色LED52は上記実施形態に用いられたものと同一のものが用いられる。これらの白色LED52にはバックライト電源52Aが接続され、このバックライト電源52Aを介して白色LED52をON、OFF制御すると共にその明るさを制御する。
【0043】
また、多数の白色LED52の上方には光を全面に均等に拡散する拡散板53が配置され、この拡散板53によって各白色LED52からの照射光を拡散板53全面で均一な明るさで上方へ透過する。この拡散板53の上面には透明加熱板54が配置されている。この透明加熱板54は、ガラス基板の両面を例えばSnをドープしたIn2O3(ITO)等からなる透明抵抗体膜をスパッタリング等によりコーティングして形成され、光をムラなく透過するように形成されている。従って、白色LED52の照射光は、拡散板53、透明加熱板54及び透明基板51を透過しCCD基板WのCCD型撮像素子を均一な明るさでムラなく照明することができる。
【0044】
また、透明加熱板54にはヒータコントローラ54Aが接続され、このヒータコントローラ54Aには透明基板51に装着された温度センサ54Bが接続されている。従って、ヒータコントローラ54Aは、温度センサ54Bの検出温度に基づいて透明加熱板54を制御し、延いては透明基板51上のCCD基板Wを高温検査時の温度(例えば、60℃)に設定することができる。
【0045】
次に、動作について説明する。ローダ室からプローバ室内の載置台50上にCCD基板Wを搬送し、載置台50の透明基板51上にCCD基板Wを載置する。載置台50では真空吸着手段によって透明基板51上にCCD基板Wを真空吸着する。次いで、載置台50が水平方向に移動して透明基板51上のCCD基板Wの最初に検査すべきCCD型撮像素子とプローブカード60のプローブ61とのアライメントを行う。その後、載置台50が上昇してCCD型撮像素子の各電極と、これらの電極に対応するプローブ15Aとがそれぞれ電気的に接触する。
【0046】
この際、バックライト電源52Aから白色LED52に電源を投入し、CCD基板Wを照明すると、各白色LED52が点光源であっても各白色LED52からの照明光は拡散板53においてそれぞれ拡散され、拡散板53全面から均一な照明光として透明加熱板54及び透明基板51を透過し、CCD基板W全面を均一にムラなく照明することができる。この際、必要に応じてバックライト電源52Aの電圧を適宜調整することにより白色LED52の照度を適宜制御する。この照明をCCD型撮像素子の受光部で受光し、照明の明るさに応じた信号をCCD型撮像素子の電極から出力すると、テスタはプローブカード60のプローブ61を介してCCD型撮像素子からの信号を検出してその電気的特性等の機能検査する。その後、載置台50が下降し、後のCCD型撮像素子の検査を順次行う。
【0047】
また、高温検査を行う場合には、温度センサ54Bの検出温度に基づいて作動するヒータコントローラ54Aによって透明加熱板54を加熱し、この透明加熱板54によって載置台50上のCCD基板Wを高温検査時の温度(例えば、60℃)に設定し、この温度下で上述した要領でCCD基板Wの各CCD型撮像素子の受光検査を行う。
【0048】
以上説明したように本実施形態によれば、CCD型撮像素子が形成されたCCD基板Wを載置する載置台50と、この載置台50上のCCD基板Wを照明する多数の点光源52からなる光源と、この光源からの照明光を拡散させる拡散板53と、この拡散板53を介して照明されたCCD型撮像素子からの信号を検出するプローブカード60とを備えているため、CCD基板W全面を均一な明るさでムラなく照明し、複数のCCD型撮像素子の受光検査を自動的に行うことができ、しかも各CCD型撮像素子それぞれについて安定した信頼性の高い検査を行うことができる。
【0049】
また、本実施形態によれば、透明加熱板54を設けてCCD基板Wの載置面を形成する透明基板51を加熱するようにしたため、受光検査及び高温検査を一台のプローブ装置で行うことができ、しかも検査結果のバラツキを抑制し、あるいは防止することができる。従って、従来のように受光検査と高温検査とをそれぞれに専用の検査装置を設置する必要がなく、設備コスト及び検査コストを削減することができる。また、その他上記実施形態の同様の作用効果を期することができる。
【0050】
また、図6は更に他の実施形態の検査装置の要部を示す図で、図5に示す検査装置と同様にCCD型撮像素子の受光検査に好適に用いられる検査装置である。本実施形態の載置台70は、透明基板71、多数の白色LED72、拡散板73及びコイルヒータ74を備え、コイルヒータ74以外は図5に示す検査装置に準じて構成されている。
【0051】
コイルヒータ74は透明基板71と拡散板73の間に配置されている。そして、コイルヒータ74には例えば温水発生器74Aが接続され、温水発生器74Aにおいて生成した温水がコイルヒータ74を循環し、透明基板71を介してCCD基板Wを所定温度に加熱する。この温水発生器74Aにはコントローラ74Bが接続され、このコントローラ74Bには透明基板71に装着された温度センサ74Cが接続されている。従って、コントローラ74Bは温度センサ74Cの検出温度に基づいて温水発生器74Aを制御してコイルヒータ74を循環する温水の温度及び流量を制御することによってCCD基板Wの温度を制御する。
【0052】
本実施形態の場合においても上記実施形態と同様にCCD基板Wの各CCD型撮像素子の受光検査及び高温検査を一台で行うことができる。しかし、受光検査の場合に多数の白色LED72からの照明光が透明基板71を透過する際に透明基板71にコイルヒータ74の影を作り、CCD基板Wへの照射にムラができる。そこで、この欠点を抑制するために、コイルヒータ74と透明基板71の間に更に拡散板を配置することもできる。
【0053】
尚、本発明は上記実施形態に何等制限されるものではなく、必要に応じて各構成要素を適宜設計変更することができる。例えば、上記各実施形態では白色LED18をマトリックス状に配列した場合について説明したが、その他の配列形態を採用することもできる。また、受光検査用の信号を検出しているCCD型撮像素子部のみを照射するように点光源を点灯制御しても良い。更に、点光源として白色LEDを例に挙げて説明したが、その他の点光源を用いても良い。また、LCDパネルS1の検査装置10の載置台13に、CCD基板Wの検査装置の場合と同様に載置台13に加熱手段を設け、LCDパネルS1の高温検査を行えるようにしても良い。また、加熱手段は、図5〜図7に示す実施形態の加熱手段に制限されるものではなく、必要に応じて適宜設計変更することができる。例えば、透明加熱板はITO以外の透明抵抗体膜を用いても良い。また、図6に示す実施形態では熱媒体として温水を用いたが、例えば空気等その他の熱媒体を用いても良い。また、白色LED等の点光源からの発熱を加熱手段として用いることもできる。更に、撮像素子はCCD型に制限されるものではなく、MOS型にも適用することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の請求項1〜請求項4及び請求項7〜請求項11に記載の発明によれば、高精細なLCDパネルであっても画像欠陥を自動的に正確且つ確実に検出することができるLCDパネルの検査装置を提供することができる。
【0055】
また、本発明の請求項5〜請求項11に記載の発明によれば、撮像素子の受光検査を低コストで高い信頼性を持って行うことができる撮像素子の検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の一実施形態を模式的に示す正面図である。
【図2】図1に示す検査装置の要部を示す模式図である。
【図3】図1に示す載置台の要部を示す図で、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図4】図1に示すCCDカメラの取り付け状態を模式的に示す側面図である。
【図5】本発明の検査装置の他に実施形態の要部を示す模式図である。
【図6】本発明の検査装置の更に他に実施形態の要部を示す模式図である。
【図7】図6に示すコイルヒータを取り出して示す平面図である。
【符号の説明】
10 検査装置
13、50、70 載置台
13A 透明基板(載置面)
15 プローブカード
15A プローブ
16 CCDカメラ(撮像手段)
18、52、72 白色LED(点光源)
18A バックライト電源(可変電源)
19、53、73 拡散板
20 第1偏光板
21 第2偏光板
25 パターンジェネレータ(信号発生器)
29 フード(遮蔽体)
54 透明加熱板(加熱手段)
S LCD基板(基板)
S1 LCDパネル
W CCD基板(基板)
Claims (11)
- LCDパネルが形成された基板を載置する載置台と、この載置台上のLCDパネルを照明する多数の点光源からなる光源と、この光源からの照明光を拡散させる拡散板と、この拡散板を介して照明された上記LCDパネルに点灯検査用の信号を印加するプローブカードと、このプローブカードに送る点灯検査用の信号を発生する信号発生器と、この信号発生器から上記LCDパネルに上記信号を印加した状態で上記LCDパネルを撮像する撮像手段とを備えたことを特徴とする検査装置。
- 上記撮像手段を包囲して外光を遮断する遮蔽体を設けたことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
- 上記撮像手段を上記プローブカードから退避する位置まで移動可能に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検査装置。
- 上記基板には複数の上記LCDパネルが形成され、上記光源は上記点灯検査用の信号が印加されたLCDパネルを照射する上記点光源のみが点灯するように制御されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の検査装置。
- 撮像素子が形成された基板を載置する載置台と、この載置台上の撮像素子を照明する多数の点光源からなる光源と、この光源からの照明光を拡散させる拡散板と、この拡散板を介して照明された上記撮像素子からの信号を検出するプローブカードとを備えたことを特徴とする検査装置。
- 上記基板には複数の上記撮像素子が形成され、上記光源は上記各撮像素子それぞれに対応する上記点光源のみが点灯するように制御されることを特徴とする請求項5に記載の検査装置。
- 上記載置台は移動可能に構成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項6にいずれか1項に記載の検査装置。
- 上記光源が上記載置台内に配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項7にいずれか1項に記載の検査装置。
- 上記載置台の載置面を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項8にいずれか1項に記載の検査装置。
- 上記点光源の印加電力を調整する可変電源を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の検査装置。
- 上記点光源として白色発光ダイオードを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の検査装置。
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