JP2004284270A - インフレーションフィルムの成形装置 - Google Patents

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Masanori Fukada
雅宣 深田
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Abstract

【課題】バブルの振動を抑制可能でかつ冷却効率の高い成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】チャンバ壁20の外側と内側とを連通する開口55を形成すると共に開口55の面積を調節可能なバルブ装置50を設ける。そしてスリット部33aから供給されるガスの流量が多い場合等、ベンチュリ効果が高すぎる場合には、チャンバ壁20の外と内とを連通するバルブ装置50の開口55の面積を大きくし、チャンバ室40内に吸引されるガスの量が増加させてバブルの振動の発生を抑制できる。一方、ベンチュリ効果が低すぎる場合には、開口55の面積を小さくし、チャンバ室40内に吸引されるガスの量を減らして、チャンバ室40内の減圧度を高めバブルを十分に安定化する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒状の熱可塑性樹脂成形品、特に、インフレーションフィルムを成形する成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にインフレーション成形により熱可塑性樹脂のインフレーションフィルムを製造する場合は、インフレーション成形用の環状ダイから溶融させた熱可塑性樹脂を上方に円筒状に排出させ、この円筒状の熱可塑性樹脂(バブル)内に空気等を吹き込んでバブルを膨張させると共に、外側から冷却用の空気をバブルに吹き付けてバブルを冷却する。そして、冷却により固化したバブルを1対の安定板により偏平に折りたたんだ後、1対の引取ロールで引き取り、更に巻取機で巻き取る。
【0003】
このようなインフレーションフィルムの成形装置として、外側からバブルに吹き付けられた冷却用の空気をバブルの排出方向に導く筒状のチャンバ壁と、チャンバ壁で排出方向前方の先端に設けられその内径が可変なアイリスリングと、を有した成形装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような成形装置においては、バブルに吹き付けられた冷却用空気が、アイリスリングによって絞られて再び樹脂に吹き付けられるので、バブルを効率的に冷却できる。また、バブルの膨張度合いの指標であるブロー比を変化させて様々な幅の製品を作る場合でも、バブルの径に対応してアイリスリングの内径を変化させることにより高い冷却効率でバブルを冷却することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開昭59−39524号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような成形装置において、冷却用の空気の風量が高い場合にはバブルが振動する場合がある。バブルが振動するとインフレーションフィルムの成形においてしわが発生したり折径が変動する等、不具合を生ずる場合があり好ましくない。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、バブルの振動を抑制可能なインフレーションフィルムの成形装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るインフレーションフィルムの成形装置は、溶融した熱可塑性樹脂を筒状に排出する環状ダイと、上記環状ダイから排出された筒状の熱可塑性樹脂の外側を筒状に取り囲むチャンバ壁と、上記チャンバ壁と上記環状ダイから排出された筒状の熱可塑性樹脂との間にガスを供給するスリット部と、上記スリット部よりも上記環状ダイからの上記熱可塑性樹脂の排出方向前方に位置するように上記チャンバ壁の内周面に設けられ、その内径を調節可能な絞りリングと、上記チャンバ壁に設けられ、上記チャンバ壁の外側と内側とを連通する開口を形成すると共に上記開口の面積を調節することができるバルブ装置と、を備える。
【0008】
本発明のインフレーションフィルムの成形装置においては、環状ダイから排出された熱可塑性樹脂(以下、バブルと呼ぶ)にスリット部から供給されるガスが吹き付けられ、バブルが十分に冷却される。また、ガスの流れが絞りリングで絞られることによるベンチュリ効果によってチャンバ壁とバブルBとの間の領域であるチャンバ室内に減圧域が発生し、バブルが絞りリング側に引き寄せられる。
【0009】
そして、特に、本発明のインフレーションフィルムの成形装置によれば、スリット部から供給されるガスの流量が多い場合等ベンチュリ効果が高すぎる場合に、チャンバ壁の外側とチャンバ壁の内側とを連通するバルブ装置の開口の面積を大きくすることができる。これにより、開口からチャンバ室内に吸引されるガスの量が増加されてチャンバ室内の減圧度が緩和され、ベンチュリ効果が低くなってバブルの振動の発生が抑制される。
【0010】
一方、ベンチュリ効果が低すぎる場合には、開口の面積を小さくすることができる。これにより、チャンバ室内に吸引されるガスの量が減らされてチャンバ室内の減圧度が高められ、ベンチュリ効果が高められてバブルが絞りリングに十分に引き寄せるようになる。このためバブルが十分に安定化される。
【0011】
ここで、上記バルブ装置の開口は、上記環状ダイからの上記熱可塑性樹脂の排出方向において上記絞りリングと上記スリット部との間に形成されることが好ましい。
【0012】
これによれば、ベンチュリ効果による減圧が生じやすいチャンバ室におけるスリット部と絞りリングとの間の部分と、チャンバ室の外とが短い距離で連通されるので、チャンバ室内の減圧度の調整が容易となる。
【0013】
また、上記絞りリングよりも上記環状ダイからの熱可塑性樹脂の排出方向前方に、さらに、別の絞りリングが上記チャンバ壁の内周面上に設けられることが好ましい。
【0014】
これによれば、絞りリングが複数あるので、膨張により排出方向に形状の変わるバブルに合わせて、排出方向の複数の部分でベンチュリ効果によるバブルの安定化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る成形装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0016】
図1は、本発明に係るインフレーション成形装置1の概略構成図である。インフレーション成形装置1は押出機2を有し、この押出機2は、ヒータ2aで熱可塑性樹脂を加熱して溶融すると共に、その溶融樹脂をスクリュー2bにより押し出す。押出機2の先端部にはインフレーション成形用の環状ダイ3が連結されている。
【0017】
この環状ダイ3は、図2に示すように、押出機2から押し出されるべき熱可塑性樹脂が通る環状の環状通路3aを形成している。また、環状ダイ3は、環状通路3a上端の開口部から円筒状に押し出される樹脂(以下バブルBとする)を膨張させるための空気等を導入する空気導入路3bを形成している。
【0018】
環状ダイ3の上面部には、環状ダイ3における環状通路3aの開口部から押し出されたバブルBに対して外側から冷却用空気を吹き付けてバブルBを冷却する冷却装置(詳しくは後述)30が設置されている。この冷却装置30には、冷却装置30に空気を供給するブロワー7が空気導入管6aを介して接続されている。
【0019】
冷却装置30の上方には、冷却固化されたバブルB(筒状のフィルム)を偏平に折りたたむ1対の安定板12が配置され、この1対の安定板12の上方には、偏平状態のフィルムを引き取る1対の引取ロール13が配置されている。1対の引取ロール13で引き取られたフィルムは、複数のロール14を介して図示しない巻取機に送られて巻き取られる。
【0020】
次に、図2〜5を参照して、本実施形態に係る冷却装置30について詳しく説明する。
【0021】
この冷却装置30は、環状ダイ3における環状通路3aの開口部から押し出された直後のバブルBに対して外側から冷却用空気を吹き付けるためのエアリング33を有している。エアリング33は、バブルBを環状に取り囲む吹出スリット34を形成するスリット部33aを備えている。また、エアリング33には、スリット部33aに接続されスリット部33aから吹き出す空気を所定容量保持するための空間33bが形成されている。そして、このエアリング33は環状ダイ3の上面部上に設けられている。また、空間33bには上述の空気導入管6aが接続されている。
【0022】
また、冷却装置30は、吹き出しスリット部33aの吹出スリット34からバブルBに吹き付けられた後の空気をバブルBの排出方向に向かって導くチャンバ壁20を有している。このチャンバ壁20は、エアリング33から上方に延び、バブルBを外側から取り囲む形状を有している。具体的には、チャンバ壁20は、所定の内径で排出方向に延在する円筒部20aと、円筒部20aの環状ダイ3側の端の外周側に設けられた円環状板である鍔部20bと、を有している。エアリング33のスリット部33aからバブルBに吹き付けられた後の冷却用空気はチャンバ壁20とバブルBとの間のチャンバ室40内を上方に向かって流れるようになっている。
【0023】
チャンバ壁20の排出方向前方の端部の内周面には、アイリスリング31が設けられている。このアイリスリング31は、バブルBを外側から取り囲む水平な円環板状の絞りを形成すると共に、その絞りの内径を調節可能としている。このアイリスリング31は、図3に示すように、複数の絞り羽根31aを軸31b周りに回動させることによって、絞り羽根31aが協働して絞りの内径を可変とするものである。
【0024】
そして、本実施形態に係る成形装置1において、冷却装置30のチャンバ壁20には、図2〜図5に示すように、チャンバ壁20の鍔部20bに設けられ、チャンバ壁20の外側からチャンバ壁20の内側、すなわち、チャンバ室40内へ空気を取入れるための開口55を形成するバルブ装置50が設けられている。
【0025】
このバルブ装置50は、チャンバ壁20の鍔部20bと、鍔部20b上に設けられ、鍔部20bと略同じ大きさの円環形状で、かつ、その中心軸回りに回動可能とされた回転鍔部51とを有して構成されている。
【0026】
回転鍔部51には、図3〜図5に示すように、上下に貫通する貫通孔52が円環の周方向に沿って等間隔に複数形成されている。また、図4及び図5に示すように、チャンバ壁20の鍔部20bにも、回転鍔部51の各々の貫通孔52に対応する位置に、貫通孔52と同程度の径で上下に貫通する貫通孔53が複数形成されている。そして、図4及び図5に示すように、鍔部20bの貫通孔52と回転鍔部51の貫通孔52とが重なる部分によってチャンバ壁20の外と、チャンバ室40内と、を連通する開口55が形成されると共に、固定側である鍔部20bに対して回転鍔部51が回転することにより、開口55の面積を可変としている。なお、貫通孔52及びこれに対応する貫通孔53の数は多い方が好ましく、これにより、チャンバ室40内の冷却用空気の流れに偏りが発生しにくくなる。また、貫通孔52及びこれに対応する貫通孔53の数は円周方向に等間隔で配置されている方が好ましく、これにより、上述と同様に、チャンバ室40内の冷却用空気の流れに偏りが発生しにくくなる。
【0027】
次に、このような成形装置1の動作について説明する。
【0028】
本実施形態に係る成形装置においては、種々の熱可塑性樹脂をインフレーション成形することができ、例えば、線状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0029】
まず、上述のような熱可塑性樹脂を押出機2で溶融し環状ダイ3の環状通路3aの開口部から筒状に押し出してバブルBを形成すると共にバブルBの内部に空気を吹き込んで膨張させる。また、エアリング33のスリット部33aからバブルBに対して冷却用の空気を供給すると共に、アイリスリング31の内径を調節して、アイリスリング31の内側端が、膨張したバブルBの外表面から所定距離離間するように設定する。
【0030】
エアリング33から供給された冷却用の空気は環状ダイ3から押し出された直後のバブルBに吹き付けられた後、バブルBの排出方向に沿って流れ、続いて、アイリスリング31によって、絞られてバブルBの外表面に再び吹き付けられてからチャンバ室40外に排出される。これによって、バブルBが効率よく冷却され、透明性の高いインフレーションフィルムを形成できる。また、アイリスリング31によってガスが絞られるので、ベンチュリ効果によってバブルBとチャンバ壁20との間のチャンバ室40内に減圧域が生じ、バブルBがアイリスリング31に引き寄せられてバブルBが安定化する。
【0031】
このとき、熱可塑性樹脂の押し出し速度が比較的高くエアリング33のスリット部33aからの冷却ガスの流量が比較的高い場合等において、ベンチュリ効果が高くなりすぎる場合がある。この場合、バブルBが振動することがある。
【0032】
ところが、本実施形態に係る成形装置1においては、このような場合にバルブ装置50の回転鍔部51を回動することにより、開口55の開口55の面積を大きくさせ、この開口55からチャンバ室40内に吸い込まれる空気の量を増やすことにより、チャンバ室40内の減圧度を低下させてベンチュリ効果を低下させることができる。これによって、バブルBの振動が抑制され、適切な強度のベンチュリ効果によってバブルBが安定化される。
【0033】
一方、熱可塑性樹脂の押し出し速度が比較的低くエアリング33のスリット部33aからの冷却ガスの流量が比較的低い場合等において、ベンチュリ効果が低くなり過ぎる場合がある。この場合、バブルBが不安定化する。ところが、本実施形態に係る成形装置1においては、バルブ装置50の回転鍔部51を回動することにより、開口55の面積を小さくさせ、開口55からチャンバ室40内に吸い込まれる空気の量を少なくさせることができる。これにより、チャンバ室40内の減圧度が高められてベンチュリ効果を強めることができ、バブルBがアイリスリング31に十分に引き寄せられてバブルBが安定化される。
【0034】
また、バルブ装置50の開口55がチャンバ壁20でアイリスリング31よりも環状ダイ3側かつスリット部33aよりも排出方向前方に設けられているので、ベンチュリ効果による減圧が生じやすいスリット部33aとアイリスリング31との間の空間とチャンバ壁20の外とが短い距離で連通されるので、チャンバ室40内の減圧度の調整が容易となっており、ベンチュリ効果の制御を迅速に行うことができる。
【0035】
次に、本実施形態に係る成形装置の変形例について説明する。
【0036】
本変形例に係る成形装置1Aが、上述の成形装置1と異なる点は、冷却装置30がアイリスリング31,31,31を排出方向に複数備えている点である。具体的には、アイリスリング31,31,31は、円筒部20aの内側に、排出方向にほぼ等間隔に離間されて設けられている。
【0037】
このような成形装置1Aにおいては、上述の成形装置1と同様の作用効果を奏する。また、アイリスリング31を複数備えていることにより、バブルBの排出方向の複数の位置において、ベンチュリ効果によってバブルBが外側に引き寄せられるので、バブルBがより安定化される。また、バルブ装置50の開口55がチャンバ壁20で最下部のアイリスリング31よりも環状ダイ3側かつスリット部33aよりもバブルBの排出方向前方に設けられているので、ベンチュリ効果による減圧度が最も高くなりやすい最下部のアイリスリング31とエアリング33のスリット部33aとの間の空間とチャンバ壁20との間が短い距離で連通されているので、チャンバ室40内の減圧度の調整が容易となっており、ベンチュリ効果の制御を上述の成形装置1と同様にと同様に迅速に行うことができる。
【0038】
なお、上記実施形態においては、貫通孔52,53同士を重ね合わせるようにして開口55の面積を調節しているが、これに限られず、例えばニードルや、バタフライ等によって開口の面積を調節しても良い。
【0039】
【発明の効果】
上述のように、本発明に係る成形装置によれば、チャンバ壁の外側とチャンバ壁の内側とを連通するバルブ装置の開口の面積を調節することにより、開口からチャンバ室内に吸引されるガスの量を増減でき、ベンチュリ効果を適切な程度に調節出来る。これにより、バブルの不安定化や振動等を抑制できる成形装置が実現され、品質の高い筒状の熱可塑性樹脂成形品を高い生産性で製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る成形装置の概略構成図である。
【図2】図1の冷却装置及びその周辺を説明する断面図である。
【図3】図2の上面図である。
【図4】図3のバルブ装置の拡大図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】本実施形態に係る成形装置の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A…インフレーションフィルムの成形装置、3…環状ダイ、33…エアリング、33a…スリット部、20…チャンバ壁、31…アイリスリング(絞りリング)、50…バルブ装置、55…開口。

Claims (3)

  1. 溶融した熱可塑性樹脂を筒状に排出する環状ダイと、
    前記環状ダイから排出された筒状の熱可塑性樹脂の外側を筒状に取り囲むチャンバ壁と、
    前記チャンバ壁と前記環状ダイから排出された筒状の熱可塑性樹脂との間にガスを供給するスリット部と、
    前記スリット部よりも前記環状ダイからの前記熱可塑性樹脂の排出方向前方に位置するように前記チャンバ壁の内周面に設けられ、その内径を調節可能な絞りリングと、
    前記チャンバ壁に設けられ、前記チャンバ壁の外側と内側とを連通する開口を形成すると共に前記開口の面積を調節することができるバルブ装置と、
    を備えるインフレーションフィルムの成形装置。
  2. 前記バルブ装置の開口は、前記環状ダイからの前記熱可塑性樹脂の排出方向において前記絞りリングと前記スリット部との間に形成された請求項1のインフレーションフィルムの成形装置。
  3. 前記絞りリングよりも前記環状ダイからの熱可塑性樹脂の排出方向前方に、さらに、別の絞りリングが前記チャンバ壁の内周面上に設けられた請求項2に記載のインフレーションフィルムの成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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