JP2004261414A - 自動車暖房、座席内部利用による体の背面暖房装置。 - Google Patents
自動車暖房、座席内部利用による体の背面暖房装置。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】冬季の運転、厚着の運転、長距離の運転による、血行不良や冷えより来る悪い諸症状、疲労緩和による快適感イライラ防止、体がぬれた時の乾燥促進等の改善を図った。
【解決手段】座席2の底側4にフアンを取り付け従来の自動車暖房で座席そのものの暖房をし、この場合座席2の内側より上に向かって吹き付ける様にする、これは特にでん部を暖める、3に温風の吹き出し口を設け膝内側に温風を吹き出すようにした結果、膝の暖房に効果が有りました。座席2は座席1内部より温風が中を通り背中を暖房して座席2上部より温風を吹き出し、肩、首筋の暖房をする、さらに温風は室内の暖房になる、この装置により体感温度は従来の2倍以上になります。
【選択図】 図1
【解決手段】座席2の底側4にフアンを取り付け従来の自動車暖房で座席そのものの暖房をし、この場合座席2の内側より上に向かって吹き付ける様にする、これは特にでん部を暖める、3に温風の吹き出し口を設け膝内側に温風を吹き出すようにした結果、膝の暖房に効果が有りました。座席2は座席1内部より温風が中を通り背中を暖房して座席2上部より温風を吹き出し、肩、首筋の暖房をする、さらに温風は室内の暖房になる、この装置により体感温度は従来の2倍以上になります。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、座席の底より従来熱源の熱風を取り入れ座席内部を利用して、でん部、背中を暖房し膝内側へ、一方は首筋へ温風を吹き出し車内の暖房をする装置である。
【0002】
【従来の技術】
従来の車暖房は強くすると、足元、顔の部分が異常に熱くなり、特に寒さの感じる膝、背中、首筋の暖房には不完全であった。
【特許文献1】実開平6−38715号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の暖房は全て体の前面より暖房する装置である、本発明は人が寒さを感じる膝、でん部、背中、首筋への暖房装置で従来暖房と併用する事により体全体の全身暖房となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
座席の底部より熱源を取り入れフアンにより、でん部の真下より温風を吹きつける事により、温風は二方向え、一方向は背座席の中を通り背中部分を暖房し更に首筋に吹き出し室内の暖房となる、もう一方向は膝の内側より温風を吹き出し膝の暖房をして、室内の暖房となる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、冬でも軽装の運転が可能にし、体全体のバランスの取れた暖房のため血行が促進され疲労軽減によるイライラ防止につながる、それを図面について説明すれば、座席の底より熱風を取り入れフアン4をとりつけ、さらに、3に温風の吹き出し口を設ける、さらに座席の背中部分6に温風が通る様にし、さらに座席の最上部5に温風の吹き出し口を設ける。
【実施例】
【0006】
軽自動車トラックの座席底部分を切り取り図4のように温風を入れ、吹き出し口膝内側、図3首筋、図5に温風を吹き出すようにし、約2ヶ月間走行しました、私43年間も運転をしておりますが、こんなに気持ちの良い暖房を味わった経験はありませんでした、運転中は神経が当然前方に集中しておりますので前面よりの暖房でも少し厚着をすれば多少の寒さは我慢できたのだと思いますが、一度この心地よい暖房を経験しますと今後は是非この装置を着けた車に乗りたいと強く思っております。
【0007】
【発明の効果】
このようにすれば、運転者の特に冷えを感じる、でん部、膝、背中、肩、首筋、車内全体の暖房が改善され、従来の暖房はそのまま使用しますので体感温度は2倍以上になります、よって血行が促進され、冬季の運転、長距離の運転、厚着の運転等、の疲労緩和に効果大であり、血行不良や冷えから来る諸症状、快適感によるイライラ防止、等の改善を図った。
【図面の簡単な説明】
【図1】座席全体図である。
【図2】座席でん部部分についての熱風取り入れ口と、フアンである。
【図3】背中部分暖房の温風通過断面図である。
【図4】背中部分暖房の温風通過面と、肩、首筋暖房の温風吹き出し口についての断面図である。
【符号の説明】
1 座席(背中の部分)
2 座席(でん部の部分)
3 温風吹き出し口(膝内側への)
4 ファン(座席真下の)
5 温風吹き出し口(肩首筋への)
6 温風通過面
【発明が属する技術分野】
本発明は、座席の底より従来熱源の熱風を取り入れ座席内部を利用して、でん部、背中を暖房し膝内側へ、一方は首筋へ温風を吹き出し車内の暖房をする装置である。
【0002】
【従来の技術】
従来の車暖房は強くすると、足元、顔の部分が異常に熱くなり、特に寒さの感じる膝、背中、首筋の暖房には不完全であった。
【特許文献1】実開平6−38715号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の暖房は全て体の前面より暖房する装置である、本発明は人が寒さを感じる膝、でん部、背中、首筋への暖房装置で従来暖房と併用する事により体全体の全身暖房となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
座席の底部より熱源を取り入れフアンにより、でん部の真下より温風を吹きつける事により、温風は二方向え、一方向は背座席の中を通り背中部分を暖房し更に首筋に吹き出し室内の暖房となる、もう一方向は膝の内側より温風を吹き出し膝の暖房をして、室内の暖房となる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、冬でも軽装の運転が可能にし、体全体のバランスの取れた暖房のため血行が促進され疲労軽減によるイライラ防止につながる、それを図面について説明すれば、座席の底より熱風を取り入れフアン4をとりつけ、さらに、3に温風の吹き出し口を設ける、さらに座席の背中部分6に温風が通る様にし、さらに座席の最上部5に温風の吹き出し口を設ける。
【実施例】
【0006】
軽自動車トラックの座席底部分を切り取り図4のように温風を入れ、吹き出し口膝内側、図3首筋、図5に温風を吹き出すようにし、約2ヶ月間走行しました、私43年間も運転をしておりますが、こんなに気持ちの良い暖房を味わった経験はありませんでした、運転中は神経が当然前方に集中しておりますので前面よりの暖房でも少し厚着をすれば多少の寒さは我慢できたのだと思いますが、一度この心地よい暖房を経験しますと今後は是非この装置を着けた車に乗りたいと強く思っております。
【0007】
【発明の効果】
このようにすれば、運転者の特に冷えを感じる、でん部、膝、背中、肩、首筋、車内全体の暖房が改善され、従来の暖房はそのまま使用しますので体感温度は2倍以上になります、よって血行が促進され、冬季の運転、長距離の運転、厚着の運転等、の疲労緩和に効果大であり、血行不良や冷えから来る諸症状、快適感によるイライラ防止、等の改善を図った。
【図面の簡単な説明】
【図1】座席全体図である。
【図2】座席でん部部分についての熱風取り入れ口と、フアンである。
【図3】背中部分暖房の温風通過断面図である。
【図4】背中部分暖房の温風通過面と、肩、首筋暖房の温風吹き出し口についての断面図である。
【符号の説明】
1 座席(背中の部分)
2 座席(でん部の部分)
3 温風吹き出し口(膝内側への)
4 ファン(座席真下の)
5 温風吹き出し口(肩首筋への)
6 温風通過面
Claims (1)
- 従来の自動車内暖房装置の原理をそのまま利用し、座席の底までパイプで引き、熱風を座席底部より取り入れ利用する、座席は背部分、でん部部分を一体型とし背部、肩、首筋、膝内側後方より、直接又は間接的に体の背面又は下より暖房し、体全体暖房とした、冬でも軽装の運転が可能にし、血行が促進される、それを図面について説明すれば、座席の底より熱風を取り入れフアン4を取り付け、さらに3に温風の吹き出し口を設ける、さらに座席の背中部分6に温風が通る様にし、さらに座席の最上部5に温風の吹き出し口をもうける。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003055171A JP2004261414A (ja) | 2003-03-03 | 2003-03-03 | 自動車暖房、座席内部利用による体の背面暖房装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003055171A JP2004261414A (ja) | 2003-03-03 | 2003-03-03 | 自動車暖房、座席内部利用による体の背面暖房装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004261414A true JP2004261414A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33119256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003055171A Pending JP2004261414A (ja) | 2003-03-03 | 2003-03-03 | 自動車暖房、座席内部利用による体の背面暖房装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004261414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042049A1 (en) | 2016-09-05 | 2018-03-08 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Vehicle seat and vehicle |
JP2021075187A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
-
2003
- 2003-03-03 JP JP2003055171A patent/JP2004261414A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042049A1 (en) | 2016-09-05 | 2018-03-08 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Vehicle seat and vehicle |
US10780799B2 (en) | 2016-09-05 | 2020-09-22 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Vehicle seat and vehicle |
JP2021075187A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
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