JP2004260692A - 無線通信システムおよび通信局 - Google Patents

無線通信システムおよび通信局 Download PDF

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Abstract

【課題】隣接チャネル干渉を適切に抑制し、回路規模や電力効率の様々な問題を解消する。
【解決手段】端末局3は、基地局2から受信された下り送信信号のチャネル毎の受信電力を検出して送信電力制御データを生成し、生成された送信電力制御データが含まれた上り送信信号を基地局2に送信する。基地局2は、端末局3から受信された上り送信信号から送信電力制御データを抽出し、抽出された送信電力制御データに基づいて隣接チャネル干渉による影響がないレベルまで下り送信信号の送信電力を制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基地局や端末局を通信局として備えて構成され、第1の通信局が第1の送信信号を複数チャネルで並列に第2の通信局に送信する無線通信システム、前記無線通信システム内で用いられる通信局に関する。
【0002】
【従来の技術】
送信データを高速に且つ大容量で伝送することを目的として、送信信号を複数チャネルで並列に送信する技術がある。ところで、送信信号を複数チャネルで並列に送信する構成では、隣接チャネル干渉に起因して伝送誤りが発生するという不具合がある。この不具合の対策としては、以下に示す(1)〜(3)の対策が考えられている。
【0003】
(1)急峻な特性を有するバンドパスフィルタを採用する。
(2)電力増幅器として飽和電力が高くて線形領域の広い高出力のものを採用し、非線形歪みが発生しないようにバックオフを十分に確保した状態で高出力の電力増幅器を動作させる。
(3)複数チャネルの送信信号を空中線電力レベルまで増幅し、それら空中線電力レベルまで増幅された複数の送信信号を合成して送信する。
ところが、これらの対策では、それぞれ以下に示す問題がある。
【0004】
(1)の対策では、バンドパスフィルタの急峻性には限度があり、確保できる急峻性に限度があるという問題がある。また、バンドパスフィルタを多段に構成することにより、ある程度の急峻性を確保することができるが、回路面積やコストが増大するという問題もある。さらに、バンドパスフィルタの後段に電力増幅器が配置されるので、送信信号が合成された後に電力増幅器で発生した隣接チャネル干渉を排除することができないという問題もある。
【0005】
(2)の対策では、電力増幅器として飽和電力が高くて線形領域の広い高出力のものを採用すると、消費電力が増大し、また、発熱量が増大するために発熱に対する対策を施す必要があり、回路面積や筐体容量に制限のある端末局には適用し難いという問題がある。また、バックオフを十分に確保した状態で高出力の電力増幅器を動作させると、電力効率を著しく低下させることになり、これによっても、充電電池を駆動電源とする端末局には適用し難いという問題がある。
【0006】
(3)の対策では、複数チャネルの送信信号を空中線電力レベルまで増幅するには、チャネル数分の電力増幅器が必要となり、回路規模が増大するという問題がある。また、それらチャネル数分の電力増幅器としては、後段の回路(バンドパスフィルタや信号合成器など)における入力損失などを考慮した高出力のものを採用する必要があるという問題もある。
【0007】
このように、送信信号を複数チャネルで並列に送信する構成では、隣接チャネル干渉を抑制しようとすると、回路規模や電力効率の点で様々な問題がある。
ところで、基地局が送信信号を複数チャネルで並列に送信するときに、送信信号の送信電力を制御するものがある(例えば特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−196043号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した特許文献1に記載したものは、基地局が複数チャネルを複数の端末局に割当てることにより、基地局が送信信号を単一チャネルで複数の端末局の各々に送信する構成を前提とするものであり、基地局が送信信号を複数チャネルで並列に同一の端末局に送信する構成を前提とするものではない。
【0010】
そのため、基地局が送信信号を単一チャネルで複数の端末局の各々に送信する構成では、隣接チャネルで送信される送信信号を干渉波として扱うことができるので、上記した特許文献1の技術を適用することにより、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができるものの、基地局が送信信号を複数チャネルで並列に同一の端末局に送信する構成では、隣接チャネルで送信される送信信号を干渉波として扱うことができないので、上記した特許文献1の技術を適用することが困難であり、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができない。
【0011】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1の通信局が第1の送信信号を複数チャネルで並列に第2の通信局に送信する構成において、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができる無線通信システムおよび通信局を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した無線通信システムによれば、第2の通信局は、第1の通信局から第1の送信信号が受信されると、受信された第1の送信信号のチャネル毎の受信電力を検出して送信電力制御データを生成し、生成された送信電力制御データが含まれた第2の送信信号を第1の通信局に送信する。これを受けて、第1の通信局は、第2の通信局から第2の送信信号が受信されると、受信された第2の送信信号から送信電力制御データを抽出し、抽出された送信電力制御データに基づいて隣接チャネル干渉が所定条件を満たすように第1の送信信号の送信電力を制御する。
【0013】
これにより、第1の送信信号を複数チャネルで並列に送信する第1の通信局では、第1の送信信号のチャネル毎の受信電力に基づいて隣接チャネル干渉による影響がないレベルまで第1の送信信号の送信電力を制御することにより、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができる。しかも、このようにして隣接チャネル干渉を適切に抑制することにより、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができる。
【0014】
請求項2に記載した通信局によれば、第2の通信局から他の送信信号が受信されると、送信電力制御データ抽出手段は、他の通信局から受信された他の送信信号から送信電力制御データを抽出し、送信電力制御手段は、送信電力制御データ抽出手段により抽出された送信電力制御データに基づいて隣接チャネル干渉が所定条件を満たすように送信信号の送信電力を制御する。これにより、隣接チャネル干渉による影響がないレベルまで送信信号の送信電力を制御することにより、上記した請求項1に記載したものと同様にして、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができる。
【0015】
請求項3に記載した通信局によれば、送信電力制御テーブル保持手段は、チャネル数に応じた送信電力と隣接チャネル漏洩電力との関係を示す送信電力制御テーブルを保持し、送信電力制御手段は、送信電力制御テーブル保持手段に保持されているチャネル数に応じた送信電力と隣接チャネル漏洩電力との関係を示す送信電力制御テーブルを参照して送信信号の送信電力を制御する。これにより、送信電力制御テーブルを参照することにより、送信信号の送信電力を送信電力制御テーブルに基づいて簡易に制御することできる。
【0016】
請求項4に記載した通信局によれば、チャネル選択手段は、送信信号を送信するときに必要な電力を確保不可能であるときに、送信信号を送信するチャネルを選択する。これにより、送信信号を送信するときに必要な電力を確保不可能であったとしても、送信信号を送信するチャネル数を低減することにより、送信信号を送信することができる。
【0017】
請求項5に記載した通信局によれば、送信電力制御手段は、チャネル毎の可変アッテネータを調整することにより、送信信号のチャネル毎の送信電力を制御する。これにより、送信信号の送信電力をチャネル毎に個別に制御することができ、送信周波数の相違に起因するチャネル毎の送信電力のばらつきを解消することができる。
【0018】
請求項6に記載した通信局によれば、他の通信局から他の送信信号が受信されると、受信電力検出手段は、受信された他の送信信号のチャネル毎の受信電力を検出し、送信電力制御データ生成手段は、受信電力検出手段により検出された他の送信信号のチャネル毎の受信電力に基づいて送信電力制御データを生成し、送信電力制御データ送信手段は、送信電力制御データ生成手段により生成された送信電力制御データが含まれた送信信号を他の通信局に送信する。これにより、他の送信信号を複数チャネルで並列に送信する他の通信局に、隣接チャネル干渉を適切に抑制させることができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要とさせて回路規模や電力効率の様々な問題を解消させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明を、第1の通信局として基地局を適用すると共に、第2の通信局として端末局を適用した第1実施例について、図1ないし図8を参照して説明する。まず、図1は、無線通信システムの構成を概略的に示している。無線通信システム1は、基地局2と端末局3とを備えて構成され、基地局2が下り送信信号(本発明でいう第1の送信信号)を複数チャネルで並列に端末局3に送信すると共に、端末局3が上り送信信号(本発明でいう第2の送信信号)を複数チャネルで並列に端末局3に送信するように構成されている。
【0020】
図2は、基地局2において、下り送信信号をn(nは2以上の自然数)チャネルで並列に端末局3に送信する機能および端末局3から送信された上り送信信号をnチャネルで並列に受信する機能に関する構成を機能ブロック図として示している。基地局2は、送信系21の機器として、データ生成器22、符号化回路231〜23n、高速逆フーリエ変換回路(IFFT)241〜24n、D/A変換器251〜25n、直交変調器261〜26n、PLL回路271〜27n、バンドパスフィルタ(BPF)281〜28n、信号合成器29、可変アッテネータ(ATT)30、周波数変換器31、電力増幅器32、PLL回路33および送信電力制御器34(本発明でいう送信電力制御手段)を備えて構成されている。この場合、データ生成器22が下り送信データを各チャネルに振分けることにより、基地局2から端末局3に送信される下り送信信号のチャネル数が設定されるように構成されている。
【0021】
また、基地局2は、受信系41の機器として、周波数変換器42、PLL回路43、信号分配器44、バンドパスフィルタ(BPF)451〜45n、分配器461〜46n、直交復調器471〜47n、A/D変換器481〜48n、高速フーリエ変換回路(FFT)491〜49n、復号化回路501〜50n、電力検出器511〜51n、A/D変換器521〜52n、PLL回路531〜53n、データ処理器54(本発明でいう送信電力制御データ抽出手段、送信電力制御テーブル保持手段)および電力判定器55を備えて構成されている。さらに、基地局2は、送信系21と受信系41とに共通する機器として、アンテナ61、スイッチ回路62およびクロック回路63を備えて構成されている。
【0022】
図3は、端末局3において、上り送信信号をnチャネルで並列に基地局2に送信する機能および基地局2から送信された下り送信信号をnチャネルで並列に受信する機能に関する構成を機能ブロック図として示している。端末局3は、基地局2と同様に構成されている。すなわち、端末局3は、送信系71の機器として、データ生成器72(本発明でいう送信電力制御データ生成手段)、符号化回路731〜73n、高速逆フーリエ変換回路(IFFT)741〜74n、D/A変換器751〜75n、直交変調器761〜76n、PLL回路771〜77n、バンドパスフィルタ(BPF)781〜78n、信号合成器79、可変アッテネータ(ATT)80、周波数変換器81、電力増幅器82、PLL回路83および送信電力制御器84を備えて構成されている。この場合、データ生成器72が上り送信データを各チャネルに振分けることにより、端末局3から基地局2に送信される上り送信信号のチャネル数が設定されるように構成されている。
【0023】
また、端末局3は、受信系91の機器として、周波数変換器92、PLL回路93、信号分配器94、バンドパスフィルタ(BPF)951〜95n、分配器961〜96n、直交復調器971〜97n、A/D変換器981〜98n、高速フーリエ変換回路(FFT)991〜99n、復号化回路1001〜100n、電力検出器1011〜101n(本発明でいう受信電力検出手段)、A/D変換器1021〜102n、PLL回路1031〜103n、データ処理器104および電力判定器105を備えて構成されている。さらに、端末局3は、送信系71と受信系91とに共通する機器として、アンテナ111(本発明でいう送信電力制御データ送信手段)、スイッチ回路112およびクロック回路113を備えて構成されている。
【0024】
上記した構成では、基地局2の電力増幅器32は、図4に示すように、下り送信信号のチャネル数に関係なく、一定の入力電力が供給されることにより、下り送信信号を常に一定の出力電力(送信電力)で出力するように構成されている。これにより、図1に示すように、基地局2が下り送信信号を1チャネルで端末局3に送信するときの送信電力を「P(mW)」とすると、基地局2が下り送信信号を2チャネルで並列に端末局3に送信するときの送信電力は「P/2(mW)」となり、基地局2が下り送信信号を3チャネルで並列に端末局3に送信するときの送信電力は「P/3(mW)」となり、基地局2が下り送信信号を4チャネルで並列に端末局3に送信するときの送信電力は「P/4(mW)」となる。また、基地局2のデータ処理器54は、図5に示すように、チャネル数に応じた送信電力と隣接チャネル漏洩電力との関係を示す送信電力制御テーブルを保持して構成されている。
【0025】
次に、上記した構成の作用について、図6および図7を参照して説明する。尚、これ以降、基地局2が端末局3に送信する下り送信信号の送信電力を制御する場合について説明するが、端末局3が基地局2に送信する上り送信信号の送信電力を制御する場合についても、これと同様である。また、基地局2が他の基地局2に送信する送信信号の送信電力を制御する場合や、端末局3が他の端末局3に送信する送信信号の送信電力を制御する場合についても、これと同様である。ここで、図6は、基地局2が行う処理をフローチャートとして示しており、図7は、端末局3が行う処理をフローチャートとして示している。
【0026】
基地局2は、下り送信信号をnチャネルで並列に予め規定された送信電力で送信すると(ステップS1)、端末局3から上り送信信号が受信されるのを待機する(ステップS2)。
【0027】
端末局3は、基地局2から送信された下り送信信号が受信されるのを待機しており(ステップT1)、基地局2から下り送信信号が受信された旨を検出すると(ステップT1にて「YES」)、受信された下り送信信号のチャネル毎の受信電力を電力検出器1011〜101nにて検出する(ステップT2)。次いで、端末局3は、検出されたチャネル毎の受信電力値と受信可能電力値との差を電力判定器105にて算出し(ステップT3)、送信電力制御データをデータ生成器72にて生成する(ステップT4)。そして、端末局3は、上り送信信号に上り送信データと共に送信電力制御データを含めて上り送信信号を基地局2に送信し(ステップT5)、基地局2から下り送信信号が受信されるのを待機する(ステップT6)。
【0028】
基地局2は、端末局3から送信された上り送信信号が受信されると(ステップS2にて「YES」)、受信された上り送信信号を復調して送信電力制御データをデータ処理器54にて抽出し(ステップS3)、データ処理器54に保持されている送信電力制御テーブルを参照し(ステップS4)、送信電力が最大電力値を越えているか否かを判定する(ステップS5)。
【0029】
ここで、基地局2は、送信電力が最大電力値を越えていない旨を検出すると(ステップS5にて「NO」)、可変アッテネータ30を調節することにより、送信電力制御を送信電力制御器34にて行い(ステップS6)、上記したステップS2に戻り、ステップS2以降の処理を繰返して行う。具体的に説明すると、基地局2は、隣接チャネル干渉による影響がないレベルまで(本発明でいう隣接チャネル干渉が所定条件を満たすように)送信電力を低減させる。つまり、基地局2は、図5に示すように、チャネル数が例えば「2」であれば、送信電力を隣接チャネル干渉による影響がないレベルである「+14(dBm)」まで低減させる。
【0030】
これに対して、基地局2は、送信電力が最大電力値を越えている旨を検出すると(ステップS5にて「YES」)、下り送信信号に下り送信データと共にチャネル数低減データを含めて下り送信信号を端末局3に送信し(ステップS7)、端末局3から上り送信信号が受信されるのを待機する(ステップS8)。
【0031】
端末局3は、基地局2から下り送信信号が受信された旨を検出すると(ステップT6にて「YES」)、受信された下り送信信号を復調してチャネル数低減データを抽出し(ステップT7)、抽出されたチャネル数低減データに基づいてチャネル数を低減する(ステップT8)。次いで、端末局3は、上り送信信号に上り送信データと共に切替設定データを含めて上り送信信号を基地局2に送信し(ステップT9)、上記したステップT1に戻り、ステップT1以降の処理を繰返して行う。
【0032】
基地局2は、端末局3から上り送信信号が受信された旨を検出すると(ステップS8にて「YES」)、受信された上り送信信号を復調して切替設定データを抽出する(ステップS9)。そして、基地局2は、抽出された切替設定データに基づいてチャネル数を低減し(ステップS10)、上記したステップS2に戻り、ステップS2以降の処理を繰返して行う。
【0033】
以上に説明した一連の制御により、基地局2は、下り送信信号の送信電力を隣接チャネル干渉による影響がないレベルに制御し、必要に応じて、チャネル数を低減することになる。ここで、図8は、基地局2が端末局3との間の位置関係に応じてチャネル数を増減する態様を概略的に示しており、基地局2は、端末局3が自局から相対的に近い位置に位置しているときには、送信信号の1チャネルあたりの送信電力を相対的に小さくして送信信号を相対的に多くのチャネル数で並列に送信することになり、これに対して、端末局3が自局から相対的に遠い位置に位置しているときには、送信信号の1チャネルあたりの送信電力を相対的に大きくして送信信号を相対的に少ないチャネル数で送信することになる。
【0034】
以上に説明したように第1実施例によれば、無線通信システム1において、端末局3は、基地局2から受信された下り送信信号のチャネル毎の受信電力を検出して送信電力制御データを生成し、生成された送信電力制御データが含まれた上り送信信号を基地局2に送信し、基地局2は、端末局3から受信された上り送信信号から送信電力制御データを抽出し、抽出された送信電力制御データに基づいて下り送信信号の送信電力を隣接チャネル干渉による影響がないレベルまで制御するように構成したので、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、このようにして隣接チャネル干渉を適切に抑制することにより、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができる。
【0035】
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について、図9を参照して説明する。尚、ここでは、上記した第1実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。図9は、第2実施例における基地局の構成を機能ブロック図として示している。この場合も、端末局は、基地局と同様に構成されている。基地局は、上記した第1実施例に記載したものと比較すると、送信系121の機器として、チャネル選択器122(本発明でいうチャネル選択手段)を備えると共に、スイッチ回路1231〜123nを直交変調器261〜26nとバンドパスフィルタ281〜28nとの間に備えている点が異なっている。この場合、チャネル選択器122がスイッチ回路1231〜123nをオンオフ制御することにより、下り送信信号を送信するチャネルを選択可能となっている。
【0036】
以上に説明したように第2実施例によれば、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができ、特に、第2実施例では、スイッチ回路1231〜123nをオンオフ制御することにより、下り送信信号を送信するチャネルを選択するように構成したので、下り送信信号を送信するチャネルを速やかに起動させる(立上げる)ことができ、下り送信信号を送信する制御を適切に行うことができる。
【0037】
(第3実施例)
次に、本発明の第3実施例について、図10を参照して説明する。尚、この場合も、上記した第1実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。図10は、第3実施例における基地局の構成を機能ブロック図として示している。この場合も、端末局は、基地局と同様に構成されている。基地局は、上記した第1実施例に記載したものと比較すると、送信系131の機器として、(アナログの)直交変調器261〜26nに代えてディジタル直交変調器1321〜132nを備えている点が異なっていると共に、受信系141の機器として、(アナログの)直交復調器471〜47nに代えてディジタル直交復調器1421〜142nを備えている点が異なっている。
【0038】
以上に説明したように第3実施例によれば、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができ、特に、第3実施例では、送信系131でディジタル直交変調器1321〜132nを備えると共に、受信系141でディジタル直交復調器1421〜142nを備えて構成したので、上記した第2実施例で説明したスイッチ回路1231〜123nを不要として下り送信信号を端末局3に送信する制御を適切に行うことができると共に、端末局3から受信された上り送信信号を受信する制御を適切に行うことができ、さらに、装置全体の部品点数を低減することにより、装置全体を小型化することもできる。
【0039】
(第4実施例)
次に、本発明の第4実施例について、図11を参照して説明する。尚、上記した第3実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。図11は、第4実施例における基地局の構成を機能ブロック図として示している。この場合も、端末局は、基地局と同様に構成されている。基地局は、上記した第3実施例に記載したものと比較すると、送信系151の機器として、(アナログの)バンドパスフィルタ281〜28nに代えてディジタルバンドパスフィルタ1521〜152nを備えている点が異なっていると共に、受信系161の機器として、(アナログの)バンドパスフィルタ451〜45nに代えてディジタルバンドパスフィルタ1621〜162nを備えている点が異なっている。
【0040】
以上に説明したように第4実施例によれば、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができ、特に、第4実施例では、送信系151でディジタルバンドパスフィルタ1521〜152nを備えると共に、受信系161でディジタルバンドパスフィルタ1621〜162nを備えて構成したので、高周波の下り送信信号を適切に処理することができると共に、高周波の上り送信信号を適切に処理することができる。
【0041】
(第5実施例)
次に、本発明の第5実施例について、図12を参照して説明する。尚、この場合も、上記した第1実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。図12は、第5実施例における基地局の構成を機能ブロック図として示している。この場合も、端末局は、基地局と同様に構成されている。基地局は、上記した第1実施例に記載したものと比較すると、送信系171の機器として、nチャネルに共通する可変アッテネータ30に代えてチャネル毎の可変アッテネータ1721〜172nを備えている点が異なっている。
【0042】
以上に説明したように第5実施例によれば、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、隣接チャネル干渉を適切に抑制することができ、しかも、隣接チャネル干渉を抑制するための高出力の電力増幅器を不要として回路規模や電力効率の様々な問題を解消することができ、特に、第5実施例では、送信系171でチャネル毎の可変アッテネータ1721〜172nを備えて構成したので、送信信号の送信電力をチャネル毎に制御することができ、送信周波数の相違に起因するチャネル毎の送信電力のばらつきを解消することができる。
【0043】
(その他の実施例)
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
第1実施例ないし第5実施例のうち幾つかの実施例を組合せた構成であっても良く、例えば第2実施例で説明した基地局が第1実施例で説明した端末局に下り送信信号を送信すると共に、第1実施例で説明した端末局が第2実施例で説明した基地局に上り送信信号を送信する構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を概略的に示す図
【図2】基地局の構成を示す機能ブロック図
【図3】端末局の構成を示す機能ブロック図
【図4】電力増幅器の動作点を示す図
【図5】送信電力制御テーブルの一例を示す図
【図6】基地局が行う処理を示すフローチャート
【図7】端末局が行う処理を示すフローチャート
【図8】基地局が端末局との間の位置関係に応じてチャネル数を増減する態様を概略的に示す図
【図9】本発明の第2実施例の基地局の構成を示す機能ブロック図
【図10】本発明の第3実施例の基地局の構成を示す機能ブロック図
【図11】本発明の第4実施例の基地局の構成を示す機能ブロック図
【図12】本発明の第5実施例の基地局の構成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
図面中、1は無線通信システム、2は基地局(第1の通信局)、3は端末局(第2の通信局)、34は送信電力制御器(送信電力制御手段)、54はデータ処理器(送信電力制御データ抽出手段、送信電力制御テーブル保持手段)、72はデータ生成器(送信電力制御データ生成手段)、1011〜101nは電力検出器(受信電力検出手段)、111はアンテナ(送信電力制御データ送信手段)、122はチャネル選択器(チャネル選択手段)、1721〜172nは可変アッテネータである。

Claims (6)

  1. 基地局や端末局を通信局として備えて構成され、第1の通信局が第1の送信信号を複数チャネルで並列に第2の通信局に送信する無線通信システムであって、
    第2の通信局は、第1の通信局から受信された第1の送信信号のチャネル毎の受信電力を検出して送信電力制御データを生成し、生成された送信電力制御データが含まれた第2の送信信号を第1の通信局に送信し、
    第1の通信局は、第2の通信局から受信された第2の送信信号から送信電力制御データを抽出し、抽出された送信電力制御データに基づいて隣接チャネル干渉が所定条件を満たすように第1の送信信号の送信電力を制御することを特徴とする無線通信システム。
  2. 基地局または端末局により構成され、送信信号を複数チャネルで並列に他の通信局に送信する通信局であって、
    他の通信局から受信された他の送信信号から送信電力制御データを抽出する送信電力制御データ抽出手段と、
    前記送信電力制御データ抽出手段により抽出された送信電力制御データに基づいて隣接チャネル干渉が所定条件を満たすように送信信号の送信電力を制御する送信電力制御手段とを備えたことを特徴とする通信局。
  3. 請求項2に記載した通信局において、
    チャネル数に応じた送信電力と隣接チャネル漏洩電力との関係を示す送信電力制御テーブルを保持する送信電力制御テーブル保持手段を備え、
    前記送信電力制御手段は、前記送信電力制御テーブル保持手段に保持されている送信電力制御テーブルを参照して送信信号の送信電力を制御することを特徴とする通信局。
  4. 請求項2または3に記載した通信局において、
    送信信号を送信するときに必要な電力を確保不可能であるときに、送信信号を送信するチャネルを選択するチャネル選択手段を備えたことを特徴とする通信局。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載した通信局において、
    前記送信電力制御手段は、チャネル毎の可変アッテネータを調整することにより、送信信号のチャネル毎の送信電力を制御することを特徴とする通信局。
  6. 基地局または端末局により構成され、他の通信局から他の送信信号を複数チャネルで並列に受信する通信局であって、
    他の通信局から受信された他の送信信号のチャネル毎の受信電力を検出する受信電力検出手段と、
    前記受信電力検出手段により検出された他の送信信号のチャネル毎の受信電力に基づいて送信電力制御データを生成する送信電力制御データ生成手段と、
    前記送信電力制御データ生成手段により生成された送信電力制御データが含まれた送信信号を他の通信局に送信する送信電力制御データ送信手段とを備えたことを特徴とする通信局。
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