JP2004283256A - 弾球遊技機 - Google Patents

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宏 榎本
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Abstract

【課題】電飾効果を発揮する盤面部品の取付作業を簡単に行なえるようにして、生産ライン上における生産性の向上を可能とした弾球遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤3または該遊技盤3に取着される盤面部品13の前面に電飾効果を発揮するため複数の透光性カバー部材19a,19bを装着し、前記遊技盤3に前記各透光性カバー部材19a,19bに対応させてそれぞれ透孔28a,28b,28cを開設し、前記遊技盤3の裏面には集約台枠32を配置し、前記集約台枠32の前面に発光体36を前面に備えると共に前記各透光性カバー部材19a,19bに対応して配置される複数の配線基板37a,37bを一括して設けて構成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生産ラインにおける生産性を向上するようにした弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、弾球遊技機の一種であるパチンコ遊技機には、遊技盤面に文字、数字等の表示を変動表示させる可変表示装置、パチンコ球が入賞する入賞口、飾りとしての装飾装置といった所謂盤面部品が装着されるが、遊技の興趣を視覚的な面より盛り上げることから、前記盤面部品の前面に電飾効果を発揮させるため透光性カバー部材としてのレンズ部材が一体に組み込まれている。そして、これら透光性カバー部材の後側には該透光性カバー部材に対応して前面に発光体を備えた配線基板が配置されるようになっている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−35225号公報 (第4−7頁、図1、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記各配線基板には多数本の配線が接続されており、これら配線を中継基板に接続し、更に、中継基板から引き出される配線を制御基板に接続する必要がある。そこで、各装飾装置の配線基板から引き出される配線を逐一接続するという工程を生産ライン上に組み込むことは、その生産ライン上での作業が極めて煩雑になるばかりか多くの手間や時間を要することとなり、生産性を向上させる上で大きな障害になっているという課題があった。
【0005】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、電飾効果を発揮する盤面部品の取付作業を簡単に行なえるようにして、前記障害を払拭し生産ライン上における生産性の向上を可能とした弾球遊技機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係る弾球遊技機は、遊技盤または該遊技盤に取着される盤面部品の前面に電飾効果を発揮するため複数の透光性カバー部材を装着し、前記遊技盤に前記各透光性カバー部材にそれぞれ対応させて透孔を開設し、前記遊技盤の裏面には集約台枠を配置し、前記集約台枠の前面に、発光体を前面に備えると共に前記各透孔を介し前記各透光性カバー部材に対応して配置される複数の配線基板を一括して設けた構成からなる。
【0007】
このように、遊技盤の裏側に集約台枠を装着し、この集約台枠に各透光性カバー部材に対応する複数の配線基板を一括して設けるようにしたので、各配線基板から引き出される配線をあらかじめまとめて整理でき、これにより、生産ライン上では遊技盤の裏面に前記集約台枠を装着するのみで総ての配線基板が一度に取着できることとなって、その工程が簡素化される。
【0008】
前記集約台枠は、遊技盤裏面に着脱自在に装着されることが好ましく、これにより例えば配線基板が故障したときは、遊技盤を取り外すことなく集約台枠のみを取り外してその修理または交換ができることとなり、作業が大掛かりにならず簡単に行なえる。
【0009】
この際、前記集約台枠に、前記各配線基板から引き出された配線を接続するための中継基板が配設されることが好ましい。これにより、各配線基板から引き出される配線を一度に接続しておくことができる。
【0010】
また、前記集約台枠に、前記遊技盤前面に設けられた入賞口と連通しかつ前記入賞口に入賞した弾球を前記弾球遊技機の外部へ排出するための球排出通路が成形されることが好ましい。また、前記球排出通路に、この中を通過する弾球を検出する球検出器が配設されることが好ましい。これにより、集約台枠の有効利用が図られる。
【0011】
更に、遊技盤に装着される可変表示装置を前側の飾り枠と後側の可変表示器とにより構成し、前記遊技盤前面に前記飾り枠が装着され、また、前記集約台枠に前記可変表示器が装着され、前記遊技盤の裏面に前記集約台枠を装着したとき、前記可変表示器の表示画面が前記飾り枠の表示窓に臨むことが好ましい。このように、集約台枠に可変表示器を装着することにより、集約台枠の有効利用が図られるばかりでなく、例えば、前記可変表示器が故障した場合、可変表示器のみを交換し、可変表示装置全体を交換する必要がないので経済的である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態を図面と共に説明する。なお、弾球遊技機には弾球遊技機、アレンジボール機、雀球遊技機があるが、本発明にあってはその一例であるパチンコ遊技機について説明する。図1は、本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図である。図において、1は縦長方形枠状に成形される木製の機枠であり、その前面に遊技盤3が配設される前面枠2が回動自在に装着される。更に、その前面枠2の前面に、機枠1の横幅と同じ寸法の横幅を有し前記遊技盤3の前面上部を覆う透明板保持枠4と、同寸法の横幅を有し遊技盤3の前面下部を覆う前面板5が回動自在に装着されている。
【0013】
前記透明板保持枠4は、中央に前記遊技盤3の遊技部3aが臨む窓開口6が開設され、該窓開口6が透明板であるガラス板7で塞がれている。また、前記前面板5の前面に打球発射部(図示せず。)へ弾球であるパチンコ球を供給するための打球供給皿8が装着される。前面枠2の下部前面には、中央に前記打球供給皿8から溢れるパチンコ球を貯留するための余剰球受皿9が装着され、その一側には打球の発射力を調節するための操作ハンドル10が設けられている。
【0014】
前記遊技盤3には、図2に示すように遊技部3aを囲うようにしてその前面に内側ガイドレール11と外側ガイドレール12とが渦巻状に敷設される。この遊技部3aには、その中央に盤面部品である可変表示装置13が配置される。詳しくは、該可変表示装置13は、前側に位置する飾り枠14とその後側に配置される可変表示器15とからなり、遊技盤3に開設された方形状の開口16の周縁に、該周縁を囲うようにして飾り枠14が装着されている。この飾り枠14は、合成樹脂材により成形されると共に中央に可変表示器15の表示画面17が臨む表示窓18が開設される。また、その両側中央部は電飾効果を発揮させるため半透明な透光性カバー部材19a,19aが装着されている。この透光性カバー部材19a,19aの後方は光を遮るものはない。
【0015】
前記可変表示装置13の下方にはパチンコ球が入賞することにより、可変表示装置13における可変表示器15の表示画面17の表示を変動させる盤面部品としての始動入賞口20が設けられる。この始動入賞口20には、ソレノイド(図示せず。)により回動し、パチンコ球が入賞し難い起立またはパチンコ球が入賞し易い傾動位置に自在に変換可能な一対の可動翼片21,21が設けられている。更に、その下方に前記変動した表示が一定の時間経過後に停止して特定の表示(例えば「777」)を示し、遊技者にとって有利な特別遊技状態になったとき、一定の条件の下で開閉扉22をソレノイド(図示せず。)により所定回数開成させ一度に多くの入賞球が得られるようにした盤面部品としての入賞装置23が配設されている。
【0016】
遊技部3aの下部両側であって前記内側ガイドレール11の内側に沿って、電飾効果を発揮するため盤面部品である正面略弧状の装飾装置24,24が装着されている。これら装飾装置24,24にも、その上部と下部に透光性カバー部材19b,19bが装着されている。これら透光性カバー部材19b,19bも半透明な合成樹脂材からなり、前板部25aの外周縁にこの外周縁を囲うようにして後方へ突出する側板部25bが周設され、後面は開放されている。前記両透光性カバー部材19b,19b間の内側にパチンコ球が入賞する二個の入賞口26,26が上下に併設され、それら内部には前記各入賞口26と連通し、該各入賞口26に入賞したパチンコ球を遊技盤3の裏側へ導く球誘導樋26aが成形される。また、装飾部材24の所定の位置に複数のビス挿通孔27が設けられている。
【0017】
一方、遊技盤3には、前記始動入賞口20、入賞装置23、装飾装置24が装着される位置に所要形状の透孔28a,28b,28cがそれぞれ開設される。そして、遊技部3a両側の透孔28c,28cにそれぞれ装飾装置24を配置し、各ビス挿通孔27を介して遊技盤3面にビス29を螺締めすることにより各装飾装置24が装着される。始動入賞口20、入賞装置23は同様にこれら後側が各透孔28a,28bに挿通されると共にビス止めして取り付けられる。前記飾り枠14、始動入賞口20、入賞装置23は、それぞれ所定の部分を発光させたり、入賞したパチンコ球を電気的に検知したり、またはソレノイドを電気的に作動させることから、図3に示すように前記飾り枠14等の裏側から束ねてしかも先端にコネクター30を接続させた配線31が引き出されている。
【0018】
32は遊技盤3の裏面に各透孔28a,28b,28cをすべて覆うようにして装着される集約台枠である。この集約台枠32は、合成樹脂材により略横長方形状に成形され、本体平板部32aの中央上部に同じく方形状の窪み部33が成形される。この窪み部33の後側壁33aに前記表示窓18に合致する通孔34が開設されると共に該通孔34に可変表示器15の表示画面17が臨むようになっている。また、窪み部33下方の本体平板部32aに、前記入賞装置23の後側を挿通させるための挿通孔35が開設されている。そして、前記窪み部33の後側壁33aの両側に、前記飾り枠14の両側に設けられた透光性カバー部材19aに対応位置して、その前面に多くの発光体であるLED36を備えた配線基板37aが配置されている。また、前記本体平板部32aの前面両側と前記挿通孔35の両側下方にも、それぞれ前記遊技盤3側の各透光性カバー部材19bに対応位置して、前面に多くの発光体であるLED36を備えた配線基板37bが配置されている。
【0019】
前記通孔34の両側方に前記各入賞口25の球誘導樋26aと連通する球排出通路38,38が設けられている。各球排出通路38は、仕切壁39により区画されて左右に二条併設され、その流下端は合流すると共に外部と連なる排出口40と連通している。また、この排出口40には通過するパチンコ球を検出する球検出器41が設けられている。前記通孔34の下方にも、前記入賞装置23に入賞したパチンコ球を外部へ排出するための球排出通路42が設けられている。
【0020】
集約台枠32の裏側には、図4に示すように窪み部33の後側壁33aの裏面に可変表示器15が装着される。また、その下方に後面が開放した横長方形状の保持枠43が配置され、この保持枠43内に、前記各配線基板37a,37bから引き出される配線44a,44b、または前記飾り枠14、可変表示器15、入賞装置23から引き出される配線31を接続する二枚の中継基板46a,46bが装着されている。これら中継基板46a,46bには、前記各配線31,44a,44bの先端のコネクター30,45を接続するための複数のコネクター47が設けられる。前記窪み部33の両側壁33b外面と前記保持枠43の両側壁43a,43aの外面に、多くの配線44a,44bを途中で一箇所にまとめ束ねることができる配線集束部48,49が設けられている。
【0021】
前記窪み部33の両側外面の各配線集束部48は、側壁33b外面から側方へ一体に突設される支持片部50aと、前方へ直角に折り曲がり先端と本体平板部32aの裏面との間に隙間を有する掛止片部50bと、から平面鉤状に成形され、掛止片部50bの先端と本体平板部32aとの間の隙間からその内側へ多くの配線44a,44bを引き入れて、これら配線44a,44bを束ねる。一方、前記保持枠43の両側外面の各配線集束部49は、上下の腕片51が互いに対向してC型に成形され、両腕片51,51の両端間の隙間から両腕片51,51で囲まれる空間に多くの配線44a,44bを引き入れることによりこれら配線44a,44bが束ねられる。本体平板部32aの周縁には上下位置にそれぞれビス挿通孔52が設けられ、これらビス挿通孔52を介して遊技盤3の裏面にビス53を螺締めすることにより集約台枠32が取り付けられる。
【0022】
そこで、遊技盤3を組み立てるには、遊技盤3の前面であって開口16に飾り枠14が装着され、中央上下の透孔28a,28bに始動入賞口20、入賞装置23がそれぞれ装着され、更に、両側の透孔28cには装飾部材24がそれぞれ装着される。これに対し、遊技盤3の裏面には集約台枠32を装着することにより、図5に示すように各配線基板37a,37bが前記各透光性カバー部材19a,19bに対応して取り付けられ、図6、図7に示すように同時に球排出通路38や可変表示器15が装着されることになる。
【0023】
このように、別途成形した集約台枠32に各透光性カバー部材19a,19bに対応する複数の配線基板37a,37bを一括して設けるようにしたので、この集約台枠32を遊技盤3の裏側に装着するのみですべての配線基板37a,37bが取着される。しかも、各配線基板37a,37bから引き出される配線44a,44bを中継基板46a,46bに接続しておくなどあらかじめまとめて整理でき、生産ライン上では遊技盤3の裏面に前記集約台枠32を装着するのみで済み、その工程が簡素化されることになる。
【0024】
本発明にあっては、集約台枠32を遊技盤3の裏面にビス53止めしたが、逆に、これらビス53を取り外すことにより遊技盤3から集約台枠32を取り外せる。よって、例えば、配線基板37a,37bに故障が生じたとき、本来なら前面枠2から遊技盤3を取り外すといった面倒で煩雑な作業を強いられていたが、この場合、遊技盤3を取り付けたまま、その集約台枠32のみを外してその不良部品の交換や修理を行えばよく、作業が非常に簡単に行なえる。なお、前記集約台枠32を着脱自在に設けるためには、ビス止めに限らず、例えば、遊技盤3裏面にその裏面内で自在に回動するフック部材を設け、これらフック部材を回動させ本体平板部32aの裏面に掛止するようにして押圧固定するようにしても良い。
【0025】
また、前記集約台枠32に、前記各配線基板37a,37bから引き出された配線44a,44bを接続するための中継基板46a,46bが配設されるので、これにより、各配線基板37a,37bから引き出される配線44a,44bを一度にまとめて接続しておくことができ、作業性が向上できる。
【0026】
また、前記集約台枠32に、前記遊技盤3前面に設けられた入賞口26と連通しかつ前記入賞口26に入賞したパチンコ球をパチンコ遊技機Pの外部へ排出するための球排出通路38が成形され、また、前記球排出通路38に、この中を通過するパチンコ球を検出する球検出器41が配設されるので、これにより、集約台枠32の有効利用が図られる。
【0027】
なお、遊技盤3の前面に直接透光性カバー部材19a,19bが装着される場合も、前記と同様に集約台枠32に配線基板37a,37bを設けて、その集約台枠32を遊技盤3の裏面に装着するようにすれば良い。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る弾球遊技機は、遊技盤の裏側に集約台枠を装着し、この集約台枠に各透光性カバー部材に対応する複数の配線基板を一括して設けるようにしたので、これにより、各配線基板から引き出される配線をあらかじめまとめて整理でき、生産ライン上では遊技盤の裏面に前記集約台枠を装着するのみで総ての配線基板が一度に取着できてその工程が簡素化されることから、生産性が向上するという効果がある。
【0029】
前記集約台枠を遊技盤の裏面に着脱自在に装着するようにすれば、配線基板に故障が生じたときも、遊技盤を取り付けたまま、その集合台枠のみを外してその不良部品の交換や修理を行えばよく、作業が非常に簡単に行なえる。
【0030】
各配線基板から引き出される配線を中継基板に接続させるようにすれば、多くの配線基板等から引き出される配線が整然と配設でき、絡まって断線するといった事故もなく、作業性が向上する。
【0031】
前記集約台枠に、前記遊技盤前面に設けられた入賞口と連通しかつ前記入賞口に入賞した弾球を前記弾球遊技機の外部へ排出するための球排出通路を成形し、また、前記球排出通路に、この中を通過する弾球を検出する球検出器を配設するようにすれば、集約台枠の有効利用が図られ至便である。
【0032】
前記遊技盤の前面に飾り枠を装着し、また、前記集約台枠に前記飾り枠と連続する可変表示器を装着するようにすれば、仮に可変表示器が故障した場合、または、遊技盤のデザイン変更に伴い飾り枠も変更するような場合が生じても、いずれか一方を交換すれば良いから経済的であり、また、その交換作業も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】装飾装置を分解して示す遊技盤の前から見た斜視図。
【図3】遊技盤の裏面から集約台枠を外した状態を示す斜視図。
【図4】集約台枠の裏面斜視図。
【図5】配線基板部位の側面断面図。
【図6】球排出通路部位の側面断面図。
【図7】可変表示器部位の側面断面図。
【符号の説明】
3 遊技盤
13 可変表示装置
14 飾り枠
15 可変表示器
18 表示窓
19a,19b 透光性カバー部材
26 入賞口
32 集約台枠
36 発光体(LED)
37a,37b 配線基板
38 球排出通路
41 球検出器
44a,44b 配線
46a,46b 中継基板
P 弾球遊技機

Claims (6)

  1. 遊技盤または該遊技盤に取着される盤面部品の前面に電飾効果を発揮するため複数の透光性カバー部材を装着し、前記遊技盤に前記各透光性カバー部材にそれぞれ対応させて透孔を開設し、前記遊技盤の裏面には集約台枠を配置し、前記集約台枠の前面に、発光体を前面に備えると共に前記各透孔を介し前記各透光性カバー部材に対応して配置される複数の配線基板を一括して設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記集約台枠が前記遊技盤の裏面に着脱自在に装着される請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記集約台枠に、前記各配線基板から引き出された配線を接続するための中継基板が配設される請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記集約台枠に、前記遊技盤前面に設けられた入賞口と連通し該入賞口に入賞した弾球を前記弾球遊技機の外部へ排出するための球排出通路が成形される請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の弾球遊技機。
  5. 前記球排出通路に、この中を通過する弾球を検出する球検出器が配設される請求項4記載の弾球遊技機。
  6. 遊技盤に装着される可変表示装置を前側の飾り枠と後側の可変表示器とにより構成し、前記遊技盤前面に前記飾り枠が装着され、また、前記集約台枠に前記可変表示器が装着され、前記遊技盤の裏面に前記集約台枠を装着したとき、前記可変表示器の表示画面が前記飾り枠の表示窓に臨むようにした請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の弾球遊技機。
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