JP2004270919A - コンプレッサの取付けブラケットと製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】費用効率的なコンプレッサの取り付けブラケットを提供する。
【解決手段】取付け部材22は、中央のサポート部分の向かい合った端部から伸長する2つの脚を含む。第1及び第2の脚28,30は各々、第1及び第2の先端部分を含む。ブレーシング部材24は、2つのスエージ加工される接続部によって取付け部材に固定されることが可能である。スエージングされた接続部は各々、ブレーシング部材及び取付け部材を介する開口を画定する。コンプレッサの取付け方法もまた、提供されている。本方法は、ブレーシング部材及び取付け部材の少なくとも一方を変形させて他方のブレーシング部材及び取付け部材に係合させることにより取付け部材に固定されるブレーシング部材を有する取付けブラケットを使用する。
【選択図】図1
【解決手段】取付け部材22は、中央のサポート部分の向かい合った端部から伸長する2つの脚を含む。第1及び第2の脚28,30は各々、第1及び第2の先端部分を含む。ブレーシング部材24は、2つのスエージ加工される接続部によって取付け部材に固定されることが可能である。スエージングされた接続部は各々、ブレーシング部材及び取付け部材を介する開口を画定する。コンプレッサの取付け方法もまた、提供されている。本方法は、ブレーシング部材及び取付け部材の少なくとも一方を変形させて他方のブレーシング部材及び取付け部材に係合させることにより取付け部材に固定されるブレーシング部材を有する取付けブラケットを使用する。
【選択図】図1
Description
本発明は取付けブラケットに関し、より特定的には、コンプレッサの取付けブラケットに関する。
密閉されたハウジングを有するコンプレッサを含むコンプレッサを取り付けるための方法は、様々な異なる方法が周知である。マウントの中には、コンプレッサによって発生する振動を吸収するように設計されたものがある。このようなマウントは比較的複雑である可能性があり、コンプレッサの費用が膨らむ。他のマウントは、コンプレッサに有効かつ費用効率の高いサポートを供給するように設計される。コンプレッサの多くは密閉されたハウジングを有するため、このようなコンプレッサ用のマウントは、溶接密閉を損なわないような方法でハウジングに固定されなければならない。
従って、密閉式ハウジングを有するコンプレッサを含むコンプレッサのための改良された、費用効率的かつ費用効果的なマウントが望まれる。
本発明は、密閉式ハウジングを有するコンプレッサを含むコンプレッサのための改良された費用効率的かつ費用効果的なマウントを提供する。
本発明は、そのある形態において、ハウジングを有するコンプレッサのための取付けブラケットを備え、取付けブラケットは取付け部材と細長い部材とを含む。取付け部材はハウジングに固定され、ハウジングと実質的に見当の合った中央のサポート部分と、アーチ形部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚とを有する。第1及び第2の脚は、各々第1及び第2の脚から伸長する第1及び第2の先端部分を含む。第1及び第2の先端部分は各々、第1及び第2の脚によって個々にある角度を画定する。細長いブレーシング部材は、第1の端部と第2の端の間を伸長する。ブレーシング部材の第1の端部に近接する部分と第1の先端部分との間の第1のスエージ加工された接続部と、ブレーシング部材の第2の端部に近接する部分と第2の先端部分との間の第2のスエージ加工された接続部とは、ブレーシング部材と取付け部材とをしっかりと係合させる。第1及び第2のスエージ加工された接続部は各々、取付け部材の第1及び第2の先端部分の個々の一方に開口を画定する。
本発明は、本発明の他の形態において、外面を有する密閉されたコンプレッサ・ハウジングとハウジング内に配置されるコンプレッサ機構とを含むコンプレッサ・アッセンブリと、取付け部材と細長いブレーシング部材とを含む取付けブラケットとを備える。取付け部材はハウジングに固定され、ハウジングの外面と見当の合う中央のアーチ形部分を有する。取付け部材はまた、アーチ形部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚を含み、第1及び第2の脚は各々、上記第1及び第2の脚から伸長する第1及び第2の先端部分を含む。ブレーシング部材は、第1の端部と第2の端部の間を伸長する。ブレーシング部材の第1の端に近接する部分と第1の先端部分との間には第1の接続部が存在し、ブレーシング部材及び第1の先端部分の少なくとも一方は変形されて他方のブレーシング部材及び第1の先端部分にしっかりと係合している。ブレーシング部材の第2の端部に近接する部分と第2の先端部分との間には第2の接続部が存在し、ブレーシング部材及び第2の先端部分の少なくとも一方は変形されて他方のブレーシング部材及び第2の先端部分にしっかりと係合している。ハウジングは実質的に円筒形であることが可能であり、実質的に水平に配向される軸を有する。
取付け用アッセンブリはまた、第2の取付け部材と第2の細長いブレーシング部材とを有する第2の取付けブラケットを含むことが可能である。第2の取付け部材はハウジングに固定され、ハウジングの外面と見当の合う第2のアーチ形部分を有する。第2の取付け部材はまた、第2のアーチ形部分の向かい合った端部から伸長する第3及び第4の脚を含む。第3及び第4の脚からは、各々第3及び第4の先端部分が伸長する。第3の端部と第4の端部との間には、第2のブレーシング部材が伸長する。第2のブレーシング部材の第3の端部に近接する部分と第3の先端部分との間には第3の接続部が存在し、ブレーシング部材及び第3の先端部分の少なくとも一方は変形されて他方のブレーシング部材及び第3の先端部分にしっかりと係合する。第2のブレーシング部材の第4の端部に近接する部分と第4の先端部分との間には第4の接続部が存在し、ブレーシング部材及び第4の先端部分の少なくとも一方は変形されて他方のブレーシング部材及び第4の先端部分にしっかりと係合している。
本発明は、そのさらに他の形態において、ハウジングを有する密閉されたコンプレッサの取付け方法を含む。前記方法は取付け部材を備えることを含み、取付け部材は中央のサポート部分とサポート部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚とを有する。第1及び第2の脚は、各々第1及び第2の脚からある角度で伸長する第1及び第2の先端部分を含む。取付け部材はハウジングに固定され、サポート部分はハウジングの見当と合う。また、第1の端部と反対側の第2の端部とを有する細長いブレーシングも供給される。細長いブレーシング部材は、ブレーシング部材及び第1の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方のブレーシング部材及び第1の先端部分に係合させ、第1の端部に近接するブレーシング部材と取付け部材の第1の先端部分とを固定的に係合させることと、ブレーシング部材及び第2の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方のブレーシング部材及び第2の先端部分に係合させ、第2の端部に近接するブレーシング部材と取付け部材の第2の先端部分とを固定的に係合させることにより、取付け部材に固定されて取付けブラケットが形成される。本方法のある形態においては、取付け部材は、細長いブレーシング部材を取付け部材に固定する前にハウジングに固定される。
前記方法はまた、第2の取付け部材を供給することを含んでもよく、第2の取付け部材は、中央の第2のサポート部分と、第2のサポート部分の向かい合った端部から伸長する第3及び第4の脚とを有する。第3及び第4の脚は、各々第1及び第2の脚からある角度で伸長する第3及び第4の先端部分を含む。第2の取付け部材はハウジングに固定され、第2のサポート部分はハウジングの見当と合う。また、第3の端部と反対側の第4の端部とを有する第2の細長いブレーシングも供給される。第2の細長いブレーシング部材は、第2のブレーシング部材及び第3の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の第2のブレーシング部材及び第3の先端部分に係合させ、第2のブレーシング部材の第3の端部に近接する部分と第2の取付け部材の第3の先端部分とを固定的に係合させることと、第2のブレーシング部材及び第4の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の第2のブレーシング部材及び第4の先端部分に係合させ、第2のブレーシング部材の第4の端部に近接する部分と第2の取付け部材の第4の先端部分とを固定的に係合させることにより、第2の取付け部材に固定されて第2の取付けブラケットが形成される。本方法のある形態においては、取付け部材及び第2の取付け部材が共に、ブレーシング部材を取付け部材に固定しかつ第2のブレーシング部材を第2の取付け部材に固定する前にハウジングに固定される。
前記方法はまた、第1及び第2の先端部分上に複数のベントタブを備えることと、ブレーシング部材の第1及び第2の端部をこれらのベントタブに隣接して配置することを含む。
本発明の優位点は、ブレーシング部材によって補強された比較的細い取付け部材を利用する取付けブラケットを供給することにより、その結果生まれた取付けブラケットがコンプレッサの効果的で比較的安価な取付けを可能にすることにある。
本発明の他の優位点は、ブレーシング部材と取付け部材との間のスエージ加工された接続部、またはブレーシング部材または取付け部材の少なくとも一方が変形されて他方のブレーシング部材または取付け部材に係合される接続部の使用が、ブレーシング部材と取付け部材との間に、2つの比較的薄い部分の溶接による接合に付随する可能性のあるゆがみを防止する確実で製造しやすい接続部を供給することにある。
添付の図面に関連して行う本発明の実施形態の以下の説明を参照すれば、本発明の上述の、及び他の特徴及び目的及びこれらを達成する方法がより明白となり、かつ本発明自体がより良く理解されるであろう。
複数の図面を通じて、一致する参照記号は一致する部分を示す。本明細書で述べる具体例は本発明の実施形態を複数の形態で示しているが、以下で開示する実施形態は全てを網羅することを意図されたものではなく、また本発明の範囲を開示されたままの形式に限定するものとして解釈するように意図されたものでもない。
図1は、本発明による取付けブラケット20を示す。取付けブラケット20は、取付け部材22と、ブレーシング部材24とを含む。取付け部材22は、中央にアーチ形部分26を有する。第1及び第2の脚28、30は、サポート部分を形成するアーチ形部分26の向かい合った端部から伸長する。第1及び第2の先端部分32、34は、第1及び第2の脚28、30から外側へ、かつこれらに対してある角度を成して伸長する。取付け部材22の先端部分32、34は各々、下向きに曲がった複数のタブ36を含む。ベントタブ36は、先端部分32、34に剛性を与える。ベントタブ36はまた取付けブラケット20の最下部を画定し、これにより、底面(図示されていない)に係合されることが可能なベアリング構造体を供給し、かつこれにより、取付けブラケット20を底面上でサポートする。取付け部材22の各先端部分はまた、開口38を含む。
ブレーシング部材24は、実質的に平面でありかつ実質的に長方形の部材であり、図8に示されている。ブレーシング部材24は、第1の端部40と、第2の端部42とを含む。ブレーシング部材24には、両端40、42に近接して開口44が位置づけられる。開口44は、開口38より小さい直径を有する。図3で最も良く分かるように、ブレーシング部材24は、ブレーシング部材24の端部40、42に近接して位置づけられる部分、かつ開口44を囲む部分を上向きかつ外向きに変形し、先端部分32、34内に位置づけられる開口38の内面に係合させることによって取付け部材22に固定される。先端部分32、34は実質的に同一線上の離隔形状で配置され、これにより、長方形の平面であるブレーシング部材24は先端部分32、34の各々に重なり合って係合されることが可能である。ブレーシング部材24と先端部分32、34との間のスエージ加工された接続部は、ブレーシング部材24及び先端部分32、34の双方を介して伸長する開口46を画定する。ブレーシング部材24の取付け部材22への取り付けについては、以下で詳述する。
ブレーシング部材24の取付け部材22への取り付けは、取付けブラケット20に強度及び剛性を追加する。取付けブラケット20の代替構成には、ブラケットの外側縁の全て、または一部が補強フランジを取付け部材の縁に沿って備えるために横に曲げられている取付け部材が含まれる可能性もある。同様に、代替ブレーシング部材も、ブレーシング部材の強度を増すために横に曲げられている縁を含む可能性がある。しかしながら、このような曲がった縁は、取付けブラケット20の製造ステップを追加させる。
図示された実施形態では、ブレーシング部材24及び取付け部材22は共にシート材料で製造される。例えば、炭素鋼であるSAE HR 1010を使用してブレーシング部材24及び取付け部材22を製造することも可能である。ブレーシング部材24は実質的に平面であるが、取付け部材22はその最終形状となるように製造されなければならず、よって曲がったシート材料の形態をとる。
図5は、第2の取付けブラケット20’を示す。これは取付けブラケット20に類似しているが、脚の長さが異なる。取付けブラケット20’に付随する参照番号は取付けブラケット20に付随して使用する参照番号に対応するものであり、アクセント符号が付いた参照番号となっている。取付けブラケット20’の個々の特徴は取付けブラケット20の特徴に類似するものであり、取付けブラケット20’に関しては、先に提示した共通の特徴に関する記述が省略されている。
図6及び7は、コンプレッサ48に固定された取付けブラケット20、20’を示す。図示されたコンプレッサ・アッセンブリ48はスクロール・コンプレッサであるが、本発明による取付けブラケットはロータリ・コンプレッサのような他のタイプのコンプレッサにも使用可能である。取付けブラケット20、20’と共に使用可能なコンプレッサ・アッセンブリの例は、2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するHaller他の「コンプレッサ・アッセンブリ」と題する米国暫定特許出願第60/412,768号、2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するSkinnerの「アライメント・ブッシングを有するコンプレッサと組立て方法」と題する米国暫定特許出願第60/412,868号、2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するHallerの「ベアリング・サポートを有するコンプレッサ」と題する米国暫定特許出願第60/412,890号、2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するSkinnerの「コンプレッサの排気アッセンブリ」と題する米国暫定特許出願第60/412,871号、2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するHaller外の「排気弁を有するコンプレッサ」と題する米国暫定特許出願第60/412,905号及び2002年9月23日に提出された、参考のために本明細書に添付するSkinnerの「カウンターウェイト・シールドを有するコンプレッサ」と題する米国暫定特許出願第60/412,838号において記述されている。コンプレッサ・アッセンブリ48は、技術上周知の方法でコンプレッサ48に気密封止を供給するハウジング50を含む。ハウジング50は、概して円筒形である部分52と、2つのエンドキャップ54、56とを含む。
取付けブラケット20、20’は共に、ハウジング50の円筒部分52に固定される。アーチ形部分26、26’は共に、円筒部分52と同じ半径を有する円筒の部分を画定し、円筒部分52がこれらに固定されると円筒部分52と実質的に見当が合う。図7において最も良く分かるように、コンプレッサ・アッセンブリ48と円筒形のハウジング50とは共通の軸58を有する。軸58はまた、アーチ形部分26、26’によって部分的に画定される円筒の軸を画定する。言い替えれば、アーチ形部分26、26’は各々、共通の軸58を有する円筒の部分を画定する。
コンプレッサ・アッセンブリ48は水平に配置され、作動するために取り付けられると軸58は僅かに傾斜して配置される。取付けブラケット20、20’のベントタブ36、36’は、作動するために取り付けられる時共通の水平面に配置される。脚28、30は脚28’、30’より長いため、軸58は、実質的には水平ではあるが傾斜して配置される。この構成では、脚28、30、28’、30’は全て、軸58に対して非垂直の角度である共通の角度で配置される。コンプレッサのこの配置は、オイル・ピックアップ・チューブ62の取入れ口60に近接するオイルの収集を容易にする。その他、コンプレッサを異なる配置で取り付ける取付けブラケット、または代替形状のハウジングを有するコンプレッサを取り付ける取付けブラケットを使用することもできる。
次に、取付けブラケット20、20’の組立て、及びハウジング50へのその固定について説明する。まず、取付け部材22、22’が、サポート部分26、26’とハウジング50との見当を合わせてハウジング50上に配置され、従来型の溶接手順を使用してこれに溶接される。次に、ハウジング50及びこれに取付けられた取付け部材22、22’は、ブレーシング部材24、24’を取付ける前にペイントされてもよい。ブレーシング部材24、24’もまた、取付け部材22、22’へ取付けられる前にペイントされる。
次に、ブレーシング部材24、24’と取付け部材22、22’との見当を合わせ、ブレーシング部材の両端がベントタブ36に隣接して配置され、開口44と開口38とが同心的に配置される。次に、ブレーシング部材24、24’は手動操作の電動工具でスエージ加工により先端部32、34、32’、34’に係合される。手動操作の電動工具は、往復ロッドまたはこれに類似するツール・コンポーネントを開口44に押し込み、これによりブレーシング部材24、24’を外側へ変形させて先端部32、34、32’、34’に係合させる。図3から分かるように、スエージ加工されて取付け部材22に係合されると、結果的に生じるブレーシング部材24の機械的変形は上向きの縁64をもたらし、これは、取付け部材22内の開口38の内面にしっかりと係合し、開口46を包囲してこれを画定する。スエージ加工作業によって形成された開口46、46’は、コンプレッサの底面への取付けを容易にするために使用可能である。例えば、取付けブラケットの開口46、46’に弾性脚を固定してコンプレッサを底面上で弾力的に支持し、振動の緩衝を促進させることが可能である。また、開口46、46’にボルトの軸を通し、これにより取付けブラケットを底面にしっかりと固定することも可能である。
代替の取付けブラケットは、変形されてブレーシング部材に係合される先端部を使用する場合もあり、また、ブレーシング部材及び取付け部材の双方が少なくとも部分的に変形されて他方に係合され、これによりブレーシング部材を取付け部材に固定する場合もある。
本発明を典型的な設計を有するものとして説明してきたが、本発明は、本開示内容の精神及び範囲内でさらに修正されることが可能である。従って本出願は、その一般的原理を使用する本発明のあらゆる変形、使用または応用を包含すべく意図されている。
Claims (20)
- ハウジングを有するコンプレッサのための取付けブラケットであって、
ハウジングに固定され、かつハウジングと実質的に見当の合う中央のサポート部分と、前記サポート部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚とを有する取付け部材を備え、前記第1及び第2の脚は前記第1及び第2の脚から個々に伸長する第1及び第2の先端部分を含み、前記第1及び第2の先端部分は個々に前記第1及び第2の脚によってある角度を画定し、
細長いブレーシング部材を備え、前記ブレーシング部材は第1の端部と反対側の第2の端部との間を伸長し、前記ブレーシング部材の前記第1の端部に近接する部分と前記第1の先端部分との間の第1のスエージ加工された接続部と、前記ブレーシング部材の前記第2の端に近接する部分と前記第2の先端部分との間の第2のスエージングされた接続部とは、上記ブレーシング部材と上記取付け部材とをしっかりと係合させ、前記第1及び第2のスエージ加工された接続部は各々、前記ブレーシング部材と前記第1及び第2の先端部分の個々の一方とを介する開口を画定する取付けブラケット。 - 前記第1及び第2の先端部分は各々、前記ブレーシング部材に近接して配置される複数のベントタブを含む請求項1記載の取付けブラケット。
- 前記先端部分は間隔のあいた位置に同一線上に配置される請求項1記載の取付けブラケット。
- 前記ブレーシング部材は実質的に平面でありかつ実質的に長方形の部材である請求項1記載の取付けブラケット。
- 前記取付け部材は曲げられたシート材料から製造される請求項4記載の取付けブラケット。
- 前記アーチ形部分は軸を有する円筒の部分を画定する請求項1記載の取付けブラケット。
- 前記第1及び第2の脚は上記軸に対して非垂直の角度で配置される請求項6記載の取付けブラケット。
- コンプレッサ・アッセンブリであって、
外面を有する密閉式のコンプレッサ・ハウジングと、
前記ハウジング内に配置されるコンプレッサ機構と、
取付け部材と細長いブレーシング部材とを有する取付けブラケットとを備え、
前記取付け部材は前記ハウジングに固定され、かつ前記ハウジングの前記外面と見当の合う中央のアーチ形部分と、上記アーチ形部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚とを有し、前記第1及び第2の脚は前記第1及び第2の脚から個々に伸長する第1及び第2の先端部分を含み、
前記ブレーシング部材は第1の端部と反対側の第2の端部との間を伸長し、前記ブレーシング部材は第1及び第2の接続部で前記取付け部材に固定され、前記第1の接続部は前記第1の端部に近接する前記ブレーシング部材と前記第1の先端部分との間に存在し、前記ブレーシング部材及び前記第1の先端部分の少なくとも一方は変形されていて他方の前記ブレーシング部材及び前記第1の先端部分にしっかりと係合し、前記第2の接続部は前記第2の端部に近接する前記ブレーシング部材と前記第2の先端部分との間に存在し、前記ブレーシング部材及び前記第2の先端部分の少なくとも一方は変形されていて他方の上記ブレーシング部材及び前記第2の先端部分にしっかりと係合するコンプレッサ・アッセンブリ。
- 前記ハウジングは実質的に円筒形であり、かつ実質的に水平位置に配置される中心軸を有する請求項8記載のコンプレッサ・アッセンブリ。
- 第2の取付け部材と第2の細長いブレーシング部材とを有する第2の取付けブラケットをさらに含み、
前記第2の取付け部材は前記ハウジングに固定され、かつ前記ハウジングの前記外面と見当の合う中央の第2のアーチ形部分と、前記第2のアーチ形部分の向かい合った端部から伸長する第3及び第4の脚とを有し、前記第3及び第4の脚は各々、前記第3及び第4の脚から個々に伸長する第3及び第4の先端部分を含み、
前記第2のブレーシング部材は第3の端部と反対側の第4の端部との間を伸長し、前記第2のブレーシング部材は第3及び第4の接続部で前記第2の取付け部材に固定され、前記第3の接続部は前記第3の端部に近接する前記第2のブレーシング部材と前記第3の先端部分との間に存在し、前記第2のブレーシング部材及び前記第3の先端部分の少なくとも一方は変形されていて他方の前記第2のブレーシング部材及び前記第3の先端部分にしっかりと係合し、前記第4の接続部は前記第4の端に近接する前記第2のブレーシング部材と前記第4の先端部分との間に存在して前記第2のブレーシング部材と前記第2の取付け部材とをしっかりと係合し、前記第2のブレーシング部材及び前記第4の先端部分の少なくとも一方は変形されていて他方の前記第2のブレーシング部材及び前記第4の先端部分にしっかりと係合する請求項9記載のコンプレッサ・アッセンブリ。 - 前記取付け部材は前記ハウジングに溶接される請求項8記載のコンプレッサ・アッセンブリ。
- 前記ブレーシング部材は実質的に平面でありかつ実質的に長方形の部材である請求項8記載のコンプレッサ・アッセンブリ。
- 前記取付け部材は曲げられたシート材料から形成される請求項12記載のコンプレッサ・アッセンブリ。
- ハウジングを有する密閉されたコンプレッサの取付け方法であって、
取付け部材を備えることを含み、前記取付け部材は中央のサポート部分と前記サポート部分の向かい合った端部から伸長する第1及び第2の脚とを有し、前記第1及び第2の脚は前記第1及び第2の脚から個々に伸長する第1及び第2の先端部分を含み、前記第1及び第2の先端部分の各々は前記第1及び第2の脚と、個々にある角度を画定し、
前記取付け部材を前記ハウジングに固定することを含み、前記サポート部分と前記ハウジングとは見当が合い、
第1の端と反対側の第2の端部とを有する細長いブレーシング部材を備えることと、
前記ブレーシング部材及び前記第1の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の前記ブレーシング部材及び前記第1の先端部分に係合させ、前記第1の端に近接する前記ブレーシング部材と前記第1の先端部分とを固定的に係合させることと、前記ブレーシング部材及び前記第2の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の前記ブレーシング部材及び前記第2の先端部分に係合させ、前記第2の端部に近接する前記ブレーシング部材と前記第2の先端部分とを固定的に係合させることを含む、前記細長いブレーシング部材を前記取付け部材に固定して取付けブラケットを形成することを含む方法。 - 前記第1及び第2の先端部分は各々そこから伸長する複数のベントタブを含み、前記細長いブレーシング部材を前記取付け部材に固定する前記ステップは、前記第1及び第2の端部を前記ベントタブに隣接して配置することをさらに含む請求項14記載の方法。
- 前記取付け部材を前記ハウジングに固定する前記ステップは、前記細長いブレーシング部材を前記取付け部材に固定する前記ステップに先行する請求項14記載の方法。
- 第2の取付け部材を備えることを含み、前記第2の取付け部材は、中央の第2のサポート部分と、前記第2のサポート部分の向かい合った端部から伸長する第3及び第4の脚とを有し、前記第3及び第4の脚は、前記第3及び第4の脚から個々に伸長する第3及び第4の先端部分を含み、前記第3及び第4の先端部分は各々前記第3及び第4の脚によってある角度を画定し、
前記第2の取付け部材を前記ハウジングに固定することを含み、前記第2のサポート部分と前記ハウジングとは見当が合い、
第3の端と反対側の第4の端部とを有する第2の細長いブレーシング部材を備えることと、
前記第2のブレーシング部材及び前記第3の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の前記第2のブレーシング部材及び前記第3の先端部分に係合させ、前記第3の端に近接する前記第2のブレーシング部材と前記第3の先端部分とを固定的に係合させることと、前記第2のブレーシング部材及び前記第4の先端部分の少なくとも一方を変形させて他方の前記第2のブレーシング部材及び前記第4の先端部分に係合させ、前記第4の端に近接する前記第2のブレーシング部材と前記第4の先端部分とを固定的に係合させることを含む、前記第2の細長いブレーシング部材を前記第2の取付け部材に固定して第2の取付けブラケットを形成することをさらに含む請求項14記載の方法。 - 前記サポート部分と前記第2のサポート部分とは共に、各々が共通の軸を有する円筒の部分を画定するアーチ形部分を備える請求項17記載の方法。
- 前記取付けブラケットと前記第2の取付けブラケットとは前記ハウジングの所定場所に固定され、前記第1、第2、第3及び第4の脚は各々共通の軸に対して共通の角度で配置され、前記共通の角度は非垂直の角度である請求項18記載の方法。
- 前記取付け部材を前記ハウジングに固定する前記ステップと、前記第2の取付け部材を前記ハウジングに固定する前記ステップとは共に、前記細長いブレーシング部材を前記取付け部材に固定する前記ステップと、前記第2の細長いブレーシング部材を前記第2の取付け部材に固定するステップとに先行する請求項17記載の方法。
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Cited By (2)
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TWI583582B (zh) * | 2012-05-09 | 2017-05-21 | 偉柏科技控股公司 | 用於軌道車輛設備之組合式支撐框架及其製造方法 |
WO2021090391A1 (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室外機、及び、空気調和装置の室外機の組み立て方法 |
-
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- 2003-09-19 JP JP2003327200A patent/JP2004270919A/ja not_active Ceased
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