JP2004268191A - 枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法とその装置 - Google Patents

枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法とその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】弱い力で切断でき、高速化が可能となる。
【解決手段】枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ、フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター方法において、紙の流れ方向下流部の下部側ロール2と上部側カム10とを介して上下移動するコロ3を数組配置し、一つの枠内に設置して、カムとコロ枠が紙の流れ方向に対して斜めに傾けかつカムの取り付け位置をずらし、ミシン目のある側から順次コロを下げかつ圧接してフィルムを切断する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は枚葉ラミネーターに関するが、詳しくはその高速カッター方法とカッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の枚葉式ラミネーターの高速フィルムカッター装置としては、例えば出願人が開発し開示されている特願平2−20395号のような高速フィルムカッター機構がある。この従来機構は、枚葉紙にフィルムをラミネートし枚葉紙の紙面は切断せずフィルムのみ切断する枚葉式ラミネーター装置において、駆動モータから一方のタイミングベルトを介してクラッチブレーキに入力しフィルム切断用の切断刃が取り付けられているチェーンを回転させ、前記駆動モータの他方のタイミングベルトを介して前記切断刃が一回転するとシンクロ制御変圧器が一回転する信号を出すように減速機を設け、この減速機により前記シンクロ制御変圧器を駆動させてなる切断刃付チェーンの駆動機構と給紙機の回転軸にシンクロ発信器を設け、該回転軸が1回転すると枚葉紙を1枚給紙すると共にその信号をシンクロ発信器から出してなる給紙機構と、前記切断刃を停止信号センサーを介してフィルムの切断位置に停止させ装置本体の始動時における低速回転時にラミネートされた枚葉紙を前記クラッチブレーキをオンしてチェーンを回転させて、前記フィルムのみ切断する切断刃付チェーンのクラッチブレーキ機構とから成ることを特徴とする枚葉式ラミネーター装置における高速フィルムカッター機構であり、またシンクロ発信器の信号とシンクロ制御変圧器の信号とを比較し給紙機の回転と切断刃の回転との位相が常に同じになるように制御し、更にシンクロ差動発信器を介して位相を変えて給紙機の回転と切断刃の回転との位相差が保持できるように駆動モータを制御した高速フィルムカッター機構であり、更にフィルム切断用の切断刃を少なくとも1個以上取り付けたチェーンを収納した刃物枠を有し、該刃物枠の一端部を基板に軸支すると共に他端部を左右に移動できるようにし、更に紙送りベルトのベルトコロの一部が刃物枠と共に移動できるようにした高速フィルムカッター機構である。
【0003】
具体的には図4に示すように、フィルムtに接着剤を塗布する塗装部(a)、枚葉紙pを給紙する給紙部(b)、枚葉紙pにフィルムtをラミネートする熱ロール部(c)、ラミネートされた貼合物Wのフィルムtのみを切断するカッター部d及びフィルムtをカットした後に枚葉紙Pを積載するスタック部(e)から構成されている。すなわち、この枚葉式ラミネーター装置は、▲1▼塗装部(a)にてフィルムtに接着剤と塗布した後にドライヤー(図示せず)で乾燥させて、水・アルコール、シンナー等の溶剤を取り除き、▲2▼熱ロール部(c)で給紙部(b)から送られてきた枚葉紙pに乾燥後のフィルムtをラミネートし、▲3▼このフィルムtと枚葉紙pとから成る貼合物Wをカッター部(d)に移送して枚葉紙pは切らずにフィルムtのみを切断し、▲4▼カッター部(d)により切断された枚葉紙pをスタック部(e)に移送積載する機構である。
【0004】
このように構成することにより、その作用効果としては1枚のフィルム切断用の切断刃を取り付けたチェーンの回転軸にクラッチブレーキと減速機を取り付け、更にシンクロ制御変圧器を介して給紙機の回転軸と連動制御させて、チェーンに取り付けた切断刃が1回転すると給紙機の回転軸も枚葉紙1枚を給紙すると1回転するようにしたところにある。つまり、シンクロ発信器の信号とシンクロ制御変圧器の信号を比較して常に位相が同じとなるように駆動モータを制御し、更にシンクロ発信器とシンクロ制御変圧器との間にシンクロ差動発信器を入れ位相を比較し給紙機の回転と切断刃の回転との位相差を保持できるように駆動モータを制御したものである。
【0005】
更に、図5から図7に示すようなサイドカット後に引き離しロールにてカットする方法がある。このカット方法には、フィルム幅方向全部に刃を走らせる装置と、フィルムの端を少し切断又はミシン目を入れて2組のロール間で速度差を与え更に紙とフィルムに張力を与えてフィルムを切断する2つの方法があり、本発明は後者に関するものである。図5に示す方法は、紙の流れ方向左側にミシン目又は切込みを入れてロールS1・S2とロールR1・R2の間で紙に張力を与えてフィルムを切断する方法であり、ロールR1・R2は紙の流れ方向に前後できる。また、ロールS1・S2とR1・R2間の長さは紙の流れ寸法より少し長くとり、ロールS1・S2とロールR1・R2は平行で上部コロをθ傾けている。また、紙の先端はほぼ同時にコロに到達するため紙全体に張力が掛かり非常に大きな力が必要になる。その結果として、切り口のフィルムが伸びたり紙とフィルムが剥がれたりする。また、S1・R1>S2・R2になるようにロールR1・R2をθ傾けた状態が図7であるが、紙の先端はR2側がコロに先に到達するため前述と同様な結果となる。更に、S1・R1<S2・R2になるようロールR1・R2をθだけ逆に傾けて配置した場合は、紙の先端はR1側に早く到達するがコロによる張力は方向が剪断方向と異なるため、やはり大きな張力が必要となって前述と同じような結果となる。なお、図8は従来のサーマルプリントラミネーターを示し、図9はミシン目用回転刃を示したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の枚葉プリント・ラミネーターの高速カッター方法とその装置を改良するところに本発明が解決しようとする課題を有する。すなわち、本発明の解決しようとする課題は、幅方向を全面カットする装置において切り口の伸びや剥がれの問題は生じないが制作費が高いことと速度に限界があり、また端に切り込み又はミシン目を入れる装置は前述のような欠点があるので、フィルムの端にミシン目を入れて弱い力で切断できれば従来の欠点を補い更に高速化が可能となる。本発明は、この課題を解決するための改良発明である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き問題を解決するために改良したものであって、枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター方法において、前記紙の流れ方向下流部の下部側ロールと上部側カムとを介して上下移動するコロを数組配置しかつ一つの枠内に設置してなり、前記カムとコロ枠が紙の流れ方向に対して斜めに傾けかつカムの取り付け位置をずらし、更にミシン目のある側から順次コロを下げかつ圧接してフィルムを切断することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法の提供にあり、また前記の高速カッター方法においてカム軸が1枚給紙されるごとに1回転するように同期制御し最初にコロが降下するカム位置のフィルム切断箇所が、紙の流れ方向上流の上下ロール間の接線上を越えた位置に位相を合わせる枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法の提供にある。
【0008】
また本発明は、枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター装置において、2個の紙送りローラとミシン目を入れる回転刃とから構成され、前記回転刃により貼り合わされたフィルム紙にミシン目を入れ紙押コロを介して紙重なり部分が紙送りロールを通過するとカムにより、紙押コロが下降してミシン目に近い順に加圧することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置の提供にあり、更に前記の高速カッター装置において紙の重なりを検出するセンサーにてカムの始動時の位相を制御し、かつ数組のカムが取り付けられている枠の傾斜角度を0〜6度程度に配設してなる枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置の提供にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター方法において、前記紙の流れ方向下流部の下部側ロールと上部側カムとを介して上下移動するコロを数組配置しかつ一つの枠内に設置してなり、前記カムとコロ枠が紙の流れ方向に対して斜めに傾けかつカムの取り付け位置をずらし、更にミシン目のある側から順次コロを下げかつ圧接してフィルムを切断することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法であり、また前記の高速カッター方法においてカム軸が1枚給紙されるごとに1回転するように同期制御し最初にコロが降下するカム位置のフィルム切断箇所が、紙の流れ方向上流の上下ロール間の接線上を越えた位置に位相を合わせる枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法であるから、従来方法の欠点をすべて解決することができるばかりか、更なる高速化を図ることが可能となる。
【0010】
また本発明の実施形態は、枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター装置において、2個の紙送りローラとミシン目を入れる回転刃とから構成され、前記回転刃により貼り合わされたフィルム紙にミシン目を入れ紙押コロを介して紙重なり部分が紙送りロールを通過するとカムにより、紙押コロが下降してミシン目に近い順に加圧することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置であり、更に前記の高速カッター装置において紙の重なりを検出するセンサーにてカム始動時の位相を制御し、かつ数組のカムが取り付けられている枠の傾斜角度を0〜6度程度に配設してなる枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置であるから、ミシン目に近い方からコロが順次加圧することができるので切断時の張力を最小にすることができ、しかもフィルムの伸びや剥れを防ぐことができるので高速カットが可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に従って本発明の枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法とその装置について説明する。
【0012】
図1から図3は、本発明装置とその装置による高速カッター方法を示したものである。図中、Bは紙幅寸法、Cはフィルム幅寸法、Dはミシン目幅寸法、Eは紙流れ寸法、Fは紙重りピッチ寸法、Gは紙重り寸法であり、また1と2は紙送りロール、3は紙押しコロ、4はベルト、5は回転刃、6はセンサー、7はカム枠、8は押しバネ、9はカム支持レバー、10はカム、11はコロレバー、12はカムコロ、13はカム軸である。
【0013】
まず図1は、印刷面にフィルムtを貼り合わせた状態を示したものであって、紙pは前の紙pの後部の下に先端部が入り込むように紙重り寸法Gだけ重ねて流されてフィルムtと貼り合わされる。また、フィルムtの幅は常に紙幅より狭くし、ミシン目幅寸法Dは2〜4mm程度にする。また、フィルムtの端から0〜10mmの場所にミシン目を入れる。更に紙Pとフィルムtに張力を加えるとフィルムtの一番弱い紙重り寸法Gの後端部から切断されることになる。
【0014】
次に図2と図3で本発明装置について説明すれば、1と2は紙送りロールであり、5はミシン目を入れる回転刃である。貼り合わされたフィルム間でミシン目が入れられて紙押しコロ3を通過して紙重り部分Gが紙送りロール2を通過すると、カム10で紙押しコロ3が下がる。また、コロと一対のカムは数個ありカムの取り付け位置が少しづつずれておりミシン目に近い方から順次加圧していくように構成されている。6は紙の重なりを検出するセンサーであり、カム始動時のの回転位置と紙の重なり位置の位相を制御するために取り付けられている。これら数組のカムはカム枠7に取り付けられており、支点を中心にして回転できる。このカム枠7の傾き角度は0〜6度程度でよい。なお、カム軸13は単独モーターで駆動され給紙機の給紙枚数と同期して回転している。このように、ミシン目に近いほうからコロが順次加圧することで切断時の張力を最小にすることができ、しかもフィルムの伸びと剥がれがない高速カットが可能となる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター方法において、前記紙の流れ方向下流部の下部側ロールと上部側カムとを介して上下移動するコロを数組配置しかつ一つの枠内に設置してなり、前記カムとコロ枠が紙の流れ方向に対して斜めに傾けかつカムの取り付け位置をずらし、更にミシン目のある側から順次コロを下げかつ圧接してフィルムを切断することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法であり、また前記の高速カッター方法においてカム軸が1枚給紙されるごとに1回転するように同期制御し最初にコロが降下するカム位置のフィルム切断箇所が、紙の流れ方向上流の上下ロール間の接線上を越えた位置に位相を合わせる枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法であり、更に枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター装置において、2個の紙送りローラとミシン目を入れる回転刃とから構成され、前記回転刃により貼り合わされたフィルム紙にミシン目を入れ紙押コロを介して紙重なり部分が紙送りロールを通過するとカムにより、紙押コロが下降してミシン目に近い順に加圧することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置であり、また前項に高速カッター装置において紙の重なりを検出するセンサーにてカム始動時の位相を制御し、かつ数組のカムが取り付けられている枠の傾斜角度を0〜6度程度に配設してなる枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置であるから、次のような多くの効果を有する。
ア、本発明によれば、従来方法の欠点である切り口のフィルムが伸びたり紙とフィルムが剥れたりすることを防止することができる。
イ、また本発明によれば、フィルムの端にミシン目を入れて弱い力で切断することができるので、従来方法よりも装置が簡単になりコストダウンを図ることができしかも高速化を図ることが可能となる。
ウ、また本発明によれば、ミシン目に近い方からコロが順次加圧することができるので、切断時の張力を最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速カッター方法を示した説明概要図。
【図2】本発明の高速カッター装置を示した説明概要図。
【図3】本発明の高速カッター装置を示した説明概要図。
【図4】従来の高速カッター機構を示した説明概要図。
【図5】従来の高速カッター機構を示した説明概要図。
【図6】従来の高速カッター機構を示した説明概要図。
【図7】従来の高速カッター機構を示した説明概要図。
【図8】従来のサーマルプリントラミネータを示した概要図。
【図9】従来のミシン用回転刃を示した概要図。
【符号の説明】
1 2 ロール 3 紙押しコロ
4 ベルト 5 回転刃
6 センサー 7 カム枠
8 押しバネ 9 カム支持レバー
10 カム 11 コロレバー
12 カムコロ 13 カム軸
B 紙幅寸法 C フィルムの幅寸法
D ミシン用幅寸法 E 紙流れ寸法
F 紙重りピッチ寸法 G 紙重り寸法
S1・S2 ロール R1・R2 ロール

Claims (4)

  1. 枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター方法において、前記紙の流れ方向下流部の下部側ロールと上部側カムとを介して上下移動するコロを数組配置しかつ一つの枠内に設置してなり、前記カムとコロ枠が紙の流れ方向に対して斜めに傾けかつカムの取り付け位置をずらし、更にミシン目のある側から順次コロを下げかつ圧接してフィルムを切断することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法。
  2. 前項の高速カッター方法において、カム軸が1枚給紙されるごとに1回転するように同期制御し最初にコロが降下するカム位置のフィルム切断箇所が、紙の流れ方向上流の上下ロール間の接線上を越えた位置に位相を合わせる請求項1記載の枚葉プリントラミネーターの高速カッター方法。
  3. 枚葉印刷紙の表面にフィルムを貼り合せ該フィルム幅方向の片端に少量の切り込み又はミシン目を入れ、更に2組のロール間で紙とフィルムにテンションを加えてフィルムを切断する高速カッター装置において、2個の紙送りローラとミシン目を入れる回転刃とから構成され、前記回転刃により貼り合わされたフィルム紙にミシン目を入れ紙押コロを介して紙重なり部分が紙送りロールを通過するとカムにより、紙押コロが下降してミシン目に近い順に加圧することを特徴とする枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置。
  4. 前項の高速カッター装置において、紙の重なりを検出するセンサーにてカム始動時の位相を制御し、かつ数組のカムが取り付けられている枠の傾斜角度を0〜6度程度に配設してなる請求項3記載の枚葉プリントラミネーターの高速カッター装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007296623A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 K D K Kk ラミネートフィルムの切断手段
JP2008218657A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sony Corp テープ切断装置、部品実装装置及びテープ切断方法
CN107175930A (zh) * 2017-07-25 2017-09-19 南京九途电子商务有限公司 一种喷绘机分切装置

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