JP2004262712A - 焼成用道具 - Google Patents

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裕 岡田
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Abstract

【課題】コーティング層の端部における耐剥離性を改善した焼成用道具を提供する。
【解決手段】焼成用道具は、基材の一面に、基材2より熱膨張係数の大きい材質のコーティング層3が少なくとも1層設けられ、コーティング層3が設けられた基材面2aの外周端部には、その全周に渡りコーティング層3の厚さより突出する突条2bが設けられている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は焼成用道具に係わり、特にセラミックスコンデンサ、ソフトフェライト等の電子部品用セラミックス材料の焼成、熱処理工程で使用される焼成用道具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来電子部品用セラミックス材料の焼成は、一般に800〜1500℃の温度域で行われるため、焼成用道具としては、耐熱性に優れるAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、MgO−Al質、SiC質、SiC−SiO質等のセラッミクスが使用されている。
【0003】
これらのセラミックスからなる焼成用道具上に直接被焼成物をのせ焼成、熱処理に使用すると、焼成用道具材成分と被焼成物間で反応が生じることが多く、離反応性のZrO、MgO、MgO−Al等の素材からなるセッターもしくは道具の表面に、上記素材でコーティングを施した焼成用道具が使用されている。コーティング方法としては、強固な被膜が得られる溶射法が用いられ、この溶射法を用いてコーティングされた焼成用道具の割合が増加している。
【0004】
また、CaO安定化ジルコニアを溶射、あるいはアルミナを溶射し、さらにジルコニアを溶射することで、ジルコニアと基材の熱膨張差を緩和した焼成用道具がある(例えば、特許文献1、特許文献2など)。
【0005】
さらに、中間層、表面層に複数の金属酸化物からなる層を設けることで基材/中間層間、中間層/表面層間の親和力を高めコーティングの耐剥離性を高めた焼成用道具がある(例えば、特許文献3、特許文献4など)。
【0006】
しかしながら、特許文献1〜4に記載の焼成用道具は、いずれも、主にコーティング層の組成の改善により耐剥離性を改善しようというものであるが、基材との相性によりこの組成による効果は大きく左右される。例えば、炭化珪素、マグネシア系基材では、これらの効果が十分に得られない場合がある。
【0007】
すなわち、コーティング層の剥離は、コーティング層の膨張が最も大きな原因として考えられる。その膨張には大きく分けて、▲1▼熱膨張、▲2▼ZrO等の相変態による膨張、▲3▼外来成分(被焼成物成分)の進入による膨張がある。なお、主要材質の熱膨張係数は、およそ表1のようになっている。
【0008】
【表1】
Figure 2004262712
また、図4及び図5に示すように、焼成用道具11の基材12のコーティング層13に発生する剥離のなかで、コーティング層13の端部13aで起る剥離がある。図6及び図7に示すように、これは、端部13aでは、中央部13bに比較してコーティング層13同士の拘束が弱いことが一つの原因である。また、使用条件で雰囲気と基材12の反応(酸化、還元等)が起り、この現象が基材12とコーティング層13の結合力を低下させ剥離を誘発する場合、基材12とコーティング層13の界面に雰囲気ガスが到達し易いコーティング層13の端部13aより剥離が発生することがある。
【0009】
そこで、コーティング層の耐剥離性、特にコーティング層の端部における耐剥離性が改善された焼成用道具が要望されている。
【0010】
【特許文献1】
特開昭61−12017号公報(明細書第2頁右欄第9行〜11行)
【0011】
【特許文献2】
特開昭63−84011公報(明細書第1頁左欄第5行〜10行)
【0012】
【特許文献3】
特開2001−322875号公報(明細書段落番号[0006])
【0013】
【特許文献4】
特開2002−114578号公報(明細書段落番号[0006])
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、コーティング層の端部における耐剥離性を改善した焼成用道具を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、基材の一面に、基材より熱膨張係数の大きい材質のコーティング層が少なくとも1層設けられ、前記コーティング層が設けられた基材面の外周端部には、その全周に渡り、前記コーティング層の厚さより突出する突条が設けられたことを特徴とする焼成用道具が提供される。これにより、コーティング層の端部における耐剥離性を改善した焼成用道具が実現される。
【0016】
好適な一例では、前記コーティング層はZrOで、前記基材はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、MgO−Al質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかである。これにより、基材とコーティング層との相性により、耐剥離性の向上が図れる。
【0017】
また、他の好適な一例では、前記コーティング層はMgO−Al質で、基材はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかである。これにより、基材とコーティング層との相性により、耐剥離性の向上が図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる焼成用道具の一実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明に係わる焼成用道具の一実施形態の概念図である。
【0020】
図1に示すように、本実施形態の焼成用道具1は、基材2より熱膨張係数の大きい材質のコーティング層3が少なくとも1層設けられている。
【0021】
図2及び図3に示すように、このコーティング層3が施された基材面2aの外周端部には、その全周に渡り、コーティング層3の厚さhより突出し高さhを有する突条2bが設けられている。
【0022】
上記コーティング層3はZrOで、基材2はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、MgO−Al質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかである。あるいは、コーティング層3はMgO−Al質で、基材2はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかである。これにより、基材2とコーティング層3との相性により、耐剥離性の向上が図れる。
【0023】
本発明に係わる焼成用道具1は、コーティング層3が施される基材2の外周端部にその全周に渡り突条2bを設けることで、コーティング層3の膨張を拘束し、コーティング層3の剥離の発生を抑制する。また、焼成用道具1の多数回、長期間の使用により、コーティング層3に被焼成物の成分が浸透(拡散)し、残存膨張(使用温度付近における)が生じ、コーティング層3の膨張が大きくなり、基材2とコーティング層3の端部3aとの密着度が向上する。
【0024】
さらに、コーティング層3の基材2からの剥離は、基材2とコーティング層3との界面における雰囲気との反応が大きく影響するが、基材2の外周端部にその全周に渡り突条2bを設けて、雰囲気ガスが基材2とコーティング層3の界面に到達し難くすることで、端部3aにおける耐剥離性を改善することができる。
【0025】
上記コーティング層3を形成するコーティング方法は、スラリーを塗布後焼き付ける方法、プラズマ溶射に代表される溶射により原料を瞬間的に溶融し基材表面に吹き付ける方法等があり、要求される表面状態、耐摩耗性、気孔率に対応し易い方法が選択される。膨張に起因する剥離という観点からみると、コーティング層の組織はある程度の気孔率を有し、熱膨張差による歪みを緩和できる組織が好ましい。
【0026】
図3に示すように、本発明のように道具材1の外周端部に突条2bを設け、コーティング層3の端部3aを水平方向に拘束した場合、基材2とコーティング層3の膨張差による歪みをコーティング層3の組織内で緩和できる組織が好ましい。
【0027】
溶射法で得られる組織はラメラ構造と呼ばれる扁平な粒子が堆積した独特の組織になっており、水平方向の膨張差の歪みをある程度緩和できる。特に水プラズマ溶射法等により作製される気孔率が、好ましくは5〜20%、より好ましくは10〜20%であるコーティング層は、歪みの緩和効果が大きい。また、一般的に行われるように、コーティング層と基材との中間の熱膨張率を有する中間層を設けたり、傾斜組織にして熱膨張差を緩和する手法と本発明を併用することで耐剥離性はさらに改善される。
【0028】
コーティング層の厚さは、焼成用道具用途においては、基材成分と被焼成物の接触を遮断するために、高温下での基材成分の拡散等を考慮すると最低50μm、好ましくは300μm程度(中間層も含む)であり、1000μm以上になると、熱膨張差に起因するひずみ(溶射法の場合は溶射層の残留応力も)の影響が大きくなり、剥離が起り易くなる。コーティング厚さとしては、50〜1000μmであり、従って、コーティング層を拘束する突条の高さとしては50〜1000μm以上が必要である。実用的にはコート厚さ+300μm以上あれば、製品のこぼれ防止の効果も持たせることができる。
【0029】
また、多層の場合のコーティング層の厚さは、コーティング層に生じる応力(基材と被覆層の熱膨張さに起因する)を緩和し、コーティング層の座屈、亀裂の発生、剥離を防ぐため、各層の厚さが40μm以下であることが好ましい。
【0030】
突条の幅については、基材の成形方法、強度によって任意に設定できる。一般的な基材では2mm以上が、製造面、使用時の欠け等を考慮すると実用的である。
【0031】
また、上記突条は、これを利用して、焼成用道具を多段積載することも可能であり、この場合は突条の高さを部分的に変えることで、ガス抜き部を設けることができ、焼成特性を向上させることも可能である。
【0032】
【実施例】
(実施例1) 基材:SiC質、 コーティング層(2層):表面Y−ZrO、 中間層:ムライト
再結晶SiC質(SiC>99%)で、見掛け気孔率=27%、熱膨張係数=4.5の材質で、図1のような端部に高さ3mm、幅5mmの突条を有する形状の焼成用道具を作製した。水プラズマ溶射を用いてムライトを厚さ100μm程度溶射した後、表面層としてY部分安定化ZrO(Y=8重量%)を厚さ100μm溶射し、トータル厚さ200μmのコーティング層を形成した。この焼成用道具について、電気炉を用いたサイクル加熱試験(1400℃まで昇温し1hr保持した後冷却)を行った。
【0033】
(実施例2〜6) 表2に示すような基材とコーティングの組み合わせを用い、実施例1と同様の焼成用道具を作製し、サイクル加熱試験を行った。
【0034】
(比較例1) 基材:SiC質、 コーティング層(2層):表面Y−ZrO、 中間層:ムライト
実施例1と同様の基材で図4のようなフラットなプレート形状を作製し、同様のコーティングを施した焼成用道具について、実施例1と同様の条件でサイクル加熱試験を行った。
【0035】
(比較例2) 基材:Al−SiO、 コーティング層(1層):CaO−ZrO
実施例2と同様の基材、コーティングの組み合わせで、図4のような形状の焼成用道具を作製し、サイクル加熱試験を行った。
【0036】
(比較例3) 基材:Al−SiO−MgO質、 コーティング層(1層):MgO−Al
実施例3と同様の基材、コーティングの組み合わせで図4の形状の焼成用道具を作製し、サイクル加熱試験を行った。
【0037】
結果:表2に示す。
【表2】
Figure 2004262712
表2の実施例1〜7からもわかるように、いずれの組み合わせても、実使用の目安である100回の試験で剥離は発生しなかった。これに対して、比較例1は30回、比較例2は25回、比較例3は35回と各実施例に比べて、耐用回数が著しく小さいことが確認された。
【0038】
【発明の効果】
本発明に係わる焼成用道具によれば、コーティング層の耐剥離性、特にコーティング層の端部で耐剥離性を改善した焼成用道具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる焼成用道具の平面図。
【図2】本発明に係わる焼成用道具の断面図。
【図3】図2のA部を拡大して示す断面図。
【図4】従来の焼成用道具の平面図。
【図5】従来の焼成用道具の断面図。
【図6】図5のB部を拡大して示す断面図。
【図7】図5のC部を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1 焼成用道具
2 基材
2a 基材面
2b 突条
3 コーティング層
3a 端部

Claims (3)

  1. 基材の一面に、基材より熱膨張係数の大きい材質のコーティング層が少なくとも1層設けられ、前記コーティング層が設けられた基材面の外周端部には、その全周に渡り前記コーティング層の厚さより突出する突条が設けられたことを特徴とする焼成用道具。
  2. 前記コーティング層はZrOで、前記基材はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、MgO−Al質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の焼成用道具。
  3. 前記コーティング層はMgO−Al質で、基材はAl−SiO質、Al−SiO−MgO質、SiC質、SiC−SiO質のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の焼成用道具材。
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