JP2004283072A - 釣竿 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動ガイドが精度良く整列されて直線状に並ぶと共に、しっかりと保持される釣竿を提供する。
【解決手段】前細状竿杆10の外周に肉盛りした複数個のガイド受座Z1,Z2,Z3を有し、各ガイド受座の外周には、円周方向に凹と凸を交互に設けて竿杆の長手方向に指向した多数の凹凸条OT1,OT2,OT3と、該凹凸条に比べて半径方向落差又は幅が大きく、竿杆長手方向に指向したガイド条G1,G2,G3とを設けており、各ガイド条は竿杆の長手方向に一直線状に並んでおり、一方、各ガイド受座に対して装着される各移動ガイドYG1,YG2,YG3の装着筒内周には、ガイド条と係合して該ガイド条に沿って案内され得ると共に、各移動ガイドの中心線を基準にして、当該竿杆に係る移動ガイド同士で同一角度の位置に設けられている係合部と、各ガイド受座の多数の凹凸条と押圧係合可能な多数の筒側凹凸条とを設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、竿杆外側に移動ガイドを装着させるガイド受座を有する釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
竿杆長手方向の複数所定箇所に断面非円形の取付座を設け、これらに移動ガイドの装着筒内周部に設けた凹凸条を係合させて回り止めする釣竿が下記特許文献1に開示されている。また、下記特許文献2には、移動ガイドの円周方向位置決めのための目印を設けた釣竿が開示されている。
【特許文献1】
実用新案登録第2147400号公報
【特許文献2】
実開昭64−34966号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、特許文献1に開示の係合構造では、竿杆に移動ガイドを装着してトップガイドと一直線状に並べようとした場合、例え特許文献2に開示のような目印を設けたとしても、必ずしも一直線には並べられず、仕掛けの投擲等において、釣糸の繰り出しの抵抗を最小にした円滑な投擲が行われ得ない。即ち、移動ガイドの装着筒内周部に設けた凹凸条は、各移動ガイドの中心線に対する角度位置が必ずしも定まってはおらず、凹凸の1ピッチの範囲内で変動し得る。また、凹凸の、各移動ガイドの中心線に対する角度位置が定まって一定である場合でも、該凹凸の角度位置と、竿杆取付座の断面非円形形状との角度位置関係までが定まっているわけではないので、必ずしも精度良く一直線に並ぶとは限らない。
【0004】
依って本発明は、移動ガイドが精度良く整列されて直線状に並ぶと共に、しっかりと保持される釣竿の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑みて本発明の請求項1では、トップガイドを有する外ガイド式の釣竿であって、繊維強化合成樹脂製前細状竿杆の外周に肉盛りした複数個のガイド受座を有し、各ガイド受座の外周には、円周方向に凹と凸を交互に設けて竿杆の長手方向に指向した多数の凹凸条と、該凹凸条に比べて半径方向落差又は幅が大きく、竿杆長手方向に指向したガイド条とを設けており、各ガイド条は竿杆の長手方向に一直線状に並んでおり、一方、各ガイド受座に対して装着される各移動ガイドの装着筒内周には、ガイド条と係合して該ガイド条に沿って案内され得ると共に、各移動ガイドの中心線を基準にして、当該竿杆に係る移動ガイド同士で同一角度の位置に設けられている係合部と、各ガイド受座の多数の凹凸条と押圧係合可能な多数の筒側凹凸条とを設けていることを特徴とする釣竿を提供する。
ガイド条はその延伸方向に指向しているが、ガイド受座内において連続しているとは限らず、途中で途切れていても、装着筒の係合部の案内に支障がなければよい。また、移動ガイドの中心線とは、ガイド中心と装着筒の中心とを結ぶ線である。
【0006】
多数の凹凸条に比べて半径方向落差又は幅が大きく、竿杆長手方向に指向したガイド条を設けているため、移動ガイドの係合部が係合した場合、係合が外れることが防止され、確実にガイド条の延伸方向に沿って移動ガイドを案内できる。また、これらのガイド条は、竿杆の長手方向に一直線状に並んでいると共に、係合部が各移動ガイドの中心線を基準にして同一角度の位置に設けられているため、係合させた各移動ガイドの中心線は竿杆の中心軸線を含む平面上に並ぶこととなる。即ち、各移動ガイドは一直線状に並ぶ。また、ガイド条と係合部のみの係合ではなく、装着筒内周に設けた多数の筒側凹凸条がガイド受座の多数の凹凸条と押圧係合可能なので、装着筒とガイド受座との装着嵌合部が周方向に分散でき、移動ガイドがしっかりと保持される。
【0007】
請求項2では、前記多数の凹凸条はガイド条の前端位置よりも後方位置に前端を有する請求項1記載の釣竿を提供する。
これにより、移動ガイドはガイド受座の多数の凹凸条によって邪魔されることなく、まず、移動ガイドの装着筒の係合部をガイド条に容易確実に係合させることができ、それから移動ガイドを後方に移動させて多数の凹凸条同士を押圧係合させることができる。従って、装着操作が容易円滑になる。
【0008】
請求項3では、前記竿杆が穂先竿であり、各ガイド条は穂先竿の長手方向に一直線状に並んで、トップガイドの中心と穂先竿の中心軸線とを含む平面上であって、少なくともトップガイドの位置する穂先竿上側に設けられている請求項1又は2記載の釣竿を提供する。
穂先竿であるため、ガイド受座に移動ガイドを装着させる場合に、移動ガイドを、大きな目標物であるトップガイドに目視で整列させるようにすれば、移動ガイド装着筒の係合部をガイド条と係合させることが容易となる。また、ガイド条がトップガイドに対して一直線状に並ぶ上側位置にあるため、前記目視の際にこのガイド条自体も一緒に目視でき、移動ガイドを更に容易に装着させることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態例に基づき、更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る外ガイド式釣竿の先部の上面図であり、図2はその側面図である。この形態例では、元竿(図示せず)と中竿12と穂先竿10の3本を振出式に継ぎ合わせた振出式の釣竿であるが、並継式等であってもよい。各竿杆は、エポキシ樹脂等の合成樹脂をマトリックスとし、炭素繊維等の強化繊維で強化した繊維強化樹脂製竿杆であり、振出式であるため、元竿、中竿は中空管であるが、穂先竿10は中空管でも中実杆でもよい。穂先竿にはトップガイドTGが固定されており、この例では、穂先竿の長手方向3箇所の外周にガイド受座Z1,Z2,Z3が設けられている。更には、中竿12には2箇所に図示しないガイド受座が設けられている。
【0010】
ガイド受座は繊維強化樹脂や合成樹脂等によって、竿杆と一体的に形成する。これら各ガイド受座には、夫々、移動ガイドYG1,YG2,YG3が装着可能である。また、図示しない2個の移動ガイドも存在している。既述の如く、振出式であるため、穂先竿についていえば、最後尾のガイド受座Z3に装着される移動ガイドYG3は、その前側のガイド受座Z2,Z1を通過でき、移動ガイドYG2もガイド受座Z1を通過でき、収納時には各移動ガイドはトップガイドTGの近くに集められる。
【0011】
以下では、代表としてガイド受座Z2と移動ガイドYG2について説明するが、他も同様である。図3はガイド受座Z2の部位の拡大縦断面図を示している。また、図4は同部位に移動ガイドYG2を装着した状態の横断面図を示し、図5は移動ガイドYG2のみの図であり、図6は図4の要部の拡大図である。ガイド受座Z2の外周には、多数の凹凸条OT2と、相対的に大きな1条のガイド条G2が、夫々竿杆の長手方向に指向して延伸している。ガイド条は2本等の複数条の場合もあるが、複数本の場合でも少ない本数である。また、凹凸条の前端位置P2は、ガイド条G2の前端位置P1よりも後方位置である。
【0012】
移動ガイドYG2は、セラミックス等の硬質ガイドリングR2と、竿杆10に装着させるための装着筒T2と、これらを連結するフレーム部F2とを有している。装着筒の内周には、前記ガイド条G2に係合させる係合部TG2としての凹条を1条設け、その他の内周領域には多数の凹凸TO2を形成している。この例では、凹条TG2は、ガイドリングの中心C1と装着筒の中心C2とを結ぶ移動ガイドの中心線L1上に中心が位置するように設けている。一方、ガイド条G2はトップガイドのガイドリング中心と、穂先竿の中心軸線とを含む平面H1上に中心が位置し、しかも竿杆周方向のトップガイド側に設けている。従って、移動ガイドの凹条をガイド受座のガイド条に係合させれば、ガイド受座に対する移動ガイドの円周方向の相対位置が定まり、この状態で、移動ガイドがトップガイドと一直線に並ぶ。
【0013】
既述のように、凹凸条の前端位置P2は、ガイド条G2の前端位置P1よりも後方位置であるので、この移動ガイドの装着係合開始時に、ガイド受座の多数の凹凸条と移動ガイド側の多数の凹凸条とが係合し合わないため、移動ガイドを容易に係合させて安定させられる。
【0014】
この例では、ガイド受座側の多数の凹凸条OT2も、移動ガイドの多数の凹凸条TO2も、夫々所定のピッチで凹凸を形成していると共に、夫々のピッチ角度が同じである。更には、移動ガイドをガイド受座の途中にまで押し込めば、両凹凸条が互いに押圧係合する外径と内径寸法に設定している。また、ガイド条G2と凹条TG2との円周方向隙間は、凹凸条のピッチの1/4以下又は1/5以下が好ましい。大き過ぎては移動ガイドの竿杆に対する周方向相対位置を位置決めできない。また、隙間が無くてきつい嵌合状態では、移動ガイドを装着させたり外したりの作業に支障が生じるので、極僅かな隙間の存在は好ましい。
【0015】
ガイド条の高さは、多数の凹凸条OT2の凸部表面の高さラインSに比較してHだけ高い。このHはガイド受座の位置にもよるが、0.1〜1mm程度がよいが、これよりも大きくても、また、小さくてもよい。このガイド条の底部は凹凸条の凹条に一致させている。前記高さの差Hの存在によって、請求の範囲で半径方向落差が大きいと表現している。但し、この例とは逆に、ガイド条が凹条であって、装着筒T2の内周の係合部TG2が凸条であってもよい。この場合の半径方向落差が大きいとは、ガイド条である凹条の底部が多数の凹凸条の凹条の底よりも低いことをいう。また、ガイド条の幅が大きくてもよい。
【0016】
この例では、ガイド受座と装着筒の各凹凸条は、円周方向において夫々が一定のピッチであって凹凸の高さや深さも一定である他、両ピッチを同一値に設定しており、また、凹凸の数も一致させている。また、凹凸の溝深さは筒側を大きくしている。従って、移動ガイドをガイド受座に対して装着させた状態では、ガイド受座の凹条と、装着筒の凸条とが夫々押圧し、ガイド受座の全周に亘って押圧力が作用し、しっかりと保持できる。また、ガイド条G2の高さよりも係合部TG2の深さの方が十分に深く、互いの凹凸条が十分に押圧可能に構成されている。また、ガイド条の幅は、凹凸条のピッチよりも大きく形成する。具体的には1〜3mmにするとよい。
【0017】
上記例と異なり、多数の凹凸条OT2やTO2の凹凸ピッチは一定でなくてもよく、また、両ピッチが同じでなくて異なっていてもよい。更には、凹凸の数も同じでなくてもよい。従って、ガイド受座側の凹条の全てに装着筒側の凸条が押圧する状態ではなくなるが、円周方向の種々の位置において押圧し合うことにおいては変わらないため、これでもよい。更には、多数の凹凸条を設ける角度範囲は、ガイド条の領域を除いた残り全領域が好ましいが、その一部であってもよい。例えば、180度分等である。
【0018】
ガイド受座の長さ方向の形態について説明する。前細状の竿杆10の表面からのガイド条G2の高さ(厚さ)は前端から後端に亘って一定であってもよいが、後方程高く設定してもよい。また、多数の凹凸条OT2の凹条の底部厚さtも、前端から後端に亘って一定であってもよいが、後方程厚く設定してもよい。この例では、前端P1から後方位置P3に至るまでは、徐々に厚く形成し、その後、後端P4に至るまで急テーパ状に厚く設定している。
【0019】
これにより、移動ガイドを後方に強く移動させ過ぎて、後方に抜けてしまうような不具合を防止している。また、凸条頂面と凹条底面との高低差(溝深さ)fは、位置P3とP4の間を除いてほぼ一定とし、位置P3からP4までは徐々に深さを0に近づけている。何れにしても、ガイド受座は、後方程凹凸条の凹条底面の高さが高くなるため、移動ガイドを後方に移動させれば押圧し合って保持できる。
【0020】
ガイド受座の後端部や前端部に、多数の凹凸条を形成しない領域を設けているが、全ての領域に設けてもよい。また、ガイド条の前端と凹凸条の前端とを一致させたり、逆に凹凸条の前端位置を前側に位置させてもよい。更には、ガイド受座の前端と後端の段差を小さくして移動ガイドの装着を円滑にするために、合成樹脂や塗料によって傾斜部Z2’を設けてもよい。また、これは応力集中の防止にも役立つ。
【0021】
上記例では、ガイド条G2は、トップガイドのガイドリング中心と、穂先竿の中心軸線とを含む平面H1上の竿杆上側に中心が位置するように設けているが、竿杆の径方向反対側、即ち、下側に設けてもよい。また、左側や右側に設けてもよい。更には、これらの任意の2個以上を一緒に設けてもよい。これらの場合、装着筒側の係合部TG2は、これらの角度位置に対応させた位置に設けることは当然である。
【0022】
前記溝深さfを円周方向において一定にする方法を以下説明する。
繊維強化合成樹脂製竿杆の所定位置外側にガイド受座を一体化しており、該ガイド受座外周(ガイド条の部位を除いた領域)を所定精度の円形に加工する工程と、該円形のガイド受座外周を基準にしてガイド受座に長手方向に延伸する溝を加工する工程とを有して、所定ピッチの多数本の溝の深さを円周方向において概ね一定とする。
所定精度とは、加工されたガイド受座外周に外接する最小の外接円(半径R1)の中心で測ったガイド受座外周までの最小の長さ(半径)をR2とし、R1−R2=Δが、0.05mm以下、好ましくは0.03mm以下を意味する。
【0023】
円形状のガイド受座外周を基準にしてガイド受座に長手方向に延伸する溝を加工するとは、溝加工の際にはガイド受座をチャックで掴んだ状態や、ガイド受座を受け具で受けた状態で加工し、前者ではチャックの軸心とガイド受座の軸心とが一致する(即ち、チャックの中心軸心の空間位置は常に捕捉できている(典型的には一定の位置にある)ため、ガイド受座の軸心も常に同じ位置として捕捉できる(典型的には一定の位置にある))ことを狙うことであり、後者では受け具の受け面から割り出したガイド受座の軸心が常に捕捉できる(典型的には一定の位置にある)ことを狙うことである。
【0024】
円形状に加工されたガイド受座を回転させても、所定精度の円形外周が基準となるため、ガイド受座の軸心を不変に維持できる。従って、溝を加工すべき対象のガイド受座外周も、回転に拘わらず常に不変位置に維持できる。即ち、例えば、溝加工の前に計測等で決定したガイド受座外周面の高さ等の空間位置は、回転によっては常に一定に維持できる。従って、最初の溝の加工に際してガイド受座外周面から切り込んだ深さは、その後に回転させても、計測等を反復することなくそのまま維持でき、ガイド受座の円周方向において概ね深さを一定にした多数本の溝を容易に形成できる。
異なる実施例において説明した各事項は、特に矛盾を生じない限り、互いに他の実施例にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、移動ガイドが精度良く整列されて直線状に並ぶと共に、しっかりと保持される釣竿が提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る釣竿の先部の上面図である。
【図2】図2は、図1の側面図である。
【図3】図3は、ガイド受座領域の拡大縦断面図である。
【図4】図4は、移動ガイドを装着した部位の横断面図である。
【図5】図5は、図4に使用の移動ガイド正面図である。
【図6】図6は、図4の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
G1,G2,G3 ガイド条
OT1,OT2,OT3 受座側の多数の凹凸条
T1,T2,T3 装着筒
TG2 係合部
TO2 筒側の多数の凹凸条
YG1,YG2,YG3 移動ガイド
Z1,Z2,Z3 ガイド受座

Claims (3)

  1. トップガイドを有する外ガイド式の釣竿であって、繊維強化合成樹脂製前細状竿杆の外周に肉盛りした複数個のガイド受座を有し、各ガイド受座の外周には、円周方向に凹と凸を交互に設けて竿杆の長手方向に指向した多数の凹凸条と、該凹凸条に比べて半径方向落差又は幅が大きく、竿杆長手方向に指向したガイド条とを設けており、各ガイド条は竿杆の長手方向に一直線状に並んでおり、一方、各ガイド受座に対して装着される各移動ガイドの装着筒内周には、ガイド条と係合して該ガイド条に沿って案内され得ると共に、各移動ガイドの中心線を基準にして、当該竿杆に係る移動ガイド同士で同一角度の位置に設けられている係合部と、各ガイド受座の多数の凹凸条と押圧係合可能な多数の筒側凹凸条とを設けていることを特徴とする釣竿。
  2. 前記多数の凹凸条はガイド条の前端位置よりも後方位置に前端を有する請求項1記載の釣竿。
  3. 前記竿杆が穂先竿であり、各ガイド条は穂先竿の長手方向に一直線状に並んで、トップガイドの中心と穂先竿の中心軸線とを含む平面上であって、少なくともトップガイドの位置する穂先竿上側に設けられている請求項1又は2記載の釣竿。
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JP2020000134A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 グローブライド株式会社 振出式釣竿、及び、遊動ガイド固定部の形成方法

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