JP2004261327A - 浴槽用安全手摺り - Google Patents

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吉央 岡本
Masakazu Sumiyama
正和 角山
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Abstract

【課題】厚みの異なる側壁や、縦横方向に湾曲している側壁に対しても、浴槽内外への突出寸法を極力小さくして確実かつ安定的に設置できる浴槽用安全手摺りを提供する。
【解決手段】本発明の浴槽用安全手摺り1は、浴槽の側壁Sを挟持する跨設部材2が、水平片41及び垂下片42を有して側面視略L字形に形成された第一及び第二の取付部材4a,4bと、両取付部材4a,4bの水平片41に重ねられた連結板5とからなる。連結板5に形成した通孔と、両取付部材4a,4bの各水平片41に形成した複数個の雌ネジ孔を利用して、両者を固定用ネジで連結することにより、跨設部材2自体の跨ぎ寸法を段階的に調節することが可能になり、跨設部材2や締付ノブ73の側方への突出寸法を小さくすることができる。
【選択図】図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽の側壁に着脱自在に取り付けられる安全手摺りに関する。
【0002】
【従来の技術】
老齢者や身体障害者等の入浴に際し、浴槽への出入りや浴槽内での姿勢保持を補助するための福祉用具として、浴槽の側壁に取り付ける安全手摺りが利用される。図13は、特許文献1に記載された安全手摺り9aの構造を簡略的に示したものである。例示の安全手摺りは、下向きに開口したコ字状の跨設部材91と、この跨設部材91の一方の垂下片に取り付けられたクランプ部材92とを備えている。クランプ部材92は、跨設部材91の垂下片を貫通する軸部の一端に押圧板93、他端に締付ノブ94を、ぞれぞれ有している。浴槽の側壁Sに跨設部材91を載せ、クランプ部材92を締め付けて押圧板93を側壁Sに圧接させることにより、跨設部材91が側壁Sに固定される。
【0003】
ユニットバスの場合、側壁Sの外側(洗い場側/図示左側)には化粧用のエプロンが取り付けられることが多い。このエプロンは、跨設部材91の締付強度に耐えられないので、クランプ部材92は通常、槽内側(図示右側)に配置される。跨設部材91には、浴槽の側壁Sを跨ぐときに使用するグリップ95や、槽内での立ち座りに際して身体を支えるためのグリップ96が取り付けられる。
【0004】
しかし、このような構造の安全手摺り9Aでは、側壁Sが薄い場合、跨設部材91の一部が槽内側に大きく張り出して、入浴の邪魔になってしまう。反対に、側壁Sが薄いと、クランプ部材92の締付ノブ94が槽内側に突出して、槽内側のグリップ96を握るのに邪魔になる。
【0005】
そこで、跨設部材の跨ぎ寸法を、より調節しやすくした安全手摺りとして、特許文献2記載のようなものも提案されている。この安全手摺り9bは、図14に示すように、跨設部材91’を側面視略L字形の二つの部材に分割し、これらを側壁Sの上面で重ね合わせてネジで連結することにより、跨設部材91’自体の跨ぎ寸法を調節できるようにしたものである。これにより、跨設部材91’や締付ノブ94の槽内側への突出寸法を小さくすることが可能になる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−153390号公報
【特許文献2】
特開2000−189339号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図14のような構造の安全手摺り9bは、跨設部材91’の一方の肩部(図中、符号Aの部分)が側壁Sの上面から浮き上がってしまうので、跨設部材91’の取付状態が不安定になるという問題がある。
【0008】
また、近年では、いわゆるユニバーサルデザイン思想の拡大普及により、浴槽にも、より身体になじみやすい形状が求められている。そのため、浴槽の側壁には従来よりも複雑な曲面が多用されて、側壁の厚みも増し、上記のような構造の跨設部材では、寸法的な対応が困難になってきている。特に、側壁の内面が縦方向、横方向のいずれも大きく湾曲している場合は、押圧板を側壁の曲率に沿って均一に密着させることができず、跨設部材の取付状態が不安定になる。浴槽のコーナー部近傍に安全手摺りを取り付けたい場合も同様である。
【0009】
このように、跨設部材の固定が不十分になると、グリップに体重をかけたときにぐらついて、事故を招く恐れがある。そこで、本発明は、厚みの異なる様々な側壁や、縦横方向に湾曲している側壁に対しても、浴槽内外への突出寸法を極力小さくしながら、確実かつ安定的に設置することのできる浴槽用安全手摺りを提供することを解決課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、浴槽の側壁を挟持して固定される跨設部材にクランプ部材とグリップとが取り付けられた浴槽用安全手摺りにおいて、上記跨設部材は、水平片及び垂下片を有して側面視略L字形に形成された第一及び第二の取付部材が、互いの垂下片を対向させるとともに互いの水平片を突き合わせて配置され、これら両取付部材が各水平片に重ねられた連結板を介して両垂下片の対向間隔を拡縮しうるように連結されたことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、両取付部材の水平片が、いずれも浴槽の側壁の上面から浮き上がらずに掛止されるので、跨設部材の安定する。
【0012】
そして、連結板には固定用ネジを挿通させうる通孔を形成するとともに、両取付部材の各水平片には上記固定用ネジを螺合しうる複数個の雌ネジ孔を形成し、上記通孔に挿入した固定用ネジを上記雌ネジ孔のいずれかに螺合して各水平片と連結板とを連結することにより、跨設部材自体の跨ぎ寸法を段階的に調節することが可能になり、跨設部材や締付ノブの槽内側への突出寸法を小さくすることができる。
【0013】
さらに、両取付部材の各水平板を、相対する縁部の平面形状が凹凸状に合致係合するように形成することにより、跨設部材の跨ぎ寸法の最小値を小さくすることができる。
【0014】
また、本発明の浴槽用安全手摺りにおいて、クランプ部材は、第一又は第二の取付部材の垂下片を貫通するネジ状の軸部と、この軸部の一端に設けられた押圧板と、軸部の他端に設けられた締付ノブとを備え、上記締付ノブの操作により上記押圧板が相手側取付部材の垂下片に対して進退しうるように保持されたことを特徴とする。 このようなクランプ部材と取付部材とによって浴槽の側壁を挟持することにより、跨設部材を確実に固定することができる。
【0015】
さらに、このクランプ部材の軸部に対して押圧板を揺動しうるように取り付けると、浴槽の側壁が縦横方向に湾曲している場合であっても、押圧板と側壁との密着性が向上して、跨設部材の安定性が増す。
【0016】
また、このようなクランプ部材を一方の取付部材に複数個並設することにより、湾曲した側壁に対する密着性をさらに高めることができる。
【0017】
また、押圧板に相対する相手側取付部材の垂下片に受板を取り付け、この受板を上記垂下片に対して揺動しうるように保持すれば、外側(洗い場側)が湾曲した側壁に対しても跨設部材の安定性を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0019】
図1〜図7は、本発明の浴槽用安全手摺りの第一実施形態を示す。この浴槽用安全手摺り1は、浴槽の側壁Sを跨いで固定される跨設部材2に、側壁Sの上方に立ち上がる大グリップ3aと、槽内側に突き出す小グリップ3bとを取り付けたものである。
【0020】
跨設部材2は、対をなす二個の取付部材4a,4bと、それらを連結する連結板5によって構成される。各取付部材4a,4bは、水平片41及び垂下片42(図6、図7参照)を有する側面視略L字形に形成され、互いの垂下片42,42を対向させるとともに互いの水平片41,41を突き合わせて配置される。水平片41及び垂下片42は、薄くて強度のある材質であれば金属でもプラスチックでもかまわないが、例示の例示の形態では、防錆を考慮してステンレススチールの薄板を採用している。
【0021】
各取付部材4a,4bの垂下片42には、大グリップ3aまたは小グリップ3bが、グリップ固定用のボルト・ナット(図示せず)等によって取り付けられている。例示の形態では、大グリップ3aに複数個の固定穴31が設けられて、大グリップ3aの立ち上がり高さを数段階に調節できるようになっている。
【0022】
各垂下片42の外側には、プラスチック製のカバー43a,43bが取り付けられて、意匠性と接触感の向上が図られている。また、各水平片41の下面には、ゴムシート44が貼着されている。このゴムシート44は、浴槽の側壁Sの上面に対する密着性を高めて滑りを防止するとともに、側壁Sの表面を傷つけることを防ぐためのものである。
【0023】
連結板5は、両取付部材4a,4bの各水平片41の上面に重ねられて、固定用ネジ6により両水平片41,41を連結する。この連結板5も、薄くて強度のある材料、好ましくはステンレススチールにより形成される。例示の形態では、剛性を補強するために、三条のリブ51が上面側に突出形成されている。連結板5には、固定用ネジ6を挿通させるための通孔が、四隅に二個ずつ形成されている(図3参照)。
【0024】
一方、取付部材4a,4bの各水平片41には、上記固定用ネジ6を螺合しうる雌ネジ孔45が、各通孔に対して複数個ずつ選択可能に形成されている。例示の形態では、各水平片41に雌ネジ孔45が三個ずつ、四列に配置されている(図4、図8(b)参照)。連結板5の通孔に挿入した固定用ネジ6を、水平片41の雌ネジ孔45のいずれかに螺合することにより、取付部材4a,4bの対向間隔(跨ぎ寸法)を側壁Sの厚みに合わせて段階的(例示の形態では六段階)に変化させることができる(図6、図7参照)。
【0025】
さらに、この形態では、両水平片41,41の相対する縁部が、平面視略波形の凹凸形状をなすように形成され、両水平片41,41を突き合わせたときに上記凹凸形状が互いに合致係合するようになっている。この構成は、跨設部材2の跨ぎ寸法の最小値を極力小さくして、厚みが小さい側壁Sに跨設部材2を取り付けた際に、跨設部材2の取り付け状態をコンパクトにするものである。
【0026】
これについて、図8の概念図を参照しつつ補足する。(a)及び(b)に示した連結板5,5の大きさ及び通孔の配置と、各水平片41,41’の雌ネジ孔45の配置は共通している。跨ぎ寸法を最も大きくしたとき(各図上段)と、最も小さくしたとき(各図下段)の固定用ネジ6の取付位置を黒丸で示す。跨ぎ寸法の最大値が(a)、(b)ともにDであるとき、(a)のように水平片41’の縁部が直線的に形成されていると、両水平片41’,41’を突き合わせたときの跨ぎ寸法は図示Eaとなる。しかし、(b)のように水平片41の縁部が凹凸形状に形成されていると、この凹凸部分で水平片41,41の寸法的重複が生じるので、両水平片41,41を突き合わせたときの跨ぎ寸法はEbとなる。このように、水平片41の縁部を凹凸形状にして合致係合させると、同じ最大値を確保しながらも、跨ぎ寸法の最小値を小さくすることができる。なお、凹凸形状は、例示の形態に限定されるものではない。
【0027】
浴槽の側壁Sに対する跨設部材2の固定は、一方(この例では槽内側)の取付部材4bに取り付けられたクランプ部材7を介して行われる。クランプ部材7は、図6及び図7に示すように、取付部材4bの垂下片42を貫通する雄ネジ状の軸部71と、この軸部71の一端に設けられて両取付部材4a,4bの間に配置される押圧板72と、軸部71の他端に設けられた締付ノブ73とを備えている。
【0028】
押圧板72は、周縁部が平坦な押圧面となされ、その表面にゴムシート74が貼着されている。このゴムシート74も、側壁Sに対する密着性の向上と滑り止め、及び側壁Sの表面保護を目的とするものである。押圧板72は、軸部71の先端に止め環75またはナット状の部材を介して脱落しないように取り付けられているが、押圧板72に形成された軸部挿通孔76は軸部71の径よりも若干大きく形成されており、この遊びによって押圧板72は、軸部71の廻りに回転自在に、かつ、軸部71に直交する状態から15度程度の範囲で各方向に揺動しうる保持されている。
【0029】
軸部71にはノブ取付ナット77が螺合され、このノブ取付ナット77に締付ノブ73が固着されている。ノブ取付ナット77と締付ノブ73は、垂下片42に対して回転自在に取り付けられており、締付ノブ73の回転によって軸部71及び押圧板72が、相手側(この例では洗い場側)の取付部材4aに向かって進退する。
【0030】
例示の形態では、このクランプ部材7が、一方の取付部材4bに二個、水平に並設されている。そして、各クランプ部材7の押圧板72が、各締付ノブ73の操作により、互いに独立して進退し、かつ揺動する。したがって、この構成によれば、図9に示すように、側壁Sの槽内側が大きく湾曲している場合でも、その曲面に沿って各押圧板72を密着させ、跨設部材2を強固に固定することができる。
【0031】
さらに、この浴槽用安全手摺り1では、クランプ部材7の押圧板72に相対する相手側(洗い場側)の取付部材4aの垂下片42に、押圧板72と同様の断面形状を有する受板8が取り付けられている。この受板8は、取付部材4aの垂下片42に取り付けられた受板取付軸81に、止め環82を介して脱落しないように取り付けられ、各方向に若干、揺動するように保持されている。受板8の表面にはゴムシート83が貼着されている。この構成によれば、側壁Sの洗い場側が湾曲している場合でも、その曲面に沿って受板8を密着させ、跨設部材2を強固に固定することができる。なお、例示の形態では、この受板8は一個であるが、これを複数個に分割して並設することも可能である。
【0032】
図10〜図12は、本発明の第二実施形態を示す。この浴槽用安全手摺り10は、上記第一実施形態にかかる浴槽用安全手摺り1の仕様を簡素化し、浴槽の側壁Sを跨ぐときに使用する大グリップを省いて、槽内での立ち座りを補助する小グリップ3bだけを設けたものである。跨設部材2を構成する二個の取付部材4a,4bのうち、一方の取付部材4bに固定式の小グリップ3bが取り付けられ、他方の取付部材4aに一個のクランプ部材7が取り付けられている。跨設部材2やクランプ部材7の構造は、上記第一実施形態と同じである。
【0033】
この浴槽用安全手摺り10は、浴槽の側壁Sに対する取付強度が第一実施形態ほどは必要ないので、側壁Sの洗い場側からクランプ部材7を操作する仕様になっている。これによると、浴槽内で小グリップ3bを握るときに、締付ノブ73が邪魔にならないので、比較的狭小な浴槽内でも好適に利用することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の浴槽用安全手摺りは、浴槽の側壁を挟持する跨設部材が、対をなす二個の取付部材と、これらを連結する連結板とによって拡縮自在に構成されるので、両取付部材を、いずれも浴槽の側壁の上面から浮き上がらないようにして、安定的に固定することができる。連結板の上面を平坦にして、グリップを跨設部材の正面又は背面から立ち上げれば、浴槽に蓋を被せる場合でも邪魔にならない。
【0035】
そして、連結板に形成した通孔と、両取付部材の各水平片に形成した複数個の雌ネジ孔を利用して、両者を固定用ネジで連結することにより、跨設部材自体の跨ぎ寸法を段階的に調節することが可能になり、跨設部材や締付ノブの側方への突出寸法を小さくすることができる。
【0036】
さらに、両取付部材の各水平板を、相対する縁部の平面形状が凹凸状に合致係合するように形成した場合には、跨設部材の跨ぎ寸法の最小値をさらに小さくすることができる。
【0037】
また、締付ノブの操作によって押圧板が進退するクランプ部材を採用することにより、浴槽の側壁を強固に挟持することができる。クランプ部材の軸部に対して押圧板を揺動しうるように取り付けると、浴槽の側壁が縦横方向に湾曲している場合であっても、押圧板と側壁との密着性がさらに向上して、跨設部材の安定性が増す。
【0038】
また、クランプ部材を複数個並設することにより、湾曲した側壁に対する密着性をさらに高めることができる。
【0039】
また、押圧板に相対する相手側取付部材の垂下片に揺動可能な受板を取り付けた場合には、外側が湾曲した側壁に対しても跨設部材の安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかる浴槽用安全手摺りの正面図である。
【図2】同、跨ぎ寸法を最小にした状態での左側面図である。
【図3】同、一部透視上面図である。
【図4】同、底面図である。
【図5】同、背面図である。
【図6】同、図3におけるA−A’断面図である。
【図7】同、跨ぎ寸法を最大にした状態でのA−A’断面図である。
【図8】上記浴槽用安全手摺りの水平片の形状と作用を説明する概念図である。
【図9】上記浴槽用安全手摺りの複数個のグリップ部の作用を説明する概念図である。
【図10】本発明の第二実施形態にかかる浴槽用安全手摺りの正面図である。
【図11】同、跨ぎ寸法を最小にした状態での左側面図である。
【図12】同、上面図である。
【図13】従来の浴槽用安全手摺りの構造を簡略的に示す側面図である。
【図14】従来の他の浴槽用安全手摺りの構造を簡略的に示す側面図である。
【符号の説明】
1 浴槽用安全手摺り
10 浴槽用安全手摺り
2 跨設部材
3a 大グリップ
3b 小グリップ
4a 取付部材
4b 取付部材
41 水平片
42 垂下片
45 雌ネジ孔
5 連結板
6 固定用ネジ
7 クランプ部材
71 軸部
72 押圧板
73 締付ノブ
8 受板
S 側壁

Claims (7)

  1. 浴槽の側壁を挟持して固定される跨設部材にクランプ部材とグリップとが取り付けられた浴槽用安全手摺りにおいて、
    上記跨設部材は、水平片及び垂下片を有して側面視略L字形に形成された第一及び第二の取付部材が、互いの垂下片を対向させるとともに互いの水平片を突き合わせて配置され、これら両取付部材が各水平片に重ねられた連結板を介して両垂下片の対向間隔を拡縮しうるように連結されたことを特徴とする浴槽用安全手摺り。
  2. 連結板には固定用ネジを挿通させうる通孔が形成されるとともに、両取付部材の各水平片には上記固定用ネジを螺合しうる複数個の雌ネジ孔が形成され、上記通孔に挿入した固定用ネジを上記雌ネジ孔のいずれかに螺合することにより、各水平片と連結板とが連結されることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用安全手摺り。
  3. 両取付部材の各水平板は、相対する縁部の平面形状が凹凸状に合致係合するように形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の浴槽用安全手摺り。
  4. クランプ部材は、第一又は第二の取付部材の垂下片を貫通するネジ状の軸部と、この軸部の一端に設けられた押圧板と、軸部の他端に設けられた締付ノブとを備え、上記締付ノブの操作により上記押圧板が相手側取付部材の垂下片に対して進退しうるように保持されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴槽用安全手摺り。
  5. クランプ部材の軸部に対して押圧板が揺動しうるように取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の浴槽用安全手摺り。
  6. クランプ部材が一方の取付部材に複数個並設されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の浴槽用安全手摺り。
  7. 押圧板に相対する相手側取付部材の垂下片に受板が取り付けられ、この受板が上記垂下片に対して揺動しうるように保持されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の浴槽用安全手摺り。
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