JP2004085721A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶している時刻に従って、画像形成が可能な待機モードと電力消費の少ない省電力モードを切り替える機能を有し、その切り替え制御を行うCPU(102)にRTC(105)からの実時刻を与える別のCPU(103)を備える画像形成装置における電力消費の更なる低減を図る。
【解決手段】省電力モードの中に、CPU(103)に電力を供給する第1のモードと、CPU(103)に電力を供給しない第2のモードを設ける。CPU(102)は、待機モードでは、CPU(103)から与えられる実時刻に基づいて省電力モードの第2のモードに切り替え、省電力モードでは、クロック回路(106)の出力信号から時刻を推定して、待機モードへの切り替え時刻よりも前に第2のモードから第1のモードに切り替え、CPU(103)から与えられる実時刻に基づいて待機モードへ切り替える。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等のシートに画像を形成する画像形成装置に関し、特に、電力消費の多い部位への電力の供給と停止をスケジュールに従って切り替える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置は、メインスイッチ(電源スイッチ)がオンに設定されている間、画像の形成に関与する全ての部位に電力を供給して、指示に応じて直ちに画像を形成することが可能な状態の待機モードに保たれていた。しかし、これは、電力消費低減の観点からは好ましい制御方法ではない。そこで、画像の形成に関与する部位を含む電力消費の多い部位への電力供給を停止して電力消費を少なくする省電力モードを設け、画像を形成しない状態が所定時間継続したときに、待機モードから省電力モードに自動的に切り替えることが行われるようになっている。
【0003】
近年ではまた、電力消費低減を図りながら利便性を高めるために、装置を使用する可能性の高低に基づいて定めたスケジュールに従って、待機モードと省電力モードとを自動的に切り替える機能を画像形成装置にもたせることも行われている。装置を使用する可能性の高い時間帯は使用者によって異なり、また、同じ使用者であっても曜日によって異なるため、待機モードと省電力モードの切り替え時刻は、使用者が曜日ごとに任意に設定し得るようにされる。また、その切り替えのために、実時刻を出力するRTC(real time clock)が備えられる。
【0004】
画像形成装置には、画像の形成をはじめ装置の各部の動作を制御するためにCPUから成る制御部が備えられており、待機モードと省電力モードの切り替えも装置全体を制御する制御部によって行われる。当然、この制御部への電力供給は、省電力モードにおいても継続される。
【0005】
RTCは電池を内蔵しており、常時、実時刻を出力することが可能である。装置全体の動作を制御する制御部のCPUは、制御が複雑多岐にわたることから、多くのシステムで構成する必要がある。このような装置では、コスト面やパフォーマンス面より、煩雑な仕事を2つのCPUで分担するために第2のCPUが備えられる。
【0006】
このような構成では、待機モードから省電力モードへの切り替えと、省電力モードから待機モードへの切り替えを、制御部の第1のCPUが、第2のCPUを介してRTCより与えられる実時刻に基づいて行うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、RTCの出力を第1のCPUに与える第2のCPUも電力を消費するため、省電力モードから待機モードへの切り替え時期を常に実時刻に基づいて判断するようにすると、省電力モードを設けて電力消費の低減を図ることの効果が、必ずしも十分に得られなくなる。この不都合を回避するには、省電力モードにおいては第2のCPUへの電力供給を停止すればよいが、単にそのようにするだけでは、省電力モードから待機モードへの切り替えができなくなる。
【0008】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、待機モードと省電力モードの切り替えを行う制御部が実時刻を直接利用できないものであっても、切り替えを確実に行うことが可能で、しかも省電力モードにおける電力消費の少ない画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、画像の形成に関与する全ての部位に電力が供給されて、直ちに画像を形成することができる状態の待機モードと、所定の部位への電力の供給が停止されて、待機モードよりも電力消費が少ない状態の省電力モードを有し、待機モードと省電力モードとの切り替え時刻を記憶しておき、記憶している時刻に従って待機モードと省電力モードとを切り替える画像形成装置であって、実時刻を出力する出力手段と、出力手段からの実時刻に応じて待機モードと省電力モードとを切り替える制御手段と、出力手段が出力する実時刻を制御手段に与える供与手段とを備えるものにおいて、省電力モードの中に、供与手段に電力を供給する第1のモードと、供与手段に電力を供給しない第2のモードを設けるとともに、一定の時間間隔で信号を出力して制御手段に与えるタイマ手段を備えて、制御手段が、待機モードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が省電力モードへの切り替え時刻に達した時に、省電力モードの第2のモードに切り替え、省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて時刻を推定して、推定した時刻が待機モードへの切り替え時刻よりも所定時間前に達した時に、省電力モードの第1のモードに切り替え、省電力モードの第1のモードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が待機モードへの切り替え時刻に達した時に、待機モードに切り替えるものとする。
【0010】
この画像形成装置では、省電力モードに第1のモードと第2のモードを設けて、第2のモードでは、出力手段からの実時刻を制御手段に与える供与手段に電力を供給しないようにしたことで、省電力モードでの電力消費を低減することができる。しかも、第2のモードでは、制御手段がタイマ手段から一定の時間間隔で与えられる信号に基づいて時刻を推定し、待機モードへの切り替え時刻前に第1のモードに切り替えて、実時刻に基づいて待機モードに切り替えるようにしているため、待機モードへの切り替えが可能である上、その切り替えを正確な時刻に行うことができる。
【0011】
タイマ手段は、一定の時間間隔で信号を出力するが、その時間間隔に誤差があると、誤差が累積して推定した時刻が真の実時刻からずれることになる。そのような場合でも、記憶している切り替え時刻よりも所定時間前に第1のモードへの切り替えを行って供与手段を動作させるため、切り替え時刻が到来したときに装置を確実に待機モードに設定することができる。所定時間は、タイマ手段の精度と省電力モードの期間の長さに応じて定めればよい。なお、制御手段および供与手段としてCPUを用いる構成では、それらに動作のタイミングの基準となるクロック信号を与えるクロック回路をタイマ手段として利用することが可能である。
【0012】
ここで、制御手段が、省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて所定の経過時間ごとに第1のモードに一時的に切り替えて、推定した時刻を供与手段より与えられる実時刻に基づいて補正するようにするとよい。このようにすると、省電力モードの期間が長いときでも、上記の所定時間を長くすることなく、切り替え時刻が到来したときに確実に待機モードにすることができる。第2のモードの途中で一時的に切り替える第1のモードの期間は、制御手段が実時刻を取得するのに足る長さであればよく、きわめて短くてすむから、第2のモードの途中で一時的に第1のモードに切り替えることによる電力消費の増大はほとんど生じない。
【0013】
上記の画像形成装置は、週の各曜日における待機モードと省電力モードの切り替え時刻を記憶しておくようにすることができる。例えば、省電力モードから待機モードへの切り替えを月曜から金曜までのみに行い、土曜と日曜には省電力モードに保つ場合でも、月曜の切り替え時刻には待機モードに設定することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像形成装置の1実施形態であるデジタル複写機について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の複写機1の全体構成を図1に模式的に示す。複写機1は、シートに画像を形成するメインユニット2、および、画像が形成されたシートに所定の後処理を施して排出するフィニッシャユニット3より成る。
【0015】
メインユニット2は、シートに画像を形成する形成部10、形成部10にシートを供給する供給部20、原稿画像を読み取る読取部30、画像が形成されたシートをフィニッシャユニット3に移送する移送部40、および、使用者によって操作されるとともに情報を表示する操作・表示部50を備える。
【0016】
形成部10は、感光体ドラム11、感光体ドラム11を帯電させる帯電部12、帯電した感光体ドラム11に光を照射して部分的に除電し、感光体ドラム11に潜像を形成する露光部13、潜像が形成された感光体ドラム11にトナーを付着させて現像する現像部14、供給されるシートに現像された感光体ドラム11の像(トナー)を転写する転写部15、転写後の感光体ドラム11から残存するトナーを除去するとともに除電する除電部16、加熱しつつ押圧して画像をシートに定着させる定着部17より成る。
【0017】
供給部20は、複数の給紙トレイ21と複数の搬送ローラ20aより成る。読取部30は、スキャナ31と、原稿を順次スキャナ31に移送する原稿フィーダ(ADF)32より成る。スキャナ31は、読み取った画像をデジタルの画像データとして出力する。移送部40は複数の搬送ローラ40aより成る。
【0018】
フィニッシャユニット3は、後に綴じるための孔を開けるパンチ部60、ステープルによって複数のシートを綴じるステープラ部70、シートを分別する分別部80、搬送ローラ3a、および、ステープラ部70がシートを綴じる間にシートを載置する中間トレイ3bを備える。パンチ部60およびステープラ部70は、操作・表示部50を介して指示を与えられたときのみに動作する。
【0019】
分別部80は、シートを受ける複数のトレイ81を備えている。トレイ81は上下に並べて配列されており、また、上下方向に移動可能である。トレイ81を移動させて、搬送ローラ3aによるシート移送路の末端に位置するトレイ81を切り替えることにより、シートが分別される。フィニッシャユニット3はメインユニット2に着脱可能であり、フィニッシャユニット3を装着していないときは、移送部40によって移送されたシートはメインユニット2から直接排出される。
【0020】
なお、図示しないが、複写機1は、メインユニット2内に、感光体ドラム11、定着部17の定着ローラ、および各搬送ローラを駆動するためのモータと、その駆動力を伝達する伝達機構を備えている。また、フィニッシャユニット3内に、トレイ81を移動させるモータや、パンチ部60、ステープラ部70を駆動するためのモータを備えている。
【0021】
複写機1の回路構成を図2に模式的に示す。上述の各部のうち、スキャナ31は、原稿画像を照明する照明光学系31aと、照明された原稿画像を読み取るCCDラインセンサ31bとを有する。操作・表示部50は、テンキーをはじめとする複数のキー51、液晶表示器52、および発光ダイオード(LED)ランプ53を有する。キー51は、複写機1に指示を与えるために使用者によって操作される。液晶表示器52は、文字や図形を表示して、使用者に複写機1の状態を知らせるとともに操作の案内をする。LEDランプ53は点灯または消灯の状態によって、複写機1の状態を知らせる。形成部10は、露光部13の一部としてレーザ走査系13aを備え、また、定着部17の一部としてヒータ17aを備える。
【0022】
複写機1は、このほか、画像データを記憶するハードディスクを備えたハードディスクドライブ(HDD)90、画像の形成をはじめ装置全体の動作を制御する制御部100、および電力によって動作する各部に電力を供給する電源部110を備えている。
【0023】
制御部100は、データコピー部101、第1のCPU102、第2のCPU103、メモリ104、RTC105、クロック回路106、およびインターフェース(I/F)107より成る。データコピー部101は画像を表す画像データの処理を行う。具体的には、スキャナ31から与えられる画像データをHDD90のハードディスクに記憶させるとともに、ハードディスクから画像データを読み出して、読み出した画像データに処理を適宜施し、処理後の画像データに基づいてレーザ走査系13aの動作を制御する。
【0024】
第1のCPU102は、画像の形成に関する一部の処理を含め、複写機1の全体の動作を制御する。例えば、形成部10の帯電部12、現像部14、定着部17等の動作、供給部20によるシートの供給、読取部30による画像の読み取り、移送部30によるシートの移送を制御する。CPU102は、フィニッシャユニット3のパンチ部60、ステープラ部70、分別部80の動作の制御、および電源部110からの電力供給の制御も行う。
【0025】
第2のCPU103は、RTC105が出力する実時刻を表す信号を、第1のCPU102に与える。RTC105は電池を内蔵しており、その電力によって動作して、実時刻を表す信号を常時出力する。クロック回路106は、発振器を内蔵しており、第1、第2のCPU102、103が動作のタイミングの基準として利用するクロック信号を出力する。
【0026】
メモリ104は、第1のCPU102の制御を記したプログラムを記憶したROMと、CPU102が制御に用いるパラメータを一時的に記憶するRAMより成る。ROMには書き換え可能なフラッシュメモリも含まれており、フラッシュメモリには使用者によって変更され得るパラメータが記されている。
【0027】
複写機1は、全ての部位に電力を供給し、使用者からの指示に応じて直ちに画像を形成し得る状態の待機モードと、一部の部位に電力を供給せず、待機モードよりも電力消費が少ない状態の省電力モードを有する。電源部110からの電力供給ラインは、図2に示すように、2系統に分かれている。待機モードにおいては、斜線を付していない電力供給ラインAと斜線を付した電力供給ラインBの双方から電力が供給され、省電力モードにおいては、電力供給ラインBからの電力供給が停止される。
【0028】
電力供給ラインAに接続され電力が常時供給される部位には、操作・表示部50の操作キー51およびLEDランプ53、ならびに、制御部100の第1のCPU102、メモリ104およびクロック106が含まれる。また、電力供給ラインBに接続され省電力モードにおいて電力供給が停止される部位には、形成部10、供給部20、読取部30、移送部40、操作・表示部50の液晶表示器52、フィニッシャユニット3全体、HDD90、および制御部100の第2のCPU103が含まれる。
【0029】
複写機1は、電力消費低減のために、画像の形成を行わない状態が所定時間継続したときに、待機モードから省電力モードに自動的に切り替える機能を有する。この場合、省電力モードの解除すなわち待機モードへの復帰は、所定の操作キー51の操作により指示される。待機モードと省電力モードの切り替えは第1のCPU102によって行われる。
【0030】
複写機1はまた、待機モードと省電力モードの切り替え時刻を週の曜日ごとに記憶しておき、記憶している時刻に従って待機モードと省電力モードを切り替える機能を有する。待機モードから省電力モードへの切り替え時刻と省電力モードから待機モードへの切り替え時刻は、メモリ104のROMのうちのフラッシュメモリに記憶されており、使用者が変更することができる。この切り替えも第1のCPU102が行う。
【0031】
表示・操作部50の外観を図3に示す。前述のように、表示・操作部50には、キー51、液晶表示器52、およびLEDランプ53が設けられている。キー51には、0〜9の数値入力用のテンキー51a、画像形成の動作開始を指示するスタートキー51b、省電力モードから待機モードへの切り替えを指示する省電力モード解除キー51c等が含まれている。また、LEDランプ53には、メインスイッチ(電源スイッチ)がオンであることを示す電源ランプ53a、省電力モードにあることを示す省電力モードランプ53bが含まれている。
【0032】
液晶表示器52には、画像の形成と全体の動作に関する情報が表示される。図3は待機モードにあるときの状態の1例を示しており、液晶表示器52には、原稿画像を読み取ってその画像をシートに形成し得る状態にある旨と、同一画像を3部形成する旨のほか、どの大きさのシートに画像を形成するか、どのような大きさ(倍率)で画像を形成するか、どのような濃度で画像を形成するかの項目が表示されている。また、動作の設定を行ったり確認したりするメニュー項目「詳細設定」も表示されている。液晶表示器52は押圧された部位を検出するタッチパネルとして構成されており、使用者は項目が表示された部位を押圧することにより、その項目を指定することができる。
【0033】
図3の状態において、「電源管理」と記された項目が使用者によって指定されたときは、液晶表示器52の表示が替わり、画像形成がなされないときに省電力モードに切り替えるまでの時間を設定する画面や、曜日ごとの待機モードと省電力モードの切り替え時刻を設定する画面が表示される。
【0034】
曜日ごとの待機モードと省電力モードの切り替え時刻を設定する画面の例を図4に示す。各曜日に対応して、省電力モードから待機モードに切り替える「オン時刻」と待機モードから省電力モードに切り替える「オフ時刻」が表示される。これらの時刻は、右側に表示されている項目を操作することで変更することができる。また、時刻を設定しないことも可能である。図4の例では、土曜と日曜については「オン時刻」、「オフ時刻」共に設定されていない。この場合、土曜と日曜には終日省電力モードに保たれる。
【0035】
前述のように、待機モードと省電力モードの切り替えは第1のCPU102が行い、CPU102は切り替え時期の判断のためにRTC105が出力する実時刻を利用する。ここで、RTC105の出力は第2のCPU103を介して第1のCPU102に与えられるが、第2のCPU103は電力供給ラインBから電力を供給されているため、省電力モードの全期間にわたって電力供給ラインBからの電力供給を停止したのでは、第1のCPU102が、省電力モードから待機モードへの切り替え時期の判断のために、RTC105が出力する実時刻を利用できないことになる。
【0036】
そこで、複写機1では、省電力モードの中に、電力供給ラインAのみから電力を供給するモードの他に、電力供給ラインAと電力供給ラインBの双方から電力を供給するモードを設定して、待機モードへの切り替えの前に電力供給ラインBからの電力供給を開始するようにしている。以下、電力供給ラインAと電力供給ラインBの双方から電力を供給するモードを第1のモード、電力供給ラインAのみから電力を供給するモードを第2のモードという。
【0037】
第1のCPU102は、複写機1が待機モードにあるとき、第2のCPU103から与えられる実時刻がメモリ104に記憶している省電力モードへの切り替え時刻に達した時点で、省電力モードの第2のモードに切り替える。その際、その切り替えの実時刻をメモリ104に記憶させておく。
【0038】
第1のCPU102はまた、複写機1が省電力モードの第2のモードにあるとき、クロック回路106からのクロック信号を計数して省電力モードでの経過時間を計測し、記憶させた省電力モードへの切り替え時刻と省電力モードでの経過時間とから時刻を推定して、推定した時刻が、待機モードへの切り替え時刻よりも所定時間前に達した時点で、第1のモードに切り替える。これで、第2のCPU103が動作して、第1のCPU102はRTC105からの実時刻を得ることが可能になる。こうして第1のモードに切り替えた後、第1のCPU102は、第2のCPU103から与えられる実時刻が待機モードへの切り替え時刻に達した時点で、待機モードに切り替える。
【0039】
この一連の処理で、第2のCPU103への電力供給の停止による電力消費の低減と、省電力モードから待機モードへの切り替えの両立が可能になり、しかも、第2のCPU103に常時電力を供給する場合と同様に、待機モードへの切り替えを正確な時刻に行うことができる。
【0040】
一般に、クロック回路に用いられる発振器は、一定周期で発振するものの、その周期には、同一規格の発振器であっても発振器ごとに僅かな差異がある。このため、クロック回路が出力する信号の周期もクロック回路ごとに異なることになる。したがって、第1のCPU102が計測する経過時間はクロック回路106の出力周期の誤差の影響を受けることになり、経過時間があまり長くなると推定する時刻にも誤差が生じる。
【0041】
複写機1では、推定した時刻に誤差が生じたとしても、省電力モードから待機モードへの切り替えを確実に行うことができるようにするために、上述のように、待機モードへの切り替え時刻よりも所定時間だけ前に第1のモードに切り替える。この所定時間は、例えば3分である。これは、標準的な発振器で許容されている発振周期の誤差と、省電力モードの期間が通常は10時間程度であることを考慮して定めた値である。
【0042】
ただし、図4にした例のように省電力モードの期間が24時間を超えることもあり、この場合は、推定した時刻の誤差が上記の所定時間を超えるほど大きくなる可能性がある。そのような事態が生じると、第1のモードへの切り替えが待機モードへの切り替え時刻よりも遅くなって、待機モードへの切り替えがなされなくなったり、逆に、第1のモードへの切り替えが早くなりすぎて、無駄な電力消費を招いたりする。
【0043】
これのような不都合を防止するために、複写機1では、省電力モードへの切り替えから所定の経過時間ごとに、一時的に第2のモードから第1のモードに切り替えて、第1のモードの間にRTC105からの実時刻を第2のCPU103より第1のCPU102に与えて、推定した時刻を補正するようにする。具体的には、CPU102は、最新の実時刻をメモリ103に記憶させ、その時点からの経過時間を新たに計測する。
【0044】
所定の経過時間は、例えば24時間である。これは、標準的な発振器で許容されている発振周期の誤差と、第1のモードへの切り替えを待機モードへの切り替えよりも早めるための上述の所定時間とを考慮して定めた値である。なお、一時的に切り替える待機モードの期間の長さは、第2のCPU103が動作を開始して実時刻を第1のCPU102に与えるのに足るだけでよく、きわめて短いから、時刻の補正のために待機モードに一時的に切り替えることによる電力消費の増大はほとんど生じない。
【0045】
記憶している時刻に従って第1のCPU102が待機モードと省電力モードとを切り替える処理の流れを図5に示す。この処理は待機モードにあるときに開始する。
【0046】
まず、第2のCPU103よりRTC105が出力する実時刻Taを取得し(#105)、実時刻Taが省電力モードに切り替えるべきオフ時刻Tsであるか否かを判定して、オフ時刻Tsになっていなければ待つ(ステップ#110)。実時刻Taがオフ時刻Tsになれば、制御部100以外の各部を動作しない状態に設定し(#115)、実時刻Taを第2のモードへの実際の切り替え時刻Tcとしてメモリ104に記憶させる(#120)。また、実時刻Taに所定時間ti(例えば前述の24時間)を加えて、得られた時刻を算出時刻を補正すべき時刻Tuとしてメモリ104に記憶させる(#125)。次いで、第2のCPU103を停止させ(#130)、電力供給ラインBからの電力供給を停止して、省電力モードの第2のモードに切り替える(#135)。
【0047】
第2のモードに切り替えた後、第1のCPU102は、クロック回路106の出力信号から経過時間を計数し、これとステップ#120で記憶した時刻Tcから現在の時刻T0を算出する(#140)。そして、算出した時刻T0が待機モードに切り替えるべきオン時刻Twよりも所定時間tb(例えば前述の3分)だけ前であるか否かを判定し(#145)、所定時間tb前になっていなければ、算出した時刻T0がステップ#125で記憶した時刻Tuになっているか否かを判定する(#150)。時刻T0が時刻Tuになっていれば、算出した時刻T0を補正する処理を行い(#155)、時刻T0が時刻Tuになっていなければ、その処理を行わずに、ステップ#140に戻る。
【0048】
ステップ#145の判定で、算出した時刻T0が時刻Twよりも所定時間tb前になっているときは、電力供給ラインBからも電力を供給して第1のモードに切り替える(#160)。そして、第2のCPU103よりRTC105が出力する実時刻Taを取得し(#165)、実時刻Taがオン時刻Twになるのを待って(#170)、実時刻Taがオン時刻Twになった時点で待機モードに切り替える(#175)。
【0049】
ステップ#155における算出した時刻T0の補正処理の流れを図6に示す。まず、電力供給ラインBからも電力を供給して第1のモードに切り替える(ステップ#205)。次いで、第2のCPU103より実時刻Taを取得し(#210)、これを第2のモードへの実際の切り替え時刻Tcとしてメモリ104に記憶させるとともに(#215)、実時刻Taに所定時間tiを加えて、得られた時刻を算出時刻T0を補正すべき時刻Tuとしてメモリ104に記憶させる(#220)。そして、第2のCPUを停止させて(#225)、電力供給ラインBからの電力供給を停止して第2のモードに切り替える(#230)。
【0050】
ステップ#140における現在の時刻T0の算出処理と、ステップ#105、#165における実時刻Taの取得処理の流れを図7に示す。まず、クロック回路106の出力信号に基づいて1秒が経過するのを待ち(ステップ#305)、第2のモードであるか第1のモードであるかをを判定する(#310)。第2のモードのときは、現在の時刻T0に1秒を加え(#315)、第1のモードのときは第2のCPU103より実時刻Taを取得する(#320)。
【0051】
本実施形態の複写機1では、RTC105が出力する実時刻を第1のCPU102に与える第2のCPU103として、電力供給を受けている間に自己の動作を停止するストップ機能を有するものを使用する。そして、図5のステップ#130および図6のステップ#225で行っているように、第1のモードから第2のモードに切り替える前、つまり第2のCPU103に電力を供給している間に、第2のCPU103にストップ機能を実行させて、第2のCPU103の動作を停止させておく。
【0052】
これは、CPUによっては電力供給が絶たれたときの動作が不安定になるものがあり、第2のCPU103がそのようなものであれば、第2のモードへの切り替え時に第1のCPU102に誤った実時刻が与えられて、第1のCPU102による省電力モードへの切り替えがなされなくなる可能性があるからである。第2のモードへの切り替え時に第2のCPU103が停止していれば、誤った実時刻を含め、いかなる信号も第1のCPU102に与えられることがない。
【0053】
ステップ#130およびステップ#225における第2のCPU103の停止処理の流れを図8および図9に示す。図8は第1のCPU102が行う処理であり、図9は第2のCPU103が行う処理である。
【0054】
図8に示すように、第1のCPU102は、まず、第2のCPU103に対して、第2のモードへの切り替えに備えて準備をすべき旨を通知する(ステップ#405)。そして、第2のCPU103から準備終了の旨が通知されるのを待ち(#410)、準備終了の旨の通知があれば、第2のCPU103に動作を停止すべき旨を通知する(#415)。そして、さらに10ミリ秒が経過するのを待つ(#420)。その後、ステップ#135または#230で、第2のCPU103への電力供給が停止されることになる。
【0055】
図9に示すように、第2のCPU103は、第1のCPU102からの通知の有無の判定を繰り返しておく(ステップ#505)。そして、通知があったときは、それが準備を指示するものであるか否かを判定し(#510)、準備の指示であれば、自己の所定の部位の動作を停止させて(#515)、準備を終了した旨を第1のCPU102に通知し(#520)、ステップ#505に戻る。通知が準備を指示するものでないときは、停止を指示するものであるか否かを判定し(#525)、停止の指示でなければステップ#505に戻る。通知が停止の指示であれば、自己の全ての部位の動作を停止する(#530)。この後、第2のCPU103は、電力供給が停止されて再開された時点で、自己の初期化処理を行って通常の動作を開始する。
【0056】
なお、本実施形態では、待機モードから省電力モードへの切り替え時刻と省電力モードから待機モードへの切り替え時刻をそれぞれ1日に1つ記憶しておく例を示したが、待機モードと省電力モードの切り替え時刻を1日に複数記憶しておくようにしてもよい。そのようにすると、例えば、夜間と昼休みとに省電力モードに設定することが可能になり、一層電力消費を低減することができる。その場合、第2のモードから第1のモードへの切り替えを待機モードへの切り替えよりも早めるための所定時間を、例示した3分よりも短くすることができる。
【0057】
さらに、第2のCPUとしてストップ機能を有するものを用い、第2のCPUへの電力供給を停止する前に第2のCPUに動作を停止させる制御は、時刻の処理に限らず、第2のCPUを他のあらゆる処理に利用する場合に応用可能である。また、ここでは本発明の画像形成装置として複写機を掲げたが、本発明は、ファクシミリ、プリンタ等の他の画像形成装置にも適用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】
画像の形成に関与する全ての部位に電力が供給されて、直ちに画像を形成することができる状態の待機モードと、所定の部位への電力の供給が停止されて、待機モードよりも電力消費が少ない状態の省電力モードを有し、待機モードと省電力モードとの切り替え時刻を記憶しておき、記憶している時刻に従って待機モードと省電力モードとを切り替える画像形成装置であって、実時刻を出力する出力手段と、出力手段からの実時刻に応じて待機モードと省電力モードとを切り替える制御手段と、出力手段が出力する実時刻を制御手段に与える供与手段とを備えるものにおいて、本発明のように、省電力モードの中に、供与手段に電力を供給する第1のモードと、供与手段に電力を供給しない第2のモードを設けるとともに、一定の時間間隔で信号を出力して制御手段に与えるタイマ手段を備えて、制御手段が、待機モードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が省電力モードへの切り替え時刻に達した時に、省電力モードの第2のモードに切り替え、省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて時刻を推定して、推定した時刻が待機モードへの切り替え時刻よりも所定時間前に達した時に、省電力モードの第1のモードに切り替え、省電力モードの第1のモードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が待機モードへの切り替え時刻に達した時に、待機モードに切り替えるようにすると、省電力モードにおける電力消費を抑えながら、省電力モードから待機モードへの切り替えを確実に、かつ正確な時刻に行うことができる。
【0059】
制御手段が、省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて所定の経過時間ごとに第1のモードに一時的に切り替えて、推定した時刻を供与手段より与えられる実時刻に基づいて補正するようにすると、タイマ手段に誤差があり、しかも省電力モードの期間が長いときでも、第2のモードから第1のモードへの切り替えをあまり早く行うことなく、切り替え時刻が到来したときに確実に待機モードに切り替えることができる。
【0060】
週の各曜日における待機モードと省電力モードの切り替え時刻を記憶しておくようにすると、使用者が使用したいときには装置が待機モードに設定されている可能性が高くなり、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態であるデジタル複写機の全体構成を模式的に示す図。
【図2】上記複写機の回路構成を模式的に示すブロック図。
【図3】上記複写機の表示・操作部の外観の例を示す図。
【図4】上記複写機における曜日ごとの待機モードと省電力モードの切り替え時刻を設定する表示画面の例を示す図。
【図5】上記複写機の第1のCPUが待機モードと省電力モードとを記憶している時刻に従って切り替える処理の流れを示すフローチャート。
【図6】図5のステップ#155における算出した時刻の補正処理の流れを示すフローチャート。
【図7】図5のステップ#140における現在の時刻の算出処理と、ステップ#105、#165における実時刻の取得処理の流れを示すフローチャート。
【図8】図5のステップ#130および図6のステップ#225における第2のCPUの停止処理の流れを示すフローチャート。
【図9】図8の処理に対応して第2のCPUが行う処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1  デジタル複写機
2  メインユニット
3  フィニッシャユニット
3a 搬送ローラ
3b 中間トレイ
10  形成部
11  感光体ドラム
12  帯電部
13  露光部
13a レーザ走査系
14  現像部
15  転写部
16  除電部
17  定着部
17a ヒータ
20  供給部
20a 搬送ローラ
21  給紙トレイ
30  読取部
31  スキャナ
31a 照明光学系
31b CCDラインセンサ
32  原稿フィーダ
40  移送部
40a 搬送ローラ
50  操作・表示部
51  操作キー
51a テンキー
51b スタートキー
51c 省電力モード解除キー
52  液晶表示器
53  LEDランプ
53a 電源ランプ
53b 省電力モードランプ
60  パンチ部
70  ステープラ部
80  分別部
81  トレイ
90  ハードディスクドライブ
100  制御部
101  データコピー部
102  第1のCPU
103  第2のCPU
104  メモリ
105  RTC(real time clock)
106  クロック回路
107  インターフェース

Claims (3)

  1. 画像の形成に関与する全ての部位に電力が供給されて、直ちに画像を形成することができる状態の待機モードと、所定の部位への電力の供給が停止されて、待機モードよりも電力消費が少ない状態の省電力モードを有し、待機モードと省電力モードとの切り替え時刻を記憶しておき、記憶している時刻に従って待機モードと省電力モードとを切り替える画像形成装置であって、実時刻を出力する出力手段と、出力手段からの実時刻に応じて待機モードと省電力モードとを切り替える制御手段と、出力手段が出力する実時刻を制御手段に与える供与手段とを備えるものにおいて、
    省電力モードの中に、供与手段に電力を供給する第1のモードと、供与手段に電力を供給しない第2のモードを有するとともに、
    一定の時間間隔で信号を出力して制御手段に与えるタイマ手段を備え、
    制御手段が、
    待機モードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が省電力モードへの切り替え時刻に達した時に、省電力モードの第2のモードに切り替え、
    省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて時刻を推定して、推定した時刻が待機モードへの切り替え時刻よりも所定時間前に達した時に、省電力モードの第1のモードに切り替え、
    省電力モードの第1のモードにあるとき、供与手段から与えられる実時刻が待機モードへの切り替え時刻に達した時に、待機モードに切り替える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 制御手段が、省電力モードの第2のモードにあるとき、タイマ手段の出力信号に基づいて所定の経過時間ごとに第1のモードに一時的に切り替えて、推定した時刻を供与手段より与えられる実時刻に基づいて補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 週の各曜日における待機モードと省電力モードの切り替え時刻を記憶しておくことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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