JP2004263854A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 前端部と後端部と第１の直径と第１の長さとを有し、固定構造体に対して相対的に回転運動するように支持された第１のシャフト（２６）と、
   前記シャフトの前端部に配置された前部軸受（３４）と、
   前記シャフトの後端部に配置された後部軸受（４０）と、
   前記前部軸受（３４）と前記後部軸受（４０）との間に配置された第１の能動型軸受（３６）と、
   前記第１の直径より大きい第２の直径と前記第１の長さより短い第２の長さとを有し、前記第１のシャフト（２６）と同軸に取り付けられた前端部と後端部とを有する第２のシャフト（２８）と、
   前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる手段と、を備え、
   前記第１の能動型軸受（３６）が、前記前部軸受（３４）と前記第２のシャフト（２８）の前記前端部との間に配置されている、
   シャフトの臨界速度を変化させるシステム。
2. 前端部と後端部と第１の直径と第１の長さとを有し、固定構造体に対して相対的に回転運動するように支持されたタービンシャフトと、
   前記タービンシャフトの前端部に配置された前部軸受（３４）と、
   前記タービンシャフトの後端部に配置された後部軸受（４０）と、
   前記前部軸受（３４）と前記後部軸受（４０）との間に配置された第１の能動型軸受（３６）と、
   前記第１の直径より大きい第２の直径と前記第１の長さより短い第２の長さとを有し、前記タービンシャフトと同軸に取り付けられた前端部と後端部とを有する第２のシャフト（２８）と、
   前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる手段と、を備え、
   前記第１の能動型軸受（３６）が、前記前部軸受（３４）と前記第２のシャフト（２８）の前記前端部との間に配置されている、
   ガスタービンエンジン・シャフトの臨界速度を変化させるシステム。
3. 前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる手段が、該第１の能動型軸受（３６）と前記固定構造体との間に配置された第１の流体フィルムダンパと、流体を前記第１の流体フィルムダンパに選択的に供給する手段とを備えることを特徴とする請求項１又は２に記載のシャフトの臨界速度を変化させるシステム。
4. 前記第１の能動型軸受（３６）と前記後部軸受（４０）との間に配置された第２の能動型軸受（４２）と、
   前記第２の能動型軸受（４２）の支持剛性を変化させる手段と、
   を更に備える請求項１又は２に記載のシャフトの臨界速度を変化させるシステム。
5. 前記第２の能動型軸受（４２）の支持剛性を変化させる手段が、該第２の能動型軸受（４２）と前記固定構造体との間に配置された第２の流体フィルムダンパと、流体を該第２の流体フィルムダンパに選択的に供給する手段とを備えることを特徴とする請求項４に記載のシャフトの臨界速度を変化させるシステム。
6. 前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる手段が、該第１の能動型軸受（３６）と前記固定構造体との間に配置された第１の流体フィルムダンパと、流体を前記第１の流体フィルムダンパに選択的に供給する手段とを備えることを特徴とする請求項５に記載のシャフトの臨界速度を変化させるシステム。
7. 固定構造体に対して相対的に回転運動するように支持された、前端部と後端部とを有する第１のシャフトを設け、
   前記第１の直径より大きい第２の直径と前記第１の長さより短い第２の長さとを有し、前記第１のシャフト（２６）と同軸に取り付けられた前端部と後端部とを有する第２のシャフト（２８）を設け、
   前記第１のシャフトの前端部に配置された前部軸受（３４）を設け、
   前記第１のシャフトの後端部に配置された後部軸受（４０）を設け、
   前記前部軸受（３４）と前記後部軸受（４０）との間に配置された第１の能動型軸受（３６）を設け、
   前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる、
   ことを含むシャフトの臨界速度を変化させる方法。
8. 前記第１の能動型軸受（３６）の支持剛性を変化させる手段が、該第１の能動型軸受（３６）と前記固定構造体との間に配置された第１の流体フィルムダンパと、流体を前記第１の流体フィルムダンパに選択的に供給する手段とを備えることを特徴とする請求項７に記載のシャフトの臨界速度を変化させる方法。
9. 前記第１の能動型軸受（３６）と前記後部軸受（４０）との間に配置された第２の能動型軸受（４２）を設け、
   前記第２の能動型軸受（４２）の支持剛性を変化させる手段を設ける、
   ことを更に含む請求項７に記載のシャフトの臨界速度を変化させる方法。