JP2004265347A - 料金の自動決済方法および自動決済システム - Google Patents

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伸宏 青山
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Abstract

【課題】利用者が受ける(利用する)サービスに対して、プリペイドカードを利用して引落し決済するにあたって、決済時に残高不足が生じないよう、所定の積増し額をプリペイドカードに対して積増し処理ができるようにすること。
【解決手段】利用者11側において設けられるプリペイドカード19を用いる車載器通信システム12と、前記のプリペイドカード19を用いた車載器通信システム12により、通行料を自動的に引落し決済可能にサービスの提供事業者13側に設置される料金決済管理センタ14とを備える。この料金決済管理センタ14には、前記通行料を自動引落しする通行料自動引落しシステム21およびプリペイドカード19に積増し額を加算処理するために、クレジット事業者16側へ積増し額データを送信する通行料の積増し請求判定システム22とを有する料金決済管理用コンピュータ40を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サービスの享受や物品の購入に対する料金の支払いを、プリペイドカードを用いて決済する料金の自動決済方法および自動決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
料金の自動決済が行なわれるシステムの一例としては、高速道路等の有料道路で最近導入が進められているETC(自動料金収受システム)システムがある。
【0003】
このETCシステムでは、サービスの提供事業者側の決済管理に対応したプリペイドETCカードを用いたプリペイドETCカードシステムを採用している。
【0004】
例えば特開2002−123846号公報(特許文献1)によれば、ETC対応型のプリペイドETCカードシステムにおいて、プリペイドETCカードとしてICカードを用いたものがある。
【0005】
このICカードには、識別子、例えば識別番号が付与されており、この識別子に基づいて、残高および利用情報の管理が行われるようになっている。
【0006】
更に、通行料金の引落しによる決済時にICカードの残高に不足が生じた場合、その場で現金による積増し処置が行なえるようにしたり、保証金を前納するようにした支払保証による決済方法を取っている。
【0007】
そして、このICカードを車載器に挿入して、その書き込まれた情報を車載器の表示部に表示させ、利用履歴や残高情報を参照できるようになっている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−123846号公報[第3頁左欄第42〜45行および第5頁右欄第21〜30行並びに図3(現金の積増し端末機を利用した方法による支払保証の例示。この支払保証によれば積増し端末機に現金を投入するだけでICカードの残高不足が解消できる。)]
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、プリペイドETCカードとしてICカードを用いて利便性を向上させる一方で、残高不足が生じた場合には、その場で現金による決済手段を取ったり、また保証金を前納するという手段により解決していた。
【0010】
しかしながら、このように残高不足が生じた場合、都度その場で現金による決済をするには面倒であり、また、現金の持ち合わせがない場合には、対応ができなかった。
【0011】
また、保証金を前納する方法の場合は、利用頻度の高い例えば運送業やタクシ業者には利便性があり、好ましい方法であっても、利用頻度の低い利用者、例えば個人的利用者にとっては、前納金が有効に能率よく活用されず、適当な方法ではなかった。
【0012】
本発明は、このような点を考慮してなされたもので、プリペイドカードを用いて決済するにあたって、決済時に残高不足が生じないよう、所定の積増し額をプリペイドカードに対して積増しできるよう積増し額データを算出することができる料金の自動決済方法および自動決済システムを提供することを主な目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、プリペイドカードを用いる利用者側の車載器通信システム,サービス提供事業者側の料金決済管理システムおよび上記プリペイドカードに所定額を積増しサービスするクレジット事業者側の積増し額決済システムの各システム相互間を通信接続して料金決済システムを構築するステップと、前記サービス提供事業者側の料金決済管理システムにて前記利用者側の通信システムを介してプリペイドカードから通行料の引落しを行うステップと、前記通行料の引落しに伴いプリペイドカードの残高に不足が生じた場合に、料金決済管理システムから前記クレジット事業者側の積増し額決済システムへ積増し請求信号を送信するステップと、この積増し請求信号を受信したクレジット事業者側の積増し額決済システムから料金決済管理システム側へ積増し額データ信号を送信するステップとを具備する料金の自動決済方法を提供する。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項7記載の発明によれば、利用者側の車両に搭載したプリペイドカードを用いる車載器通信システムと、前記プリペイドカードを用いた車載器通信システムにより、通行料を自動的に引落し決済可能にサービスの提供事業者側に設置される料金決済管理システムとを備え、この料金決済管理システムには、前記通行料を自動引落しする通行料自動引落しシステムとプリペイドカードに積増し額を積増し額データとしてクレジット事業者側へ付与する通行料の積増し請求判定システムとを有する料金決済管理用コンピュータを備えた料金の自動決済システムを提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる料金の自動決済方法および自動決済システムの実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0016】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を説明する。
【0017】
この第1の実施形態は、本発明をETCシステム(自動料金収受システム)に適用した場合の一例である。
【0018】
図1は、自動決済システムに適用される料金決済システム18の概要を示すものである。
【0019】
この料金決済システム18は、有料道路の料金所における通行料金をプリペイドETCカード19を用いて決済する場合に適用される。プリペイドETCカード19は有料道路の利用者が前もって購入するもので、プリペイドETCカード19には前払い制度による付加金額の加算サービスの特典が付与される。プリペイドETCカード19により、利用者側は前払い制度の特典を享受することができる一方、有料道路事業者側は前払い金を確実に収受することができる。
【0020】
この料金決済システム18は、車両28を利用する利用者11側と有料道路を提供する有料道路提供事業者13側および料金決済のアシストをするクレジット事業者16側との3者間の料金決済に適用される。
【0021】
このサービス利用契約には、有料道路の通行料を利用者がプリペイドETCカード19による決済にあたり、残高不足が生じないよう、クレジット事業者16を含めた3者による取り決めが行なわれる。
【0022】
この3者間でサービス利用契約(取り決め)が交わされることによりこの料金決済システム18の運用がなされる。
【0023】
料金決済システム18の有料道路提供事業者13は、有料道路料金所31および料金決済管理センタ14とから構成される。
【0024】
有料道路料金所31には、料金決済管理システム15を構成するプリペイドETCシステム26が設置される。
【0025】
有料道路料金所31は、利用者側の車両28が通過する退出路Rおよびこの退出路Rにあって、この退出路Rを通過する車両28から料金を収受することができるよう設置されるプリペイドETCシステム26とから構成される。
【0026】
このプリペイドETCシステム26は、有料道路料金所31における料金の収受データを管理する料金決済管理センタ14が付帯して設置される。この決済管理センタ14は、有料道路料金所31の例えば近傍に設置される。
【0027】
有料道路料金所31には、利用者11側が運転する車両28の退出路RにETCゲート34が設けられ、このETCゲート34の上位に路側アンテナ35を有する路側通信機36が設置される。このETCゲート34の路側通信機36と、車両28に搭載された車載器33の通信機32との間で、いわゆる路車間通信ができるようになっている。
【0028】
すなわち、車両28がETCゲート34を通過しようとすると、ETCゲート34に敷設された路側通信機36の路側アンテナ35から常時発信されている通信電波xを車載器33の通信機32が受信するようになっている。
【0029】
車両28を利用する利用者11側は、車両28と、この車両28に設置される車載通信システム12とより構成される。
【0030】
この車載器通信システム12は、車両28の例えばフロントパネルに設置される車載器33と、この車載器33のカード挿入口331へ出し入れ自在なプリペイドETCカード19とから構成される。
【0031】
この車載器33には、有料道路料金所31のETCゲート34に設置された路側通信機36と交信するアンテナ321を有する通信機32を備えている。
【0032】
車両28側には、車載器通信システム12が予め設置されており、プリペイドETCシステム26の路側通信機36と利用者11側の車載器通信システム12の車載器33との間で路車間通信が行なわれるようになっている。
【0033】
この路車間通信は、車両28側の車載器33から発信される通信電波xと、この通信電波xに対して応答する路側通信機36からの応答電波yにより交信がなされるようになっている。
【0034】
この交信により、利用者11側の車両28が有料道路料金所31の退出路Rを通過する直前に、路車間通信により通行料の決済が行われる場合、通行料自動引落しシステム21によって、プリペイドETCカード19の残高から通行料(通行料)の引落し処理が行われるようになっている。
【0035】
車両28側から発信される通信電波xには、プリペイドETCカード19に記憶する固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bが含まれており、この通信電波xが料金決済管理センタ14へ送信されることにより、この料金決済管理センタ14にて前記残高データから別途計算される通行料金が差し引かれる仕組みになっている。
【0036】
この固有情報データ信号aには、プリペイドETCカード19に記憶されている固有情報データ、例えば有料道路へ乗入れ料金所、車両番号、プリペイドETCカードのID番号および残高等のデータが含まれる。
【0037】
料金決済管理センタ14は、料金決済管理用コンピュータ40および料金決済管理システム15とから構成される。
【0038】
料金決済管理センタ14側には、前記路車間通信を介してプリペイドETCカード19に保存される固有情報データおよび残高データを含む固有情報データ信号aを受信し、通信回線30を介して料金決済管理センタ14側の料金決済管理用コンピュータ40へ送信されるようになっている。
【0039】
料金決済管理用コンピュータ40は、この固有情報データ信号aを演算処理し、通行料を自動的に引落し、決済がなされるようになっている。
【0040】
料金決済管理用コンピュータ40は、通行料自動引落しシステム21および積増し請求判定システム22を作動させるプログラムを保有し、この料金決済管理用コンピュータ40と有料道路料金所31の路側通信機36との間を通信回線30により接続している。
【0041】
料金決済管理用コンピュータ40は、有料道路料金所31側から送信される固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bを受信して、車両28の通行料の計算処理および処理された後の残高が一定の残高以下に達した場合に所定の積増し額を計算するようになっている。
【0042】
料金決済管理システム15は、有料道路の利用料、即ち通行料を自動引落しする通行料自動引落しシステム21および積増し請求判定システム22とから構成される。
【0043】
この通行料自動引落しシステム21は、固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bに基づき、車両28の通行料金を計算すると同時に通行料データ信号bに基づく残高から、通行料金を差し引いた更新残高を更新算高データ信号cを出力するものである。
【0044】
また、この通行料自動引落しシステム21には、図示しない残高管理マスタが備えられ、プリペイドETCカード19の残高から通行料の引落しの都度、自動的に更新残高データ信号cを生成し、積増し請求判定システム22へ送信するようになっている。
【0045】
この通行料の引落しの結果、残高が所定額以下になったとすると、積増し請求判定システム22は、料金決済管理用コンピュータ40からプリペイドETCカード19に対し所定額を積増しするための元データとなる積増し請求信号dを通信回線42を介してクレジット事業者15側の積増し額処理用コンピュータ41へ送信するようになっている。
【0046】
積増し請求判定システム22は、更に更新残高データ信号cを受信し、更新残高をチェックした段階で、所定の残高額を割った場合において、利用者のID番号等認証データを含む積増し請求信号dを出力するようになっている。
【0047】
他方、クレジット事業者16は、有料道路事業者13の有料道路料金所31側から通信回線42を介して送信される積増し請求信号dを受信する積増し額処理用コンピュータ41を備えている。
【0048】
この積増し額処理用コンピュータ41には、積増し額決済システム25が備えられ、利用者11側との契約締結時に、前以て記憶する利用者を認証するID番号等の積増し額および残高指定またはタイミング指定等の条件に応じて所定の積増し額を演算処理し、積増し額データ信号eを有料道路事業者13側へ送信する積増し額決済システム25が設けられる。
【0049】
また、この積増し額決済システム25は、積増し額データ信号eを有料道路事業者13側へ送信すると同時に積増し額部分の利用者宛て請求書フォーマットが請求書フォーマット信号fとしてプリンタ(図示せず)に送信され、請求書が印刷されるようになっている。
【0050】
積増し請求信号dに含まれる積増し額は、プリペイドETCカード19の一定の残高を基準として決定する方式(以下、「残高方式」という。)と、過去の決済額を参照して変動額とする方式とがあり、予め利用者11側にて決定することができる。
【0051】
なお、このように前記基準時間を基礎として積増しする方式(以下、「基準時間方式」という。)は、積増しを定額とするか、過去の決済額を参照して変動額とするかを決定するにあたって、有料道路事業者13およびクレジット事業者16とサービスを受ける利用者側との契約時に予め約定される。
【0052】
また、「基準時間方式」の場合も所定の基準時間到達後に同様の積増し処理が行われる。
【0053】
前記残高方式は、積増し請求判定システム22にセットされ、利用者11側が例えば残高方式を決定した場合に対応して、残高が一定額以下になったときに料金決済管理システム15の積増し請求判定システム22が積増し請求信号dを生成し得るよう信号発生部(図示せず)を備えている。
【0054】
また、同様に基準時間方式を決定した場合に対応して、料金決済管理システム15の積増し請求判定システム22には、プリペイドETCカード19の残高が所定の額以下になったとき、またはプリペイドETCカード19が使用可能になった時点もしくはプリペイドETCカード19を使用した時点から所定の基準時間(期間)に達したときに積増し請求信号dを生成し得るよう信号発生部(図示せず)を備えている。
【0055】
有料道路事業者13側の通行料自動引落しシステム21で生成される有料道路通行料に対応した通行料データ信号bは、通信回線30更には42を介して有料道路料金所31側の路側通信機36を介して、車両28側の車載器33へ送信され、プリペイドETCカード19のメモリ(図示せず)へデータ書き込まれるようになっている。
【0056】
次に、料金決済システム18のETC利用サービスにおける積増し(額)実行フローを図2を参照して説明する。
【0057】
<ステップ1>〜<ステップ3>は、準備段階である。
有料道路事業者13側,クレジット事業者16側および車両28の利用者11側の3者間によりサービス利用契約を締結する<ステップ1>。
有料道路事業者13側において、上記サービス利用契約を交わした利用者(顧客)を特定する固有情報を登録した顧客マスタを作成する<ステップ2>。
利用者11側において、予想される残高不足額を想定し、例えば1万円を積増し額とする積増し(額)を有料道路事業者13側へ申請する。このとき、積増しを実行する方式として、残高が利用者11側にて指定した所定の額に達した段階で行う方式である「残高方式」と、一定期間が経った段階で積増しを実行する「基準時間方式」とがあり、前記積増し(額)の申請時に何れかの方式を決定する<ステップ3>。
【0058】
<ステップ4>および<ステップ5>は、サービスの利用段階である。
利用者11側が、車載器通信システム12を介して有料道路のプリペイドETCシステム26を利用する<ステップ4>。
車載器通信システム12にプリペイドETCカード19を装着して通行料の決済を行う<ステップ5>。
【0059】
<ステップ6>〜<ステップ10>は、プリペイドETCカード26に積増し額の加算処理を実行する各ステップを示すものである。
【0060】
有料道路事業者13側において、3者間のサービス利用契約に基づく所定の積増し額のデータを出力し、クレジット事業者16側へ送信する。
この積増し額のデータの送信は、<ステップ3>において、利用者11側が決定した「残高方式」または「基準時間方式」に対応して、積増し実行の所定のタイミングを取って行われる<ステップ6>。
【0061】
クレジット事業者16側において、<ステップ6>で送信された積増し額データの承認を行う。すなわち、プリペイドETCカード19の登録番号や固有情報データを読取り、利用者の認証を行う<ステップ7>。
【0062】
クレジット事業者16側において、積増しを実行する。積増し額は、<ステップ3>において決定した「残高方式」または「基準時間方式」の何れかの方式により行う。例えば「残高方式」の場合であれば、料金決済管理用コンピュータ40に組み込まれた残高方式処理プログラムにより、所定の残高に達した段階で、所定の額の積増し処理がなされる。また、「基準時間方式」の場合も同様の積増し処理が行われる<ステップ8>。
【0063】
クレジット事業者16側において、積増し額の決済を行う。
前記<ステップ7>における利用者の認証に基づき、クレジット決済を行う<ステップ9>。
【0064】
クレジット事業者16側において、利用者11へ積増し額(クレジット額)の明細通知を行う。この通知は、例えばクレジット決済の発生の都度または定期的に行う<ステップ10>。
【0065】
次に、上述した<ステップ3>における、「残高方式」および「基準時間方式」の相互関係を、図3に示す自動積増し方式別積増しフローにより説明する。
【0066】
残高方式50は、次の利用時に、残高不足が生じない程度の所定の残高になった時、所定額を積増す方式である。
【0067】
利用者11側においてプリペイドETCカード19への預入れ額および積増し開始までの基準額の設定51<ステップa>がなされる。
【0068】
サービスの利用により、プリペイドETCカード19を備えた車載器通信システム12を用いて通行料が決済され、有料道路事業者13側の料金決済管理システム15により残高の計算処理52<ステップb>」がなされる。
【0069】
通行料が決済された時、有料道路事業者13側の料金決済管理システム15により、プリペイドETCカード19の残高と前記基準額の比較53<ステップc>がなされる。
【0070】
プリペイドETCカード19の残高が、前記基準額と比較して少ない場合には、料金決済管理用コンピュータ40の残高方式処理プログラムのデータ処理により、積増し請求判定システム22により積増し額の自動積増し64<ステップd>がなされる。
【0071】
なお、残高方式50における預入れ額には、一定額パターンと変動額パターンがある。一定額パターンは、前記所定の残高に減少した時に、一定額を積増すパターンである。変動額パターンは、前記所定の残高に減少した時に、過去の決済額に応じて妥当な積増し額を決める。例えば前回に利用時の引落し額が、1万円であったとすると、この引落し通行料と同額の1万円を積増すパターンである。
【0072】
他方、基準時間方式60は、プリペイドETCカード19の利用可能時点あるいは利用時点から所定の基準時間(日数)、例えば1週間または1ヵ月を単位として、所定額を積増す方式である。この基準時間方式60は、利用者11側において預入れ額および積増し開始までの基準時間の設定61<ステップa>がなされる。
【0073】
サービスの利用により、通行料が決済され、残高の計算処理52が<ステップb>でなされる。前記サービス利用契約時点からの経過時間(日数)の計算63が<ステップc>でなされる。
【0074】
この経過時間が、予め設定した基準時間を超えた場合に、料金決済管理用コンピュータ40の残高方式処理プログラムのデータ処理により、積増し額の自動積増し64が<ステップd>でなされる。
【0075】
なお、第1の実施形態においては、有料道路事業者13側が、利用者11側へサービスを提供する場合であったが、有料道路事業者13側が物品を提供する事業者であっても差し支えない。
【0076】
また、有料道路事業者13とクレジット事業者16が、一体の事業者である場合には、それぞれの単位事業を司る部門がそれぞれ単独の事業者扱いとして対応させることができる。
【0077】
更に、クレジット事業者16側にて作成する請求書は、例えばインターネットを利用して電子請求書を送付する方法を取ることもできる。
【0078】
次に、料金決済システム18の作用について説明する。
【0079】
図1にETC(自動料金収受システム)の例が示されるように、有料道路に設置されるプリペイドETCシステム26を設置する有料道路料金所31の退出路Rへ車両28が進入すると、プリペイドETCシステム26の路側通信機36の路側アンテナ35から通信電波xが送信され、この通信電波xを車両28の車載器通信システム12の車載器33に備えた通信機32が受信する。
【0080】
車載器33の通信システム12は、プリペイドETCカード19に保存される固有情報データおよび残高情報データをそれぞれ固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bとして応答電波yにより路側アンテナ35を介して路側通信機36側へ送信される。
【0081】
そして、この固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bは、路側通信機36から通信回線30を介して料金決済管理センタ14の料金決済管理システム15へ送信される。料金決済管理システム15が受信した前記固有情報データ信号aおよび通行料データ信号bは、それぞれ通行料自動引落しシステム21および積増し請求判定システム22へ送信される。
【0082】
通行料自動引落しシステム21は、利用者11側の車両28が有料道路料金所31の退出路Rを通過する直前に、路車間通信によりプリペイドETCカード19から通行料の引落し決済を行う。すなわち、料金決済管理用コンピュータ40の通行料自動引落しシステム21は、プリペイドETCカード19の残高から通行料(通行料)の引落し処理を自動的に行うよう作動する。
【0083】
また、通行料自動引落しシステム21が更新残高データ信号cを生成すると同時に、この更新残高データ信号cは通信回線30を介して路側通信機36へ送信され、路側通信機36は更新残高データ信号cを車載器通信システム12へ送信することによってプリペイドETCカード19から引落しを実行する。
【0084】
料金決済管理システム15の積増し請求判定システム22は、プリペイドETCカード19の残高から前記通行料を差し引いた額が一定額以下であった場合、または所定のタイミングにて積増し請求判定信号dをクレジット事業者16側の積増し実行システム17へ送信する。
【0085】
クレジット事業者16側の積増し額処理用コンピュータ41は、この積増し請求信号dを受信し、積増し額決済システム25にて積増し処理が行なわれる。
【0086】
その結果、積増し額決済システム25にて積増し額データ信号eおよび請求書フォーマット信号fが生成される。
【0087】
この積増し額データ信号eは、通信回線42を介して有料道路事業者13側へ送信される。
【0088】
また、請求書フォーマット信号fは、プリンタへ送信され特定フォーマットの請求書が印刷される。
【0089】
このように、積増し額処理用コンピュータ41は、積増し請求信号d,積増し額データ信号e,更新残高データ信号gおよび請求書フォーマット信号fを演算あるいは読込み処理し、利用者11に対し、積増し額のクレジット処置がなされる。
【0090】
このように第1の実施形態による発明によれば、利用者が受ける(利用する)サービスに対して、プリペイドETCカード19を利用して決済するにあたって、決済時に残高不足が生じないよう、プリペイドETCカード19に対して所定の積増し額を積増しできるよう有料道路事業者13側からクレジット事業者16側へ積増し額データを送信することにより、クレジット事業者16側にて積増し額のクレジット処理を行うことができる。
【0091】
また、利用者が受ける(利用する)サービスに対して、有料道路事業者13側にてプリペイドETCカード19決済をするにあたって、利用者11側のプリペイドETCカード19に残高不足が生じないよう、プリペイドETCカード19に所定の積増し額データを有料道路事業者13側からクレジット事業者16側へ積増し額を自動的に加算処理できるようにして無用なクレジット残高を作らないことで不利益をできるだけ回避することができる。
【0092】
従って、利用者11側が有料道路を利用し、有料道路料金所31での決済を行うにあたって未然に残高不足が解消されるので、有料道路事業者13からプリペイドETCカード19を購入するに際して、通行料割引等プリペイド特有の優遇を受けることができる。
【0093】
(第2の実施形態)
次に、図4に示される料金自動決済システム101の第2の実施形態について説明する。
【0094】
この料金自動決済システム101は、サービス提供事業者を電車やバス等の運行事業者100へ適用した自動改札サービスに適用した例を示す。
【0095】
この料金決済システム101は、サービスを受ける利用者が用いるプリペイドカード102,運行事業者100の料金決済管理センタ103の料金決済管理システム104およびクレジット事業者105の積増し額決済システム115の各システム相互間を通信接続して構築される。
【0096】
これら3者(プリペイドカード102を利用する利用者,運行事業者100およびクレジット事業者105)により、利用者側がプリペイドカード102を利用したときに残高に不足が生じないように処置するため、3者間で前以て所定のサービス利用契約が締結される。
【0097】
運行事業者100側には、自動改札口107が設けられ、例えば出入口共用の複数の自動改札機108を備えた自動改札システム109が設置される。この自動改札システム109は、料金決済管理センタ103の料金決済管理用コンピュータ113に接続されて料金決済管理システム104を構築している。
【0098】
自動改札機108には、カード出入口109aおよび109bが設けられる。カード出入口109aの近部には、例えば非接触型のカードデータ読取装置110が設けられる。自動改札機108本体内には、これらのプリペイドカード102に書き込まれた情報データに対して読み書きするカードデータ読取装置110が設けられる。
【0099】
なお、プリペイドカード102は、自動改札機108のカードデータ読取装置110に対応し得る、例えば非接触型のものである。このプリペイドカード102は、自動改札システム109の自動改札機108を通過して例えば外へ出た時に必要な乗車料金が引落し決済されるものである。
【0100】
このカードデータ読取装置110は、引落し額データを通信回線112を介して料金決済管理用コンピュータ113へ送信するために、プリペイドカード102に記憶された固有情報データ信号a1を料金決済管理センタ103の料金決済管理システム104へ送信するものである。
【0101】
この固有情報データ信号a1には、ID番号等の固有情報データおよび乗車料金等の通行料データが含まれる。
【0102】
料金決済管理センタ103には、料金決済管理用コンピュータ113が設けられ、通信回線112を介して自動改札機108へ通信接続されている。
【0103】
この料金決済管理用コンピュータ113には、通行料自動引落しシステム114および積増し請求判定システム115が備えられる。
【0104】
料金決済管理用コンピュータ113の通行料自動引落しシステム114は、自動改札機108側から固有情報データ信号a1を受信して、通行料の自動引落し処理がなされ、通行料データ信号b1およびこの通行料が差し引かれた更新残高が更新残高データ信号c1として出力するようになっている。
【0105】
積増し請求判定システム115は、更新残高データ信号c1を受信して、このデータに示されるプリペイドカード102の残高が所定の額以下であったり、または利用可能時点または利用時点から所定時間に基づいた、所定のタイミングに合わせて、プリペイドカードに対し所定の積増し額を加算するようクレジット事業者105側に対して、積増し請求信号e1が送信されるようになっている。
【0106】
運行事業者100側の料金決済管理センタ103およびクレジット事業者105におけるその他の構成については、第1の実施形態に示したものと同様であるので説明を省略する。
【0107】
次に、料金決済システム101の自動改札サービスにおける積増し(額)実行フローを図5を参照して説明する。
【0108】
<ステップ1>〜<ステップ3>は、準備段階である。
運行事業者100側,クレジット事業者105側および自動改札利用者11側の3者間によりサービス利用契約を締結する<ステップ1>。
運行事業者100側において、上記サービス利用契約を交わした利用者(顧客)を特定する固有情報を登録した顧客マスタを作成する<ステップ2>。
利用者11側において、予想される残高不足額を想定し、例えば1万円を積増し額とする積増し(額)を有料道路事業者13側へ申請する。このとき、積増しを実行する方式として、残高が利用者11側にて指定した所定の額に達した段階で行う方式である「残高方式」と、一定期間が経った段階で積増しを実行する「基準時間方式」とがあり、前記積増し(額)の申請時に何れかの方式を決定する<ステップ3>。
【0109】
<ステップ4>および<ステップ5>は、サービスの利用段階である。
利用者11側が、自動改札機108においてプリペイドカード102を利用する<ステップ4>。
<ステップ5>以降について、サービスの利用対象が料金決済システム18によれば、プリペイドETCシステムであったが、料金決済システム101の<ステップ5>以降については、図2に示される料金決済システム18の場合と同一であるので説明を省略する。
【0110】
次に、料金決済システム101の作用について説明する。
【0111】
自動改札サービスにおける積増し(額)実行フローを示す図5を参照して説明する。
【0112】
運行事業者100の自動改札口107に設置される自動改札機108の、例えば出口方向に向かってプリペイドカード102を投入すると、カードデータ読取装置110が、プリペイドカード102に記憶された、乗車駅および残高等のカードデータを読取る。そして、このカードデータ読取装置110は、利用者側の乗車駅および降車駅の情報データを含む固有情報データおよび残高データを固有情報データ信号a1により、通信回線112を介して料金決済管理用コンピュータ113へ送信する。
【0113】
通行料自動引落しシステム114は、料金決済管理用コンピュータ113が前記データ信号a1を受信することにより作動して、更新残高データ信号c1を生成すると同時に、この更新残高データ信号c1を自動改札口107の自動改札機108へ送信し、通行料の引落しを実行する。
【0114】
通行料自動引落しシステム114は、プリペイドカード102の残高から通行料の引落し処理を行う。同時にこの通行料の引落しにより、プリペイドカード102の残高が例えば所定の基準額以下になった場合(予め「残高方式」を採った場合)、所定の積増し額の積増しが実行される。
【0115】
積増し額の実行は、積増し請求判定システム115にて積増し請求信号d1を生成し、このデータ信号d1をクレジット事業者105側の積増し実行システム106へ送信することにより作動される。
【0116】
また、積増し請求信号d1を受信したクレジット事業者105側は、運行事業者100の料金決済管理センタ103側および自動改札機108側よりプリペイドカード102へ積増し額の付与が実行される。
【0117】
料金決済システム101によれば、プリペイドカード102を自動改札口107で利用し、通行料を決済するにあたって、プリペイドカード102から自動的に引落しされる際、利用者側において、残高を特に意識しなくても残高不足がないようにすることができる。
【0118】
また、その場合、利用者側は、運行事業者100に対して現金決済扱いとなり、プリペイド特有の特典サービス扱いを受けることができる。
【0119】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、利用者が受ける(利用する)サービスに対して、プリペイドカードを利用して通行料を決済するにあたって、決済時に残高不足が生じないよう、所定の積増し額をプリペイドカードに積増し処理するために、サービスの提供事業者側の料金決済管理システムから積増し額データをクレジット事業者の積増し実行システムへ付与することができ、プリペイドカード特有の優遇が受けられると共に利便性の高い料金の自動決済方法および自動決済システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の料金決済システムの概要を示す図。
【図2】図1の料金決済システムをRTCに適用したETC利用サービスにおける積増し(額)実行フローを示す図。
【図3】図2におけるETCへの適用例における自動積増し方式別積増しフローを示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態の料金決済システムの概要を示す図。
【図5】図4の料金決済システムを自動改札に適用した自動改札サービスにおける積増し(額)実行フローを示す図。
【符号の説明】
11 利用者
12 車載器通信システム(通信システム)
13 有料道路事業者(サービスの提供事業者)
14,103 料金決済管理センタ
15,104 料金決済管理システム
16,105 クレジット事業者
18,101 料金決済システム
19 プリペイドETCカード(プリペイドカード)
21,114 通行料自動引落しシステム
22,115 積増し請求判定システム
25 積増し額決済システム
26 プリペイドETCシステム
28 車両
30,42,112,116 通信回線
31 有料道路料金所
32 通信機
33 車載器
331 カード収納口
34 ETCゲート
35 路側アンテナ
36 路側通信機
40,113 料金決済管理用コンピュータ
41,117 積増し額処理用コンピュータ
50 残高方式
51 預入れ額および積増し開始基準額の設定
52 残高の計算処理
53 残高と基準額の比較
60 基準時間方式
61 預入れ額および積増し開始までの基準時間の設定
63 経過時間の計算
64 積増し額の自動積増し
100 運行事業者(サービス提供事業者)
102 プリペイドカード
107 自動改札口
108 自動改札機
109 自動改札システム
109a,109b カード出入口
110 カードテータ読取装置
111 カードデータリーダライタ
a,a1 固有情報データ信号
b,b1 通行料データ信号
c,c1 更新残高データ信号
d,d1 積増し請求信号
e,e1 積増し額データ信号
f,f1 請求書フォーマット信号
x 通信電波
y 応答電波
R 退出路

Claims (12)

  1. プリペイドカードを用いる利用者側の車載器通信システム,サービス提供事業者側の料金決済管理システムおよび上記プリペイドカードに所定額を積増しサービスするクレジット事業者側の積増し額決済システムの各システム相互間を通信接続して料金決済システムを構築するステップと、
    前記サービス提供事業者側の料金決済管理システムにて前記利用者側の通信システムを介してプリペイドカードから通行料の引落しを行うステップと、
    前記通行料の引落しに伴いプリペイドカードの残高に不足が生じた場合に、料金決済管理システムから前記クレジット事業者側の積増し額決済システムへ積増し請求信号を送信するステップと、
    この積増し請求信号を受信したクレジット事業者側の積増し額決済システムから料金決済管理システム側へ積増し額データ信号を送信するステップとを具備することを特徴とする料金の自動決済方法。
  2. プリペイドカードの残高が基準額として定めた所定額以下になると、料金決済管理システムの積増し請求判定システムが作動して、所定の積増し額の積増しを実行するよう料金決済管理システム側からクレジット事業者側へ積増し請求信号を送信するステップを有することを特徴とする請求項1記載の料金の自動決済方法。
  3. 料金決済管理システムの積増し請求判定システムを所定のタイミングで作動させて、所定の積増し額の積増しを実行するよう積増し請求判定システム側からクレジット事業者側へ積増し請求信号を送信するステップを有することを特徴とする請求項1記載の料金の自動決済方法。
  4. プリペイドカードへ積増しする所定の積増し額は、プリペイドカードを利用したときの過去の利用額を算出し、この算出した額に応じて、プリペイドカードへ加算すべき積増し額を加算処理することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の料金の自動決済方法。
  5. 前記サービス提供事業者側の料金決済管理システムを有料道路料金所のプリペイドETCシステムへ適用し、このプリペイドETCシステムで有料道路料金を自動的に引落し決済し得ることを特徴とする請求項1記載の料金の自動決済方法。
  6. 前記サービス提供事業者側の料金決済管理システムを自動改札口の自動改札機へ適用し、この自動改札機で通行料を自動的に引落し決済し得ることを特徴とする請求項1記載の料金の自動決済方法。
  7. 利用者側の車両に搭載したプリペイドカードを用いる車載器通信システムと、
    前記プリペイドカードを用いた車載器通信システムにより、通行料を自動的に引落し決済可能にサービスの提供事業者側に設置される料金決済管理システムとを備え、
    この料金決済管理システムには、前記通行料を自動引落しする通行料自動引落しシステムとプリペイドカードに積増し額を積増し額データとしてクレジット事業者側へ付与する通行料の積増し請求判定システムとを有する料金決済管理用コンピュータを備えたことを特徴とする料金の自動決済システム。
  8. 前記サービス提供事業者側に設置される料金決済管理システムには、有料道路料金所におけるプリペイドETCシステムと通信接続し、利用者側の車両に搭載した車載器通信システムと路車間通信することにより、プリペイドカードから通行料の引落し決済がなされるように料金決済管理システムを備えたことを特徴とする請求項7記載の料金の自動決済システム。
  9. 前記サービス提供事業者側の料金決済管理システムには、自動改札口における自動改札機と通信接続し、利用者側のプリペイドカードから通行料の引落し決済がなされるように料金決済管理システムを備えたことを特徴とする請求項7記載の料金の自動決済システム。
  10. 前記料金決済管理システムの積増し請求判定システムは、プリペイドカードの残高が基準額として定めた所定額以下になると、プリペイドカードに対し所定の積増し額を加算するようクレジット事業者側へ積増し請求信号を送信する機能を備えたことを特徴とする請求項7記載の料金の自動決済システム。
  11. 前記料金決済管理システムの積増し請求判定システムは、プリペイドカードの利用可能時点または利用時点から所定時間を積算し、この所定時間に達した時、プリペイドカードに対し所定の積増し額を加算するようクレジット事業者側へ積増し請求信号を送信する機能を備えたことを特徴とする請求項7記載の料金の自動決済システム。
  12. 前記料金決済管理システムの積増し請求判定システムは、プリペイドカードを利用したときの過去の通行料の額を算出し、この算出した額に応じてプリペイドカードへ所定の積増し額を加算するようクレジット事業者側へ積増し請求信号を送信する機能を備えたことを特徴とする請求項7記載の料金の自動決済システム。
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