JPS591594Y2 - ペ−パ−キヤビネツト - Google Patents

ペ−パ−キヤビネツト

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Publication number
JPS591594Y2
JPS591594Y2 JP91979U JP91979U JPS591594Y2 JP S591594 Y2 JPS591594 Y2 JP S591594Y2 JP 91979 U JP91979 U JP 91979U JP 91979 U JP91979 U JP 91979U JP S591594 Y2 JPS591594 Y2 JP S591594Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
back plate
paper cabinet
covered
protrusions
Prior art date
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Expired
Application number
JP91979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55101736U (ja
Inventor
忠史 川口
Original Assignee
アロン化成株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アロン化成株式会社 filed Critical アロン化成株式会社
Priority to JP91979U priority Critical patent/JPS591594Y2/ja
Publication of JPS55101736U publication Critical patent/JPS55101736U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS591594Y2 publication Critical patent/JPS591594Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチック製のペーパーキャビネットに関し
、さらに詳しくは組立作業の容易性と裏板に対する本体
の固定性を改善したペーパーキャビネットに関する。
洗面所あるいは便所等において予備のロールペーパーを
保存しておく目的で、種々の形式のペーパーキャビネッ
トが使用されている。
これ等のペーパーキャビネットは、多くの場合プラスチ
ックで成形されているため、軽量で販売価格も比較的安
価であるため、一般家庭、ホテル等の洗面所あるいは便
所に使用してその有用性が認められている。
本考案は、斯かるプラスチック製ペーパーキャビネット
の組立作業を容易化し、また壁面に取り付けられる裏板
に対するキャビネット本体の固定性能を改善することを
主要な目的とするものである。
本考案の他の主要な目的は、ペーパーキャビネット本体
を成形する際の熱変形の悪影響を可及的に減少した新規
な構造のプラスチック製ペーパーキャビネットを提供す
ることにある。
而して本考案のこれ等の目的は、壁面に対する固定手段
を有する裏板と、該裏板の端縁部を囲繞して弾撥りに嵌
着しペーパーキャビネットの側胴部を形成する中空の筒
状をなす本体と、該本体の前面に揺動自在に取り付けら
れて前記本体の前面を覆う前面ドアよりなるプラスチッ
ク製のペーパーキャビネットであって、前記裏板の上下
端縁にはその長手方向に沿って突起が一列に千鳥状をな
して形成されており、また前記本体の裏板側の上下周縁
には前記突起と位置を対応させて有蓋切欠きおよび有蓋
孔が一列に千鳥状をなして形成されており、前記本体を
裏板に嵌着したとき、前記第一列の突起が有蓋切欠き内
に、また前記第二列の突起が有蓋孔内のそれぞれ弾撥的
に嵌まり込み、一体構造のペーパーキャビネットを形成
する前記ペーパーキャビネットを使用することによって
効果的に達成することができる。
以下、添付図面の例示に基いて本考案を詳述する。
第1図は、裏板に対して本体を嵌着する以前の本考案に
係るペーパーキャビネットの分解斜視図である。
また第2図および第3図は、有蓋孔ならびに有蓋切欠き
に突起を近接させた嵌まり込み直前の状態にあるペーパ
ーキャビネット要部の一部破断正面図である。
本考案のペーパーキャビネットは、壁面に対する固定手
段13を有する裏板10と、該裏板10の端縁部11お
よび11′を囲繞して弾撥的に嵌着しペーパーキャビネ
ットの側胴部を形成する中空の筒4大をなす本体20と
、該本体20の前面にピボット32等の取り付は手段に
よって揺動自在に取り付けられて前記本体20の前面を
覆う開口用把手34付きの前面ドア30を一体構造に組
立てたものである。
このペーパーキャビネットにおいて、前記裏板1Cの上
下端縁11および11′には、その長平方向に治って突
起12.12’および14.14’(図示せず)が二列
に千鳥状をなして形成されており、また前記本体2Cの
裏板側の上下周縁22には、前記突起12.12’およ
び14.14’と位置を対応させて有蓋切欠き26およ
び有蓋孔24が二列に千鳥状をなして形成されており、
前記本体20を裏板10の端縁部を囲繞するように該本
体の弾性変形を利用して該裏板10に嵌着したとき、前
記第一列の突起14および14′は、本体20の有蓋切
欠き26内に嵌着して本体20のそれ以上の進入を明止
しながら裏板10と本体20との弾撥的な嵌まり込み状
態を保持し、また前記第二列の突起12および12′は
、本体20の有蓋孔24内に弾撥的に嵌着して、一旦こ
のような弾撥的な嵌まり込み状態が形成された後は本体
20を引張っても本体20が裏板10から抜は出さない
強固な一体構造のペーパーキャビネジI・を形成する。
本考案は図示した実施例によってその要旨を制限される
ものではなく、種々の変形例を包含することができる。
しかしながら何れの実施例においても、本体20の成形
時における本体側胴部の熱変形の影響を緩和し、万一、
側胴部にこのような熱変形が発生しても組立て時に実用
上満足し得る強固な嵌まり込み形態を確保するため、裏
板10の上側端縁11の突起12および14が、その下
端側縁11の突起12′および14′に対しても同一列
側においては千鳥状に位置するように(例えば、上側端
縁11において第二列に隣合って位置する二個の突起1
2.12のほは′中間に、下側端縁11′において第二
列に位置する対応する突起12′が位置するように)、
上側および下側端縁における突起の形成位置を調節する
ことが望ましい。
また上記実用例においては、裏板10の内側に本体10
の側胴部を長手方向に沿ってほぼ三等分するように壁面
に対する裏板の取り付は面に垂直に仕切板15を設はロ
ールペーパーの挿入と取出しの容易化を図っているが、
該仕切板の数、形状も必要に応じて自由に変更すること
ができる、壁面に対する裏板の固定手段も、図示する締
着ネジ13以外に、接着あるいはフックによる係止、あ
るいはこれらの固定手段の併用等から自由に選択するこ
とができ、締着ネジを使用する場合においても壁面に対
する固定位置の調節を容易にするため、例示する円形ネ
ジ孔のほか、締着ネジがそれに沿って動き得る長溝状の
ネジ孔を使用することができる。
以上の説明から理解できるように、本考案に係るペーパ
ーキャビネットは成形時に本体側胴部に熱変形が起った
ような場合でも、裏板の端縁に設けた突起を本体の裏板
側上下周縁に設けた有蓋切欠きおよび有蓋孔内に弾撥的
に嵌着することによって、ペーパーキャビネットの本体
を裏板に対して所定の位置に、かつ実質的に熱変形の影
響を受けない状態下に確実かつ正確に固定することがで
きる。
したがって、組立て作業の容易性ならびに切欠きと孔の
上面を覆う本体側胴の蓋状部分による突起の露出防止機
能と併せて、本考案のペーパーキャビネットには実用性
のみならずデザイン的な洗練性の面においても顕著な改
善がもたらされている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るペーパーキャビネットの分解斜
視図である。 また第2図および第3図は、嵌まり込み直前の状態にあ
るペーパーキャビネジI・要部の一部破断正面図である
。 10:裏板、24:有蓋孔、20:本体、26:有蓋切
欠き、30:前面ドア、11:裏板端縁、12.12’
:突起、22:本体の裏板側上下周縁、14.14’
:突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に対する固定手段を有する裏板と、該裏板の端縁部
    を囲繞して弾撥的に嵌着しペーパーキャビネットの側胴
    部を形成する中空の筒状をなす本体と、該本体の前面に
    揺動自在に取り付けられて前記本体の前面を覆う前面ド
    アよりなるプラスチック製のペーパーキャビネットであ
    って、前記裏板の上下端縁にはその長手方向に沿って突
    起が一列に千鳥状をなして形成されており、また前記本
    体の裏板側の上下周縁には前記突起と位置を対応させて
    有蓋切欠きおよび有蓋孔が一列に千鳥状をなして形成さ
    れており、前記本体を裏板に嵌着したとき、前記第一列
    の突起が有蓋切欠き内に、また前記第二列の突起が有蓋
    孔内にそれぞれ弾撥的に嵌まり込み、一体構造のペーパ
    ーキャビネットを形成することを特徴とする前記ペーパ
    ーキャビネット。
JP91979U 1979-01-08 1979-01-08 ペ−パ−キヤビネツト Expired JPS591594Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP91979U JPS591594Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 ペ−パ−キヤビネツト

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JP91979U JPS591594Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 ペ−パ−キヤビネツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55101736U JPS55101736U (ja) 1980-07-15
JPS591594Y2 true JPS591594Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=28802607

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JP91979U Expired JPS591594Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 ペ−パ−キヤビネツト

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