JP2004259911A - 固体撮像素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサ領域へのスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物の拡散を防止してセンサ蓄積面積を確保し、シャッター電圧の増加を抑制する。
【解決手段】CCD型の固体撮像素子の製造方法であって、第1イオン注入により第1イオン注入マスク21の第1イオン注入開口部22を通して半導体基板1にP型不純物層12を形成する工程と、第2イオン注入により第2イオン注入マスク31の第1イオン注入開口部22よりも広い第2イオン注入開口部32を通して半導体基板1にN型不純物層13を形成する工程とを備え、第2イオン注入開口部32は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層12の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層13の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部21よりも広く形成される。
【選択図】 図1
【解決手段】CCD型の固体撮像素子の製造方法であって、第1イオン注入により第1イオン注入マスク21の第1イオン注入開口部22を通して半導体基板1にP型不純物層12を形成する工程と、第2イオン注入により第2イオン注入マスク31の第1イオン注入開口部22よりも広い第2イオン注入開口部32を通して半導体基板1にN型不純物層13を形成する工程とを備え、第2イオン注入開口部32は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層12の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層13の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部21よりも広く形成される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子の製造方法に関し、詳しくは転送チャネルとなるN型不純物層の形成工程とその下面に接合して形成されるスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層の形成工程に特徴を有する固体撮像素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電荷結合素子型の固体撮像素子では、多画素化に伴うユニットセルの微細化が進行している。このため、イオン注入された不純物の熱拡散による影響度が従来のものに比べて大きくなってきている。熱拡散の影響を受けているものの一つにセンサの感度を電気的に調節する電子シャッターの電圧(シャッター電圧)の増加という問題がある。
【0003】
従来、垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層とスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成する際のマスクパターンは同一マスクにてイオン注入していた(例えば、特許文献1参照。)。これは、N型不純物層とP型不純物層のマスクズレによる影響を抑えることが本来の目的である。
【0004】
従来の垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層とスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層の形成方法を、図4の製造工程図によって説明する。
【0005】
図4(1)に示すように、半導体基板111上にレジスト膜121を塗布形成する。その後、イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記レジスト膜121にイオン注入開口部122を形成する。次いで図4(2)に示すように、上記レジスト膜121をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板111中にP型不純物をイオン注入する。この結果、半導体基板111中にはP型不純物層112が形成される。次いで図4(3)に示すように、上記レジスト膜121をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板111中にN型不純物をイオン注入する。この結果、半導体基板111中にはP型不純物層112上に接合するN型不純物層113が形成される。
【0006】
その後、不純物の活性化を行うために熱処理を行う。この結果、図4(4)に示すように、P型不純物層112中のP型不純物がN型不純物層113中のN型不純物よりも拡散係数が大きいため、P型不純物層112はN型不純物層113よりも広く拡散し、センサ領域103にまで拡散されることになる。また、P型不純物層112の拡散を考慮して、レジスト膜121に形成するイオン注入開口部122を狭く形成すると、N型不純物層113が狭くなるという問題が生じる。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−288483号公報(第0022段落、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同一マスクを用いてN型不純物層とP型不純物層とを形成する方法では、N型不純物とP型不純物の拡散係数の違いにより、たとえ同一マスクにてイオン注入されたとしてもP型不純物の方がより広く拡散することになる。このため、N型不純物で形成されたセンサ領域にスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物が拡散してしまい、センサ蓄積面積を減少させ、シャッター電圧の増加を招いていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされた固体撮像素子の製造方法である。
【0010】
本発明の固体撮像素子の製造方法は、転送チャネルとなるN型不純物層の下面に接合してスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成する工程を備えた電荷結合素子型の固体撮像素子の製造方法であって、第1イオン注入マスクに形成された第1イオン注入開口部を通して第1イオン注入により半導体基板に前記P型不純物層を形成する工程と、第2イオン注入マスクに形成されたもので前記第1イオン注入開口部よりも広い第2イオン注入開口部を通して第2イオン注入により前記半導体基板に前記N型不純物層を形成する工程とを備え、前記第2イオン注入開口部は、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記P型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさと、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記N型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成される。
【0011】
上記固体撮像素子の製造方法では、第2イオン注入開口部は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成されることから、出来あがりのP型不純物層およびN型不純物層は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層とN型不純物層とが同一の大きさに形成されることになる。したがって、本発明の固体撮像素子の製造方法では、従来のような同一イオン注入マスクを用いてP型不純物層およびN型不純物層を形成する製造方法のように、P型不純物層がセンサ領域にまで拡散するということがなくなる。なお、第1、第2イオン注入開口部の大きさは、イオン注入後の熱工程によるN型不純物およびP型不純物の拡散量を考慮して決定すればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
まず、一般的な電荷結合素子型の固体撮像素子のレイアウト構成を図2によって説明する。
【0013】
図2に示すように、半導体基板1上に垂直レジスタ2が並列に複数列形成されている。各垂直レジスタ2の一方側には複数のセンサ部3が1列に形成されている。そして各垂直レジスタ端には水平レジスタ4が形成され、水平レジスタ4の出力端に電荷電圧変換部5等の出力回路が備えられている。本発明の主要部は、図2中のA−A線断面である。以下、A−A線断面において説明する。
【0014】
本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を、図1の製造工程図によって説明する。
【0015】
図1(1)に示すように、半導体基板1上にレジスト膜を塗布成膜して第1イオン注入マスク21を形成する。その後、P型不純物をイオン注入するための第1イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記第1イオン注入マスク21に第1イオン注入開口部22を形成する。この第1イオン注入開口部22は垂直レジスタパターンの下方に位置するように形成される。この第1イオン注入開口部22の大きさは、半導体基板1にP型不純物をイオン注入し、熱工程を経た後の拡散されたP型不純物層の広さ(半導体基板面方向の広さ、すなわち半導体基板上方から見た広さ)を想定して設計される。言い換えれば、P型不純物層の熱工程による拡散長を考慮して設計される。
【0016】
次いで図1(2)に示すように、上記第1イオン注入マスク21を用いて、上記半導体基板1中にP型不純物をイオン注入する。上記P型不純物のイオン注入条件は、一例として、注入イオンにホウ素を用い、打ち込みエネルギーを200keV〜500keV、ドーズ量を1×1011個/cm2〜1×1012個/cm2に設定した。この結果、半導体基板1中にはスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層12が形成される。その後、上記第1イオン注入マスク21を除去する。
【0017】
次いで図1(3)に示すように、半導体基板1上にレジスト膜を塗布成膜して第2イオン注入マスクする。その後、N型不純物をイオン注入するための第2イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記第2イオン注入マスク31に第2イオン注入開口部32を形成する。この第2イオン注入開口部32は、N型不純物をイオン注入し、熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面上から見た大きさと、P型不純物層の半導体基板面上から見た大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部22よりも広く形成される。
【0018】
次いで図1(4)に示すように、上記第2イオン注入マスク31をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板1中にN型不純物をイオン注入する。上記N型不純物のイオン注入条件は、例えば、注入イオンにヒ素もしくはリンを用い、ヒ素を用いた場合には、打ち込みエネルギーを50keV〜400keV、ドーズ量を1×1012個/cm2 〜1×1013個/cm2 に設定する。ここでは、一例として、打ち込みエネルギーを200keV、ドーズ量を7×1012個/cm2 に設定した。
【0019】
その後、熱処理を行う。この熱処理は、例えば、800℃〜1100℃のN2 ガスもしくはO2 /N2 ガス雰囲気中で10分〜90分間行う。ここでは、O2 /N2 ガス雰囲気中で1000℃、60分の熱処理を行った。
【0020】
この結果、図1(5)に示すように、半導体基板1中には、P型不純物層12上に接合する転送チャネルとなるN型不純物層13が、半導体基板面方向の大きさ、すなわち半導体基板1上方から見た大きさがP型不純物層12と同じ大きさに形成される。このとき、P型不純物層12もN型不純物層13もセンサ領域3に接触することはなかった。すなわち読み出しゲート領域15下方にP型不純物層12が拡散するのが防止される。その後、上記第2イオン注入マスク31〔図1(4)参照〕を除去する。
【0021】
その後、図3に示すように、N型不純物層13およびP型不純物層12のセンサ領域3とは反対側の半導体基板1にチャネルストップ(画素分離)層17を形成する。なお、上記説明したように、N型不純物層13とセンサ領域3との間が読み出しゲート領域15となる。次いで、半導体基板1上ゲート絶縁膜41を介して垂直転送電極42を形成する。この垂直転送電極は、3相駆動方式、4相駆動方式等、駆動方式に応じて2層もしくは3層に形成される。さらに、図示はしないが、層間絶縁膜、カラーフィルタ、オンチップレンズ等を形成して、固体撮像素子が完成される。
【0022】
次に、半導体基板中の不純物の拡散について説明する。シリコン基板中を拡散する不純物の拡散係数Dは、一般的にD=D0(EA/kT)…(1)式によって求められる。ここで、D0は拡散定数、EAは活性化エネルギー、kはボルツマン定数、Tは温度である。また、不純物の拡散長Lを近似的に表すと、L=2√(Dt)…(2)式によって表される。ここで、Dは拡散係数、tは時間である。今、ヒ素(As)の拡散長をLAs、ホウ素(B)の拡散長をLBとすると、拡散長の違いXは、X=LB−LAsとなる。イオン注入マスクを形成する場合には拡散長の違いを考慮する必要がある。
【0023】
したがって、N型不純物をイオン注入する際に用いるイオン注入マスクとなる第1イオン注入マスク21のイオン注入開口部22の幅(所望の垂直レジスタ幅に相当)をWNとすれば、P型不純物をイオン注入する際に用いるイオン注入マスクとなる第2イオン注入マスク31のイオン注入開口部32幅をWPとすれば、WP=WN−2Xとなる。よって、WP=WN−2(LP−LN)=WN−4(√(DPt)−√(DNt))となる。ここで、LPはP型不純物の拡散長であり、LNはN型不純物の拡散長であり、DPはP型不純物の拡散係数であり、DNはN型不純物の拡散係数である。
【0024】
今、P型不純物にホウ素(B)を用い、N型不純物にヒ素(As)を用い、垂直レジスタ幅を1μm、熱工程(熱処理)の温度を1000℃、その処理時間を1時間とすると、ヒ素(As)の拡散係数DAsは、DAs=1.48×10−15cm2/sとなる。一方、ホウ素(B)の拡散係数DBは、DB=1.4×10−14cm2/sとなる。このように、ホウ素(B)はヒ素(As)よりも10倍速い拡散係数となっている。また、ホウ素(B)の拡散長LBはLB=0.142μmとなり、ヒ素(As)の拡散長LAsはLAs=0.046μmとなる。このように、ホウ素(B)はヒ素(As)よりも3倍長い拡散長となっている。また、拡散係数の大きなホウ素(B)も900℃で1時間の熱処理の場合には、LB=0.036μmとなり、拡散の影響は微小なものとなる。
【0025】
したがって、垂直レジスタ幅を1μmとした場合のP型不純物のイオン注入マスクとなる第1イオン注入マスク21に形成されるイオン注入開口部22の幅は、W−2X≒0.8μm(X=0.142μm−0.046μm≒0.1μm)となる。
【0026】
上記固体撮像素子の製造方法では、第2イオン注入開口部32は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後におけるP型不純物層12の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後におけるN型不純物層13の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部22よりも広く形成されることから、できあがりのP型不純物層12およびN型不純物層13は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層12とN型不純物層13とが同一の大きさに形成されることになる。したがって、本発明の固体撮像素子の製造方法では、従来のような同一イオン注入マスクを用いてP型不純物層12およびN型不純物層13を形成する製造方法のように、P型不純物層12がセンサ領域3にまで拡散するということがなくなる。なお、第1、第2イオン注入開口部22、32の大きさは、イオン注入後の熱工程によるN型不純物およびP型不純物の拡散量を考慮して決定すればよい。
【0027】
よって、本発明の固体撮像素子の製造方法によれば、センサ領域3のいわゆる締め付けが軽減されるためにシャッター電圧の低減を図ることができる。
【0028】
なお、N型不純物層13とP型不純物層12の形成順に関しては、今回P型不純物層12を先に形成するような製造工程を例として挙げたが、この限りではない。また、本発明ではN型不純物層13の形成時のマスクに対してP型不純物層12の形成時のマスクを細める際、両側を細めているが、片側だけ(例えば、チャネルストップ側(図面P型不純物層12の左側もしくは読み出しゲート領域15側)を狭めるようにしても良い。
【0029】
また、N型不純物層で形成されるセンサ領域3と垂直レジスタ下のスミア・ブルーミング抑止層となるP型不純物層12の距離は、ユニットセルサイズの縮小にともない、このセンサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12との距離が1μm未満の場合に有効となる。この理由は、センサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12との距離が1μm以上離れて形成される場合には、従来の技術であっても、センサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12とは接合しない状態に形成することが可能である。ところが、従来の技術では、P型不純物層12とセンサ領域3との距離が1μm未満では接合する。一方、本発明の製造方法によれば、P型不純物層12とセンサ領域3との距離が1μm未満であっても互いに接合しないように形成することができるためである。
【0030】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の固体撮像素子の製造方法によれば、垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層を形成するための第2イオン注入マスクに対して、スミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成するための第1イオン注入マスクを別々のマスクにして、第2イオン注入開口部は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成されることから、できあがりのP型不純物層およびN型不純物層は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層とN型不純物層とが同一の大きさに形成することができる。このため、センサ領域を形成するN型不純物層へのP型不純物の拡散を抑制することができ、その結果、センサの蓄積面積が十分に確保することができるのでシャッター電圧の低減が図れる。さらに、シャッター電圧改善対策としてのセンサ領域へN型不純物の追加イオン注入を無くすことも可能となり得るので、センサの容量が増え、そのため、読み出し電圧とブルーミングのマージンを稼ぐことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を示す製造工程図である。
【図2】一般的な電荷結合素子型の固体撮像素子のレイアウト構成図である。
【図3】本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を示す製造工程図である。
【図4】従来の固体撮像素子の製造方法を示す製造工程図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、12…P型不純物層、13…N型不純物層、21…第1イオン注入マスク、22…第1イオン注入開口部、31…第2イオン注入マスク、32…第2イオン注入開口部
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子の製造方法に関し、詳しくは転送チャネルとなるN型不純物層の形成工程とその下面に接合して形成されるスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層の形成工程に特徴を有する固体撮像素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電荷結合素子型の固体撮像素子では、多画素化に伴うユニットセルの微細化が進行している。このため、イオン注入された不純物の熱拡散による影響度が従来のものに比べて大きくなってきている。熱拡散の影響を受けているものの一つにセンサの感度を電気的に調節する電子シャッターの電圧(シャッター電圧)の増加という問題がある。
【0003】
従来、垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層とスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成する際のマスクパターンは同一マスクにてイオン注入していた(例えば、特許文献1参照。)。これは、N型不純物層とP型不純物層のマスクズレによる影響を抑えることが本来の目的である。
【0004】
従来の垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層とスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層の形成方法を、図4の製造工程図によって説明する。
【0005】
図4(1)に示すように、半導体基板111上にレジスト膜121を塗布形成する。その後、イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記レジスト膜121にイオン注入開口部122を形成する。次いで図4(2)に示すように、上記レジスト膜121をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板111中にP型不純物をイオン注入する。この結果、半導体基板111中にはP型不純物層112が形成される。次いで図4(3)に示すように、上記レジスト膜121をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板111中にN型不純物をイオン注入する。この結果、半導体基板111中にはP型不純物層112上に接合するN型不純物層113が形成される。
【0006】
その後、不純物の活性化を行うために熱処理を行う。この結果、図4(4)に示すように、P型不純物層112中のP型不純物がN型不純物層113中のN型不純物よりも拡散係数が大きいため、P型不純物層112はN型不純物層113よりも広く拡散し、センサ領域103にまで拡散されることになる。また、P型不純物層112の拡散を考慮して、レジスト膜121に形成するイオン注入開口部122を狭く形成すると、N型不純物層113が狭くなるという問題が生じる。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−288483号公報(第0022段落、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同一マスクを用いてN型不純物層とP型不純物層とを形成する方法では、N型不純物とP型不純物の拡散係数の違いにより、たとえ同一マスクにてイオン注入されたとしてもP型不純物の方がより広く拡散することになる。このため、N型不純物で形成されたセンサ領域にスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物が拡散してしまい、センサ蓄積面積を減少させ、シャッター電圧の増加を招いていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされた固体撮像素子の製造方法である。
【0010】
本発明の固体撮像素子の製造方法は、転送チャネルとなるN型不純物層の下面に接合してスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成する工程を備えた電荷結合素子型の固体撮像素子の製造方法であって、第1イオン注入マスクに形成された第1イオン注入開口部を通して第1イオン注入により半導体基板に前記P型不純物層を形成する工程と、第2イオン注入マスクに形成されたもので前記第1イオン注入開口部よりも広い第2イオン注入開口部を通して第2イオン注入により前記半導体基板に前記N型不純物層を形成する工程とを備え、前記第2イオン注入開口部は、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記P型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさと、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記N型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成される。
【0011】
上記固体撮像素子の製造方法では、第2イオン注入開口部は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成されることから、出来あがりのP型不純物層およびN型不純物層は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層とN型不純物層とが同一の大きさに形成されることになる。したがって、本発明の固体撮像素子の製造方法では、従来のような同一イオン注入マスクを用いてP型不純物層およびN型不純物層を形成する製造方法のように、P型不純物層がセンサ領域にまで拡散するということがなくなる。なお、第1、第2イオン注入開口部の大きさは、イオン注入後の熱工程によるN型不純物およびP型不純物の拡散量を考慮して決定すればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
まず、一般的な電荷結合素子型の固体撮像素子のレイアウト構成を図2によって説明する。
【0013】
図2に示すように、半導体基板1上に垂直レジスタ2が並列に複数列形成されている。各垂直レジスタ2の一方側には複数のセンサ部3が1列に形成されている。そして各垂直レジスタ端には水平レジスタ4が形成され、水平レジスタ4の出力端に電荷電圧変換部5等の出力回路が備えられている。本発明の主要部は、図2中のA−A線断面である。以下、A−A線断面において説明する。
【0014】
本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を、図1の製造工程図によって説明する。
【0015】
図1(1)に示すように、半導体基板1上にレジスト膜を塗布成膜して第1イオン注入マスク21を形成する。その後、P型不純物をイオン注入するための第1イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記第1イオン注入マスク21に第1イオン注入開口部22を形成する。この第1イオン注入開口部22は垂直レジスタパターンの下方に位置するように形成される。この第1イオン注入開口部22の大きさは、半導体基板1にP型不純物をイオン注入し、熱工程を経た後の拡散されたP型不純物層の広さ(半導体基板面方向の広さ、すなわち半導体基板上方から見た広さ)を想定して設計される。言い換えれば、P型不純物層の熱工程による拡散長を考慮して設計される。
【0016】
次いで図1(2)に示すように、上記第1イオン注入マスク21を用いて、上記半導体基板1中にP型不純物をイオン注入する。上記P型不純物のイオン注入条件は、一例として、注入イオンにホウ素を用い、打ち込みエネルギーを200keV〜500keV、ドーズ量を1×1011個/cm2〜1×1012個/cm2に設定した。この結果、半導体基板1中にはスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層12が形成される。その後、上記第1イオン注入マスク21を除去する。
【0017】
次いで図1(3)に示すように、半導体基板1上にレジスト膜を塗布成膜して第2イオン注入マスクする。その後、N型不純物をイオン注入するための第2イオン注入領域を開口するための露光、現像工程を行い、上記第2イオン注入マスク31に第2イオン注入開口部32を形成する。この第2イオン注入開口部32は、N型不純物をイオン注入し、熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面上から見た大きさと、P型不純物層の半導体基板面上から見た大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部22よりも広く形成される。
【0018】
次いで図1(4)に示すように、上記第2イオン注入マスク31をイオン注入マスクに用いて、上記半導体基板1中にN型不純物をイオン注入する。上記N型不純物のイオン注入条件は、例えば、注入イオンにヒ素もしくはリンを用い、ヒ素を用いた場合には、打ち込みエネルギーを50keV〜400keV、ドーズ量を1×1012個/cm2 〜1×1013個/cm2 に設定する。ここでは、一例として、打ち込みエネルギーを200keV、ドーズ量を7×1012個/cm2 に設定した。
【0019】
その後、熱処理を行う。この熱処理は、例えば、800℃〜1100℃のN2 ガスもしくはO2 /N2 ガス雰囲気中で10分〜90分間行う。ここでは、O2 /N2 ガス雰囲気中で1000℃、60分の熱処理を行った。
【0020】
この結果、図1(5)に示すように、半導体基板1中には、P型不純物層12上に接合する転送チャネルとなるN型不純物層13が、半導体基板面方向の大きさ、すなわち半導体基板1上方から見た大きさがP型不純物層12と同じ大きさに形成される。このとき、P型不純物層12もN型不純物層13もセンサ領域3に接触することはなかった。すなわち読み出しゲート領域15下方にP型不純物層12が拡散するのが防止される。その後、上記第2イオン注入マスク31〔図1(4)参照〕を除去する。
【0021】
その後、図3に示すように、N型不純物層13およびP型不純物層12のセンサ領域3とは反対側の半導体基板1にチャネルストップ(画素分離)層17を形成する。なお、上記説明したように、N型不純物層13とセンサ領域3との間が読み出しゲート領域15となる。次いで、半導体基板1上ゲート絶縁膜41を介して垂直転送電極42を形成する。この垂直転送電極は、3相駆動方式、4相駆動方式等、駆動方式に応じて2層もしくは3層に形成される。さらに、図示はしないが、層間絶縁膜、カラーフィルタ、オンチップレンズ等を形成して、固体撮像素子が完成される。
【0022】
次に、半導体基板中の不純物の拡散について説明する。シリコン基板中を拡散する不純物の拡散係数Dは、一般的にD=D0(EA/kT)…(1)式によって求められる。ここで、D0は拡散定数、EAは活性化エネルギー、kはボルツマン定数、Tは温度である。また、不純物の拡散長Lを近似的に表すと、L=2√(Dt)…(2)式によって表される。ここで、Dは拡散係数、tは時間である。今、ヒ素(As)の拡散長をLAs、ホウ素(B)の拡散長をLBとすると、拡散長の違いXは、X=LB−LAsとなる。イオン注入マスクを形成する場合には拡散長の違いを考慮する必要がある。
【0023】
したがって、N型不純物をイオン注入する際に用いるイオン注入マスクとなる第1イオン注入マスク21のイオン注入開口部22の幅(所望の垂直レジスタ幅に相当)をWNとすれば、P型不純物をイオン注入する際に用いるイオン注入マスクとなる第2イオン注入マスク31のイオン注入開口部32幅をWPとすれば、WP=WN−2Xとなる。よって、WP=WN−2(LP−LN)=WN−4(√(DPt)−√(DNt))となる。ここで、LPはP型不純物の拡散長であり、LNはN型不純物の拡散長であり、DPはP型不純物の拡散係数であり、DNはN型不純物の拡散係数である。
【0024】
今、P型不純物にホウ素(B)を用い、N型不純物にヒ素(As)を用い、垂直レジスタ幅を1μm、熱工程(熱処理)の温度を1000℃、その処理時間を1時間とすると、ヒ素(As)の拡散係数DAsは、DAs=1.48×10−15cm2/sとなる。一方、ホウ素(B)の拡散係数DBは、DB=1.4×10−14cm2/sとなる。このように、ホウ素(B)はヒ素(As)よりも10倍速い拡散係数となっている。また、ホウ素(B)の拡散長LBはLB=0.142μmとなり、ヒ素(As)の拡散長LAsはLAs=0.046μmとなる。このように、ホウ素(B)はヒ素(As)よりも3倍長い拡散長となっている。また、拡散係数の大きなホウ素(B)も900℃で1時間の熱処理の場合には、LB=0.036μmとなり、拡散の影響は微小なものとなる。
【0025】
したがって、垂直レジスタ幅を1μmとした場合のP型不純物のイオン注入マスクとなる第1イオン注入マスク21に形成されるイオン注入開口部22の幅は、W−2X≒0.8μm(X=0.142μm−0.046μm≒0.1μm)となる。
【0026】
上記固体撮像素子の製造方法では、第2イオン注入開口部32は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後におけるP型不純物層12の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後におけるN型不純物層13の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部22よりも広く形成されることから、できあがりのP型不純物層12およびN型不純物層13は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層12とN型不純物層13とが同一の大きさに形成されることになる。したがって、本発明の固体撮像素子の製造方法では、従来のような同一イオン注入マスクを用いてP型不純物層12およびN型不純物層13を形成する製造方法のように、P型不純物層12がセンサ領域3にまで拡散するということがなくなる。なお、第1、第2イオン注入開口部22、32の大きさは、イオン注入後の熱工程によるN型不純物およびP型不純物の拡散量を考慮して決定すればよい。
【0027】
よって、本発明の固体撮像素子の製造方法によれば、センサ領域3のいわゆる締め付けが軽減されるためにシャッター電圧の低減を図ることができる。
【0028】
なお、N型不純物層13とP型不純物層12の形成順に関しては、今回P型不純物層12を先に形成するような製造工程を例として挙げたが、この限りではない。また、本発明ではN型不純物層13の形成時のマスクに対してP型不純物層12の形成時のマスクを細める際、両側を細めているが、片側だけ(例えば、チャネルストップ側(図面P型不純物層12の左側もしくは読み出しゲート領域15側)を狭めるようにしても良い。
【0029】
また、N型不純物層で形成されるセンサ領域3と垂直レジスタ下のスミア・ブルーミング抑止層となるP型不純物層12の距離は、ユニットセルサイズの縮小にともない、このセンサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12との距離が1μm未満の場合に有効となる。この理由は、センサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12との距離が1μm以上離れて形成される場合には、従来の技術であっても、センサ領域(N型不純物層)3とP型不純物層12とは接合しない状態に形成することが可能である。ところが、従来の技術では、P型不純物層12とセンサ領域3との距離が1μm未満では接合する。一方、本発明の製造方法によれば、P型不純物層12とセンサ領域3との距離が1μm未満であっても互いに接合しないように形成することができるためである。
【0030】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の固体撮像素子の製造方法によれば、垂直レジスタの転送チャネルとなるN型不純物層を形成するための第2イオン注入マスクに対して、スミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成するための第1イオン注入マスクを別々のマスクにして、第2イオン注入開口部は、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のP型不純物層の半導体基板面方向の大きさと、第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後のN型不純物層の半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成されることから、できあがりのP型不純物層およびN型不純物層は半導体基板面方向の大きさが、P型不純物層とN型不純物層とが同一の大きさに形成することができる。このため、センサ領域を形成するN型不純物層へのP型不純物の拡散を抑制することができ、その結果、センサの蓄積面積が十分に確保することができるのでシャッター電圧の低減が図れる。さらに、シャッター電圧改善対策としてのセンサ領域へN型不純物の追加イオン注入を無くすことも可能となり得るので、センサの容量が増え、そのため、読み出し電圧とブルーミングのマージンを稼ぐことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を示す製造工程図である。
【図2】一般的な電荷結合素子型の固体撮像素子のレイアウト構成図である。
【図3】本発明の固体撮像素子の製造方法に係る一実施の形態を示す製造工程図である。
【図4】従来の固体撮像素子の製造方法を示す製造工程図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、12…P型不純物層、13…N型不純物層、21…第1イオン注入マスク、22…第1イオン注入開口部、31…第2イオン注入マスク、32…第2イオン注入開口部
Claims (1)
- 転送チャネルとなるN型不純物層の下面に接合してスミア・ブルーミング抑止用のP型不純物層を形成する工程を備えた電荷結合素子型の固体撮像素子の製造方法であって、
第1イオン注入マスクに形成された第1イオン注入開口部を通して第1イオン注入により半導体基板に前記P型不純物層を形成する工程と、
第2イオン注入マスクに形成されたもので前記第1イオン注入開口部よりも広い第2イオン注入開口部を通して第2イオン注入により前記半導体基板に前記N型不純物層を形成する工程とを備え、
前記第2イオン注入開口部は、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記P型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさと、前記第1、第2イオン注入後の熱工程を経た後の前記N型不純物層の前記半導体基板面方向の大きさとが同一になるように、第1イオン注入開口部よりも広く形成される
ことを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2003048612A JP2004259911A (ja) | 2003-02-26 | 2003-02-26 | 固体撮像素子の製造方法 |
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JP2009253149A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Canon Inc | 光電変換装置及びそれを用いた撮像システム |
-
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- 2003-02-26 JP JP2003048612A patent/JP2004259911A/ja active Pending
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