JP2004276244A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は安価に稼働使用電力量を提示する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、ROM22に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの単位使用電力量を予め格納し、タイマ24の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間をRAM23に記憶し、操作部2での表示指示操作に応じて、当該RAM23に記憶している動作時間とROM22の単位使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、RAM23に記憶するとともに、操作部2の表示部に当該稼働使用電力量を表示出力する。したがって、安価に使用電力量の目安を使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、安価に稼働使用電力量を提示する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平7−129042号公報
環境保全の目的から、機器のエネルギー消費効率向上は近年重要になってきている。また、ユザー側にとっても、使用している機器のエネルキー管理は重要な課題となっている。
【0003】
特に、従来、複写機、ファクシミリ装置及びプリンタ等の画像形成装置においては、発熱部分を有し、省エネルギ化が重要な問題となっているとともに、使用者にとっても、使用電力量の管理を行うようになってきている。
【0004】
ところが、使用者の得ることのできる電力量の情報は、従来、製品に付属されている使用説明書やカタログ、または、製品に表示されている銘板に記載されている使用電力量の情報のみである。
【0005】
したがって、使用者は、画像形成装置を実際に稼働させている状態での使用電力量を把握することができなかった。
【0006】
そこで、従来、画像形成における使用電力量を計算手段で計算して表示手段に表示する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。そして、この従来技術では、使用電力量を計算するのに、高価な電流検出手段を用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術にあっては、使用電力量を計算するのに、高価な電流検出手段を用いているため、画像形成装置が高価なものとなるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、安価な方法で使用電力量の目安を使用者に情報提供して、使用者側に使用電力量の管理を安価に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】
具体的には、請求項1記載の発明は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している動作時間と稼働状態記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力することにより、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を使用者に提供して、使用電力量の管理を安価に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】
請求項2記載の発明は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と稼働状態記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力することにより、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化して使用者に提供して、使用電力量の管理を安価にかつ容易に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
請求項3記載の発明は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量及び分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間及び稼働状態記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力することにより、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化してかつ高精度に使用者に提供して、使用電力量の管理を安価にかつ適切に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の画像形成装置は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している動作時間と前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0013】
上記構成によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している動作時間と単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価に行うことができる。
【0014】
請求項2記載の発明の画像形成装置は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の前記分別された動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している前記負荷の分別された動作状態毎の動作時間と前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0015】
上記構成によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化して使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ容易に行うことができる。
【0016】
請求項3記載の発明の画像形成装置は、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量及び分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の前記分別された動作状態毎の動作時間と前記分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している前記負荷の分別された動作状態毎の動作時間と前記分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間及び前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0017】
上記構成によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量及び分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間及び単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化してかつ高精度に使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ適切に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0019】
図1は、本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用した画像形成装置1の概略ブロック構成図である。
【0020】
図1において、画像形成装置1は、操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5、画像形成部6、定着部ヒータ7、除湿ヒータ8、電源部9、電源スイッチ10、電源プラグ11及び制御部20等を備え、制御部20は、CPU(Central Processing Unit )21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、タイマ24及びI/O25等を備えている。
【0021】
操作部(操作手段)2は、画像形成装置1の動作を指示操作する各種キーと、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(表示手段)を備え、ユーザは、操作部2のキーを操作することで、画像形成装置1の動作設定及び操作指示、特に、電力使用量の表示指示を行い、表示部には、制御部20の制御下で、操作部2から入力操作された内容や画像形成装置1の動作状態等の各種情報、特に、使用電力量の情報が表示される。
【0022】
各種センサ3は、画像形成装置1の各種動作状態を検出して、I/O25を介して制御部20に出力する。
【0023】
搬送駆動部4は、制御部21の制御下で、用紙を用紙収納部から画像形成部6に搬送し、画像形成部6で画像の形成された用紙を排紙トレイまで搬送する搬送機構を動作させる。
【0024】
光源部5は、画像形成部6の光書込部の半導体レーザ等の光源や図示しない接続可能な負荷としてのスキャナ部の走査光学系の照明ランプ及び点灯/消灯することで画像形成装置1の動作状態を通知するランプ等を総称したものである。
【0025】
画像形成部6は、電子写真方式の画像形成部であり、制御部21の制御下で動作して、コンピュータやスキャナ等の外部機器から入力される画像データに基づいて、光源部5の半導体レーザから搬送駆動部4により回転駆動される感光体にレーザビームを照射することで静電潜像を形成して、当該静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成して、当該トナー画像を用紙収納部から搬送されてきた用紙に転写することで、画像を形成する。
【0026】
定着部ヒータ7は、画像形成部6のトナー画像の転写された用紙を、加熱・加圧してトナー画像を用紙に定着させる定着部の定着ローラを加熱するものであり、制御部20の制御下で通電制御される。
【0027】
除湿ヒータ8は、制御部20により通電制御され、画像形成装置1の筐体内の除湿を行う。
【0028】
電源部9には、ユーザが画像形成装置1の電源のオン/オフを行う電源スイッチ(SW)10が接続されているとともに、電源プラグ11が電源コード12で接続されており、電源プラグ11が商用の交流電源コンセント30に差し込まれることで、交流電源が供給される。
【0029】
電源部9は、商用の交流電源を交流スイッチングして、熱源負荷である定着部ヒータ7と除湿ヒータ8に供給するとともに、交流を直流に変換してI/O25を介して画像形成装置1の負荷としての操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5及び画像形成部6等の各部に供給する。
【0030】
制御部20のROM(単位電力量記憶手段)22は、画像形成装置1としての基本処理プログラムと後述する使用電力量演算・表示処理プログラム及びこれらの各処理プログラムを実行するのに必要な各種データが格納されている。特に、ROM22には、使用電力量演算・表示処理を実行するのに使用するデータとして、画像形成装置1に接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎における単位時間当たりの単位使用電力量、例えば、負荷としての操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5、画像形成部6、定着部ヒータ7、除湿ヒータ8及び電源部9の動作状態毎の単位使用電力量が格納されている。
【0031】
RAM(稼働状態記憶手段)23は、CPU21のワークメモリとして利用され、特に、CPU21が、接続されている各負荷の稼働状態を監視して、各負荷の個々の動作状態毎に積算した稼働時間と当該稼働時間とROM22の単位使用電力量から演算した稼働使用電力量を記憶する。すなわち、CPU21は、例えば、負荷としての操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5、画像形成部6、定着部ヒータ7、除湿ヒータ8及び電源部9の動作状態を監視して、各負荷の積算稼働時間と当該動作状態毎に稼働時間に応じて演算し積算した稼働使用電力量をRAM23に格納する。
【0032】
タイマ(タイマ手段)24は、発振器と分周器等を備え、時刻、日付の計時を行う。
【0033】
CPU(制御手段)21は、ROM22内のプログラムに基づいて画像形成装置1の各部を制御して画像形成装置1としての基本処理を実行するとともに、後述する使用電力量演算・表示処理を実行する。
【0034】
次に、本実施の形態の作用を説明する。画像形成装置1は、各負荷の動作状態毎の稼働状態を監視し、各負荷の動作状態毎の使用電力量を演算して操作部2の表示部に表示するところにその特徴がある。
【0035】
すなわち、画像形成装置1は、制御部20のROM22に、各負荷の個々の動作状態毎における単位使用電力量、例えば、負荷としての操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5、画像形成部6、定着部ヒータ7、除湿ヒータ8及び電源部9の動作状態毎の単位使用電力量が予め格納されている。
【0036】
そして、CPU21は、電源スイッチ10がオンされていると、各種センサ3の検出結果等に基づいて、タイマ24の計時に応じて、接続されている各負荷、例えば、接続されている負荷としての操作部2、各種センサ3、搬送駆動部4、光源部5、画像形成部6と、電源部9に接続されている定着部ヒータ7、除湿ヒータ8及び電源部9の動作状態を監視して、各負荷の動作状態毎の稼働時間を積算して、RAM23に記憶する。
【0037】
その後、オペレータが操作部2を操作して、電力量の表示を指示すると、CPU21が、RAM23に格納されている各負荷の動作状態毎の積算稼働時間と、ROM22に予め格納されている各負荷の個々の動作状態毎における単位使用電力量に基づいて、稼働使用電力量を演算して積算し、当該積算した各負荷の動作状態毎の稼働使用電力量をRAM23に格納するとともに、当該積算した各負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を、操作部2の表示部に表示出力する。
【0038】
CPU21は、この各負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を、例えば、操作部2で使用電力量の表示が指示操作されてから現在時点までの稼働使用電力量、1ヶ月毎の稼働使用電力量、1週間毎の稼働使用電力量、1日毎の稼働使用電力量及び使用者が任意に設定した開始と終了までの期間の稼働使用電力量等を表示する。
【0039】
このように、本実施の形態の画像形成装置1は、ROM22に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの単位使用電力量を予め格納し、タイマ24の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間をRAM23に記憶し、操作部2での表示指示操作に応じて、当該RAM23に記憶している動作時間とROM22の単位使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、RAM23に記憶するとともに、操作部2の表示部に当該稼働使用電力量を表示出力している。
【0040】
したがって、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価に行うことができる。
【0041】
なお、上記説明では、各負荷の動作状態毎の稼働使用量を算出して表示しているが、演算して表示する稼働使用電力量としては、これに限るものではなく、例えば、負荷の所定の動作状態毎に分別された使用電力量を動作時間毎に積算して稼働使用電力量として表示してもよい。
【0042】
この場合、画像形成装置1は、その制御部20のROM22に、接続可能及び既に接続されている負荷を、電源投入から動作可能まで、待機時、コピー時、プリント動作時、スキャナ動作時、ファクシミリ動作時及び所定の動作状態等毎に分別し、当該分別された所定の動作状態毎の単位使用電力量が予め格納されている。
【0043】
そして、電源スイッチ10がオンの状態において、CPU21が各負荷の動作状態を監視して、所定の動作状態毎に分別された動作時間をタイマ24で刻んで積算してRAM23に記憶し、操作部2で稼働使用電力量の表示が指示操作されると、当該RAM23に格納されている各負荷の動作状態毎に分別された積算稼働時間と、ROM22に予め格納されている各負荷の個々の分別された動作状態毎における単位使用電力量に基づいて、分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、当該積算した各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量をRAM23に格納するとともに、当該積算した各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を、操作部2の表示部に表示出力する。
【0044】
CPU21は、この各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を、例えば、操作部2で使用電力量の表示が指示操作されてから現在時点までの稼働使用電力量、1ヶ月毎の稼働使用電力量、1週間毎の稼働使用電力量、1日毎の稼働使用電力量及び使用者が任意に設定した開始と終了までの期間の稼働使用電力量等を表示する。
【0045】
このようにすると、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化して使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ容易に行うことができる。
【0046】
また、演算して表示する稼働使用電力量としては、例えば、各負荷について分別された動作状態毎と分別不可能な動作状態とに分けて稼働時間を積算して、稼働使用電力量を積算し、表示してもよい。
【0047】
この場合、画像形成装置1は、その制御部20のROM22に、接続可能及び既に接続されている負荷を、電源投入から動作可能まで、待機時、コピー時、プリント動作時、スキャナ動作時、ファクシミリ動作時及び所定の動作状態等毎に分別し、当該分別された所定の動作状態毎の単位使用電力量が格納されているとともに、所定の動作を行わず分別不可能な負荷についての個々の動作状態毎の単位使用電力量が予め格納されている。
【0048】
そして、電源スイッチ10がオンの状態において、CPU21が各負荷の動作状態を監視して、所定の動作状態毎に分別された動作時間及び所定の動作を行わない分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の動作時間をタイマ24で刻んで積算してRAM23に記憶し、操作部2で稼働使用電力量の表示が指示操作されると、当該RAM23に格納されている各負荷の動作状態毎に分別された積算稼働時間及び所定の動作を行わない分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の動作時間と、ROM22に予め格納されている各負荷の個々の分別された動作状態毎における単位使用電力量及び所定の動作を行わない分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位使用電力量に基づいて、分別された動作状態毎の稼働使用電力量と分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、当該積算した各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量と分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量をRAM23に格納するとともに、当該積算した各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量と分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を、操作部2の表示部に表示出力する。
【0049】
CPU21は、この各負荷の分別された動作状態毎の稼働使用電力量及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を、例えば、操作部2で使用電力量の表示が指示操作されてから現在時点までの稼働使用電力量、1ヶ月毎の稼働使用電力量、1週間毎の稼働使用電力量、1日毎の稼働使用電力量及び使用者が任意に設定した開始と終了までの期間の稼働使用電力量等を表示する。
【0050】
このようにすると、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化してかつ高精度に使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ適切に行うことができる。
【0051】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の画像形成装置によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している動作時間と単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価に行うことができる。
【0053】
請求項2記載の発明の画像形成装置によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化して使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ容易に行うことができる。
【0054】
請求項3記載の発明の画像形成装置によれば、操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行うに際して、単位電力量記憶手段に、接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量及び分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量を予め格納し、タイマ手段の計時する日時情報に基づいて、接続されている負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間を稼働状態記憶手段に記憶し、操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している負荷の分別された動作状態毎の動作時間と分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間及び単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、稼働状態記憶手段に記憶するとともに、表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力するので、従来のように高価な電流検出計を用いることなく、安価に使用電力量の目安を簡略化してかつ高精度に使用者に提供することができ、使用電力量の管理を安価にかつ適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用した画像形成装置の要部ブロック構成図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 操作部
3 各種センサ
4 搬送駆動部
5 光源部
6 画像形成部
7 定着部ヒータ
8 除湿ヒータ
9 電源部
10 電源スイッチ
11 電源プラグ
20 制御部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 タイマ
25 I/O

Claims (3)

  1. 操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の個々の動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している動作時間と前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の前記分別された動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している前記負荷の分別された動作状態毎の動作時間と前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 操作手段の指示操作に応じて、個々の負荷の動作に基づいて少なくとも画像を用紙に記録出力する画像形成動作を行う画像形成装置において、予め接続可能な負荷及び既に接続されている負荷の個々の動作状態を所定の動作状態毎に分別して当該分別された動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量及び分別不可能な負荷の個々の動作状態毎の単位時間当たりの使用電力量が予め格納されている単位電力量記憶手段と、日時を計時するタイマ手段と、所定の表示手段と、稼働時間と積算された稼働使用電力量を記憶する稼働状態記憶手段と、前記タイマ手段の計時する日時情報に基づいて接続されている負荷の前記分別された動作状態毎の動作時間と前記分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間を前記稼働状態記憶手段に記憶し、前記操作手段での表示指示操作に応じて、当該稼働状態記憶手段に記憶している前記負荷の分別された動作状態毎の動作時間と前記分別不可能な負荷の動作状態毎の動作時間及び前記単位電力量記憶手段の使用電力量に基づいて各負荷の個々の分別された動作状態毎及び分別不可能な負荷の動作状態毎の稼働使用電力量を演算して積算し、前記稼働状態記憶手段に記憶するとともに、前記表示手段に当該稼働使用電力量を表示出力する制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322761A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Ricoh Co Ltd 電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラム
JP2012040747A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム

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