JP2004276926A - 開口装置が取り付けられた包装容器 - Google Patents
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Abstract
【目的】簡易にかつ確実に開口することができ、いたずら等による開封を事後容易に認識できる開口装置が取付けられた包装容器を提供することを目的とする。
【構成】包装容器は、カバー11と支持部とを含む開口装置12が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。支持部13は、頂部2の後端に固定され、カバー11の後端を中心に回動自在にカバーを支持する。カバー11は、開口可能域4を含む頂部2の一部を覆い、開口可能域4に対向する位置に係合部14を有する。
【選択図】 図1
【構成】包装容器は、カバー11と支持部とを含む開口装置12が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。支持部13は、頂部2の後端に固定され、カバー11の後端を中心に回動自在にカバーを支持する。カバー11は、開口可能域4を含む頂部2の一部を覆い、開口可能域4に対向する位置に係合部14を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
本発明は、開口装置が取り付けられた開口可能域を有する流動食品用包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジュース、ミルク、ワイン、ソースなどのような多くの流動食品は無菌パッケージ材料で作られた流動食品用包装容器で包装されて販売されている。
その流動食品用包装容器の典型例は、周知の流動食品用の平行六面体や平行八面体のパッケージ、屋根形の紙容器であり、このパッケージは積層された包装材を折曲げ、シールして形成される。この包装材は、両面を例えばポリエチレンのような熱シール・プラスチック材料で覆われた例えば紙のような繊維材料の層を含む多層構造を有する。また、長期保存用の無菌パッケージの場合、包装材は例えばアルミニウム薄膜などの酸素バリヤ材料の層を含み、また最終的に食品に接触するパッケージ内面を形成する他の熱シール・プラスチック層でさらに覆われる。
【0003】
流動食品用包装容器は、注ぎ出すための開口装置を一般に備えている。その開口装置は、開口を形成する器壁の穴、パンチ抜き、または切離可能部分に取付けられる注ぎ口フレームと、キャップとを実質的に含む。
器壁のパンチ穴にラミネートフィルムが貼付された開口可能域(プレラミネッテドホール、PLHという)に開口装置が取り付けられた包装容器が、例えば、特開2002ー87456号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、簡易にかつ確実に開口することが必ずしもできないというの不都合がある。
更に、流通過程において、いたずら等により、容器が一部若しくは全面的に開封される恐れがあり、そのような開封を事後容易に認識できる必要性がある。
【0005】
本発明は、簡易にかつ確実に開口することができ、いたずら等による開封を事後容易に認識できる開口装置が取付けられた包装容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の包装容器は、カバーと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記支持部は、前記頂部に固定され、前記カバーの一端を中心に回動自在に該カバーを支持し、該カバーは、前記開口可能域を含む該頂部の一部全体を覆い、該開口可能域に対向する位置に係合部を有し、該開口可能域には、該可能域と固着し且つ該可能域から突出する突起が設けられ、前記突起は、前記係合部と係合して、該カバーの回転による開口時に、固着する該開口可能域を破断して開口部を形成し、該カバーの他端には、対向する頂部に、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】
上記構成により、カバーの前端を引き上げ、頂部に固定された支持部を中心にカバーを回転させると、突起は、係合部と係合して、カバーの回転による開口時に、固着する開口可能域を破断して開口部を形成する。カバーの前端では、カバーの前端の引き上げによって、頂部とカバーとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の包装容器は、カバーと板状回転蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、前記頂部に固定され、前記開口可能域に対向する位置に開口板を有し、前記板状回転蓋は、前記開口板を覆う初期から、該板状回転蓋の回転動作とともに、該開口板の一端を下方に押し下げて該開口可能域を破断し、該開口板を下方に向けて固定して開口領域を確保し、該板状回転蓋と該カバーとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、開封前には、板状回転蓋は、開口板を覆っている。その初期状態から、板状回転蓋の回転動作とともに、板状回転蓋が開口板の一端を下方に押し下げて開口可能域を破断する。更に、回転することによって開口板を下方に向けて固定して開口領域を確保する。板状回転蓋とカバーとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0009】
本発明の請求項3に記載の包装容器は、カバーとハンドルと蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、前記頂部の一部全体を覆って固着され、前記ハンドルは、該カバーと回動自在に固定され、前記蓋は、該ハンドル一端と蝶番状に連結し、該開口可能域に対応する位置に設けられ、該ハンドルの一端には、該ハンドル上面と、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、カバーと回動自在に固定されているハンドルの後端を持ち上げると、それに連動して前端で蝶番状に連結している蓋が、開口可能域を破断する。更に回転することによって、開口領域を確保する。ハンドルの後端とハンドル上面との間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0010】
本発明の請求項4に記載の包装容器は、カバーと蓋とプルリングとを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、少なくとも前記開口可能域を除く前記頂部を覆って該頂部に固定され、後端にガイドを有し、前記蓋は、該開口可能域を覆って該可能域に溶着され、前記プルリングは、該蓋の前端と連結し、前記ガイドを介して設けられ、該プルリングと該ガイドとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、プルリングは、蓋の前端と連結し、ガイドを介して設けられるので、プルリングはガイドに沿って移動し、プルリングを後方に引張ることによって、蓋が後端側に回転し、溶着されている開口可能域を容易に破断する。プルリングとガイドとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0011】
本発明の請求項5に記載の包装容器は、フレームと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記支持部は、前記開口可能域の周囲域において前記頂部に固定され、前記フレームは、該開口可能域を覆うと共に該開口可能域の内周と実質的に同形状を有し、外周において該支持部と蝶番状に連結し、該フレームと該支持部とを覆って、剥離容易にかつ剥離認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、支持部と蝶番状に連結するフレームは、開口可能域を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有するので、このフレームを押圧することによって、円滑にフレームが押し下がり、開口可能域全域を破断することができる。フレームと支持部とを覆っている改竄防止手段が、容易に剥離され、かつ容易にその剥離を認識することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
図15は、本発明に使用することができる包装容器の一実施例を示す外観図である。この実施例の包装容器1は、底部と頂部2と8枚の側壁3とを持つ八角柱状の紙製包装容器である。
【0013】
本発明による第1の実施態様の包装容器は、カバー11と支持部とを含む開口装置12が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。図1は、この態様の容器の平面図である。図2(A)及び(B)は、開口装置12の開口動作を示す容器1の上部の断面図である。支持部13は、頂部2の後端に固定され、カバー11の後端を中心に回動自在にカバーを支持する。カバー11は、開口可能域4を含む頂部2の一部を覆い、開口可能域4に対向する位置に係合部14を有する。開口可能域4には、可能域4と固着し(15a)且つ可能域4から突出する突起15が設けられる。突起15は、係合部14と係合して、カバー11の回転による開口時に、固着する開口可能域4を破断して開口部を形成し、カバーの他端には、対向する頂部2に、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
【0014】
上記態様においては、カバー11の前端を引き上げ、頂部2に固定された支持部13を中心にカバー11を回転させると、突起15は、係合部14と係合して、カバー11の回転による開口時に、固着する開口可能域4を破断して開口部5を形成する。カバー11の前端では、カバー11の前端の引き上げによって、頂部2とカバー11との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0015】
開封動作を示す平面図の図4、分解状態を示す分解図の図5及び開口板の開封動作を示す断面図の図6で示す本発明による第2の実施態様の包装容器は、カバー21と板状回転蓋22とを含む開口装置23が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。カバー21は、頂部2に固定され、開口可能域4に対向する位置に開口板23を有する。板状回転蓋22は、開口板23を覆う初期から、板状回転蓋22の回転軸24を中心に回転動作を行い、開口板23の一端を下方に押し下げて開口可能域4を破断し、開口板23を下方に向けて固定して開口領域5を確保する。板状回転蓋22とカバー21との間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、開封前には、板状回転蓋22は、開口板23を覆っている。その初期状態から、板状回転蓋の回転動作とともに、板状回転蓋22が開口板23の一端を下方に押し下げて開口可能域4を破断する。更に、回転することによって開口板23を下方に向けて固定して開口領域5を確保する。板状回転蓋とカバーとの間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識する。
【0016】
容器頂部と開口装置の外観を示す斜視図の図7、容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図8、クリック音発生装置の概要を示す底面図及び側面図の図9及び、開封動作を示す断面図の図10で示す本発明による第3の実施態様の包装容器は、カバー31とハンドル32と蓋33とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。カバー31は、頂部2の全体を覆って固着される。ハンドル32は、カバーとの固定部分(開口可能域4の近傍)を中心に回動自在に固定される。蓋33は、ハンドル32の前端と蝶番状に連結し、開口可能域4に対応する位置に設けられ、ハンドル32の後端近傍には、ハンドル上面と、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、カバー31と回動自在に固定されているハンドル32の後端を持ち上げると、それに連動して前端で蝶番状に連結している蓋33が、開口可能域4を破断する。更に回転することによって、開口領域4を確保する。図10(E)に示す様に、ハンドル32を前方に傾けて開口領域4を再度一時的に閉じることができる。ハンドル32の後端とハンドル上面との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができ、改竄防止手段16を引く抜いた後の穴を空気穴として利用できる。
【0017】
図9に示すクリック音発生装置35は、図8のA−A線に設けられ、ハンドル32を持ち上げるにつれてカチッと音が鳴る装置である。この装置35は、サウンドディスク36と、ディスク36に設けられたニップル37と、ねじれバー38とからなる。
【0018】
容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図11及び開封動作を示す断面図の図12で示す本発明による第4の実施態様の包装容器は、カバー41と蓋42とプルリング43とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。カバー41は、開口可能域を除く頂部2の中央部を覆って頂部2に固定され、後端にガイド44を有する。蓋42は、開口可能域4を覆って可能域4に溶着されている。プルリング43は、蓋42の前端と連結し、ガイド44を介して設けられる。プルリング43とガイド44との間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、プルリング43は、蓋42の前端と連結し、ガイド44を介して設けられるので、プルリング43はガイド44に沿って移動し、プルリング43を後方に引張ることによって、蓋42が後端側に回転し、溶着されている開口可能域4を容易に破断する。プルリング43とガイド44との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0019】
容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図13及び開封動作を示す断面図の図14で示す本発明による第5の実施態様の包装容器は、フレーム51と支持部52とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。支持部52は、開口可能域4の周囲域において頂部2に固定される。フレーム51は、開口可能域4を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有し、外周において支持部52と蝶番状に連結する。フレーム51と支持部52とを覆って、剥離容易にかつ剥離認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、支持部52と蝶番状に連結するフレーム51は、開口可能域4を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有するので、図14の矢印に示す様に、このフレーム51を押圧することによって、円滑にフレーム51が押し下がり、開口可能域全域を破断する。フレーム51と支持部52とを覆っている改竄防止手段16が、容易に剥離され、かつ容易にその剥離を認識することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のによって、簡易にかつ確実に開口することができ、いたずら等による開封を事後容易に認識できる開口装置が取付けられた包装容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態の容器の平面図
【図2】本発明による第1の実施形態の開口装置の開口動作を示す容器の上部の断面図
【図3】本発明による第1の実施形態の開口装置の拡大断面図
【図4】本発明による第2の実施形態の容器の開封動作を示す平面図
【図5】本発明の第2の実施形態の分解状態を示す分解図
【図6】本発明の第2実施形態の開口装置による開口を説明する部分断面図
【図7】本発明による第3の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す斜視図
【図8】本発明による第3の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図9】本発明による第3の実施形態のクリック音発生装置の概要を示す底面図及び側面図
【図10】本発明による第3の実施形態の開口装置の開封動作を示す断面図
【図11】本発明による第4の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図12】本発明による第4の実施形態の開封動作を示す断面図
【図13】本発明による第5の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図14】本発明による第5の実施形態の開封動作を示す断面図
【図15】本発明に使用することができる包装容器の一実施例を示す外観図
【符号の説明】
2 ・・・頂部
4 ・・・開口可能域
本発明は、開口装置が取り付けられた開口可能域を有する流動食品用包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジュース、ミルク、ワイン、ソースなどのような多くの流動食品は無菌パッケージ材料で作られた流動食品用包装容器で包装されて販売されている。
その流動食品用包装容器の典型例は、周知の流動食品用の平行六面体や平行八面体のパッケージ、屋根形の紙容器であり、このパッケージは積層された包装材を折曲げ、シールして形成される。この包装材は、両面を例えばポリエチレンのような熱シール・プラスチック材料で覆われた例えば紙のような繊維材料の層を含む多層構造を有する。また、長期保存用の無菌パッケージの場合、包装材は例えばアルミニウム薄膜などの酸素バリヤ材料の層を含み、また最終的に食品に接触するパッケージ内面を形成する他の熱シール・プラスチック層でさらに覆われる。
【0003】
流動食品用包装容器は、注ぎ出すための開口装置を一般に備えている。その開口装置は、開口を形成する器壁の穴、パンチ抜き、または切離可能部分に取付けられる注ぎ口フレームと、キャップとを実質的に含む。
器壁のパンチ穴にラミネートフィルムが貼付された開口可能域(プレラミネッテドホール、PLHという)に開口装置が取り付けられた包装容器が、例えば、特開2002ー87456号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、簡易にかつ確実に開口することが必ずしもできないというの不都合がある。
更に、流通過程において、いたずら等により、容器が一部若しくは全面的に開封される恐れがあり、そのような開封を事後容易に認識できる必要性がある。
【0005】
本発明は、簡易にかつ確実に開口することができ、いたずら等による開封を事後容易に認識できる開口装置が取付けられた包装容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の包装容器は、カバーと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記支持部は、前記頂部に固定され、前記カバーの一端を中心に回動自在に該カバーを支持し、該カバーは、前記開口可能域を含む該頂部の一部全体を覆い、該開口可能域に対向する位置に係合部を有し、該開口可能域には、該可能域と固着し且つ該可能域から突出する突起が設けられ、前記突起は、前記係合部と係合して、該カバーの回転による開口時に、固着する該開口可能域を破断して開口部を形成し、該カバーの他端には、対向する頂部に、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】
上記構成により、カバーの前端を引き上げ、頂部に固定された支持部を中心にカバーを回転させると、突起は、係合部と係合して、カバーの回転による開口時に、固着する開口可能域を破断して開口部を形成する。カバーの前端では、カバーの前端の引き上げによって、頂部とカバーとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の包装容器は、カバーと板状回転蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、前記頂部に固定され、前記開口可能域に対向する位置に開口板を有し、前記板状回転蓋は、前記開口板を覆う初期から、該板状回転蓋の回転動作とともに、該開口板の一端を下方に押し下げて該開口可能域を破断し、該開口板を下方に向けて固定して開口領域を確保し、該板状回転蓋と該カバーとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、開封前には、板状回転蓋は、開口板を覆っている。その初期状態から、板状回転蓋の回転動作とともに、板状回転蓋が開口板の一端を下方に押し下げて開口可能域を破断する。更に、回転することによって開口板を下方に向けて固定して開口領域を確保する。板状回転蓋とカバーとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0009】
本発明の請求項3に記載の包装容器は、カバーとハンドルと蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、前記頂部の一部全体を覆って固着され、前記ハンドルは、該カバーと回動自在に固定され、前記蓋は、該ハンドル一端と蝶番状に連結し、該開口可能域に対応する位置に設けられ、該ハンドルの一端には、該ハンドル上面と、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、カバーと回動自在に固定されているハンドルの後端を持ち上げると、それに連動して前端で蝶番状に連結している蓋が、開口可能域を破断する。更に回転することによって、開口領域を確保する。ハンドルの後端とハンドル上面との間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0010】
本発明の請求項4に記載の包装容器は、カバーと蓋とプルリングとを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記カバーは、少なくとも前記開口可能域を除く前記頂部を覆って該頂部に固定され、後端にガイドを有し、前記蓋は、該開口可能域を覆って該可能域に溶着され、前記プルリングは、該蓋の前端と連結し、前記ガイドを介して設けられ、該プルリングと該ガイドとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、プルリングは、蓋の前端と連結し、ガイドを介して設けられるので、プルリングはガイドに沿って移動し、プルリングを後方に引張ることによって、蓋が後端側に回転し、溶着されている開口可能域を容易に破断する。プルリングとガイドとの間の改竄防止手段が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる作用を有する。
【0011】
本発明の請求項5に記載の包装容器は、フレームと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、前記支持部は、前記開口可能域の周囲域において前記頂部に固定され、前記フレームは、該開口可能域を覆うと共に該開口可能域の内周と実質的に同形状を有し、外周において該支持部と蝶番状に連結し、該フレームと該支持部とを覆って、剥離容易にかつ剥離認識容易に、改竄防止手段が設けられていることを特徴とする。
上記構成により、支持部と蝶番状に連結するフレームは、開口可能域を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有するので、このフレームを押圧することによって、円滑にフレームが押し下がり、開口可能域全域を破断することができる。フレームと支持部とを覆っている改竄防止手段が、容易に剥離され、かつ容易にその剥離を認識することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
図15は、本発明に使用することができる包装容器の一実施例を示す外観図である。この実施例の包装容器1は、底部と頂部2と8枚の側壁3とを持つ八角柱状の紙製包装容器である。
【0013】
本発明による第1の実施態様の包装容器は、カバー11と支持部とを含む開口装置12が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。図1は、この態様の容器の平面図である。図2(A)及び(B)は、開口装置12の開口動作を示す容器1の上部の断面図である。支持部13は、頂部2の後端に固定され、カバー11の後端を中心に回動自在にカバーを支持する。カバー11は、開口可能域4を含む頂部2の一部を覆い、開口可能域4に対向する位置に係合部14を有する。開口可能域4には、可能域4と固着し(15a)且つ可能域4から突出する突起15が設けられる。突起15は、係合部14と係合して、カバー11の回転による開口時に、固着する開口可能域4を破断して開口部を形成し、カバーの他端には、対向する頂部2に、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
【0014】
上記態様においては、カバー11の前端を引き上げ、頂部2に固定された支持部13を中心にカバー11を回転させると、突起15は、係合部14と係合して、カバー11の回転による開口時に、固着する開口可能域4を破断して開口部5を形成する。カバー11の前端では、カバー11の前端の引き上げによって、頂部2とカバー11との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0015】
開封動作を示す平面図の図4、分解状態を示す分解図の図5及び開口板の開封動作を示す断面図の図6で示す本発明による第2の実施態様の包装容器は、カバー21と板状回転蓋22とを含む開口装置23が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。カバー21は、頂部2に固定され、開口可能域4に対向する位置に開口板23を有する。板状回転蓋22は、開口板23を覆う初期から、板状回転蓋22の回転軸24を中心に回転動作を行い、開口板23の一端を下方に押し下げて開口可能域4を破断し、開口板23を下方に向けて固定して開口領域5を確保する。板状回転蓋22とカバー21との間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、開封前には、板状回転蓋22は、開口板23を覆っている。その初期状態から、板状回転蓋の回転動作とともに、板状回転蓋22が開口板23の一端を下方に押し下げて開口可能域4を破断する。更に、回転することによって開口板23を下方に向けて固定して開口領域5を確保する。板状回転蓋とカバーとの間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識する。
【0016】
容器頂部と開口装置の外観を示す斜視図の図7、容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図8、クリック音発生装置の概要を示す底面図及び側面図の図9及び、開封動作を示す断面図の図10で示す本発明による第3の実施態様の包装容器は、カバー31とハンドル32と蓋33とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器1である。カバー31は、頂部2の全体を覆って固着される。ハンドル32は、カバーとの固定部分(開口可能域4の近傍)を中心に回動自在に固定される。蓋33は、ハンドル32の前端と蝶番状に連結し、開口可能域4に対応する位置に設けられ、ハンドル32の後端近傍には、ハンドル上面と、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、カバー31と回動自在に固定されているハンドル32の後端を持ち上げると、それに連動して前端で蝶番状に連結している蓋33が、開口可能域4を破断する。更に回転することによって、開口領域4を確保する。図10(E)に示す様に、ハンドル32を前方に傾けて開口領域4を再度一時的に閉じることができる。ハンドル32の後端とハンドル上面との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができ、改竄防止手段16を引く抜いた後の穴を空気穴として利用できる。
【0017】
図9に示すクリック音発生装置35は、図8のA−A線に設けられ、ハンドル32を持ち上げるにつれてカチッと音が鳴る装置である。この装置35は、サウンドディスク36と、ディスク36に設けられたニップル37と、ねじれバー38とからなる。
【0018】
容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図11及び開封動作を示す断面図の図12で示す本発明による第4の実施態様の包装容器は、カバー41と蓋42とプルリング43とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。カバー41は、開口可能域を除く頂部2の中央部を覆って頂部2に固定され、後端にガイド44を有する。蓋42は、開口可能域4を覆って可能域4に溶着されている。プルリング43は、蓋42の前端と連結し、ガイド44を介して設けられる。プルリング43とガイド44との間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、プルリング43は、蓋42の前端と連結し、ガイド44を介して設けられるので、プルリング43はガイド44に沿って移動し、プルリング43を後方に引張ることによって、蓋42が後端側に回転し、溶着されている開口可能域4を容易に破断する。プルリング43とガイド44との間の改竄防止手段16が、容易に切断し、かつ容易にその切断を認識することができる。
【0019】
容器頂部と開口装置の外観を示す平面図の図13及び開封動作を示す断面図の図14で示す本発明による第5の実施態様の包装容器は、フレーム51と支持部52とを含む開口装置が取付けられた、頂部2に開口可能域4を有する流動食品用包装容器である。支持部52は、開口可能域4の周囲域において頂部2に固定される。フレーム51は、開口可能域4を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有し、外周において支持部52と蝶番状に連結する。フレーム51と支持部52とを覆って、剥離容易にかつ剥離認識容易に、改竄防止手段16が設けられている。
上記態様においては、支持部52と蝶番状に連結するフレーム51は、開口可能域4を覆うと共に開口可能域の内周と実質的に同形状を有するので、図14の矢印に示す様に、このフレーム51を押圧することによって、円滑にフレーム51が押し下がり、開口可能域全域を破断する。フレーム51と支持部52とを覆っている改竄防止手段16が、容易に剥離され、かつ容易にその剥離を認識することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のによって、簡易にかつ確実に開口することができ、いたずら等による開封を事後容易に認識できる開口装置が取付けられた包装容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態の容器の平面図
【図2】本発明による第1の実施形態の開口装置の開口動作を示す容器の上部の断面図
【図3】本発明による第1の実施形態の開口装置の拡大断面図
【図4】本発明による第2の実施形態の容器の開封動作を示す平面図
【図5】本発明の第2の実施形態の分解状態を示す分解図
【図6】本発明の第2実施形態の開口装置による開口を説明する部分断面図
【図7】本発明による第3の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す斜視図
【図8】本発明による第3の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図9】本発明による第3の実施形態のクリック音発生装置の概要を示す底面図及び側面図
【図10】本発明による第3の実施形態の開口装置の開封動作を示す断面図
【図11】本発明による第4の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図12】本発明による第4の実施形態の開封動作を示す断面図
【図13】本発明による第5の実施形態の容器頂部と開口装置の外観を示す平面図
【図14】本発明による第5の実施形態の開封動作を示す断面図
【図15】本発明に使用することができる包装容器の一実施例を示す外観図
【符号の説明】
2 ・・・頂部
4 ・・・開口可能域
Claims (5)
- カバーと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記支持部は、前記頂部に固定され、前記カバーの一端を中心に回動自在に該カバーを支持し、
該カバーは、前記開口可能域を含む該頂部の一部全体を覆い、該開口可能域に対向する位置に係合部を有し、
該開口可能域には、該可能域と固着し且つ該可能域から突出する突起が設けられ、
前記突起は、前記係合部と係合して、該カバーの回転による開口時に、固着する該開口可能域を破断して開口部を形成し、
該カバーの他端には、対向する頂部に、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられている
ことを特徴とする包装容器。 - カバーと板状回転蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記カバーは、前記頂部に固定され、前記開口可能域に対向する位置に開口板を有し、
前記板状回転蓋は、前記開口板を覆う初期から、該板状回転蓋の回転動作とともに、該開口板の一端を下方に押し下げて該開口可能域を破断し、該開口板を下方に向けて固定して開口領域を確保し、
該板状回転蓋と該カバーとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられている
ことを特徴とする包装容器。 - カバーとハンドルと蓋とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記カバーは、前記頂部の一部全体を覆って固着され、
前記ハンドルは、該カバーと回動自在に固定され、
前記蓋は、該ハンドル一端と蝶番状に連結し、該開口可能域に対応する位置に設けられ、
該ハンドルの一端には、該ハンドル上面と、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられている
ことを特徴とする包装容器。 - カバーと蓋とプルリングとを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記カバーは、少なくとも前記開口可能域を除く前記頂部を覆って該頂部に固定され、後端にガイドを有し、
前記蓋は、該開口可能域を覆って該可能域に溶着され、
前記プルリングは、該蓋の前端と連結し、前記ガイドを介して設けられ、
該プルリングと該ガイドとの間には、切断容易にかつ切断認識容易に、改竄防止手段が設けられている
ことを特徴とする包装容器。 - フレームと支持部とを含む開口装置が取付けられた、頂部に開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記支持部は、前記開口可能域の周囲域において前記頂部に固定され、
前記フレームは、該開口可能域を覆うと共に該開口可能域の内周と実質的に同形状を有し、外周において該支持部と蝶番状に連結し、
該フレームと該支持部とを覆って、剥離容易にかつ剥離認識容易に、改竄防止手段が設けられている
ことを特徴とする包装容器。
Priority Applications (1)
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JP2003067674A JP2004276926A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 開口装置が取り付けられた包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008509054A (ja) * | 2004-08-05 | 2008-03-27 | ウィージー・パック・インターナショナル・リミテッド | 注ぎ出しパッケージおよび注ぎ出し部材 |
CN101905781A (zh) * | 2010-07-23 | 2010-12-08 | 蔡守国 | 防伪茶杯式酒瓶 |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003067674A patent/JP2004276926A/ja active Pending
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CN101905781B (zh) * | 2010-07-23 | 2011-09-07 | 蔡守国 | 防伪茶杯式酒瓶 |
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