JP2004274668A - コネクション設立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コントローラを備えたデータ送出機器がターゲット機器の複数のサブユニットに対してデータを伝送する経路を効率的に確立できるようにする。
【解決手段】IEEE1394シリアルバス5から等時性チャネル18と帯域を取得し、矢印AのようにIRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ16に対して2点間接続を設立する。次に、矢印BのようにIRD内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRDの出力プラグとを内部接続する。さらに、IRDで生成された接続コマンドを使用して、矢印Cのように複合機の入力プラグとテープサブユニット4aの宛先プラグ11とを接続する。さらに、矢印Dに示すように複合機の入力プラグとテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続する。その後、IRDから複合機のテープサブユニット4a及びテープサブユニット4bに対して記録マンドを送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IEEE1394規格に準拠したシリアルバス(以下、IEEE1394シリアルバスという)で接続されているコントローラ側の機器から複数のサブユニットをもった複合機であるターゲット側の機器に対して、データの転送を行う際のコネクション設立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、複数のAV(Audio Visual)機器がIEEE1394シリアルバスでつながっているネットワーク上にて、コントローラとなるデータ送出機器がターゲット機器に対してストリームなどのデータの伝送を行う場合、各プラグ間でコネクションの設立を行った上で、AV/C(Audio Video Control)コマンドと呼ばれる制御コマンドを送信することによりデータの伝送を実行することができる。
【0003】
図5は、チューナサブユニットを有するIRDとテープレコーダ/プレイヤサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示す従来のモデル図の一例である。図5に示すように、チューナサブユニット2を備えたIRD(Information Resource Dictionary:情報資源辞書)1と複数台のテープレコーダ/プレイヤサブユニット(以下テープサブユニットと略す)4a、4bを備えた複合機3とがIEEE1394シリアルバス5上につながっている。IRD1は、AV/Cコマンドでテープサブユニット4a、4bを制御することができるコントローラとしての機能を備えている。また、複合機3は出力プラグ(Output Plug)14、15と入力プラグ(Input Plug)16、17を複数個備えており、IRD1側のチューナサブユニット2は送信元プラグ(Source Plug)6と宛先プラグ(Destination Plug)7を備えている。
【0004】
図7は、図5に示す従来のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを同時に伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。図5のモデル図と図7のフローチャートとを用いて、IRD1から複合機3の各テープサブユニット4a、4bへストリームデータを同時に伝送して録画する場合の接続処理の流れを説明する。まず、IRD1のコントローラは、IEEE1394シリアルバス5の等時性チャネル(Isochronous Channel:アイソクロナスチャネル)18と帯域、すなわちネットワークリソースを等時性リソースマネージャから取得し、図5の矢印Aのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ16に対して2点間接続(Point To Point
Connection)を設立する(ステップS21)。
【0005】
次に、矢印Bのように、IRD1のコントローラは、IRD1内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRD1のユニットの出力プラグ8を内部接続する(ステップS22)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Cのように、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用し、複合機3の入力プラグ16とテープサブユニット4aの宛先プラグ11とを接続する(ステップS23)。
【0006】
また、IRD1のコントローラは、矢印Dのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ17に対してオーバーレイによる2点間接続を行う(ステップS24)。なお、オーバーレイによる2点間接続を行うのは情報処理の高速化を図るためである。さらに、矢印Eのように、IRD1のコントローラは、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、複合機3の入力プラグ17とテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続する(ステップS25)。
【0007】
このような手順で接続が完了した後、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4a及びテープサブユニット4bに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送信する(ステップS26)。以上のような6ステップの接続手順によってIRD1から複合機3に対して2本の伝送経路が確立され、IRD1から複合機3のテープサブユニット4a及びテープサブユニット4bに対してストリームデータを同時に伝送することができる。
【0008】
次に、IRD1から複合機3のテープサブユニット4aへストリームデータを伝送して録画した後、テープサブユニット4bに系統を切り替えてストリームデータを伝送して録画する場合について説明する。図6は、チューナサブユニットを有するIRDとテープサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示す従来の他の実施例のモデル図である。
なお、図6におけるIRD1、複合機3、及びIEEE1394シリアルバス5の構成は図5の場合と同じであるのでその説明は省略する。
【0009】
図8は、図6に示す従来のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを切り替えて伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。図6のモデル図と図8のフローチャートとを用いて、IRD1から送信されたストリームデータを、複合機3のテープサブユニット4aからテープサブユニット4bへ系統を切り替えて伝送して録画する場合の接続処理の流れを説明する。まず、IRD1のコントローラは、等時性チャネル18と帯域を取得し、図6の矢印Aのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ16に対して2点間接続を設立する(ステップS31)。
【0010】
次に、矢印Bのように、IRD1のコントローラは、IRD1内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRD1のユニットの出力プラグ8を内部接続する(ステップS32)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Cのように、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、複合機3のユニットの入力プラグ16とテープサブユニット4aの宛先プラグ11とを接続する(ステップS33)。その後、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4aに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送信する(ステップS34)。
【0011】
さらに、ストリームデータの伝送先を切り替えるために、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4aを停止させるようにサブファンクションが“STOP”であるWINDコマンドを複合機3へ送信する(ステップS35)。
【0012】
その後、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4aに対してAV/Cコマンドの切断コマンドを送り、矢印Cのように接続されていたコネクションを切断する(ステップS36)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Aのように接続されていた2点間接続を切断するとともに、先にネットワークリソースを取得した等時性チャネル18と帯域を解放し(ステップS37)、矢印Bのように接続されていた送信元プラグ6と出力プラグ8の内部接続を切断する(ステップS38)。
【0013】
次に、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4bに対してストリームデータを伝送するために、再び等時性チャネル18と帯域を取得し、矢印Aのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ16に対して2点間接続を設立する(ステップS39)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Bのように、IRD1内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRD1のユニットの出力プラグ8を内部接続する(ステップS40)。
【0014】
その後、IRD1のコントローラは、矢印Dのように、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用し、複合機3のユニットの入力プラグ16と複合機3のテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続する(ステップS41)。そして、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4bに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送信する(ステップS42)。以上のような12ステップの接続手順により、IRD1から複合機3への伝送経路が切り替えられ、複合機3のテープサブユニット4bは、テープサブユニット4aから引き継いだストリームデータを受信し、継続して録画することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現状では、IEEE1394シリアルバス5上で、コントローラ側の機器(すなわち、IRD1)から複数のサブユニットを持ったターゲット側の機器(すなわち、複合機3)の各テープサブユニット4a、4bに対してストリームデータなどの各種データを伝送する際のコネクション設立方法は定められていない。そのため、コントローラ側の機器(IRD1)から複合機3側の複数のテープサブユニット4a、4bへ、ストリームデータを同時に伝送したり送信先を切り替えて伝送したりする際には、上記従来技術のように、かなり多くの操作手順を踏んでプラグのコネクション設立を完了しなければならない。このため、伝送経路を確立させるときのプラグ接続の信頼性を低下させてしまうおそれがある。今後、1つのユニット内に複数のサブユニットが存在するようなターゲット機器に対して、少ない操作手順でそれぞれのサブユニットを同時又は切替え動作させてデータを伝送するという処理の要求がますます高まってくるが、現在の技術では、そのような要求を満足するコネクションの設立方法はこれまでに開発されていない。
【0016】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、データの送信元であるコントローラ側のデータ送出機器が、ターゲット側となる複数のサブユニットをもったターゲット機器に対して、データを伝送するための経路を効率よく確立することができるコネクション設立方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本願の請求項1に係るコネクション設立方法は、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器から複数のサブユニットを備えたターゲット機器の各サブユニットに対して同時にデータを伝送する場合に、データ送出機器の出力プラグからターゲット機器の入力プラグに対して1本のラインで2点間接続を設立し、データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと出力プラグとを内部接続する。さらに、データ送出機器からの接続コマンドによって、ターゲット機器の1つの入力プラグとターゲット機器に含まれる各サブユニットの宛先プラグとをそれぞれ接続して伝送経路を確立する。これによって、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットへ所定のパケットを伝送することができる。すなわち、従来のコネクション設立方法より少ない接続手順によって複数の伝送経路が確立され、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対してストリームデータなどの各種データを同時に伝送して録画することができる。
【0018】
すなわち、本願の請求項1によれば、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対して、同時にデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器の複数のサブユニットの各々の宛先プラグとを接続して伝送経路を確立する手順とを備えるコネクション設立方法が提供される。
【0019】
また、本願の請求項2に係るコネクション設立方法は、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器から複数のサブユニットを備えたターゲット機器の各サブユニットに対して同時にデータを伝送する場合に、データ送出機器の出力プラグからターゲット機器の入力プラグに対して1本のラインで2点間接続を設立し、データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと出力プラグとを内部接続する。さらに、データ送出機器から送信された接続コマンドに基づいて、ターゲット機器の入力プラグとデータ送出機器内に存在するサブユニットの送信元プラグとを接続するとともに、ターゲット機器内の接続済みのサブユニットの送信元プラグとターゲット機器内の他のサブユニットの宛先プラグとを接続して伝送経路を確立する。これによって、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットへ所定のパケットを伝送することができる。すなわち、ターゲット機器内の複数のサブユニットが内部接続されるので、従来のコネクション設立方法よりさらに少ない接続手順によって複数の伝送経路が確立され、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対してストリームデータなどの各種データを同時に伝送して録画することができる。
【0020】
すなわち、本願の請求項2によれば、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対して、同時にデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器に含まれる所定のサブユニットの宛先プラグとを接続する手順と、前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器に含まれる前記所定のサブユニットの送信元プラグと前記ターゲット機器に含まれる他のサブユニットの宛先プラグとを接続して伝送経路を確立する手順とを備えるコネクション設立方法が提供される。
【0021】
また、本願の請求項3に係るコネクション設立方法は、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器から複数のサブユニットを備えたターゲット機器の各サブユニットに対して、初めにターゲット機器内のあるサブユニットにデータを伝送し、次に別のサブユニットに切り替えてデータを伝送する場合に、まず、データ送出機器の出力プラグからターゲット機器の入力プラグに対して1本のラインで2点間接続を設立し、データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと出力プラグとを内部接続する。さらに、データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、ターゲット機器の入力プラグと初めに送出するターゲット機器内のサブユニットの宛先プラグとを接続する。次に、データ送出先をターゲット機器内の別のサブユニットへ切り替える際に、データ送出機器の出力プラグからターゲット機器の入力プラグへの2点間接続を切断することなく、データ送出機器から送出された切断コマンドと接続コマンドとに基づいて、ターゲット機器内の複数のサブユニット間の内部接続のみを切り替えて伝送経路を変更する。これによって、従来のコネクション設立方法より少ない接続手順によって伝送経路が切り替えられ、最初に接続されていたターゲット機器内のサブユニットから別のサブユニットへ継続してデータを伝送して録画を行うことができる。
【0022】
すなわち、本願の請求項3によれば、IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットのそれぞれに対して、交互に切り替えてデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器に含まれる所定のサブユニットの宛先プラグとを接続する手順と、前記データ送出機器から送出された前記接続コマンドに基づいて、前記データ送出機器の前記出力プラグと前記ターゲット機器の前記入力プラグとの2点間接続を維持する手順と、前記データ送出機器から送出された切断コマンドに基づいて、前記ターゲット機器に含まれる前記所定のサブユニットから前記ターゲット機器に含まれる他のサブユニットへ内部接続を切り替えて伝送経路を確立する手順とを備えるコネクション設立方法が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明におけるコネクション設立方法の実施の形態を詳細に説明する。本発明におけるコネクション設立方法は、IEEE1394シリアルバスにつながったコントローラ側の機器から複数のサブユニットを持ったターゲット機器の各サブユニットに対して、同時にデータを伝送したり一方のサブユニットから他方のサブユニットへ切り替えてデータを伝送したりする際に、少ない操作手順でコネクション設立を完了させ、信頼性の高い伝送経路を確立させるようにしたものである。
【0024】
図1は、本発明の実施の形態における、チューナサブユニットを備えるIRDとテープサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示すモデル図である。また、図2は、本発明の実施の形態におけるコントローラ側の機器及びターゲット側の機器のモジュール構成図である。すなわち、図2では、コントローラ側の機器として図1のIRD1のモジュール構成が示され、ターゲット側の機器として図1の複合機3のモジュール構成が示されている。
【0025】
まず、本発明におけるプラグのコネクション設立方法を実現するための接続機器の構成について説明する。図1に示すように、コントローラ側の機器であるIRD1とターゲット側の機器である複合機3とがIEEE1394シリアルバス5に接続されている。すなわち、チューナサブユニット2を備えたIRD1と複数台のテープサブユニット4a、4bを備えた複合機3とがIEEE1394シリアルバス5上の等時性チャネル(アイソクロナスチャネル)18につながっている。IRD1は、AV/Cコマンドで複合機3のテープサブユニット4a、4bを制御することができるコントローラとしての機能を有している。
【0026】
また、複合機3のユニットは出力プラグ14、15と入力プラグ16、17を備えており、かつ、テープサブユニット4aは送信元プラグ10と宛先プラグ11を、テープサブユニット4bは送信元プラグ12と宛先プラグ13をそれぞれ備えている。さらに、IRD1のユニットは出力プラグ8と入力プラグ9を備え、チューナサブユニット2は送信元プラグ6と宛先プラグ7を備えている。
【0027】
図2において、コントローラ側の機器であるIRD1は、視覚的にコンピュータを操作するためのインタフェースとなるGUI(Graphical User Interface)管理モジュール21と、IRD1のコントローラを操作するアプリケーションソフトを立ち上げるためのIRD側アプリケーション22と、IRD1のアプリケーションソフトを制御するためのIRD側ミドルウエア制御モジュール23と、IRD1をIEEE1394シリアルバス5の等時性チャネル18に接続するためのIRD側等時性チャネル接続モジュール24と、IRD1のコントローラが複合機3のテープサブユニット4a、4bを制御するためのAV/Cコマンドを生成するAV/Cコントローラモジュール25と、IRD1側においてデータ通信回線上で正確なビット伝送を行うための物理層などを提供するIRD側IEEE1394下位層モジュール26とによって構成されている。
【0028】
また、ターゲット側の機器である複合機3は、テープサブユニット4a、4bのアプリケーションソフトを立ち上げるための複合機側アプリケーション31と、複合機3のアプリケーションソフトを制御するための複合機側ミドルウエア制御モジュール32と、複合機3をIEEE1394シリアルバス5の等時性チャネル18に接続するための複合機側等時性チャネル接続モジュール33と、IRD1のコントローラから受信したAV/Cコマンドを複合機3の該当するテープサブユニット4a、4bへ送信するためのAV/Cターゲットモジュール34と、複合機3側においてデータ通信回線上で正確なビット伝送を行うための物理層などを提供する複合機側IEEE1394下位層モジュール35とを備えている。
【0029】
次に、本発明におけるコネクション設立の処理の流れを説明する。図3は、図1に示す本発明のモデル図において、IRD1から複合機3の複数のテープサブユニット4a、4bへストリームデータを同時伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。以下、図1、図2及び図3を用いてIRD1側から複合機3側の複数のテープサブユニット4a、4bに対してストリームデータを同時に伝送して録画する場合の本発明のコネクション設立の処理の流れを説明する。
【0030】
まず、IRD1を起動させると、IRD1のコントローラは、IRD側アプリケーション22を立ち上げてから、GUI管理モジュール21を用いて、IRD側ミドルウエア制御モジュール23によってアプリケーションソフトを制御するとともにIRD側等時性チャネル接続モジュール24を起動させる。このとき、同時に、AV/Cコントローラモジュール25やIRD側IEEE1394下位層モジュール26も立ち上がる。また、ターゲット側の機器である複合機3の複合機側アプリケーション31、複合機側ミドルウエア制御モジュール32、複合機側等時性チャネル接続モジュール33、AV/Cターゲットモジュール34及び複合機側IEEE1394下位層モジュール35も同時に立ち上がる。
【0031】
これによって、IRD1のコントローラは、IRD側等時性チャネル接続モジュール24と複合機側等時性チャネル接続モジュール33を動作させて、IEEE1394シリアルバス5から等時性チャネル18と帯域を取得し、図1の矢印Aのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3のユニットの入力プラグ16に対して2点間接続を設立する(ステップS1)。また、IRD1のコントローラは、矢印Bのように、IRD1内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRD1のユニットの出力プラグ8とを内部接続する(ステップS2)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Cのように、IRD1のAV/Cコントローラモジュール25で生成されたAV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、複合機3のユニットの入力プラグ16とテープサブユニット4aの宛先プラグ11を接続する(ステップS3)。
【0032】
次に、IRD1のコントローラは、矢印Dに示すように、IRD1のAV/Cコントローラモジュール25で生成されたAV/Cコマンドの接続コマンドを使用し、複合機3のユニットの入力プラグ16とテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続する(ステップS4)。さらに、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4a及びテープサブユニット4bに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送信する(ステップS5)。
【0033】
なお、IRD1のコントローラは、矢印Cと矢印Dのようにテープサブユニット4a、4bへAV/Cコマンドの記録コマンドを同時に送信する代わりに、矢印Eに示すように、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、テープサブユニット4aの送信元プラグ10とテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続し、テープサブユニット4aからテープサブユニット4bへAV/Cコマンドの記録コマンドを送信してもよい。
【0034】
以上のような5ステップの接続手順により2本の伝送経路が確立され、IRD1から複合機3のテープサブユニット4a、4bに対してストリームデータを同時に伝送して録画することができる。このように、図3に示す本発明のコネクション設立の手順によれば、図7に示すような従来のコネクション設立の手順に比べて1ステップ少ない操作手順で伝送経路を確立することができる。
【0035】
次に、IRD1から複合機3のテープサブユニット4aへストリームデータを伝送して録画した後、テープサブユニット4bに切り替えて伝送して録画する場合の処理の流れについて説明する。図4は、図1に示す本発明のモデル図において、IRD1から複合機3の複数のテープサブユニットへストリームデータを切り替えて伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。図1、図2及び図4を用いて、IRD1側から複合機3側の複数のテープサブユニット4a、4bに対してストリームデータを切替伝送して録画する場合の処理の流れを説明する。
【0036】
まず、IRD1のコントローラは、IEEE1394シリアルバス5から等時性チャネル18と帯域を取得し、図1の矢印Aのように、IRD1の出力プラグ8から複合機3の入力プラグ16に対して2点間接続を設立する(ステップS11)。次に、IRD1のコントローラは、矢印Bのように、IRD1内のチューナサブユニット2の送信元プラグ6とIRD1のユニットの出力プラグ8とを内部接続する(ステップS12)。さらに、IRD1のコントローラは、矢印Cのように、AV/Cコントローラモジュール25で生成されたAV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、複合機3のユニットの入力プラグ16とテープサブユニット4aの宛先プラグ11とを接続する(ステップS13)。
【0037】
その後、IRD1のコントローラは、複合機3のテープサブユニット4aに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送る(ステップS14)。さらに、ストリームデータの録画先を切り替えるため、IRD1のコントローラは、テープサブユニット4aを停止させるために、サブファンクションが“STOP”のWINDコマンドを複合機3へ送信する(ステップS15)。そして、IRD1のコントローラは、テープサブユニット4aに対して、AV/Cコマンドの切断コマンドを送信して図1の矢印Cのコネクションを切断する(ステップS16)。
【0038】
さらに、IRD1のコントローラは、矢印Dに示すように、AV/Cコマンドの接続コマンドを使用して、複合機3のユニットの入力プラグ16とテープサブユニット4bの宛先プラグ13を接続する(ステップS17)。その後、IRD1のコントローラは、テープサブユニット4bに対してAV/Cコマンドの記録コマンドを送信する(ステップS18)。以上のような8ステップの接続手順によって伝送経路が切り替えられ、テープサブユニット4aから引き続いてテープサブユニット4bへストリームデータが伝送され、録画を継続して行うことができる。このように、図4に示す本発明のコネクション設立の手順によれば、図8に示すような従来のコネクション設立の手順に比べて4ステップ少ない操作手順で伝送経路を確立することができる。
【0039】
本発明によるプラグのコネクション設立方法の場合は、複合機3のテープサブユニット4aへの伝送経路の確立のために確保した資源を解放することなく、その資源をそのままテープサブユニット4bへの伝送経路確立に使用することができる。そのため、従来のコネクション設立方法に比べて、テープサブユニット4aからテープサブユニット4bへの伝送経路の切替時の資源の再取得の必要がないので、伝送経路の確立に失敗するおそれがなくなる。したがって、従来のコネクション設立方法に比べて、伝送経路の確立のための処理が少なくてすむので信頼性の高い伝送経路を確立させることができるとともに、短時間で、かつ確実に伝送経路を確立させることができる。
【0040】
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記の実施の形態のコネクション設立方法では、IRDと2台のテープサブユニットを持った複合機との間のプラグ接続の例を挙げたが、複合機にテープサブユニットが3台以上存在していても上記の実施の形態のコネクション設立方法が適用されることは言うまでもない。また、複合機はテープサブユニットの代わりにディスクサブユニットを備えていても本発明が適用されることは言うまでもない。なお、本発明のコネクション設立方法においては、ストリームデータの伝送方法はどのような伝送方法であっても構わない。
【0041】
ところで、上記の実施の形態で述べたプラグのコネクション設立方法から明らかなように、本発明において伝送経路を確立した後に、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットへ所定のパケットを伝送する手順を含めてパケットの伝送方法を提供することは、本発明の好ましい態様である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明におけるコネクション設立方法によれば、IEEE1394シリアルバス上に接続されたコントローラ側のデータ送出機器から複数のサブユニットをもった複合機であるターゲット機器の複数のサブユニットに対して、ストリームデータなどの各種データを同時に伝送する場合、従来のコネクション設立方法より少ない接続処理手順によって伝送経路を確立させることができる。したがって、簡単な操作手順で、データ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対してストリームデータなどの各種データを同時に伝送して録画することができる。
【0043】
また、本発明におけるコネクション設立方法によれば、ターゲット機器内の複数のサブユニットを相互に内部接続することができるので、従来のコネクション設立方法よりさらに少ない接続手順によって複数の伝送経路を確立することができる。したがって、信頼性の高い伝送経路を確立してターゲット機器の複数のサブユニットに対してストリームデータなどの各種データを同時に伝送して録画することができる。
【0044】
また、本発明におけるコネクション設立方法によれば、ターゲット機器の一方のサブユニットから別のサブユニットに切り替えてデータを伝送する場合に、従来のコネクション設立方法より少ない接続処理によって伝送経路を切り替えることができる。これによって、信頼性の高い伝送経路を確立して、最初に接続されていたターゲット機器内のサブユニットから別のサブユニットへ継続してデータを伝送して録画を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における、チューナサブユニットを備えるIRDとテープサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示すモデル図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるコントローラ側の機器及びターゲット側の機器のモジュール構成図である。
【図3】図1に示す本発明のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを同時に伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1に示す本発明のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを切り替えて伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】チューナサブユニットを有するIRDとテープサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示す従来のモデル図の一例である。
【図6】チューナサブユニットを有するIRDとテープサブユニットを複数台備える複合機との間のコネクション設立過程を示す従来の他の実施例のモデル図である。
【図7】図5に示す従来のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを同時に伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】図6に示す従来のモデル図において、IRDから複合機の複数のテープサブユニットへストリームデータを切り替えて伝送するときの処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 IRD(Information Resource Dictionary:情報資源辞書)
2 チューナサブユニット
3 複合機
4a、4b テープサブユニット(テープレコーダ/プレイヤサブユニット)
5 IEEE1394シリアルバス
6、10、12 送信元プラグ(Source Plug)
7、11、13 宛先プラグ(Destination Plug)
8、14、15 出力プラグ(Output Plug)
9、16、17 入力プラグ(Input Plug)
18 等時性チャネル(Isochronous Channel:アイソクロナスチャネル)
21 GUI(Graphical User Interface)管理モジュール
22 IRD側アプリケーション
23 IRD側ミドルウエア制御モジュール
24 IRD側等時性チャネル接続モジュール
25 AV/Cコントローラモジュール
26 IRD側IEEE1394下位層モジュール
31 複合機側アプリケーション
32 複合機側ミドルウエア制御モジュール
33 複合機側等時性チャネル接続モジュール
34 AV/Cターゲットモジュール
35 複合機側IEEE1394下位層モジュール

Claims (3)

  1. IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対して、同時にデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、
    前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、
    前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、
    前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器の複数のサブユニットの各々の宛先プラグとを接続して伝送経路を確立する手順とを、
    備えるコネクション設立方法。
  2. IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットに対して、同時にデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、
    前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、
    前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、
    前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器に含まれる所定のサブユニットの宛先プラグとを接続する手順と、
    前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器に含まれる前記所定のサブユニットの送信元プラグと前記ターゲット機器に含まれる他のサブユニットの宛先プラグとを接続して伝送経路を確立する手順とを、
    備えるコネクション設立方法。
  3. IEEE1394規格に準拠したシリアルバスに接続されたデータ送出機器からターゲット機器の複数のサブユニットのそれぞれに対して、交互に切り替えてデータを伝送するときのプラグの接続手順を決定するコネクション設立方法であって、
    前記データ送出機器の出力プラグから前記ターゲット機器の入力プラグに対して2点間接続を設立する手順と、
    前記データ送出機器に含まれるサブユニットの送信元プラグと前記データ送出機器の前記出力プラグとを内部接続する手順と、
    前記データ送出機器から送出された接続コマンドに基づいて、前記ターゲット機器の前記入力プラグと前記ターゲット機器に含まれる所定のサブユニットの宛先プラグとを接続する手順と、
    前記データ送出機器から送出された前記接続コマンドに基づいて、前記データ送出機器の前記出力プラグと前記ターゲット機器の前記入力プラグとの2点間接続を維持する手順と、
    前記データ送出機器から送出された切断コマンドに基づいて、前記ターゲット機器に含まれる前記所定のサブユニットから前記ターゲット機器に含まれる他のサブユニットへ内部接続を切り替えて伝送経路を確立する手順とを、
    備えるコネクション設立方法。
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