JPH0542761Y2 - - Google Patents

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JPH0542761Y2
JPH0542761Y2 JP2341589U JP2341589U JPH0542761Y2 JP H0542761 Y2 JPH0542761 Y2 JP H0542761Y2 JP 2341589 U JP2341589 U JP 2341589U JP 2341589 U JP2341589 U JP 2341589U JP H0542761 Y2 JPH0542761 Y2 JP H0542761Y2
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JP
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main body
prevention bar
fall prevention
shelf
retaining ring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、浴室、洗面室等の壁面に設置され
る収納棚における落下防止バーの取付構造に関す
るものである。
(従来技術及びその課題) 従来、浴室、洗面室等の壁面には第7図に示す
ような収納棚が設置されており、この収納棚の棚
板部に備品等を載置した時に、備品等の落下を防
止するために落下防止バーが設けられているが、
この落下防止バーは従来においては収納棚本体に
ネジ止めされたものであり、輸送中等にネジが緩
み落下防止バーにガタつきが生ずることが多いと
いう問題点があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、落下防止バーを容易に取り付けること
ができ、かつ強固な取付状態を得ることのできる
取付構造を提供せんことを目的とし、その要旨
は、壁面に設置される本体部と、該本体部から突
出された棚板部を有するとともに、棚板部の上方
には該棚板部上に載置される備品等の落下を防止
する落下防止バーが設けられた収納棚において、
前記落下防止バーの両端部には前記本体部の裏側
へ嵌入し得る係止凸部が形成され、該係止凸部に
形成された傾斜面に本体部の裏側より止リングが
装着され、該止リングを締め付けることにより前
記落下防止バーが本体部に固定されることであ
る。
(作用) 落下防止バーには係止凸部が形成され、この係
止凸部を本体部の裏側へ嵌入させた状態で裏側よ
り止リングを装着し、止リングを締め付けること
により、係止凸部の傾斜面に対し止リングが強固
に係着されて、落下防止バーが強固に本体部に固
定され、取り付けを容易に行なうことができると
ともに緩み等が生ずることがない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
本例の落下防止バーは第7図に示すような収納
棚1に取り付けられるものであり、収納棚1は浴
室等の壁面に固設される本体部2と、この本体部
2から突出状に一体形成された棚板部3,3を有
し、棚板部3,3間には鏡5が配設されていると
ともに、棚板部3の上方にはシヤンプー等の備品
の落下を防止するための落下防止バー4が取り付
けられており、この落下防止バー4は第1図に断
面拡大図で示すように、前面側が湾曲状に形成さ
れ、その両端部が後方側に折曲されたおり、さら
にその先端には後方側へ突出した係止凸部4a,
4aが一体形成されている。
この落下防止バー4はアクリル等の素材にて形
成されたものであり、第2図に拡大斜視図で示す
ように、前記係止凸部4aには前方側へ下傾し、
かつ幅方向にも左方向へ下傾した傾斜面Kがその
側部に対称状に形成されており、この係止凸部4
aを第1図に示すように、本体部2の幅方向側縁
部に形成されたリム部2aに貫通状に装着するこ
とができ、リム部2a,2aの裏側は凹んだ凹部
Sとなつており、この凹部S内に裏側より第2図
に示す止リング6を挿入し、止リング6を係止凸
部4aに装着し、この時に止リング6に形成され
ている楕円状の楕円穴6aの長径の部分を係止凸
部4aの長手方向に整合させて挿入させ、楕円穴
6aを傾斜面Kの位置まで差し込んで、その状態
で止リング6を手で時計方向にネジとることによ
り、楕円穴6aが傾斜面Kに当接し、締めつける
ことにより傾斜面Kに強固に楕円穴6aの内周面
が係合して、止リング6が係止凸部4aに強固に
係着される。この状態においては、止リング6は
リム部2aの内壁面に当接状態となり、強固に落
下防止バー4を本体部2に固定することができ
る。
第3図は止リング6を係止凸部4aに装着した
状態の側面断面図である。
このように本体部2に裏側より止リング6を係
止凸部4aに装着させ、止リング6を締め付ける
ことにより、容易に落下防止バー4を固定するこ
とができ、従来のようにナツトで何回も締め付け
る必要がなく、ワンタツチで落下防止バー4の固
定が可能である。
又、止リング6の楕円穴6a及びリム部2aと
の当接面側に接着剤等を塗布しておき、その状態
で止リング6を係止凸部4aに締め付ければ、止
リング6の緩みがなく、より強固な取付状態を得
ることができる。
尚、第4図には落下防止バー4の係止凸部4a
の変形例を示す。
即ち、本例においては、係止凸部4aに前方側
へ傾斜したクサビ状の傾斜面Kに対し第5図に平
面図で示す止リング6を装着することができる。
即ち、止リング6は前記係止凸部4aが嵌入し得
る長径状の挿入部6aが中央部に穿設されている
とともに、この挿入部6aから一体状に湾曲した
湾曲部6b,6bが左右に点対称で形成されてお
り、先ず、係止凸部4aに対し挿入部6aを挿通
させて、傾斜面Kの位置に止リング6を挿入し、
その状態で止リング6を手で締め付けることによ
り、傾斜面Kに湾曲部6b,6bが強固に当接
し、落下防止バー4を本体部2に固定させること
ができ、この時に湾曲部6b,6b及び止リング
6のリム部2aに当接する面側に接着剤を塗布し
ておけば、より強固に止リング6を係止凸部4a
に装着し、強固な固定状態を得ることができる。
尚、第6図には止リング7を示し、この止リン
グ7は前記止リング6と同様な、挿入部7aと湾
曲部7b,7bを中央部に形成したものであり、
その外周部はリング状に形成され、かつ裏側には
指で締め付けが容易な突出した蝶板部7c,7c
が一体形成されており、この蝶板部7cを指で持
ち、容易に締め付けることができるものとなつて
いる。
このような止リング7においても、挿入部7a
を係止凸部4aに挿入させた状態で、蝶板部7
c,7cを指で締め付けることにより、傾斜面K
に強固に湾曲部7b,7bが当接し、強固な締付
状態を得ることができる。
尚、落下防止バー4の両端部に形成される係止
凸部4aの形状及び傾斜面Kの形状等は、その他
種々変更が可能であり、又、止リングの形状も
種々変更が可能である。
(考案の効果) 本考案の収納棚の落下防止バーの取付構造は、
壁面に設定される本体部と、該本体部から突出さ
れた棚板部を有するとともに、棚板部の上方には
該棚板部上に載置される備品等の落下を防止する
落下防止バーが設けられた収納棚において、前記
落下防止バーの両端部には前記本体部の裏側へ嵌
入し得る係止凸部が形成され、該係止凸部に形成
された傾斜面に本体部の裏側より止リングが装着
され、該止リングを締め付けることにより前記落
下防止バーが本体部に固定されることとしたた
め、落下防止バーの係止凸部を収納棚の本体部の
裏側まで貫通させた状態で本体部の裏側より止リ
ングを係止凸部に装着させ、かつ止リングを締め
付けることにより、容易に落下防止バーを固定さ
せることができ、落下防止バーの取り付けが容易
かつ強固なものとなり、従来に比し、取り付けを
容易かつ迅速に行なうことができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は収納棚の
本体部に落下防止バーを取り付けた状態の断面拡
大図、第2図は落下防止バーの先端部と止リング
との分解要部斜視図、第3図は第2図における止
リングの装着状態における側面構成図、第4図は
落下防止バーの係止凸部の変形例を示す斜視図、
第5図は止リングの変形例を示す正面図、第6図
は更に異なる止リングの変形例を示す斜視図、第
7図は落下防止バーを取り付けた収納棚の全体斜
視図である。 1……収納棚、2……本体部、2a……リム
部、4……落下防止バー、4a……係止凸部、6
……止めリング、6a……楕円穴、6b……湾曲
部、7……止リング、7a……挿入部、7c……
蝶板、7b……湾曲部、S……凹部、K……傾斜
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に設置される本体部と、該本体部から突出
    された棚板部を有するとともに、棚板部の上方に
    は該棚板部上に載置される備品等の落下を防止す
    る落下防止バーが設けられた収納棚において、前
    記落下防止バーの両端部には前記本体部の裏側へ
    嵌入し得る係止凸部が形成され、該係止凸部に形
    成された傾斜面に本体部の裏側より止リングが装
    着され、該止リングを締め付けることにより前記
    落下防止バーが本体部に固定されることを特徴と
    する収納棚の落下防止バーの取付構造。
JP2341589U 1989-03-01 1989-03-01 Expired - Lifetime JPH0542761Y2 (ja)

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JP2341589U JPH0542761Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01

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JPH02116850U JPH02116850U (ja) 1990-09-19
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JP6739050B2 (ja) * 2019-01-15 2020-08-12 古宇田ホーム有限会社 落下防止具

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JPH02116850U (ja) 1990-09-19

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