JP2004284285A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Katsuichi Kawabata
勝一 川端
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Abstract

【課題】記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段を備えたインクジェット記録装置において、簡易な構成で部品点数の増加を招くことなく、縁なし画像の記録時に記録媒体からはみ出したインクによる記録媒体の汚染を防止すること。
【解決手段】記録媒体P1、P2にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して配置され、前記記録媒体P1、P2を搬送するベルト43を有するベルト搬送手段とを備え、前記ベルト搬送手段は、前記ベルト43上の所定位置に、前記記録媒体P1、P2の幅よりも大きい範囲に縁なし記録を行った際に前記記録媒体P1、P2からはみ出した範囲に吐出されたインクを受け入れる凹部43a〜43dを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段を備えたインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録ヘッドから吐出されるインクによって画像形成される記録媒体をベルトによって搬送するベルト搬送手段を備えたインクジェット記録装置が知られている(特許文献1)。ベルト搬送手段は記録ヘッドに対向して配置され、ベルトによって記録媒体の全幅に亘って裏面を支持するため、記録ヘッドによる画像記録時の平滑性を維持しながら搬送を行うことができる。
【0003】
ところで、インクジェット記録装置では、記録媒体の全面に対して記録が行われる縁なし画像を記録するものが知られている。この縁なし画像の記録は、記録ヘッドから記録媒体の幅よりも若干大きめの範囲にインクを吐出することにより行われるため、ベルト搬送手段によって記録媒体を搬送するインクジェット記録装置では、記録媒体からはみ出した範囲に吐出されたインクによってベルト表面を汚染してしまい、これにより記録媒体の端部を汚染してしまう問題がある。
【0004】
この対策として、ベルト搬送手段のベルトを記録媒体の幅と同幅若しくは若干小幅に形成することによって、縁なし画像記録時に記録媒体からはみ出した範囲に吐出されたインクがベルト表面に付着しないようにすることも考えられるが、この場合、縁なし画像記録時に記録媒体からはみ出した範囲に吐出されたインクを受け入れるためのインク受けを、記録媒体の両側縁に対応してそれぞれ別途新たに設ける必要があり、部品点数の増加によって装置構造が複雑化する問題がある。
【0005】
特に、インクジェット記録装置において幅の異なる複数サイズの記録媒体を使用可能とする場合、上記インク受けを幅の異なる各記録媒体の両側縁に対応させて複数位置に別途新たに設けなくてはならず、配設すべき部品点数が更に増加する問題がある。
【0006】
【特許文献1】特開平2−231147号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段を備えたインクジェット記録装置において、簡易な構成で部品点数の増加を招くことなく、縁なし画像の記録時に記録媒体からはみ出したインクによる記録媒体の汚染を防止することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明は、記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して配置され、前記記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段とを備え、前記ベルト搬送手段は、前記ベルト上の所定位置に、前記記録媒体の幅よりも大きい範囲に縁なし記録を行った際に前記記録媒体からはみ出した範囲に吐出されたインクを受け入れる凹部を有することを特徴とするインクジェット記録装置である。
【0010】
請求項2記載の発明は、前記凹部に受け入れたインクを除去するインク除去手段を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置である。
【0011】
請求項3記載の発明は、幅の異なる複数種の記録媒体を供給可能とする記録媒体供給手段を有し、前記凹部は、前記複数種の記録媒体の幅に応じて複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置である。
【0012】
請求項4記載の発明は、前記凹部に、インク吸収体を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置である。
【0013】
請求項5記載の発明は、前記凹部は、前記記録ヘッドから予備吐出されたインクを受け入れるインク受けを兼用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照しつつ説明する。
【0015】
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図である。なお、本実施形態においては、本発明にいう「記録媒体」として、紙が該当することを念頭においた「記録紙」として説明を行うことにする。但し、本発明がこの形態に限定されることを意味するものではなく、記録媒体として布、樹脂シート等、インクが受容可能なものであれば他の媒体も含まれる。
【0016】
インクジェット記録装置は、複数のノズル及びこれらノズルに通ずる圧力室を備え、前記ノズルからインクを吐出する記録ヘッド1を備えている。このような記録ヘッド1におけるインク吐出は、基本的に、前記圧力室内に圧力変動を生じさせることで実現されるが、この圧力変動を生じさせるメカニズムとしては、ピエゾ素子に適当な電気信号を与えることで生じる歪を応用し、その際の変位(=力の変動)を利用するもの(ピエゾ方式)や、圧力室内に熱を与えることで生じる膨張圧力を利用するもの(サーマル方式、あるいはバブルジェット(登録商標)方式)等が存在することが広く知られており、本発明では、これらいずれの方式を採用することもできる。なお、記録ヘッド1は、通常、YMCK等の複数色に対応して複数用意される。
【0017】
記録ヘッド1は、これを長尺状の記録紙P1の搬送方向に直交する方向(図1中の紙面と垂直方向)に走査させることの可能なキャリッジ2に保持されており、この記録ヘッド1のノズル面と対向するように、その表面が平らで滑らかに仕上げられた作画テーブル3が設けられている。
【0018】
作画テーブル3の一端部(図1中の右端)近傍には、搬送ローラ41が配置されると共に、他端部(図1中の左端)近傍には、送りローラ42とが配置されている。搬送ローラ41及び送りローラ42は、図中の外周最上端部位が作画テーブル3上面から突出しないように、インクジェット記録装置の図示されないフレーム又は十分な強度・剛性を有するパネル等に軸支されると共に、これら搬送ローラ41、送りローラ42及び作画テーブル3の表面に亘って無端ベルト43が架け渡されている。
【0019】
搬送ローラ41は、図示しない駆動手段によって図中の反時計方向に回転駆動可能とされており、これによって無端ベルト43を図中の反時計方向に回転駆動するようになっている。なお、無端ベルト43は、記録ヘッド1のノズル面に対向する2つのローラ41及び42間では、作画テーブル3上面と平行に搬送されるように構成されている。
【0020】
本実施形態では、これら搬送ローラ41、送りローラ42、無端ベルト43及び不図示の駆動手段によって本発明におけるベルト搬送手段4を構成している。
【0021】
無端ベルト43を挟んで搬送ローラ41と対向する位置には、押さえローラ5が回動可能に軸支されており、図示しない押圧手段によって記録紙P1を搬送ローラ41表面の無端ベルト43との間に挟みこんで、所定の押圧を加えるようになっている。従って、元巻PAから繰り出された記録紙P1は、搬送ローラ41の回転駆動によって、無端ベルト43と押さえローラ5との間に挟まれつつ、無端ベルト43表面に載置された状態で作画テーブル3上方まで送り出され、記録ヘッド1による記録位置まで搬送される。
【0022】
記録紙P1の元巻PAは、ベルト搬送手段4からみて記録紙P1の搬送方向の最も上流となる位置に配置されている。元巻PAは、例えばインクジェット記録装置の設置されている床面付近に配置され、元巻PAを回動可能に軸支することに十分耐えられる図示しないフレーム等に着脱可能に取り付けられている。
【0023】
また、本実施形態に示すインクジェット記録装置では、元巻PA以外に、元巻PAより幅の小さい記録紙P2(図2(b)参照)の元巻PBを記録紙の要求に応じて入れ換え可能なように設置してある。
【0024】
元巻PA又はPBから引き出された記録紙P1又はP2は、図中矢印Aに示す方向へ搬送され、ベルト搬送手段4に至る。このように搬送されてきた記録紙P1又はP2は、搬送ローラ41及び押さえローラ5により挟まれ、作画テーブル3上面を図中矢印Aに示すように搬送される。そして、この搬送の進行に応じて、記録紙P1又はP2の幅よりも大きく外側までキャリッジ2の走査を行い、記録ヘッド1から記録紙P1又はP2の幅の外側までインクが吐出されることにより、記録紙P1又はP2の幅方向に余白のない縁なし画像の記録を行う。
【0025】
無端ベルト43には、図2に示すように、本実施形態に示すインクジェット記録装置において使用可能な2種類の幅を有する記録紙P1及びP2の両側縁にそれぞれ対応する位置に、縁なし画像記録時のインク受け用の凹部43a〜43dが、無端ベルト43の回転方向に沿う全周に亘って設けられている。これにより縁なし画像記録時に記録紙P1又はP2の幅からはみ出して無端ベルト18の表面に向けて吐出されたインクは、この凹部43a〜43d内に受け入れられ、記録紙P1又はP2と接触しないので、記録紙P1又はP2が汚れることはない。また、無端ベルト43をそのままインク受けとして利用しているので、新たにインク受けを設ける必要がない。
【0026】
特に、本実施形態に示すように、無端ベルト43に複数の記録紙幅に応じた凹部43a〜43dを設けているものでは、1台の記録装置で複数種の幅の記録紙P1、P2に縁なし画像の記録を行うこともできながらも、複数種の幅の記録紙P1、P2に対応させて複数のインク受けを別途新たに配設する必要がなく、従って部品点数が増加することもないため、装置構造の複雑化を招く問題はない。
【0027】
なお、ここでは記録紙P1又はP2が無端ベルト43の略中央位置に載置されて搬送されるようにしているため、2種類の幅に応じてそれぞれ2つの凹部を計4つ設けているが、搬送される2種類の記録紙P1及びP2の同一側縁を一致させることで、凹部配設数を減らすようにしてもよい。また、ここでは2種類の幅の記録紙P1、P2を使用するものとしているが、記録紙の幅は1種類又は3種類以上であってもよく、それによって凹部配設数も適宜増減される。
【0028】
無端ベルト43の材質としては、ゴム等の材質が用いられる。ゴムは記録媒体との摩擦に関してその抵抗性が大きいので、ゴム材質に記録媒体を密着した状態で搬送できる。また、無端ベルト43に静電吸着により記録媒体を保持させる方法や、エアーを無端ベルト43の背面側から吸引することにより記録媒体を保持させる方法を用いることもできる。
【0029】
図1に示すように、記録ヘッド1による記録後の記録紙P1は、ベルト搬送手段4の送りローラ42を通過した後、カッター6によって各々1画像毎等の所定サイズに裁断され、収納手段7へ収納される。切断の際、記録紙P1の搬送方向先端と後端に余白が出ないように切り落とせば、記録紙P1の幅方向と搬送方向とも余白のない縁なしプリントが得られる。
【0030】
本発明において、無端ベルト43の凹部43a〜43dに受け入れたインクを除去するインク除去手段を設けることが好ましい。図1では、インク除去手段として、凹部43a〜43dに圧着・離反が可能な清掃手段8を設けている。清掃手段8の構成は、一対の清掃ロール81A、81Bの一方のロール81Aに巻き付けられた未使用のシート状のインク清掃部材82が他方の清掃ロール81Bに巻き取り可能に構成されている例を示している。
【0031】
また、ここでは、インク清掃部材82が無端ベルト43の凹部43a〜43dに圧着・離反するために、一対の清掃ロール81A、81Bが共に平行に上下動する構成が採用されている。一対の清掃ロール81A、81Bを共に平行に上下動させる構成は特に限定されない。
【0032】
清掃手段8は、図3に示すように、少なくともインク清掃部材82が無端ベルト43の凹部43a〜43dの底部にまで入り込むことができる幅に形成されており、無端ベルト43方向へ上動することにより凹部43a〜43d内のインクをインク清掃部材82によって清掃し、除去する。図3では、2つの清掃手段8が設けられており、使用される記録紙P1又はP2の幅に応じて図示左右方向に移動可能に構成した例を示しているが、各凹部43a〜43d毎にそれぞれ清掃手段8を配設するようにしてもよい。
【0033】
清掃手段8を無端ベルト43に圧着するタイミングは適宜設定できる。縁なし画像の記録中は常時圧着した状態としてもよいし、適宜のタイミングで圧着するようにしても良い。また、清掃手段8のインク清掃部材82は、その汚れ度合いに応じて、一方の清掃ロール81Bが所定量回転することにより所定量巻き取られる。
【0034】
上述のように、インク除去手段として清掃手段8を設けることにより、記録紙P1又はP2の幅の外側までインクを吐出して幅方向に余白のない縁なし画像を記録した際に、記録紙P1又はP2からはみ出して無端ベルト43の凹部43a〜43d内に受け入れられたインクを除去することができ、次のプリントの際に記録紙P1、P2を汚すおそれがない。
【0035】
また、インク除去手段の他の例として、縁なし画像の記録時にインクを無端ベルト43の凹部43a〜43dに受け入れた後、これを吸引して外部に排出する構成を採用することもできる。例えば図示しないが、無端ベルト43の凹部43a〜43d内のインクを吸引可能な適宜の吸引手段を設けておき、記録ヘッド1から凹部43a〜43dへのインク吐出の直後あるいはそれほど時間を経過させない時点で、凹部43a〜43dからのインクの吸引を行い、吸引インクを外部に排出するようにすることもできる。
【0036】
また、凹部43a〜43d内にはインク吸収体9を設けておくことも好ましい。インク吸収体9を設けることで凹部43a〜43d内に吐出されたインクが飛散して記録紙P1又はP2を汚染してしまうことを防止することができる。
【0037】
このようなインク吸収体9としては、インクを吸収できる性質を有していれば特に限定されない。スポンジ、吸収紙等の公知のものを用いることができる。この際、凹部43a〜43dのインクを除去するためのインク除去手段としては、このインク吸収体9に圧接することにより、インク吸収体9に吸収されたインクを絞るように機能するものであることが好ましい。例えば、上記した清掃手段8を凹部43a〜43d内のインク吸収体9に向けて所定のタイミングで若干圧接させることで、インク吸収体9に吸収されているインクを絞り出しながら、清掃手段8のインク清掃部材82に吸収させるようにすることができる。
【0038】
本実施形態に示すように、凹部43a〜43dにインク吸収体9を設けたものでは、インク除去手段である清掃手段8のインク清掃部材82とインク吸収体9とが接触し、清掃手段8が無端ベルト43と直接接触しないため、無端ベルト43の回転に対して大きな負荷を与えることが少ない。このようにインク除去手段が無端ベルト43の回転に対して大きな負荷を与えることが少ない場合には、インク除去手段を凹部43a〜43dに常時接触させることによりインク除去を行うようにしてもよい。
【0039】
凹部43a〜43dは、記録ヘッド1から予備吐出されたインクを受け入れるインク受けを兼用することも好ましい。予備吐出は、記録開始前または記録中の適宜のタイミングで記録に関係のないインクを強制的にはき捨て、ノズルの目詰まり等の解消を図る記録ヘッド1のリフレッシュ動作である。凹部43a〜43dが予備吐出されたインクを受け入れるインク受けを兼用することで、新たなインク受けを設けることなく、記録ヘッド1の予備吐出を行うことができる。この予備吐出を行うノズルは、記録前は全ノズルから、記録中は例えば所定時間毎に、非記録ノズルのみを又は全ノズルから予備吐出を行えばよい。
【0040】
なお、本実施形態では、ベルト搬送手段4によって副走査方向へ記録紙P1又はP2を搬送するとともに、キャリッジ2によって主走査方向へ記録ヘッド1を走査して記録する方式のインクジェット記録装置について説明したが、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅以上の長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドを用いた記録装置についても本発明を適用することは可能である。フルラインタイブの記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして構成されるもののいずれでもよい。
【0041】
また、フルラインヘッドの全ノズルから予備吐出させる際は、フルラインヘッドを凹部43a〜43dに沿うように移動させればよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段を備えたインクジェット記録装置において、簡易な構成で部品点数の増加を招くことなく、縁なし画像の記録時に記録媒体からはみ出したインクによる記録媒体の汚染を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図
【図2】(a)(b)は無端ベルトの断面図
【図3】無端ベルトと清掃手段との配置関係を示す図
【符号の説明】
1:記録ヘッド
2:キャリッジ
3:作画テーブル
4:ベルト搬送手段
41:搬送ローラ
42:送りローラ
43:無端ベルト
43a〜43d:凹部
5:押さえローラ
6:カッター
7:収納手段
8:清掃手段(インク除去手段)
81A、81B:清掃ローラ
82:インク清掃部材
9:インク吸収体
P1、P2:記録紙
PA、PB:元巻

Claims (5)

  1. 記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して配置され、前記記録媒体を搬送するベルトを有するベルト搬送手段とを備え、前記ベルト搬送手段は、前記ベルト上の所定位置に、前記記録媒体の幅よりも大きい範囲に縁なし記録を行った際に前記記録媒体からはみ出した範囲に吐出されたインクを受け入れる凹部を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記凹部に受け入れたインクを除去するインク除去手段を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 幅の異なる複数種の記録媒体を供給可能とする記録媒体供給手段を有し、前記凹部は、前記複数種の記録媒体の幅に応じて複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記凹部に、インク吸収体を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記凹部は、前記記録ヘッドから予備吐出されたインクを受け入れるインク受けを兼用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007152562A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Fujifilm Corp 画像記録装置

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